JP3997341B2 - 塗工装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は製紙工場において製造された原紙に塗工液を塗布する塗工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製紙工場で製造された紙はそのままの形で直ちに使用されることはなく、それを原紙として更に加工を施すことにより所要の目的に適合する製品としての加工紙とする場合が多い。加工紙には種々のものがあるが、その一つに、塗被加工紙がある。塗被加工紙は、紙の表面の性質を改善する目的で紙の表面に塗工液を塗布させて製造するもので、その装置として塗工装置がある。
【0003】
塗工装置の一つとして、いわゆるカーテンコータは、図2にその一例を示す如く、コーターロール1に巻回されて走行する原紙2の表面に、給液ヘッド3により塗工液4を一様な薄膜カーテン状に流下させて塗布させるようにし、給液ヘッド3と原紙2との間の位置で塗工液4の流下方向と直交する前後方向へシャッターパン5を移動可能に配し、この塗工液4の原紙2への供給、停止を、該シャッターパン5を後退させて塗工液4の流下位置から退避するON作動と、シャッターパン5を前進させて塗工液4の流下位置を遮ぎるようにするOFF作動によって行うようにしてある。すなわち、上記塗工液4は塗被加工に適した粘度と流動性を有するため、塗工停止時はシャッターパン5が給液ヘッド3の下方に位置するOFF位置にあって、流下させられる塗工液4を該シャッターパン5の端より流出させて回収するようにしており、塗工開始時にはシャッターパン5を水平方向に後退させてON作動させるようにしている。
【0004】
一方、近年、上記塗工装置による原紙2表面への塗工液4の塗布作業は、高速化してきているが、原紙2が高速で走行させられると、この原紙2の走行に引かれて運ばれてくる(連れ回りさせられる)エアが給液ヘッド3と原紙2との間に入り込み、給液ヘッド3から原紙2の表面への塗工液4の塗布に悪影響を及ぼすという問題があるので、原紙2により連れ回りさせられるエアを、給液ヘッド3の上流側で除去し、給液ヘッド3と原紙2との間にエアが入り込まないようにする手段として、エア遮断板6をスクレーパ状に傾斜設置する方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、原紙2より離れた高い位置にあるシャッターパン5のON、OFF作動による加工開始、停止時に、塗工液4の始端、終端がまとまって原紙2上に落下して厚塗りされることになり、そのまま下流の乾燥工程へ送られると乾燥し切れないで巻取部で巻き取られる結果、ブロッキングを起してしまう、という問題があり、又、エア遮断板6を傾斜設置した場合において、原紙2に対する角度を大きくしてエア遮断の効果を高めるようにすると、シャッターパン5をON、OFF作動させるため前後方向へ移動させるときに、エア遮断板6が当るので、エア遮断板6の角度を小さくせざるを得ず、エア遮断の効果が少ない、という問題があり、エア遮断板6の傾斜角度を大きくすると、シャッターパン5の設置位置を高くしなければならず、塗工開始時と停止時にますます塗工液が厚くなるという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、塗工の開始、停止時に、塗工液がまとまって原紙上に落下することにより厚塗りされることがないようにすると共に、原紙の走行に引かれて運ばれてくるエアが給液ヘッドと原紙との間に入り込まないようにすることができるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインを、上記コーターロールから下流へ向けほぼ水平として、上記塗工液流下位置の上流側に先端が位置するようにエア遮断板を傾斜設置し、且つ上記コーターロールの上方部を覆うように、原紙パスライン方向に延在して前後方向の幅寸法を広くしたシャッターパンを配置して、該シャッターパンの先端部側を、上記エア遮断板の上方に近接位置させ、又、上記シャッターパンの最先端部に、下端部に走行する原紙の表面に接触配置するための樋部を一体連設し且つ上端側がシャッターパンの最先端部を乗り超えるような形状としてある塗工液導流板を取り付けて、塗工時に給液ヘッドから流下させた塗工液を、塗工液導流板から樋部に導いて該樋部を越流させて原紙の表面に塗布させるようにし、更に、上記給液ヘッドを、上記シャッターパンが延在する前後方向に水平方向へ移動可能とした構成とする。
【0008】
シャッターパンが前後に移動しないことから、エア遮断板の角度を大きくすることができて、連れ回りさせられたエアを確実にカットすることができるようになる。又、原紙表面への塗工液の供給、停止に樋部の越流方式を採用したことから、塗工開始、停止時の塗工液の厚塗りを防ぐことができるようになる。
【0009】
又、シャッターパンの最先端部に、塗工液導流板の上端部を上下方向へ回動自在に取り付け、且つ該塗工液導流板の回動角度を調整するための角度調整機構を組み付けた構成とすることにより、塗工液導流板の角度を調整できるようになるので、原紙パスラインの勾配が変更になっても、樋部の原紙への接触配置を維持することができる。
【0010】
更に、シャッターパンを、少なくとも1個所以上の液溜め部を有する構成として、該シャッターパンの後端部を、コーターロールと平行に配した支軸に取り付け、該支軸を中心にシャッターパンを上下方向へ回動可能とした構成とすることにより、運転停止時にシャッターパンを立ち上がらせると、シャッターパン上に残るすべての塗工液を容易に回収することができるようになる。
【0011】
更に又、コーターロールの外側方部にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、シャッターパンの下側を通してエア遮断板に接触位置させた構成とすることによって、連れ回りさせられてきたエアを吸引除去することができるので、エアのカットをより確実に行うことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1は本発明の実施の一形態を示すもので、図2に示したと同様に、コーターロール1に巻回されて走行する原紙2の表面に、給液ヘッド3からカーテン状に流下させた塗工液4を、上記コーターロール1の回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、塗工液4を流下させる部分となるコーターロール1と下流側のガイドロール7との間の原紙パスラインを、下流へ向けてほぼ水平にし、且つ該原紙パスラインの上記塗工液4の流下位置の近傍上流側に、先端が原紙2と接するようにエア遮断板6を傾斜設置し、原紙2の走行に引かれて連れ回りさせられるエアをエア遮断板6でカットできるようにし、更に、上記コーターロール1の外側近接位置に、エア吸引ヘッダー13を導設し、該エア吸引ヘッダー13に接続したエア吸引ノズル14の先端を、コーターロール1の外周に沿わせて上記エア遮断板6に接触位置させ、連れ回りされるエアの一部を吸引させるようにする。
【0014】
又、上記コーターロール1の上方には、原紙パスライン方向に延在するように前後方向の幅寸法を大きくし且つ前後方向の先端部と中間部に液溜め部8aと8bを設けたシャッターパン8を、原紙2の紙幅より広くして配置して、該シャッターパン8の先端側を、上記エア遮断板6の上面部を覆うように近接位置させると共に、シャッターパン8の後端部を、コーターロール1と平行に設けた支軸9に取り付けて、該支軸9を中心にシャッターパン8が上下方向へ回動できるようにし、且つ上記給液ヘッド3を、上記シャッターパン8が延在する前後方向に沿うようシャッターパン8の上方を水平移動できるように構成する。
【0015】
更に、上記シャッターパン8の最先端部には、下端部に樋部10aを一体連設して上端側がシャッターパンの最先端位置を乗り超えるように後方へ折り曲げた形状としてある塗工液導流板10を、上端部のヒンジ11を支点に上下方向へ回動自在に取り付け、塗工時に、給液ヘッド3から流下させた塗工液4を、塗工液導流板10から樋部10aに導いて該樋部10aを越流させることにより原紙2の表面に塗布させられるようにし、且つ上記シャッターパン8の後方下部位置に、ガイドパン17とカラーパン16を設置し、塗工停止時に、給液ヘッド3をシャッターパン8の後方へ移動させてガイドパン17を介しカラーパン16にて塗工液4を回収できるようにする。又、上記シャッターパン8の先端下部位置に、塗工液導流板10の背面に押し当てて塗工液導流板10の回動角度を調整するための角度調整用ボルト12を、角度調整機構として組み付ける。
【0016】
なお、塗工時に原紙2の幅端から流下した塗工液4を回収するためのカラーパン15が、原紙パスラインの下方に設けてある。
【0017】
原紙2の塗被加工を行う場合は、シャッターパン8の角度調整と角度調整用ボルト12の操作による塗工液導流板10の角度調整を行って、塗工液導流板10の下端部に一体連設してある樋部10aを原紙2の表面に軽く接触位置させた状態とし、且つ上記塗工液導流板10の上方に給液ヘッド3を位置させた状態として、給液ヘッド3より塗工液4を流下させる。
【0018】
これにより、塗工液4は塗工液導流板10に沿い樋部10a内に導かれ、樋部10aを越流することによって原紙2の表面に塗布供給されることになる。この際、塗工液4を一旦受けて原紙2上に載せるようにする樋部10aは原紙2の表面に接触位置していて原紙表面との距離を0に極力近付けるようにしてあるため、塗工開始時に、塗工液4の始端がまとまって原紙2の表面に落下することにより厚塗りされてしまうようなことはない。又、樋部10aが原紙2に接していて新たな風(エア)の発生が起こらないことから、安定した塗工液4のカーテンが得られる。
【0019】
給液ヘッド3の上記位置での塗工液4の流下が続行されることにより、塗被加工は連続的に行われるが、この際、原紙2の走行に引かれて運ばれてくるエアは、エア遮断板6にてカットされることになる。この場合、上記エア遮断板6と連続するようにエア吸引ヘッダー13のエア吸引ノズル14が延びていることから、エア遮断板6のところまで運ばれたエアをエア吸引ヘッダー13で吸引除去することができ、原紙2の平坦度不良があっても、上記エアの入り込みを確実に防止することができると共に、エア遮断板6に付着した紙繊維くずの蓄積を防ぐことができる。
【0020】
新しい原紙2を通紙させる等、塗工を一時停止させるような場合は、図1において二点鎖線で示す如く、給液ヘッド3をシャッターパン8の後方へ水平に移動させ、流下する塗工液4をガイドパン17で受けさせてカラーパン16で回収させるようにする。この際、給液ヘッド3をシャッターパン8側へ移動させると、塗工液導流板10の樋部10aからの塗工液4の越流がなくなって原紙2への塗工液4の供給が止められるが、塗工液4の終端が落下する高さは樋部10aの高さ分であるため、塗工液4の終端がまとまって原紙2の表面に落下することにより、厚塗りされてしまうようなことはない。又、上記の場合、給液ヘッド3を移動させると、塗工液導流板10とシャッターパン8との境界部を塗工液4が通過することになるが、塗工液導流板10の上端部はシャッターパン8の先端位置を乗り超えるように後方へ折り曲げた形状としてあるため、塗工液4が上記境界部を通り抜けてしまうことはない。
【0021】
更に、上記のようにして給液ヘッド3をシャッターパン8の後方位置へ移動させた後、シャッターパン8を、たとえば、図1において、二点鎖線で示す如く、支軸9を中心に水平レベルまで回動させるようにする。これにより、原紙パスラインを開放することができるので、原紙2の通紙作業を支障なく行わせることができる。なお、別の原紙2を通紙セットしたことに伴って原紙パスラインのレベルが若干変化したような場合でも、角度調整用ボルト12の操作で塗工液導流板10の角度調整を行うことにより、原紙2への樋部10aの接触配置を維持することができる。
【0022】
一方、運転を停止する場合には、給液ヘッド3をシャッターパン8の後方へ移動させた後、図1において一点鎖線で示す如く、シャッターパン8を立ち上がらせるようにする。これにより、シャッターパン8の液溜め部8a,8b等に付着残留している塗工液4が、シャッターパン8の後端から流下させられ、ガイドパン17を介しカラーパン16にて回収される。
【0023】
なお、上記実施の形態では、給液ヘッド3の移動機構、シャッターパン8の回動機構は図示していないが、任意の構造の移動機構、回動機構を採用し得ること、又、シャッターパン8の液溜め部8bは不要としてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の塗工装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインをほぼ水平として、上記塗工液流下位置の上流側に先端が位置するようにエア遮断板を傾斜設置してあるので、原紙の走行に引かれて運ばれてくるエアをエア遮断板で確実にカットすることができる。
(2) コーターロールの上方部を覆うように、原紙パスライン方向に延在して前後方向の幅寸法を広くしたシャッターパンを配置して、該シャッターパンの先端部側を、上記エア遮断板の上方に近接位置させ、又、上記シャッターパンの最先端部に、走行する原紙の表面に接触配置するための樋部を下端部に一体連設し且つ上端側がシャッターパンの最先端部を乗り超えるような形状としてある塗工液導流板を取り付けて、塗工時に給液ヘッドから流下させた塗工液を、塗工液導流板から樋部に導いて該樋部を越流させて原紙の表面に塗布させるようにし、更に、上記給液ヘッドを、上記シャッターパンが延在する前後方向に水平移動可能としてあるので、塗工液を越流させる樋部の存在により、塗工開始、停止時の塗工液の厚塗りを防ぐことができる。
(3) シャッターパンの最先端部に、塗工液導流板の上端部を上下方向へ回動自在に取り付け、且つ該塗工液導流板の回動角度を調整するための角度調整機構を組み付けた構成とすることにより、原紙パスラインのレベルが変化しても樋部を原紙に接触配置することができる。
(4) シャッターパンを、少なくとも1個所以上の液溜め部を有する構成として、該シャッターパンの後端部を、コーターロールと平行に配した支軸に取り付け、該支軸を中心にシャッターパンを上下方向へ回動可能とした構成とすることにより、運転停止したときにシャッターパンを立ち上がられることで、シャッターパン上に残留している塗工液をシャッターパンの後端から流下させて、すべてを回収することができる。
(5) コーターロールの外側方部にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、シャッターパンの下側を通してエア遮断板に接触位置させた構成とすることによって、原紙の走行により引かれて運ばれてくるエアを吸引することができるので、給液ヘッドと紙との間へのエアの入り込みをより確実に防止することができると共に、エア遮断板に付着した紙繊維くずの蓄積を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗工装置の実施の一形態を示す概略図である。
【図2】塗工装置の一例を示すカーテンコータの概略図である。
【符号の説明】
1 コーターロール
2 原紙
3 給液ヘッド
4 塗工液
6 エア遮断板
8 シャッターパン
8a,8b 液溜め部
9 支軸
10 塗工液導流板
10a 樋部
12 角度調整用ボルト(角度調整機構)
13 エア吸引ヘッダー
14 エア吸引ノズル
Claims (4)
- コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインを、上記コーターロールから下流へ向けほぼ水平として、上記塗工液流下位置の上流側に先端が位置するようにエア遮断板を傾斜設置し、且つ上記コーターロールの上方部を覆うように、原紙パスライン方向に延在して前後方向の幅寸法を広くしたシャッターパンを配置して、該シャッターパンの先端部側を、上記エア遮断板の上方に近接位置させ、又、上記シャッターパンの最先端部に、下端部に走行する原紙の表面に接触配置するための樋部を一体連設し且つ上端側がシャッターパンの最先端部を乗り超えるような形状としてある塗工液導流板を取り付けて、塗工時に給液ヘッドから流下させた塗工液を、塗工液導流板から樋部に導いて該樋部を越流させて原紙の表面に塗布させるようにし、更に、上記給液ヘッドを、上記シャッターパンが延在する前後方向に水平方向へ移動可能とした構成を有することを特徴とする塗工装置。
- シャッターパンの最先端部に、塗工液導流板の上端部を上下方向へ回動自在に取り付け、且つ該塗工液導流板の回動角度を調整するための角度調整機構を組み付けた請求項1記載の塗工装置。
- シャッターパンを、少なくとも1個所以上の液溜め部を有する構成として、該シャッターパンの後端部を、コーターロールと平行に配した支軸に取り付け、該支軸を中心にシャッターパンを上下方向へ回動可能とした請求項1又は2記載の塗工装置。
- コーターロールの外側方部にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、シャッターパンの下側を通してエア遮断板に接触位置させた請求項1、2又は3記載の塗工装置。
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