JP4464105B2 - 寝具温度調節システム - Google Patents

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本発明は、寝具の温度調節が当該寝具に内装された熱伝導手段の温度調節を介してなされる寝具温度調節システムに関する。
一般に、心地よい睡眠誘導を支援するためには、人間の体温(35〜37℃)との関係で寝具の温度を調節すれば良いと言われている。即ち、入床時には人体の深部体温を上昇させることでリラックスした入床感を与えるべく、予め寝具の温度を体温より僅かに高い温度に設定しておき、入床後には脳の温度低下に伴う入眠のための生理現象を促進させるべく、前記寝具の温度を徐々に体温より僅かに低い温度まで低下させるという入眠(睡眠誘導)支援システムが提唱されている。そこで、このような入眠支援システムの考え方に基づき入床時における寝具の温度を段階的に調節するようにした寝具温度調節システムが従来から種々提案されている。
例えば、特許文献1に記載の寝具温度調節システム(睡眠制御温熱器具)においては、電気毛布(寝具)に埋設された発熱線からなるヒータ(熱伝導手段)の温度をコントローラ(制御部)が入床時点(スイッチON操作時点)からの経過時間に応じて制御するようにしている。具体的には、入床時点(スイッチON操作時点)から一定時間(例えば10分)は前記寝具の温度を使用者の体温(35〜37℃)よりも僅かに高い予熱温度にすべく、その温度に対応した予熱モード温度に向けてヒータの温度がコントローラの制御により上昇させられるようになっている。そして、前記一定時間の経過後は、前記寝具の温度を体温よりも僅かに低い入眠促進温度にすべく、その温度に対応した入眠促進モード温度に向けてヒータの温度がコントローラの制御により低下させられるようになっている。
特開2003−125908号公報(請求項1、段落番号[0005]、図4)
ところが、特許文献1に記載の寝具温度調節システム(睡眠制御温熱器具)には、次のような問題がある。即ち、熱伝導手段たるヒータの温度上昇によって寝具の温度を上昇させる場合には、前記ヒータの温度上昇に寝具の温度上昇が伴わないのが普通である。そのため、寝具の温度が所望する予熱温度(例えば38℃)へ到達するまでに非常に時間(70〜120分)がかかってしまい、使用者は、入床時点から長時間に亘り深部体温が上昇しないために、リラックスした入床感をなかなか得られないことになる。
その一方、寝具の温度が漸く前記予熱温度に到達したとしても、その時点では入床時点(スイッチON操作時点)から既に一定時間(10分)が経過しており、今度は寝具の温度が体温よりも僅かに低い入眠促進温度に向けて低下し始めるため、結局、リラックスした入床感は得られずじまいになってしまう。従って、そのような不快な入床感のままでは、たとえ寝具の温度を入眠促進温度に低下させたとしても、深部体温が上昇していないために、心地よい睡眠誘導(入眠)の支援は難しいという問題があった。
また、人間は夜中等の睡眠中(この場合の寝具の温度は入眠促進温度)に目が覚めたり又は生理現象のために離床したりすることもある。そして、そのような場合には再び心地よい睡眠誘導(入眠)の支援を図るべく、一旦、寝具の温度を予熱温度まで上昇させてから再び入眠促進温度まで低下させることになるが、その場合にも、前述したように、寝具の温度が予熱温度に到達するまでの時間が長時間に亘るため、なかなか心地よい睡眠誘導(入眠)を支援できないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、熱伝導手段の温度調節を介して寝具の温度を調節する場合において、寝具の温度を速やかに所望温度にすることができ、入床時における心地よい睡眠誘導を迅速且つ確実に支援することができる寝具温度調節システムを提供することにある。
上記目的を達成させるために、請求項1に記載の発明は、熱伝導手段が内装された寝具と前記熱伝導手段の温度を制御する温度制御手段とを備え、当該温度制御手段による前記熱伝導手段の温度制御を介して寝具の温度調節がなされるようにした寝具温度調節システムにおいて、前記温度制御手段は、前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度上昇に追随して前記寝具の温度を体温よりも高温の第1予熱温度帯まで上昇させ得る所定の第1予熱モード温度となるように制御する第1予熱モード制御と、前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度が前記第1予熱モード温度とされた後において、前記寝具の温度を体温よりも高温であって前記第1予熱温度帯よりは低温の第2予熱温度帯まで低下させ得る所定の第2予熱モード温度となるように制御する第2予熱モード制御と、前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度が前記第2予熱モード温度とされた後において、前記寝具の温度を体温よりも低温の入眠促進温度帯まで低下させ得る所定の入眠促進モード温度となるように制御する入眠促進モード制御とを実行するようにしたことを要旨としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の寝具温度調節システムにおいて、前記温度制御手段は、前記第1予熱モード制御を、前記熱伝導手段の温度が前記第1予熱モード温度に到達した後において所定時間が経過するまで継続することを要旨としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の寝具温度調節システムにおいて、前記寝具が配置された環境の温度を計測する環境温度計測手段と、複数段階に区分された温度帯域毎に個別対応した複数の設定温度を記憶管理する記憶手段と、前記環境温度計測手段の計測結果に基づいて前記記憶手段から所定の設定温度を選択する選択手段とを更に備え、前記温度制御手段は、前記選択手段が選択した設定温度を前記第2予熱モード温度として設定した後、前記第2予熱モード制御を実行することを要旨としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の寝具温度調節システムにおいて、前記温度制御手段の制御に基づき熱伝導手段の温度を上昇させる加熱手段と、前記温度制御手段の制御に基づき熱伝導手段の温度を低下させる冷却手段とを更に備えたことを要旨としている。
本発明によれば、熱伝導手段の温度調節を介して寝具の温度を調節する場合において、寝具の温度を速やかに所望温度にすることができ、入床時における心地よい睡眠誘導を迅速且つ確実に支援することができる。
以下、本発明を具体化した寝具温度調節システムの一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の寝具温度調節システム10は、寝具(例えば、敷布団等)11と該寝具11の温度調節を行うための温度調節装置12を備えている。前記寝具11と温度調節装置12との間は、水(液体)Wを流動可能とする循環管路13を介して連結されており、その循環管路13の一部は前記寝具11に内装された可撓性材料(例えば、ポリプロピレン又はポリエチレン等)からなる放熱管路13aにより構成されている。
一方、前記温度調節装置12は、水Wの温度(水温WT)を調節する温度調節部14と、該温度調節部14を制御する制御装置15から構成されている。また、前記温度調節部14は、水Wの温度(水温WT)を上昇させる加熱ユニットHと、水Wの温度(水温WT)を低下させる冷却ユニットFから構成されており、前記加熱ユニットHと冷却ユニットFとの間は、前記循環管路13を介して連結されている。前記加熱ユニットHは、水Wを貯留するタンク16、当該タンク16に貯留されている水Wを循環管路13を通して冷却ユニットFに供給する(図1に示す矢印方向へ水Wを流動させる)ポンプ17、及び前記タンク16に貯留されている水Wを加熱するヒータ18から構成されている。つまり、ヒータ18は水温WTを上昇させる加熱手段として機能する構成とされている。
また、前記タンク16内部には、当該タンク16に貯留されている水Wの水位を検知する水位センサ19が設けられており、該水位センサ19は、予め定めた所定量以上の水Wがタンク16内に貯留されていないことを検知すると、水位低下信号を出力するようになっている。また、前記タンク16には、該タンク16内の水Wの温度(水温WT)を測定する水温センサ(例えば、熱電対等)20、及び前記ヒータ18の加熱による水温WTの異常上昇を検知する水温異常上昇センサ21が設けられている。この水温異常上昇センサ21は、前記水温WTの異常上昇(例えば、60℃以上)を検知すると、水温異常上昇信号を出力するようになっている。
一方、前記冷却ユニットFには、前記循環管路13を通って前記タンク16から流入した水Wの温度(水温WT)を低下させるペルチェ素子22が設けられている。このペルチェ素子22は、直流電流を与えるとペルチェ効果により、一面が吸熱面、他面が放熱面となるように構成されており、当該吸熱面が冷却効果、放熱面が加熱効果を奏するようになっている。本実施形態では、前記吸熱面側が循環管路13に臨むように設けられており、当該吸熱面には、熱伝導性に優れた金属(例えば銅又はアルミニウム等)からなる金属板22aが接合されている。そして、この金属板22aが循環管路13に当接することで、前記ペルチェ素子22は金属板22aを介して循環管路13を流動する水Wの温度(水温WT)を低下させるようになっている。
一方、前記放熱面には、当該放熱面から熱を放出させるために金属製(例えば銅又はアルミニウム等)の放熱フィン23が接合されている。また、この放熱フィン23の近傍(図1において左方側)には当該放熱フィン23周辺の空気の流れをよくするために吸熱ファン24が設けられている。そのため、前記放熱フィン23における放熱がより高効率化し、前記ペルチェ素子22は前記水Wに対する冷却処理を効果的に行うことができるようになっている。従って、本実施形態では、このペルチェ素子22が、水(液体)Wの温度を低下させる冷却手段として機能する構成とされている。そして、前記加熱ユニットH及び冷却ユニットFによって温度調節された水Wが前記放熱管路13aを図1に示す矢印方向に流動し、当該流動する水Wの温度(水温WT)が寝具11に伝達されることにより、当該寝具11の温度調節がなされるようになっている。このように、前記放熱管路13aを流動する水Wを介して寝具11の温度調節がなされることから、本実施形態では、当該放熱管路13aが熱伝導手段として機能する構成とされている。
また、前記温度調節装置12には、外部からの操作に基づき指令信号を出力する操作パネル25が設けられている。この操作パネル25には、入眠する所定時間(本実施形態では30〜40分)以上前に操作される準備スイッチ(以下、「準備SW」と示す)、入床時及び起床時に操作される運転スイッチ(以下、「運転SW」と示す)、及び入床時や安眠時における寝具11の温度(温度モード)を選択するために操作される温度選択スイッチ(以下、「温度選択SW」と示す)が設けられている。この温度選択SWは、高温モードと低温モードとの間でモード切替を行うことができるようになっており、低温モード時の寝具11の温度は、高温モード時の寝具11の温度と比較して2℃程度低くなるように設定されている。
一方、前記制御装置15は、前記寝具11が配置された環境(例えば寝室等)の温度である室温RTを計測する室温センサ(環境温度計測手段)26、及び前記操作パネル25と前記各種センサから出力された各種信号に基づき制御を行うCPU15aを備えており、該CPU15aにはROM15b及びRAM15cが接続されている。ROM15bには、温度調節装置12を制御するための制御プログラム、及び前記室温センサ26の計測結果(室温RT)を複数段階(6段階)に区分けし各温度(室温RT)帯域に個別対応した入床時における水温WTの設定温度を示す温度補正テーブル(図2に示す)27が設定記憶されている。また、RAM15cには、温度調節装置12の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(水温WT等)が記憶されるようになっている。そして、CPU15aは、水温WT等を所定の周期で計測し、計測後の値をRAM15cに設定し、計測前の値を書き換えている。
本実施形態において、温度補正テーブル27は、図2に示すように、前記室温RTが16℃以下である場合に対応する水温WTは45℃と、室温RTが16℃以上で且つ19℃未満の場合に対応する水温WTは44℃と、室温RTが19℃以上で且つ22℃未満の場合に対応する水温WTは43℃と夫々設定されている。また、室温RTが22℃以上で且つ25℃未満の場合に対応する水温WTは42℃と、室温RTが25℃以上で且つ27℃未満の場合に対応する水温WTは41℃と、室温RTが27℃以上の場合に対応する前記水温WTは40℃と夫々設定されている。つまり、ROM15bは、前記室温RTを6段階に区分けし、該区分けされた温度(室温RT)帯域毎に個別対応した複数(6つ)の設定温度(水温WT)を記憶管理する記憶手段として機能する構成とされている。このように、前記室温RTに基づき前記水温WTの設定温度を選択することで、季節や天候等による室温RTの変化に左右されずに寝具11の温度を適正な温度に調節することができるようになっている。なお、上記の温度補正テーブル27に示した設定温度(水温WT)は、前記高温モード時における設定温度であり、前記低温モード時では、上記の各設定温度から2℃低い温度が設定温度とされる。
さて、前記CPU15aは、前記操作パネル25から前記各スイッチが操作されることで出力される各指令信号に基づき、寝具11の温度調節を行うようになっている。まず、CPU15aは、前記準備SWが「ON」に設定されると、水Wの温度(水温WT)を、該水温WTの上昇に追随して寝具11の温度を体温よりも高温の第1予熱温度帯(本実施形態では約40℃)まで上昇させ得る第1予熱モード温度(本実施形態では50℃)とする制御を行うようになっている。即ち、CPU15aは、前記ヒータ18を加熱動作させることにより、水温WTを第1予熱モード温度まで上昇させるようになっている。以下、この制御を第1予熱モード制御と示す。因みに、本実施形態では、寝具11の温度が第1予熱温度帯に上昇するまでの所要時間として、室温RTが22℃未満である場合は約20分、室温RTが22℃以上である場合は約15分を必要とする。
また、CPU15aは、前記水温WTを、当該水温WTが第1予熱モード温度とされた後において、該第1予熱モード温度から寝具11の温度を体温よりも高温であって前記第1予熱温度帯よりは低温の第2予熱温度帯(本実施形態では約38℃)まで低下させ得る第2予熱モード温度(前記温度補正テーブル27から選択された設定温度)とする制御を行うようになっている。つまり、CPU15aは、前記ヒータ18の加熱動作を停止させ、自然冷却により水温WTを第1予熱モード温度から第2予熱モード温度まで低下させるようになっている。以下、この制御を第2予熱モード制御と示す。また、本実施形態では、CPU15aは、前記室温RTに基づいてROM(記憶手段)15bから所定の設定温度(水温WT)を選択する選択手段として機能する構成とされている。
このように、本実施形態では、第1予熱モード制御において、水温WTの最初の目標到達温度を第2予熱モード温度(設定温度)よりも高温の第1予熱モード温度に設定し、当該温度に到達させてから第2予熱モード温度に水温WTを低下させている(所謂オーバーシュートさせている)。そして、このような第1予熱モード制御を実行することにより、本実施形態の寝具温度調節システム10は、従来(例えば特許文献1)と比較して寝具11の温度を第2予熱温度帯へ到達させる時間(30〜40分)を短くできるようになっている。
また、CPU15aは、前記水温WTを、当該水温WTが第2予熱モード温度とされた後において、該第2予熱モード温度から寝具11の温度を体温よりも低温の入眠促進温度帯(本実施形態では31〜33℃)まで低下させ得る所定の入眠促進モード温度(本実施形態では31〜33℃)とする制御を実行するようになっている。つまり、CPU15aは、ペルチェ素子22を冷却動作させることにより、水温WTを低下させるようになっている。以下、この制御を入眠促進モード制御と示す。以上のように、CPU15aは、放熱管路13aを流動する水Wの温度(水温WT)を調節することで前記放熱管路(熱伝導手段)13aの温度を制御する温度制御手段として機能する構成とされている。
また、前記CPU15aは、前記水位低下信号を入力すると、ポンプ17、ヒータ18及びペルチェ素子22の動作(即ち、寝具温度調節システム10の動作)を全て停止させるようになっている。そして、CPU15aは、前記準備SWの操作に伴い指令信号が入力されることによって、温度調節装置12を再起動させるようになっている。また、CPU15aは、前記水温異常上昇信号を入力すると、まず、ヒータ18(及びペルチェ素子22)を停止させ、当該ヒータ18(及びペルチェ素子22)の動作停止後から一定時間(本実施形態では30秒)の経過後、ポンプ17を停止するようになっている。なお、この場合は、CPU15aは前記準備SWの操作に伴う指令信号を入力できない構成となっている。そのため、使用者は、一旦、電源を落とした後に電源を再投入することで、寝具温度調節システム10(温度調節装置12)を再起動させることができるようになっている。
そこで次に、前記CPU15aが実行する寝具温度調節処理ルーチンについて、図3に示すフローチャート及び図4に示すタイミングチャートを参照しながら以下説明する。
まず、電源投入後において、CPU15aは、準備SWが「ON」であるか否かを判定する(ステップS10)。この判定結果が否定判定である場合、CPU15aは、前記ステップS10の判定結果が肯定判定となるまで、ステップS10の処理を繰り返し実行する。そして、前記ステップS10の判定結果が肯定判定となると、CPU15aは、第1予熱期間Aにおける制御(第1予熱モード制御)を実行する(ステップS11)。即ち、図4に示すように、第1予熱期間Aでは、CPU15aは、まず、準備SWからの「ON」を示す信号の入力を契機に前記ポンプ17を起動させる。そして、ポンプ17が起動してから所定時間(本実施形態では5秒)経過後、CPU15aは、前記水温WTを第1予熱モード温度HTに到達させるために、前記ヒータ18を加熱動作させる。なお、図4において、水温WTの変化は水温変化データWTH、寝具11における温度の変化は寝具温度変化データSTHとして夫々示されている。また、図4には、前記水温変化データWTH及び寝具温度変化データSTHとの比較データとして体温データBTHが示されている。
次に、CPU15aは、水温WTが第1予熱モード温度HTに到達したか否かを判定し(ステップS12)、該判定結果が否定判定である場合、判定結果が肯定判定となるまで、前記ステップS11及びステップS12の処理を繰り返し実行する。そして、前記ステップS12の判定結果が肯定判定となった場合、CPU15aはその処理をステップS13に移行する。因みに、準備SWが「ON」に設定された際に水温センサ20によって検知された水温WTが第1予熱モード温度HT以上である場合、CPU15aは、ヒータ18を加熱動作させずに、前記水温WTが第1予熱モード温度HTまで低下するのを待ってから、その処理をステップS13に移行する。
次に、CPU15aは、第2予熱期間Bにおける制御(第1予熱モード制御)を実行する(ステップS13)。即ち、図4に示すように、CPU15aは、水温WTが第1予熱モード温度HTに到達した後に所定時間Tが経過するまで、第1予熱モード制御を継続するように、前記ヒータ18に所定の加熱動作を実行させる(ヒータ18に作動及び停止を繰り返し行わせる)。そして、CPU15aは、前記所定時間Tが経過したか否かを判定し(ステップS14)、当該判定結果が否定判定である場合、ステップS14の判定結果が肯定判定となるまで、前記ステップS13及びステップS14の処理を繰り返し実行する。そして、ステップS14の判定結果が肯定判定になると、第1予熱モード温度HTとなった水温WTにより寝具11の温度が第1予熱温度帯HTBに到達したと判断し(図4に示す)、CPU15aはその処理をステップS15に移行する。
すると次に、CPU15aは、第3予熱期間Cにおける制御(第2予熱モード制御)を実行する(ステップS15)。即ち、図4に示すように、CPU15aは、前記水温WTが第1予熱モード温度HTから第2予熱モード温度YTまで低下する間、前記ヒータ18の加熱動作を停止させる(即ち、自然冷却させる)。因みに、この場合の第2予熱モード温度YTは、前記室温センサ26が計測した室温RTに基づき、当該室温RTと個別対応する水温(設定温度)WTが前記温度補正テーブル27から高温又は低温の各モード別に選択決定される。そして次に、CPU15aは、水温WTが第2予熱モード温度YTまで低下したか否かを判定し(ステップS16)、該判定結果が否定判定である場合、ステップS16の判定結果が肯定判定となるまで、前記ステップS15及びステップS16の処理を繰り返し実行する。
そして、ステップS16の判定結果が肯定判定となると、CPU15aは運転SWが「ON」であるか否かを判定し(ステップS17)、該判定結果が否定判定である場合、判定結果が肯定判定となるまで、ステップS17の処理を繰り返し実行する。また、CPU15aは、図4に示すように、前記水温WTを第2予熱モード温度YTに維持するように、即ち、第2予熱モード制御を継続するように、前記ヒータ18に所定の加熱動作を行わせる(ヒータ18に作動及び停止を繰り返し行わせる)。また、ヒータ18が前記所定の加熱動作を行っている間、前記寝具11の温度は第2予熱温度帯YTBに維持されている。そして、前記ステップS17の判定結果が肯定判定となると、CPU15aはその処理をステップS18に移行する。
すると次に、CPU15aは、第1冷却期間Dにおける制御(入眠促進モード制御)を実行する(ステップS18)。即ち、図4に示すように、CPU15aは、まず、前記ヒータ18の加熱動作を停止させる。続いて、CPU15aは、前記ペルチェ素子22を冷却動作させることにより、水温WTを入眠促進モード温度ATまで低下させる。因みに、入眠促進モード温度ATは、前記低温モードである場合は、高温モードである場合と比して2℃程度低くなるようになっている。そして次に、CPU15aは、水温WTが入眠促進モード温度ATまで低下したか否かを判定し(ステップS19)、該判定結果が否定判定である場合、判定結果が肯定判定となるまで、前記ステップS18及びステップS19の処理を繰り返し実行する。そして、前記ステップS19の判定結果が肯定判定となると、CPU15aはその処理をステップS20に移行する。
すると次に、CPU15aは、第2冷却期間Eにおける制御(入眠促進モード制御)を実行する(ステップS20)。即ち、図4に示すように、CPU15aは、水温WTを入眠促進モード温度ATに維持するように、即ち、入眠促進モード制御を継続するように、前記ペルチェ素子22に所定の冷却動作を行わせる(ペルチェ素子22に作動及び停止を繰り返し行わせる)。また、ペルチェ素子22が前記所定の冷却動作を行っている間、前記寝具11の温度は入眠促進温度帯ATBに維持されている。その後、CPU15aは、運転SWが「ON」であるか否か(運転SWから指令信号を入力したか否か)を判定し(ステップS21)、該判定結果が否定判定である場合、判定結果が肯定判定となるまで、前記ステップS20及びステップS21の処理を繰り返し実行する。そして、前記ステップS21の判定結果が肯定判定になると、CPU15aは寝具温度調節処理を終了する。即ち、図4に示すように、CPU15aは、まず、ペルチェ素子22の冷却動作を停止させる。続いて、ペルチェ素子22の冷却動作を停止させてから一定時間(例えば30秒)後、CPU15aはポンプ17を停止させる。
次に、以上のように構成された本実施形態の寝具温度調節システム10において、使用者が就寝の準備をしてから起床するまでの作用について説明する。
まず、前提として、準備SWが「ON」とされるときの室温RTは25℃であり、温度選択SWの操作によって温度モードは低温モードに設定されているものとする。そして、使用者は、準備SWを「ON」となるように操作してから40分後に入床(運転SWを「ON」となるように操作)するものとする。
以上のような前提の下、使用者により準備SWが「ON」となるように操作されると、ポンプ17が起動し、タンク16、循環管路13及び放熱管路13a内を水Wが循環する。また、ポンプ17が起動してから5秒後に、ヒータ18が加熱動作を開始することにより、ポンプ17内の水温WTが上昇し始める。そして、前記水温WTが第1予熱モード温度(50℃)HTに到達する直前に、ヒータ18が加熱動作を停止する。その後、ポンプ17内の予熱によって水温WTが第1予熱モード温度HTに到達すると、所定時間Tが経過するまで第1予熱モード温度HTを維持するように、ヒータ18が前記所定の加熱動作を行う。そして、前記所定時間T(例えば準備SWが「ON」となってから約15分)が経過すると、前記寝具11の温度は第1予熱温度帯(約40℃)HTBとなる。
すると次に、ヒータ18が加熱動作を停止し、水温WTは、第2予熱モード温度(39℃)YTまで低下し始める。因みに、この第2予熱モード温度YTは、前記CPU15aが、温度補正テーブル27から室温(25℃)RTに個別対応する水温(41℃)WTを選択し、該選択した水温WTを低温モードに基づき調整(−2℃)した設定温度である。そして、水温WTが第2予熱モード温度YTまで低下すると、当該水温WTを維持するために、ヒータ18は前記所定の加熱動作を行う。因みに、このときの寝具11の温度は前記第2予熱モード温度YTと対応するように第2予熱温度帯(約38℃)YTBとなる。
そして、準備SWが「ON」となるように操作されてから40分が経過した入床時になると、使用者により運転SWが「ON」となるように操作される。なお、このときの寝具11の温度は体温よりも高温(約38℃)になっているため、この寝具温度調節システム10(寝具11)は、使用者にリラックスした入床感を与えることになる。そして、前記運転SWのON操作に基づいて入眠促進モード制御を行うためにペルチェ素子22が冷却動作し、水温WTは入眠促進モード温度(31度)ATまで低下する。すると、この入眠促進モード温度ATと対応するように、寝具11の温度は前記第2予熱温度帯(約38℃)YTBから入眠促進温度帯(約31℃)ATBとなる。そして次に、水温WTが入眠促進モード温度ATに到達すると、当該水温WTを維持するように、ペルチェ素子22は前記所定の冷却動作を行う。このときの寝具11の温度(入眠促進温度帯ATB)は使用者の体温よりも低温(約31℃)になるため、この寝具温度調節システム10はより深い眠りを使用者に提供することになる。
そして、使用者が、予定起床時間に起床し、運転SWを「ON」となるように操作すると、ペルチェ素子22は冷却動作を停止し、該ペルチェ素子22の停止から30秒後にポンプ17は停止する(即ち、水Wの循環が停止する)。
上記実施形態の寝具温度調節システム10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、寝具11の温度調節を当該寝具11に内装された放熱管路13aからの熱伝導を介して行う前提にあって、熱伝導手段として機能する放熱管路13a内を流動する水Wの水温WTの温度制御を第1予熱モード制御と第2予熱モード制御という二段階の温度制御により実行するようにした。即ち、第1予熱モード制御では、前記水温WTに略等しくなる放熱管路13aの温度を当該放熱管路13aの温度上昇に追随して寝具11の温度を入床時の温度である第2予熱温度帯YTBより高温の第1予熱温度帯HTBまで上昇させ得る第1予熱モード温度HTとする制御を実行するようにした。そして、その後における第2予熱モード制御において、前記放熱管路13aの温度を前記寝具11の温度を第2予熱温度帯YTBまで低下させ得る第2予熱モード温度YTとする制御を実行するようにした。つまり、寝具11の温度を入床時の温度である第2予熱温度帯YTBより高温の第1予熱温度帯HTBまで一旦上昇させてから(所謂オーバーシュートさせてから)、第2予熱温度帯YTBとなるように制御を行った。そのため、本実施形態の寝具温度調節システム10では、寝具11の温度が第2予熱温度帯YTBになるまでの時間を、従来技術(例えば特許文献1)と比して非常に短くすることができる。従って、放熱管路(熱伝導手段)13aの温度調節を介して寝具11の温度を調節する場合において、寝具11の温度を速やかに所望温度(第2予熱温度帯YTB)にすることができ、入床時における心地よい睡眠誘導を迅速且つ確実に支援することができる。
(2)また、第1予熱モード制御においては、所定時間Tの間、前記放熱管路13aの温度に略等しい水温WTが第1予熱モード温度HTを維持するように設定されている。そのため、前記放熱管路13aの温度上昇に追随して温度上昇する寝具11の温度を確実に第1予熱温度帯HTBまで上昇させることができる。
(3)ROM(記憶手段)15bには温度補正テーブル27が記憶設定されているため、室温センサ(環境温度計測手段)26で計測した室温RTと個別対応する水温(設定温度)WTを特別な操作を何ら必要とせずに第2予熱モード温度YTとして設定することができる。従って、季節や天候等による室温RTの変化に左右されずに、寝具11の温度を適正な温度に調節することができる。
(4)水温WTを上昇させるヒータ(加熱手段)18と低下させるペルチェ素子(冷却手段)22とを夫々設けるようにした。そのため、温度制御手段であるCPU15aは、水温WTを上昇させたいときはヒータ18を制御すればよく、その一方で、水温WTを低下させたいときはペルチェ素子22を制御すればよい。従って、CPU15aは制御する対象部材(ヒータ18及びペルチェ素子22)を切替えるだけでよいことから、制御内容の複雑化を抑えることができる。
(5)また、温度調節装置12(ヒータ18及びペルチェ素子22)によって温度調節された水Wが寝具11に内装された放熱管路13a内を流動することにより、当該寝具11の温度調節が行われている。つまり、寝具11内には、人体に悪影響を与える可能性を有するもの(例えば電磁波等)を発生させる熱伝導手段(例えば発熱線等)が内装(埋設)されていない。そのため、使用者は、安心して入床することができる。
(6)操作パネル25に設けられている温度選択SWを操作することで、高温モード及び低温モードと切替選択できるようになっている。即ち、第2予熱温度帯YTBや入眠促進温度帯ATBの設定温度を高温及び低温の2種類から夫々選択できるようになっている。従って、使用者は、就寝するときの体調や気分に応じて、寝具11の温度を容易に変更することができる。
なお、前記実施形態は以下のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・前記実施形態では、温度選択SWを操作することで高温モードと低温モードを切替えるように構成されているが、任意に設定温度を変更できるような構成にしてもよい。例えば、室温センサ26によって計測された室温RTに対応する水温WT(第2予熱モード温度YTや入眠促進モード温度AT)から±5℃程度調節できるようにしてもよい。
・前記実施形態では、温度調節装置12(ヒータ18及びペルチェ素子22)で温度調節された水Wが寝具11内に内装された放熱管路13a内を流動することで、当該寝具11の温度調節が行われているが、循環管路13及び放熱管路13aを流動可能な液体であれば水W以外の液体に変更してもよい。また、発熱線からなるヒータを熱伝導手段として寝具11に内装(埋設)し、当該発熱線の発熱に基づき寝具11の温度調整を行うようにしてもよい。
・前記実施形態では、水温WTを調整するためにヒータ(加熱手段)18とペルチェ素子(冷却手段)22とを別々に設けているが、該ペルチェ素子22が加熱手段としても機能するようにしてもよい。つまり、水温WTを上昇させるときには、ペルチェ素子22に逆電流を通電させることにより冷却面と放熱面を入替えさせればよい。また、熱交換機やファン等を設けて、加熱手段及び冷却手段として機能させてもよい。
・前記実施形態では、ROM15bに温度補正テーブル27を設定記憶させているが、設定記憶させなくてもよい。例えば、各設定温度を操作パネル25から入力設定できるような構成にしてもよい。このように構成すると、ROM15bの記憶容量の増加を良好に回避することができる。
・前記実施形態では、水温WTが第1予熱モード温度HTに到達した後、所定時間Tが経過するまで第1予熱モード制御を継続するように設定されているが、前記水温WTが第1予熱モード温度HTに到達した後、直ぐに第2予熱モード制御を実行するようにしてもよい。
・前記実施形態では、第3予熱期間Cにおいて、水温WTを第1予熱モード温度HTから第2予熱モード温度YTまで低下させるときに自然冷却させているが、ペルチェ素子22を冷却動作させて温度を低下させるようにしてもよい。このように構成すると、より速く寝具11の温度を第2予熱温度帯YTBに設定することができる。
・前記実施形態において、水温異常上昇センサ21を設けなくてもよい。つまり、前記水温センサ20による水温WTの計測結果が所定温度(例えば60℃)以上であることをCPU15aが認知した場合、該CPU15aはヒータ18及びポンプ17の動作を順次停止するようにしてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記熱伝導手段は前記寝具に内装された管路で構成されており、該管路内を前記温度制御手段によって所定温度に温度調節された液体が流動するようになっている請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の寝具温度調節システム。
寝具温度調節システムの概略構成を示すブロック図。 高温モード時における第2予熱モード温度の温度補正テーブル。 寝具温度調節処理ルーチンを説明するフローチャート。 水温及び寝具の温度の変化を示すタイミングチャート。
符号の説明
10…寝具温度調節システム、11…寝具、12…温度調節装置、13…循環管路(管路)、13a…放熱管路(熱伝導手段、管路)、15…制御装置、15a…CPU(温度制御手段、選択手段)、15b…ROM(記憶手段)、18…ヒータ(加熱手段)、22…ペルチェ素子(冷却手段)、26…室温センサ(環境温度計測手段)、A…第1予熱期間、B…第2予熱期間、AT…入眠促進モード温度、ATB…入眠促進温度帯、BTH…体温、C…第3予熱期間、D…第1冷却期間、E…第2冷却期間、HT…第1予熱モード温度、HTB…第1予熱温度帯、RT…室温(環境の温度)、T…所定時間、W…水(液体)、WT…水温、YT…第2予熱モード温度、YTB…第2予熱温度帯。

Claims (4)

  1. 熱伝導手段が内装された寝具と前記熱伝導手段の温度を制御する温度制御手段とを備え、当該温度制御手段による前記熱伝導手段の温度制御を介して寝具の温度調節がなされるようにした寝具温度調節システムにおいて、
    前記温度制御手段は、
    前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度上昇に追随して前記寝具の温度を体温よりも高温の第1予熱温度帯まで上昇させ得る所定の第1予熱モード温度となるように制御する第1予熱モード制御と、
    前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度が前記第1予熱モード温度とされた後において、前記寝具の温度を体温よりも高温であって前記第1予熱温度帯よりは低温の第2予熱温度帯まで低下させ得る所定の第2予熱モード温度となるように制御する第2予熱モード制御と、
    前記熱伝導手段の温度を、当該熱伝導手段の温度が前記第2予熱モード温度とされた後において、前記寝具の温度を体温よりも低温の入眠促進温度帯まで低下させ得る所定の入眠促進モード温度となるように制御する入眠促進モード制御とを実行するようにした寝具温度調節システム。
  2. 前記温度制御手段は、前記第1予熱モード制御を、前記熱伝導手段の温度が前記第1予熱モード温度に到達した後において所定時間が経過するまで継続する請求項1に記載の寝具温度調節システム。
  3. 前記寝具が配置された環境の温度を計測する環境温度計測手段と、複数段階に区分された温度帯域毎に個別対応した複数の設定温度を記憶管理する記憶手段と、前記環境温度計測手段の計測結果に基づいて前記記憶手段から所定の設定温度を選択する選択手段とを更に備え、
    前記温度制御手段は、前記選択手段が選択した設定温度を前記第2予熱モード温度として設定した後、前記第2予熱モード制御を実行する請求項1又は請求項2に記載の寝具温度調節システム。
  4. 前記温度制御手段の制御に基づき熱伝導手段の温度を上昇させる加熱手段と、前記温度制御手段の制御に基づき熱伝導手段の温度を低下させる冷却手段とを更に備えた請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の寝具温度調節システム。
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