JP3989032B2 - セメント混和材及びセメント組成物 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、主に、土木・建築分野で使用されるセメント混和材及びセメント組成物に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
近年、地球の環境保護問題が大きくクローズアップされており、セメント分野においても環境保護に関連して様々な試みが検討されている。
例えば、セメントクリンカーの製造過程において排気される炭酸ガスは地球を温暖化へと導き、自然環境のつりあいを大きく崩す原因となっていることが問題視されている。
これに対してセメント分野では、炭酸ガス発生の原因ともなるセメントクリンカーの使用量を抑えることができることから、例えば、高炉セメント、フライアッシュセメント、又はシリカセメントのように、産業廃棄物である高炉スラグ、フライアッシュ、及びシリカフューム等のポゾラン物質を混合した混合セメントが注目されている。
これらのうち、高炉セメントは、フライアッシュセメントやシリカセメントと比較し、混合セメント中の産業廃棄物の含有量を多くすることができることから、特に注目されている。
例えば、JIS では、混合セメント中のポゾラン物質の含有量は、最も含有量が多い各種混合セメントC種で比較すると、フライアッシュセメントやシリカセメントが最大30重量%までであるのに対して、高炉セメントでは最大70重量%まで混合することができると規定されている。
【0003】
高炉スラグ、フライアッシュ、及びシリカフューム等の産業廃棄物は潜在水硬性を有しており、セメントの水和過程で生成する水酸化カルシウムと反応し、強度発現性やセメント硬化体の緻密化に寄与することが知られている。
ここで、セメント硬化体とは、セメントペースト、モルタル、又はコンクリートの硬化体を総称するものである。
これら潜在水硬性を有する物質を混合した混合セメントは、普通ポルトランドセメントと比較すると、初期強度発現性が乏しいという課題があった。
このような混合セメントの課題を解消するために、高炉スラグを微粉末化することによって初期強度発現性を良好にする方法や、高炉スラグを微粉末化し、さらに、無水石膏を添加して強度発現性を改善する方法などが提案された(中本等、コンクリート工学年次論文報告集、Vol.16、No.1、1994や、特開昭57−67051号公報、特開平1−18956号公報)。
一般に、高炉スラグとセメントクリンカーを混合粉砕すると、セメントクリンカー自体も微粉砕され、これを用いたセメント混練物の作業性が悪化する場合がある。
したがって、これらの方法は、高炉スラグとセメントクリンカーを別々に粉砕しなければならず、製造設備の新たな増設が必要となり、微粉末化するために粉砕コストが割高になるといった製造上致命的な課題があり、また、通常、添加すると強度が向上する無水セッコウを添加しても、高炉スラグの粉末度が6,000cm2/g程度以上ないと逆に初期強度が低下するという課題があり、さらに、温度依存性が大きくなり、低温では初期強度発現性が半減してしまうといった課題があった。
【0004】
本発明者は、前記課題を解決すべく種々検討を重ねた結果、特定のセメント組成物を使用することにより、セメント中の高炉スラグの含有量を多くすることができ、しかも初期強度発現性が良好で温度依存性が小さいセメント組成物が得られるとの知見を得て本発明を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、CaO原料、Al2O3原料、及びCaSO4原料を含有する配合物を熱処理して生成するもので、遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウを有効成分とする鉱物群からなるクリンカーと、ギ酸、乳酸及び酢酸又はそれらの塩からなる群より選ばれた一種又は二種以上とを含有してなるセメント混和材であり、セメントと該セメント混和材とを含有してなるセメント組成物である。
【0006】
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
【0007】
本発明で使用する遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウを有効成分とする鉱物群からなるクリンカー(以下本クリンカーという)は、CaO原料、Al2O3原料、及びCaSO4原料を含有する配合物を熱処理して生成するものであり、遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウを有効成分とする鉱物群からなる熱処理物であり、生石灰、アウイン、及び無水セッコウを単に混合したものでは本発明の効果は得られるものではない。
本クリンカーの原料は、純度やコストにより、任意に選択されうるものであり、特に限定されるものではないが、例えば、CaO原料としては、石灰石や消石灰などのCaCO3やCa(OH)2質などが、また、Al2O3原料としては、ボーキサイトやアルミ残灰などが、さらに、CaSO4原料としては、無水セッコウ、半水セッコウ、及び二水セッコウ等が挙げられる。
また、各原料中に存在するSiO2、Fe2O3、CaF2、MgO、及びTiO2等の不純物は本発明の目的を実質的に阻害しない範囲では特に限定されるものではない。
本クリンカーの有効成分である遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウの鉱物の割合は、遊離石灰10〜60重量%、アウイン10〜50重量%、無水セッコウ10〜70重量%程度の範囲にあるものが好ましい。
本クリンカーの粒度は特に限定されるものではないが、通常、ブレーン値2,500〜9,000cm2/gのものが好ましく、4,000〜8,000cm2/gのものがより好ましい。2,500cm2/g未満では充分な初期強度が得られない場合があり、9,000cm2/gを越えてもさらなる効果の増進が期待できない。
本クリンカーの使用量は特に限定されるものではないが、通常、本クリンカーと、ギ酸、乳酸、及び酢酸又はそれらの塩から選ばれた一種又は二種以上とからなるセメント混和材100重量部中、50〜95重量部が好ましく、70〜90重量部がより好ましい。50重量部未満では充分な強度増進効果が得られない場合があり、95重量部を越えると低温時の初期強度発現性が乏しくなる場合がある。
【0008】
本発明で使用するギ酸、乳酸、及び酢酸又はそれらの塩からなる群より選ばれた一種又は二種以上(以下ギ酸類という)は、一般に、カルボン酸として総称される有機化合物に属するが、例えば、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、及びグルコン酸等又はそれらの塩のように、使用すると本発明の効果を奏することができず、むしろ、強い凝結遅延性を示す他のカルボン酸と効果を異にするものである。
ギ酸類は、具体的には、ギ酸、乳酸、及び酢酸等又はそれらのナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩、亜鉛塩、及びアンモニウム塩等が挙げられる。
ギ酸類の使用量は、セメント混和材100重量部中、5〜50重量部が好ましく、10〜30重量部がより好ましい。5重量部未満では低温時の初期強度発現性が乏しい場合があり、50重量部を越えると充分な強度増進効果が得られない場合がある。
【0009】
本発明では、本クリンカーとギ酸類とを含有してなるセメント混和材を使用する。
本発明のセメント混和材の粒度は、特に限定されるものではないが、通常、ブレーン値で2,500〜9,000cm2/gが好ましく、4,000 〜8,000cm2/gがより好ましい。2,500cm2/g未満では充分な初期強度が得られない場合があり、9,000cm2/gを越えてもさらなる効果の増進が期待できない。
本発明のセメント混和材の使用量は特に限定されるものではないが、通常、セメントとセメント混和材からなるセメント組成物100重量部中、1〜10重量部が好ましく、3〜7重量部がより好ましい。
【0010】
ここで、セメントは、特に限定されるものではなく、通常、市販される、普通、早強、及び超早強等の各種ポルトランドセメント、これらポルトランドセメントに高炉スラグ、フライアッシュ、又はシリカを混合した各種混合セメント、並びに、ビーライトセメント等が使用可能である。
また、本発明では、JISの規定等になんら制約を受けるものではなく、例えば、混合セメント中の潜在水硬性物質の含有量を90重量%程度まで含有することも可能である。
本発明では、高炉スラグを含有の高炉セメントにおいてその効果が顕著であり、特に、高炉スラグの含有率が50重量%程度以上がより顕著な効果を奏する。
【0011】
本発明のセメント組成物の粒度は特に限定されるものではないが、例えば、ブレーン値で3,000〜7,000cm2/g程度が好ましく、3,500〜6,000cm2/g程度がより好ましい。3,000cm2/g未満では強度発現性が悪くなる場合があり、7,000cm2/gを越えるように粉砕することはコスト高となるので好ましくない。
【0012】
本発明で使用する水量は、使用する材料の種類や配合により変化し、一義的に決定されるものではないが、水/セメント組成物比で25〜80重量%が好ましく、30〜60重量%がより好ましい。25重量%未満では充分な作業性が得られない場合があり、80重量%を越えると充分な強度発現性が得られない場合がある。
【0013】
本発明では、本発明のセメント組成物の他に凝結促進材を併用することももちろん可能である。
凝結促進材としては、例えば、アルミン酸ナトリウムやアルミン酸カリウムなどのアルカリ金属アルミン酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、及び重炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム、及び亜硝酸カルシウム等の硝酸塩類、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、二水セッコウ、半水セッコウ、及び硫酸アルミニウム等の無水セッコウ以外の硫酸塩、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、ミョウバン類、チオシアン酸塩、チオ硫酸塩、並びに、トリエタノールアミン等のアミノアルコール類等が挙げられ、これらのうちの一種又は二種以上を併用することは、本発明の効果をさらに助長する面から好ましい。
凝結促進材の使用量は、セメント組成物100重量部に対して、3重量部以下が好ましく、0.05〜1重量部がより好ましい。3重量部を越えると混練水の増加に伴う強度低下や作業性が悪化する場合がある。
【0014】
本発明では、本発明のセメント組成物や凝結促進材の他に、必要に応じ、砂や砂利などの骨材、減水剤、高性能減水剤、AE剤、AE減水剤、高性能AE減水剤、セメント膨張材、増粘剤、防錆剤、防凍剤、高分子エマルジョン、ベントナイトやモンモリロナイトなどの粘土鉱物、ゼオライト、ハイドロタルサイト、及びハイドロカルマイト等のイオン交換体、無機リン酸塩、並びに、ホウ酸等のうちの一種又は二種以上を本発明の目的を実質的に阻害しない範囲で併用することができる。
【0015】
本発明のセメント混和材やセメント組成物製造の際に使用する混合装置としては、既存のいかなる撹拌装置も使用可能であり、例えば、傾胴ミキサー、オムニミキサー、V型ミキサー、ヘンシェルミキサー、及びナウターミキサー等が使用可能である。
また、混合は、それぞれの材料を施工時に混合してもよいし、あらかじめ一部を、又は全部を混合することも差し支えない。
本発明では、材料を別々に粉砕して混合してもよいし、それぞれの材料を粉砕時に混合して粉砕する混合粉砕してもよく、より安価なセメント組成物製造の面から混合粉砕することが好ましい。
【0016】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
【0017】
実施例1
表1に示す鉱物組成のクリンカーになるように、CaO原料、Al2O3原料、及びCaSO4原料を配合し、ロータリーキルンを用いて熱処理してクリンカーを製造し、クリンカーが、遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウから構成されていることを粉末X線回折法により確認した。
この本クリンカーを粉砕してブレーン値5,000cm2/gに調製し、本クリンカー80重量部とギ酸類a20重量部とからなるセメント混和材とした。
試験環境を20℃とし、セメントαとセメント混和材からなるセメント組成物100量部中、セメント混和材を5重量部とし、セメント組成物100重量部に対して、砂200重量部と水60重量部とを加えてモルタルを調製し、このモルタルの圧縮強度を測定した。結果を表1に併記する。
なお、比較のため、生石灰、アウイン、及び無水セッコウを別々に熱処理して粉砕したものを混合して同様に行った。結果を表1に併記する。
【0018】
<使用材料>
CaO原料 :電気化学工業青海鉱山産石灰石
Al2O3原料 :日本海水化工社製アルミ残灰
CaSO4原料 :天然無水セッコウ、ブレーン値4,520cm2/g
ギ酸類a :関東化学社製試薬1級ギ酸カルシウム
セメントα:電気化学工業社製普通ポルトランドセメント、ブレーン値3,120cm2/g
砂 :豊浦産標準砂
水 :水道水
生石灰 :試薬1級の炭酸カルシウムを1,000℃で焼成し、ブレーン値4,000cm2/gに粉砕
アウイン :試薬1級の炭酸カルシウム/酸化アルミニウム/二水セッコウをモル比3/3/1の割合で混合し、1,350℃で焼成し、ブレーン値4,000cm2/gに粉砕
無水セッコウ:試薬1級の二水セッコウを1,000℃で焼成し、ブレーン値4,000cm2/gに粉砕
【0019】
<測定方法>
圧縮強度 :JIS A 1108に準じて測定
【0020】
【表1】
【0021】
実施例2
セメントβを使用したこと以外は実施例1と同様に行った。結果を表2に示す。
【0022】
<使用材料>
セメントβ:電気化学工業社製普通ポルトランドセメント40重量部と市販高炉スラグ粉末60重量部の混合品、ブレーン3,890cm2/g
【0023】
【表2】
【0024】
実施例3
遊離石灰25重量部、アウイン30重量部、及び無水セッコウ45重量部の鉱物組成割合の本クリンカーを使用し、セメント組成物100重量部中、表3に示す量のセメント混和材を使用したこと以外は実施例2と同様に行った。結果を表3に併記する。
【0025】
【表3】
【0026】
実施例4
セメント混和材をセメント組成物100重量部中、5重量部一定とし、遊離石灰25重量部、アウイン30重量部、及び無水セッコウ45重量部の鉱物組成割合の本クリンカーを使用し、セメント混和材100重量部中、表4に示す量の本クリンカーとギ酸類aを使用したこと以外は実施例2と同様に行った。結果を表4に併記する。
【0027】
【表4】
【0028】
実施例5
表5に示すギ酸類を使用したこと以外は実施例2と同様に行った。結果を表5に併記する。
比較のため、ギ酸類の代わりにクエン酸を使用して同様に行った。結果を表5に併記する。
【0029】
<使用材料>
ギ酸類b :関東化学社製試薬1級ギ酸
ギ酸類c :関東化学社製試薬1級ギ酸ナトリウム
ギ酸類d :関東化学社製試薬1級ギ酸カリウム
ギ酸類e :関東化学社製試薬1級乳酸
ギ酸類f :関東化学社製試薬1級乳酸カルシウム
ギ酸類g :関東化学社製試薬1級乳酸ナトリウム
ギ酸類h :関東化学社製試薬1級乳酸カリウム
ギ酸類i :関東化学社製試薬1級酢酸カルシウム
ギ酸類j :ギ酸類aとギ酸類fの等量混合物
ギ酸類k :ギ酸類a、ギ酸類f、及びギ酸類fの等量混合物
クエン酸 :関東化学社製試薬1級
【0030】
【表5】
【0031】
実施例6
遊離石灰25重量部、アウイン30重量部、及び無水セッコウ45重量部の鉱物組成割合の本クリンカー80重量部と、ギ酸類a20重量部とを混合してセメント混和材とし、セメント組成物100重量部中、セメント混和材5重量部と表6に示す量の凝結促進材を使用したこと以外は実施例2と同様に行った。結果を表6に併記する。
【0032】
<使用材料>
凝結促進材A:水沢化学工業社製粉末硫酸アルミニウム、Al2O317重量%、含水率43%
凝結促進材B:試薬1級アルミン酸ナトリウム
凝結促進材C:試薬1級硝酸カルシウム
凝結促進材D:試薬1級チオシアン酸カルシウム
凝結促進材E:試薬1級トリエタノールアミン
【0033】
【表6】
【0034】
実施例7
遊離石灰25重量部、アウイン30重量部、及び無水セッコウ45重量部の鉱物組成割合をもつ本クリンカーを使用し、試験環境を5℃としたこと以外は実施例2と同様に行った。結果を表7に示す。
【0035】
【表7】
【0036】
【発明の効果】
本発明のセメント混和材を使用することにより、高炉スラグの含有量を多くすることができ、しかも、初期強度発現性が良好で温度依存性が小さいセメント組成物が得られる。
Claims (2)
- CaO原料、Al2O3原料、及びCaSO4原料を含有する配合物を熱処理して生成するもので、遊離石灰、アウイン、及び無水セッコウを有効成分とする鉱物群からなるクリンカーと、ギ酸、乳酸、及び酢酸又はそれらの塩からなる群より選ばれた一種又は二種以上とを含有してなるセメント混和材。
- セメントと請求項1記載のセメント混和材とを含有してなるセメント組成物。
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