JP3986105B2 - 電力増幅装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、4チャンネルの車載用ステレオシステムに用いて好適な電力増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特開平6−338738号公報に開示されるように、出力直電圧をアースに非常に近い値に設定するとともに、負荷を半波信号でBTL駆動することにより、電力増幅装置の高効率化を達成した電力増幅装置がある。このような電力増幅装置を図4に示す。
【0003】
図4において、入力信号は第1差動増幅器1の負入力端子に印加され、第1差動増幅器1の正及び負出力端子から互いに逆相の出力信号が発生する。第1差動増幅器1の正及び負出力信号は第1及び第2出力増幅器2及び3で増幅される。第1及び第2出力増幅器2及び3はBTL増幅器を成し、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号a及びbによって負荷4(例えば、スピーカ)がBTL駆動される。
【0004】
また、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号a及びbは非線形加算回路5で非線形加算される。非線形加算回路5は、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号レベルが所定レベル以下のとき加算回路として動作するとともに、この出力信号レベルが所定レベル以上のときにはクランプ回路として動作するものである。非線形加算回路5の出力信号は第2差動増幅器6の負入力端子に印加され、非線形加算回路5の出力信号と正入力端子の基準電圧Vrefとの差に応じた出力信号が第1差動増幅器1の共通端子Cに印加される。共通端子Cは第1及び第2出力増幅器2及び3の出力直流電圧を定めるための端子であり、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号a及びbに応じて出力直流電圧が制御される。その為、図2(イ)及び(ロ)のように、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力直流電圧はアースレベルに近い電圧に設定され、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号a及びbは半波出力信号となる。
【0005】
一方、第1及び第2出力増幅器2及び3の出力信号は、加算回路7で加算され、加算により、第1及び第2出力増幅器2及び3のうちレベルの高い信号が選択される。加算回路7の出力信号cに応じてスイッチング電源8がスイッチング動作し、第1及び第2出力増幅器2及び3の電源電圧Vsを発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、4チャンネルの車載用ステレオシステムとして、左ステレオ信号を増幅する第1及び第2電力増幅回路と、右ステレオ信号を増幅する第3及び第4電力増幅回路とを備え、第1及び第3電力増幅回路を一対にしてそれらが自動車室内のフロントスピーカを駆動し、第2及び第4電力増幅回路を一対にしてそれらがリアスピーカを駆動するシステムが存在する。
【0007】
このような車載用ステレオシステムに図4の電力増幅装置を用いた場合、図4の電力増幅装置は当然4個必要となる。しかし、図4の電力増幅装置を単純に4個組み合わせると、加算回路7も4個となり、素子数が増大するという問題があった。特に、4個の電力増幅装置を同一基板上に単純に集積化した場合、加算回路によりチップ面積が増大していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1入力信号を増幅するとともに、各々の負荷をBTL駆動する第1及び第2高効率増幅器と、第2入力信号を増幅するとともに、各々の負荷をBTL駆動する第3及び第4高効率増幅器とを備え、前記第1及び第3高効率出力増幅器を一対とし、前記第2及び第4高効率増幅器を一対とする電力増幅装置において、前記第1及び第4高効率増幅器の一方の出力信号と、前記第2及び第3高効率増幅器の他方の出力信号のうち、最高レベルの出力信号を選択する選択回路と、該選択回路の出力信号に応じてスイッチング動作し、前記第1乃至第4高効率増幅器の電源電圧を発生するスイッチング電源と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、第1乃至第4高効率増幅器の各々は、第1及び第2出力信号を発生し、負荷をBTL駆動する第1及び第2出力増幅器と、前記第1及び第2出力増幅器の出力信号を非線形加算する非線形加算回路と、入力信号を増幅するとともに、前記非線形加算回路の出力信号に応じて制御され、前記第1及び第2出力増幅器の入力信号を発生する非線形増幅器と、から成ることを特徴とする。
【0010】
さらに、前記選択回路は、ベースに前記第1高効率増幅器の一方の出力信号及び前記第2高効率増幅器の他方の出力信号がそれぞれ印加される第1及び第2トランジスタと、ベースに前記第3高効率増幅器の他方の出力信号及び前記第4高効率増幅器の一方の出力信号がそれぞれ印加される第3及び第4トランジスタと、エミッタ及びコレクタが共通接続され、ベースが前記第1及び第2トランジスタのエミッタにそれぞれ接続される第5及び第6トランジスタと、エミッタ及びコレクタが共通接続され、ベースが前記第1及び第2トランジスタのエミッタにそれぞれ接続される第7及び第8トランジスタと、前記第5乃至第8トランジスタのコレクタ電流を反転する電流ミラー回路と、ベースが前記第5乃至第6トランジスタの共通エミッタに接続された第9トランジスタと、前記電流ミラー回路と前記第9トランジスタのエミッタとの間に接続されたダイオードとから成ることを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、第1高効率増幅器の一方の出力信号と第2高効率増幅器の他方の出力信号とは逆相の同一信号であり、第3高効率増幅器の一方の出力信号と第4高効率増幅器の他方の出力信号とは逆相の同一信号である。また、第1及び第2高効率増幅器と、第3及び第4高効率増幅器との入力信号は略同一である。その為、第1及び第4高効率増幅器の一方の出力信号と第2及び第3高効率増幅器の他方の出力信号との組み合わせで、スイッチング電源を制御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態を示す図であり、9は、左フロント用出力増幅器2LF、左リア用出力増幅器3LR、右フロント用第2出力増幅器3RF及び右リア用第1出力増幅器2RRのそれぞれの出力増幅器の出力信号を加算する加算回路、10は加算回路9の出力信号に応じてスイッチング動作し、電源電圧を発生するスイッチング電源である。尚、図1において、図4と同一の回路については図4と同一の符号を付すが、左フロント用、左リア用、右フロント用及び右リア用の電力増幅器には、番号の後ろに「LF」、「LR」、「RF」及び「RR」を付す。また、各々の電力増幅回路の増幅動作については、図4の従来の電力増幅装置の動作と同一である。
【0013】
まず、左オーディオ信号に着目して加算回路9の動作について説明する。加算回路9には、左フロント用第1出力増幅器2LF及び左リア用第2出力増幅器3LRの出力信号a及びbが印加される。左フロント用第1出力増幅器2LFの出力信号aは、正の左オーディオ信号に対応して発生しており、左リア用第2出力増幅器3LRの出力信号bは、負の左オーディオ信号に対応して発生している。両方の出力信号が加算回路9で加算されると、加算回路9の出力信号cは図2(ハ)のように左オーディオ信号の正負に対応した波形が交互に表れた信号になる。加算回路9の出力信号cはスイッチング電源10に印加され、その出力信号に応じてスイッチング電源10はスイッチング動作し、電源電圧Vsを発生する。電源電圧Vsの波形は加算回路9の出力信号と相似形の信号が発生し、そのレベルは左フロント用第1出力増幅器2LFまたは左リア用出力増幅器3LRの出力信号より所定レベルだけ高いレベルになる。その為、電源電圧Vsは、左オーディオ信号の半周期で第1出力増幅器2LF及び2LRからの出力信号に追従し、他の半周期で第2出力増幅器3LF及び3LRからの出力信号に追従する。よって、左フロント用及び左リア用電力増幅装置からそれぞれ正負の出力信号を用いることによって、左オーディオ信号の正負に応じて出力増幅器の電源電圧を変えることができる。
【0014】
また、右オーディオ信号に着目して加算回路9の動作を説明するが、左オーディオ信号に着目した際の動作と同等の動作を行う。但し、加算回路9には、右フロント用第2出力増幅器3RF及び右リア用第1出力増幅器2RRの出力信号b’及びa’が印加される。その為、加算回路9の出力信号は、右オーディオ信号の正負に対応した波形が交互に表れた信号になる。加算回路の9の出力信号に応じて発生するスイッチング電源10の電源電圧Vsは、右オーディオ信号の半周期で第1出力増幅器2RF及び2RRからの出力信号に追従し、他の半周期で第2出力増幅器3LF及び3LRからの出力信号に追従する。よって、右フロント用及び右リア用電力増幅装置からそれぞれ正負の出力信号を用いることによって、右オーディオ信号の正負に応じて出力増幅器の電源電圧を変えることができる。
【0015】
次に、左右フロント用電力増幅装置のオーディオ信号に着目して加算回路9の動作について説明する。加算回路9には、左フロント用第1出力増幅器2LF及び右フロント用第2出力増幅器3RFの出力信号a及びb’が印加される。左フロント用第1出力増幅器2LFの出力信号は、正の左オーディオ信号に対応して発生しており、右フロント用第2出力増幅器3RFの出力信号は、負の右オーディオ信号に対応して発生している。両方の出力信号が加算回路9で加算されると、加算回路9の出力信号は図2(ハ)のように正の左オーディオ信号と負の右オーディオ信号に対応した波形が交互に表れる信号になる。ここで、左右ステレオ信号の波形が異なることはほとんどないので、左右ステレオ信号は同一波形であると考える。その結果、加算回路9の出力信号は、左オーディオ信号または右オーディオ信号のみを着目したときの加算回路9の出力信号と同一となる。その為、加算回路9の出力信号に応じてスイッチング電源10から発生する電源電圧Vsは、入力オーディオ信号信号の半周期で第1出力増幅器2LF及び2RFからの出力信号に追従し、他の半周期で第2出力増幅器3LF及び3RFからの出力信号に追従する。よって、左右フロント用電力増幅装置からそれぞれ正負の出力信号を用いることによって、左右オーディオ信号に応じて出力増幅器の電源電圧を変えることができる。
【0016】
また、左右リア用電力増幅装置に印加されるオーディオ信号に着目して加算回路9の動作を説明するが、左右フロント用電力増幅装置に印加されるオーディオ信号に着目した際の動作と同等の動作を行う。但し、加算回路9には、左リア用第2出力増幅器3LR及び右リア用第1出力増幅器2RRの出力信号b及びa’が印加される。その為、加算回路9の出力信号は、負の左オーディオ信号と正の右オーディオ信号に対応した波形が交互に表れた信号になる。加算回路の9の出力信号に応じて発生するスイッチング電源10の電源電圧Vsは、第1出力増幅器2LR及び2RRからの出力信号に追従し、第2出力増幅器3LR及び3RRからの出力信号に追従する。よって、左右リア用電力増幅装置からそれぞれ正負の出力信号を用いることによって、リア用のオーディオ信号の正負に応じて出力増幅器の電源電圧を変えることができる。
【0017】
以上述べたように、左オーディオ信号系統と右オーディオ信号系統とに着目しても、また、フロント系統とリア系統とに着目しても、加算回路9からは、各々の電力増幅装置の正及び負出力信号を加算して得られる信号と同一の信号が得られる。また、加算回路9は入力信号のうち最もレベルの高い信号を選択し、選択された信号を発生するものである。その為、4つの信号が同時に印加された場合、加算回路9はその中から最もレベルの高い信号を選択し、スイッチング電源10に印加する。スイッチング電源10は加算回路9の出力信号に応じてスイッチング動作するので、スイッチング電源10の出力電圧Vsは4つの高効率増幅回路のうち最も高い出力レベルを発生する高効率増幅回路に合わせて発生する。その為、この出力電圧Vsにより、4つの高効率増幅装置のすべてを十分に駆動させることができる。
【0018】
図1のように、加算回路9の入力信号として、左フロント用出力増幅器2LFの出力信号、左リア用出力増幅器3LRの出力信号、右フロント用出力増幅器3RFの出力信号及び右リア用出力増幅器2RRの出力信号の組み合わせで用いるだけでなく、左フロント用出力増幅器3LFの出力信号、左リア用出力増幅器2LRの出力信号、右フロント用出力増幅器2RFの出力信号及び右リア用出力増幅器3RRの出力信号の組み合わせで用いても、スイッチング電源10の出力電圧を4つの高効率増幅回路のうち最も高い出力レベルを発生する高効率増幅回路に合わせて発生させることができる。
【0019】
図3は加算回路の具体回路例を示す回路図であり、11は左フロント用出力増幅器2LFの出力信号が印加されるトランジスタ、12は左リア用出力増幅器3LRの出力信号が印加されるトランジスタ、13は右フロント用出力増幅器3RFの出力信号が印加されるトランジスタ、14は右リア用出力増幅器4RRの出力信号が印加されるトランジスタ、15及び16はベースがトランジスタ11及び12のエミッタにそれぞれ接続されるとともに、エミッタ及びコレクタがそれぞれ共通接続されるトランジスタ、17及び18はベースがトランジスタ13及び14のエミッタにそれぞれ接続されるとともに、エミッタ及びコレクタがそれぞれ共通接続されるトランジスタ、19はトランジスタ15乃至18のコレクタ電流を反転する電流ミラー回路、20はベースがトランジスタ15乃至18のエミッタに接続されるトランジスタ、21は電流ミラー回路19とトランジスタ20のエミッタとの間に接続されたダイオードである。
【0020】
図3において、トランジスタ11乃至14のうち1つが、例えば、トランジスタ11がベースに印加される入力信号により導通すると、そのコレクタ電流が電流ミラー回路19を介してトランジスタ20及びダイオード21に供給され、トランジスタ20及びダイオード21はオンする。また、入力信号に対応したトランジスタ11のベース電圧はトランジスタ11及び15のベース−エミッタ間電圧分だけ下がり、降圧した電圧がトランジスタ15のエミッタに発生する。そして、トランジスタ20及びダイオード21がオンしているので、トランジスタ15のエミッタ電圧はトランジスタのベースエミッタ間電圧とダイオード21の3倍の順方向電圧との分だけ昇圧される。よって、出力端子Cから左フロント用出力増幅器2LFの出力信号に対応した電圧が発生する。
【0021】
また、4つのトランジスタのうち2つが、例えば、トランジスタ11及び12がそれぞれの入力信号により導通すると、トランジスタ11及び12のコレクタ電流が電流ミラー回路19を介して、トランジスタ20及びダイオード21に供給される。一方、トランジスタ11または12のベース電圧は、トランジスタ11及び15、または、トランジスタ12及び16のベース−エミッタ間電圧でそれぞれ降圧される。その後、トランジスタ15及び16のエミッタ電圧はトランジスタ20のベース−エミッタ間電圧及びダイオード21の順方向電圧分だけ昇圧される。トランジスタ11及び12のエミッタ電圧が異なっていれば、出力端子Cからは左フロント用出力増幅器2LF及び左リヤ用出力増幅器3LRの出力信号のうち高いほうに対応した電圧が発生する。
【0022】
そして、トランジスタ11乃至14のうち3つまたは4つが導通した場合には、各々出力増幅器の出力信号のうち最も高いほうに対応した電圧が出力端子Cから発生する。
よって、各々の高効率増幅回路の出力信号のうち、最も高いレベルの出力信号を選択し、最も高いレベルの出力信号に応じた出力信号が出力端子Cから発生する。
【0023】
【発明の効果】
本発明に依れば、左フロント及び右リア用高効率増幅回路の一方の出力信号と、左リア及び右フロント用高効率増幅回路の他方の出力信号とを加算することにより、その中から最も高い出力信号を選択し、選択された出力信号によりスイッチング電源をスイッチング動作させている。その為、加算回路の入力信号として用いられる高効率増幅回路の出力信号を削減することができ、その結果、加算回路の回路構成を簡単にできる。具体的には、4チャンネルの高効率増幅回路からそれぞれ1つの出力信号を用いているので、加算回路を2チャンネル分にすることができる。
【0024】
また、集積化した場合には、回路構成を簡単にできるので、加算回路に係わるチップ面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の回路の各々の出力信号を示す波形図である。
【図3】加算回路9の具体回路例を示す回路図である。
【図4】従来例を示すブロック図である
【符号の説明】
1 第1差動増幅器
2 第1出力増幅器
3 第2出力増幅器
4 負荷
5 非線形加算回路
6 第2差動増幅器
9 加算回路
10 スイッチング電源

Claims (3)

  1. 第1入力信号を増幅するとともに、正負の出力信号で第1負荷をBTL駆動する第1高効率増幅器と、第1入力信号を増幅するとともに、正負の出力信号で第2負荷をBTL駆動する第2高効率増幅器と、第2入力信号を増幅するとともに、正負の出力信号で第3負荷をBTL駆動する第3高効率増幅器と、第2入力信号を増幅するとともに、正負の出力信号で第4負荷をBTL駆動する第4高効率増幅器とを備え、前記第1及び第3高効率出力増幅器を一対とし、前記第2及び第4高効率増幅器を他対とする電力増幅装置において、
    前記第1及び第4高効率増幅器の正または負の出力信号とが接続され、前記第1及び第4高効率増幅器の正または負の出力信号と逆極性の関係にある前記第2及び第3高効率増幅器の他方の出力信号とが接続され、それらの出力信号のうち最高レベルの出力信号を選択する選択回路と、
    該選択回路の出力信号に応じてスイッチング動作し、前記第1乃至第4高効率増幅器の電源電圧を発生するスイッチング電源と、
    を備えることを特徴とする電力増幅装置。
  2. 第1乃至第4高効率増幅器の各々は、
    第1及び第2出力信号を発生し、負荷をBTL駆動する第1及び第2出力増幅器と、前記第1及び第2出力増幅器の出力信号を非線形加算する非線形加算回路と、入力信号を増幅するとともに、出力直流電圧が前記非線形加算回路の出力信号に応じて制御され、前記第1及び第2出力増幅器の入力信号を発生する非線形増幅器と、
    から成ることを特徴とする請求項1記載の電力増幅装置。
  3. 前記選択回路は、
    ベースに前記第1高効率増幅器の一方の出力信号及び前記第2高効率増幅器の他方の出力信号がそれぞれ印加される第1及び第2トランジスタと、ベースに前記第3高効率増幅器の他方の出力信号及び前記第4高効率増幅器の一方の出力信号がそれぞれ印加される第3及び第4トランジスタと、エミッタ及びコレクタが共通接続され、ベースが前記第1及び第2トランジスタのエミッタにそれぞれ接続される第5及び第6トランジスタと、エミッタ及びコレクタが共通接続され、ベースが前記第1及び第2トランジスタのエミッタにそれぞれ接続される第7及び第8トランジスタと、前記第5乃至第8トランジスタのコレクタ電流を反転する電流ミラー回路と、ベースが前記第5乃至第6トランジスタの共通エミッタに接続された第9トランジスタと、前記電流ミラー回路と前記第9トランジスタのエミッタとの間に接続されたダイオードとから成ることを特徴とする請求項1記載の電力増幅装置。
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