JPH0937381A - 出力レベル切り換え回路 - Google Patents
出力レベル切り換え回路Info
- Publication number
- JPH0937381A JPH0937381A JP7207900A JP20790095A JPH0937381A JP H0937381 A JPH0937381 A JP H0937381A JP 7207900 A JP7207900 A JP 7207900A JP 20790095 A JP20790095 A JP 20790095A JP H0937381 A JPH0937381 A JP H0937381A
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- JP
- Japan
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- output
- output level
- headphone
- listener
- level
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- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドホンのインピーダンスや耳の聞こえ具
合いに対応して、音量調整器の定位置において受聴者の
好みの音量になるように出力レベルを設定できるように
する。 【構成】 音量調整用の可変抵抗器1で音量調整され、
パワーアンプ2の出力を出力切り換えスイッチ3により
スピーカ4またはヘッドホン出力端子5のいずれかに切
り換えて出力する音声出力回路において、抵抗値の相異
なる複数の抵抗7a〜7dと、それらのいずれか1つを
選択してヘッドホン出力回路に直列に挿入する出力レベ
ル切り換えスイッチ8とを設け、受聴者の出力レベル切
り換えスイッチ8の切り換え操作により選択された抵抗
が可変抵抗器1の定位置において好みの音量にできるよ
うにする。ヘッドホンまたはイヤホンのインピーダンス
や耳の聞こえ具合いに対応して受聴者が設定できる。
合いに対応して、音量調整器の定位置において受聴者の
好みの音量になるように出力レベルを設定できるように
する。 【構成】 音量調整用の可変抵抗器1で音量調整され、
パワーアンプ2の出力を出力切り換えスイッチ3により
スピーカ4またはヘッドホン出力端子5のいずれかに切
り換えて出力する音声出力回路において、抵抗値の相異
なる複数の抵抗7a〜7dと、それらのいずれか1つを
選択してヘッドホン出力回路に直列に挿入する出力レベ
ル切り換えスイッチ8とを設け、受聴者の出力レベル切
り換えスイッチ8の切り換え操作により選択された抵抗
が可変抵抗器1の定位置において好みの音量にできるよ
うにする。ヘッドホンまたはイヤホンのインピーダンス
や耳の聞こえ具合いに対応して受聴者が設定できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷としてイヤホ
ンおよびヘッドホンが接続される出力のレベルを切り換
える回路技術に属するものである。
ンおよびヘッドホンが接続される出力のレベルを切り換
える回路技術に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音響機器においては、内蔵のスピ
ーカで音響を再生できるとともに、外部のヘッドホンま
たはイヤホンを接続することにより、内蔵スピーカに代
えてヘッドホンまたはイヤホンで受聴できるものが多
い。
ーカで音響を再生できるとともに、外部のヘッドホンま
たはイヤホンを接続することにより、内蔵スピーカに代
えてヘッドホンまたはイヤホンで受聴できるものが多
い。
【0003】以下、従来の出力レベル切り換え回路につ
いて図面を参照しながら説明する。図3は、従来の出力
レベル切り換え回路の構成を示す回路図である。図にお
いて、1は出力レベルを調整するための可変抵抗器、2
はパワーアンプ、3は内蔵のスピーカ4とヘッドホン出
力端子5に接続される外部のヘッドホンまたはイヤホン
とを切り換える出力切り換えスイッチ、6はヘッドホン
またはイヤホンに直列に挿入される抵抗である。
いて図面を参照しながら説明する。図3は、従来の出力
レベル切り換え回路の構成を示す回路図である。図にお
いて、1は出力レベルを調整するための可変抵抗器、2
はパワーアンプ、3は内蔵のスピーカ4とヘッドホン出
力端子5に接続される外部のヘッドホンまたはイヤホン
とを切り換える出力切り換えスイッチ、6はヘッドホン
またはイヤホンに直列に挿入される抵抗である。
【0004】上記構成においてその動作を説明する。可
変抵抗器1で信号レベルを調整された音響信号がパワー
アンプ2で増幅され、出力切り換えスイッチ3によりス
ピーカ4またはヘッドホン出力端子5に接続された外部
のヘッドホンまたはイヤホンに出力される。外部のヘッ
ドホンまたはイヤホンを使用しているとき、抵抗6が自
動的に挿入されてパワーアンプ2の出力の一部を消費
し、スピーカ4に比較して受聴感度の高いヘッドホンの
またはイヤホンに供給される出力を低減することによ
り、受聴者の音量感が音量調節用の可変抵抗器1の定位
置、たとえば回転中央で好適なレベルになるようにして
いる。なお、抵抗6の値は、所定のインピーダンスを有
するヘッドホンまたはイヤホンに対して一般的な受聴者
の好みと思われる所定の音量レベルになるように設定し
てある。
変抵抗器1で信号レベルを調整された音響信号がパワー
アンプ2で増幅され、出力切り換えスイッチ3によりス
ピーカ4またはヘッドホン出力端子5に接続された外部
のヘッドホンまたはイヤホンに出力される。外部のヘッ
ドホンまたはイヤホンを使用しているとき、抵抗6が自
動的に挿入されてパワーアンプ2の出力の一部を消費
し、スピーカ4に比較して受聴感度の高いヘッドホンの
またはイヤホンに供給される出力を低減することによ
り、受聴者の音量感が音量調節用の可変抵抗器1の定位
置、たとえば回転中央で好適なレベルになるようにして
いる。なお、抵抗6の値は、所定のインピーダンスを有
するヘッドホンまたはイヤホンに対して一般的な受聴者
の好みと思われる所定の音量レベルになるように設定し
てある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の出力
レベル切り換え回路では、接続するイヤホンまたはヘッ
ドホンのインピーダンスによっては可変抵抗器1が定位
置であっても、受聴者の好みの音量に合致しないと言う
問題があった。
レベル切り換え回路では、接続するイヤホンまたはヘッ
ドホンのインピーダンスによっては可変抵抗器1が定位
置であっても、受聴者の好みの音量に合致しないと言う
問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、接
続されるイヤホンまたはヘッドホンのインピーダンスや
受聴者の耳の聞こえ具合いなどに対応して、受聴者が好
みの音量レベルの可変範囲にできるように切り換えて設
定でき、音量ボリュームの定位置で好適なレベルでイヤ
ホンおよびヘッドホンを受聴できる出力レベル切り換え
回路を提供することを目的とする。
続されるイヤホンまたはヘッドホンのインピーダンスや
受聴者の耳の聞こえ具合いなどに対応して、受聴者が好
みの音量レベルの可変範囲にできるように切り換えて設
定でき、音量ボリュームの定位置で好適なレベルでイヤ
ホンおよびヘッドホンを受聴できる出力レベル切り換え
回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、パワーアンプの出力を出力切り換えスイ
ッチによりスピーカまたはヘッドホン出力端子を介した
外部のヘッドホンのいずれかに切り換えて出力する音声
出力回路において、抵抗値の相異なる複数個の抵抗と、
前記抵抗のいずれか1つを選択して前記ヘッドホン出力
端子に直列に挿入する出力レベル切り換えスイッチとを
備え、受聴者が前記出力レベル切り換えスイッチの切り
換え操作によりヘッドホンによる受聴のレベルを選択設
定するようにした出力レベル切り換え回路である。
成するために、パワーアンプの出力を出力切り換えスイ
ッチによりスピーカまたはヘッドホン出力端子を介した
外部のヘッドホンのいずれかに切り換えて出力する音声
出力回路において、抵抗値の相異なる複数個の抵抗と、
前記抵抗のいずれか1つを選択して前記ヘッドホン出力
端子に直列に挿入する出力レベル切り換えスイッチとを
備え、受聴者が前記出力レベル切り換えスイッチの切り
換え操作によりヘッドホンによる受聴のレベルを選択設
定するようにした出力レベル切り換え回路である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、受聴者が出力レベル切
り換えスイッチにより選択した抵抗がヘッドホンやイヤ
ホンに直列挿入され、出力レベルを受聴者の好みの音量
になるように決める。したがって、主としてスピーカに
よる受聴時の音量で決めた音量調節器の定位置に対し、
ヘッドホンやイヤホンによる受聴時において、ヘッドホ
ンのインピーダンスやユーザの耳の聞こえ具合いに対応
して好みの音量になる音響機器に実施できる。
り換えスイッチにより選択した抵抗がヘッドホンやイヤ
ホンに直列挿入され、出力レベルを受聴者の好みの音量
になるように決める。したがって、主としてスピーカに
よる受聴時の音量で決めた音量調節器の定位置に対し、
ヘッドホンやイヤホンによる受聴時において、ヘッドホ
ンのインピーダンスやユーザの耳の聞こえ具合いに対応
して好みの音量になる音響機器に実施できる。
【0009】
(実施例1)以下、本発明の出力レベル切り換え回路の
実施例1について図面を参照しながら説明する。
実施例1について図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお、従来例と同じ構成要素には同一番号を付与
して詳細な説明を省略する。本実施例が従来例と異なる
点は、ヘッドホン出力端子のアース側端子とアースとの
間に複数個の相異なる抵抗値の抵抗7a〜7dを出力レ
ベル切り換えスイッチ8により切り換えて接続し、ヘッ
ドホンまたはイヤホンの直列に挿入される抵抗の抵抗値
を受聴者が切り換えて設定できるようにしたことにあ
る。
ある。なお、従来例と同じ構成要素には同一番号を付与
して詳細な説明を省略する。本実施例が従来例と異なる
点は、ヘッドホン出力端子のアース側端子とアースとの
間に複数個の相異なる抵抗値の抵抗7a〜7dを出力レ
ベル切り換えスイッチ8により切り換えて接続し、ヘッ
ドホンまたはイヤホンの直列に挿入される抵抗の抵抗値
を受聴者が切り換えて設定できるようにしたことにあ
る。
【0011】上記構成において、通常は音量調節用の可
変抵抗器1を調節して内蔵するスピーカ4により好みの
音量で受聴し、ヘッドホンまたはイヤホンで受聴すると
きは出力切り換えスイッチ3により出力をヘッドホン側
に切り換え、ヘッドホンまたはイヤホンで受聴して、そ
のときの音量が好みに合致するように出力レベル切り換
えスイッチ8を切り換えて設定し、可変抵抗器1の調節
位置はスピーカ4で受聴しているときのままとする。こ
のように出力レベル切り換えスイッチ8を受聴者が設定
することにより、スピーカまたはヘッドホンのいずれで
受聴する場合でも音量調節器、すなわち可変抵抗器1の
調節位置を変えずに好みの音量で受聴でき、かつヘッド
ホンまたはイヤホンのインピーダンスが所定値と異なる
ものであっても出力レベル切り換えスイッチ8の切り換
え位置により受聴者の好みの音量となる出力レベルに設
定することができる。
変抵抗器1を調節して内蔵するスピーカ4により好みの
音量で受聴し、ヘッドホンまたはイヤホンで受聴すると
きは出力切り換えスイッチ3により出力をヘッドホン側
に切り換え、ヘッドホンまたはイヤホンで受聴して、そ
のときの音量が好みに合致するように出力レベル切り換
えスイッチ8を切り換えて設定し、可変抵抗器1の調節
位置はスピーカ4で受聴しているときのままとする。こ
のように出力レベル切り換えスイッチ8を受聴者が設定
することにより、スピーカまたはヘッドホンのいずれで
受聴する場合でも音量調節器、すなわち可変抵抗器1の
調節位置を変えずに好みの音量で受聴でき、かつヘッド
ホンまたはイヤホンのインピーダンスが所定値と異なる
ものであっても出力レベル切り換えスイッチ8の切り換
え位置により受聴者の好みの音量となる出力レベルに設
定することができる。
【0012】以上のように本実施例によれば、ヘッドホ
ンまたはイヤホンに直列に挿入した抵抗の抵抗値を受聴
者が出力レベル切り換えスイッチにより選択するように
したことにより、ヘッドホンのインピーダンスや受聴者
の耳の聞こえ具合いに対応して、音量調節器の定位置で
受聴者の好みの音量で聴けるように設定できる。
ンまたはイヤホンに直列に挿入した抵抗の抵抗値を受聴
者が出力レベル切り換えスイッチにより選択するように
したことにより、ヘッドホンのインピーダンスや受聴者
の耳の聞こえ具合いに対応して、音量調節器の定位置で
受聴者の好みの音量で聴けるように設定できる。
【0013】なお、実施例では複数の抵抗をヘッドホン
出力端子5のアース側に挿入して切り換えるようにした
が、出力切り換えスイッチ3の出力とヘッドホン出力端
子5との間に挿入して切り換えるようにしてもよいこと
は言うまでもない。
出力端子5のアース側に挿入して切り換えるようにした
が、出力切り換えスイッチ3の出力とヘッドホン出力端
子5との間に挿入して切り換えるようにしてもよいこと
は言うまでもない。
【0014】(実施例2)以下、本発明の出力レベル切
り換え回路の実施例2について図面を参照しながら説明
する。図2は本実施例の構成を示す回路図である。な
お、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与してい
る。本実施例が実施例1と異なる点は、2系統の音声の
出力回路を備え、それぞれの系統に実施例1と同じ出力
レベル切り換え回路を適用したことにある。たとえば、
ステレオ再生におけるLチャネルとRチャネルの出力回
路であってもよい。図において、1、1’は一対の音量
調整用の可変抵抗器、2は一対のパワーアンプ、3は一
対の出力切り換えスイッチ、5は一対のヘッドホン出力
端子、4は一対のスピーカ、8は一対の出力レベル切り
換えスイッチ、7a〜7dは抵抗値の相異なる抵抗であ
り、7a’〜7d’も同様である。なお、可変抵抗器1
と1’、出力切り換えスイッチ3と3’、および出力レ
ベル切り換えスイッチ8と8’は連動としてよいが、独
立した調整を可能とするために連動しないようしてもよ
い。たとえば、ステレオ再生受聴の装置では、出力切り
換えスイッチ3および3’は連動とし、他は独立動作に
することができる。
り換え回路の実施例2について図面を参照しながら説明
する。図2は本実施例の構成を示す回路図である。な
お、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与してい
る。本実施例が実施例1と異なる点は、2系統の音声の
出力回路を備え、それぞれの系統に実施例1と同じ出力
レベル切り換え回路を適用したことにある。たとえば、
ステレオ再生におけるLチャネルとRチャネルの出力回
路であってもよい。図において、1、1’は一対の音量
調整用の可変抵抗器、2は一対のパワーアンプ、3は一
対の出力切り換えスイッチ、5は一対のヘッドホン出力
端子、4は一対のスピーカ、8は一対の出力レベル切り
換えスイッチ、7a〜7dは抵抗値の相異なる抵抗であ
り、7a’〜7d’も同様である。なお、可変抵抗器1
と1’、出力切り換えスイッチ3と3’、および出力レ
ベル切り換えスイッチ8と8’は連動としてよいが、独
立した調整を可能とするために連動しないようしてもよ
い。たとえば、ステレオ再生受聴の装置では、出力切り
換えスイッチ3および3’は連動とし、他は独立動作に
することができる。
【0015】上記構成において、たとえばステレオ再生
受聴の場合、スピーカ4および4’で受聴するときに可
変抵抗器1および1’を調節して好みの音量に設定し、
ステレオヘッドホンで受聴するときは、出力切り換えス
イッチ3および3’を切り換えてヘッドホンで受聴し、
そのとき受聴者の好みの音量になるように出力レベル切
り換えスイッチ8と8’とをそれぞれ切り換えて設定す
ればよい。このように操作することにより、実施例1と
同様に、スピーカまたはヘッドホンのいずれで受聴する
場合でも可変抵抗器1および1’の調節位置を変えずに
好みの音量で受聴でき、かつヘッドホンまたはイヤホン
のインピーダンスが所定値と異なるものであっても出力
レベル切り換えスイッチ8および8’の切り換え位置に
より受聴者の好みの出力レベルになるようにほぼ設定す
ることができる。
受聴の場合、スピーカ4および4’で受聴するときに可
変抵抗器1および1’を調節して好みの音量に設定し、
ステレオヘッドホンで受聴するときは、出力切り換えス
イッチ3および3’を切り換えてヘッドホンで受聴し、
そのとき受聴者の好みの音量になるように出力レベル切
り換えスイッチ8と8’とをそれぞれ切り換えて設定す
ればよい。このように操作することにより、実施例1と
同様に、スピーカまたはヘッドホンのいずれで受聴する
場合でも可変抵抗器1および1’の調節位置を変えずに
好みの音量で受聴でき、かつヘッドホンまたはイヤホン
のインピーダンスが所定値と異なるものであっても出力
レベル切り換えスイッチ8および8’の切り換え位置に
より受聴者の好みの出力レベルになるようにほぼ設定す
ることができる。
【0016】以上のように本実施例によれば、2系統の
音声出力回路のそれぞれに出力レベル切り換え回路を設
けたことにより、実施例1と同様にヘッドホンのインピ
ーダンスや受聴者の耳の聞こえ具合いに対応して、受聴
者の好みの音量となる出力レベルに設定することができ
るとともに、ステレオ再生においては左右の耳の聞こえ
具合いの差異にも対応して設定できる。
音声出力回路のそれぞれに出力レベル切り換え回路を設
けたことにより、実施例1と同様にヘッドホンのインピ
ーダンスや受聴者の耳の聞こえ具合いに対応して、受聴
者の好みの音量となる出力レベルに設定することができ
るとともに、ステレオ再生においては左右の耳の聞こえ
具合いの差異にも対応して設定できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、パワーアンプの出力を出力切り換えスイッチにより
スピーカまたはヘッドホン出力端子を介した外部のヘッ
ドホンのいずれかに切り換えて出力する音声出力回路に
おいて、抵抗値の相異なる複数個の抵抗と、前記抵抗の
いずれか1つを選択して前記ヘッドホン出力端子に直列
に挿入する出力レベル切り換えスイッチとを備え、受聴
者が前記出力レベル切り換えスイッチの切り換え操作に
よりヘッドホンによる受聴のレベルを選択設定するよう
にしたことにより、ヘッドホンによってまちまちなヘッ
ドホンインピーダンスに対応し、また受聴者の耳の聞こ
え具合いに対応して、出力レベルを切り換え設定し、音
量調整器の定位置で受聴者の好みのレベルで受聴するこ
とができる。
は、パワーアンプの出力を出力切り換えスイッチにより
スピーカまたはヘッドホン出力端子を介した外部のヘッ
ドホンのいずれかに切り換えて出力する音声出力回路に
おいて、抵抗値の相異なる複数個の抵抗と、前記抵抗の
いずれか1つを選択して前記ヘッドホン出力端子に直列
に挿入する出力レベル切り換えスイッチとを備え、受聴
者が前記出力レベル切り換えスイッチの切り換え操作に
よりヘッドホンによる受聴のレベルを選択設定するよう
にしたことにより、ヘッドホンによってまちまちなヘッ
ドホンインピーダンスに対応し、また受聴者の耳の聞こ
え具合いに対応して、出力レベルを切り換え設定し、音
量調整器の定位置で受聴者の好みのレベルで受聴するこ
とができる。
【図1】本発明の出力レベル切り換え回路の実施例1の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図2】本発明の出力レベル切り換え回路の実施例2の
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図3】従来の出力切り換え回路の構成を示す回路図
1 可変抵抗器 2 パワーアンプ 3 出力切り換えスイッチ 4 スピーカ 5 ヘッドホン出力端子 6,7a〜7d 抵抗 8 出力レベル切り換えスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 パワーアンプの出力を出力切り換えスイ
ッチによりスピーカまたはヘッドホン出力端子を介した
外部のヘッドホンのいずれかに切り換えて出力する音声
出力回路において、抵抗値の相異なる複数個の抵抗と、
前記抵抗のいずれか1つを選択して前記ヘッドホン出力
端子に直列に挿入する出力レベル切り換えスイッチとを
備え、受聴者が前記出力レベル切り換えスイッチの切り
換え操作によりヘッドホンによる受聴のレベルを選択設
定するようにした出力レベル切り換え回路。 - 【請求項2】 2系統の音声出力回路のそれぞれに出力
レベル切り換えスイッチと複数個の抵抗の組とを備え、
それぞれのヘッドホンによる受聴のレベルを選択設定す
るようにした請求項1記載の出力レベル切り換え回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207900A JPH0937381A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 出力レベル切り換え回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207900A JPH0937381A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 出力レベル切り換え回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937381A true JPH0937381A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16547440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207900A Pending JPH0937381A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 出力レベル切り換え回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0937381A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110369A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sharp Corp | オーディオアンプ |
JP2013098714A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Yamaha Corp | 音声出力アンプ |
CN106878863A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 供电电源和功放系统和功放系统的电压调整方法 |
CN106954137A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-07-14 | 上海傅硅电子科技有限公司 | 一种用于扬声器的双模式驱动装置 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7207900A patent/JPH0937381A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110369A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sharp Corp | オーディオアンプ |
JP2013098714A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Yamaha Corp | 音声出力アンプ |
US9203360B2 (en) | 2011-10-31 | 2015-12-01 | Yamaha Corporation | Audio output amplifier |
CN106954137A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-07-14 | 上海傅硅电子科技有限公司 | 一种用于扬声器的双模式驱动装置 |
CN106878863A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 供电电源和功放系统和功放系统的电压调整方法 |
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