JP2004507666A - 燃料を搬送するためのユニット - Google Patents
燃料を搬送するためのユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004507666A JP2004507666A JP2002523489A JP2002523489A JP2004507666A JP 2004507666 A JP2004507666 A JP 2004507666A JP 2002523489 A JP2002523489 A JP 2002523489A JP 2002523489 A JP2002523489 A JP 2002523489A JP 2004507666 A JP2004507666 A JP 2004507666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- wall
- pump chamber
- drive motor
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/62—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/628—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/426—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D5/00—Pumps with circumferential or transverse flow
- F04D5/002—Regenerative pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
ユニットが、1つの共通の少なくともほぼ円筒形のケーシング10内に互いに並んで配置された電気的な駆動モータ12とポンプ部分24とを有している。ポンプ部分24はポンプ室30内で回転する吐出部材26を有しており、かつ、ポンプ室30は吐出部材26の回転軸線の方向で駆動モータに向かって、かつケーシング10の外側に向かってそれぞれ1つの壁32,34によって制限されている。ケーシング10の外側に向かってポンプ室30を制限している壁34はケーシング10と一体に形成されており、かつ、駆動モータ12に向かってポンプ室30を制限している壁32は別体の構成部分としてケーシング10内に挿入されている。外側に向かってポンプ室30を制限している壁34がケーシング10と一体に形成されていることにより、この壁のための別個の製作および組付けが不要であり、かつシールを要する結合箇所が存在しないため、ポンプ室30がケーシング10の外側に対して完全に密である。
Description
【0001】
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の燃料を搬送するためのユニットから出発している。
【0002】
この種のユニットはドイツ連邦共和国特許公開第4435466号明細書により公知である。このユニットは駆動モータと、ポンプ室内で回転する少なくとも1つの吐出部材を備えたポンプ部分とを有している。駆動モータおよびポンプ部分は1つの共通のケーシング内で互いに並んで配置されている。ポンプ室は吐出部材の回転軸線の方向で駆動モータに向かって、かつケーシングの外側に向かってそれぞれ1つの壁によって制限されている。ポンプ室を制限している両方の壁は別体の部分としてケーシング部分内に挿入されており、その場合、駆動モータに向かって配置された壁はケーシング内にプレスばめされていて、吐出部材の回転軸線の方向でストッパに支持されている。他方の壁は、プレスばめされた上記壁に当接してこの壁をストッパに保持するカバー部分を形成している。カバー部分として形成された壁はケーシング内にプレスばめされており、かつ縁曲げ結合によってケーシングに確保されている。この公知のユニットの欠点とするところは、壁が別体の部分として形成されいてることによりユニットが大きな製作費用と組付け費用とを必要とすることにある。さらに、壁のプレスばめもしくは縁曲げ結合時に、ケーシングの変形が生じ、これにより壁が緩み、その結果、非シール性が発生する恐れが生じる。
【0003】
発明の利点
これに対して請求項1に記載の特徴を備えた本発明によるユニットが有する利点は、ユニットの製作と組付けとが簡単化されることにある。さらに、ケーシングの変形および非シール性の恐れが軽減されることにある。
【0004】
従属請求項には本発明によるユニットの有利な構成および実施形が記載されている。請求項2による構成により、ポンプ室はケーシングの外側に向かって完全に密である。請求項2による構成により、ポンプ室は駆動モータに対して完全に密である。
【0005】
本発明の2つの実施例が図面に記載されており、以下の記載で詳細に説明される。
【0006】
実施例の説明
図1から図3までに燃料を搬送するためのユニットが示されており、このユニットによって燃料が自動車の貯蔵タンクから内燃機関へ搬送される。このユニットは少なくともほぼ円筒形に形成されたケーシング10を有している。ケーシング10内には電気的な駆動モータ12が配置されており、駆動モータ12は回転子14と軸16を備えている。ケーシング10は端面において接続カバー18によって閉鎖されており、接続カバー18には駆動モータ12のための電気的な接続部20と、ユニットによって搬送される燃料のための流出接続管片22とが配置されている。
【0007】
ケーシング10内には駆動モータ12と並んでポンプ部分24が配置されており、ポンプ部分24はケーシング10の、接続カバー18とは逆の側の端面まで延びている。ポンプ部分24は吐出部材26を有しており、吐出部材26は駆動モータ12の軸16によって回転軸線28を中心に回転駆動される。吐出部材26はポンプ部分24のポンプ室30内に配置されており、ポンプ室30は、吐出部材26の回転軸線28の方向で駆動モータ12に向かっては壁32によって、かつケーシング10の外側に向かっては壁34によって制限されている。壁32は駆動モータ12に向かって仕切壁を形成しており、かつ壁34はケーシング10を閉鎖するカバー部分を形成している。壁32,34は吐出部材26の回転軸線28に対してほぼ半径方向に配置されている。壁32は駆動モータ12の軸16をポンプ室30内に突入させるための開口36を有している。軸16は軸受17を介して開口36内に支承されることができる。ポンプ室30は回転軸線28に関して半径方向でケーシング10によって制限されている。
【0008】
図1および図2には第1実施例によるユニットが示されている。壁34はこの場合にはケーシング10と一体に形成されている。壁34はカバー部分またはケーシング10の底部を形成しており、ケーシング10の円筒形の領域は回転軸線28の方向で壁34の外周部から延びている。一体の壁34を備えたこのケーシング10はプラスチックまたは金属から成り、かつ射出形成によって製作されることができる。代替的に、一体の壁34を備えたこのケーシング10は押出成形によっても製作され、かつプラスチックまたは金属から成ることができる。壁32は別体の構成部分としてケーシング10内へ駆動モータ12の側から挿入されて、例えばケーシング10内にプレスばめされる。壁32を当接させるための半径方向の規定された当接肩38を回転軸線28の方向に形成するために、ケーシング10の内径は段状に形成されることができる。壁34は少なくとも1つの流入ポート40を備えており、この流入ポートを通して、ユニットの運転時に燃料がポンプ室30内へ吸い込まれる。壁32は少なくとも1つの流出ポート42を有しており、ユニットの運転時に吐出された燃料はこの流出ポートを通って流出し、ケーシング10を貫流し、かつ接続カバー18に設けた流出接続管片22を通って流出する。流入ポート40および流出ポート42は吐出部材26の回転方向で互いにずれて配置されている。吐出部材26は壁32,34の間で制限されたポンプ室30内に配置されており、かつ駆動モータ12によって回転駆動され、その結果、吐出部材26は燃料を流入ポート40を通して吸い込んで、流出ポート42を通して高圧下で吐出する。ケーシング10と一体に壁34が形成されていることによって、ポンプ室30はケーシング10の外側に対して完全に密である。その理由は、この場合にはシールを要する結合箇所が存在しないからである。その上、壁34の個別的な製作およびその組付けが省かれる。ポンプ部分24は例えばフローポンプとして形成されることができ、その場合、吐出部材は回転羽根車から成り、回転羽根車はその周囲に分配された多数の羽根44を備えている。少なくとも一方または両方の壁の32,34の、吐出部材26に面した端面には、吐出部材26の羽根に対向して位置する部分リング状の少なくとも1つの搬送通路46,48が形成されている。ユニットの運転時に吐出部材26の羽根44によって搬送通路46,48内へ燃料が吐出され、その際、燃料の圧力は流入ポート40から流出ポートへ増大する。ポンプ部分24は別形式で例えば内歯歯車ポンプまたはローラ形ベーンポンプとして形成されることもできる。
【0009】
図3には第2実施例によるユニットが示されており、この場合、基本的な構造は第1実施例の場合と同じである。しかし、第1実施例と異なり、壁132がケーシング110と一体に形成されており、かつ壁134が別体の構成部分として形成されている。この場合、壁132は駆動モータ12とポンプ室30との間の仕切壁を形成している。ケーシング110は、壁132に接していて回転軸線28の方向に延びる円筒形の区分を両側に有している。ケーシング110の、駆動モータ12とは逆の側の円筒形の区分内には、カバー部分を形成する壁134が有利にはプレスばめによって挿入されている。ケーシング110は内径内で段状に形成されており、その結果、壁134のための半径方向の当接肩50が形成されており、この当接肩に壁134が回転軸線28の方向で当接する。壁134は例えばケーシング110の縁曲げによって固定されることができる。壁134は流入ポート40を有しており、壁132は流出ポート42と、軸16の貫通のための開口36とを有している。一体の壁132を備えたこのケーシング110は第1実施例と同様にプラスチックまたは金属から成り、かつ例えば射出成形または押出成形によって製作されることができる。ケーシング110と一体の壁132の構成によって、壁132の別個の製作と組付けとが省かれ、かつ駆動モータ12に向かってポンプ室30の確実なシールが得られる。その理由はシールを必要とする結合箇所が存在しないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による燃料を搬送するためのユニットを縦断面で示す図である。
【図2】ユニットを図1のII−II線に沿った横断面で示す図である。
【図3】本発明の第2実施例によるユニットを縦断面で示す図である。
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の燃料を搬送するためのユニットから出発している。
【0002】
この種のユニットはドイツ連邦共和国特許公開第4435466号明細書により公知である。このユニットは駆動モータと、ポンプ室内で回転する少なくとも1つの吐出部材を備えたポンプ部分とを有している。駆動モータおよびポンプ部分は1つの共通のケーシング内で互いに並んで配置されている。ポンプ室は吐出部材の回転軸線の方向で駆動モータに向かって、かつケーシングの外側に向かってそれぞれ1つの壁によって制限されている。ポンプ室を制限している両方の壁は別体の部分としてケーシング部分内に挿入されており、その場合、駆動モータに向かって配置された壁はケーシング内にプレスばめされていて、吐出部材の回転軸線の方向でストッパに支持されている。他方の壁は、プレスばめされた上記壁に当接してこの壁をストッパに保持するカバー部分を形成している。カバー部分として形成された壁はケーシング内にプレスばめされており、かつ縁曲げ結合によってケーシングに確保されている。この公知のユニットの欠点とするところは、壁が別体の部分として形成されいてることによりユニットが大きな製作費用と組付け費用とを必要とすることにある。さらに、壁のプレスばめもしくは縁曲げ結合時に、ケーシングの変形が生じ、これにより壁が緩み、その結果、非シール性が発生する恐れが生じる。
【0003】
発明の利点
これに対して請求項1に記載の特徴を備えた本発明によるユニットが有する利点は、ユニットの製作と組付けとが簡単化されることにある。さらに、ケーシングの変形および非シール性の恐れが軽減されることにある。
【0004】
従属請求項には本発明によるユニットの有利な構成および実施形が記載されている。請求項2による構成により、ポンプ室はケーシングの外側に向かって完全に密である。請求項2による構成により、ポンプ室は駆動モータに対して完全に密である。
【0005】
本発明の2つの実施例が図面に記載されており、以下の記載で詳細に説明される。
【0006】
実施例の説明
図1から図3までに燃料を搬送するためのユニットが示されており、このユニットによって燃料が自動車の貯蔵タンクから内燃機関へ搬送される。このユニットは少なくともほぼ円筒形に形成されたケーシング10を有している。ケーシング10内には電気的な駆動モータ12が配置されており、駆動モータ12は回転子14と軸16を備えている。ケーシング10は端面において接続カバー18によって閉鎖されており、接続カバー18には駆動モータ12のための電気的な接続部20と、ユニットによって搬送される燃料のための流出接続管片22とが配置されている。
【0007】
ケーシング10内には駆動モータ12と並んでポンプ部分24が配置されており、ポンプ部分24はケーシング10の、接続カバー18とは逆の側の端面まで延びている。ポンプ部分24は吐出部材26を有しており、吐出部材26は駆動モータ12の軸16によって回転軸線28を中心に回転駆動される。吐出部材26はポンプ部分24のポンプ室30内に配置されており、ポンプ室30は、吐出部材26の回転軸線28の方向で駆動モータ12に向かっては壁32によって、かつケーシング10の外側に向かっては壁34によって制限されている。壁32は駆動モータ12に向かって仕切壁を形成しており、かつ壁34はケーシング10を閉鎖するカバー部分を形成している。壁32,34は吐出部材26の回転軸線28に対してほぼ半径方向に配置されている。壁32は駆動モータ12の軸16をポンプ室30内に突入させるための開口36を有している。軸16は軸受17を介して開口36内に支承されることができる。ポンプ室30は回転軸線28に関して半径方向でケーシング10によって制限されている。
【0008】
図1および図2には第1実施例によるユニットが示されている。壁34はこの場合にはケーシング10と一体に形成されている。壁34はカバー部分またはケーシング10の底部を形成しており、ケーシング10の円筒形の領域は回転軸線28の方向で壁34の外周部から延びている。一体の壁34を備えたこのケーシング10はプラスチックまたは金属から成り、かつ射出形成によって製作されることができる。代替的に、一体の壁34を備えたこのケーシング10は押出成形によっても製作され、かつプラスチックまたは金属から成ることができる。壁32は別体の構成部分としてケーシング10内へ駆動モータ12の側から挿入されて、例えばケーシング10内にプレスばめされる。壁32を当接させるための半径方向の規定された当接肩38を回転軸線28の方向に形成するために、ケーシング10の内径は段状に形成されることができる。壁34は少なくとも1つの流入ポート40を備えており、この流入ポートを通して、ユニットの運転時に燃料がポンプ室30内へ吸い込まれる。壁32は少なくとも1つの流出ポート42を有しており、ユニットの運転時に吐出された燃料はこの流出ポートを通って流出し、ケーシング10を貫流し、かつ接続カバー18に設けた流出接続管片22を通って流出する。流入ポート40および流出ポート42は吐出部材26の回転方向で互いにずれて配置されている。吐出部材26は壁32,34の間で制限されたポンプ室30内に配置されており、かつ駆動モータ12によって回転駆動され、その結果、吐出部材26は燃料を流入ポート40を通して吸い込んで、流出ポート42を通して高圧下で吐出する。ケーシング10と一体に壁34が形成されていることによって、ポンプ室30はケーシング10の外側に対して完全に密である。その理由は、この場合にはシールを要する結合箇所が存在しないからである。その上、壁34の個別的な製作およびその組付けが省かれる。ポンプ部分24は例えばフローポンプとして形成されることができ、その場合、吐出部材は回転羽根車から成り、回転羽根車はその周囲に分配された多数の羽根44を備えている。少なくとも一方または両方の壁の32,34の、吐出部材26に面した端面には、吐出部材26の羽根に対向して位置する部分リング状の少なくとも1つの搬送通路46,48が形成されている。ユニットの運転時に吐出部材26の羽根44によって搬送通路46,48内へ燃料が吐出され、その際、燃料の圧力は流入ポート40から流出ポートへ増大する。ポンプ部分24は別形式で例えば内歯歯車ポンプまたはローラ形ベーンポンプとして形成されることもできる。
【0009】
図3には第2実施例によるユニットが示されており、この場合、基本的な構造は第1実施例の場合と同じである。しかし、第1実施例と異なり、壁132がケーシング110と一体に形成されており、かつ壁134が別体の構成部分として形成されている。この場合、壁132は駆動モータ12とポンプ室30との間の仕切壁を形成している。ケーシング110は、壁132に接していて回転軸線28の方向に延びる円筒形の区分を両側に有している。ケーシング110の、駆動モータ12とは逆の側の円筒形の区分内には、カバー部分を形成する壁134が有利にはプレスばめによって挿入されている。ケーシング110は内径内で段状に形成されており、その結果、壁134のための半径方向の当接肩50が形成されており、この当接肩に壁134が回転軸線28の方向で当接する。壁134は例えばケーシング110の縁曲げによって固定されることができる。壁134は流入ポート40を有しており、壁132は流出ポート42と、軸16の貫通のための開口36とを有している。一体の壁132を備えたこのケーシング110は第1実施例と同様にプラスチックまたは金属から成り、かつ例えば射出成形または押出成形によって製作されることができる。ケーシング110と一体の壁132の構成によって、壁132の別個の製作と組付けとが省かれ、かつ駆動モータ12に向かってポンプ室30の確実なシールが得られる。その理由はシールを必要とする結合箇所が存在しないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による燃料を搬送するためのユニットを縦断面で示す図である。
【図2】ユニットを図1のII−II線に沿った横断面で示す図である。
【図3】本発明の第2実施例によるユニットを縦断面で示す図である。
Claims (7)
- 燃料を搬送するためのユニットであって、少なくともほぼ円筒形の1つの共通のケーシング(10;110)内に互いに並んで配置された駆動モータ(12)とポンプ部分(24)とを有しており、その場合、ポンプ部分(24)が、ポンプ室(30)内で回転する吐出部材(26)を有しており、かつポンプ室(30)が、吐出部材(26)の回転軸線(28)の方向で駆動モータ(12)に向かって、かつケーシング(10;110)の外側に向かってそれぞれ1つの壁(32,34;132,134)によって制限されている形式のものにおいて、ポンプ室(30)を制限しているいずれか一方の壁(34;132)がケーシング(10;110)と一体に形成されていることを特徴とする燃料を搬送するためのユニット。
- ケーシング(10)の外側に向かってポンプ室(30)を制限している壁(34)がケーシング(10)と一体に形成されており、かつ、駆動モータ(12)に向かってポンプ室(30)を制限している壁(32)が別体の構成部分としてケーシング(10)内に挿入されていることを特徴とする請求項1記載のユニット。
- 駆動モータ(12)に向かってポンプ室(30)を制限している壁(132)がケーシング(110)と一体に形成されており、かつ、ケーシング(110)の外側に向かってポンプ室(30)を制限している壁(134)が別体の構成部分としてケーシング(110)内に挿入されていることを特徴する請求項1記載のユニット。
- ケーシング(10;110)の外側に向かってポンプ室(30)を制限している壁(34;134)が少なくとも1つの流入ポート(40)を、かつ駆動モータ(12)に向かってポンプ室(30)を制限している壁(32;132)が少なくとも1つの流出ポート(42)を有していることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載のユニット。
- 一体の壁(34;134)を備えたケーシング(10;110)が射出成形によって製作されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載のユニット。
- 一体の壁(34;132)を備えたケーシング(10;110)が押出成形によって製作されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載のユニット。
- ポンプ部分(24)がフローポンプとして形成されており、かつ、少なくとも一方の壁(32,34;132,134)の、吐出部材(26)に面した端面内に、部分リング状の少なくとも1つの搬送通路(46,48)が形成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載のユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10043068A DE10043068A1 (de) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | Aggregat zum Fördern von Kraftstoff |
PCT/DE2001/003272 WO2002018798A1 (de) | 2000-09-01 | 2001-08-28 | Aggregat zum fördern von kraftstoff |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004507666A true JP2004507666A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=7654614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002523489A Pending JP2004507666A (ja) | 2000-09-01 | 2001-08-28 | 燃料を搬送するためのユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6832901B2 (ja) |
JP (1) | JP2004507666A (ja) |
DE (1) | DE10043068A1 (ja) |
WO (1) | WO2002018798A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10222252A1 (de) * | 2002-05-16 | 2003-11-27 | Siemens Ag | Fördereinheit |
JP4013254B2 (ja) * | 2003-06-11 | 2007-11-28 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
US7086843B2 (en) * | 2003-06-13 | 2006-08-08 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Cooling fan hub assembly |
JP4534677B2 (ja) * | 2003-10-31 | 2010-09-01 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
DE102004002458A1 (de) * | 2004-01-16 | 2005-08-11 | Siemens Ag | Kraftstoff-Fördereinheit |
JP2006250040A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料ポンプ |
US8202069B2 (en) * | 2006-09-07 | 2012-06-19 | Denso Corporation | Electric fuel pump |
JP4952180B2 (ja) * | 2006-10-04 | 2012-06-13 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
US20100047088A1 (en) * | 2008-08-20 | 2010-02-25 | Protonex Technology Corporation | Roller vane pump with integrated motor |
US20100047097A1 (en) * | 2008-08-20 | 2010-02-25 | Protonex Technology Corporation | Roller vane pump with integrated motor |
US8974197B2 (en) * | 2010-02-16 | 2015-03-10 | Halla Visteon Climate Control Corporation | Compact structure for an electric compressor |
US9249806B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-02-02 | Ti Group Automotive Systems, L.L.C. | Impeller and fluid pump |
US9261096B2 (en) | 2011-07-29 | 2016-02-16 | Regal Beloit America, Inc. | Pump motor combination |
JP6056719B2 (ja) * | 2013-09-17 | 2017-01-11 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE29445E (en) * | 1971-08-24 | 1977-10-18 | Robert Bosch Gmbh | Pump and electric drive motor unit |
DE3321241A1 (de) * | 1983-06-11 | 1984-12-13 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Aggregat zum foerdern von kraftstoff aus einem vorratstank zur brennkraftmaschine, insbesondere eines kraftfahrzeugs |
DE4201401A1 (de) | 1992-01-21 | 1993-07-22 | Bosch Gmbh Robert | Foerderaggregat |
DE4435466A1 (de) | 1994-10-04 | 1996-04-11 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Herstellung einer Verbindung eines Einsatzteils mit einem rohrartigen Teil mittels Bördelung |
JP3756337B2 (ja) * | 1999-02-09 | 2006-03-15 | 愛三工業株式会社 | 流体ポンプ |
US6688844B2 (en) * | 2001-10-29 | 2004-02-10 | Visteon Global Technologies, Inc. | Automotive fuel pump impeller |
-
2000
- 2000-09-01 DE DE10043068A patent/DE10043068A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-08-28 WO PCT/DE2001/003272 patent/WO2002018798A1/de active Application Filing
- 2001-08-28 JP JP2002523489A patent/JP2004507666A/ja active Pending
- 2001-08-28 US US10/111,088 patent/US6832901B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10043068A1 (de) | 2002-03-14 |
US6832901B2 (en) | 2004-12-21 |
WO2002018798A1 (de) | 2002-03-07 |
US20030021708A1 (en) | 2003-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3027186B2 (ja) | 自動車のリザーブタンクから内燃機関に燃料を供給するための燃料フィードユニット | |
US4591311A (en) | Fuel pump for an automotive vehicle having a vapor discharge port | |
JP2004507666A (ja) | 燃料を搬送するためのユニット | |
US4692092A (en) | Fuel pump apparatus for internal combustion engine | |
KR100216020B1 (ko) | 펌프 | |
US5921746A (en) | Fuel pump chamber with contamination control | |
JPH0553951B2 (ja) | ||
JP3638818B2 (ja) | ウエスコ型ポンプ | |
US6669437B2 (en) | Regenerative fuel pump with leakage prevent grooves | |
US6942447B2 (en) | Impeller pumps | |
JP6361561B2 (ja) | 流体ポンプ | |
JP3734506B2 (ja) | フィードポンプ | |
US4723888A (en) | Pump apparatus | |
CN102257277B (zh) | 具有换气装置的液环泵 | |
US5601422A (en) | Assembly for feeding fuel out of a supply tank to an internal combustion engine | |
JPH073239B2 (ja) | 円周流式液体ポンプ | |
JP3755670B2 (ja) | 円周流式液体ポンプ | |
JPH0134300B2 (ja) | ||
JP4017875B2 (ja) | 流体ポンプ | |
US6729863B2 (en) | Rotary pump having high and low pressure ports in the housing cover | |
JP4205475B2 (ja) | タービン型燃料ポンプ | |
KR0130912Y1 (ko) | 베인펌프 | |
CN213684501U (zh) | 油泵 | |
JP3949191B2 (ja) | 燃料圧送ユニット | |
KR200403311Y1 (ko) | 자동차용 전동기식 연료펌프 |