JP2006000320A - ベッド、ベッド用マットの加熱方法及びベッドの寝床板部構成部材 - Google Patents

ベッド、ベッド用マットの加熱方法及びベッドの寝床板部構成部材 Download PDF

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JP2006000320A JP2004178905A JP2004178905A JP2006000320A JP 2006000320 A JP2006000320 A JP 2006000320A JP 2004178905 A JP2004178905 A JP 2004178905A JP 2004178905 A JP2004178905 A JP 2004178905A JP 2006000320 A JP2006000320 A JP 2006000320A
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Narihiro Kawada
斉礼 川田
Masaharu Tochigi
雅晴 栃木
Yusuke Yato
裕介 矢頭
Kenichi Ikeda
健一 池田
Masao Horitani
正男 堀谷
Yutaka Miura
豊 三浦
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Abstract

【課題】 マットを寝床板部上に敷いた状態のままでこれを乾燥したり暖めたりすることができるベッド、ベッド用マットの加熱方法及びベッドの寝床板部構成部材を提供すること。
【解決手段】 ベッド1は、寝床板部2上にマットが敷かれるものである。寝床板部2の少なくとも一部は、中空部4を有するアルミニウム材からなる。そして、寝床板部2の中空部4内に、マットを加熱するための発熱体7が配置されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、マットレス等のマットを加熱することができるベッド、ベッド用マットの加熱方法及びベッドの寝床板部構成部材に関する。
なお、本特許請求の範囲及び本明細書において、「アルミニウム」の語はその合金を含む意味において用いる。
従来、ベッド上の就寝者を就寝時に暖めるために、電気毛布をはじめ、所定構造のマット内部に発熱体を埋設したもの、床材を所定の石材からなる放熱板で構成したもの等が知られている(特許文献1及び2参照。)。
ところで、日本をはじめとする先進諸国では高齢化社会を迎え、医療施設や介護施設では、寝たきりの患者や被介護者が増加しており、また介護する家族も高齢化が進んでいる。
特開平2000−301775号公報(請求項1、第1図) 特開平11−46930号公報(請求項1、第1図)
そのため、ベッド上の患者を離床させ、重くて大きいマットレスを乾燥させるためにマットレスを干す作業は、介護者において大きな負担となっている。その結果、マットレスを干す頻度が減り、マットレスが寝床板部上に敷かれた状態で長時間放置されてしまい、マットレスの裏面(下面)にカビが発生する場合が少なからずあった。
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、マットレス等のマットを寝床板部上に敷いた状態のままで、該マットを加熱してこれを乾燥したり暖めたりすることができるベッド、ベッド用マットの加熱方法及びベッドの寝床板部構成部材を提供することにある。
本発明は以下の手段を提供する。
[1] 寝床板部上にマットが敷かれるベッドにおいて、前記寝床板部の少なくとも一部は、中空部を有するアルミニウム材からなり、前記寝床板部の中空部内に、前記マットを加熱するための発熱体が配置されていることを特徴とするベッド。
[2] 前記発熱体は、前記寝床板部の中空部内において、該寝床板部の上板部の下面に当接した状態に配置されている前項1記載のベッド。
[3] 前記発熱体は、帯状であり、且つ前記寝床板部の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している前項2記載のベッド。
[4] 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である前項1〜3のいずれか1項記載のベッド。
[5] 前記発熱体は、温度制御又は/及び時間制御可能である前項1〜4のいずれか1項記載のベッド。
[6] 前記発熱体は、前記寝床板部に設けられた温度センサからの出力信号に基づいて温度制御可能である前項5記載のベッド。
[7] 前記発熱体の動作を遠隔操作するリモコン操作器を備えている前項1〜6のいずれか1項記載のベッド。
[8] 前記ベッドは、前記寝床板部の少なくとも一部が電動で移動可能な電動ベッドであり、前記リモコン操作器には、電動ベッド作動用スイッチが設けられている前項7記載のベッド。
[9] 寝床板部の少なくとも一部が、中空部を有するアルミニウム材からなり、前記寝床板部上にベッド用マットを敷いた状態で、前記寝床板部の中空部内に配置された発熱体を発熱させることにより、前記マットを加熱し、該マットを乾燥又は暖めることを特徴するベッド用マットの加熱方法。
[10] 前記発熱体は、前記寝床板部の中空部内において、該寝床板部の上板部の下面に当接した状態に配置されている前項9記載のベッド用マットの加熱方法。
[11] 前記発熱体は、帯状であり、且つ前記寝床板部の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している前項10記載のベッド用マットの加熱方法。
[12] 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である前項9〜11のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
[13] 前記発熱体を温度制御又は/及び時間制御した状態で発熱させる前項9〜12のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
[14] 前記発熱体を、前記寝床板部に設けられた温度センサからの出力信号に基づいて温度制御した状態で発熱させる前項13記載のベッド用マットの加熱方法。
[15] 前記発熱体の動作をリモコン操作器により遠隔操作する前項9〜14のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
[16] 前記ベッドは、前記寝床板部の少なくとも一部が電動で移動可能な電動ベッドであり、前記リモコン操作器には、電動ベッド作動用スイッチが設けられている前項15記載のベッド用マットの加熱方法。
[17] 寝床板部上にマットが敷かれるベッドの寝床板部構成部材において、中空部を有するアルミニウム材からなり、前記中空部内に、前記マットを加熱するための発熱体が配置されていることを特徴とするベッドの寝床板部構成部材。
[18] 前記発熱体は、前記中空部内において、上板部の下面に当接した状態に配置されている前項17記載のベッドの寝床板部構成部材。
[19] 前記発熱体は、帯状であり、且つ上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している前項18記載のベッドの寝床板部構成部材。
[20] 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である前項17〜19のいずれか1項記載のベッドの寝床板部構成部材。
[21] 前記発熱体の温度制御に用いられる信号を発信する温度センサが設けられている前項17〜20のいずれか1項記載のベッドの寝床板部構成部材。
次に、上記各項の発明を以下に説明する。
[1]の発明では、寝床板部の中空部内に発熱体が配置されているので、発熱体に人が直接接触するのを防止することができるし、発熱体が寝床板部で保護されて発熱体の外部との接触に伴う損傷や破損を防止することができるから、発熱体の耐用寿命が長くなる。さらに、寝床板部の少なくとも一部がアルミニウム(その合金を含む。以下同じ。)材からなるので、ベッドの軽量化を図ることができる上、寝床板部の熱伝導率が高い。そのため、マットの加熱効率が高く、マットを効果的に加熱することができる。そして、こうしてマットを加熱することにより、マットを寝床板部上に敷いた状態のままで該マットを効率良く乾燥することができるし、更には、冬場等、布団類が冷たい時期において、就寝前に該マットを予め暖めておくこともできる。すなわち、本発明に係るベッドは、マットを寝床板部上に敷いた状態のままで乾燥することができる「乾燥機能」と、就寝前にマットを予め暖めておくことができる「あたたか機能」とを有するマット加熱式暖房ベッドとしても利用可能である。
なお本発明において、マットとしては、マットレス、敷き布団等が挙げられる。
[2]の発明では、発熱体が寝床板部の上板部の下面に当接しているので、発熱体の熱が寝床板部の上板部に迅速に伝導する。そのため、マットの加熱効率が更に高く、マットを更に効果的に加熱することができる。
[3]の発明では、発熱体は帯状であるので、発熱体を寝床板部の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易い。さらに、発熱体が寝床板部の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接しているので、発熱体を寝床板部の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[4]の発明では、アルミニウム材はアルミニウム押出中空材であるから、寝床板部を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[5]の発明では、発熱体が温度制御又は/及び時間制御可能であるから、発熱体によるマットの加熱温度又は/及び加熱時間を所定値に確実に且つ容易に設定することができる。
[6]の発明では、発熱体は寝床板部に設けられた温度センサからの出力信号に基づいて温度制御可能であるから、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
[7]の発明では、発熱体の動作を遠隔操作するリモコン操作器を備えているから、発熱体の動作を遠隔場所(例えばベッドから離れた場所)において手元で操作することができ、使い勝手が良い。
なお、この場合において、リモコン操作器は、有線式のものであっても良いし、ワイヤレス式のものであっても良い。
[8]の発明では、リモコン操作器に電動ベッド作動用スイッチが設けられているので、一つのリモコン操作器で発熱体の動作と電動ベッドの動作とを操作することができ、使い勝手いが更に良い。
さらに、上述したように寝床板部の少なくとも一部がアルミニウム材からなることにより寝床板部の軽量化が図られているので、寝床板部の作動に要する駆動力を低減することができる。
[9]の発明では、上記[1]の発明と同様に、マットを効果的に加熱することができる。もとより、マットを寝床板部上に敷いた状態のままで該マットを加熱することができるから、マットの乾燥作業を容易に行うことができる。また、こうしてマットを加熱することにより、冬場等、布団類が冷たい時期において、就寝前に該マットを予め暖めておくことができる。
[10]の発明では、上記[2]の発明と同様に、マットを更に効果的に加熱することができる。
[11]の発明では、上記[3]の発明と同様に、発熱体を寝床板部の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易いし、発熱体を寝床板部の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[12]の発明では、上記[4]の発明と同様に、寝床板部を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[13]の発明では、上記[5]の発明と同様に、発熱体によるマットの加熱温度又は/及び加熱時間を所定値に確実に且つ容易に設定することができる。
[14]の発明では、上記[6]の発明と同様に、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
[15]の発明では、上記[7]の発明と同様に、発熱体の動作を遠隔場所(例えばベッドから離れた場所)において手元で操作することができ、使い勝手が良い。
[16]の発明では、上記[8]の発明と同様に、一つのリモコン操作器で発熱体の動作と電動ベッドの動作とを操作することができ、使い勝手が更に良い。さらに、寝床板部の作動に要する駆動力を低減することができる。
[17]の発明では、寝床板部構成部材は中空部を有するアルミニウム材からなるので、寝床板部の軽量化を図ることができるし、寝床板部構成部材は高い熱伝導率を有している。そして、この寝床板部構成部材の中空部内に発熱体が配置されているで、マットの加熱効率が高く、マットを効果的に加熱することができる。さらに、発熱体が人に直接接触するのを防止することができるし、発熱体が寝床板部構成部材で保護されて発熱体の外部との接触に伴う損傷や破損を防止することができるから、発熱体の耐用寿命が長くなる。
[18]の発明では、発熱体が寝床板部構成部材の上板部の下面に当接しているので、マットの加熱効率が更に高く、マットを更に効果的に加熱することができる。
[19]の発明では、発熱体は帯状であるので、発熱体を寝床板部構成部材の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易い。さらに、発熱体が寝床板部構成部材の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接しているので、発熱体を寝床板部構成部材の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[20]の発明では、アルミニウム材はアルミニウム押出中空材であるから、寝床板部構成部材を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[21]の発明では、所定の温度センサが設けているから、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
本発明は以下の効果を奏する。
[1]の発明によれば、発熱体に人が直接接触するのを防止することができるし、発熱体が寝床板部で保護されて、発熱体の外部との接触に伴う損傷や破損を防止することができるから、発熱体の耐用寿命を長くすることができる。さらに、ベッドの軽量化を図ることができることはもとより、寝床板部の熱伝導率が高いから、マットの加熱効率が高く、マットを効果的に加熱することができる。したがって、本発明に係るベッドによれば、マットを寝床板部上に敷いた状態のままで該マットを効率良く乾燥することができるし、更には、冬場等、布団類が冷たい時期において、就寝前に該マットを予め暖めておくこともできる。
[2]の発明によれば、マットの加熱効率が更に高く、マットを更に効果的に加熱することができる。
[3]の発明によれば、発熱体を寝床板部の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易い。さらに、発熱体を寝床板部の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[4]の発明によれば、寝床板部を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[5]の発明によれば、発熱体によるマットの加熱温度又は/及び加熱時間を所定値に確実に且つ容易に設定することができる。
[6]の発明によれば、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
[7]の発明によれば、発熱体の動作を遠隔場所(例えばベッドから離れた場所)において手元で操作することができる。
[8]の発明によれば、一つのリモコン操作器で発熱体の動作と電動ベッドの動作とを操作することができる。
[9]の発明では、上記[1]の発明と同様に、マットを効果的に加熱することができる。もとより、マットを寝床板部上に敷いた状態のままで該マットを加熱することができるから、マットの乾燥作業を容易に行うことができるし、冬場等、布団類が冷たい時期において、就寝前に該マットを予め暖めておくことができる。
[10]の発明では、上記[2]の発明と同様に、マットを更に効果的に加熱することができる。
[11]の発明では、上記[3]の発明と同様に、発熱体を寝床板部の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易いし、発熱体を寝床板部の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[12]の発明では、上記[4]の発明と同様に、寝床板部を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[13]の発明では、上記[5]の発明と同様に、発熱体によるマットの加熱温度又は/及び加熱時間を所定値に確実に且つ容易に設定することができる。
[14]の発明では、上記[6]の発明と同様に、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
[15]の発明では、上記[7]の発明と同様に、発熱体の動作を遠隔場所(例えばベッドから離れた場所)において手元で操作することができる。
[16]の発明では、上記[8]の発明と同様に、一つのリモコン操作器で、発熱体の動作と電動ベッドの動作とを操作することができる。さらに、寝床板部の作動に要する駆動力を低減させることができる。
[17]の発明によれば、寝床板部の軽量化を図ることができるし、マットの加熱効率が高く、マットを効果的に加熱することができる。さらに、発熱体が人に直接接触するのを防止することができるし、発熱体が寝床板部構成部材で保護されて発熱体の外部との接触に伴う損傷や破損を防止することができるから、発熱体の耐用寿命が長くなる。
[18]の発明によれば、マットの加熱効率が更に高く、マットを更に効果的に加熱することができる。
[19]の発明によれば、発熱体を寝床板部構成部材の中空部内に配置させる際に該発熱体を中空部内に挿入し易い。さらに、発熱体を寝床板部構成部材の上板部の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
[20]の発明によれば、寝床板部構成部材を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
[21]の発明によれば、発熱体の温度制御を確実に行うことができる。
次に、本発明の好ましい実施形態を以下に説明する。
図1において、(1)は、本発明の一実施形態に係るベッドである。このベッド(1)は、医療施設、介護施設、一般家庭等で用いられるものである。このベッド(1)に就寝する就寝者としては、健康人をはじめ、病人、高齢者、寝たきりの老人、乳幼児等が挙げられる。
このベッド(1)は寝床板部(2)を備えている。この寝床板部(2)上には、図2に示すようにマットレス等のマット(M)が敷かれる。そして、このマット(M)上で就寝者(S)が就寝する。
この寝床板部(2)は、図1に示すように、該寝床板部(2)を構成する部材(即ち寝床板部構成部材)としての複数の桟部材(3)から構成されている。これらの桟部材(3)は、ベッド(1)の長さ方向に延設された左右一対の支持フレーム(5)(5)に、ベッド(1)の幅方向に延在する態様で架設されている。
各桟部材(3)は、中空部(4)を有するアルミニウム(その合金を含む。)材からなり、詳述すると、断面四角形状のアルミニウム押出中空材からなる。したがって、中空部(4)は桟部材(3)をその軸方向(押出方向)に貫通して設けられている。
このベッド(1)は、電動ベッド(例:電動式ギャッチベッド)であって、図4に示すように寝床板部(2)を昇降移動させる電動式昇降装置(10)と、図3に示すように寝床板部(2)の一部(例えば背板部(2A))を起伏させる電動式起伏装置(12)とを備えている。
このベッド(1)において、寝床板部(2)は、図4に示すように、接床部(6a)を有するベースフレーム(6)に昇降装置(10)及び起伏装置(12)を介して取り付けられている。そして、昇降装置(10)を昇降作動させることにより、寝床板部(2)の高さ位置を調節できるものとなされている。さらに、起伏装置(12)を作動させることにより、寝床板部(2)の一部(例えば背板部(2A))が起伏するものとなされている。
寝床板部(2)を構成する複数の桟部材(3)のうち、背板部(2A)を構成する桟部材(3)の中空部(4)内と、脚板部(2B)を構成する桟部材(3)の中空部(4)内とには、それぞれ、帯状の発熱体(7)が挿入配置されている。一方、腰板部(2C)を構成する桟部材の中空部内には、発熱体は配置されていない。ただし本発明では、腰板部(2C)を構成する桟部材の中空部内にも発熱体(7)が配置されていても良い。
この発熱体(7)は、図5及び図6に示すように、桟部材(3)の中空部(4)内において、桟部材(3)の上板部(3a)の下面における、該上板部(3a)の一端部から他端部までの領域に亘って、高熱伝導性接着剤等により貼着されることにより、該下面に当接した状態に配置されている。さらに、図5に示すように、桟部材(3)の上板部(3a)の上面には、該上面の温度を検出する温度センサ(8)が設けられている。なお、(7a)は、発熱体(7)への給電コード(信号線)である。
この発熱体(7)は、温度センサ(8)からの出力信号に基づいて温度制御を行うことができるようになっており、更に、時間制御も行うことができるようになっている。
図1において、(14)は、コントロールボックスである。このコントロールボックス(14)には、発熱体(7)を温度制御及び時間制御する発熱体制御部(15)と、電動ベッドの動作を制御する電動ベッド制御部として、寝床板部(2)の昇降動作及び起伏動作を制御する寝床板部制御部(16)とが収容されている。このコントロールボックス(14)はベッド(1)近傍に付設されており、例えば、寝床板部(2)の下方近傍に配置される。なお、(14a)は、コントロールボックス(14)の電源コードである。
さらに、このベッド(1)は、発熱体(7)の動作を遠隔操作する有線式のリモコン操作器(20)を備えている。
このリモコン操作器(20)には、発熱体作動用スイッチ(21)として、マット(M)の乾燥を開始及び停止する押しボタン式乾燥スイッチ(21A)と、マット(M)を暖めて暖房を開始及び停止する押しボタン式暖房スイッチ(21B)とが設けられている。
さらに、このリモコン操作器(20)には、電動ベッド作動用スイッチ(22)として、寝床板部(2)の高さ調節用押しボタン式スイッチ(22A)(22B)と、寝床板部(2)の頭部(背板部(2A))の傾斜角度調節用押しボタン式スイッチ(22C)(22D)とが設けられている。なお、(24)は、マット(M)の加熱温度や加熱時間、時刻等を表示する表示部(例:デジタル表示部)である。
次に、本実施形態のベッド(1)において、マット(M)を加熱してこれを乾燥する方法(マットの加熱乾燥方法)について、以下に説明する。
まず、ベッド(1)の寝床板部(2)上にマット(M)を敷いた状態のままで、リモコン操作器(20)の乾燥スイッチ(21A)を押してオン状態にする。これにより、発熱体(7)に電気が供給されて該発熱体(7)が発熱し、マット(M)が加熱されて該マット(M)の乾燥が開始する。
この発熱体(7)によるマット(M)の加熱温度は、温度センサ(8)で検出される。そして、この温度センサ(8)からの出力信号に基づいて発熱体(7)がコントロールボックス(14)の発熱体制御部(15)によって温度制御及び時間制御される。
そして、所定時間経過後、発熱体制御部(15)による時間制御によって発熱体(7)への給電が自動的に停止され、もってマット(M)の加熱乾燥が終了する。なお、マット(M)の加熱乾燥を一時停止する等、マット(M)の加熱乾燥を強制的に停止する場合には、リモコン操作器(20)の乾燥スイッチ(21A)を再度押してOFF状態にする。これにより、発熱体(7)への給電が強制的に停止される。一方、マット(M)の加熱乾燥を再開する場合には、乾燥スイッチ(21A)をもう一度押してON状態にする。これにより、発熱体(7)への給電が再開し、マット(M)が再度加熱乾燥される。
次に、マット(M)を加熱してこれを暖める方法(マットの加熱暖め方法)について、以下に説明する。
まず、就寝前において、ベッド(1)の寝床板部(2)上にマット(M)を敷いた状態のままで、リモコン操作器(20)の暖房スイッチ(21B)を押してオン状態にする。これにより、発熱体(7)に電気が供給されて該発熱体(7)が発熱し、マット(M)が加熱されて該マット(M)の暖めが開始する。
この発熱体(7)によるマット(M)の加熱温度は、温度センサ(8)で検出される。そして、この温度センサ(8)からの出力信号に基づいて発熱体(7)がコントロールボックス(14)の発熱体制御部(15)によって温度制御及び時間制御される。なお、マット(M)を加熱して暖める場合におけるマット(M)の加熱温度(即ち暖め温度)は、マット(M)を加熱して乾燥する場合におけるマット(M)の加熱温度(即ち乾燥温度)よりも低く設定されている。
なお、本実施形態では、発熱体制御部(15)による時間制御によって、就寝後に発熱体(7)への給電を自動的に停止させることにより、マット(M)の暖めを終了するように設定されていても良い。また、マット(M)の暖めを一時停止する等、マット(M)の暖めを強制的に停止する場合には、リモコン操作器(20)の暖房スイッチ(21B)を再度押してOFF状態にする。これにより、発熱体(7)への給電が強制的に停止される。一方、マット(M)の暖めを再開する場合には、暖房スイッチ(21B)をもう一度押してON状態にする。これにより、発熱体(7)への給電が再開し、マット(M)が再度暖められる。
また、このベッド(1)において、寝床板部(2)の高さ調節や頭部(背板部(2A))の傾斜角度の調節は、次のように行われる。
すなわち、リモコン操作器(20)の、寝床板部(2)の高さ調節用スイッチ(22A)(22B)のうち、上昇スイッチ(22A)を押すことにより、寝床板部(2)全体が上昇する(図4参照)。一方、降下スイッチ(22B)を押すことにより、寝床板部(2)全体が下降する(図2参照)。
また、リモコン操作器(20)の、寝床板部(2)の頭部(背板部(2A))の傾斜角度調節用スイッチ(22C)(22D)のうち、起立スイッチ(22C)を押すことにより、寝床板部(2)の頭部(背板部(2A))の傾斜角度が増大して頭部(背板部(2A))が起き上がる(図3参照)。一方、倒伏スイッチ(22D)を押すことにより、寝床板部(2)の頭部(背板部(2A))の傾斜角度が減少して頭部(背板部(2A))が略水平に倒伏する(図2参照)。
而して、本実施形態のベッド(1)によれば、寝床板部(2)を構成する桟部材(3)の中空部(4)内に、発熱体(7)が配置されているので、発熱体(7)に人が直接接触するのを防止することができるし、発熱体(7)を桟部材(3)で保護することができて、該発熱体(7)の外部との接触に伴う損傷が破損を防止することができる。そのため、発熱体(7)の耐用寿命を長くすることができる。
さらに、桟部材(3)がアルミニウム材からなるので、ベッド(1)の軽量化を図ることができるし、桟部材(3)は高い熱電導率を有している。そのため、マット(M)の加熱効率が高く、マット(M)を効果的に加熱することができる。さらに、桟部材(3)がアルミニウム材からなることにより、寝床板部(2)の軽量化が図られているので、寝床板部(2)の作動に要する駆動力を低減させることができ、ひいては、昇降装置(10)や起伏装置(12)の簡素化や小型化を図ることができる。
その上、発熱体(7)が桟部材(3)の上板部(3a)の下面に当接しているので、マット(M)の加熱効率が更に高く、マット(M)を更に効果的に加熱することができる。
さらに、発熱体(7)は帯状であるので、発熱体(7)を桟部材(3)の中空部(4)内に配置させる際に該発熱体(7)を中空部(4)内に挿入し易い。さらに、発熱体(7)が桟部材(3)の上板部(3a)の下面に貼着されることにより該下面に当接しているので、発熱体(3)を上板部(3a)の下面に確実に且つ容易に当接させることができる。
もとより、アルミニウム材がアルミニウム押出中空材であるから、桟部材(3)(寝床板部(2))を能率良く且つコスト的に有利に製作することができる。
さらに、発熱体(7)が温度制御及び時間制御可能であるから、発熱体(7)によるマット(M)の加熱温度及び加熱時間を所定値に確実に且つ容易に設定することができる。
その上、発熱体(7)は温度センサ(8)からの出力信号に基づいて温度制御可能であるから、発熱体(7)の温度制御を確実に行うことができる。
さらに、発熱体(7)の動作を遠隔操作するリモコン操作器(20)を備えているから、発熱体(7)の動作を遠隔場所(例えばベッドから離れた場所)において手元で操作することができる。
その上、リモコン操作器(20)には、発熱体作動用スイッチ(21)として、乾燥スイッチ(21A)と暖房スイッチ(21B)とが設けられ、且つ電動ベッド作動用スイッチ(22)として、寝床板部(2)の高さ調節用スイッチ(22A)(22B)と寝床板部(2)の頭部の傾斜角度調節用スイッチ(22C)(22D)とが設けられているので、一つのリモコン操作器(20)で、発熱体(7)の動作と電動ベッド(1)の動作とを操作することができ、使い勝手が更に良い。
もとより、マット(M)を寝床板部(2)上に敷いた状態のままでマット(M)を加熱乾燥することができるから、マット(M)の乾燥作業を容易に行うことができる。また、マット(M)を加熱することにより、冬場等、布団類が冷たい時期において、就寝前に該マット(M)を予め暖めておくことができる。すなわち、本実施形態のベッド(1)は、マット(M)を寝床板部(2)上に敷いた状態のままで乾燥することができる「乾燥機能」と、就寝前にマット(M)を予め暖めておくことができる「あたたか機能」とを有するマット加熱式暖房ベッドとしても利用可能である。
さらに、本実施形態のベッド(1)によれば、発熱体(7)の動作を制御する発熱体制御部(15)と、電動ベッド(1)の動作を制御する電動ベッド制御部として寝床板部(2)の動作を制御する寝床板部制御部(16)とが、同じコントロールボックス(14)に収容されているので、二つの制御部(15)(16)をそれぞれ個別のコントロールボックスに収容する場合に比べて、コントロールボックス(14)のコンパクト化を図ることができるし、更には、コントロールボックス(14)内の部品の共有化を図ることができて製造コストを引き下げることが可能となる。
以上で、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に示したものに限定されるものではなく、様々に設定変更可能である。
例えば、本発明では、リモコン操作器(20)は、赤外線等の光や電磁波で信号を送信するワイヤレス式のものであっても良い。
また、本発明では、寝床板部(2)を構成する全ての桟部材(3)の中空部(4)内に、発熱体(7)が配置されていても良い。
本発明に係るベッドは、主として病院用ベッド、介護施設用ベッドに好適に適用される。
本発明の一実施形態に係るベッドの斜視図である。 同ベッドの側面図である。 同ベッドにおいて、寝床板部の一部を傾斜させた状態を示す側面図である。 同ベッドにおいて、寝床板部を上昇させた状態を示す側面図である。 図1中のX部分の一部切欠き拡大図である。 図2中のY部分の拡大図である。
符号の説明
1…ベッド
2…寝床板部
3…桟部材(寝床板部構成部材)
4…中空部
7…発熱体
8…温度センサ
10…昇降装置
12…起伏装置
14…コントロールボックス
15…発熱体制御部
16…寝床板部制御部(電動ベッド制御部)
20…リモコン操作器
21…発熱体作動用スイッチ
21A…乾燥スイッチ
21B…暖房スイッチ
22…電動ベッド作動用スイッチ
22A、22B…寝床板部の高さ調節用スイッチ
22C、22D…頭部の傾斜角度調節用スイッチ

Claims (21)

  1. 寝床板部上にマットが敷かれるベッドにおいて、
    前記寝床板部の少なくとも一部は、中空部を有するアルミニウム材からなり、
    前記寝床板部の中空部内に、前記マットを加熱するための発熱体が配置されていることを特徴とするベッド。
  2. 前記発熱体は、前記寝床板部の中空部内において、該寝床板部の上板部の下面に当接した状態に配置されている請求項1記載のベッド。
  3. 前記発熱体は、帯状であり、且つ前記寝床板部の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している請求項2記載のベッド。
  4. 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である請求項1〜3のいずれか1項記載のベッド。
  5. 前記発熱体は、温度制御又は/及び時間制御可能である請求項1〜4のいずれか1項記載のベッド。
  6. 前記発熱体は、前記寝床板部に設けられた温度センサからの出力信号に基づいて温度制御可能である請求項5記載のベッド。
  7. 前記発熱体の動作を遠隔操作するリモコン操作器を備えている請求項1〜6のいずれか1項記載のベッド。
  8. 前記ベッドは、前記寝床板部の少なくとも一部が電動で移動可能な電動ベッドであり、
    前記リモコン操作器には、電動ベッド作動用スイッチが設けられている請求項7記載のベッド。
  9. 寝床板部の少なくとも一部が、中空部を有するアルミニウム材からなり、
    前記寝床板部上にベッド用マットを敷いた状態で、前記寝床板部の中空部内に配置された発熱体を発熱させることにより、前記マットを加熱し、該マットを乾燥又は暖めることを特徴するベッド用マットの加熱方法。
  10. 前記発熱体は、前記寝床板部の中空部内において、該寝床板部の上板部の下面に当接した状態に配置されている請求項9記載のベッド用マットの加熱方法。
  11. 前記発熱体は、帯状であり、且つ前記寝床板部の上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している請求項10記載のベッド用マットの加熱方法。
  12. 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である請求項9〜11のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
  13. 前記発熱体を温度制御又は/及び時間制御した状態で発熱させる請求項9〜12のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
  14. 前記発熱体を、前記寝床板部に設けられた温度センサからの出力信号に基づいて温度制御した状態で発熱させる請求項13記載のベッド用マットの加熱方法。
  15. 前記発熱体の動作をリモコン操作器により遠隔操作する請求項9〜14のいずれか1項記載のベッド用マットの加熱方法。
  16. 前記ベッドは、前記寝床板部の少なくとも一部が電動で移動可能な電動ベッドであり、
    前記リモコン操作器には、電動ベッド作動用スイッチが設けられている請求項15記載のベッド用マットの加熱方法。
  17. 寝床板部上にマットが敷かれるベッドの寝床板部構成部材において、
    中空部を有するアルミニウム材からなり、
    前記中空部内に、前記マットを加熱するための発熱体が配置されていることを特徴とするベッドの寝床板部構成部材。
  18. 前記発熱体は、前記中空部内において、上板部の下面に当接した状態に配置されている請求項17記載のベッドの寝床板部構成部材。
  19. 前記発熱体は、帯状であり、且つ上板部の下面に貼着されることにより該下面に当接している請求項18記載のベッドの寝床板部構成部材。
  20. 前記アルミニウム材は、アルミニウム押出中空材である請求項17〜19のいずれか1項記載のベッドの寝床板部構成部材。
  21. 前記発熱体の温度制御に用いられる信号を発信する温度センサが設けられている請求項17〜20のいずれか1項記載のベッドの寝床板部構成部材。
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