JP6952558B2 - 線材保持構造、線材保持方法、走行車両及び筒状体支持部材 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1(a)は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(c)は前記線材保持構造を構成するフック部材とチューブ部材と線材の位置関係を示す図1(b)のA−A断面図、(d)は前記線材保持構造を構成するチューブ部材と線材との位置関係を示す図1(b)のB−B断面図である。
れ、図1(c)に示すように、チューブ部材2の端部2aの開口部2bの断面形状よりも小さい円形の断面形状を有し、開口部2bと支持部12との隙間から線材3を挿入するようにされている。
チューブ部材2の端部2aの断面積は、チューブ部材2の材質や線材の本数などにより適宜設定される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図2(a)は本発明の第2実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(c)は前記線材保持構造を構成するフック部材とチューブ部材と線材の位置関係を示す図2(b)のC−C断面図、(d)は前記線材保持構造を構成するチューブ部材と線材との位置関係を示す図2(b)のD−D断面図である。
211Aと、チューブ部材2の端部2aに挿入可能な支持部212Aとを備え、支持部212Aが突出した逆L字形状に構成されている。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図3(a)は本発明の第3実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(c)は前記線材保持構造を構成するクランプ部材とチューブ部材と線材の位置関係を示す図3(b)のE−E断面図である。
る。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図4(a)は本発明の第4実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(c)は前記線材保持構造を構成するチューブ部材による線材の取付け状態を示す図4(b)のF−F断面図である。
次に、第5実施形態について説明する。
図5(a)は本発明の第5実施形態に係る線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(b)は前記線材保持構造を構成するチューブ部材による線材の取付け状態を示す図5(a)のG−G断面図である。
次に、第6実施形態について説明する。
図6(a)は本発明の第6実施形態に係る線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(b)は前記線材保持構造を構成するチューブ部材による線材の取付け状態を示す図6(a)のH矢視図である。
次に、第7実施形態について説明する。
図7(a)は本発明の第7実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図である。
次に、第8実施形態について説明する。
図8(a)は本発明の第8実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図、(c)は前記線材保持構造の変形例の構成を示す説明図である。
うに、当接したチューブ部材2が沿って湾曲するように、湾曲した形状に一体的に構成されたチューブ湾曲部材5Cを設けてもよい。
次に、第9実施形態について説明する。
図9(a)は本発明の第9実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図である。
次に、第10実施形態について説明する。
図10(a)は本発明の第10実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による
説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図である。
次に、第11実施形態について説明する。
図11(a)は本発明の第11実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図である。
01には、チューブ部材2の端部2aを保持する保持部8を備えることを特徴とするものである。
次に、第12実施形態について説明する。
図12(a)は本発明の第12実施形態に係る線材保持構造の構成を示す側面視による説明図、(b)は前記線材保持構造の構成を示す平面視による説明図である。
チューブ部材2の端部2aには、チューブ部材2が支持部12に支持された状態で、保持部9を対向する位置に取付穴2cが形成されている。
、チューブ部材2を安定して支持することができる。
図15(a)に示すように、チューブ部材2の端部2aには、チューブ部材2の長手方向に所定長さの切り込み160を入れておいても良い。そのような切り込みを入れることで、支持部12に対して、チューブ部材2の端部2aを奥まで挿入し易くなる。
実施形態1では、フック部材1の取り付け部11は、図1に示すように立直方向に所定以上長く、チューブ部材2が設定面Fに対して浮いた状態であったが、図16(a)、(b)に示すように、取り付け部311の立直方向の長さを短くして、チューブ部材2が設定面Fに対して接触するようにしても良い。この場合、設置面Fによってチューブ部材2の撓みを軽減することができる。
実施形態4で説明したクランプ部材4の代わりに、図17(a)、(b)に示すように、設置面Fから線材2の上部全体を覆うようなトンネル部材150を設けて、その中に線材3を通すようにしても良い。設置面Fに対して横方向だけでなく上方向に対しても、チューブ部材2を保持することができる。
2,2A,2B,2C,2D チューブ部材(筒状体)
2a 端部
2b 開口部
2c 取付穴
3,3a 線材
4 クランプ部材
5,5A,5B,5C チューブ湾曲部材
6,7 連結フック部材
8,9 保持部
11,61,71,211A,211B 取付部
12,62A,62B,72C,72D,212A,212B 支持部
100,200,300,400,500,600,
700,800,900,1000,1100,1200 線材保持構造
213A 切り欠き(挿入可能な空間)
213B 角空間(挿入可能な空間)
500a,600a,700a 線材保持ユニット
Claims (16)
- 配線される線材を所定位置で保持する線材保持構造であって、
前記線材を保持する筒状体と、前記筒状体を所定位置で支持する筒状体支持部材と、を備え、
前記筒状体支持部材は、
設置面の所定位置に取付けるための取付部と、
前記取付部から前記設置面と略平行に突出した逆L字形状に構成され、前記筒状体の端部に挿入可能な支持部と、
を備えることを特徴とする線材保持構造。 - 配線される線材を所定位置で保持する線材保持構造であって、
前記線材を保持する筒状体と、前記筒状体を所定位置で支持する筒状体支持部材と、を備え、
前記筒状体支持部材は、
所定位置に取付けるための取付部と、
前記取付部から所定方向に突出して、前記筒状体の端部に挿入可能な支持部と、を備え、
前記線材は、前記筒状体の外周に沿って巻いた状態で配置されることを特徴とする線材保持構造。 - 配線される線材を所定位置で保持する線材保持構造であって、
前記線材を保持する筒状体と、前記筒状体を所定位置で支持する筒状体支持部材と、を備え、
前記筒状体支持部材は、
所定位置に取付けるための取付部と、
前記取付部から所定方向に突出して、前記筒状体の端部に挿入可能な支持部と、を備え、
前記線材は、前記筒状体支持部材が設置される設置面と前記筒状体との間に配置されることを特徴とする線材保持構造。 - 前記筒状体支持部材は、配置される前記線材に対して前記筒状体を斜めに配置することを特徴とする請求項3に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体支持部材は、前記筒状体が支持された状態で前記筒状体の内部に前記線材を挿入可能な空間を有することを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体の両端部をそれぞれ前記筒状体支持部材で支持することを特徴とする請求項1から5のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記支持部は、前記端部を前記支持部に保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1から6のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体の外周の一部を把持して前記筒状体を所定位置に配置する筒状体把持部材を備えることを特徴とする請求項1から7のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体は、弾性機能を有する部材であることを特徴とする請求項1から8のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体の外周の一部と当接して前記筒状体を所定方向に配置する筒状体ガイド部材を備えることを特徴とする請求項9に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体支持部材として、異なる方向に突出した複数の支持部を備える連結用筒状体支持部材を備えることを特徴とする請求項1から10のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体には、長手方向全体に渡って切りこみ部が設けられていることを特徴とする請求項1から11のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 前記筒状体の端部に長手方向に所定長さの切りこみ部が設けられていることを特徴とする請求項1から12のうちの何れか一項に記載の線材保持構造。
- 配線される線材を筒状体により所定位置で保持する線材保持方法であって、
前記筒状体の端部を支持して所定位置に配置する工程と、
前記線材を、前記筒状体の外周に沿って巻いた状態で配置する工程と、
を備えることを特徴とする線材保持方法。 - 配線される線材を所定位置で保持する線材保持構造を備える走行車両であって、
前記線材保持構造として、前記請求項1から13のうちの何れか一項に記載の線材保持構造を備えることを特徴とする走行車両。 - 配線される線材を保持する筒状体を所定位置で支持する筒状体支持部材であって、
所定位置に取付けるための取付部と、
前記取付部から所定方向に突出して、前記筒状体の端部に挿入可能な支持部と、
を備え、
前記線材は、前記筒状体の外周に沿って巻いた状態で配置されることを特徴とする筒状体支持部材。
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