JP4008755B2 - ベッド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はベッドフレームが一対の側板と一対の端板とを矩形枠状に組んで構成されるベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ベッド装置は一対の端板と一対の側板とを矩形枠状に組んだベッドフレームを有し、このベッドフレームの側板間には床板体が架設され、この床板体上にはマットレスが載置されて構成される。
【0003】
上記構成のベッド装置において、ベッドフレームの組立てを容易に行うことができるようにするため、上記側板と上記端板との端部を連結具によって着脱可能に連結する構成が採用されている。連結具を用いることで、ベッドフレームの組立て性の向上を図ることが可能となる。しかしながら、ベッドフレームを組立てるために連結具を用いなければならないから、その分、コストの上昇を招くということがある。
【0004】
そこで、連結具を用いずに、上記ベッドフレームの帯板状の側板と端板とを矩形枠状に組立てることが考えられている。その1つの方法として、上記側板と端板との一方の端部に高さ方向上端に開放した第1の係合溝をその板材の高さの約半分の深さで形成し、他方の端部に高さ方向下端に開放した第2の係合溝をその板材の高さの約半分の深さで形成する。そして、上記第1の係合溝と第2の係合溝とを係合させることで、各一対の側板と端板とを矩形枠状に組むことができるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のベッドフレームによれば、連結具を用いずに一対の側板と端板とを矩形枠状に組むことができるから、コストの低減を図ったり、組立て作業の容易化を図るなどのことが可能となる。
【0006】
しかしながら、側板と端板とは、これらの端部にそれぞれ形成された第1の係合溝と第2の係合溝とを係合させているだけである。各板材に形成される係合溝の幅寸法は、第1、第2の係合溝を容易に係合させることができるようにするため、板材の厚さ寸法よりもわずかに大きく設定される。
【0007】
そのため、一対の側板と端板とを互いの係合溝を係合させて枠状に組むと、係合溝の幅寸法と板材の厚さ寸法との差によって側板と端板との連結部分に隙間が生じることが避けられないため、ベッドフレームが外力を受けると、揺れ動くなど、強固な連結構造にできないということがあった。
【0008】
この発明は、帯板状の第1の部材と第2の部材との端部にそれぞれ係合溝を形成し、これら係合溝を係合させてベッドフレームを構成する場合、上記第1の部材と第2の部材とをがた付くことなく強固に連結できるようにしたベッド装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、一対の端板と一対の側板とを矩形枠状に組んだベッドフレームを有するベッド装置において、
上記端板の両端部に高さ方向の一方の端面に開放して形成された第1の係合溝と、
上記側板の両端部に高さ方向の一方の端面に開放して形成されるとともに上記第1の係合溝に係合させることで上記端板と側板とを着脱可能に連結する第2の係合溝と、
第1の側面と第2の側面とを有し、上記端板若しくは上記側板の少なくともどちらか一方の端部外面に一方の側面を接合させて設けられ上記第1の係合溝と第2の係合溝とを係合させて上記端板と側板とを矩形枠状に組んだときに上記第2の側面が他方の側面に対面する振れ止め部材と、
上記側板の内面に一側面を接合させて設けられ上記端板と側板とを矩形枠状に組んだときに長手方向の端面が上記端板の内面に対面し上記振れ止め部材とで上記端板と側板との連結状態ががた付くのを阻止する受け桟と、
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
【0014】
請求項2の発明は、各一対の側板は、それぞれ長手方向の中途部で一対の分割片に分割され、連結具によって分解可能に連結されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置にある。
【0015】
請求項3の発明は、一対の分割片にはそれぞれ連結端面に開口した嵌合孔が形成され、各嵌合孔には上記一対の分割片を上記連結具によって連結するときに連結ピンの一端部と他端部とがそれぞれ嵌合されることを特徴とする請求項2記載のベッド装置にある。
【0016】
この発明によれば、第1の部材と第2の部材とのどちらか一方の部材の側面に振れ止め部材の第1の側面を接合させ、上記第1の部材と第2の部材とを互いの係合溝を係合させて組んだときに、上記振れ止め部材の第2の側面が他方の部材の側面に対面させることで、第1の部材と第2の部材とをがた付きが生じることなく組むことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
【0018】
図1乃至図7はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1と図2に示すベッド装置はベッドフレーム1を備えている。このベッドフレーム1は帯板状の一対の端板2と、この端板2に比べて長尺な一対の側板3とによって矩形枠状に形成されている。これら端板2と側板3とのどちらか一方は、この発明の第1の部材を構成し、他方は第2の部材を構成している。
【0019】
上記端板2の両端部には高さ方向の上端面に開放した第1の係合溝4が端板2の高さ寸法の約半分の深さ寸法で形成されている。上記側板3の両端部には高さ方向の下端面に開放した第2の係合溝5が側板3の高さ寸法の約半分の深さ寸法で形成されている。
【0020】
なお、端板2と側板3とは高さ及び厚さ寸法が同じに設定され、第1、第2の係合溝4,5の幅寸法は端板2と側板3との板厚よりもわずかに大きく設定されている。そして、上記端板2と側板3とは、これらの長手方向両端部に形成された第1の係合溝4と第2の係合溝5とを互いに係合させて矩形枠状に組立てられている。
【0021】
上記端板2の第1の係合溝4が形成された端部よりも末端側の外面には、それぞれ第1の振れ止め部材7が設けられている。この第1の振れ止め部材7は端板2の高さ寸法とほぼ同じ長さ寸法に形成された角柱状をなしていて、図6(a),(b)に示すように直角に交差する第1の側面7aと第2の側面7bを有し、その第1の側面7aが上記端板2の外面に接合固定されている。
【0022】
上記第1の振れ止め部材7の第2の側面7bは、端板2の長手方向内方を向いていて、この端板2の第1の係合溝4に、上記側板3の第2の係合溝5を係合させたときに、上記第1の係合溝4から端板2の外面側に突出する側板3の外面に対面して接触する。
【0023】
それによって、端板2と側板3とは、図3及び図6(b)に示すように、これらの端部外面が第1の振れ止め部材7の第1の側面7aと第2の側面7bとに対面接触して保持されるから、第1の係合溝4と第2の係合溝5とを係合させて矩形枠状に組まれたベッドフレーム1の端板2と側板3とががた付くことなく連結される。
【0024】
なお、図5(a),(b)に示すように、上記第1の振れ止め部材7の上端面と下端面とにはそれぞれ上部めねじ8aと下部めねじ8bが埋め込み、上部めねじ8aには装飾体10aを着脱可能に螺着し、下部めねじ8bにはストッパ付きのキャスタ10bを着脱可能に螺着してもよい。つまり、第1の振れ止め部材7は飾り体10aやキャスタ10bの取り付け場所としても利用することができる。
【0025】
上記側板3は長手方向中途部で、同じ長さの2枚の分割片3aに分割され、連結具9によって分解可能に連結されている。この連結具9は図1と図4に示すように、一対の通孔11aが形成された連結板11及びこの連結板11の通孔11aに挿通される一対のノブつきのおねじ12とを有し、上記分割片3aの分割された端部には上記おねじ12を螺合させることができるめねじ13が設けられている。
【0026】
したがって、一対の分割片3aを付き合わせ、分割片3aの端部のめねじ13に連結具9のおねじ12を連結板11を介して捩じ込めば、これら一対の分割片3aを上記連結板11によって直線状に連結することができる。
【0027】
この実施の形態では、側板3の長さは端板2の長さの2倍に設定されている。そのため、側板3を一対の分割片3aに分割すれば、これら分割片3aは端板2と同じ長さ寸法になるから、梱包や持ち運びなどの取り扱いを容易に行うことが可能となる。
【0028】
なお、一対の分割片3aの接合される端面には、それぞれ一対の嵌合孔14が形成され、これら嵌合孔14には連結ピン15が両端部をそれぞれ嵌合して設けられる。それによって、側板3を構成する一対の分割片3aは、上記連結板11と上記連結ピン15とによって連結されることになる。しかも一対の分割片3aが連結ピン15によって連結されていることで、上記連結板11を固定したおねじ12が緩んでも、一対の分割片3aがずれ動くのが防止される。
【0029】
一対の側板3の内面には、この側板3の長手方向の両端部を除くほぼ全長にわたって第2の振れ止め部材を兼ねる受け桟16が設けられている。この受け桟16は、上記側板3の一対の分割片3aと同様、長手方向中途部で分断されている。したがって、側板3を一対の分割片3aに分割する際、受け桟16も分割片3aとともに分割できるようになっている。
【0030】
上記受け桟16は側板3の内面に接合させた面が第1の側面16aとなっており、長手方向の両端面が第2の側面16bとなっている。端板2と側板3とを、互いの係合溝4,5を係合させてベッドフレーム1に組むと、上記第2の側面16bが端板2の端部の内面に対面して接合する。
【0031】
それによって、端板2と側板3との端部内面は、受け桟16の第1の側面16aと第2の側面16bとによって保持されることになるから、このことによってもベッドフレーム1に組まれた端板2と側板3とががた付くのを防止する。
【0032】
つまり、ベッドフレーム1を構成する端板2と側板3とは、上記第1の振れ止め部材7と第2の振れ止め部材としての受け桟16とによってがた付くことなく矩形枠状に組まれている。
【0033】
なお、図1に示すように一対の側板3の内面に設けられた左右一対の受け桟16の分断された端部には、それぞれ上面に開口する係止孔16cがベッドフレーム1の長手方向において対応する位置に形成されている。左右一対の係止孔16cには、それぞれ棒状の連結杆17のL字状に折曲された両端部の係止部18が係合される。それによって、ベッドフレーム1は一対の側板3が幅方向に沿って湾曲変形するのが阻止されている。
【0034】
上記一対の側板3に設けられた受け桟16には、簾の子状の床板体20が幅方向両端部を係合させて支持されている。この床板体20は、図1、図2及び図7(a),(b)に示すように複数本の帯板21を備えている。この帯板21は下面が開放した中空状であって、内部には図示しない補強リブが格子状に設けられている。帯板21は上方に向かって凸状に湾曲している。
【0035】
各帯板21の両端部には合成樹脂によって一側面が開放した箱形状に成形された袋部材22が装着されている。この袋部材22の長手方向両側の端面には図7(b)に示すようにそれぞれ係合孔23aが穿設された連結片23が突設され、上記端面と直交する下面には一端をこの下面に連結してほぼ八の字状をなした一対の帯状の弾性片22aが一体成形されている。
【0036】
長手方向の両端に袋部材22が装着された帯板21は所定間隔で配置され、各帯板21の端部に装着された、互いに隣り合う一対の袋部材22はそれぞれ連結部材24によって回動可能に連結されている。
【0037】
上記連結部材24は一対の板材24a,24bからなる。一方の板材24aには先端が錐状で、すり割り溝によって径方向に弾性変形可能に形成された係合部25aを有する一対の係合ピン25が突設されている。他方の板材24bには上記係合ピン25が挿入係止可能な一対の係合孔26が形成されている。
【0038】
そして、一方の板材24aに設けられた一対の係合ピン25をそれぞれ隣り合う一対の袋部材22の連結片23の係合孔23aに挿入し、連結片23から突出した係合ピン25を他方の板材24bの係合孔26に挿入し、係合ピン25の先端の係合部25aを上記他方の板材24bの外面から突出させることで、一対の板材24a,24bが上記連結片23に回動可能に連結される。
【0039】
上記構成の床板体20は、帯板21の長手方向両端部に設けられた袋部材22を、下面に設けられた弾性片22aを介して上記受け桟16に係合させて弾性的に支持される。そして、この床板体20の上面には図2と図4に鎖線で示すようにマットレス28が載置される。
【0040】
なお、ベッドフレーム1の一対の端板2の下端面にはそれぞれ脚部材31が設けられ、また側板3の一対の分割片3aを連結した連結板11は、高さ方向の下端部が側板3の下端面から所定寸法突出している。この連結板11は、上記脚部材31とでベッドフレーム1を所定の高さに支持する脚部材を兼ねている。上記連結板11によって側板3の一対の分割片3aが連結された連結部分を支持するようにしたことで、一対の分割片3aの連結強度を向上させることができる。
【0041】
上記構成のベッド装置は、ベッドフレーム1を一対の端板2と側板3とから構成し、これら端板2と側板3との端部に形成された第1の係合溝4と第2の係合溝5とを係合させることで、矩形枠状に組立てることができるようにした。
【0042】
上記端板2の長手方向の端部外面には第1の側面7aを接合させて第1の振れ止め部材7を設けるようにした。端板2と側板3とを矩形枠状に組むと、上記第1の振れ止め部材7の第2の側面が側板3の端部外面に対面接触する。
【0043】
そのため、端板2と側板3との互いの係合溝4,5を係合させて矩形枠状に組立てられたベッドフレーム1は、上記端板2と側板3との端部外面が上記第1の振れ止め部材7の第1の側面7aと第2の側面7bとによって保持されるため、第1の係合溝4と第2の係合溝5との係合状態にがた付きがあっても、端板2と側板3との連結状態ががた付くのが防止される。
【0044】
上記側板3の内面には受け桟16がその第1の側面14aを接合させて設けられている。端板2と側板3とを、互いの係合溝4,5を係合させて矩形枠状に組むと、上記受け桟16の両端面の第2の側面14bが上記端板2の端部内面に対面接触する。
【0045】
そのため、ベッドフレーム1は、上記端板2と側板3との端部内面が上記受け桟16の第1の側面14aと第2の側面14bとによって保持されるから、この受け桟16によっても端板2と側板3との連結状態ががた付くのを防止することができる。
【0046】
このように、この発明のベッドフレーム1は、端板2と側板3との端部にそれぞれ形成された第1の係合溝4と第2の係合溝5とを互いに係合させて矩形枠状に組立てるという簡単な構成であっても、端板2の外面に設けられた第1の振れ止め部材7と、側板3の内面に設けられた第2の振れ止め部材としての受け桟16とによって端板2と側板3との互いの係合溝4,5を係合させた連結部分ががた付くのを確実に防止することができる。
【0047】
そのため、ベッドフレーム1が容易に分解及び組立てができる構成であっても、組立て時における強度を確保することができる。
【0048】
上記側板3は2つの分割片3aに分割することができ、これら分割片3aは端板2とほぼ同じ長さ寸法である。そのため、端板2と側板3とを分解した後、側板2を分割すれば、端板2と分割片3aとをほぼ同じ長さにできるから、これらを容易に取り扱うことができる。
【0049】
しかも、床板体20は簾の子状であるから、ベッドフレーム1の分解時には円柱状に巻くことで、端板2とほぼ同じ長さにすることができる。そのため、巻き上げられた床板体20を端板2や分割片3aとともに容易に取り扱うことができる。
【0050】
図8はこの発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態は、第1の実施の形態に示された第1の振れ止め部材7を長手方向中途部から2つに分割し、分割された一方の部材71を端板2の端部外面の高さ方向下半分に第1の側面7aを接合させて設け、他方の部材72を側板3の端部外面の上半分に第2の側面7bを接合させて設けるようにした。
【0051】
それによって、端板2と側板3との端部に形成された第1の係合溝4と第2の係合溝5とを互いに係合させて上記端板2と側板3とを連結すれば、一方の部材71の第2の側面7bが側板3の端部外面に対面接触し、他方の部材72の第1の側面7aが端板2の端部外面に対面接触して端板2と側板3とが連結される。
【0052】
しかも一方の部材71の上端面と他方の部材72の下端面とが接するから、第1、第2の係合溝4,5の係合深さを一定に維持することができる。
【0053】
図9と図10はこの発明の第3の実施の形態を示す。この実施の形態は、端板2の端部外面に、第1の係合溝4を挟んで一対の第1の振れ止め部材7を第1の側面7aを接合させて設けるようにした。
【0054】
そのため、端板2と側板3とを、図10(a)の状態から図10(b)に示すように互いの係合溝4,5を係合させて組むと、側板3の端部の外面と内面とに一対の第1の振れ止め部材7の第2の側面7bが対面接触するから、端板2と側板3とをより一層、強固に連結することができる。
【0055】
この発明は上記各実施の形態に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
【0056】
たとえば、第1の振れ止め部材を端板の端部外面に第1の側面を接合させて設けるようにしたが、側板の端部外面に第1の側面を接合させて設けるようにしてもよい。
【0057】
また、第2の振れ止め部材として床板体を支持する受け桟を兼用したが、受け桟とは別の第1の側面と第2の側面を有する部材を、端板或いは側板の内面に第1の側面を接合させて設けるようにしてもよい。
【0058】
さらに、上記一実施の形態ではベッドフレームに第1の振れ止め部材と第2の振れ止め部材とを備えるようにしたが、どちらか一方の触れ止め部材だけであっても、互いの係合溝を係合させて組まれた端板と側板とががた付くのを防止することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、第1の部材と第2の部材との少なくともどちらか一方の部材の側面に振れ止め部材の第1の側面を接合させて設け、上記第1の部材と第2の部材とを互いの係合溝を係合させて組んだときに、上記振れ止め部材の第2の側面が他方の部材の側面に対面するようにした。
【0060】
そのため、ベッドフレームを構成する第1の部材と第2の部材とをがた付きが生じることなく組むことができるから、ベッドフレームを簡単かつ強固な構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るベッド装置の分解斜視図。
【図2】ベッド装置の組立て状態の斜視図。
【図3】端板と側板とを組んだベッドフレームの平面図。
【図4】ベッドフレームの幅方向に沿う断面図。
【図5】(a)は連結された端板と側板との端部の斜視図、(b)は図5(a)のA−A線に沿う断面図。
【図6】(a)端板と側板との端部の分解斜視図、(b)は連結された端板と側板との端部の斜視図。
【図7】(a)は床板体の一部を示す側面図、(b)は床板体の幅方向一端部の平面図。
【図8】この発明の第2の実施の形態を示す端板と側板との端部の分解斜視図。
【図9】この発明の第2の実施の形態を示すベッドフレームの平面図。
【図10】(a)は図9に示すベッドフレームの端板と側板との端部の分解状態の斜視図、(b)は組立て状態の斜視図。
【符号の説明】
1…ベッドフレーム
2…端板
3…側板
4…第1の係合溝
5…第2の係合溝
7…第1の振れ止め部材
7a…第1の側面
7b…第2の側面
16…受け桟(第2の振れ止め部材)
16a…第1の側面
16b…第2の側面
Claims (3)
- 一対の端板と一対の側板とを矩形枠状に組んだベッドフレームを有するベッド装置において、
上記端板の両端部に高さ方向の一方の端面に開放して形成された第1の係合溝と、
上記側板の両端部に高さ方向の一方の端面に開放して形成されるとともに上記第1の係合溝に係合させることで上記端板と側板とを着脱可能に連結する第2の係合溝と、
第1の側面と第2の側面とを有し、上記端板若しくは上記側板の少なくともどちらか一方の端部外面に一方の側面を接合させて設けられ上記第1の係合溝と第2の係合溝とを係合させて上記端板と側板とを矩形枠状に組んだときに上記第2の側面が他方の側面に対面する振れ止め部材と、
上記側板の内面に一側面を接合させて設けられ上記端板と側板とを矩形枠状に組んだときに長手方向の端面が上記端板の内面に対面し上記振れ止め部材とで上記端板と側板との連結状態ががた付くのを阻止する受け桟と、
を具備したことを特徴とするベッド装置。 - 各一対の側板は、それぞれ長手方向の中途部で一対の分割片に分割され、連結具によって分解可能に連結されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 一対の分割片にはそれぞれ連結端面に開口した嵌合孔が形成され、各嵌合孔には上記一対の分割片を上記連結具によって連結するときに連結ピンの一端部と他端部とがそれぞれ嵌合されることを特徴とする請求項2記載のベッド装置。
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