JP4019388B2 - 灯油販売システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガソリンスタンド等の灯油販売所において、複数の給油ノズルを一度に選択し、給油を実施することのできる灯油販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、灯油等の販売においては、ガソリンスタンド等において実施されており、これらガソリンスタンドにおいては、ガソリンや軽油など灯油と異なる複数の油種の販売がなされており、これらの油種を間違って給油してしまう場合があることから、所定の資格を有する従業員等が、随時利用客の持参する容器に所定の給油装置から給油を実施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年の規制緩和に伴い、他の油種であるガソリンや軽油等と給油場所等を区別するなどの手法を用い、利用客が自ら給油を実施できるようになってきており、これら灯油の販売設においては、利用者の持参する容器が小型の容器であることから、複数の給油ノズルが併設されているのが一般的であり、利用者は、これら複数の給油ノズルを使用して複数の容器に同時に給油を実施する場合が多い。
【0004】
これら利用客自ら給油を実施する場合において、利用客が多数いると、従来では、従業員が受け付けた順序に基づいて給油を実施していたため、問題がなかったのに対し、利用者が不慣れなため、複数の給油ノズルを用いて効率良く複数の容器に同時に給油を実施したくても、他の利用者が給油ノズルを使用してしまったして、給油する毎に再度順番待ちの列の最後尾に並ぶ必要があるなどの場合があり、利用客同志のトラブルの原因となっていた。
【0005】
また、これら複数の給油ノズルを使用して給油した場合には、従来においては、従業員が給油した総量をまとめて精算していたが、前記の利用客が自ら給油を実施する場合においては、給油ノズル毎に精算を実施するため、これら各給油ノズル毎に現金を投入したり、給油券やカード等を挿入する必要があり、これらの場合において、複数の給油ノズルを使用して給油を実施するには、複数枚の給油券やカード等を必要とするか、各給油ノズル毎に現金を用意して投入する必要があり、非常に不便であった。
【0006】
本発明は、上記した問題点に着目してなされたもので、灯油の販売所において、給油ノズルを選択して占有できるようにし、効率の良い給油を安心して実施できる灯油販売システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明の灯油販売システムは、
灯油を供給する給油装置に接続された複数の給油ノズルの、各給油ノズルに対応するノズルホルダへの戻しを検出する検出手段と、
残金データが書き換え記録可能に記録された複数の記憶媒体を同時に受付け可能とされ、該受付けた記憶媒体に記録されている残金データの読み出し並びに書き込みが可能な読み出し書き込み手段と、
前記読み出し書き込み手段において前記記憶媒体を受付けたことを条件として前記複数の給油ノズルの中から給油に使用する2以上の給油ノズルの選択を利用者から受付け可能な給油ノズル選択受付け手段と、
前記給油ノズル選択受付け手段にて選択を受付けた給油ノズルを、前記各記録媒体毎に登録可能な登録手段と、
前記給油ノズル選択受付け手段にて選択を受付けた給油ノズルが既に前記登録手段に登録されているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により既に登録されている給油ノズルであると判断された場合には、当該選択された給油ノズルの前記登録手段への登録を不可とする一方、前記判断手段により未登録であると判断された場合には、該選択された給油ノズルの前記登録手段への登録を実施して当該給油ノズルからの給油を可能とする制御手段と、
を備え、灯油販売所に設置されて、前記記録媒体を所持する利用者自身が給油を行う灯油販売システムであって、
前記制御手段は、前記登録手段に登録された複数の給油ノズルの内のいずれかの給油ノズルの戻しを前記検出手段により検出したときには、該検出した給油ノズルから給油された給油量を前記給油装置から取得して一時記憶するとともに該給油ノズルの前記登録手段の登録を解除し、前記記録媒体に対応する給油ノズルの登録が全て解除されたことを条件に、該記録媒体から読み出した残金データに基づく残金から前記一時記憶された当該登録が解除された各給油ノズルの給油量の総計に基づく金額を減算して得られる新たな残金データを、前記読み出し書き込み手段によって該記憶媒体に更新記録して排出することを特徴としている。
この特徴によれば、利用者は、前記給油ノズル選択受付け手段より所望の2以上の数の給油ノズルを選択し、占有することができ、他の利用者によりその給油ノズルが占拠されることがなく安心して給油を実施できるようになる。また、各給油ノズルにて給油された灯油の総量に基づく金額が自動的に算出されるようになることから、各給油ノズル毎に精算を実施する必要がなく、一括してスムーズな精算を実施することもできる。更に、給油ノズルの稼働率を向上させ、利用者の待ち時間も短縮することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、本実施例の灯油販売システムを備えた販売所の示す外観斜視図であり、図2は、本実施例で用いた灯油販売システムの操作パネルの外観を示す図であり、図3は、本実施例の灯油販売システムの構成を示すブロック図であり、図4は、本実施例で用いた灯油販売システムの給油ノズル部の外観を示す図であり、図5は、本実施例で用いた灯油販売システムの給油ノズル部の構成を示す断面図であり、図6は、本実施例の灯油販売システムの主な処理動作を示すフロー図である。
【0018】
本実施例の灯油販売システムは、図1に示されるような外観とされており、他の油種との区別を実施するために、灯油独自の建屋1内部に2台の給油装置2が設けられ、これら各給油装置2からは、各2本の給油ホース5が導出され、その先端に給油ノズル4が設けられており、計4つの給油ノズル4が設けられ、各給油ノズル4には、1から4の各番号が付与されている。
【0019】
また、前記各給油ノズル4は、ノズルホルダー6に給油時以外においては格納されており、これらノズルホルダー6には、図4および図5に示されるように、ノズルの取り出しを不可とするロック装置22と、前記ロック装置22に連動して、その給油ノズルが給油可能状態であることを示す動作ランプ24と、給油ノズルの存在を検出する検出装置23とが設けられており、後述する操作パネル3に接続されている。
【0020】
これら前記したロック装置は、図3および図4、図5に示されるように、電磁マグネットにより、突出自在とされたロッド22’が給油ノズル4の給油トリガー部の穴部に係合するようになっており、これにより給油ノズル4の取り出しが出来ないようにしている。
【0021】
また、前記給油装置2の両側部には、図1に示されるように2つの操作パネル3が設けられており、これら操作パネル3は、図2に示されるような外観をしており、操作パネル3の前面には、各給油ノズル4の占有状態を操作パネル3同志にて連動して表示する表示手段である占有表示ランプ8が各給油ノズルに対応した各選択ボタン9上に設けられており、その選択ボタン9下部には、給油する給油を選択して入力する油量選択ボタン10と、精算時に入力する精算ボタンと、複数回のデータ書き換えが可能な記憶媒体であるリライトカード(図示せず)から残金データの読み出し書き込みを実施するリーダライタ部12と、残金データ等の各情報の表示を行う出力手段としての表示パネル13と、警告等の告知を音にて実施する告知手段としてのスピーカー部28が設けられている。
【0022】
また、この操作パネル3の内部の構成は、図3に示されるような構成とされており、前記したパネル前面に設けられた各部の他に、前記リーダライタ部12の制御を実施するリーダライタドライバ14と、前記表示パネル13の表示制御を実施する表示ドライバ15と、前記給油装置2への指示制御を実施するインターフェイス部16と、前記検出装置23に接続され、各給油ノズルの検出出力を受けて後述するマイクロプロセッシングユニット(MPU)19に出力を実施する、検出装置駆動部17と、前記ロック装置22と動作ランプ24とに接続され、これらの制御を実施するロック装置駆動部18と、もう一方の操作パネル3との連動を実施するためのデータ通信を実施する通信部20と、給油ノズルの登録情報や、給油量データ等を記憶するメモリ27と、これら各部の動作の制御や動作指示を実施するとともに、所定の動作プログラムに基づき、登録可否の判断や、総給油量等の算出や、残金データからの減算による精算処理や、残金データから給油制限値を算出し指示する等の処理実施する判断手段および総計算出手段および精算手段および給油制限手段としてのマイクロプロセッシングユニット(MPU)19が設けられており、このMPU19内部には、MPU19が実施する前記各処理に基づくプログラムが予め記憶された内部ROM(図示せず)が設けられている。
【0023】
以下、本実施例の灯油販売システムの動作について、図6に基づきながら説明すると、利用者は事前に例えば1万円の残金データが書き込まれたリライトカードを、前記いずれかの操作パネル3に設けられた前記リーダライタ12に挿入する。
【0024】
これら挿入されたリライトカードは、前記リーダライタ12により記憶されている残金データ、例えば1万円が読み出され、前記表示パネルに表示される。
【0025】
本実施例では、最低給油量が5リットルとしているため、この5リットルに相当する金額以下の残金データが読み出された場合には、残金不足として表示装置に表示し、前記リライトカードを排出、返却するようになっている。
【0026】
前記のようにリライトカード挿入後、利用者は、操作パネル3に設けられた占有表示ランプ8を確認し、占有の表示ランプ8が点灯していない未使用の給油ノズル、例えば1番および2番の給油ノズルの表示ランプが消灯している場合には、これら1番または2番の給油ノズルの選択ボタン9を入力する。
【0027】
この入力に基づき、前記MPU19は、選択ボタン9により入力された給油ノズルが、既に他の利用者により登録されているか否かを判断し、未登録である場合には、その入力を受け付け、登録されているものであれば、入力を無効として登録不可とし、他の利用者が使用中であることを前記スピーカー部28より告知するようになっており、例えば操作者が4番の選択ボタン9を入力しても、その入力は受け付けられず、1番を入力した場合には、未登録であることから、その入力は受け付けられ、登録が実施される。
【0028】
その後利用者は、選択したノズルから給油する油量を所望のものとしたい場合には、持参した灯油容器の量に見合った所望の給油量を前記油量選択ボタン10より入力し、油量を限定しな場合には入力を実施しなくとも良い。
【0029】
前記油量選択ボタン10により油量が選択された場合には、その選択された油量が前記メモリ27に記憶される。
【0030】
利用者が複数の給油ノズルの選択、例えば番号2の給油ノズルの選択を実施する場合には、前記した番号1の給油ノズルの選択動作を再度繰り返すことにより、複数の給油ノズルの登録して、占有することができるようになっている。
【0031】
このようにして選択され、登録された給各油ノズルは、前記ノズルホルダー6に設けられたロック装置22が解除されるとともに、動作ランプ24が点灯され、自分が選択した給油ノズルを利用者が判別でき、それらが使用可能であることを確認できるようになっている。
【0032】
また、これら登録された給油ノズルの情報は、随時他の操作パネル3に前記通信部20と通信ケーブル21を介して伝送され、各給油ノズルの占有状態が、前記占有表示ランプによって表示されるようになっている。
【0033】
また、選択、登録された給油ノズルのロックが解除されると同時に、前記MPU19は、前記インターフェイス部16を介して給油装置2に、その給油ノズルへの灯油の供給を実施する給油ポンプ(図示ぜす)の稼働の許可を行うとともに、前記において油量選択がなされた場合には、前記メモリ27に記憶されている油量を給油装置2に送出して、その油量にて給油を停止するように指示し、前記にて油量が選択されない場合には、MPU19は、前記の残金データである1万円と、選択、登録された給油ノズル4の数である2つとから、各給油ノズル4にて給油を実施できる給油制限値として5千円に相当する給油量を算出し、その油量を給油装置2に送出して、その油量にて給油を停止するように指示する。
【0034】
利用者は、このようにして給油可能となった給油ノズル4を前記ノズルホルダー6より取り出し、持参した容器7に、前記給油ノズル4をノズルスタンド26に配置して、給油ノズル4に設けられている給油トリガ4’を引いて、給油を開始する。
【0035】
給油が完了し、前記給油ノズル4がノズルホルダー6に戻されると、ノズルホルダー6に設けられた検出装置23により給油ノズル4が検出され、検出信号が前記検出装置駆動部17を介してMPU19に出力され、この出力に基づき、MPU19は前記ロック装置22を動作させて、その給油ノズル4をロックするとともに、その登録を解除し、その給油ノズルにより給油された給油量を給油装置2よりインターフェイス部16を介して入手し、メモリ27に記憶する。
【0036】
このようにして全ての給油が終了して、各給油ノズル4が給油ホルダー6に戻されると、前記MPU19は、各給油ノズル4により給油された油量をメモリ27より読み出し、その総和と金額を算出するとともに、前記残金データである1万円より算出された金額を減額した新たな残金データを算出して、これらの各データを前記表示パネル13に表示する。
【0037】
この表示に基づいて、利用者が、給油量や金額が間違いないことを確認し、精算ボタン11を入力すると、前記の新たな残金データが前記のリライトカードにリーダライタにて書き込まれて排出され、利用者に返却されるようになっている。
【0038】
前記した本実施例のようにすれば、利用者は、未使用の給油ノズルから所望の数の給油ノズルを選択して占有できるようになり、他の利用者により給油ノズルが横取りされるようなことがなく、利用者のトラブルを防止して、安心して給油を実施でき、複数の給油ノズルから給油しても、その精算を一括して実施でき、精算を容易にできるようになる。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。
【0040】
また、本実施例では給油ノズル4を4つ、操作パネル3を2つとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その数等はシステムの規模等から適宜選択されれば良く、これ以上の数を設けても良い。
【0041】
また、本実施例においては、選択入力手段を、各給油ノズルに対応した選択ボタン9を用いて実現しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の選択入力手段、例えばタッチパネル等により、各種のメニュー等を表示して選択を実施するようにしても良く、これ以外の構成によって選択入力手段を構成しても良い。
【0042】
また、本実施例では、出力手段として表示パネルを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の出力手段、例えば印字手段であるプリンタ等を用いて、出力をするようにしても良い。
【0043】
また、本実施例では、占有を表示する表示手段として占有表示ランプの点灯により占有を表示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の表示手段、例えば色等により占有を表示したり、表示パネル等に占有の状態を文字や図示等により表示しても良い。
【0044】
また、本実施例では、記憶媒体としてリライトカードを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の記憶媒体、例えばICカード等の記憶媒体等を用いても良いが、携帯可能なものであることが好ましい。
【0045】
また、本実施例では、給油する油量を油量選択ボタンを用いて選択するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の油量を入力する手段、例えばテンキー等を用いて利用者が個々に入力できるようにしても良い。
【0046】
また、本実施例では、前記した給油ノズルを個別のノズルホルダーに格納しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、従来のように給油装置にノズルホルダーを設けて、給油ノズルを格納するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0048】
(a)請求項1項の発明によれば、利用者は、前記給油ノズル選択受付け手段より所望の2以上の数の給油ノズルを選択し、占有することができ、他の利用者によりその給油ノズルが占拠されることがなく安心して給油を実施できるようになる。また、各給油ノズルにて給油された灯油の総量に基づく金額が自動的に算出されるようになることから、各給油ノズル毎に精算を実施する必要がなく、一括してスムーズな精算を実施することもできる。更に、給油ノズルの稼働率を向上させ、利用者の待ち時間も短縮することができる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における灯油販売システムの外観を示す図である。
【図2】本発明の実施例における灯油販売システムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における灯油販売システムの操作パネルを示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例における灯油販売システムに用いた給油ノズル部の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施例における灯油販売システムに用いた給油ノズル部の施錠機構を示す図である。
【図6】本発明の実施例における灯油販売システムの主な動作を示すフロ−図である。
【符号の説明】
1 建屋(販売所)
2 給油装置
3 操作パネル
4 給油ノズル
4’ 給油トリガー
5 給油ホース
6 ノズルホルダー
7 容器
8 占有表示ランプ
9 (ノズル)選択ボタン
10 油量選択ボタン
11 精算ボタン
12 リーダライタ
13 表示パネル
14 リーダライタドライバ
15 表示ドライバ
16 インターフェイス部
17 検出装置駆動部
18 ロック装置駆動部
19 マイクロプロセッシングユニット(MPU)
20 通信部
21 通信ケーブル
22 ロック装置
23 検出装置
24 動作ランプ
25 ホルダーケース
26 ノズルスタンド
27 メモリ
28 スピーカー部

Claims (1)

  1. 灯油を供給する給油装置に接続された複数の給油ノズルの、各給油ノズルに対応するノズルホルダへの戻しを検出する検出手段と、
    残金データが書き換え記録可能に記録された複数の記憶媒体を同時に受付け可能とされ、該受付けた記憶媒体に記録されている残金データの読み出し並びに書き込みが可能な読み出し書き込み手段と、
    前記読み出し書き込み手段において前記記憶媒体を受付けたことを条件として前記複数の給油ノズルの中から給油に使用する2以上の給油ノズルの選択を利用者から受付け可能な給油ノズル選択受付け手段と、
    前記給油ノズル選択受付け手段にて選択を受付けた給油ノズルを、前記各記録媒体毎に登録可能な登録手段と、
    前記給油ノズル選択受付け手段にて選択を受付けた給油ノズルが既に前記登録手段に登録されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により既に登録されている給油ノズルであると判断された場合には、当該選択された給油ノズルの前記登録手段への登録を不可とする一方、前記判断手段により未登録であると判断された場合には、該選択された給油ノズルの前記登録手段への登録を実施して当該給油ノズルからの給油を可能とする制御手段と、
    を備え、灯油販売所に設置されて、前記記録媒体を所持する利用者自身が給油を行う灯油販売システムであって、
    前記制御手段は、前記登録手段に登録された複数の給油ノズルの内のいずれかの給油ノズルの戻しを前記検出手段により検出したときには、該検出した給油ノズルから給油された給油量を前記給油装置から取得して一時記憶するとともに該給油ノズルの前記登録手段の登録を解除し、前記記録媒体に対応する給油ノズルの登録が全て解除されたことを条件に、該記録媒体から読み出した残金データに基づく残金から前記一時記憶された当該登録が解除された各給油ノズルの給油量の総計に基づく金額を減算して得られる新たな残金データを、前記読み出し書き込み手段によって該記憶媒体に更新記録して排出することを特徴とする灯油販売システム。
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