JP4245781B2 - 板状体の連結用縁枠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、子供が簡単に自由な発想により板状体を連結し、任意形状に組み立てが可能で、組み立て後板状体を分離でき、かつ板状体の連結部分を傷めることがなく、耐久性を有する板状体の連結用縁枠を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、厚紙等の板状体を使用した組立玩具等で比較的小さなサイズの板状体の連結は、糊等の接着剤を使用するが、大きなサイズの板状体では粘着テープ等を使用して連結しなければならない。
しかし、接着剤や粘着テープで板状体を連結すると、連結部を分離し再度使用することはできないのである。
そこで、板状の厚紙本体の周側端縁に、基部に係合溝を有し、同一形状で同一サイズで同一厚さの係合片が同一の間隔をおいて複数個突設され、厚紙同士を係合溝の係合により連結するものは存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の係合片は、厚紙本体の周側端縁に厚紙本体と一体に形成されているため、繰り返し使用していると、紙製の係合片は厚紙本体が丈夫でも短期間で破損して、結局厚紙本体自体が使用できなくなり無駄となる。
又、従来は厚紙の組み立てで、係合片の係合溝への係合は隙間なく係合されるため、連結部に融通性がなく角度の調整は不可能であった。
【0004】
上記点より本発明は、板状体と一体に連結部を形成せずに連結部を板状体と分離して着脱自在とすることにより、従来のような連結部の破損による板状体の使用が不可能になることを防止し、以て板状体の長期使用と連結部材の耐久性を高めた板状体の連結用縁枠を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明板状体の連結用縁枠は、板状体の周側端部に取り付けられる連結用縁枠であり、この連結用縁枠は軟質プラスチック製の縁枠本体の長手方向の下面に渉って板状体の周側端部に着脱可能に嵌合する嵌合溝が設けられると共に、縁枠本体の長手方向の上面に一定の間隔をおいて複数の係合片が突設され、この係合片の基部に縁枠本体の上面に沿って同一側に係合溝が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
又、本発明板状体の連結用縁枠は、板状体の周側端部に取り付けられる連結用縁枠であり、この連結用縁枠は軟質プラスチック製の縁枠本体の長手方向の一方の側面に板状体の周側端部に貼着される両面接着テープが設けられ、縁枠本体の長手方向の上面に一定の間隔をおいて複数の係合片が突設され、この係合片の基部に縁枠本体の上面に沿って同一側に係合溝が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
又、請求項1又は2の本発明板状体の連結用縁枠に於いても、係合溝の溝巾は係合片の厚さよりも広く形成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3の本発明板状体の連結用縁枠に於いて、係合溝の途中に係合溝の係合片側より突部が設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
上記構成を有する本発明は、請求項1の発明は板状体の周側端部に縁枠本体の嵌合溝を嵌合すれば、板状体に係合溝を有する係合片が取り付けられるから、連結する板状体同士の周側端部に縁枠本体を係合溝が対向するように嵌合することにより、板状体は互いの係合片の係合溝により連結される。そして板状体同士を分離し、収納する時は板状体から縁枠本体を外しておけばコンパクトとなる。
又、縁枠本体は軟質プラスチック製であるため、紙製に比べ耐久性を有し、繰り返しの使用に耐え得る。
又、板状体は周側端部に縁枠本体を嵌合するだけであるから、破損がなく耐久性が増す。
【0009】
次に、請求項2の発明は、縁枠本体の側面に設けた両面接着テープにより、縁枠本体を板状体の周側端部に接着し使用する。繰り返し使用する時は両面接着テープを貼り替えて行う。
又、請求項1又は2の板状体の連結用縁枠に於いて、係合溝の溝巾が係合片の厚さよりも広く形成されているため、連結部分に融通性があり、連結する板状体同士の角度を自由に調整できると共に、横又は縦方向に平面状に連結が可能となる。
又、係合溝の途中に係合溝の係合片側より突部が設けられていること、この突部が係合時に連結する板状体の係合片を押圧するので、係合部分が簡単に外れないようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づき説明する。
全図を通して同一符号は同一又は相当する部分を示すものとする。
図1及び図2は本発明板状体の連結用縁枠の一実施の形態を示し、図中1は軟質プラスチック製の縁枠本体であり、この縁枠本体1は断面が略門型の長尺体で、下面の開口部分が嵌合溝2となっている。
この嵌合溝2の両側の下端に長手方向に渉って内側に向け突出した挾持部2Aが形成されている。
【0011】
3は縁枠本体1の上面の巾中央部の長手方向に一定の間隔をおいて突設した複数の係合片であり、この係合片3の基部に縁枠本体1の上面に沿って一方の側から係合片3の略中央部にかけて係合溝4が設けられている。この係合溝4は各係合片3の同一側に設けられている。
尚、係合溝4の溝巾は係合片3の厚さよりも広く形成されている。
【0012】
5は板状体であり、ボール紙等の厚紙製、木製、プラスチック製等により形成される。板状体5の形状は方形、正三角形、台形等種々の形状が考えられる。
図3は正方形の板状体5の周側端部に縁枠本体1の嵌合溝2を嵌合し、四方に縁枠本体1を取り付けた状態を示し、図4は取り付けた状態の断面図である。
【0013】
次に、板状体5同士の連結は、連結する板状体5の側端部に縁枠本体1を嵌合するが、板状体5の連結する側端部同士は係合片3の係合溝4が対向するように取り付ける。そして、係合溝4同士を係合することにより、任意形体に組み立てる。
図5は正方形の板状体5を6枚組み合わせて直方体を形成した場合を示しているが、板状体5の組み合わせにより種々の立体を形成することができる。
又、この場合は当然板状体5の周側端部に合ったサイズの縁枠本体1が使用される。
【0014】
又、板状体5の連結部に於いて、係合溝4の溝巾が係合片3の厚さよりも広く形成されているため、連結部の角度を自由に設定でき、図6はこれを示した平面図であり、又図7に示すように平面状の連結も可能となる。
【0015】
次に、図8は縁枠本体1の係合片3の係合溝4の途中に係合溝4の係合片側より突部4Aが設けられている場合を示し、突部4Aは縁枠本体1の上面との間に僅かに間隔がおかれている。
そして、図9に示すように、板状体5同士が直角に連結した場合に、突部4Aは連結部で連結相手の係合片3を押圧する。
【0016】
次に、図10は請求項2の連結用縁枠を示すもので、縁枠本体1は細巾の長尺な板状体であり、この縁枠本体1の上面の長手方向に縁枠本体1と同一厚さの係合片3が一定の間隔をおいて複数突設されている。係合片3は前同様の構成の係合溝4を有している。そして、複数本体1の一方の側面の長手方向に両面接着テープ6が設けられている。
板状体5の周側端部への取り付けは、両面接着テープ6の剥離紙7を剥がして接着する(図11)。
【0017】
又、図12は請求項2の連結用縁枠の係合片3の係合溝4の途中に前同様、係合溝4の係合片側より突部4Aが設けられている場合の正面図を示すもので、詳細は前同様につき省略する。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、係合片を有する縁枠本体が板状体に着脱可能となっているため、従来のように係合片が損傷すれば、板状体が使用不可能となることがないので、板状体の連結による損傷は殆どなく、板状体の長期使用が可能となり経済的効果が大きい。
又、縁枠は軟質プラスチック製のため、紙製のものに比べ傷み難く、耐久性が格段に向上する。
又、板状体の連結は係合片の係合溝同士の係合によるため、簡単で好きな形状の板状体を選択して、子供が自由な発想で思う通りの形体に組み立てることができ、創造力の育成に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明板状体の連結用縁枠の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明板状体の連結用縁枠の一実施の形態を示す側面図である。
【図3】本発明板状体の連結用縁枠を板状体に取り付けた状態を示す正面図である。
【図4】本発明板状体の連結用縁枠を板状体に取り付けた状態を示す断面図である。
【図5】本発明板状体の連結用縁枠の使用状態を示す斜視図である。
【図6】本発明板状体の連結用縁枠の使用状態を示す平面図である。
【図7】本発明板状体の連結用縁枠の使用状態を示す正面図である。
【図8】本発明板状体の連結用縁枠の一実施の形態を示す斜視図である。
【図9】本発明板状体の連結用縁枠の一実施の形態を示す部分正面図である。
【図10】本発明板状体の連結用縁枠の他の実施の形態を示す一部切り欠いた正面図である。
【図11】本発明板状体の連結用縁枠の他の実施の形態を示す断面図である。
【図12】本発明板状体の連結用縁枠の他の実施の形態を示す一部切り欠いた正面図である。
【符号の説明】
1 縁枠本体
2 嵌合溝
3 係合片
4 係合溝
4A 突部
5 板状体
6 両面接着テープ

Claims (4)

  1. 板状体の周側端部に取り付けられる連結用縁枠であり、この連結用縁枠は軟質プラスチック製の縁枠本体の長手方向の下面に渉って板状体の周側端部に着脱可能に嵌合する嵌合溝が設けられると共に、縁枠本体の長手方向の上面に一定の間隔をおいて複数の係合片が突設され、この係合片の基部に縁枠本体の上面に沿って同一側に係合溝が設けられていることを特徴とする板状体の連結用縁枠。
  2. 板状体の周側端部に取り付けられる連結用縁枠であり、この連結用縁枠は軟質プラスチック製の縁枠本体の長手方向の一方の側面に板状体の周側端部に貼着される両面接着テープが設けられ、縁枠本体の長手方向の上面に一定の間隔をおいて複数の係合片が突設され、この係合片の基部に縁枠本体の上面に沿って同一側に係合溝が設けられていることを特徴とする板状体の連結用縁枠。
  3. 係合溝の溝巾は係合片の厚さよりも広く形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の板状体の連結用縁枠。
  4. 係合溝の途中に係合溝の係合片側より突部が設けられていることを特徴とする請求項3記載の板状体の連結用縁枠。
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