JP4017875B2 - 流体ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータが作動することにより回転翼が回転して流体を圧送する流体ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
流体ポンプは、所定の流路に沿って流体を送給するための駆動源として種々の流体送給システムに利用されている。例えば、自動車のエンジン冷却システムでは、エンジン冷却水(LLC)を所定の流路に沿って循環させるためにウォータポンプが使用されている。以下、ウォータポンプを例にして、従来の技術を説明する。
【0003】
エンジンが新しい時などには鋳造部品から鋳砂が発生し、鋳砂はエンジン冷却水に乗ってウォータポンプにまで運ばれてくる。従って、仮にウォータポンプのシールに弾性材料によって構成されたオイルシールを使うと、運ばれてきた鋳砂によってオイルシールが損傷を受けることが予想される。このため、従来のウォータポンプでは、オイルシール構造は採用せずに、キャン構造やマグネットカップリング、メカニカルシール等のシール構造を採用してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのシール構造は、いずれもコストが高く、ウォータポンプの体格も大きくなってしまうという欠点がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、弾性シール材を使うことによりコスト削減及びポンプ全体の小型化を図ることができる流体ポンプを得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明に係る流体ポンプは、モータを収容するモータ室と、このモータ室と一部において連通されかつ当該連通部位を通るモータの出力軸に軸心が一致するように固定された回転翼を収容するポンプ室と、を備えた流体ポンプであって、弾性材料によって構成されると共に前記出力軸に嵌着されて前記ポンプ室と前記モータ室との連通部位をシールするシール部と、このシール部のポンプ室側に配置されると共に前記回転翼と一体に回転し、かつ当該回転翼の底面との間に径方向外側に開放する隙間を形成する板状の振切り部と、を有することを特徴としている。
【0007】
請求項1記載の本発明によれば、流体ポンプのモータ室内に収容されたモータが作動すると、ポンプ室内に収容された回転翼がモータの出力軸と一体に回転する。これにより、ポンプ室内へ流入した流体がポンプ室外へ送給される。
【0008】
ところで、本発明の流体ポンプを例えば自動車のエンジン冷却システムに使用した場合、従来技術の欄で説明したように、エンジンが新しい時などに鋳砂がエンジン冷却水に乗って流体ポンプのポンプ室内にまで運ばれてくる。
【0009】
しかし、本発明に係る流体ポンプでは、回転翼と一体に回転する板状の振切り部を設けると共に、この振切り部と回転翼の底面との間に径方向外側に開放する隙間を形成したので、回転翼が回転すると、遠心力によって当該隙間内の流体が径方向外側へ押出される。従って、ポンプ室内に流入した鋳砂も回転翼の径方向外側へ振切られ、ポンプ室とモータ室との連通部位をシールするシール部側へ鋳砂が侵入するのを防止又は抑制することができる。このため、鋳砂によってシール部が損傷を受けるのを防止又は抑制することができる。よって、シール部として弾性材料によって構成されたものを使用することが可能となる。その結果、キャン構造やマグネットカップリング、メカニカルシール等のシール構造を採用した場合に比べて、コスト削減を図ることができると共にコンパクト化を図ることができる。
【0010】
以上により、本発明に係る流体ポンプによれば、弾性シール材を使うことによりコスト削減及びポンプ全体の小型化を図ることができる。
【0011】
請求項2記載の本発明に係る流体ポンプは、請求項1記載の発明において、前記振切り部には、その周縁部から前記モータ室側へ延出する延出部が一体に形成されており、前記モータ室には、前記延出部が回転可能に収容される溝として構成されかつ溝幅が当該延出部の板厚よりも厚い幅とされた溜込み部が形成されている、ことを特徴としている。
【0012】
請求項2記載の本発明によれば、振切り部の周縁部からモータ室側へ延出する延出部を一体に形成すると共に、モータ室に当該延出部が回転可能に収容される溝として構成されかつ溝幅が当該延出部の板厚よりも厚い幅とされた溜込み部を形成したので、溜込み部には溝幅から延出部の板厚を差し引いた寸法の隙間が形成されることになる。従って、鋳砂の量が比較的多く、前述した振切り部で振切っても、尚も鋳砂が残ってしまうような場合(即ち、前述した振切り部だけではすべての鋳砂を完全に振切ることができなかった場合)には、この隙間を通って鋳砂が溜込み部に溜め込まれる。これにより、シール部への鋳砂の侵入を多重的に防止又は抑制することができる。その結果、本発明によれば、シール部への鋳砂の侵入防止(又は抑制)効果を高めることができる。
【0013】
請求項3記載の本発明に係る流体ポンプは、請求項2記載の発明において、前記溜込み部の溝深さは、前記延出部の延出長さよりも長い深さとされており、当該溜込み部内に当該延出部が収容された状態では、当該溜込み部の入口側よりも当該溜込み部の突き当たり側の方が溝幅が広くなっている、ことを特徴としている。
【0014】
請求項3記載の本発明によれば、溜込み部の溝深さは延出部の延出長さよりも長い深さとされており、当該溜込み部内に当該延出部が収容された状態では、溜込み部の入口側よりも突き当たり側の方が溝幅が広くなっているため、溜込み部の構造が一種のラビリンス構造となる。よって、一旦、溜込み部内に入り込んだ鋳砂が同じ経路を辿って(即ち、逆戻りして)、入口側から出てしまうのを効果的に防止することができる。その結果、本発明によれば、シール部への鋳砂の侵入防止(又は抑制)効果をより一層高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図4を用いて、本発明の一実施形態に係る「流体ポンプ」としてのウォータポンプ10について説明する。なお、このウォータポンプ10は、自動車のエンジン冷却システムに使用されるものである。
【0016】
図2には本実施形態に係るウォータポンプ10の縦断面図が示されており、又図1には当該ウォータポンプ10の要部を拡大した縦断面図が示されている。まず、これらの図を用いて、ウォータポンプ10の全体構造について概説する。
【0017】
これらの図に示されるように、ウォータポンプ10は、モータ部12とポンプ部14とによって構成されている。モータ部12は、側面視で略L字形に屈曲されたモータハウジング16(図3にも図示)を備えている。モータハウジング16は、有底略円筒形状を成すモータ室18と、このモータ室18に隣接して一体に形成されかつ略L字形状を成す流路20と、を備えている。なお、流路20の両端部は開放されている。
【0018】
上記モータ室18内には、駆動源となるモータ22が収容されている。モータ室18を構成するモータハウジング16の底壁部16Aの軸心部には、モータ22の出力軸24を挿通させるための出力軸挿通孔26が形成されている。さらに、モータ室18の開放側の端部には、モータ22を固定的に保持するためのエンドプレート28が装着されている。
【0019】
一方、ポンプ部14は、モータハウジング16の底壁部16A側の開放端部16B(出力軸24の先端側の端部)に嵌合可能なポンプハウジング30を備えている。ポンプハウジング30は、概ね円筒形状を成している。形状をより具体的に説明すれば、ポンプハウジング30は、エンジン冷却水(LLC)が流入する小径円筒状の流入部30Aと、この流入部30Aから拡径されて扁平な有底円筒形状を成す大径の本体部30Bと、この本体部30Bから更に拡径されてモータハウジング16の開放端部16Bに嵌合される円筒状の組付部30Cと、によって構成されている。
【0020】
ポンプハウジング30の組付部30Cがモータハウジング16の開放端部16Bに組付けられた状態では、モータハウジング16の開放端部16Bの外周面に嵌着されたOリング32によって、当該開放端部16Bの外周面とポンプハウジング30の組付部30Cの内周面との間がシールされている。また、ポンプハウジング30の本体部30Bの底壁部には、モータ室18を構成するモータハウジング16の周壁部16Cと連接する隔壁34が形成されている。かかる隔壁34によって、本体部30Bの内部空間は、流入部30Aの内部空間と連通されたポンプ室36と、当該ポンプ室36と前述した流路20の入口側とを相互に連通する接続路38と、に隔成されている。
【0021】
上述したポンプ室36内には、インペラ(回転翼)40が回転可能に収容されている。図4(A)〜図4(C)に示されるように、インペラ40は、軸心部40Aと、当該軸心部40Aの基端側に一体に形成された円板状の底部40Bと、軸心部40A及び底部40Bの双方に跨って形成されかつ放射状に配置された複数枚の翼部40Cと、を備えている。インペラ40の軸心部40Aには出力軸挿入孔42が形成されており、かかる出力軸挿入孔42内にモータ22の出力軸24の先端異形部が圧入されている。従って、モータ22が作動して出力軸24がその軸線回りに回転すると、インペラ40も同軸的に一体に回転する構成である。
【0022】
ここで、図1及び図2に示されるように、上述したモータ室18とポンプ室36との間には、両者を接続する接続室44が形成されている。より具体的には、接続室44はモータハウジング16の開放端部16B側に形成されており、底壁部16Aと周壁部16Dとで隔成された空間として構成されている。従って、接続室44とポンプ室36とは軸方向に相互に連通されており、見方を変えれば、接続室44はポンプ室36の一部(延長された部分)でもある。
【0023】
上記接続室44を構成するモータハウジング16の底壁部16Aには、比較的短い円筒状のシール保持部46が一体に形成されている。このシール保持部46は、底壁部16Aの出力軸挿通孔26と周壁部16Dとの中間に形成されている。そして、このシール保持部46に、弾性材料(ゴム等)によって構成された「シール部」としてのオイルシール48の基部48Aが嵌着されている。オイルシール48の基部48Aの外周部はシール保持部46の内周面に圧接されており、又基部48Aの内周部は出力軸24の外周面に圧接されている。さらに、オイルシール48の基部48Aの外周端部からは、すり鉢状のリップ部48Bが延出されている。
【0024】
一方、このオイルシール48に対応して、インペラ40の軸心部40Aの底部40B側には、鋳砂50(図1参照)のオイルシール48側への侵入を防止するための鋳砂(異物)侵入防止部52が一体に形成されている。この鋳砂侵入防止部52は、インペラ40の底部40Bと略同一径寸法に設定されかつ当該底部40Bに対して軸方向に所定の距離だけ離間して配置された円板状の振切り部52Aと、この振切り部52Aの外周縁からモータ室18側へ環状に延出された延出部52Bと、によって構成されている。この振切り部52Aが形成されたことにより、振切り部52Aとインペラ40の底部40Bとの間には、径方向外側が開放された隙間54が形成されている。
【0025】
さらに、延出部52Bの板厚は周壁部16Dの内周面とシール保持部46の外周面との間に形成された溝の溝幅よりも小さく設定されており、又延出部52Bの延出長さは周壁部16Dの軸方向寸法よりも短く設定されている。これにより、延出部52Bは、シール保持部46の外周面側に一部オーバーラップするかたちで挿入され、オイルシール48のリップ部48Bを覆っている。その結果、周壁部16Dの内周面と延出部52Bの外周面並びにシール保持部46の外周面との間には、環状の溝でかつ断面形状がL字形状(鉤状)とされた(即ち、図1に図示したように、「入口側の溝幅B1<突き当たり側の溝幅B2」の関係が成り立つように各部の寸法が設定された)溜込み部56が形成されている。
【0026】
以上が本実施形態に係るウォータポンプ10の要部であるが、周辺構成について補足すると、上述したポンプハウジング30の流入部30A並びに流路20の出口側は、エンジン冷却水(LLC)を循環させるための循環経路と接続されている。
【0027】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0028】
ウォータポンプ10のモータ22が作動すると、出力軸24がその軸線回りに回転し、これに伴ってインペラ40も同一方向へ一体に回転する。これにより、流入部30Aからエンジン冷却水が流入され、ポンプ室36及び接続路38を通って、流路20の出口側から吐出される。その結果、エンジン冷却システムの循環経路内をエンジン冷却水が循環し、エンジンを冷却する。
【0029】
ところで、エンジンが新しい時などに、鋳砂50(図1参照)がエンジン冷却水に乗ってウォータポンプ10のポンプ室36内にまで運ばれてくることがある。
【0030】
しかし、本実施形態に係るウォータポンプ10では、インペラ40と一体に回転する円板状の振切り部52Aを設け、この振切り部52Aとインペラ40の底部40Bとの間に径方向外側に開放する隙間54を形成したので、インペラ40が回転すると、遠心力によって当該隙間54内のエンジン冷却水が径方向外側へ押出される。従って、ポンプ室36内に流入した鋳砂50もインペラ40の径方向外側へ振切られ、図示しない元の循環経路へ戻される。このため、ポンプ室36とモータ室18との連通部位をシールするオイルシール48側へ鋳砂50が侵入するのを防止又は抑制することができる。よって、鋳砂50によってオイルシール48が損傷を受けるのを防止又は抑制することができるため、シール部として弾性材料によって構成されたオイルシール48を使用することが可能となる。その結果、キャン構造やマグネットカップリング、メカニカルシール等のシール構造を採用した場合に比べて、コスト削減を図ることができると共にコンパクト化を図ることができる。すなわち、本実施形態に係るウォータポンプ10によれば、オイルシール48を使うことによりコスト削減及びポンプ全体の小型化を図ることができる。
【0031】
また、本実施形態に係るウォータポンプ10では、振切り部52Aの周縁部からモータ室18側へ延出する延出部52Bを一体に形成すると共に、モータ室18側に当該延出部52Bが回転可能に収容される溝として構成されかつ溝幅が当該延出部52Bの板厚よりも厚い幅とされた溜込み部56を形成したので、溜込み部56には溝幅から延出部52Bの板厚を差し引いた寸法の隙間が形成されることになる。従って、鋳砂50の量が比較的多く、前述した振切り部52Aで振切っても、尚も鋳砂50が残ってしまうような場合(即ち、前述した振切り部52Aだけではすべての鋳砂50を完全に振切ることができなかった場合)には、この隙間を通って鋳砂50が溜込み部56に溜め込まれる。これにより、オイルシール48への鋳砂50の侵入を多重的に防止又は抑制することができる。その結果、本実施形態によれば、オイルシール48への鋳砂50の侵入防止(又は抑制)効果を高めることができる。なお、溜込み部56内に溜め込まれた鋳砂50は、図示しない循環経路に戻されるようになっている。
【0032】
さらに、本実施形態に係るウォータポンプ10では、溜込み部56の溝深さが延出部52Bの延出長さよりも長い深さとされており、当該溜込み部56に延出部52Bが収容された状態では、溜込み部56の入口側よりも突き当たり側の方が溝幅が広く設定されているため、溜込み部56の構造が一種のラビリンス構造となる。よって、一旦、溜込み部56内に入り込んだ鋳砂50が同じ経路を辿って(即ち、逆戻りして)、入口側から出てしまうのを効果的に防止することができる。その結果、本実施形態によれば、オイルシール48への鋳砂50の侵入防止(又は抑制)効果をより一層高めることができる。
【0033】
なお、本実施形態に係るウォータポンプ10では、溜込み部56をラビリンス形状にしたが、請求項1、請求項2に係る本発明には、ラビリンス形状等にはなっておらず、ストレート形状等になっている溜込み部も含まれる。
【0034】
また、本実施形態に係るウォータポンプ10では、振切り部52Aの他に延出部52Bが形成された構成を採用したが、請求項1に係る本発明には、振切り部52Aだけが形成されており、延出部52Bが形成されていない構成も含まれる。なお、この場合には、溜込み部56に鋳砂50を溜め込む(ひいては、溜め込んだ鋳砂50を元の循環経路に戻す)ことによる鋳砂50の侵入防止という効果は得られないが、遠心力による鋳砂50の振切り効果は得られるので、一定の効果は期待できる。
【0035】
さらに、本実施形態では、本発明に係る流体ポンプをエンジン冷却システムのウォータポンプに適用したが、これに限らず、本発明の流体ポンプは種々の用途に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るウォータポンプの要部構成を拡大して示す断面図である。
【図2】本実施形態に係るウォータポンプの全体構成を示す縦断面図である。
【図3】図2に示されるモータハウジングの単品形状を示す縦断面図である。
【図4】(A)はインペラの平面図、(B)はインペラの縦断面図、(C)はインペラの底面図である。
【符号の説明】
10 ウォータポンプ(流体ポンプ)
18 モータ室
22 モータ
24 出力軸
36 ポンプ室
40 インペラ(回転翼)
48 オイルシール(シール部)
50 鋳砂
52A 振切り部
52B 延出部
54 隙間
56 溜込み部
Claims (3)
- モータを収容するモータ室と、このモータ室と一部において連通されかつ当該連通部位を通るモータの出力軸に軸心が一致するように固定された回転翼を収容するポンプ室と、を備えた流体ポンプであって、
弾性材料によって構成されると共に前記出力軸に嵌着されて前記ポンプ室と前記モータ室との連通部位をシールするシール部と、
このシール部のポンプ室側に配置されると共に前記回転翼と一体に回転し、かつ当該回転翼の底面との間に径方向外側に開放する隙間を形成する板状の振切り部と、
を有することを特徴とする流体ポンプ。 - 前記振切り部には、その周縁部から前記モータ室側へ延出する延出部が一体に形成されており、
前記モータ室には、前記延出部が回転可能に収容される溝として構成されかつ溝幅が当該延出部の板厚よりも厚い幅とされた溜込み部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の流体ポンプ。 - 前記溜込み部の溝深さは、前記延出部の延出長さよりも長い深さとされており、
当該溜込み部内に当該延出部が収容された状態では、当該溜込み部の入口側よりも当該溜込み部の突き当たり側の方が溝幅が広くなっている、
ことを特徴とする請求項2記載の流体ポンプ。
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