JP2004161038A - エアージャッキ - Google Patents

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JP2004161038A JP2002326246A JP2002326246A JP2004161038A JP 2004161038 A JP2004161038 A JP 2004161038A JP 2002326246 A JP2002326246 A JP 2002326246A JP 2002326246 A JP2002326246 A JP 2002326246A JP 2004161038 A JP2004161038 A JP 2004161038A
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Seizo Hataya
幡谷精三
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Abstract

【課題】自動車を主として、積雪路等でチェーン装着する場合タイヤのジャッキアップや、自動車タイヤのパンクによるジャッキアップ作業を効率よく行なう。
【解決手段】タイヤと路面の間にエアーバックを挿入し、カセットボンベに蓄積されている圧縮空気を利用し、エアーバックを膨らませタイヤが路面より上昇するのに関するものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動車を運転して移動中タイヤチェーン装着の必要が生じた時や自動車のタイヤ交換が生じた時に用いられるエアージャッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車のタイヤ上昇具にはエア−の圧力による脱出袋と自動車排気ガス利用エアージャッキを施したものがあり、以下により従来のエア−の圧力による脱出袋と自動車排気ガス利用エアージャッキを説明する。
【特許文献1】
登録実用新案第3016621号公報に記載のものがある。
これは車体を上昇させる袋部構造が外袋と中袋の2重構造により形成され、中袋にエアー装置でエアーを送風して中袋を膨らませて中袋(ビニール及びゴムチユ−ブ)のうしろ部分を紐でしっかり縛り、エアー注入口より、エアー作成装置(エアーポンプ)で膨らませ、緊張り強度の強い外袋で圧力を保ち、上下左右に車両等、重量物、を動かすエアーの圧力による脱出袋である。
【特許文献2】
登録実用新案第593150911号公報に記載のものがある。
車両のマフラーの先端に耐熱ホースを接続し、ホース末端を蛇腹状伸縮体の送気口に接続し且つホースバンドで締結する。エンジン始動時の排気ガスを伸縮体内に送気することにより、縦方向に膨張させて車体の一部を持ち上げる。蛇腹状伸縮体は円形状で上下に金属円盤体を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した脱出袋にエアーを用いて膨らませる事は、移動体としての自動車を対象として実施する事になるが、エアーポンプの運搬、保管スペースを必要とし、交流電源の確保と電源との接続方法やエアーポンプと脱出袋の接続に外袋を紐で縛るなどの操作が伴い上述の件を考慮すると短時間で作業を行なう事は困難であった。
特許文献2の自動車排気ガスによるエアージャッキによると自動車後部のマフラーに耐熱性ホースを取り付けて締結操作をする操作は、ホースを取り付けるマフラーの位置は固定化されているので自動車前面で操作する事を想定すると直径40mmφ前後の耐熱ホースを5m前後必要とし、直径が太いので取り扱い上不便で自動車エンジン停止後もマフラー面の温度は高温環境が維持されている状況でマフラーに耐熱ホースを締結する作業は困難であり現実的ではなく蛇腹状伸縮体の上下に丸い金属板を配置した蛇腹状伸縮体も重い事やセットが終了するまでの時間を要すると共に、耐熱ホース、蛇腹状伸縮体収納スペース等を考慮する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
圧縮空気を充填した小容量カセットボンベ(4)と高強力、軽量性、高気密性を兼備する積層シートで立方体、円筒等の形状に加工したエアーバック(8)を構成し、圧縮空気を充填した小容量カセットボンベ(4)より圧縮空気を差圧により、エアーバック(8)を膨らませること。
【0005】
【発明の実施の形態】
エアーバック図3は高強力、軽量性、高気密性を兼備する積層シートを必要に応じ裁断及び接着して立方体又は円筒の形状として加工され、空気漏れがない構造を有する。
【0006】
本発明によるエアーバック素材に施した内容を以下に述べる。
特許出願2000−101993号公報に記載のものがある。 織物と高気密性のフィルムが積層してなるシートにおいて、織物を構成する糸が、芯鞘型複合繊維からなり、該繊維の芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル、鞘成分がポリフェニレンサルフェイドからなり、該繊維からなる糸の繊度が10〜250dtex、強度が10cN/dtex以上、弾性率が350cN/dtex以上である芯鞘型複合繊維からなる織物と厚さが10〜40μmであるエチレン−ビニルアルコール系共重合体フィルムとが積層一体化された軽量高強力気密性シート。
【0007】
エアーバック図3(9)はプラスチック樹脂で形成され円筒柱の片端はフランジ構造(12)を有し、内部貫通孔を形成し、内周部には螺合ネジ(10)が刻設され、外周部にも螺合ネジ(11)が刻設され、円筒部の内周にはOリング(13)から構成してなる。
【0008】
エアーバック図3は圧縮空気流入部穴として圧縮空気流入部の円筒柱の外周と同じ寸法とし、圧縮空気流入部(12)のフランジはエアーバックの内側シート面に収容され、圧縮空気流入部穴より、円筒柱部を外面に突き出す構造とし、固定方法としてエアーバックのフランジ部(12)とシート押さえナット面(15)に接触するシート両面には接着剤を塗布し、シート押さえナット(15)で締め付ける構造を有し、圧縮空気注入前は折りたたみ収容出来る構造を有する。
【0009】
カセットボンベ図2の雄ネジ部(7)をエアーバック図3の圧縮空気流入部(9)に締め付け圧縮空気流入部のOリング(13)をストッパーとする。上述の状態でカセットボンベをエアーバック方向に圧力を加えるとガスバルブ(6)が開き圧縮空気がエアーバックに差圧として移動する構造を有する。
【0010】
【実施例】
本発明は、上述構成であり、本発明の実施例を以下(イ)〜(二)の順番で説明する。
(イ)
【図1】の自動車の車体フレームの安定した位置を選択し、エアーバックを広げ圧縮空気流入部とカセットボンベを接続し、エアーバック側のストップバルブ(15)を開放して接続口(2)を押さえカセットボンベ(3)をエアーバック側にガスカートリッジ底面より圧力(3)を加えると、カセットボンベとエアーバックの差圧でエアーバックが圧縮空気で満たされ空気圧が1.2MPa以上になるとタイヤは路面より上昇する。
(ロ)カセットボンベより送り込む圧縮空気量は必要とするタイヤ位置により異なるので、適切なタイヤ位置が確保出来たらカセットボンベに圧力を加える操作を停止する。
(ハ)エアーバック側のバルブを閉じてカセットボンベを取り除く。
(二)タイヤを下降させる場合はストップバルブを開放することにより、加圧されているエアーバックは減圧されタイヤが路面に接地される。
【0011】
【発明の効果】
本発明では自動車の一部を上昇させるエアーバックの材質に着目し、軽量性、高強力、高気密性を有する積層シートの応用で実用に耐えるエアーバックにより、タイヤを路面より簡単に上昇させて作業が行なえるのでチェーンの装着、脱輪による車体傾きの回復、タイヤのパンクによるタイヤ交換などにも使用可能なエアージャッキで労力をほとんど必要とせず短時間で作業が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施図である。
【図2】本発明の実施例を示すガスカートリッジの断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すエアーバックの断面図である。
【符号の説明】
1 車体フレーム
2 エアーバック接続口
3 ガスカートリッジ底面
4 ガスカートリッジ
5 圧縮空気
6 ガスバルブ
7 雄ネジ
8 エアーバック
9 圧縮空気流入部
10 内周螺合ネジ
11 外周螺合ネジ
12 フランジ
13 Oリング
14 シート押さえナット
15 ストップバルブ

Claims (1)

  1. 圧縮空気を充填した小容量カセットボンベ(4)と高強力、軽量性、高気密性を兼備する積層シートで立方体、円筒等の形状に加工したエアーバック(8)を構成し、圧縮空気を充填した小容量カセットボンベ(4)より圧縮空気を差圧により、エアーバック(8)を膨らませることを備えたエアージャッキ。
JP2002326246A 2002-11-11 2002-11-11 エアージャッキ Pending JP2004161038A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2392295A1 (es) * 2012-11-08 2012-12-07 Alexandre MESTRE CAMPRUBI Sistema de elevación, por lo menos parcial, de un vehículo automóvil y kit y procedimiento correspondientes
WO2015020470A1 (ko) * 2013-08-09 2015-02-12 Cho Je Hwan 차량용 리프터
KR101530345B1 (ko) * 2013-08-09 2015-06-22 조제환 자동차용 리프터

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