JPS61226723A - 実体顕微鏡 - Google Patents

実体顕微鏡

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Publication number
JPS61226723A
JPS61226723A JP60067501A JP6750185A JPS61226723A JP S61226723 A JPS61226723 A JP S61226723A JP 60067501 A JP60067501 A JP 60067501A JP 6750185 A JP6750185 A JP 6750185A JP S61226723 A JPS61226723 A JP S61226723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
optical axes
observation
prisms
elevation
Prior art date
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Pending
Application number
JP60067501A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Masuda
増田 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US06/788,785 priority patent/US4704012A/en
Priority to DE19853537579 priority patent/DE3537579A1/de
Publication of JPS61226723A publication Critical patent/JPS61226723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば眼科診察用に使用され、俯角・幅端角
を有する実体顕微鏡に関するものである。
[従来の技術] 従来から、一般にこの種の双眼実体顕微鏡部の光学系に
は、グリノー型とガリレオ型が広く用いられている。前
者のグリノー型は全く別個の左右2つの顕微鏡光学系が
所定の角度、例えば10〜12度で交叉するように配置
されているので、眼の輻輳の問題が生ずることはない、
しかしこのグリノー型光学系は、対物レンズが2つに分
割されているので、倍率変換のためには対物レンズを交
換する必要があり複雑で取扱いが面倒である。また、光
束が平行光になる部分が存在しないために、鏡筒の途中
から測視鏡或いはカメラ等のための光路を分割すること
も困難である。
一方、後者のガリレオ型は接眼レンズを介して観察者の
両眼に入る光束が平行光であるために、実際には近くに
あると知覚された物体を、あたかも無限遠にあるかのよ
うに幅端を行わなければならず、立体視することが困難
となる欠点を有している。しかしこのガリレオ型光学系
では、対物レンズにより被検体の一点から出射した光束
を平行光束にできるので、ズーム光学系も含めた倍率変
換が簡単となって、また平行光束部にビームスプリッタ
を挿入することにより、種々の付加機構を装着できると
いう長所を有している。
従って、従来からガリレオ型を改良して、平行光束部に
適当なプリズム等を挿入し左右の接眼レンズの光軸を交
叉させ、幅端角を有するようにした装置が工夫されてい
る0例えば、実公昭58−19530号公報及び特開昭
54−31992号公報等に提案されているように、接
眼レンズの外側にくさびプリズムを配置したものが知ら
れているが、この方式のものはアイポイントつまり瞳位
置が近くなり過ぎて見難いし、適当な正立光学系を配し
ていないので、輻饋角を変えることなしに、眼幅調節を
行うことができない。
この種の実体顕微鏡がスリットランプ等とじて使用され
る場合には、観察者が実体顕微鏡から眼を外して観察部
位を肉眼で見て、再び実体顕微鏡を覗くという操作が度
々行われる。このような場合に、俯角及び幅端角をつけ
ていない実体顕微鏡では勿論のこと、俯角或いは幅端角
の何れかをつけた実体顕微鏡においても、観察者が実体
顕微鏡から眼を外して観察部位を見る際には視線を大幅
に変える必要があり、例えば30度程度の俯角を有する
実体顕微鏡においては、観察者は実体顕微鏡から眼を外
した直後はどうしても観察部位より下方を見てしまうこ
とになり、正確な観察をするには時間と手間が掛かるこ
とになる。また、グリノー型実体顕微鏡においてもこれ
とほぼ同様なことが起り、実体顕微鏡を介しての観察は
かなり容易であるが、実体顕微鏡から眼を外した場合に
は視線の方向を変えなければならない。
[発明の目的] 本発明の目的は、実体顕微鏡を介しての観察と肉眼での
観察とで、視線の方向を殆ど変える必要の無い実体顕微
鏡を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、独立した
左右眼光路中に一対の俯角・輻輳角形成手段を配し、該
俯角・輻輳角形成手段は対物レンズの結像点に俯角・幅
端゛角を合わせたことを特徴とする実体Jll1m鏡で
ある。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明をガリレオ型の眼科用双眼実体顕微鏡を
有するスリットランプに適用した実施例の平面図であり
、Sは被検眼、旧・R2・R3及びLl・L2・L3は
それぞれ観察者の右眼ERと左眼ELに対応する光軸を
表している。これらの光軸R1−R2・R3及びLl−
L2ΦL3には、共通の対物レンズ1の背後にそれぞれ
リレーレンズ2R・2L、光路を偏向するための俯視プ
リズム3R−3L、正立プリズム4R・4L、接眼レン
ズ5R・5Lが順次に配列されている。また、対物レン
ズ1と被検眼Sとの間には、照明光学系のプリズムから
成る光分割部材6が配置され、この照明光学系は順次に
配列された照明用光源7、照明レンズ8及び前述の光分
割部材6から構成されている。
照明用光IIA7を出射した光束は、照明レンズ8、光
分割部材6を介して被検眼Sの結像位置Hpに結像され
る。結像位置Epは対物レンズ1の物体側焦点位置に一
致するようにされ、結像位置EPからの光束は対物レン
ズ1によって平行光束となり、リレーレ/ズ2R−2L
を介して俯視プリズム3R−3Lに入射する。
俯視プリズム3R・3Lはそれぞれ互いに平行でない2
つの反射面を有するプリズムであり、第2図は俯視プリ
ズム3R−3Lを光軸R1φL1方向から見た場合を示
している。俯視プリズム3R・3Lは垂直方向に対して
それぞれ角度θだけ傾けて設置されているので、俯視プ
リズム3R・3Lに入射した光束は、第1反射面3aで
破線で示すように、垂直方向に対して角度θだけ傾いた
方向に反射されて第2反射面3bに入射する。第2反射
面3bでは光軸R1−Llから見た場合には同一方向に
出射するが、第3図の側面図に示すように側面から見た
場合には、第1反射面3aと第2反射面3bとが平行で
はないので角度φだけ傾いて出射し、光軸R2・L2は
光軸R1・Llに対して角度φだけ傾くことになる。
なお、俯視プリズム3R・3Lは同様の反射面を有する
ミラーと交換してもよい、また、反射面は2面でなくと
も偶数面とすると偶数回反射をしても像回転が生じない
ので、最終的に俯角・幅端角を適当な値にできるプリズ
ム或いはミラーであれば、偶数個の反射面を有する種々
のプリズム或いはミラーを使用することができる。
俯視プリズム3R・3Lを出射した光束は、正立プリズ
ム4R・4Lに入射する。一般に、正立プリズム4R・
4Lは直角プリズムを2個組み合わせて構成され、倒立
像を正立像に変換する作用を有している。この実施例で
は、正立プリズム4R−4Lに所謂ポロプリズムを使用
し、眼幅をm!iするために光軸R2・L2の廻りに回
転可能に設置されている。ポロプリズムの性質から、正
立プリズム4R・4Lを光軸R2・L2の廻りに回転し
ても、常に観察光軸R3・L3は光軸R2・L2に平行
であるから、 *+ml1lWJ時にも観察光軸R3・
L3の角度は不変に保持され、角度θ・φにより選択さ
れた俯角・輻較角は変化することはない、またポロプリ
ズムの構造から、被検眼Sまでの距離を短縮することが
できる。なお、ここではポロプリズムを使用したが、菱
形プリズム等の所謂眼幅調節プリズムを使用することも
可能である。
正立プリズム4R・4Lを出射した光束は、接眼レンズ
5R−5Lを介してそれぞれ観察老眼ER・ELに入射
し、これにより観察者は被検眼Sを立体視観察をするこ
とができる。
なお、実施例には図示していないが、対物レンズlから
俯視プリズム3R・3Lまでの光軸R1・Llは平行で
あるから、光軸R1・Ll上に変倍光学系や撮影装置或
いは側視鏡等へ光を分割するためのビームスプリッタ等
を挿入し、ガリレオ型の長所を生かすことができる。
第4図は俯角O輻稜角の決定方法を示すための観察部位
、観察老眼及び光学系の配置図である。
第4図(a)の側面図に示すように、実体顕微鏡10を
介さずに実際に観察者が被検眼Sの観察部位、つまり対
物レンズノ結像点を見た時の俯角をφとすると、俯視プ
リズム3R・3Lの傾き角φも同じ大きさに調整する。
また、第4図(b)の平面図に示すように、実体顕微鏡
10を介さずに実際に観察者の両眼ER,ELが観察部
位を見た時の幅端角を20とすると、俯視プリズム3R
・3Lを光軸に対して同じ角度θで#設する。このよう
に、角度φ・θを決定すると観察者は観察部位を実際に
見ていると同じ状態で実体顕微鏡10を介して容易に立
体視観察することができ、実体顕微鏡10から眼を外し
て観察部位を肉眼で見るときにも、俯角・輻稜角を変化
させずに済むことになる。
第5図はグリノー型実体顕微鏡に俯視プリズム3R・3
Lを設置した実施例であり、第1図と同一の符号は同一
の部材を示している。左右の光軸に順次に配された対物
レンズIR,IL、俯視プリズム3R13L、正立プリ
ズム4R’、4L°、接眼レンズ5R15Lによって適
当な俯角・幅端角をつけられ、観察部位EPは観察者に
より立体視観察されるようになっている。
第6図はこの場合の俯視プリズム3Rと正文プリズム4
R’ を通過する光束の光路を示したものであり、正立
プリズム4R’にはポロプリズム2型が使用されている
ため、ポロプリズム2型内の反射光束の光路が変る以外
は先の実施例と同様である。この実施例の場合の俯角φ
、輻幅端θも先の実施例と全く同様にして、実際の観察
部位EPと観察老眼Eとの位置関係から求めればよい。
なお、正立プリズム4R’はポロプリズム2型としたが
、先の実施例と同様にポロプリズムl型等の正立プリズ
ムとしてもよい、また、俯角・輻親角の形成は反射によ
るだけでなく、例えばくさび型プリズムを用いて屈折に
より行うこともできる。更に、実施例では眼科用実体顕
微鏡について述べてきたが、この実体顕微鏡は眼科用の
みでなく、各方面の医療用、研究用、工業用等に広く適
用できることは云うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る実体顕微鏡は、対物レ
ンズと接眼レンズとの間に俯角・幅端角調節プリズムを
挿入して、その俯角・幅端角を実際の観察部位に合わせ
るようにし、観察者が観察部位があると知覚する場所に
見掛けの像が形成できるようにし、観察者が疲労するこ
となく、立体視観察を容易に行うことができるようにす
ると共に、観察者が実体顕微鏡から眼を外して観察部位
を肉眼で見る際にも、視線方向を変化させることなく自
然に観察することを可能としている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実体顕微鏡の実施例を示すものであ
り、第1図はガリレオ型実体顕微鏡に適用した実施例の
光学的配置の平面図、第2図は俯視プリズムを光軸方向
から見た場合の正面図、第3図は俯視プリズムの側面図
、第4図(a)は俯角・幅端角決定のための観察部位、
光学系、観察老眼の位置関係の側面図、(b)はその平
面図、第5図はグリノー型実体顕微鏡に適用した実施例
の光学的配置の平面図、第6図は俯視プリズムと正立プ
リズムの斜視図である。 符号lは対物レンズ、2はリレーレンズ、3は俯視プリ
ズム、4は正立プリズ、5は接眼レンズ、6は分割部材
、7は光源、8は照明レンズであり、添字Rは右眼、L
は左眼を表している。 特許出願人   キャノン株式会社 第2図 第4図   (b) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、独立した左右眼光路中に一対の俯角・輻輳角形成手
    段を配し、該俯角・輻輳角形成手段は対物レンズの結像
    点に俯角・輻輳角を合わせたことを特徴とする実体顕微
    鏡。 2、前記俯角・輻輳角形成手段を光軸中に傾設した俯視
    プリズムとした特許請求の範囲第1項に記載の実体顕微
    鏡。 3、前記俯角・輻輳角形成手段の後方に光軸の廻りに回
    転可能な一対の眼幅調節用正立光学系を配置した特許請
    求の範囲第1項に記載の実体顕微鏡。 4、前記眼幅調節用正立光学系を正立プリズムとした特
    許請求の範囲第3項に記載の実体顕微鏡。
JP60067501A 1984-10-23 1985-03-29 実体顕微鏡 Pending JPS61226723A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60067501A JPS61226723A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 実体顕微鏡
US06/788,785 US4704012A (en) 1984-10-23 1985-10-18 Stereoscopic microscope
DE19853537579 DE3537579A1 (de) 1984-10-23 1985-10-22 Stereoskopisches mikroskop

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60067501A JPS61226723A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 実体顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61226723A true JPS61226723A (ja) 1986-10-08

Family

ID=13346795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60067501A Pending JPS61226723A (ja) 1984-10-23 1985-03-29 実体顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61226723A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003215464A (ja) * 2002-01-22 2003-07-30 Olympus Optical Co Ltd 実体顕微鏡
JP2017217290A (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 株式会社トプコン 眼科用手術顕微鏡
JP2021062292A (ja) * 2021-01-27 2021-04-22 株式会社トプコン 眼科用手術顕微鏡

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003215464A (ja) * 2002-01-22 2003-07-30 Olympus Optical Co Ltd 実体顕微鏡
JP2017217290A (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 株式会社トプコン 眼科用手術顕微鏡
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