JPH0846460A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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Publication number
JPH0846460A
JPH0846460A JP6174262A JP17426294A JPH0846460A JP H0846460 A JPH0846460 A JP H0846460A JP 6174262 A JP6174262 A JP 6174262A JP 17426294 A JP17426294 A JP 17426294A JP H0846460 A JPH0846460 A JP H0846460A
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JP
Japan
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amplifiers
amplifier
signals
power supply
circuit
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Pending
Application number
JP6174262A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Taya
浩二 田谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のスピーカに対応できる高効率増幅回路
を提供する。 【構成】 左オーディオ信号を増幅する増幅器14及び
15と、右オーディオ信号を増幅する増幅器16及び1
7と、増幅器14乃至17の入力レベルを調整するボリ
ウム12及び13と、増幅器14及び15の出力信号に
応じて制御信号を発生する第1制御回路19と、増幅器
16及び17の出力信号に応じて制御信号を発生する第
2制御回路21と、第1及び第2制御回路19及び21
の制御信号に応じて、それぞれ増幅器14及び15と増
幅器16及び17との電源電圧を発生する第1及び第2
スイッチングレギュレータ18及び20とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のスピーカを使用
する車載用オーディオ機器等に用いて好適な増幅回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に車載用オーディオ機器におい
て、車内の前後左右にスピーカを設置させた4スピーカ
方式があった。さらに、車載用オーディオ機器の高出力
化や、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディス
ク)、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)等
のデジタルオーディオが車載用オーディオ機器に用いら
れることにより、4スピース方式をベースとした6〜8
スピーカ方式のオーディオ機器も登場している。このよ
うな、ベースとなる4スピーカ方式のオーディオ機器に
おいて、4スピーカ用のオーディオ信号を増幅する増幅
回路は図2の如く知られている。
【0003】図2において、左オーディオ信号はフェダ
ーボリウム(1)により増幅器(3)及び(5)に分か
れて供給され、増幅される。また、右オーディオ信号は
フェダーボリウム(2)により増幅器(4)及び(6)
に供給され、増幅される。増幅された左及び右オーディ
オ信号は、増幅器(3)乃至(6)の出力端に接続され
るスピーカに供給される。そして、フェダーボリウム
(1)及び(2)を制御することにより、フロントとリ
アとのスピーカから発生する音量を調整できる。
【0004】ところで、図3において、増幅回路の高効
率化を計るために、電源としてスイッチングレギュレー
タ(7)及び(8)を出力信号を用いて左及び右オーデ
ィオ信号に応じて変化させれば、左及び右オーディオ用
増幅器の出力信号と電源との関係は図3の如くなる。即
ち、左オーディオ信号の波形が(イ)の如く、右オーデ
ィオ信号の波形が(ロ)の如く変化すると、電源電圧は
(ハ)の如く左オーディオ信号に追従して変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3
(ハ)において、実際の電源電圧は、右オーディオ信号
の波形(点線(b))に対する理想の電源電圧(点線
(a))と異なるという問題があった。特に、左オーデ
ィオ信号レベルが大きく、右オーディオ信号レベルが小
さい場合、右オーディオ信号を増幅する増幅器に過剰に
電源電圧が印加され、増幅器の高効率が計れなくなると
いう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたものであり、少なくとも左フロント用の増幅器
と、左リア用の増幅器と、右フロント用の増幅器と、右
リア用の増幅器とを備えた増幅回路において、前記左フ
ロント用及び右フロント用の増幅器の入力レベルを調整
する第1ボリウムと、前記左リア用及び右リア用の増幅
器の入力レベルを調整する第2ボリウムと、前記左フロ
ント用及び左リア用の増幅器に電源電圧を印加する第1
電源回路と、前記右フロント用及び右リア用の増幅器に
電源電圧を印加する第2電源回路と、を備えることを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明に依れば、1つの電源で左オーディオ信
号または右オーディオ信号のレベルを受けもつ、即ち、
1つの出力オーディオ信号のレベルで電源を制御するこ
とにより、左及び右オーディオ信号のレベルが異って
も、左及び右オーディオ信号用の増幅器の高効率化を達
成できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図であり、
(10)は左オーディオ信号が印加される入力端子、
(11)は右オーディオ信号が印加される入力端子、
(12)は左オーディオ信号のレベルを調整する第1入
力フェダーボリウム、(13)は右オーディオ信号のレ
ベルを調整する第2入力フェダーボリウム、(14)は
左フロント用の増幅器、(15)は左リア用の増幅器、
(16)は右フロント用の増幅器、(17)は右リア用
の増幅器、(18)はトランジスタ、ダイオード、コイ
ル、コンデンサー及び抵抗から成り、左フロント及び左
リア用の増幅器(14)及び(15)の電源電圧を発生
する第1スイッチングレギュレータ、(19)は第1ス
イッチングレギュレータ(18)を制御する第1制御回
路、(20)は第1スイッチングレギュレータ(18)
と同一構成であり、右フロント及び右リア用の増幅器
(16)及び(17)の電源電圧を発生する第2スイッ
チングレギュレータ、(21)は第2スイッチングレギ
ュレータ(20)を制御する第2制御回路、(22)乃
至(25)は増幅器(14)乃至(17)にそれぞれ接
続されるスピーカである。
【0009】図1において、左及び右オーディオ信号
は、入力端子(10)及び(11)を介して、それぞれ
第1及び第2入力フェダーボリウム(12)及び(1
3)に印加される。さらに、左及び右オーディオ信号
は、それぞれ、左フロント用及び左リア用の増幅器(1
4)及び(15)に、右フロント用及び右リア用の増幅
器(16)及び(17)に印加されるが、第1及び第2
フェダーボリウム(12)及び(13)を動かすことに
より、左オーディオ信号の増幅器(14)及び(15)
への入力バランスと右オーディオ信号の増幅器(16)
及び(17)への入力バランスとがそれぞれ可変され
る。ここで、第1入力フェダーボリウム(12)は、図
1の如く左フロント用及び左リア用の増幅器(14)及
び(15)のそれぞれの入力端とアースとの間に挿入さ
れた2個の可変抵抗から成り、前記可変抵抗の可動端子
には左オーディオ信号が印加される。可動端子を動かす
と、一方の可変抵抗の可動端子はアース側に動き、他方
の可変抵抗の可動端子は増幅器の入力端側に動く。その
為、増幅器(14)の入力レベルが大の時、増幅器(1
5)の入力レベルを小とし、増幅器(14)の入力レベ
ルが小の時、増幅器(15)の入力レベルを大とするこ
とができる。尚、第2入力フェダーボリウム(13)の
構成も第1フェダーボリウム(12)の構成と同様であ
り、可動端子を動かすことによって、右フロント用及び
右リア用の増幅器(16)及び(17)の入力バランス
を可変できる。
【0010】第1入力フェダーボリウム(12)から発
生する左オーディオ信号は、増幅器(14)及び(1
5)で増幅され、増幅器(14)及び(15)の出力信
号は、それぞれ、左フロント用及び左リア用のスピーカ
(22)及び(23)に印加される。一方、第2フェダ
ーボリウム(13)から発生する右オーディオ信号は、
増幅器(16)及び(17)で増幅され、増幅器(1
6)及び(17)の出力信号は、それぞれ、右フロント
用及び右リア用のスピーカ(24)及び(25)に印加
される。第1及び第2フェダーボリウム(12)及び
(13)は連動しているので、第1及び第2フェダーボ
リウム(12)及び(13)を調整すると左及び右フロ
ント用のスピーカ(22)及び(24)の出力レベルが
大の時、左及び右リア用のスピーカ(23)及び(2
5)の出力レベルは小になり、逆にスピーカ(22)及
び(24)の出力レベルが小の時、スピーカ(23)及
び(25)の出力レベルを大とすることができる。
【0011】ところで、左フロント及び左リア用の増幅
器(14)及び(15)の出力信号は第1制御回路(1
9)に印加され、増幅器(14)及び(15)の出力信
号に応じて第1制御回路(19)から制御信号が第1ス
イッチングレギュレータ(18)のドライバトランジス
タ(26)のベースに印加される。前記制御信号に応じ
てドライバトランジスタ(26)はオンまたはオフし、
ドライバトランジスタ(26)の動作に基づきコンデン
サー(27)が充放電される。これにより、コンデンサ
ー(27)の端子間電圧が変化し、コイル(28)とコ
ンデンサー(27)との接続点から発生する増幅器(1
4)及び(15)の電源電圧は変化する。よって、前記
電源電圧は、図4(イ)の如く増幅器(14)及び(1
5)の出力信号に応じて変化するので、増幅器(14)
及び(15)の高効率化を計ることができる。
【0012】また、右フロント及び右リア用の増幅器
(16)及び(17)の出力信号は第2制御回路(2
1)に印加される。そして、第2制御回路(21)の制
御信号が増幅器(16)及び(17)の出力信号に応じ
て発生し、前記制御信号によって、第2スイッチングレ
ギュレータ(20)のドライバトランジスタ(29)が
制御される。ドライバトランジスタ(29)のオン・オ
フ動作によりコンデンサー(30)が充放電され、コン
デンサー(30)とコイル(31)との接続点から発生
する第2スイッチングレギュレータ(20)の出力信号
は図4(ロ)のようになる。即ち、図4の如く左及び右
オーディオ信号レベルが大きく異っていても、増幅器
(16)及び(17)の電源電圧は増幅器(16)及び
(17)の出力信号に応じて変化する為、増幅器(1
4)及び(15)と共に増幅器(16)及び(17)の
高効率化が計れる。
【0013】尚、左及び右オーディオ信号はそれぞれ独
立した信号であり、左及び右オーディオ信号の経路ごと
にそれぞれスイッチングレギュレータを設けることによ
って、最小数のレギュレータで4つの増幅器の効率を高
めることができる。尚、高効率の増幅回路については、
同一の出願人が特願平5−69916で出願している。
【0014】また、8スピーカシステムにおいては、図
5に示されるように、左及び右オーディオ信号が制御回
路(31)に供給され、左及び右オーディオ信号のレベ
ルバランスやフロントとリアとのバランスが調整され
る。制御回路(31)の出力信号は、増幅器(32a)
乃至(32h)に供給される。また、増幅器(32a)
乃至(32d)の出力信号に応じて、増幅器(32a)
乃至(32d)の電源がスイッチングレギュレータ(3
3)から発生し、増幅器(32e)乃至(32h)の出
力信号に応じて、増幅器(32e)乃至(32h)の出
力信号に応じて、増幅器(32e)乃至(32h)の電
源がスイッチングレギュレータ(34)から発生する。
よって、左及び右オーディオ信号ごとにスイッチングレ
ギュレータ(33)及び(34)を設けているので、8
スピーカシステムであっても増幅器(32a)乃至(3
2h)の高効率化が実現できる。
【0015】
【発明の効果】従って、本発明に依れば、増幅器の左及
び右オーディオ出力信号に応じて、左及び右用の増幅器
ごとに電源電圧を変えているので、左オーディオ信号と
右オーディオ信号が異なったとしても、増幅器の高効率
化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【図3】従来の回路の各信号レベルを示す特性図であ
る。
【図4】図1の回路の動作を示す波形図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
(10)(11) 入力端子 (12) 第1入力フェダーボリウム (13) 第2入力フェダーボリウム (14)(15)(16)(17) 増幅器 (18) 第1スイッチングレギュレータ (19) 第1制御回路 (20) 第2スイッチングレギュレータ (21) 第2制御回路 (22)(23)(24)(25) スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも左フロント用の増幅器と、左
    リア用の増幅器と、右フロント用の増幅器と、右リア用
    の増幅器とを備えた増幅回路において、 前記左フロント用及び右フロント用の増幅器の入力レベ
    ルを調整する第1ボリウムと、 前記左リア用及び右リア用の増幅器の入力レベルを調整
    する第2ボリウムと、 前記左フロント用及び左リア用の増幅器に電源電圧を印
    加する第1電源回路と、 前記右フロント用及び右リア用の増幅器に電源電圧を印
    加する第2電源回路と、を備えることを特徴とする増幅
    回路。
JP6174262A 1994-07-26 1994-07-26 増幅回路 Pending JPH0846460A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6174262A JPH0846460A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 増幅回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000134220A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Toshiba Tec Corp 無線通信システム
KR100499850B1 (ko) * 1996-10-31 2005-09-08 산요덴키가부시키가이샤 전력증폭장치
CN102457234A (zh) * 2010-10-29 2012-05-16 无锡爱睿芯电子有限公司 一种音频功率放大模块

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JP2000134220A (ja) * 1998-10-28 2000-05-12 Toshiba Tec Corp 無線通信システム
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