JP4004043B2 - 防水シート敷設方法と固定部材と電磁誘導加熱器 - Google Patents

防水シート敷設方法と固定部材と電磁誘導加熱器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防水シート敷設方法と固定部材と電磁誘導加熱器に関し、詳しくは、陸屋根のような構造物の防水下地上に防水シートを敷設する方法とこの方法に用いる固定部材と電磁誘導加熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルその他の建屋の陸屋根のような構造物の外表面(防水下地)に、雨水などの浸入を阻止すべく合成樹脂製あるいはゴム製などの防水シートを敷設する方法として、電磁誘導加熱器を用いて敷設する方法が、作業性に優れて利便性が高い。この方法は、高周波による電磁誘導加熱が可能な鋼材の表面を樹脂で被覆した固定部材を、例えば陸屋根上の全面にわたり、所定間隔を隔てて略碁盤目状にアンカー釘などを用いて固定・設置した後、これらの固定部材の全体を覆うように広幅の防水シートを載置し、更に各固定部材上に電磁誘導加熱器を置き、電磁誘導により導体部分である鋼材を発熱させる。その結果、鋼材表面を被覆している樹脂と防水シートとが溶着し、防水シートが固定部材を介して固着・接合され、陸屋根表面に防水シートが施工されることになる。
【0003】
この場合、固定部材と防水シートとの確実な接合を行うべく、電磁誘導加熱器と固定部材とがずれないように位置合わせする必要があるが、防水シートの膨らみ形状から固定部材の位置を推定して位置合わせするようにすると、固定部材の厚み(通常、数mm厚)がそれほど厚くないため、位置ずれを起こす可能性があり、固定部材と防水シートとの確実な接合ができ難くなる。
【0004】
そのような位置ずれを防止する、防水シート施工用の電磁誘導加熱器として、特許文献1に開示されているような発明が提案されている。この電磁誘導加熱器は、固定部材の周囲より十分に大径のガイドを底部に設け、このガイドにより固定部材を周囲方向から囲み、位置固定するようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−140774号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の電磁誘導加熱器は位置ずれを防止できるものの、電磁誘導加熱器を固定部材相当位置の上部に配置して位置固定する際に、固定部材の厚み分だけ防水シートがガイドによって引っ張られ、テンションが生じた状態で加熱・溶着されるため、防水シートに引っ張りによる内部歪が残留し、溶着後に防水シートの、特に固定部材周辺に、しわ、ゆがみ等の形状変化が不規則に生じることは避けられず、外観を損なうという問題がある。特に、防水シートとして軟性のゴム系シートを用いる場合に、しわ、ゆがみ等が顕著に発生する。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて、防水シート施工後もしわ、ゆがみ等が生じ難く、それでいて施工時の位置合わせを行い易くできる防水シート敷設方法と、この方法に用いる固定部材と電磁誘導加熱器とを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は各請求項記載の発明により達成される。すなわち、本発明に係る防水シートの敷設方法の特徴構成は、構造物の防水下地上に、被接合材を被覆した導体製の固定部材を固定・設置し、この固定部材を被覆するように前記防水下地上に前記被接合材と接合可能な防水シートを配置し、前記固定部材の設置相当位置に電磁誘導加熱器を載置し、前記電磁誘導加熱器により前記固定部材の導体材を加熱して前記被接合材と防水シートとを固着・接合する方法において、
前記固定部材の中央部位置に形成された被嵌合凹部に、前記電磁誘導加熱器の底部に形成された凸部を互いに嵌合させつつ位置決めし、前記防水シートを介して両者を接当させ、前記電磁誘導加熱器の作用により前記防水シートを前記固定部材に固着・接合することにある。
【0008】
この構成によれば、従来技術のように、固定部材上に配置された防水シートをその周縁からガイドの内周面を当接して位置決めするものではなく、電磁誘導加熱器と固定部材との両者の中央部を嵌合して位置決めする方法を採用しているため、防水シートとして軟性のゴム系シートを用いたとしても、固定部材周辺に、しわ、ゆがみ等の形状変化が生じることを確実に防止できる。しかも、施工時の位置合わせを行い易いものである。
【0009】
その結果、防水シート施工後もしわ、ゆがみ等が生じ難く、それでいて施工時の位置合わせを行い易い防水シート敷設方法を提供することができた。
【0010】
前記固定部材の被嵌合凹部と前記電磁誘導加熱器の凸部とを嵌合させる際、両者の間には、介在させる前記防水シートの厚み分より幾分大きい隙間が形成されていることが好ましい。
【0011】
この構成によれば、電磁誘導加熱器を上方から下方に移動させて固定部材の被嵌合凹部に接当させ、両者を嵌合させる作業に無理がなく楽となる。つまり、隙間は防水シートの厚み分より更に数mm程度広く形成されて、いわゆる遊びが設けられるようにしておくと、防水シートに無理な力を作用させることがない。
【0012】
又、本発明に係る固定部材の特徴構成は、請求項1又は2の防水シート敷設方法に用いる固定部材であって、構造物の防水下地に接する側が導体材を有しており、その上面に防水シートと接合可能な被接合材が被覆されていると共に、略中央部位置に、前記防水シートを介して電磁誘導加熱器を載置した際、この電磁誘導加熱器の底部に形成されている凸部に嵌合可能な被嵌合凹部が形成されていることにある。
【0013】
この構成によれば、防水シート施工後もしわ、ゆがみ等が生じ難く、それでいて施工時の位置合わせを行い易くできる防水シート敷設方法に用いる固定部材を提供することができる。
【0014】
前記被嵌合凹部が曲面を有することが好ましい。
【0015】
この構成によれば、防水シート施工後にしわ、ゆがみ等を一層生じ難くなる。
【0016】
更に又、本発明に係る電磁誘導加熱器の特徴構成は、請求項3又は4の固定部材の被嵌合凹部と嵌合可能な凸部を有していて、前記固定部材の導体材を加熱して、前記固定部材を構成する被接合材と防水シートとを固着・接合可能になっていることにある。
【0017】
この構成によれば、防水シート施工後もしわ、ゆがみ等が生じ難く、それでいて施工時の位置合わせを行い易くできる防水シート敷設方法に用いる電磁誘導加熱器を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る固定部材1の平面構造を示す。この固定部材は、全体が略円盤状をしており、構造物の防水下地Aに接する側が導体材をなすステンレス鋼からなり、防水シート2に接する上面側にゴム系の防水シート2と接合可能な被接合材である、ポリエステル樹脂などのような熱可塑性樹脂がホットメルト法などの方法により被覆された2層構造からなる。中央部位置は、図3に示すように、防水シート2を介して電磁誘導加熱器3を載置する際、この電磁誘導加熱器3の底部に形成されている凸部3aに嵌合可能な被嵌合凹部1aが形成されている。電磁誘導加熱器3の凸部3aと被嵌合凹部1aとの間に、防水シート2が介在されることになるので、両者の間には防水シート2の厚み分(通常、数mm程度)を含み、さらに数mmの隙間(遊び)が形成されるようになっていることが好ましく、必ずしもぴったりと嵌合させる必要はない。
【0019】
電磁誘導加熱器3は、図示はしないが、一例として外表面に電源スイッチ、電源ランプ、温度表示ディスプレー等を備える共に、内部に電源回路、制御装置などが組み込まれて構成されている。もっとも、電磁誘導加熱器3の形式、種類などは、限定されるものではない。
【0020】
以下に、ビルの陸屋根表面を防水下地として、これに防水シートを施工する方法について説明する。
【0021】
まず、防水下地上に、所定間隔を隔てて略碁盤目状に固定部材1を所定位置に設置する。固定部材1の設置は、その中心部に形成されている貫通孔1bにアンカー釘4を防水下地Aに打ち込み固定する。次いで、広幅の防水シートを、固定部材1の設置された防水下地の全面を覆うように被覆・配置する。その後、図2に示すように、防水シート2の上から固定部材1の設置相当位置に電磁誘導加熱器3を載置する。この場合、電磁誘導加熱器3の凸部3aが固定部材1の被嵌合凹部1aに嵌合できるように、電磁誘導加熱器3を幾分左右に移動させながら上方より落下させ、位置合わせできた時点で電磁誘導加熱器3を固定部材1相当位置に載置する。
【0022】
そして、電磁誘導加熱器3を所定時間作動させて、その作用により固定部材1の導体材を加熱させ、固定部材1の上面の熱可塑性樹脂が溶けだし粘着性を有するようになって、これが防水シート2に溶着・接合する。接合が完了すると、加熱箇所を冷却するため、適宜の用具や装置を用いて強制空冷あるいは水冷する。
【0023】
このように、本実施形態では、電磁誘導加熱器3の凸部3aがの被嵌合凹部1aと嵌合して当接するようになっていて、相対的に段差の大きい固定部材1の周縁における防水シート2に張力を作用させることがないため、防水シート2として軟性のゴム系防水シートを使用したとしても、防水シートに残存する内部歪を顕著に小さくできる。その結果、施工後の防水シート表面にしわ、ゆがみ等の表面欠陥を生じさせ難くできることになる。
【0024】
〔別実施の形態〕
(1)図4に別実施形態に係る固定部材10を示す。この固定部材10は、1段のやや深い被嵌合凹部10aを有しており、これと嵌合する電磁誘導加熱器13の凸部13aも幾分高く張り出している。このような構成であっても、上記実施形態で示した固定部材1と略同様な効果を発揮すると共に、アンカー釘として、図2に示したアンカー釘4より高さのある釘頭を有するものを使用できる。
【0025】
(2)図5に更に別実施形態に係る固定部材20を示す。この固定部材20は、被嵌合凹部20が曲面を有する構造となっており、これと嵌合する電磁誘導加熱器23の凸部23aも曲面を有する構成となっている。この構成によっても、上記実施形態で示した固定部材と略同様なな効果を有すると共に、この固定部材23を用いると、防水シートとの接当が円滑であり、防水シートに一層しわ、ゆがみ等が形成され難いものとなる。
【0026】
(3)上記実施形態では、固定部材として円盤状のものを用いたが、固定部材の外形はこれに限定されるものではなく、中心部に被嵌合凹部が形成されておれば、方形、その他の多角形状でもよく、更には楕円形、その他の形状のものであってもよい。
【0027】
(4)上記実施形態では、防水シートとしてゴム系の防水シートを使用した例を示したが、これに限られるものではなく、ポリ塩化ビニールその他、樹脂製の防水シートであってもよい。
【0028】
(5)上記実施形態では、固定部材の導体材としてステンレス鋼を使用した例を挙げたが、これに限定されるものでなく、亜鉛メッキ鋼板その他一般鋼材、銅板、アルミニウム板、これらのクラッド材などであってもよく、要は導体材料であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定部材の平面図
【図2】本発明に係る防水シート敷設方法による施工を説明する要部断面図
【図3】図2の固定部材と電磁誘導加熱器の組み合わせを説明する断面図
【図4】別実施形態の固定部材を示す断面図
【図5】更に別実施形態の固定部材を示す断面図
【符号の説明】
1,10,20 固定部材
1a,10a,20a 被嵌合凹部
2 防水シート
3,30 電磁誘導加熱器
3a,30a 凸部
A 防水下地

Claims (5)

  1. 構造物の防水下地上に、被接合材を被覆した導体製の固定部材を固定・設置し、この固定部材を被覆するように前記防水下地上に前記被接合材と接合可能な防水シートを配置し、前記固定部材の設置相当位置に電磁誘導加熱器を載置し、前記電磁誘導加熱器により前記固定部材の導体材を加熱して前記被接合材と防水シートとを固着・接合する防水シートの敷設方法において、
    前記固定部材の中央部位置に形成された被嵌合凹部に、前記電磁誘導加熱器の底部に形成された凸部を互いに嵌合させつつ位置決めし、前記防水シートを介して両者を接当させ、前記電磁誘導加熱器の作用により前記防水シートを前記固定部材に固着・接合することを特徴とする防水シート敷設方法。
  2. 前記固定部材の被嵌合凹部と前記電磁誘導加熱器の凸部とを嵌合させる際、両者の間には、介在させる前記防水シートの厚み分より幾分大きい隙間が形成されている請求項1の防水シート敷設方法。
  3. 請求項1又は2の防水シート敷設方法に用いる固定部材であって、構造物の防水下地に接する側が導体材を有しており、その上面に防水シートと接合可能な被接合材が被覆されていると共に、略中央部位置に、前記防水シートを介して電磁誘導加熱器を載置した際、この電磁誘導加熱器の底部に形成されている凸部に嵌合可能な被嵌合凹部が形成されている固定部材。
  4. 前記被嵌合凹部が曲面を有する請求項3の固定部材。
  5. 請求項3又は4の固定部材の被嵌合凹部と嵌合可能な凸部を有していて、前記固定部材の導体材を加熱して、前記固定部材を構成する被接合材と防水シートとを固着・接合可能になっている電磁誘導加熱器。
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