JP5294740B2 - 電気毛布 - Google Patents
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Description
前記制御装置は、前記季節モード選択部で春秋プログラムモードが選択されたときに、就眠プロセスの就眠期に前記ヒータへの通電を停止した制御を行い、該就眠期で室温が最低の設定基準値以下に低下したときに前記ヒータへの通電を実行してヒータ温度を補正することを特徴とする。
きに補正量が大きく、室温が高くなるにしたがって補正量が小さく設定されるので、室温の低高に対応して迅速なヒータ温度の補正が可能となる。
(イ)冬期モード
コントローラ4の電源スイッチSWをオンして表示パネル7を点灯させる(S1)。モード選択キー6Bから冬期64を選択する(S2、S3)。また、時刻設定キー6Cを操作して起床時刻を設定する(S4)。これらの設定終了後に、スタートキー6Aをオンする(S5)。このスターキー6Aオンにより、制御装置8は、ヒータ3への通電を行って予熱期Iの予熱を開始する(S6)。この予熱は、所定時間t1(例えば60分)掛けて、室温A1からヒータ温度が予熱最高温度A2(例えば、57℃)に達するまで昇温する。この予熱期I終了後に入床する。入床時点では、床内が暖められているので快適な環境で入眠できる。入眠後の就眠期IIでは、ヒータ3への通電をオン・オフ制御によって行い、ヒータ温度は所定の温度A3(例えば26℃)に保持される。冬期モードでは、朝方になると室温が低下する。そこで、制御装置8は、この起床期IIIでヒータ3の通電を行ってヒータ温度を上昇させる。この温度上昇は、図5に示すように、起床時刻の所定時間t3(例えば20分)前からヒータ3への通電を実施して所定温度A4(20℃)まで上昇させる。その後は、起床時刻までに徐々に上昇、所定時間t31(例えば10分)前には所定温度A5(例えば25℃)、起床時刻では所定温度A6(例えば30℃)になるようにする。この起床温度制御により、起床がし易くなる。
(ロ)春秋モード
コントローラ4の電源スイッチSWをオンして表示パネル7を点灯させる(S1)。コース選択キー6Bから春秋63を選択する(S2、S31)。また、時刻設定キー6Cを操作して起床時刻を設定する(S41)。これらの設定終了後に、スタートキー6Aをオンする(S51)。このスタートキーオン6Aにより、制御装置8は、ヒータ3への通電を行って予熱期Iの予熱を開始する(S61)。この予熱は、所定時間t1(例えば60分)を掛けて、室温B1からヒータ温度が予熱最高温度B2(例えば39℃)に到達するまで昇温する。この予熱最高温度B2は、春秋期の室温が冬期より高くなっているので、冬期モードの予熱最高温度A2より低く設定されている。この予熱期I終了後に入床する。入床時点では、床内が暖められているので快適な環境で入眠ができる。入眠後の就眠期IIでは、室温が所定の最高設定温度、例えば20℃以上になったときに、ヒータ3への通電が停止される(S71)。ヒータ3への通電が停止されても、床内は体温で暖められているので、ヒータ温度を測定すると所定温度B3(例えば16℃)となっている。この就眠期IIでヒータ3への通電が停止されると、ヒータ3からの発熱が無いので寝床が過熱されることが無い。その結果、一般に室温が13℃〜15℃のときが一番寝易いと言われているので、春秋期でこの条件に適合させた電気毛布の使用が可能になる。
2 毛布
3 ヒータ
4 コントローラ
6A スタートキー
6B モード選択キー
61 連続モードキー
62 切タイマモードキー
63 春秋モードキー
64 冬期モードキー
6C 時刻設定キー
6D 速熱キー
7 表示パネル
8 制御装置
9A 室温検知センサ
9B ヒータ温度検知センサ
Claims (10)
- ヒータが埋め込まれた毛布と、室温を検知する室温検知手段と、使用モードを設定する入力手段と、前記室温検知手段の出力を入力し前記入力手段のモード設定に基づいて前記ヒータを制御する制御装置とを備えた電気毛布において、
前記制御装置は、前記入力手段で春秋プログラムモードが選択されたときに、就眠期に前記ヒータへの通電を停止した制御を行い、該就眠期で室温が最低の設定基準値以下に低下したときに前記ヒータへの通電を実行してヒータ温度を補正することを特徴とする電気毛布。 - 前記入力手段において、前記春秋プログラムモードは、入眠から起床までを区分して支援するモード、連続運転の連続モード又は設定所定時間後に運転が切れる切タイマーモードのいずれかのモードと組み合せて選択されることを特徴とする請求項1に記載の電気毛布。
- 前記基準値と前記ヒータ温度を補正する補正量との関係は、設定する前記基準値を低くするときに前記補正量が大きく、逆に前記基準値を高くするときに前記補正量が小さくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電気毛布。
- 前記就眠期前に予熱期を設けて、前記制御装置は、前記予熱期に前記ヒータへの通電を行う予熱制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電気毛布。
- ヒータが埋め込まれた毛布と、室温を検知する室温検知手段と、使用モードを設定する入力手段と、前記室温検知手段の出力を入力し前記入力手段のモード設定に基づいて前記ヒータを制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、入眠から起床までの睡眠プロセスを少なくとも就眠期及び起床期に区分して制御するようにした電気毛布において、
前記入力手段に、季節に対応した季節モード選択部を設けて、
前記制御装置は、前記季節モード選択部で春秋プログラムモードが選択されたときに、就眠プロセスの就眠期に前記ヒータへの通電を停止した制御を行い、該就眠期で室温が最低の設定基準値以下に低下したときに前記ヒータへの通電を実行してヒータ温度を補正す
ることを特徴とする電気毛布。 - 前記基準値と前記ヒータ温度を補正する補正量との関係は、設定する前記基準値を低くするときに前記補正量が大きく、逆に前記基準値を高くするときに前記補正量が小さくなるように設定されていることを特徴とする請求項5に記載の電気毛布。
- 前記睡眠プロセスには、前記就眠期前に予熱期を設けて、前記制御装置は、前記予熱期に前記ヒータへの通電を行う予熱制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の電気毛布。
- 前記季節モードは、前記春秋プログラムモードと冬期プログラムモードからなり、前記制御装置は、前記春秋プログラムモードにおける睡眠プロセスの温度を前記冬期プログラムモードの睡眠プロセス温度より高く設定して、前記ヒータを制御することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の電気毛布。
- 前記ヒータ温度を検知するヒータ温度検知手段を設けて、前記ヒータ温度検出手段の出力を前記制御装置に入力して、
前記制御装置は、前記就眠期にヒータ温度が設定最高基準値以下で、前記ヒータへの通電を停止し、前記最高基準値は、前記冬期プログラムモードの就眠期のヒータ温度以下に設定されていることを特徴とする請求項8に記載の電気毛布。 - 前記制御装置は、起床時刻の所定時間前から前記ヒータへの通電を開始して、ヒータ温度を徐々に上昇させることを特徴とする請求項5に記載の電気毛布。
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