JP2009077517A - 車載用のプロテクタ - Google Patents

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【課題】車載用のプロテクタの内部に挿通されるワイヤハーネスの位置ズレを防止する。
【解決手段】底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記底板部と側板部の内面にL形状に連続するズレ防止用のリブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数本設け、前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用リブで蛇行させ、該テープ巻部との非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回してワイヤハーネスを固定する構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用のプロテクタに関し、詳しくは、プロテクタの内部に挿通されるワイヤハーネスの位置ズレを防止するものである。
従来、自動車に配索されるワイヤハーネスには、外部干渉材からのワイヤハーネスの保護やワイヤハーネスの配索ラインを規制する等の目的から、樹脂成形品からなるプロテクタを設け、該プロテクタの内部にワイヤハーネスを挿通している。前記プロテクタは、例えば、図9に示すように、樋形状のプロテクタ本体1aの先端から断面L形状のテープ巻部1bが突設され、該テープ巻部1bに挿通されているワイヤハーネスW/Hの外面から前記テープ巻部1bの外面にかけて粘着テープTを巻回することにより、ワイヤハーネスW/Hをプロテクタ1に固定している。[特開平7−322441号公報(特許文献1)参照]。
一方、前記構造を有するワイヤハーネス製品の製造過程において、プロテクタ1の外側からワイヤハーネスW/Hが挿通方向に沿って引張力を受ける場合がある。しかし、前記のような引張力を受けた場合、プロテクタ1のテープ巻部1bの内面が平滑であるため、プロテクタ1内のワイヤハーネスW/Hが引張側に引っ張られて位置ズレしやすく、結果的に、前記ワイヤハーネス製品の仕上がり寸法精度にばらつきが生じやすくなるという問題がある。また、前記製品をポリケース等に収納して輸送する際や、前記製品が車両に組み付けられる直前にハンガー掛けされた際にも、プロテクタ1内のワイヤハーネスW/Hが位置ズレしやすく、ワイヤハーネスW/Hのズレ防止の観点でさらに改善の余地がある。
特開平7−322441号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、車載用のプロテクタの内部に挿通されるワイヤハーネスの位置ズレを防止することを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明は、ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記底板部と側板部の内面にL形状に連続するズレ防止用のリブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数本設け、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用リブで蛇行させ、該テープ巻部との非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回してワイヤハーネスを固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタを提供している。
前記のように、テープ巻部を、プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状としているので、重量が相当量となることが多いワイヤハーネスの電線群を、前記断面L形状のテープ巻部で安定保持させてテープ巻きすることができる。
また、前記のように、テープ巻部の底板部と側板部の内面に、L形状に連続するズレ防止用のリブをワイヤハーネスの挿通方向に間隔をあけて複数本設けている。よって、ワイヤハーネスを前記テープ巻部の内面に押し当てて挿通させる際、ワイヤハーネスには前記ズレ防止用リブに押圧される部分と、前記ズレ防止用リブに押圧されない部分が挿通方向に沿って交互に生じ、柔軟なワイヤハーネスは前記ズレ防止用リブで蛇行する。よって、プロテクタの外側からワイヤハーネスが挿通方向に沿って引張力を受けても、ワイヤハーネスの蛇行部分が前記ズレ防止用リブに当接してワイヤハーネス挿通方向への動きが阻止されるため、ワイヤハーネスの位置ズレを防止することができる。
特に、前記ズレ防止用リブを、テープ巻部の底板部と側板部の内面にL形状に連続させることにより、縦横二方向にわたって前記ズレ防止用リブをワイヤハーネスに当接させることができるので、ワイヤハーネスの位置ズレをより効果的に防止することができる。また、前記L形状のズレ防止用リブとしては、前記底板部の先端から前記側板部の先端まで連続させておくことが好ましい。
また、第2の発明は、ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記側板部の内面に先端から底板側へと連続するズレ防止用の直線状リブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて設けていると共に、前記底板部の内面にワイヤハーネス挿通方向および直交方向にそれぞれ間隔をあけてズレ防止用のリブを点在させて突設し、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記リブで蛇行させ、該テープ巻部との非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回してワイヤハーネスを固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタを提供している。
前記のように、第2の発明では、テープ巻部の側板部内面に、ワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて縦方向のズレ防止用直線状リブを設けると共に、テープ巻部の底板部内面にズレ防止用リブをワイヤハーネス挿通方向およびその直交方向に点在させている。したがって、前記テープ巻部内面にワイヤハーネスの当接箇所が広範囲に多数形成されることとなり、前記縦方向の直線状リブと点在させた前記リブとによってワイヤハーネスの位置ズレを効果的に防止することができる。また、前記ズレ防止用リブによってワイヤハーネスの挿通スペースが大幅に狭められることがなく、安定状態でワイヤハーネスをテープ巻部に挿通し、テープ巻き固定することができる。
前記テープ巻部の底板部内面に点在させるズレ防止用リブの配置パターンとしては、ワイヤハーネス挿通方向および直交方向に点在させるものであれば特に限定されるものでなく、例えば、小片状のズレ防止用リブをワイヤハーネス挿通方向に所定ピッチで配置すると共に、前記挿通方向に直交する方向にも前記ズレ防止用リブを所定ピッチで配置し、各ズレ防止用リブの長さ方向を前記ワイヤハーネス挿通方向に直交する方向に一致させていてもよいし、あるいはハ字状に傾斜させていてもよい。
また、前記第1、第2の発明において、前記テープ巻部の底板部あるいは/および側板部の外面先端部にテープのズレ防止用リブを突設していることが好ましい。
前記のように、テープ巻部の底板部あるいは/および側板部の外面先端部にテープのズレ防止用リブを設けることにより、プロテクタの外側からワイヤハーネスが挿通方向に引張力を受け、ワイヤハーネスをテープ巻部に固定している粘着テープも同方向に引っ張られた場合でも、粘着テープが前記テープのズレ防止用リブに当接して前記方向への粘着テープの動きが阻止されるため、粘着テープの位置ズレが防止できる。即ち、粘着テープが位置ズレすることなく所定位置で強固にワイヤハーネスを固定することができるため、ワイヤハーネスの位置ズレも一層効果的に防止できる。
前記テープのズレ防止用リブは、ワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数個設けられていることが好ましい。
前述したように、第1の発明によれば、テープ巻部の底板部と側板部の内面に、L形状に連続するズレ防止用のリブをワイヤハーネスの挿通方向に間隔をあけて複数設けているため、前記テープ巻部の内面に押し当てて挿通されるワイヤハーネスは前記ズレ防止用リブで蛇行する。したがって、プロテクタの外側からワイヤハーネスが挿通方向に沿って引張力を受けても、ワイヤハーネスの蛇行部分が前記ズレ防止用リブに当接して挿通方向への動きが阻止されるため、ワイヤハーネスの位置ズレを防止することができる。特に、前記ズレ防止用リブを、テープ巻部の底板部と側板部の内面にL形状に連続させることにより、縦横二方向にわたって前記ズレ防止用リブをワイヤハーネスに当接させることができるため、ワイヤハーネスの位置ズレをより効果的に防止することができる。
また、第2の発明によれば、テープ巻部の側板部内面に縦方向のズレ防止用直線状リブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて設けると共に、テープ巻部の底板部内面にズレ防止用リブをワイヤハーネス挿通方向および直交方向に点在させているため、前記テープ巻部内面にワイヤハーネスの当接箇所が広範囲に多数形成され、ワイヤハーネスの位置ズレを効果的に防止することができる。また、前記ズレ防止用リブによってワイヤハーネスの挿通スペースが大幅に狭められることがなく、安定した状態でワイヤハーネスをテープ巻部に挿通し、テープ巻き固定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は、本発明の第1実施形態を示している。図1に示すように、車載用のプロテクタ10はナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂から成形し、プロテクタ10のプロテクタ本体11は底板部11aと側板部11bとを有する樋形状としている。また、プロテクタ本体11の長さ方向の両端にはテープ巻部12A、12Bを突設している。なお、本実施形態のプロテクタ10においては、内部に挿通するワイヤハーネスW/Hを分岐させるためにプロテクタ本体11を中間位置で二股に分岐させ、分岐させた一方側先端にテープ巻部12Aを突設しているが、必要に応じて分岐させた他方側先端にもテープ巻部を突設することができる。
テープ巻部12A、12Bは、図2、図3に示すように、プロテクタ本体11の底板部11aに連続する底板部12aと、底板部12aの幅方向の一側から突設した側板部12bを有する断面L形状としている。
また、テープ巻部12A、12Bの底板部12aと側板部12bの内面に、底板部12aの先端から側板部12bの先端までL形状に連続するズレ防止用リブ13を、ワイヤハーネスW/H挿通方向に間隔をあけて複数本(本実施形態においては2本)設けている。
さらに、テープ巻部12A、12Bの底板部12aおよび側板部12bの外面側先端に、テープのズレ防止用リブ14を、ワイヤハーネスW/H挿通方向に間隔をあけて複数個(本実施形態においては2個)設けている。
以下、ワイヤハーネスW/Hのプロテクタ10内部への挿通ならびにテープ巻き固定について説明する。
まず、図4に示すように、ワイヤハーネスW/Hをプロテクタ本体11に挿通する。本実施形態では、ワイヤハーネスW/Hをプロテクタ本体11の中間位置で分岐させ、分岐させた一方側のワイヤハーネスW/Hをテープ巻部12Aに固定する一方、プロテクタ本体11の他端側に設けたテープ巻部12Bには分岐前のワイヤハーネスW/H全体を固定している。
テープ巻部12A、12BへのワイヤハーネスW/Hの固定は、ズレ防止用リブ13が設けられたテープ巻部12A、12Bの底板部12aと側板部12bの内面に、ワイヤハーネスW/Hを押し当てて挿通することで、ズレ防止用リブ13でワイヤハーネスW/Hを蛇行させ(図5参照)、テープ巻部12A、12Bとの非接触のワイヤハーネスW/Hの外面からテープ巻部12A、12Bの外面にかけて粘着テープTを巻回することにより、ワイヤハーネスW/Hをテープ巻部12A、12Bに固定する[図6(A)、(B)参照]。
前記したように、テープ巻部12A、12Bの底板部12aと側板部12bの内面に、L形状に連続するズレ防止用リブ13をワイヤハーネスW/Hの挿通方向に間隔をあけて複数本設けているため、テープ巻部12A、12Bの内面に押し当てて挿通されるワイヤハーネスW/Hはズレ防止用リブ13で蛇行する。したがって、プロテクタ10の外側からワイヤハーネスW/Hが挿通方向に沿って引張力を受けても、ワイヤハーネスW/Hの蛇行部分Dがズレ防止用リブ13に当接して挿通方向への動きが阻止されるため、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレを防止することができる。特に、ズレ防止用リブ13を、テープ巻部12A、12Bの底板部12aと側板部12bの内面にL形状に連続させることにより、縦横二方向にわたってズレ防止用リブ13をワイヤハーネスW/Hに当接させることができるため、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレをより効果的に防止することができる。
例えば、本実施形態のプロテクタ10において、プロテクタ10の外側から挿通方向に沿って50N、80N、100Nの引張力をワイヤハーネスW/Hに加えた場合のワイヤハーネスW/Hの各ズレ量は、ズレ防止用リブ13を設けなかったときの各ズレ量の90%、60%、33%に抑えられ、本実施形態のプロテクタ10では、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレが生じやすい高引張力がワイヤハーネスW/Hに加えられても、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレを効果的に抑制できることが明らかである。
また、前記のように、テープ巻部12A、12Bの底板部12aおよび側板部12bの外面先端部にテープのズレ防止用リブ14を設けることにより、プロテクタ10の外側からワイヤハーネスW/Hが挿通方向に引張力を受け、ワイヤハーネスW/Hをテープ巻部12A、12Bに固定している粘着テープTも同方向に引っ張られた場合でも、粘着テープTがテープのズレ防止用リブ14に当接することで粘着テープTの前記方向への位置ズレが防止できる。即ち、粘着テープTが位置ズレすることなく所定位置で強固にワイヤハーネスW/Hを固定することができるため、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレも一層効果的に防止できる。
第2実施形態では、図7に示すように、テープ巻部12A、12Bの側板部12bの内面に、先端から底板側へと連続するズレ防止用直線状リブ15をワイヤハーネスW/H挿通方向に間隔をあけて複数本(本実施形態においては2本)設けると共に、テープ巻部12A、12Bの底板部12aの内面に、ズレ防止用リブ16をワイヤハーネスW/H挿通方向および直交方向に間隔をあけて点在させている点以外は、第1実施形態と同様としている。
本実施形態においては、図7のように、小片状のズレ防止用リブ16をワイヤハーネスW/H挿通方向に所定ピッチで4個配置すると共に、挿通方向に直交する方向にズレ防止用リブ16を所定ピッチで2個配置し、各ズレ防止用リブ16の長さ方向をワイヤハーネスW/H挿通方向に直交する方向に一致させている。しかし、前記配置パターンに限られず、例えば、図8(A)、(B)、(C)に示すように、ズレ防止用リブ16の長さ方向をハ字状に傾斜させたパターンでもよい。なお、図7、図8は、テープ巻部12Aを示しているが、テープ巻部12Bも同様としている。
前記のように、テープ巻部12A、12Bの側板部12b内面に縦方向のズレ防止用直線状リブ15をワイヤハーネスW/H挿通方向に間隔をあけて設けると共に、テープ巻部12A、12Bの底板部12a内面にズレ防止用リブ16をワイヤハーネスW/H挿通方向および直交方向に点在させているため、テープ巻部12A、12B内面にワイヤハーネスW/Hの当接箇所が広範囲に多数形成され、ワイヤハーネスW/Hの位置ズレを効果的に防止することができる。また、ズレ防止用リブ15、16によってワイヤハーネスW/Hの挿通スペースが大幅に狭められることがなく、安定した状態でワイヤハーネスW/Hをテープ巻部12A、12Bに挿通し、テープ巻き固定することができる。
なお、本発明は、前記実施形態には限定されず、プロテクタ本体の長さ方向の端部が分岐されていない場合も含まれるものである。
第1実施形態のプロテクタの概略斜視図である。 図1の要部拡大図である。 図1の要部拡大図である。 プロテクタにワイヤハーネスを挿通してテープ巻部でワイヤハーネスをテープ巻き固定した状態を示す概略斜視図である。 ワイヤハーネスの蛇行状態を示す概略断面図である。 図4の要部拡大図である。 第2実施形態のプロテクタのテープ巻部の概略斜視図である。 テープ巻部の底板部内面に点在させるズレ防止用リブの他の配置パターンを示す平面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 プロテクタ
11 プロテクタ本体
11a 底板部
11b 側板部
12A、12B テープ巻部
12a 底板部
12b 側板部
13、15、16 ズレ防止用リブ
14 テープのズレ防止用リブ

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
    底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
    前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記底板部と側板部の内面にL形状に連続するズレ防止用のリブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数本設け、
    前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用リブで蛇行させ、該テープ巻部との非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回してワイヤハーネスを固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタ。
  2. ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
    底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
    前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記側板部の内面に先端から底板側へと連続するズレ防止用の直線状リブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて設けていると共に、前記底板部の内面にワイヤハーネス挿通方向および直交方向にそれぞれ間隔をあけてズレ防止用のリブを点在させて突設し、
    前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記リブで蛇行させ、該テープ巻部との非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回してワイヤハーネスを固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタ。
  3. 前記テープ巻部の底板部あるいは/および側板部の外面先端部にテープのズレ防止用リブを突設している請求項1または請求項2に記載の車載用のプロテクタ。
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