JP2001307860A - 電気毛布 - Google Patents
電気毛布Info
- Publication number
- JP2001307860A JP2001307860A JP2000163695A JP2000163695A JP2001307860A JP 2001307860 A JP2001307860 A JP 2001307860A JP 2000163695 A JP2000163695 A JP 2000163695A JP 2000163695 A JP2000163695 A JP 2000163695A JP 2001307860 A JP2001307860 A JP 2001307860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- electric blanket
- blanket
- electric
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】より快適な眠りが得られる電気毛布を提供す
る。 【解決手段】設定温度を経時的に変更可能とする温度設
定部を備えたことを特徴とする。
る。 【解決手段】設定温度を経時的に変更可能とする温度設
定部を備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気毛布に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】冬期に快適な睡眠を確保する手段として
多く利用されている電気毛布は、毛布の中に電気絶縁さ
れたニクロム線等の加熱装置を備え、温度センサーで毛
布の温度を検出し、毛布の温度が一定になるように制御
されている。
多く利用されている電気毛布は、毛布の中に電気絶縁さ
れたニクロム線等の加熱装置を備え、温度センサーで毛
布の温度を検出し、毛布の温度が一定になるように制御
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気毛布には、次のような欠点があった。就寝時に設定
した温度で、温度が一定にたもたれるように制御される
ので深い眠りに入り体温が下がると、体が暖められ過
ぎ、深い眠りが妨げられる場合があった。また、就寝中
の体温変化には個人差があるが、それに対応する温度設
定が出来ないという問題があった。本発明は、従来の電
気毛布を利用した場合よりもより快適な睡眠を確保出来
る電気毛布を提供することを目的とする。
電気毛布には、次のような欠点があった。就寝時に設定
した温度で、温度が一定にたもたれるように制御される
ので深い眠りに入り体温が下がると、体が暖められ過
ぎ、深い眠りが妨げられる場合があった。また、就寝中
の体温変化には個人差があるが、それに対応する温度設
定が出来ないという問題があった。本発明は、従来の電
気毛布を利用した場合よりもより快適な睡眠を確保出来
る電気毛布を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電気毛布
は、毛布と加熱装置と温度検出センサーを有し、少なく
とも２つ以上の設定温度に経時的に変化可能とする制御
部を備えていることを特徴とする。たとえば、就寝時は
電気毛布の設定温度を暖かめに設定し、適切な時間経過
後に当初より温度を自動的に低めに設定しヒーターの加
熱電力を制御することである。なお、起床時間が近づく
につれ自動的に温度を高めに設定し、そのように制御す
ることで目覚めやすくすることも出来る。
は、毛布と加熱装置と温度検出センサーを有し、少なく
とも２つ以上の設定温度に経時的に変化可能とする制御
部を備えていることを特徴とする。たとえば、就寝時は
電気毛布の設定温度を暖かめに設定し、適切な時間経過
後に当初より温度を自動的に低めに設定しヒーターの加
熱電力を制御することである。なお、起床時間が近づく
につれ自動的に温度を高めに設定し、そのように制御す
ることで目覚めやすくすることも出来る。
【０００５】
【発明の実施の形態】人の体温は、起床時の数時間前に
最低値となり、その後次第に上昇する一定のリズムを有
しており、これは気温が一定に保たれた環境においても
継続することから、内因性のリズムと考えられている。
このことからも、現在提供されている電気毛布のように
温度を一定にたもつように制御するものではなく、経時
的に自動的に温度制御することで、より深い且つ快適な
眠りを確保出来る。
最低値となり、その後次第に上昇する一定のリズムを有
しており、これは気温が一定に保たれた環境においても
継続することから、内因性のリズムと考えられている。
このことからも、現在提供されている電気毛布のように
温度を一定にたもつように制御するものではなく、経時
的に自動的に温度制御することで、より深い且つ快適な
眠りを確保出来る。
【０００６】以下、本発明の実施例について説明する。
就寝前に、例えば３６℃に設定し予め寝具を十分暖めて
おく。寝具が十分温まったあと、床に就く際にプログラ
ム開始の操作を行うと、自動的に設定温度が降下し、午
前５時には３３℃になるようにする。もちろん３つめの
設定温度として起床時の午前７時には再び３６℃になる
ように電力制御部によりヒーターへの電力が供給される
ようにすることもできる。このようにすることにより、
より深い快適な眠りを得ると同時に、目覚めの良い起床
をすることが出来る。この経時的温度設定部には、予め
複数の温度変化の設定パターンを有していると同時に、
利用者が任意のパターンを設定することも出来る。ま
た、起床時間を設定することも出来るようになってい
る。上記実施例においては、２つあるいは３つの温度を
設定する場合について説明したが、人の体温を検出しつ
つ、その変化に応じて電気毛布の設定温度を制御するこ
とも出来る。
就寝前に、例えば３６℃に設定し予め寝具を十分暖めて
おく。寝具が十分温まったあと、床に就く際にプログラ
ム開始の操作を行うと、自動的に設定温度が降下し、午
前５時には３３℃になるようにする。もちろん３つめの
設定温度として起床時の午前７時には再び３６℃になる
ように電力制御部によりヒーターへの電力が供給される
ようにすることもできる。このようにすることにより、
より深い快適な眠りを得ると同時に、目覚めの良い起床
をすることが出来る。この経時的温度設定部には、予め
複数の温度変化の設定パターンを有していると同時に、
利用者が任意のパターンを設定することも出来る。ま
た、起床時間を設定することも出来るようになってい
る。上記実施例においては、２つあるいは３つの温度を
設定する場合について説明したが、人の体温を検出しつ
つ、その変化に応じて電気毛布の設定温度を制御するこ
とも出来る。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、人の体温変化に応じた
温度制御をすることで深い眠りを得ることが出来る。社
会環境の変化で、殆どの人が何らかのストレスを持つと
言われているがより入眠しやすい、且つ深い眠りが得ら
れる電気毛布の提供はこれらの人々に福音となる。ま
た、設定温度を下げることで、省エネルギーにも役立
つ。
温度制御をすることで深い眠りを得ることが出来る。社
会環境の変化で、殆どの人が何らかのストレスを持つと
言われているがより入眠しやすい、且つ深い眠りが得ら
れる電気毛布の提供はこれらの人々に福音となる。ま
た、設定温度を下げることで、省エネルギーにも役立
つ。
【図１】本発明の実施の形態に係わる電気毛布の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ 商用電源 ２ 電力制御部 ３ 毛布 ４ ヒーター ５ 温度センサー ６ 経時的温度設定部
Claims (1)
- 【請求項１】 毛布と加熱装置と温度検出センサーを有
する電気毛布において少なくとも２つ以上の設定温度に
経時的に変化させる制御部を備えた電気毛布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000163695A JP2001307860A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 電気毛布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000163695A JP2001307860A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 電気毛布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001307860A true JP2001307860A (ja) | 2001-11-02 |
| JP2001307860A5 JP2001307860A5 (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=18667416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000163695A Pending JP2001307860A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 電気毛布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001307860A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015194357A1 (ja) * | 2014-06-19 | 2015-12-23 | シャープ株式会社 | 睡眠制御システム |
| CN112015210A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 四川长虹空调有限公司 | 一种基于热阻温度测定的被褥温度控制系统 |
| WO2023134020A1 (zh) * | 2022-01-13 | 2023-07-20 | 东莞市皇品医疗科技有限公司 | 一种助眠毯及用于助眠毯的控制方法 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000163695A patent/JP2001307860A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015194357A1 (ja) * | 2014-06-19 | 2015-12-23 | シャープ株式会社 | 睡眠制御システム |
| JP2016019719A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-02-04 | シャープ株式会社 | 睡眠制御システム |
| CN106456360A (zh) * | 2014-06-19 | 2017-02-22 | 夏普株式会社 | 睡眠控制系统 |
| CN112015210A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 四川长虹空调有限公司 | 一种基于热阻温度测定的被褥温度控制系统 |
| WO2023134020A1 (zh) * | 2022-01-13 | 2023-07-20 | 东莞市皇品医疗科技有限公司 | 一种助眠毯及用于助眠毯的控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4633062A (en) | Electric blanket | |
| JP5937184B2 (ja) | 睡眠制御システム | |
| WO2016136350A1 (ja) | 睡眠制御装置 | |
| JPH05322262A (ja) | 体温誘導装置 | |
| JP3960772B2 (ja) | 睡眠制御温熱器具 | |
| JP2001307860A (ja) | 電気毛布 | |
| JPH1142282A (ja) | 額温制御装置とこれを用いた覚醒維持装置及び入眠促進装置 | |
| JP2016209013A (ja) | 睡眠制御装置 | |
| WO2019230330A1 (ja) | 体温調節器 | |
| JP6196785B2 (ja) | 寝床内温度制御装置 | |
| JP7452673B2 (ja) | 覚醒誘導方法、覚醒誘導プログラムおよび覚醒誘導システム | |
| JPH07287084A (ja) | 目覚し装置 | |
| JPS63155578A (ja) | 電気毛布 | |
| JP2530475Y2 (ja) | 暖房器具の制御装置 | |
| JPH03233884A (ja) | 就寝用採暖具 | |
| JP2604749B2 (ja) | 就寝用採暖具 | |
| JPH11285457A (ja) | 便座装置 | |
| JPH07107868B2 (ja) | 電気毛布 | |
| JPH0557792U (ja) | 電気暖房器具の制御装置 | |
| JPH03184288A (ja) | 採暖布 | |
| JPH0487287A (ja) | 敷布団の下敷込ヒータ | |
| JPH024304A (ja) | 寝床内の温度調節装置 | |
| JP2518416B2 (ja) | 採暖布 | |
| JPS6366882A (ja) | 電気毛布 | |
| JP2000210174A (ja) | 電気寝具の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050911 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050911 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20050911 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20051111 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060121 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060121 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |