JP4005410B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像表示装置に係り、たとえば液晶表示装置等の画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、たとえば図16に示すように、基板SUB1の画素形成側の面において、並設された複数のゲート信号線GLとこれら各ゲート信号線GLに交差して並設された複数のドレイン信号線DLが形成され、これら各信号線によって囲まれた各領域に画素が形成されている。
該画素は、図16では図示していないが、ゲート信号線GLからの走査信号によって動作するスイッチング素子(たとえば薄膜トランジスタ)と、このスイッチング素子を介してドレイン信号線DLからの映像信号が供給される画素電極を備えている。
【0003】
また、各ゲート信号線GLに供給する走査信号は、画素の集合体である液晶表示部ARの外側に形成される走査信号駆動回路Vによって生成され、この走査信号駆動回路Vは、互いに隣接する複数のゲート信号線GLを1グループとし、これら各グループにそれぞれ担当される複数の半導体集積回路によって構成されている。
【0004】
同様に、各ドレイン信号線DLに供給する映像信号は、やはり液晶表示部ARの外側に形成される映像信号駆動回路Heによって生成され、この映像信号駆動回路Heは、互いに隣接する複数のドレイン信号線DLを1グループとし、これら各グループにそれぞれ担当される複数の半導体集積回路によって構成されている。
【0005】
また、各画素には、前記走査信号、および映像信号の他にこれら信号に対して基準となる信号(基準信号)が供給される場合がある。たとえば、前記画素電極との間に液晶を駆動させるための電界を発生させる対向電極に供給させるための信号、あるいは前記画素電極との間に容量を形成するための容量信号線に供給させるための信号等である。
この場合、前記基準信号は、前記各半導体装置の両側から、グループ化された信号線の外側を走行し、液晶表示部ARの外輪郭を描くようにして形成されたバスラインBLに接続される給電線SLを介して行なわれている。
なお、前記バスラインBLは各画素のそれぞれに至るようにして形成された基準電位線SVLを介して前記対向電極あるいは容量信号線に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように構成された液晶表示装置は、上述の各グループ化された信号線を単位とし、その中央部と両側部とで表示の輝度むらが発生する場合があることを見出すに至った。
これを究明した結果、前記基準信号は、前記給電線SLによって前記各半導体装置の両側からグループ化された各信号線の外側を走行してバスラインBLに給電していることから、グループ化された各信号線において、その中央部と両側部とで給電抵抗が異なってくるからであることを判明した。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、輝度むらのない画像表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
手段1.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数のドレイン信号線が形成され、
前記各ドレイン信号線は、互いに隣接された複数のドレイン信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ドレイン信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに映像信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記映像信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたドレイン信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ドレイン信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線とが形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
手段2.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数のドレイン信号線が形成され、
前記各ドレイン信号線は、互いに隣接された複数のドレイン信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ドレイン信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに映像信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記映像信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたドレイン信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ドレイン信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうち前記第1の給電線の接続部と前記第2の給電線の接続部の間のバスラインに接続される第3の給電線とが形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
手段3.
本発明による画像表示装置は、たとえば、手段1あるいは手段2の構成を前提として、前記第2の給電線は絶縁膜を介して前記ドレイン信号線とは異なる層で形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
手段4.
本発明による画像表示装置は、たとえば、手段1あるいは手段2の構成を前提として、グループ化されたドレイン信号線の数は偶数個となっていることを特徴とするものである。
【0011】
手段5.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数のゲート信号線が形成され、
前記各ゲート信号線は、互いに隣接された複数のゲート信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ゲート信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに走査信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記走査信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたゲート信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ゲート信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線とが形成されていることを特徴とするものである。
【0012】
手段6.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数のゲート信号線が形成され、
前記各ゲート信号線は、互いに隣接された複数のゲート信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ゲート信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに走査信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記走査信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたゲート信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ゲート信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうち前記第1の給電線の接続部と前記第2の給電線の接続部の間のバスラインに接続される第3の給電線とが形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
手段7.
本発明による画像表示装置は、たとえば、手段5あるいは手段6の構成を前提として、前記第2の給電線は絶縁膜を介して前記ゲート信号線とは異なる層で形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
手段8.
本発明による画像表示装置は、たとえば、手段5あるいは手段6の構成を前提として、グループ化されたゲート信号線の数は偶数個となっていることを特徴とするものである。
【0015】
手段9.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数の信号線が形成され、
前記各信号線は、互いに隣接された複数の信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに信号駆動回路を構成し前記基板に搭載された半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
このバスラインには前記半導体集積回路の搭載領域に形成された給電線を介して前記基準信号が供給されることを特徴とするものである。
【0016】
手段10.
本発明による画像表示装置は、たとえば、前記給電線は複数からなることを特徴とするものである。
【0017】
手段11.
本発明による画像表示装置は、たとえば、基板の画素形成側の面に並設された複数の信号線が形成され、
前記各信号線は、互いに隣接された複数の信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
前記半導体集積回路は樹脂基板とこの樹脂基板に搭載される半導体チップと該樹脂基板の面に該半導体チップの端子が引き出される配線層とを備えるものからなるとともに、
前記画素の集合体の少なくとも前記信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
このバスラインには前記半導体集積回路の樹脂基板面に形成された給電線を介して前記基準信号が供給されることを特徴とするものである。
【0018】
手段12.
本発明による画像表示装置は、たとえば、手段11の構成を前提として、前記給電線は前記半導体集積回路の樹脂基板に形成された前記配線層とは反対側の面に形成されていることを特徴とするものである。
なお、本発明は以上の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による画像表示装置の実施例を図面を用いて説明をする。
実施例1.
図1(a)は、本発明による画像表示装置の一実施例を示す概略構成図で、図16と対応した図となっている。
図16の場合と比較して異なる構成は、映像信号駆動回路Heを構成する各半導体集積回路の両側に形成される各給電線SLのそれぞれは、グループ化されたドレイン信号線DLの外側を走行し、バスラインBLに接続されるものとは別個に、該バスラインBLのうちグループ化された該ドレイン信号線DLのほぼ中央部の個所にても接続される給電線SLsが新たに形成されていることにある。
この給電線SLsは絶縁膜を介してドレイン信号線DLとは異なる層として形成され、これにより該ドレイン信号線DLとは絶縁されて形成されている。
図示のように、グループ化された各ドレイン信号線DLは、映像信号駆動回路Heの半導体集積回路と接続される近傍において、互いに収束されるようにして延在され、該半導体集積回路の出力端子に接続されるようになっている。
該半導体集積回路の出力端子のピッチがドレイン信号線DLのピッチよりも小さく形成されていることから、上述のような収束部を有した構成となっている。
このため、グループ化されたドレイン信号線DLの外側を走行する給電線SLは、該半導体集積回路側からバスラインBL側にかけて末広がり状に形成され、また、この実施例で別個に形成された給電線SLsは、グループ化されたドレイン信号線DLのほぼ中央に指向されて互いに収束するようにして形成されている。
【0020】
図1(b)のc−c線における断面図に示すように、前記ドレイン信号線DLは絶縁膜GIの上層に形成されている。また、前記給電線SLsは前記絶縁膜GIの下層に形成され、は他の給電線SLおよびバスラインBLと一体に形成されている。
このように構成することによって、前記バスラインBLはその長手方向に沿って短い間隔で、しかも該間隔はほぼ等しくなっていることから、電位差のむらなく均等に基準電圧が供給されることになる。このため、該バスラインBLから各画素にむらのない均一な基準電圧が供給されるようになる。
【0021】
図17(a)は、互いに隣接するゲート信号線GLと互いに隣接するドレイン信号線DLとで囲まれた画素領域の構成の一実施例を示す平面図である。また、図17(b)は図17(a)のb−b線における断面を示す図である。
同図において、透明基板SUB1の液晶側の面に、まず、x方向に延在しy方向に並設される一対のゲート信号線GLが形成されている。
これらゲート信号線GLは後述の一対のドレイン信号線DLとともに矩形状の領域を囲むようになっており、この領域を画素領域として構成するようになっている。
【0022】
このようにゲート信号線GLが形成された透明基板SUB1の表面にはたとえばSiNからなる絶縁膜GIが該ゲート信号線GLをも被って形成されている。この絶縁膜GIは、後述のドレイン信号線DLの形成領域においては前記ゲート信号線GLに対する層間絶縁膜としての機能を、後述の薄膜トランジスタTFTの形成領域においてはそのゲート絶縁膜としての機能を有するようになっている。
【0023】
そして、この絶縁膜GIの表面であって、前記ゲート信号線GLの一部に重畳するようにしてたとえばアモルファスSiからなる半導体層ASが形成されている。
この半導体層ASは、薄膜トランジスタTFTのそれであって、その上面にドレイン電極SD1およびソース電極SD2を形成することにより、ゲート信号線の一部をゲート電極とする逆スタガ構造のMIS型トランジスタを構成することができる。
【0024】
ここで、前記ドイレン電極SD1およびソース電極SD2はドレイン信号線DLの形成の際に同時に形成されるようになっている。
すなわち、y方向に延在されx方向に並設されるドレイン信号線DLが形成され、その一部が前記半導体層ASの上面にまで延在されてドレイン電極SD1が形成され、また、このドレイン電極SD1と薄膜トランジスタTFTのチャネル長分だけ離間されてソース電極SD2が形成されている。
【0025】
また、このソース電極SD2は画素領域内に形成される画素電極PXと一体に形成されている。
すなわち、画素電極PXは画素領域内をそのy方向に延在しx方向に並設された複数(図では2本)の電極群から構成されている。このうちの一つの画素電極PXの一方の端部は前記ソース電極SD2を兼ね、他方の端部では他の画素電極PXの対応する個所にて互いに電気的接続が図れるようになっている。
【0026】
このように薄膜トランジスタTFT、ドイレン信号線DL、ドレイン電極SD1、ソース電極SD2、および画素電極PXが形成された透明基板SUB1の表面には保護膜PASが形成されている。この保護膜PASは前記薄膜トランジスタTFTの液晶との直接の接触を回避する膜で、該薄膜トランジスタTFTの特性劣化を防止せんとするようになっている。
【0027】
なお、この保護膜PASは樹脂等の有機材料層、あるいはSiNのような無機材料層と樹脂等の有機材料層の順次積層体から構成されてもよい。図17の場合には、無機材料層からなる保護膜PAS1と樹脂等の有機材料層からなる保護膜PAS2の順次積層体から構成されている。このように保護膜PASとして少なくとも有機材料層を用いているのは保護膜自体の誘電率を低減させることにある。
【0028】
保護膜PASの上面には対向電極CTが形成されている。この対向電極CTは前述の画素電極PXと同様にy方向に延在されx方向に並設された複数(図では3本)の電極群から構成され、かつ、それら各電極は、平面的に観た場合、前記画素電極PXの間に位置付けられるようになっている。
すなわち、対向電極CTと画素電極PXは、一方の側のドレイン信号線から他方の側のドレイン信号線にかけて、対向電極、画素電極、対向電極、画素電極、……、対向電極の順にそれぞれ等間隔に配置されている。
【0029】
ここで、画素領域の両側に位置づけられる対向電極CTは、その一部がドレイン信号線DLに重畳されて形成されているとともに、隣接する画素領域の対応する対向電極CTと共通に形成されている。
換言すれは、ドレイン信号線DL上には対向電極CTがその中心軸をほぼ一致づけて重畳され、該対向電極CTの幅はドレイン信号線DLのそれよりも大きく形成されている。ドレイン信号線DLに対して左側の対向電極CTは左側の画素領域の各対向電極CTの一つを構成し、右側の対向電極CTは右側の画素領域の各対向電極CTの一つを構成するようになっている。
【0030】
このようにドレイン信号線DLの上方にて該ドレイン信号線DLよりも幅の広い対向電極CTを形成することにより、該ドレイン信号線DLからの電気力線が該対向電極CTに終端し画素電極PXに終端することを回避できるという効果を奏する。ドレイン信号線DLからの電気力線が画素電極PXに終端した場合、それがノイズとなってしまうからである。
【0031】
電極群からなる各対向電極CTは、ゲート信号線GLを充分に被って形成される同一の材料からなる対向電圧信号線CLと一体的に形成され、この対向電圧信号線CLを介して基準電圧が供給されるようになっている。なお、この対向電圧信号線CLは前記基準電位線SVLとして機能することになる。
【0032】
なお、この対向電極CTと対向電圧信号線CLは、たとえば画素の開口率を向上させるため、ITO (Indium Tin Oxide)、ITZO(Indium Tin Zinc Oxide)、IZO (Indium Zinc Oxide)、SnO2(酸化スズ)、In2O3(酸化インジウム)等の透光性の導電材料によって形成されている。
【0033】
ゲート信号線GLを充分に被って形成される対向電圧信号線CLは、そのゲート信号線GLからはみ出した部分において、その下層に前記各画素電極PXの接続部が位置づけられ、これにより、画素電極PXと対向電圧信号線CLとの間に保護膜PASを誘電体膜とする容量素子Cstgが形成されている。
この容量素子Cstgは、たとえば画素電極PXに供給された映像信号を比較的長く蓄積させる等の機能をもたせるようになっている。
そして、このように対向電極CTが形成された透明基板SUB1の上面には該対向電極CTをも被って配向膜(図示せず)が形成されている。この配向膜は液晶と直接に当接する膜で、その表面に形成されたラビングによって該液晶の分子の初期配向方向を決定づけるようになっている。
【0034】
実施例2.
図2は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す構成図で、図1(b)に対応した図となっている。
図1(b)の場合と異なる構成は、グループ化されるドレイン信号線DLの数を偶数個にしていることにある。
このようにすることにより、給電線SLsのバスラインBLとの接続部は,互いに隣接するドレイン信号線DLの間になり、一方の側(たとえば図中右側)の給電線SLsに重畳されるドレイン信号線DLの数と他方の側(たとえば図中左側)の給電線SLsに重畳されるドレイン信号線DLの数とを同じにすることができる。
このことは、一方の側の給電線SLsとそれに重畳されるドレイン信号線DLとの間の寄生容量と他方の側の給電線SLsとそれに重畳されるドレイン信号線DLとの間の寄生容量とを等しくできることから、該寄生容量による表示の輝度むらを低減できる効果を奏する。
なお、グループ化されるドレイン信号線DLの数として、たとえば128、258、300、384、480本等が選択される。
【0035】
実施例3.
図3(a)は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す構成図で、図2に対応した図となっている。また、図3(a)のb−b線における断面図を図3(b)に示している。
図2の場合と比較して異なる構成は、給電線SLsをさらに増加させたものであり、半導体集積回路の両脇から前記バスラインBLであって、前記給電線SLの接続部と図1に示した給電線SLsの接続部の間のバスラインBLに至って接続される新たな給電線SLsが形成されていることにある。
このような構成は、グループ化されるドレイン信号線DLの数がたとえば258、300、384、480本と比較的多い場合において効果的となる。
【0036】
実施例4.
図4は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す構成図で、図3(b)に対応した図となっている。
図3(b)の場合と比較して異なる構成は、各給電線SL、SLs、SLs1において、それらの幅を長さに応じて幅広にしていることにある。
すなわち、平面図との対応で、幅W2に相当する給電線SLs1が最も短いことから、
給電線SLの幅W1,給電線SLsの幅W3>給電線SLs1の幅W2
の関係をもたせることにより、各給電線SL、SLs、SLs1のそれぞれの給電抵抗をより均一にしている。
また、これに限らず、長さの順にしてもよい。すなわち、幅W1に相当する給電線SLが最も長い場合は、
給電線SLの幅W1>給電線SLsの幅W3>給電線LS1の幅W2
の関係をもたせるようにしてもよい。
【0037】
実施例5.
図5(a)は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図3(a)に対応した図となっている。また、図5(b)は図5(a)のb−b線における断面図を示している。
図3(a)の場合と比較して異なる構成は、ドレイン信号線DLの上面には保護膜PASが形成され、この保護膜PAS上に給電線SLsが形成されていることにある。また、バスラインBL、給電線SL、および給電線SLs1はそれぞれ透明基板SUB1と絶縁膜GIとの間に形成されている。
【0038】
保護膜PAS上に形成された給電線SLsは、その両端において、該保護膜PASおよび前記絶縁膜GIを貫通して形成されるスルーホールを通して給電線SLおよびバスラインBLにそれぞれ接続されている。
この場合、前記保護膜PASを有機材料層、あるいは無機材料層および有機材料層の積層体とすることにより、ドレイン信号線DLと給電線SLsとの交差容量を低減させることができる。
また、前記給電線SLsをたとえば、ITO (Indium Tin Oxide)、ITZO(Indium Tin Zinc Oxide)、IZO (Indium Zinc Oxide)、SnO2(酸化スズ)、In2O3(酸化インジウム)等の透光性の導電材料とすることにより、各ドレイン信号線DLを目視できるようになり、それらの短絡が生じた際の修復を容易にできる効果を奏する。
【0039】
実施例6.
図6は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す構成図で、図6(a)は平面図、図6(b)は走査信号駆動回路の半導体集積回路の周辺における拡大図、図6(c)は図6(b)のc−c線における断面図である。
この実施例は、走査信号駆動回路の半導体集積回路の周辺において上述した各実施例を適用させたものである。すなわち、給電線SLの他に給電線SLsをも設けた構成となっている。
この場合、ゲート信号線GLは透明基板SUB1と絶縁膜GIとの間に形成されていることから、たとえば給電線SLおよび基準電位信号線SVLもそれと同層で形成し、給電線SLsは絶縁膜GIの上面に形成している
そして、給電線SLsの給電線SLとバスラインBLとの接続は、保護膜PASの表面から形成したスルーホール部に設けられる接続電極THCTによって行なっている。
【0040】
実施例7.
図7は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図6(b)に対応した図となっている。
図6(b)の場合と比較して異なる構成は、グループ化されるゲート信号線GLの本数を128、258、300、384、480本というように偶数としていることにある。
これにより、半導体集積回路の両側から延在する各給電線SLsはゲート信号線GLの間の領域に収束され、これにより、それぞれの給電線SLsとこれに頂上される各ゲート信号線GLとの寄生容量のバランスがとれるようになり、表示における輝度むらを防止することができる。
【0041】
実施例8.
図8は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図7に対応した図となっている。
図7の場合と比較して異なる構成は、給電線SLsの他に給電線SLs1も設けていることにある。
【0042】
実施例9.
図9は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図6に対応した図となっている。
図6の場合と比較して異なる構成は、映像信号駆動回路の半導体集積回路の周辺、および走査信号駆動回路の半導体集積回路の周辺のそれぞれにおいて、給電線SLsを新たに設けていることにある。
これにより、基準電位線SVLのそれぞれにおいて均一に基準信号が供給できる効果を奏する。
【0043】
実施例10.
上述した各実施例では、いずれも対向電極CTが保護膜PASの上層に形成されたいわゆる横電界方式の液晶表示装置について説明したものであるが、これに限定されることはなく、たとえば図18に示すように、該対向電極CTがたとえばゲート信号線GLと同層に形成された液晶表示装置についても適用できることはいうまでもない。
画素の構成が異なるだけで、映像信号駆動回路Heおよび走査信号駆動回路Vの周辺における構成はほぼ同様であるからである。
【0044】
ここで、図18に示す液晶表示装置の画素の構成は、上述のようにゲート信号線GLと同層に形成された対向電極CTは図中左右に隣接する他の画素にまで及んで形成される対向電圧信号線CLと電気的に接続され、この対向電圧信号線CLが上述した基準電位線SVLとして機能するようになる。
なお、同図において、対向電極CTに対して画素電極PXは絶縁膜を介して異なる層で形成され、これら各電極は一方のドレイン信号線DLから他方のドレイン信号線DLにかけて対向電極CT、画素電極PX、対向電極CT、画素電極PX、対向電極CTというように配列されている。
【0045】
また、画素内に前記対向電圧信号線CLとほぼ同様の構成で形成される容量信号線が形成された液晶表示装置において、この容量信号線を前記基準電位線として適用させることもできる。
この容量信号線は各画素において、画素電極PXとの間に容量素子を構成するもので、該容量信号線に映像信号に対して基準となる電圧信号を供給する必要があるからである。
さらに、同様の趣旨から、これら液晶表示装置に限定されることはなく、たとえば有機EL(Electro Luminescence)素子等の他の画像表示装置にも適用できることはいうまでもない。
【0046】
実施例11.
図10(a)は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図である。また、図10(b)は図10(a)のb−b線における断面図を示している。
上述した各実施例は、バスラインBLに給電を行なう給電線SL、SLs、はいずれも半導体集積装置の両側から行なったものである。しかし、それらは図10に示すように、該半導体集積装置の下方を走行するようにしてもよいことはいうまでもない。
【0047】
すなわち、透明基板SUB1の周辺に配置されその端子が該透明基板SUB1の端子に接続されるたとえばフレキシブルなプリント基板FPCがあり、このプリント基板FPC側から給電される給電線SL、SLsが該透明基板SUB1の表面に形成されている。
これら給電線SL、SLsは、半導体集積回路ICCを交差するように該半導体集積回路ICCの下方を走行するようにして形成されている。該半導体集積回路ICCは透明基板SUB1に対していわゆるフェースダウンボンデングされて搭載されている。
そして、給電線SL、SLsはそれらと同層に形成されているバスラインBLと一体に形成されている。
また、給電線SL、SLsおよびバスラインBLは絶縁膜GIの下層に形成され、該絶縁膜GIの上層にはたとえばドレイン信号線DLが形成されている。
このようにした場合も、該バスラインBLには比較的狭い間隔で基準信号の給電ができることから、各基準電位線SVLにはむら無く給電できるようになる。
【0048】
実施例12.
図11は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図10(a)と対応した図となっている。
図10(a)の場合と比較して異なる構成は、給電線SLsと給電線SLとの間にさらに給電線SLs1を新たに設けていることにある。
【0049】
実施例13.
図12は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図10と対応した図となっている。
図10の場合と比較して異なる構成は、バスラインBLに接続される給電線SLsの一端が、半導体集積回路ICCの下方で、一対の給電線SLを互いに接続させる比較的幅広の配線層SLgに接続させていることにある。
このようにした場合、プリント基板FPC側において給電線SLsに給電させるための配線層を低減させることができるようになる。
【0050】
実施例14.
図13(a)は本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図12と対応した図となっている。また、図13(b)は図13(a)のb−b線における断面図を示している。
図12の場合と比較して異なる構成は、図12に示す配線層SLgを、半導体集積回路ICCの下方ではなく、プリント基板FPCの下方に形成していることにある。
このように構成した場合、プリント基板FPCの端子を増加させなくて済むようになる。また、半導体集積回路ICCの入出力端子が環状の基準電位で囲まれるようになるため、静電気による該半導体集積回路ICCの破壊を回避できるようになる。
【0051】
なお、この実施例では、透明基板SUB1側に形成されたドレイン信号線DLあるいはゲート信号線GLと給電線SLとは層を異にして形成され、保護膜PASの表面に引き出された電極のそれぞれは、プリント基板FPCとの間に介在された異方性導電膜ACFによって該、プリント基板FPC面の端子と接続されている。
ここで、異方性導電膜ACFは多数の導電ビーズが散在されて混入される樹脂膜から構成されている。
【0052】
実施例15.
図14は、本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図である。この実施例では、たとえば映像信号駆動回路の半導体集積回路ICCはいわゆるテープキャリア方式で構成されたものとなっている。
すなわち、半導体チップSCがボンデングされて搭載されるフレキシブルな樹脂基板PBの表面に、該半導体チップSCのパンプを引き出す配線層WLが形成されており、該配線層WLは前記樹脂基板PBの一辺部およびこの一辺部に対向する他の一辺部にそれぞれ端子を有するように形成されている。
【0053】
このような半導体集積回路ICCは、透明基板SUB1とこの透明基板SUB1と若干離間されて配置されるプリント基板PCBとの間に跨って配置され、前記一辺部の各端子は透明基板SUB1側の各端子に、また、前記他の一辺部の各端子はプリント基板PCB側の各端子に接続されるようになっている。
そして、この半導体集積回路ICCは、その樹脂基板PBの前記配線層WLが形成された面と反対側の面において、透明基板SUB1側に形成された給電線SL、SLsに接続される他の配線層XLが形成されている。
【0054】
すなわち、給電線SL、SLsに接続される他の配線層XLは、樹脂基板PBに本来形成されるべく信号線WLの配置に拘束されることなく自由なレイアウトで形成できることになる。
この場合、各給電線SLのそれぞれを接続させる配線層XLは配線層SLgによって互いに接続されている。
【0055】
実施例16.
図15(a)は、本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図で、図14に対応した図となっている。また、図15(b)は図15(a)のb−b線における断面図である。
図14の場合と比較して異なる構成は、各給電線SLのそれぞれを接続させる配線層XLは透明基板SUB1側に形成されていることにある。
【0056】
実施例17.
上述した各実施例は、種々の液晶表示装置、あるいはこれら液晶表示装置に限定されることはなく、他の画像表示装置に適用できることはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明による画像表示装置によれば、表示の輝度むらのないものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像表示装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図3】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図4】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図5】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図6】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部断面図である。
【図7】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図8】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図9】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す平面図である。
【図10】図10 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図11】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図12】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図13】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図14】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部平面図である。
【図15】 本発明による画像表示装置の他の実施例を示す要部構成図である。
【図16】 従来の画像表示装置の一例を示す平面図である。
【図17】 本発明による画像表示装置の画素の一実施例を示す構成図である。
【図18】 本発明による画像表示装置の画素の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
SUB1…透明基板、DL…ドレイン信号線、GL…ゲート信号線、CL…対向電圧信号線、SVL…基準電位線、BL…バスライン、SL、SLs、SLs1…給電線、TFT…薄膜トランジスタ、PX…画素電極、CT…対向電極、ICC…半導体集積回路、FPC…プリント基板。
Claims (12)
- 基板の画素形成側の面に並設された複数のドレイン信号線が形成され、
前記各ドレイン信号線は、互いに隣接された複数のドレイン信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ドレイン信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに映像信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記映像信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたドレイン信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ドレイン信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線とが形成されていることを特徴とする画像表示装置。 - 基板の画素形成側の面に並設された複数のドレイン信号線が形成され、
前記各ドレイン信号線は、互いに隣接された複数のドレイン信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ドレイン信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに映像信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記映像信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたドレイン信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ドレイン信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうち前記第1の給電線の接続部と前記第2の給電線の接続部の間のバスラインに接続される第3の給電線とが形成されていることを特徴とする画像表示装置。 - 第2の給電線は絶縁膜を介して前記ドレイン信号線とは異なる層で形成されていることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の画像表示装置。
- グループ化されたドレイン信号線の数は偶数個となっていることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の画像表示装置。
- 基板の画素形成側の面に並設された複数のゲート信号線が形成され、
前記各ゲート信号線は、互いに隣接された複数のゲート信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ゲート信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに走査信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記走査信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたゲート信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ゲート信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線とが形成されていることを特徴とする画像表示装置。 - 基板の画素形成側の面に並設された複数のゲート信号線が形成され、
前記各ゲート信号線は、互いに隣接された複数のゲート信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各ゲート信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに走査信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記走査信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
前記半導体集積回路の両脇から、グループ化されたゲート信号線の外側を走行し、前記バスラインに接続される第1の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうちグループ化された該ゲート信号線のほぼ中央部の個所に至って、該バスラインに接続される第2の給電線と、
前記半導体集積回路の両脇から、該バスラインのうち前記第1の給電線の接続部と前記第2の給電線の接続部の間のバスラインに接続される第3の給電線とが形成されていることを特徴とする画像表示装置。 - 第2の給電線は絶縁膜を介して前記ゲート信号線とは異なる層で形成されていることを特徴とする請求項5、6のいずれかに記載の画像表示装置。
- グループ化されたゲート信号線の数は偶数個となっていることを特徴とする請求項5、6のいずれかに記載の画像表示装置。
- 基板の画素形成側の面に並設された複数の信号線が形成され、
前記各信号線は、互いに隣接された複数の信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに信号駆動回路を構成し前記基板に搭載された半導体集積回路の出力端子に接続され、
画素の集合体の少なくとも前記信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
このバスラインには前記半導体集積回路の搭載領域に形成された給電線を介して前記基準信号が供給されることを特徴とする画像表示装置。 - 前記給電線は複数からなることを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
- 基板の画素形成側の面に並設された複数の信号線が形成され、
前記各信号線は、互いに隣接された複数の信号線毎にグループ化されているとともに、それぞれのグループ化された各信号線の一端は互いに収束されて延在されるとともに信号駆動回路を構成する半導体集積回路の出力端子に接続され、
前記半導体集積回路は樹脂基板とこの樹脂基板に搭載される半導体チップと該樹脂基板の面に該半導体チップの端子が引き出される配線層とを備えるものからなるとともに、
前記画素の集合体の少なくとも前記信号駆動回路側の外輪郭側に形成され、各画素に基準信号を供給するためのバスラインが形成され、
このバスラインには前記半導体集積回路の樹脂基板面に形成された給電線を介して前記基準信号が供給されることを特徴とする画像表示装置。 - 前記給電線は前記半導体集積回路の樹脂基板に形成された前記配線層とは反対側の面に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の画像表示装置。
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