JP3984654B2 - 両眼用望遠鏡的拡大眼鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載した特徴を有する両眼用望遠鏡的拡大眼鏡(強拡大ルーペ)に関する。
このような望遠鏡的拡大眼鏡または近距離用眼鏡は特に、弱視のための裸眼視力補助具としておよび手術用眼鏡として使用される。そのために、望遠鏡的拡大眼鏡は使用者によて使用者の目の間隔に調節される。望遠鏡的拡大眼鏡はいろいろな作業距離で使用され、距離が異なる場合および同じ使用者の場合にも、ひとみ間隔は一定でない。無限大の間隔では、目の視軸は平行であり、近接範囲では視軸は収束する。それによって、一方では視軸の角度が変化し、他方ではひとみ間隔が小さくなり、更に収束の場合、機器からの目のひとみの間隔(角膜頂点間隔)が変化する。
公知の望遠鏡的拡大眼鏡の場合には、上記の条件の部分的な調節が行われる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第4004248号公報記載の公知の望遠鏡的拡大眼鏡の場合、正しい軸調節は円弧に沿って行われる。この円弧の中心は検査目内にある。しかし、軸調節と距離調節の連係は行われない。すなわち、使用者は所定の距離のために正しい軸位置を調節するかまたは所定の軸調節のために正しい距離を調節しなければならない。更に、右側の鏡胴と左側の鏡胴の軸調節を別々に行わなければならない。そのため、操作が一層困難になる。オーストリア国実用新案登録第000307号公報記載の公知の望遠鏡的拡大眼鏡の場合には、サーボモータによって鏡胴軸の間隔が、距離の対応する視差に調節される。しかし、この運動は直線的に行われるので、機器ひとみが収束の増大につれて目から離れる。それによって、機器が額リングによって支持されているときには、見える視野が大幅に制限される。98782B記載の公知の望遠鏡的拡大眼鏡の場合には、軸調節が三次元カーブに沿って行われる。この三次元カーブは片側で固定された外側の棒によって定められている。それによって、収束時に、機器水平線が変化する。同様に、角膜間隔を維持するために水平線を傾斜させなければならない。
上記の公知のすべての望遠鏡的拡大眼鏡は、目間隔と距離だけが調節される双眼鏡のように操作することができず、使用者に部分的に過剰要求する、付加的で、時間がかかって複雑な調節が必要である。
本発明の課題はこれらの欠点を除去し、望遠鏡的拡大眼鏡の調節を簡単化することである。これは本発明に従い、請求項の特徴部分に記載の内容および対象である特徴および手段によって解決される。目の直径は成人の場合約24mmである。両望遠鏡光学系の揺動軸が接眼レンズ射出ひとみから、目の直径よりも小さな間隔だけ離れているので、揺動軸はその都度使用者の目の中にある。それによって、作業距離ひいては収束角度が変化する場合に、使用者の変化するひとみ間隔に合わせた調節が実質的に維持される。揺動軸線は好ましくは、その都度接眼レンズ射出ひとみから目の直径の約半分だけ離れている。すなわち、揺動軸線は使用者の目のほぼ中心または目の回転点にある。それによって、目の間隔に合わせる調節は、作業間隔が変化する場合に、できるだけ維持される。本発明の好ましい実施形は従属請求項に記載されている。
本発明を具体的に説明するために、図に基づいて本発明を詳しく説明する。それによって、本発明は図示した実施の形態に限定されるものではない。
図1は望遠鏡的拡大眼鏡を概略的に示す図、
図2は実施された望遠鏡的拡大眼鏡の斜視図、
図3はケースを取り外した後の望遠鏡的拡大眼鏡の平面図、
図4は正面図、
図5は底面図、
図6は制御溝を有する部品を示す図、
図7は望遠鏡のためのホルダーの斜視図、
図8〜9はU字状成形部品の平面図、正面図および側面図、
図11は一方のケース部分の内側の平面図、
図12は一方のケース部分の内側の正面図、図13は他の概略図、
図14は断面図(図13のA−A)である。
望遠鏡的拡大眼鏡は従来のごとく、左側と右側の望遠鏡1を備えている。この望遠鏡はそれぞれ、対物レンズ2と、正立系または正立プリズム3と、接眼レンズ4を備えている。各々の望遠鏡1は、開口絞りの像を示しかつ接眼レンズ4から10〜20mm離れている接眼レンズ射出ひとみ9を決定する。その際、望遠鏡1は、望遠鏡使用時に使用者の目の角膜がほぼ接眼レンズ射出ひとみ9に位置するように、設計されている。
望遠鏡1は一平面内でケース5に対して揺動可能に支承されている。そのために、円弧状の案内軌道6が設けられている。この案内軌道に沿って、同様に円弧状のそれぞれ1個の滑りシュー7が摺動可能に案内されている。案内軌道6の円の中心は、望遠鏡1の仮想の揺動軸線8を形成している。案内軌道6における滑りシュー7のあらゆる位置で、望遠鏡1の光軸25がその都度案内軌道6に対して半径方向に位置している。揺動軸線8は望遠鏡1の外側で光軸25と交叉し、しかも接眼レンズ射出ひとみ9から間隔をおいて交叉している。この間隔は、約24mmの目の直径よりも小さい。それによって、揺動軸線8は使用者の目10の中に位置する。揺動軸線は好ましくは、接眼レンズ射出ひとみ9から5〜20mmだけ離れている。
収束角11だけ目10を収束調節するときに、目10は角膜から約13.5mm離れた回転中心の回りに回転する。それによって、目の収束調節が大きくなるときに、有効ひとみ間隔は小さくなる。望遠鏡的拡大眼鏡は収束角11が大きくなるときに、ひとみ間隔のこの縮小に充分に追従する。なぜなら、望遠鏡1の仮想揺動軸線8が使用者の目10の内部にあるからである(図では、見やすくするために、平行に調節された望遠鏡についてのみ接眼レンズ射出ひとみ9が示してある)。目の回転点と揺動軸線8ができるだけ一致するときに、すなわち本発明の好ましい実施の形態では接眼レンズ射出ひとみ9と揺動軸線8の間隔が約13mmであるときに、最小の偏差が生じる。
例えば焦点を無限大に合わせるときのひとみ間隔の予備調節は、調節輪12を介して行われる。この調節輪はナットを備えている。このナットは反対向きのねじを有する引張りボルト13と協働する。この引張りボルトは案内軌道6またはこの案内軌道に連結された部品に連結されている。このひとみ間隔調節装置により、案内軌道6はケース5の中心平面26に対して横方向に摺動可能である。この場合、案内軌道の相互間隔を調節可能である。
望遠鏡1の収束調節のために、調節輪14が設けられている。この調節輪14の回転は軸15を介して、この軸15の自由端に設けられた偏心体16に伝達される。この偏心体はその前側にねじ付き面を備えている。このねじ付き面にはその都度、それぞれの望遠鏡1に固定連結された部分17が接触している。この部分17はコイルばね18によってねじ付き面に押し付けられる。このコイルばねは案内軌道6の端面に支持され、滑りシュー7を押圧する。ねじ付き面の背面で、それぞれの偏心体16は案内軌道6に固定連結された部分19に支持されている。調節輪12を介して、目の間隔のいろいろな予備調節に適合させるために、軸15はそれぞれ、例えば異形軸の形をした長さ補正部材20を備えている。この長さ補正部材はスリーブと相対的に回転不能であるがしかし、軸方向に摺動可能である。
調節輪14を介して、両望遠鏡の揺動が連係させられるので、望遠鏡はその都度同じ収束角11を有する。
収束調節を両望遠鏡1の焦点合わせまたは距離調節と結び付けるための連係装置が設けられている。この連係装置は案内軌道6に固定連結された制御部材21を備えている。この制御部材の接眼レンズ側には、それぞれ1個の制御カム22が設けられている。この制御カム22には、制御ピン23の一端が接触している。制御ピンの他端は光軸25に沿って摺動可能に支承された対物レンズ2に連結されている。望遠鏡1を揺動させる際に、制御ピン23は制御カム22上を滑り、それによって対物レンズ2の軸方向位置を変える。それによって、収束角11が異なるときに、焦点合わせが維持される。
本発明の他の実施の形態では、上記と逆の制御を行うことができる。すなわち、焦点合わせが変化したときに、収束角を変更することができる。
概略的に図示した実施の形態では、対物レンズ2の背後に、光線経路内に揺動可能なレンズ24、特に凸レンズが設けられている。このレンズを揺動させる際に同時に、焦点合わせを行うために、制御ピン23の長さを変更するための長さ補正部材を揺動させることができる。この揺動可能なレンズ24によって、作動距離が一定のときに特に長さ補正部材によって距離調節しないで倍率を変更することができる。
本発明の他の実施の形態では、正立プリズム3が対物レンズ2と同様に、軸方向に摺動可能に支承され、その位置が収束角11と結び付けられている。最も簡単な場合には、そのために、正立プリズム3が対物レンズ2に固定連結されている。しかし、別個の制御カムと制御ピンを設けることができる。正立レンズ3の軸方向の位置と収束角11とのこの結合によって、中間像からの正立プリズムの間隔を調節することができ、従って正立プリズムの寸法が小さい場合にも、できるだけ大きな視野が達成可能である。
最大視野と使用可能な機器大きさの間の具体的な要求の最適化は、本発明による望遠鏡的拡大眼鏡の接眼レンズが好ましくはテレビ画像の規格寸法(長さと幅の比が4:3)内のほぼ長方形の面を有することによって解決される。そのために、円形の接眼レンズから平行な2つの切断面によって側方の円部分が切り取られる。これは、長方形の横長像の解像力が、長方形の長い辺に一致する直径を有する円形の像の解像力とほぼ同じ大きさであることが推奨されるので望ましい。接眼レンズの長方形の切取りは更に、重量の軽減につながる。このような実施の形態の場合更に、視野絞りまたは開口絞りの少なくとも一部、好ましくは全部が、特に長さと幅の比が4:3の長方形であると、効果的である。
次に、図2〜12に基づいて、上記の望遠鏡的拡大眼鏡の具体的な実施の形態について説明する。この場合、概略的な図1に関連して説明した部品には同じ参照符号が付けてある。この望遠鏡的拡大眼鏡は、上側と下側のケース半割り部材27,28を有するケース5を備えている。正面29には対物レンズ2が見える。側方に配置された調節ねじ30は視力補正のために役立つ。調節輪12によって、ひとみの間隔が調節され、調節輪14によって収束が調節される。図3〜5はケース5を取り外して望遠鏡的拡大眼鏡の内部構造を示している。
直方体状のホルダー31内には、鏡胴32,33が同一直線上に配置されて軸方向に摺動可能に支承されている。この場合、一方の鏡胴32は接眼レンズ4を収容し、他方の鏡胴33は対物レンズ2と正立プリズム3を収容している。ホルダー31の上面には長穴切欠き34が形成されている。この長穴切欠きには制御ピン23が挿入されている。この制御ピンの他端は対物レンズ2の鏡胴33に連結されている。更に、ホルダー31の上面には、片側が開放した切欠き36が設けられている。この切欠きは軸方向に延び、その中にラック37が設けられている。このラックは接眼レンズ4の鏡胴32に固定連結されている。片側にフランジ止めされた軸受38は調節ねじ30を収容する働きをする。ホルダー31の下面(図7では見えない)には、滑りシュー7が固定されている。両鏡胴32,33は光学レンズと共に、望遠鏡1を形成する。
このホルダー31はそれぞれ、U字状の成形部品39内に収容されている。この成形部品は図8〜10に、異なる方向から示してある。この成形部品39は垂直ウェブ40と、上側の側壁41と、下側の側壁42を備えている。下側の側壁42内には、円弧状の案内軌道6が形成され、上側の側壁には、中心平面26に対して斜めに延びる制御溝43が形成されている。下側の側壁42にそれぞれ1個のラック44が固定されている。垂直なウェブ40と上側の側壁41との間には、スリット45が形成されている。ここで使用したU字状の両成形部品の構造は同一であるが、左右が逆である。唯一の違いは、成形部品39からのラック44の間隔が異なっている点にある。それによって、このホルダーを機能的に正しく組み込む際に、両ラックは互いに離して配置され、両ラックの間の空間内にピニオン51が配置されている(図3)。
成形部品39の前述のスリット45は第2の制御溝46を有する。この制御溝は帯状の部品47(図6)に穿孔形成され、真っ直ぐに延びる2つの長穴切欠きからなっている。この帯状部品47はその狭い辺に、上方に曲げられた縁部48を備え、その中央にラック49が固定されている。制御溝46は直線状に、かつラック49に対して直角に延びている。ラック49にはピニオン50がかみ合っている。このピニオンは調節輪14に連結されている。成形部品39の両ラック44の間に配置された既に述べたピニオン51は調節輪12に連結されている。
上述の部品がケース5に組み込まれていると、U字形の成形部品39の下側の側壁42は、ガイドとしての働きをする、ケース半割り部材28(図11)の溝状の凹部52内に位置する。この場合、そのラック44は互いに向き合っている。成形部品39に固定されたこのラック44はケース半割り部材28の溝53に収容されている。成形部品39の上側の側壁41の下方とホルダー31の上面には、帯状の部品47が載置されている。この場合、制御溝43,46は交叉し、この制御溝の交点に制御ピン23が設けられている。この制御ピンは対物レンズ2を有するそれぞれの望遠鏡1の鏡胴33に連結されている。制御溝46を有する帯状部品47の上方に曲げられた縁部48は案内溝に挿入されている。この案内溝は上側のケース半割り部材27の内面に加工形成されている。この案内溝は図示していない。図3〜5において、望遠鏡1の光軸25は互いに平行に向いている。この両光軸25の間隔を調節するために、調節輪12と、ラック44の間にあるピニオン51が回転させられ、U字状の成形部品39とそれによって収容されたホルダー31が望遠鏡1と共に、ガイドとしての働きをする、一方のケース半割り部材28の溝状の凹部52内で相対的に摺動させられる。この成形部品39はピニオン51の回転方向に応じて互いに近接または離間する方向に移動する。制御溝43,46はこの調節時に、その相対的な位置を変更しないように維持する。
調節ねじ30によって、視力補正が使用者の目の視力特性に依存して調節される。この調節輪の回転により、対物レンズ4を備えた鏡胴32が接眼レンズ2を備えた鏡胴33に対して軸方向に調節される。
光軸25の収束は調節輪14によって調節される。ケース5に対して定置されて支承されたこの調節輪14を回転させることにより、ピニオン50が回転し、それによってラック49が中央平面26内で摺動する。帯状部品47のこの摺動はケース5上で案内されるその縁部48によって、制御溝46に追従する。それによって、制御ピン23と鏡胴33はホルダー31の対物レンズ2と共に軸方向に摺動し、この制御ピン23は定置された成形部品39の斜めに延びる制御溝43に沿って摺動するので、それによってホルダー31が揺動し、その滑りシュー7を介して円弧状の案内軌道6に沿って移動する。
本発明の他の実施の形態では、溝43がその平面内で揺動可能に支承されているので、中心平面26に対するその傾斜位置が変更可能である。そのために、この制御溝は円板内に設けられている。この円板自体は成形部品39の上側の側壁41内またはこの側壁上で回転可能である。それによって、大きなひとみ間隔の場合、望遠鏡1の光軸25は中心軸線26に対して大きな角度に調節可能である(図13,14)。
本発明による望遠鏡的拡大眼鏡の前述から、先ず最初に使用者のひとみ間隔が調節され、そして距離が調節される。光軸位置が円弧状の案内軌道6上での距離調節と結び付けられるので、収束時に機器−目−間隔は変わらない。使用者は再調節しないで近い距離と離れた距離を迅速に調節することができる。目の間隔が異なるいろいろな人にために統一的な機器大きさを使用できる前提は、収束調節とひとみ間隔調節の連係である。大きなひとみ間隔を有する人の場合には、近接個所をはっきりと見えるようにするためには、近接範囲において、小さなひとみ間隔を有する人よりも大きな光軸傾斜が生じる。更に、制御溝の傾斜位置の変更は交換レンズに対する迅速な適合を可能にする。
両眼球の視軸(=収束)の調節は距離調節(=遠近調節)に依存して行われ、脳によって無意識的に制御される。新規な望遠鏡的拡大眼鏡の目的は、補助手段なしに行われる普通の見る行為を補助することである。その際、距離に依存する遠近調節(この遠近調節なしには目の収束調節は不完全であるかまたは全く開始できない)は、制御カムに含められる。制御カムは対象−焦点距離に依存する拡散(=視軸の傾斜)と、対物レンズ−焦点距離に依存する像の幅とから算出される。遠近調節が考慮されると、(対物レンズ送りによる)像幅調節は制御カムによって目の遠近調節の能力の値だけ低減しなければならない。この値はひとみにおける接眼レンズの焦点距離と、ひとみの対応する距離のための目の遠近調節から算出される。
実施例
対象の幅 2m
対物レンズ焦点距離 50mm
像幅 51.28mm
接眼レンズ焦点距離 50D=20mm
遠近調節 0.5D
全体作用(接眼レンズ+遠近調節)50.5D=19.80
縮小 0.2mm
ズーム−収束−距離−調節を行う直方体望遠鏡的拡大眼鏡の制御カムの式と表
Figure 0003984654
Figure 0003984654
参照符号の説明
1 望遠鏡
2 対物レンズ
3 正立プリズム
4 接眼レンズ
5 ケース
6 案内軌道
7 滑りシュー
8 揺動軸線
9 接眼レンズ射出ひとみ
10 目
11 収束角
12 調節輪
13 引張りねじ
14 調節輪
15 軸
16 偏心体
17 部分
18 コイルばね
19 部分
20 長さ補正部材
21 制御部分
22 制御カム
23 制御ピン
24 レンズ
25 光軸
26 中間平面
27 ケース半割り部材
28 ケース半割り部材
29 正面
30 調節ねじ
31 ホルダー
32 鏡胴
33 鏡胴
34 長穴切欠き
36 切欠き
37 ラック
38 軸受
39 成形部品
40 垂直ウェブ
41 上側の側壁
42 下側の側壁
43 斜めに延びる制御溝
44 ラック
45 スリット
46 制御溝
47 帯状部品
48 縁部
49 ラック
50 ピニオン
51 ピニオン
52 溝状凹部
53 溝
54 ピニオン

Claims (24)

  1. 両望遠鏡(1)がそれぞれ、対物レンズ(2)と場合によっては正立プリズム(3)と接眼レンズ(4)を備え、かつ共通の平面内で平行な揺動軸線回りに揺動可能に支承されている、両眼用望遠鏡的拡大眼鏡において、望遠鏡(1)の仮想の両揺動軸線(8)がそれぞれ望遠鏡(1)の外側および望遠鏡(1)から離れた接眼レンズ射出ひとみ(9)の側で、接眼レンズ射出ひとみ(9)から目直径(D)よりも小さな間隔(d)をおいて配置され、望遠鏡(1)の揺動軸線(8)がそれぞれ光軸(25)と交叉し、両望遠鏡(1)がそれぞれ円弧状の案内軌道(6)に沿って摺動可能であり、この案内軌道(6)の円中心が望遠鏡(1)の揺動軸線(8)に一致し、望遠鏡(1)の光軸(25)がそれぞれ、案内軌道(6)に対して半径方向に位置し、揺動軸線(8)回りの両望遠鏡(1)の揺動が結び付けられ、両望遠鏡(1)がそれぞれ同じ収束の角を有することを特徴とする両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  2. 望遠鏡(1)に滑りシュー(7)が連結され、この滑りシューが案内軌道(6)に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項1記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  3. 両望遠鏡(1)の結び付けられた揺動のために収束調節装置が設けられ、この収束調節装置が第1の調節輪(14)を備え、この調節輪が望遠鏡を案内軌道(6)に沿って摺動させる偏心体(16)に連結され、望遠鏡(1)の収束角の調節を望遠鏡の距離調節に結び付けるための連係装置が設けられ、各々の望遠鏡(1)のために少なくとも1個の制御カム(22)が設けられ、この制御カムに、望遠鏡(1)の収束角(11)に依存して光軸(25)の方向に摺動可能な制御ピン(23)が接触し、制御ピン(23)が光軸(25)に沿って摺動可能なそれぞれの望遠鏡(1)の対物レンズ(2)に連結されていることを特徴とする請求項1記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  4. 望遠鏡(1)の両揺動軸線の間隔を調節するためのひとみ間隔調節装置が設けられ、このひとみ間隔調節装置が第2の調節輪(12)を備え、この調節輪がナットに連結され、このナットに、案内軌道(6)に固定連結された、反対向きのねじを有する引張りボルト(13)が支承されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  5. 対物レンズ(2)と接眼レンズ(4)を含む望遠鏡(1)が特に直方体状のホルダー(31)内に摺動可能に配置され、このホルダー(31)が収容された望遠鏡(1)の軸方向に延びる長穴切欠き(34)を備え、この長穴切欠き内に制御ピン(23)が設けられ、この制御ピンが対物レンズ(2)を有する鏡胴(33)に連結され、この制御ピン(23)が2つの制御溝(43,46)に挿入され、一方の制御溝(43)が両眼用望遠鏡的拡大眼鏡の中心平面内で支承され、他方の制御溝(43)がそれと直角に摺動可能に支承され、両制御溝(43,46)が交叉していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  6. 両眼用望遠鏡的拡大眼鏡の中心平面(26)に沿って揺動可能な制御溝(46)がこの中心平面(26)に対して直角に延び、両望遠鏡に割り当てられた他の両制御溝(43)が外部から中心平面(26)の方に収束していることを特徴とする請求項5記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  7. 中心平面(26)の方に収束するように延びる制御溝(43)が、中心平面(26)に対する制御溝の角度位置を変更するために、制御溝の平面内で揺動可能であることを特徴とする請求項5または6記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  8. 滑りシュー(7)が長穴切欠き(34)と反対のホルダー(31)の側に配置されていることを特徴とする請求項5記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  9. ホルダー(31)がそれぞれU字状の成形部品(39)によって収容され、この成形部品(39)の側壁(41,42)を連結する成形部品の垂直なウェブ(40)が相互の方に向いており、それぞれ上側の側壁(41)に収束するよに延びる制御溝(43)が設けられ、下側の側壁(42)に円弧状の案内軌道(6)が設けられ、この案内軌道内にホルダー(31)の滑りシュー(7)が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  10. 円弧状の案内軌道を有する、U字状成形部品(39)の側壁(42)が、中心平面(26)に対して直角に延びる、ガイドとして役立つ溝状の凹部(52)内にあり、この凹部が両眼用望遠鏡的拡大眼鏡を収容する一方のケース半割り部材(28)に設けられていることを特徴とする請求項9記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  11. 互いに平行にかつ中心平面(26)に対して直角に設けられたラック(44)がU字状の成形部品(39)に連結され、このラックの間にピニオン(51)が設けられていることを特徴とする請求項9または10記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  12. 中心平面(26)内で摺動可能で、この中心平面に対して直角に延びる制御溝(46)が、帯状の部品(47)内に設けられ、この帯状部品がその中央部分に、制御溝(46)の摺動方向に延びるラック(49)を備え、このラックがケース部分に回転可能に支承されたピニオン(50)にかみ合い、ラック(49)に対して平行に延びる帯状部品(47)の側方縁部(48)が上方に曲げられ、ケース部分(27)内に穿孔された案内溝に収容されていることを特徴とする請求項5記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  13. 一方では両眼用望遠鏡的拡大眼鏡(1)の対物レンズ(2)と場合によっては正立プリズム(3)と、他方では接眼レンズ(4)が、ホルダー(31)に収容された分離された鏡胴(32,33)内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  14. 接眼レンズ(4)を有する鏡胴(32)が歯車装置によってホルダー(31)と相対的に摺動可能であることを特徴とする請求項13記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  15. 接眼レンズ(4)を有する鏡胴(32)がその外側に、鏡胴(32)の軸方向に延びかつホルダー(31)のスリット状の凹部(36)内にあるラック(37)を備え、このラックがホルダー(31)に回転可能に支承されたピニオン(54)にかみ合っていることを特徴とする請求項14記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  16. 望遠鏡(1)の揺動軸線(8)が接眼レンズ射出ひとみ(9)から5〜20mmの間隔(d)を有することを特徴とする請求項1記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  17. 望遠鏡(1)の揺動軸線(8)が接眼レンズ射出ひとみ(9)から目の直径(D)の約半分、特に13mmの間隔(d)を有することを特徴とする請求項16記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  18. 接眼レンズ射出ひとみ(9)がそれぞれの望遠鏡(1)の接眼レンズ(4)の10〜20mm外側に配置されていることを特徴とする請求項16記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  19. 対物レンズ(2)と正立プリズム(3)の間で、レンズ(24)、特に凸レンズが光線経路内に揺動可能であることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  20. 光軸に沿って対物レンズ(2)の位置を調節するための焦点距離補正部材が、レンズ(24)に連結されて、望遠鏡(1)の距離を調節したままの状態で揺動可能であることを特徴とする請求項19記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  21. 正立プリズム(3)が軸方向に摺動可能に支承され、正立プリズム(3)の軸方向位置と収束角度(11)または距離調節を結び付けるための連係装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  22. 連係装置が対物レンズ(2)と正立プリズム(3)の間の剛性のある連結装置であることを特徴とする請求項3および21記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  23. 接眼レンズ(4)が特に長さ−幅−比が4:3のほぼ長方形の横断面を備えていることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一つに記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
  24. 視野絞りまたは開口絞りの少なくとも一部、特に全部が、長方形の形、特に長さ−幅−比が4:3の長方形の形をしていることを特徴とする請求項23記載の両眼用望遠鏡的拡大眼鏡。
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