JP4009435B2 - ワイヤーハーネスの配索方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤーハーネスを所望の経路に沿って配索するワイヤーハーネスの配索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来例のワイヤーハーネスの配索方法としては、図5に示す特開平6−236713号公報に開示されたものがある。
【0003】
このワイヤーハーネスの配索方法は、図5に示すように、ワイヤーハーネスWを構成する複数の電線102に沿って可撓性被覆100aで覆われた棒状体100を配置し、この棒状体100と複数の電線102との外周を粘着テープ101で巻き付ける。粘着テープ101で巻き付けた後に、可撓性被覆100aを残して棒状体100のみを粘着テープ101で締結されたワイヤーハーネスW内より引く抜くものである。
【0004】
このワイヤーハーネスWの配索方法であれば、ワイヤーハーネスWの外周を成形プロテクタで被う配索方法に較べて単純な形状の棒状体100を用いて安価にワイヤーハーネスWを配索できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ワイヤーハーネスWが自動車内の配線に使用される場合があり、自動車内の配線に使用されるワイヤハーネスWの配索条件は多様であり、ワイヤーハーネスWの経路が折曲されている場合も少なくない。そして、前記従来のワイヤーハーネスWの配索方法では、ワイヤーハーネスWの経路が直線やほぼ直線であれば対応可能であるが、経路が折曲されている場合には対応できない。
【0006】
つまり、可撓性被覆100aで覆われた棒状体100は、ワイヤーハーネスWの経路に沿うように折曲された形状とする必要があり、このように折曲形状とした場合にはワイヤーハーネスW内より棒状体100のみを引き出すことが困難であるからである。
【0007】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ワイヤーハーネスの経路が折曲する場合にあっても、単純な形状の補強ロッド部材を用いて安価にワイヤーハーネスを配索できるワイヤーハーネスの配索方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ワイヤーハーネスの所望の経路に沿った形状を有する硬質の補強ロッド部材と、この補強ロッド部材が載置され、載置された前記補強ロッド部材がその周囲に若干のスペースを持って位置決めされるロッド支持スペースを有し、間隔を置いて配置された複数の配索治具とを備え、複数の前記配索治具の各ロッド支持スペースに前記補強ロッド部材を載置し、この載置された前記補強ロッド部材に沿うように複数の電線から成るワイヤーハーネスを配置して、このワイヤーハーネスを前記補強ロッド部材と共に複数の前記配索治具のロッド支持スペースに載置し、複数の前記配索治具の間の位置で前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスとを拘束テープで仮締結し、この拘束テープで仮締結した前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスとを複数の前記配索治具より取り外し、取り外した前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスを拘束テープで本締結することを特徴とする。
【0009】
このワイヤーハーネスの配索方法では、配索治具に補強ロッド部材を配置し、この補強ロッド部材が載置されたロッド支持スペースを利用してワイヤーハーネスを補強ロッド部材に沿って共に配索治具に配置し、このように並設配置された補強ロッド部材とワイヤーハーネスを拘束テープで仮締結した後に配索治具から取り外して拘束テープで本締結すれば良いものであり、補強ロッド部材をワイヤーハーネス内より引き抜かないことからワイヤーハーネスの経路が折曲している場合に対応可能であり、又、補強ロッド部材はワイヤーハーネスの経路に沿った単純な形状で、且つ、硬質の材質のものであれば足りる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤーハーネスの配索方法であって、前記配索治具の前記ロッド支持スペースは、底面部とこの底面部の両端より立設された左右の側面部とから構成され、上面側が解放されたものであることを特徴とする。
【0011】
このワイヤーハーネスの配索方法では、請求項1の発明の作用に加え、配索治具の上方より補強ロッド部材やワイヤーハーネスをロッド支持スペースに載置でき、又、ロッド支持スペースに載置された補強ロッド部材及びワイヤーハーネスを上方に持ち上げるだけで取り外しできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図4は本発明の一実施形態を示し、図1はワイヤーハーネスの配索に使用する各部品の斜視図、図2はワイヤーハーネスの配索過程であって、補強ロッド部材に沿ってワイヤーハーネスを配置した状態を示す斜視図、図3は補強ロッド部材の周囲にワイヤーハーネスが配置されている状態を示す拡大側面図、図4(a)はワイヤーハーネスの配索過程であって、拘束テープで補強ロッド部材とワイヤーハーネスとを仮締結する状態を示す斜視図、図4(b)はワイヤーハーネスの配索過程であって、拘束テープで補強ロッド部材とワイヤーハーネスとを本締結する状態を示す斜視図である。
【0014】
図1に示すように、補強ロッド部材1は、硬質材にて形成され、ワイヤーハーネスWの所望の経路に沿った形状を有する。この実施形態では直線部1aとこの直線部1aの中間位置から直交方向に延設された分岐直交部1bとから成り、断面方形状を有している。
【0015】
複数の配索治具2は、補強ロッド部材1を載置しようとした際に補強ロッド部材1の端部となる各位置に間隔を置いて配置されている。そして、各配索治具2は、下端が固定された脚部3と、この脚部3の上端に固定された支持台4とから構成されている。この支持台4は、底面部4aとこの底面部4aの両端より立設された左右の側面部4b,4cとから構成され、底面部4aと左右の側面部4b,4cに囲まれて上面側が解放されたロッド支持スペース5が設けられている。ロッド支持スペース5の幅D及び高さHは、補強ロッド部材1の幅及び高さに較べて大きく設定され、補強ロッド部材1の周囲にワイヤーハーネスWを構成する複数の電線7を収容可能に設けられている。
【0016】
次に、ワイヤーハーネスWの配索方法を説明する。先ず、図1の矢印で示すように、複数の配索治具2の各ロッド支持スペース5に補強ロッド部材2を上方から挿入することによって補強ロッド部材1を複数の配索治具2の各ロッド支持スペース5内に載置する。次に、図2及び図3に示すように、この載置された補強ロッド部材1に沿うように複数の電線7を配置して、この複数の電線7で構成されるワイヤーハーネスWを補強ロッド部材1と共に複数の配索治具2の各ロッド支持スペース5に載置する。
【0017】
次に、図4(a)に示すように、複数の配索治具2の間の位置で補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWを粘着テープ等の拘束テープ8を巻き付けることによって仮締結する。ここで、補強ロッド部材1を中心としてその周囲に複数の電線7が配置されるようにして拘束テープ8で仮締結する。この仮締結に際して、補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWは複数の配索治具2によって位置決めされ、且つ、拘束テープ8を巻き付ける補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWの位置には十分なスペースが全周囲に亘って確保されるため、作業者は拘束テープ8を使用して容易に、且つ、迅速に仮締結作業ができる。
【0018】
次に、この拘束テープ8で仮締結した補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWを複数の配索治具2より取り外す。ここで、補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWは拘束テープ8によって仮締結されているため、ばらけることなく所定の形状を保持する。
【0019】
最後に、図4(b)に示すように、配索治具2より取り外した補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWの長手方向のほぼ全域に亘って隙間なく拘束テープ8を巻き付けることによって本締結すれば完了する。ワイヤーハーネスWは、硬質の補強ロッド部材1の形状に沿って配索されるため、ワイヤーハーネスWはその弾性復帰力や外力によって変形することがなく所望の経路に配索されることになる。
【0020】
以上、本発明のワイヤーハーネスWの配索方法では、配索治具2に補強ロッド部材1を配置し、この補強ロッド部材1が載置されたロッド支持スペース5を利用してワイヤーハーネスWを補強ロッド部材1に沿って共に配索治具2に配置し、このように並設配置された補強ロッド部材1とワイヤーハーネスWを拘束テープ8で仮締結した後に配索治具2から取り外してほぼ全体を拘束テープ8で本締結すれば良いものであり、ワイヤーハーネスW内から補強ロッド部材1を引き抜かないためワイヤーハーネスWの経路が折曲している場合に対応可能であり、又、補強ロッド部材1はワイヤーハーネスWの経路に沿った単純な形状で、且つ、硬質の材質のものであれば足りる。以上より、ワイヤーハーネスWの経路が折曲する場合にあっても、成形プロテクタに較べて単純な形状の補強ロッド部材1を用いて安価にワイヤーハーネスWを配索できる。
【0021】
又、前記実施形態では、配索治具2のロッド支持スペース5は、底面部4aとこの底面部4aの両端より立設された左右の側面部4b,4cとから構成され、上面側が解放されたものであるので、配索治具2の上方より補強ロッド部材1やワイヤーハーネスWをロッド支持スペース5に載置でき、又、ロッド支持スペース5に載置された補強ロッド部材1及びワイヤーハーネスWを上方に持ち上げるだけで取り外しできるため、配索作業が容易である。
【0022】
尚、前記実施形態によれば、ワイヤーハーネスWの所望の経路が略T字状の場合を示したが、本発明はワイヤーハーネスWの経路形状がどのようなものであっても適用可能であることはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ワイヤーハーネスの所望の経路に沿った形状を有する硬質の補強ロッド部材と、この補強ロッド部材が載置される複数の配索治具とを備え、複数の配索治具の各ロッド支持スペースに補強ロッド部材を載置し、この載置された補強ロッド部材に沿うようにワイヤーハーネスを配置して、このワイヤーハーネスを補強ロッド部材と共に複数の配索治具のロッド支持スペースに載置し、複数の配索治具の間の位置で補強ロッド部材及びワイヤーハーネスとを拘束テープで仮締結し、この拘束テープで仮締結した補強ロッド部材及びワイヤーハーネスとを複数の配索治具より取り外し、取り外した補強ロッド部材及びワイヤーハーネスを拘束テープで本締結するので、このワイヤーハーネスの配索方法では、補強ロッド部材を拘束テープ内より引き抜かないことからワイヤーハーネスの経路が折曲している場合に対応可能であり、又、補強ロッド部材はワイヤーハーネスの経路に沿った単純な形状で、且つ、硬質の材質のものであれば足りる。従って、ワイヤーハーネスの経路が折曲する場合にあっても、単純な形状の補強ロッド部材を用いて安価にワイヤーハーネスを配索できる。
【0024】
請求項2の発明によれば、請求項1記載のワイヤーハーネスの配索方法であって、配索治具のロッド支持スペースは、底面部とこの底面部の両端より立設された左右の側面部とから構成されているので、請求項1の発明の効果に加え、配索治具の上方より補強ロッド部材やワイヤーハーネスをロッド支持スペースに載置でき、又、ロッド支持スペースに載置された補強ロッド部材及びワイヤーハーネスを上方に持ち上げるだけで取り外しできるため、配索作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、ワイヤーハーネスの配索に使用する各部品の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、ワイヤーハーネスの配索過程であって、補強ロッド部材に沿ってワイヤーハーネスを配置した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、補強ロッド部材の周囲にワイヤーハーネスが配置されている状態を示す拡大側面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、(a)はワイヤーハーネスの配索過程であって、拘束テープで補強ロッド部材とワイヤーハーネスとを仮締結する状態を示す斜視図、(b)はワイヤーハーネスの配索過程であって、拘束テープで補強ロッド部材とワイヤーハーネスとを本締結する状態を示す斜視図である。
【図5】従来例のワイヤーハーネスの配索方法を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 補強ロッド部材
2 配索治具
5 ロッド支持スペース
7 電線
8 拘束テープ
W ワイヤーハーネス
Claims (2)
- ワイヤーハーネスの所望の経路に沿った形状を有する硬質の補強ロッド部材と、この補強ロッド部材が載置され、載置された前記補強ロッド部材がその周囲に若干のスペースを持って位置決めされるロッド支持スペースを有し、間隔を置いて配置された複数の配索治具とを備え、
複数の前記配索治具の各ロッド支持スペースに前記補強ロッド部材を載置し、この載置された前記補強ロッド部材に沿うように複数の電線から成るワイヤーハーネスを配置して、このワイヤーハーネスを前記補強ロッド部材と共に複数の前記配索治具のロッド支持スペースに載置し、複数の前記配索治具の間の位置で前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスとを拘束テープで仮締結し、この拘束テープで仮締結した前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスとを複数の前記配索治具より取り外し、取り外した前記補強ロッド部材及び前記ワイヤーハーネスを拘束テープで本締結することを特徴とするワイヤーハーネスの配索方法。 - 請求項1記載のワイヤーハーネスの配索方法であって、
前記配索治具の前記ロッド支持スペースは、底面部とこの底面部の両端より立設された左右の側面部とから構成され、上面側が解放されたものであることを特徴とするワイヤーハーネスの配索方法。
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