JP3424041B2 - タイヤの制御不能防止装置 - Google Patents

タイヤの制御不能防止装置

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JP3424041B2 JP2001187285A JP2001187285A JP3424041B2 JP 3424041 B2 JP3424041 B2 JP 3424041B2 JP 2001187285 A JP2001187285 A JP 2001187285A JP 2001187285 A JP2001187285 A JP 2001187285A JP 3424041 B2 JP3424041 B2 JP 3424041B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C17/00Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor
    • B60C17/04Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor utilising additional non-inflatable supports which become load-supporting in emergency
    • B60C17/044Expandable supports

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にタイヤ内に上
昇可能なブロック体を有する支持フレームを組込むこと
により、タイヤのパンク時にタイヤを安全な状態に制御
するタイヤの制御不能防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車は弾性を有するタイヤ内に
空気を高圧に充填することにより、道路上での走行を可
能としている。しかし、このようなタイヤは長時間使用
すると、タイヤが老化或いは破損することがあり、特に
高速運転時でタイヤがパンクした場合は自動車がスピン
したり、横転したりする虞がある。更に、スピン又は横
転した車が他の車と衝突して、二次的事故を引き起こし
てしまうことがあるので、非常に危険である。
【0003】上記問題に鑑み、その後、タイヤのパンク
時に事故を防止するタイヤの安全構造を提出し、例えば
中華民国特許第87213473号「タイヤの安全構
造」、第87214934号「タイヤの安全構造
(一)」、第87216150号「タイヤの安全構造
(二)」などがその例である。それらはタイヤの内側に
ナイロン、プラスチック又は金属から成る支持リングが
設置され、この支持リングとタイヤの内壁との間に一定
の距離が設けられることにより、タイヤ内の空気が漏れ
た時に、支持リングの作動によりタイヤを制御して、安
全な走行を提供するというものである。
【0004】更に、中華民国特許第86105693号
「タイヤの安全回転持続装置」が提出され、これはタイ
ヤ内に複数のH形の支持ブロックを設置することによ
り、タイヤがパンクした際、リムと道路とが接触しない
ようにするものである。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、前者のタイ
ヤの安全構造はタイヤ内の空気が漏れた時のみ作動し、
若しも高速運転時にタイヤがパンクした場合、タイヤが
制御されずにリムから外れてしまうので、支持リングの
支持効果が得られない。また、後者のタイヤの安全回転
持続装置にしても、ブロック体がリムの外縁に設けられ
るので、設置方法が非常に難しいという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リム(10)
の外周面に複数の固定座(12)が設けられ、固定座
(12)上に活動可能な支持フレーム(30)が設置さ
れ、支持フレーム(30)の末端にブロック体(40)
が組合わされ、その支持フレーム(30)は制御部件に
よりリム(10)の外周面上に連結される一方、タイヤ
のパンク時に、制御部件が支持フレーム(30)を開放
し、支持フレーム(30)を直ちにリム(10)の外周
面から外へ向って延伸させて、タイヤを制御可能にする
ことを特徴とするタイヤの制御不能防止装置、を提供す
る。
【0007】
【作用】本発明は上記のように、タイヤ内に上昇可能な
支持ブロックを有する支持フレームを組込むことによ
り、タイヤのパンク時に支持支持フレームが直ちにリム
の外周面から上方へ起立しブロック体を上昇させてタイ
ヤを安全な状態に制御するので、自動車を安全に走行さ
せて事故を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明に係わるタイヤの制御不能防
止装置の一部分解斜視図であり、図2は本発明に係わる
タイヤの制御不能防止装置における支持フレームとブロ
ック体の作動状態を示す断面図であり、図3は本発明に
係わるタイヤの制御不能防止装置の正面断面図であり、
図4は本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置におけ
る制御部件の作動状態を示す正面断面図であり、図5は
本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置における作動
リングの作動状態を示す正面断面図であり、図6は本発
明に係わるタイヤの制御不能防止装置におけるブロック
体の作動後の状態を示す正面断面図であり、図7は本発
明に係わるタイヤの制御不能防止装置におけるブロック
体の作動後の状態を示す一部斜視図であり、図8は本発
明に係わるタイヤの制御不能防止装置におけるブロック
体の作動後の状態を示す側面断面図であり、図9は本発
明に係わるタイヤの制御不能防止装置における作動リン
グの分解斜視図である。
【0010】図1に示すように、本発明に係るタイヤの
制御不能防止装置は、作動リング(20)と、支持フレ
ーム(30)と、ブロック体(40)と、固定座(1
2)と、を有し、リム(10)の外周面における中心線
の両側に沿って、一定の間隔で交互に複数の固定座(1
2)が設けられると共に、各固定座(12)に夫々枢設
孔(14)が形成され、さらに、リム(10)の外周面
にフック部(16)が一体形成される。
【0011】前記リム(10)の外周面の中心線上に、
作動リング(20)が設置され、作動リング(20)両
側に、固定座(12)の枢設孔(14)と対応する作動
凸部(22)が凸設されると共に、作動リング(20)
上の適当位置にフック部(24)が一体形成される。
【0012】前記各固定座(12)に、一組の支持フレ
ーム(30)が設置され、各支持フレーム(30)の一
端に、夫々固定座(12)の枢設孔(14)に枢設され
る固定凸部(32)が設けられると共に、他端に夫々接
合凸部(34)が設けられ、且つ中間部に夫々作動リン
グ(20)における作動凸部(22)が挿設される作動
溝(36)が形成される。
【0013】前記支持フレーム(30)の末端に、ブロ
ック体(40)が組合わされ、各ブロック体(40)の
内側に、接合座(42)が一体形成され、各接合座(4
2)に夫々支持フレーム(30)における接合凸部(3
4)を枢設するための二つの接合孔(44)が形成さ
れ、更に、ブロック体(40)の上面にゴムプレート
(46)が一体形成される。
【0014】図2に示すように、リム(10)、及び作
動リング(20)におけるフック部(16、24)の間
にスプリング(50)が介装され、支持フレーム(3
0)における固定凸部(32)は固定座(12)の枢設
孔(14)に枢設され、支持フレーム(30)における
接合凸部(34)はブロック体(40)における接合座
(42)の接合孔(44)に枢設され、作動リング(2
0)の作動凸部(22)は支持フレーム(30)の作動
溝(36)に挿入されるので、本発明の組合わせ時(未
作動時)には、スプリング(50)が延伸して支持フレ
ーム(30)はリム(10)の外周面付近において傾倒
状態を成す。
【0015】図3に示すように、本発明の制御部件(符
号せず)は、圧力部材(70)及び弾性部件(60)か
らなる。それら圧力部材(70)及び弾性部件(60)
は夫々リム(10)の外周面に設けられると共に、リム
(10)の壁を貫通する通気孔(79)を有する設置空
間(700)と設置空間(600)内に設置される。一
方、弾性部件(60)はT形ロッド(62)と、スプリ
ング(64)と、カバー(66)とを有する。T形ロッ
ド(62)はリム(10)の外周面においてタイヤ(8
0)の回転方向に沿って、設けられ、圧力部材(70)
の制圧ロッド(720)上に連結される制圧ロッド(6
20)と、制圧ロッド(620)からリム(10)の半
径方向に延出するガイドロッド(622)と、ガイドロ
ッド(622)に一体形成される制止プレート(62
4)とを有する。スプリング(64)はガイドロッド
(622)に且つ制止プレート(624)の上部に組合
わされ、そのガイドロッド(622)の末端はスプリン
グ(64)及び制止プレート(624)が収容される設
置空間(600)に挿設され、カバー(66)は、設置
空間(600)の外側に設置される。
【0016】圧力部材(70)は、T形ロッド(72)
と、スプリング(74)と、カバー(76)と、気密リ
ング(78)とを有する。T形ロッド(72)は、リム
(10)の外周面においてタイヤ(80)の回転方向に
沿って設けられ、一端に係合凸部(721)が設けられ
る制圧ロッド(720)と、制圧ロッド(720)から
リム(10)の半径方向に延出するガイドロッド(72
2)と、ガイドロッド(722)に一体形成される制止
プレート(724)とを有する。スプリング(74)
は、ガイドロッド(722)上に且つ制止プレート(7
24)の下部に組合わされ、そのガイドロッド(72
2)の末端はスプリング(74)及び制止プレート(7
24)が収容される設置空間(700)に挿設され、カ
バー(76)は設置空間(700)の外側に設置され、
気密リング(78)は制止プレート(724)と設置空
間(700)の開口との間に嵌め込まれる。
【0017】更に、作動リング(20)に制御プレート
(26)が設けられ、その制御プレート(26)におけ
る、制圧ロッド(720)の係合凸部(721)と対応
する位置に該係合凸部(721)と係合される係合凹部
(260)が形成される。
【0018】また、本発明の装置の組合わせ後には、圧
力部材(70)における制圧ロッド(720)の係合凸
部(721)は作動リング(20)における制御プレー
ト(26)の係合凹部(260)に係合されると共に、
弾性部件(60)のスプリング(64)がカバー(6
6)及び制止プレート(624)の間に設置され、制圧
ロッド(620)が圧力部材(70)の制圧ロッド(7
20)の上面に連結される。この時、スプリング(6
4)によりT形ロッド(62)をリム(10)方向へ移
動させる付勢力の大きさは、スプリング(74)により
T形ロッド(72)をリム(10)から離間させる付勢
力の大きさと、スプリング(50)により作動リング
(20)を介してT形ロッド(72)に作用する付勢力
の大きさとの和より大きいため、組合せ完成時にT形ロ
ッド(62、72)を図3に示す位置に位置決めするこ
とができる。そして、タイヤに空気を注入した後、圧力
部材(70)がタイヤ内、外側の圧力差の作用を受け、
制止プレート(724)が気密リング(78)に押圧さ
れる。
【0019】図3に示すように、タイヤ(80)の高速
回転時においては、弾性部件(60)におけるT形ロッ
ド(62)が遠心力の作用によりスプリング(64)を
圧縮させる。この時、T形ロッド(62)における制圧
ロッド(620)は圧力部材(70)の制圧ロッド(7
20)を制圧しないが、圧力部材(70)はタイヤ(8
0)の内、外側の圧力差により、図3に示す位置に保持
される。尚、この状態下でタイヤ(80)がパンクし、
タイヤ(80)の内側の圧力が失われた場合、圧力部材
(70)におけるT形ロッド(72)がスプリング(7
4)の付勢力及び遠心力の二つの作用により直ちに図3
に示す位置から図4の位置へと移動すると共に、T形ロ
ッド(72)における制圧ロッド(720)の係合凸部
(721)が作動リング(20)における制御プレート
(26)の係合凹部(260)から離脱して、制御プレ
ート(26)を開放状態にする。
【0020】そして、制御プレート(26)の開放後、
作動リング(20)がスプリング(50)の引張力の作
用により、リム(10)に対して移動する(図5に示す
位置)と同時に、作動凸部(22)が直ちに支持フレー
ム(30)における作動溝(36)内で移動し、更に支
持フレーム(30)が固定凸部(32)により上方に起
立することによって、ブロック体(40)を迅速に図2
乃至図8に示す位置に位置決めする。
【0021】ブロック体(40)が図6乃至図8の位置
に位置決めされた時、そのブロック体(40)はタイヤ
(80)の内側面を支持し、或いはタイヤ(80)がパ
ンクし、リム(10)から離脱した時、直接に複数のブ
ロック体(40)におけるゴムプレート(46)が順次
地面と接触して車体を支持する。
【0022】図9に示すように、本実施例における作動
リング(20)は、二本の半円形のロッド体であり、そ
のロッド体の両端には互いに係合し合う係合端(28)
が形成されると共に、係合端(28)には連通し合う組
合せ孔(280)が形成され、その組合せ孔(280)
にネジ(符号なし)を組合わせることにより、或いは他
の部材を組合わせることにより、両者を接合する。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記の構成を有し、組合わせ
時、全ての部件がリム外周面に位置するので、タイヤを
リムに嵌め込む時に影響を与えることはなく、又、タイ
ヤのパンク時には、支持フレームにより直ちにブロック
体がリムの外周面から上昇してタイヤの内側面或いは地
面を支持するので、自動車の安定走行が可能である。従
って、使用安全性が極めて高く、しかも組立ても非常に
簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置の一
部分解斜視図である。
【図2】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
ける支持フレームとブロック体の作動状態を示す断面図
である。
【図3】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置の正
面断面図である。
【図4】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
ける制御部件の作動状態を示す正面断面図である。
【図5】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
ける作動リングの作動状態を示す正面断面図である。
【図6】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
けるブロック体の作動後の状態を示す正面断面図であ
る。
【図7】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
けるブロック体の作動後の状態を示す一部斜視図であ
る。
【図8】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
けるブロック体の作動後の状態を示す側面断面図であ
る。
【図9】本発明に係わるタイヤの制御不能防止装置にお
ける作動リングの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 リム 12 固定座 14 枢設孔 16 フック部 20 作動リング 22 作動凸部 24 フック部 26 制御プレート 260 係合凹部 28 係合端 280 組合せ孔 30 支持フレーム 32 固定凸部 34 接合凸部 36 作動溝 40 ブロック体 42 接合座 44 接合孔 46 ゴムプレート 50 スプリング 60 弾性部件 600 設置空間 62 T形ロッド 620 制圧ロッド 622 ガイドロッド 624 制止プレート 64 スプリング 66 カバー 70 圧力部材 700 設置空間 72 T形ロッド 720 制圧ロッド 721 係合凸部 722 ガイドロッド 724 制止プレート 74 スプリング 76 カバー 78 気密リング 79 通気孔 80 タイヤ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リム(10)の外周面に複数の固定座(1
    2)が設けられ、固定座(12)上に活動可能な支持フ
    レーム(30)が設置され、支持フレーム(30)の末
    端にブロック体(40)が組合わされ、その支持フレー
    ム(30)は制御部件によりリム(10)の外周面上に
    連結される一方、 タイヤのパンク時に、制御部件が支持フレーム(30)
    を開放し、支持フレーム(30)を直ちにリム(10)
    の外周面から外へ向って延伸させて、タイヤを制御可能
    にすることを特徴とする、 タイヤの制御不能防止装置。
  2. 【請求項2】固定座(12)は、夫々リム(10)の外
    周面における中心線の両側に沿って一定の間隔で交互に
    設けられると共に、各固定座(12)に夫々枢設孔(1
    4)が形成され、各支持フレーム(30)の一端に夫々
    固定座(12)の枢設孔(14)に枢設される固定凸部
    (32)が設けられ、 各ブロック体(40)の内側に接合座(42)が一体形
    成され、接合座(42)に接合孔(44)が形成され、
    その接合孔(44)に支持フレーム(30)の一端に設
    けられる接合凸分(34)が枢設されると共に、ブロッ
    ク体(40)の上面にゴムプレート(46)が一体形成
    され、 各固定座(12)に支持フレーム(30)によって、ブ
    ロック体(40)が組み合わされ、支持フレーム(3
    0)の中間部に作動溝(36)が形成され、 リム(10)の外周面の中心線上に作動リング(20)
    が設置され、作動リング(20)の両側に支持フレーム
    (30)における作動溝(36)に挿設するための作動
    凸部(22)が凸設され、 リム(10)の外周面にフック部(16)が一体形成さ
    れると共に、作動リング(20)にフック部(24)が
    一体形成され、リム(10)及び作動リング(20)に
    おけるフック部(16、24)の間にスプリング(5
    0)が介装されることを特徴とする、 請求項1に記載のタイヤの制御不能防止装置。
  3. 【請求項3】制御部件は、圧力部材(70)及び弾性部
    件(60)から成り、それら圧力部材(70)及び弾性
    部件(60)は夫々リム(10)の外周面に設けられる
    と共に、リム(10)の壁を貫通する通気孔(79)を
    有する設置空間(700)と設置空間(600)内に設
    置される一方、 圧力部材(70)は、T形ロッド(72)と、スプリン
    グ(74)と、カバー(76)と、気密リング(78)
    とを有し、 T形ロッド(72)は、リム(10)の外周面において
    タイヤ(80)の回転方向に沿って設けられ、一端に係
    合凸部(721)が設けられる制圧ロッド(720)
    と、制圧ロッド(720)からリム(10)の半径方向
    に延出するガイドロッド(722)と、ガイドロッド
    (722)に一体形成される制止プレート(724)と
    を有し、 スプリング(74)はガイドロッド(722)上に且つ
    制止プレート(724)の下部に組合わされ、そのガイ
    ドロッド(722)の末端はスプリング(74)及び制
    止プレート(724)が収容される設置空間(700)
    に挿設され、カバー(76)は設置空間(700)の外
    側に設置され、気密リング(78)は制止プレート(7
    24)と設置空間(700)の開口との間に設けられ、 作動リング(20)に制御プレート(26)が設けら
    れ、その制御プレート(26)における、制圧ロッド
    (720)の係合凸部(721)と対応する位置に該係
    合凸部(721)と係合される係合凹部(260)が形
    成され、 弾性部件(60)はT形ロッド(62)と、スプリング
    (64)と、カバー(66)とを有し、 T形ロッド(62)はリム(10)の外周面においてタ
    イヤ(80)の回転方向に沿って設けられ、圧力部材
    (70)の制圧ロッド(720)上に連結される制圧ロ
    ッド(620)と、制圧ロッド(620)からリム(1
    0)の半径方向に延出するガイドロッド(622)と、
    ガイドロッド(622)に一体形成される制止プレート
    (624)とを有すると共に、スプリング(64)はガ
    イドロッド(622)に且つ制止プレート(624)の
    上部に組合わされ、そのガイドロッド(622)の末端
    はスプリング(64)及び制止プレート(624)が収
    容される設置空間(600)に挿設され、カバー(6
    6)は設置空間(600)の外側に設置されることを特
    徴とする、 請求項2に記載のタイヤの制御不能防止装置。
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