JP3903568B2 - 塗工装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は製紙工場において製造された原紙に塗工液を塗布する塗工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製紙工場で製造された紙はそのままの形で直ちに使用されることはなく、それを原紙として更に加工を施すことにより所要の目的に適合する製品としての加工紙とする場合が多い。加工紙には種々のものがあるが、その一つに、塗被加工紙がある。塗被加工紙は、紙の表面の性質を改善する目的で紙の表面に塗工液を塗布させて製造するもので、その装置として塗工装置がある。
【0003】
塗工装置の一つとして、いわゆるカーテンコータは、図2にその一例を示す如く、コーターロール1に巻回されて走行する原紙2の表面に、給液ヘッド3により塗工液4を一様な薄膜カーテン状に流下させて塗布させるようにし、給液ヘッド3と原紙2との間の位置で塗工液4の流下方向と直交する前後方向へシャッターパン5を移動可能に配し、この塗工液4の原紙2への供給、停止を、該シャッターパン5を後退させて塗工液4の流下位置から退避するON作動と、シャッターパン5を前進させて塗工液4の流下位置を遮るようにするOFF作動によって行うようにしてある。すなわち、上記塗工液4は塗被加工に適した粘度と流動性を有するため、塗工停止時はシャッターパン5が給液ヘッド3の下方に位置するOFF位置にあって、流下させられる塗工液4を該シャッターパン5の端より流出させて回収するようにしており、塗工開始時にはシャッターパン5を水平方向に後退させてON作動させるようにしている。
【0004】
一方、近年、上記塗工装置による原紙2表面への塗工液4の塗布作業は、高速化してきているが、原紙2が高速で走行させられると、この原紙2の走行に引かれて運ばれてくる(連れ回りさせられる)エアが給液ヘッド3と原紙2との間に入り込み、給液ヘッド3から原紙2の表面への塗工液4の塗布に悪影響を及ぼすという問題があるので、原紙2により連れ回りさせられるエアを、給液ヘッド3の上流側で除去し、給液ヘッド3と原紙2との間にエアが入り込まないようにする手段として、エア遮断板6をスクレーパ状に傾斜設置する方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、原紙2より離れた高い位置にあるシャッターパン5のON、OFF作動による加工開始、停止時に、塗工液4の始端、終端がまとまって原紙2上に落下して厚塗りされることになり、そのまま下流の乾燥工程へ送られると乾燥し切れないでペーパーロールの巻回部でロール表面に付着したり、巻取部で巻き取られる結果、ブロッキングを起してしまう、という問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、塗工の開始、停止時に、塗工液がまとまって原紙上に落下することにより厚塗りされることがないようにすると共に、原紙の走行に引かれて運ばれてくるエアをカットして塗工液カーテンを安定化させることができるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインを、上記コーターロールから下流へ向けて上り勾配とし、上記原紙パスラインの上記塗工液流下位置の近傍上流側に、エア遮断板を、先端側が上記原紙パスラインのコーターロールから下流に向けた上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように傾斜させて先端が原紙パスライン上に位置するように設置し、更に、該エア遮断板の上方近接位置に、原紙パスライン方向に沿う前後方向へ移動可能にカラーパンを配置して、該カラーパンの先端部に、該カラーパンから前方に張り出すように配置したシャッターパンの後端を、原紙の幅方向に延びる軸を介して上下方向へ傾動自在に取り付け、且つ該シャッターパンを、下方へ傾動変位させて先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上記エア遮断板の上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように、該シャッターパンの下方への傾動変位を設定するようにした構成とする。
【0008】
カラーパンを前後に移動させると、先端を原紙の表面に接触させた状態で先端側が上り勾配となるようにしてあるシャッターパンは塗工液流下位置を通過させられるため、塗工の開始時、停止時に塗工液の始、終端がまとまって原紙の表面に落下することがなくなり、厚塗りが防止される。この際、シャッターパンはエア遮断板としても機能させられるため、塗工液のカーテンを安定化させることができる。
【0009】
又、下方へ傾動して先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上り勾配となるように下方への傾動変位が設定されているシャッターパンの後端の傾動支点となる軸の端部にレバーを取り付け、且つ上記シャッターパンを後方へ移動させたときに該レバーを前方へ押して上記軸を回動させることによりシャッターパンを上方へ傾動させるようにするための押接用部材を、塗工液流下位置よりも上流となる後方の所要位置に固定して備えた構成とすることにより、カラーパンを後方所要位置まで移動させると、シャッターパンが跳ね上げられて、シャッターパン上に付着している塗工液が回収される。
【0010】
更に、コーターロールの外側近傍位置にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、先端側が上り勾配となるようにして先端が原紙パスライン上に位置するように傾斜設置してあるエア遮断板の下面に接触位置させて、該エア遮断板の下面とコーターロール表面の原紙表面との間に連れ回りされるエアの一部を吸引できるようにした構成とすることによって、原紙の走行により引かれてくるエアが吸引除去されるので、塗工液のカーテンをより安定化させることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1(イ)(ロ)は本発明の実施の一形態を示すもので、図2に示したと同様に、コーターロール1に巻回されて走行する原紙2の表面に、給液ヘッド3からカーテン状に流下させた塗工液4を、上記コーターロール1の回転方向下流側位置で塗布するようにしてある塗工装置において、塗工液4を流下させる部分の原紙パスラインを上り勾配(α=10〜15°)とし、且つ該原紙パスラインの上記塗工液4の流下位置の近傍上流側に、エア遮断板6を、上記原紙パスラインの勾配よりも小さい角度θa の上り勾配として先端が原紙パスライン上に位置するように傾斜設置し、原紙2の走行に引かれて連れ回りさせられるエアをエア遮断板6でカットできるようにし、更に、上記コーターロール1の外側近接位置に、エア吸引ヘッダー7を導設し、該エア吸引ヘッダー7に接続したエア吸引ノズル8の先端を、上記エア遮断板6の下面に接触位置させ、連れ回りされるエアの一部を吸引できるようにする。
【0013】
又、上記エア遮断板6の上方近接位置に、流下した塗工液4を受けて端部から流出させて回収できるようにしてあるカラーパン10を、図示しない移動機構により、原紙パスライン方向に沿う前後方向へ移動可能に配置すると共に、該カラーパン10の先端部に、該カラーパン10から前方に張り出すように配置したシャッターパン11の後端部を、紙幅方向に延びる軸9を介して上下方向へ傾動自在に取り付け、且つ該シャッターパン11の下方への傾動変位を、先端が原紙パスライン上に位置して上記エア遮断板6の勾配よりも小さい角度θs の上り勾配となる位置に規制されるように設定する。
【0014】
なお、上記原紙パスラインの角度αとエア遮断板6の角度θa とシャッターパン11の規制角度θs との関係は、α≧θa +θs の関係となるようにしてある。
【0015】
更に、上記シャッターパン11の傾動支点となる軸9の端部に、下方へ向けて張り出すようにレバー12を取り付け、且つカラーパン10とともに上記シャッターパン11を後方へ移動させたとき上記レバー12を後方から前方へ押して上記軸9を介しシャッターパン11を上方へ跳ね上げるように傾動させるための押接用部材13を、塗工液4の流下位置よりも上流となる後方所要位置に固定配置し、塗工作業時のシャッターパン待機位置でシャッターパン11を跳ね上げるようにする。
【0016】
原紙2の塗被加工を行う場合には、図1(イ)において実線の位置にあるカラーパン10とシャッターパン11を二点鎖線で示す待機位置まで原紙パスライン方向に沿わせて後方へ移動させるようにする。この場合、カラーパン10とシャッターパン11を後方へ移動させると、その移動の過程でカラーパン10内に流下していた塗工液4はシャッターパン11上に乗り移るが、シャッターパン11は上り勾配となっているため、この時点では塗工液4は原紙2に供給されることはなくカラーパン10内に導かれる。更に、移動が進行して図1(ロ)に示す如く、シャッターパン11の先端が塗工液4の流下位置から外れると、その時点で塗工液4が原紙2の表面に塗布供給されることになる。この際、シャッターパン11の先端は原紙2の表面に接触位置していて原紙表面との距離は0であるため、塗工開始時に、塗工液4の始端がまとまって原紙2の表面に落下することにより厚塗りされてしまうようなことはない。又、この際、シャッターパン11の先端が原紙2に接していてエア遮断板としても機能することから、塗工開始時に新たな風(エア)の発生が起らず、安定した塗工液4のカーテンが得られる。
【0017】
上記カラーパン10とシャッターパン11は、塗工が開始された後も、待機位置までなおも後退させるようにする。この際、シャッターパン11は上方への傾動は拘束されていないので、先端を原紙2の表面からエア遮断板6上へ容易に乗り移らせることができる。カラーパン10が待機位置に到達すると、シャッターパン11の傾動支点となる軸9の端部に下方へ張り出すように固定してあるレバー12が、固定配置の押接用部材13に接して前方側へ押されるため、図1(イ)において二点鎖線で示す如く、シャッターパン11は跳ね上げられる。これにより、シャッターパン11上に付着残留している塗工液4がシャッターパン11の後端からカラーパン10内に流下させられて回収される。なお、押接用部材13としては流体圧シリンダ等のアクチュエータを用いてもよい。
【0018】
上述の如くして塗工液4の流下が続行されることにより、塗被加工は連続的に行われるが、この際、原紙2の走行に引かれて運ばれてくるエアは、エア遮断板6にてカットされることになる。この場合、上記エア遮断板6と連続するようにエア吸引ヘッダー7のエア吸引ノズル8が延びていることから、エア遮断板6のところまで運ばれたエアをエア吸引ヘッダー7で吸引除去することができ、原紙2の平坦度不良があっても、上記エアの入り込みを確実に防止することができると共に、エア遮断板6に付着した紙繊維くずの蓄積を防ぐことができる。
【0019】
新しい原紙2を通紙させる等のために、塗工を一時停止させるような場合は、図1(イ)において二点鎖線の位置にあるカラーパン10とシャッターパン11を実線の位置へと前方へ移動させるようにする。この際、シャッターパン11は、移動に伴ってレバー12の押接が解除されることにより前方へ張り出して、塗工液4の流下位置では先端が原紙2の表面に接しているので、塗工液4の終端がまとまって原紙2の表面に落下することにより厚塗りされてしまうようなことはない。
【0020】
なお、上記実施の形態では、カラーパン10の移動機構は図示していないが、任意の構造の移動機構を採用し得ること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の塗工装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインを、上記コーターロールから下流へ向けて上り勾配とし、上記原紙パスラインの上記塗工液流下位置の近傍上流側に、エア遮断板を、先端側が上記原紙パスラインのコーターロールから下流に向けた上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように傾斜させて先端が原紙パスライン上に位置するように設置し、更に、該エア遮断板の上方近接位置に、原紙パスライン方向に沿う前後方向へ移動可能にカラーパンを配置して、該カラーパンの先端部に、該カラーパンから前方に張り出すように配置したシャッターパンの後端を、原紙の幅方向に延びる軸を介して上下方向へ傾動自在に取り付け、且つ該シャッターパンを、下方へ傾動変位させて先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上記エア遮断板の上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように、該シャッターパンの下方への傾動変位を設定するようにした構成としてあるので、シャッターパンの先端を原紙パスラインに沿わせて移動させることができることにより、塗工の開始、停止時に塗工液の始、終端がまとまって落下することがなく、塗工液の厚塗りを防止することができ、且つ原紙の走行に引かれて運ばれてくるエアをエア遮断板でカットすることができるのは勿論のこと、シャッターパンがエア遮断板としても機能することから、塗工液カーテンを安定化させることができる結果、高速での塗工開始が可能となる。
(2) 下方へ傾動して先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上り勾配となるように下方への傾動変位が設定されているシャッターパンの後端の傾動支点となる軸の端部にレバーを取り付け、且つ上記シャッターパンを後方へ移動させたときに該レバーを前方へ押して上記軸を回動させることによりシャッターパンを上方へ傾動させるようにするための押接用部材を、塗工液流下位置よりも上流となる後方の所要位置に固定して備えた構成とすることにより、シャッターパンを自動的に跳ね上げて、シャッターパン上に付着残留している塗工液を回収することができる。
(3) コーターロールの外側近傍位置にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、先端側が上り勾配となるようにして先端が原紙パスライン上に位置するように傾斜設置してあるエア遮断板の下面に接触位置させて、該エア遮断板の下面とコーターロール表面の原紙表面との間に連れ回りされるエアの一部を吸引できるようにした構成とすることによって、原紙の走行により引かれて運ばれてくるエアを吸引することができるので、塗工液カーテンをより安定化させることができると共に、エア遮断板に付着した紙繊維くずの蓄積を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗工装置の実施の一形態を示すもので、(イ)は塗工停止時の概略図、(ロ)は塗工開始時の概略図である。
【図2】塗工装置の一例を示すカーテンコータの概略図である。
【符号の説明】
1 コーターロール
2 原紙
3 給液ヘッド
4 塗工液
6 エア遮断板
7 エア吸引ヘッダー
8 エア吸引ノズル
9 軸
10 カラーパン
11 シャッターパン
12 レバー
13 押接用部材
Claims (3)
- コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、給液ヘッドからカーテン状に流下させた塗工液を、上記コーターロールの回転方向下流位置で塗布するようにしてある塗工装置において、上記塗工液を流下させる部分に位置する原紙パスラインを、上記コーターロールから下流へ向けて上り勾配とし、上記原紙パスラインの上記塗工液流下位置の近傍上流側に、エア遮断板を、先端側が上記原紙パスラインのコーターロールから下流に向けた上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように傾斜させて先端が原紙パスライン上に位置するように設置し、更に、該エア遮断板の上方近接位置に、原紙パスライン方向に沿う前後方向へ移動可能にカラーパンを配置して、該カラーパンの先端部に、該カラーパンから前方に張り出すように配置したシャッターパンの後端を、原紙の幅方向に延びる軸を介して上下方向へ傾動自在に取り付け、且つ該シャッターパンを、下方へ傾動変位させて先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上記エア遮断板の上り勾配よりも小さい角度の上り勾配となるように、該シャッターパンの下方への傾動変位を設定するようにした構成を有することを特徴とする塗工装置。
- 下方へ傾動して先端が原紙パスライン上に位置しているときに先端側が上り勾配となるように下方への傾動変位が設定されているシャッターパンの後端の傾動支点となる軸の端部にレバーを取り付け、且つ上記シャッターパンを後方へ移動させたときに該レバーを前方へ押して上記軸を回動させることによりシャッターパンを上方へ傾動させるようにするための押接用部材を、塗工液流下位置よりも上流となる後方の所要位置に固定して備えた請求項1記載の塗工装置。
- コーターロールの外側近傍位置にエア吸引ヘッダーを設置し、該エア吸引ヘッダーに接続したエア吸引ノズルの先端を、先端側が上り勾配となるようにして先端が原紙パスライン上に位置するように傾斜設置してあるエア遮断板の下面に接触位置させて、該エア遮断板の下面とコーターロール表面の原紙表面との間に連れ回りされるエアの一部を吸引できるようにした請求項1又は2記載の塗工装置。
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1998
- 1998-01-16 JP JP01832898A patent/JP3903568B2/ja not_active Expired - Fee Related
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