JP3981964B2 - 渦電流探傷用プローブとそのプローブを用いた渦電流探傷装置 - Google Patents

渦電流探傷用プローブとそのプローブを用いた渦電流探傷装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、渦電流探傷用プローブとそのプローブを用いた渦電流探傷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10を参照して従来の渦電流探傷装置のプローブを説明する。
渦電流により金属板等のキズを探傷する渦電流探傷装置には、図10(a)のパンケーキ状コイルCpを用いた自己誘導型上置プローブが使用されている。コイルCpは、励磁コイルと検出コイルを兼ねている。コイルCpを金属板等の検査体上に上置し、コイルCpに励磁電流を流すと、検査体に渦電流Iが発生し、その渦電流Iは、コイルCpに起電力を発生する。コイルCpの直下の検査体にキズがあるときは、渦電流Iは、そのキズの部分で変化するため、コイルCpの起電力も変化する。渦電流探傷装置は、その起電力の変化を検知してキズを評価している。
【0003】
コイルCpには、渦電流Iによる起電力とキズによる渦電流Iの変化に起因する起電力、いわゆるキズ信号とが同時に発生する。一方コイルCpと検査体との相対距離(以下リフトオフと呼ぶ)が変化すると、渦電流Iも変化して、いわゆるリフトオフ雑音を発生するため、キズの評価精度が低下する。
キズの探傷には、プローブを検査体に沿って移動しなければならないため、リフトオフの変化は避けがたく、特に長いキズの場合には、リフトオフの変化をなくすことは困難である。
【0004】
コイルCpを用いた自己誘導型上置プローブのリフトオフ雑音を低減するため、図10(b)のプローブが提案されている。図10(b)のプローブは、矩形状の励磁コイルCe内に縦置き型の検出コイルCdを配置してある。励磁コイルCeに励磁電流を流すと、検査体には励磁コイルCeの巻線に沿って渦電流Iが発生する。この場合、検出コイルCdは、渦電流Iの内側に配置されているから、検出コイルCdには、渦電流Iにより起電力は発生しない。したがって図10(b)のプローブは、リフトオフ雑音の影響を受けることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図10(a)又は図10(b)のプローブによって検査体、例えば圧延材等のキズを探傷する場合、圧延材等の全面にわたってプローブを走査しなければならないから、探傷に長時間を要する。また、プローブを走査する際、図10(a)のプローブの場合には、リフトオフ雑音の影響が大きくなる。
本願発明は、これらの問題点を改善するため、リフトオフ雑音の影響がない図10(b)のプローブを用いて、探傷時間が短く、かつキズの評価が容易なプローブと、そのプローブを用いた渦電流探傷装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の渦電流探傷装置は、矩形状の励磁コイル内に、複数の縦置き型の検出コイルをコイル面が対向するように所定の間隔で配置し、各検出コイルは、独立して出力を発生するプローブ、そのプローブの各検出コイルのキズ信号を検出するキズ信号検出器、キズ信号検出器のキズ信号により検査体のキズを評価するキズ評価器を備え、キズ評価器は、各検出コイルのキズ信号の極性を比較して極性が逆になるキズ信号により検査体のキズの位置を評価することを特徴とする。
請求項2に記載の渦電流探傷装置は、請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の波形及び位相を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の渦電流探傷装置は、請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相に基づきキズの深さを評価することを特徴とする。
請求項4に記載の渦電流探傷装置は、請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相により検査体の表面のキズか、裏面のキズかを評価することを特徴とする。
請求項5に記載の渦電流探傷装置は、請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相により検査体の表面のキズか、裏面のキズか及びキズの深さを評価することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1〜図9を参照して、本願発明の実施の形態を説明する。なお各図に共通の部分は、同じ符号を使用している。
【0008】
図1は、本願発明の実施の形態に係るプローブの構成を示す。
図1(a)は、プローブの平面図、図1(b)は、図1(a)のX1−X1部分の断面図、図1(c),(d)は、プローブを構成するコイルの斜視図である。
プローブは、図1(a),(b)のように、矩形状の励磁コイルCe内に、縦置き型の検出コイルCd1〜Cdnを、コイル面が対向するように所定間隔で配置してある。検出コイルCd1〜Cdnは、巻き方向が同じで、検出コイル毎に独立してキズ信号を発生する。
励磁コイルCeは、図1(c)のように矩形状に巻線を施してある。また検出コイルCd1〜Cdnの各検出コイルは、図1(d)の検出コイルCdのように矩形状に巻線を施してある。
【0009】
図2は、励磁コイルCeが発生する渦電流を説明する図である。
図2(a)のように、検査体Tに励磁コイルCeを上置すると、検査体Tには、図2(b)のように、励磁コイルCeの巻線に沿って渦電流Iが発生する。検査体TにキズTFがあるときは、図2(c)のように、キズTFに起因する渦電流i1,i2が発生する。渦電流i1,i2は、キズTFの両側を逆方向に流れる。
【0010】
図3は、図1のプローブの検出コイルCd1〜Cdnのキズ信号を検証するため、1個の検出コイルCdを走査し、その走査によって検出コイルCdに発生するキズ信号の振幅波形を示す。
図3(a)は、検出コイルCdの走査方向を、図3(b)は、検出コイルCdの走査により検出コイルCdに発生するキズ信号の振幅波形を示す。図3(b)の横軸は、検出コイルCdの走査距離を、縦軸は、キズ信号の最大振幅で正規化した振幅を表している。
【0011】
図3(a)のように、検査体Tに励磁コイルCeと検出コイルCdを上置し、検出コイルCdをキズTFと直交する矢印方向に走査すると、検出コイルCdには、まず渦電流i2により起電力が発生し、いわゆるキズ信号が発生る。検出コイルCdがキズTFの真上に進むと、検出コイルCdには、渦電流i1,i2により逆方向の起電力が発生するため、キズ信号は発生しない。検出コイルCdがさらに進み、キズTFを外れると、検出コイルCdには、渦電流i1によりキズ信号が発生する。検出コイルCdに発生するキズ信号の振幅波形は、検出コイルCdの走査位置により、図3(b)のように変化する。なお渦電流i1,i2によって発生するキズ信号は、逆極性になるが、図3(b)は、同極性で表示してある。またL1,L2は、キズ信号の振幅が最大振幅の2分の1以上になる範囲を示す。
【0012】
検出コイルCdには、渦電流i1,i2によってキズ信号が発生するが、図2の渦電流Iによる起電力は発生しない。即ち検出コイルCdには、キズTFに起因して発生する渦電流i1,i2によってのみ出力を発生するから、検出コイルCdの出力は、リフトオフの変化の影響を受けない。したがって、検出コイルCdのキズ信号は、従来のパンケーキ型プローブのようにリフトオフ雑音の影響を受けることがない。S/Nは、従来のパンケーキ型プローブが0.4程度であるのに対して、本実施の形態のプローブは、12.4程度になる。
【0013】
ここで、本実施の形態は、次の条件で実験をした。励磁コイルCeは、長さ20mm、幅9mm、巻線断面1×1mm2のものを、検出コイルCdは、幅7mm、高さ9mm、巻線断面1×1mm2のものを用い、また検査体Tは、160×160×1.5mm3の黄銅平板を用い、その黄銅平板に長さ15mm、幅0.5mmのキズTFを形成して、キズTFの評価を行った。なお励磁信号の周波数は、20kHzに設定した。
【0014】
キズ信号の振幅は、キズの深さにより異なるが、図3(b)は、キズTFの深さが黄銅平板の厚みの80%のときの振幅波形である。また図3(b)のL1,L2は、約4.5mmである。仮に検出コイルCdの検出範囲をL1,L2に設定する場合には、図1の検出コイルCd1〜Cdnの各コイルの間隔は、4.5mm程度に設定すればよい。
【0015】
図4は、キズTFと検出コイルCd1〜Cdnの位置関係を示し、図5〜図7は、図4のプローブをキズTFと平行する矢印方向へ走査したとき、検出コイルCd1〜Cdnに発生するキズ信号の振幅波形を示す。
図4(a)は、キズTFが、検出コイルCd2の真下にある場合、図4(b)は、キズTFが、検出コイルCd1と検出コイルCd2との中間にある場合、図4(c)は、キズTFが、検出コイルCd2と検出コイルCd3との中間にある場合を示す。
図5〜図7の横軸は、プローブの走査距離を、縦軸は、キズ信号の最大振幅で正規化した振幅を表している。また図5〜図7において、(a)は、図4の検出コイルCd1のキズ信号を、(b)は、検出コイルCd2のキズ信号を、(c)は、検出コイルCd3のキズ信号を示す。
【0016】
図4(a)の場合、検出コイルCd2には、渦電流i1,i2により逆極性の起電力が発生するから、キズ信号は発生しないが、検出コイルCd1には、渦電流i1により、また検出コイルCd3には、渦電流i2によりそれぞれ逆極性のキズ信号が発生する。図4(a)の位置にあるプローブを、キズTFと平行に矢印方向へ走査すると、検出コイルCd1,Cd2,Cd3に発生するキズ信号の振幅波形は、図5のようになる。図5の場合には、検出コイルCd1,Cd3のキズ信号は極性が逆になり、検出コイルCd2にはキズ信号が発生しないから、検出コイルCd1,Cd2,Cd3のキズ信号の極性と信号の有無により、キズTFの位置を評価することができる。
【0017】
図4(b)の場合、検出コイルCd1には、渦電流i1により、また検出コイルCd2には、渦電流i2によりそれぞれ逆極性のキズ信号が発生するが、検出コイルCd3には、キズ信号は発生しない。図4(b)の位置にあるプローブを、キズTFと平行に矢印方向へ走査すると、検出コイルCd1,Cd2,Cd3に発生するキズ信号の振幅波形は、図6のようになる。図6の場合には、検出コイルCd1,Cd2のキズ信号は、逆極性であるから、検出コイルCd1,Cd2のキズ信号の極性により、キズTFの位置を評価することができる。
【0018】
図4(c)の場合、検出コイルCd2には、渦電流i1により、また検出コイルCd3には、渦電流i2によりそれぞれ逆極性のキズ信号が発生するが、検出コイルCd1には、キズ信号は発生しない。図4(c)の位置にあるプローブを、キズTFと平行に矢印方向へ走査すると、検出コイルCd1,Cd2,Cd3に発生するキズ信号の振幅波形は、図7のようになる。図7の場合には、検出コイルCd2,Cd3のキズ信号は、逆極性であるから、検出コイルCd2,Cd3のキズ信号の極性により、キズTFの位置を評価することができる。
【0019】
図5〜図7から分かるように、キズTFの両側にある検出コイルのキズ信号は、極性が逆になるから、検出コイルCd1〜Cdnのキズ信号の極性を比較することにより、簡単にTFの位置を評価することができる。
【0020】
図8は、検出コイルCd1〜Cdnのそれぞれに発生するキズ信号の位相とキズの深さとの関係を示す。グラフFは、キズTFが検査体Tの表面、即ち励磁コイルCeと対向する面にあるときのキズ信号の位相とキズの深さとの関係を示し、グラフBは、キズTFが検査体Tの裏面にあるときのキズ信号の位相とキズの深さとの関係を示す。
【0021】
検出コイルCd1〜Cdnに発生するキズ信号は、キズTFの深さにより、またキズが検査体Tの表面にあるか、裏面にあるかにより位相が異なるから、前記のようにキズ信号の振幅波形によりキズTFの位置を評価し、キズ信号の位相により、キズTFの深さ及び表面のキズか、裏面のキズかを判別することができる。
【0022】
図9は、本発明の実施の形態に係る渦電流探傷装置のブロック図である。
渦電流探傷装置は、金属板等の検査体Tに上置するプローブ2、そのプローブ2に励磁電流を供給する励磁電流供給器1、プローブ2に発生するキズ信号を検出するキズ信号検出器3、及びキズ信号検出器3のキズ信号に基づいてキズの位置、深さ、及び検査体の表面のキズか、裏面のキズを評価するキズ評価器から成る。
【0023】
プローブ2は、図1のプローブから成り、検出コイルCd1〜Cdnには、検査体Tのキズに起因して発生する渦電流i1,i2により発生する起電力により、キズ信号が発生する。キズ信号検出器3は、検出コイルCd1〜Cdnの夫々のキズ信号の波形や位相を検出し、キズ評価器4に表示する。キズ評価器4は、ディスプレイやレコーダー等を備えている。キズ評価器4に表示される検出コイルCd1〜Cdnのキズ信号の波形や位相から、キズの位置、深さ、及び検査体の表面のキズか、裏面のキズか等を評価することができる。キズの深さ及び検査体の表面のキズか、裏面のキズかの評価は、キズ信号検出器3により検出されたキズ信号の位相と図8の関係を利用し、キズの深さ等を直接表示して行うこともできる。
【0024】
前記実施の形態は、検出コイルに矩形型コイルを用いたが、矩形に限らず、三角形、円形等であってもよい。
【0025】
【発明の効果】
本願発明のプローブは、1個の励磁コイル内に、複数の検出コイルを配置してあるから、一個のプローブで広い範囲のキズを探傷することができる。したがって本願発明の渦電流探傷装置は、従来のプローブを用いた渦電流探傷装置に比べ、探傷時間を短縮でき、探傷作業を効率的に行うことができる。かつ本願発明の渦電流探傷装置は、複数の検出コイルのキズ信号の振幅波形を比較して、極性の反転箇所を判別するだけでキズの位置を評価できるから、評価作業が簡単になる。また本願発明の渦電流探傷装置は、前記のようにキズ信号の振幅波形によりキズの位置を評価するとともに、キズ信号の位相によりキズの深さ及び検査体の表面のキズか、裏面のキズかも評価することができる。
【0026】
本願発明のプローブは、励磁コイルに矩形状のコイルを使用するから、励磁コイル内に配置する検出コイルの個数に関係なく、励磁コイルの幅は、一定にすることができる。したがって本願発明のプローブは、幅を狭くすることができ、小型にできる。また本願発明のプローブの励磁コイルは、励磁コイル内に配置する検出コイルの個数に関係なく、1個でよいから、プローブの構造が簡単になる。本願発明のプローブは、励磁コイル内に検出コイルを配置するから、検出コイルは、キズに起因する渦電流のみを検知する。したがって本願発明のプローブは、リフトオフ雑音の影響を受けることなく、高い精度でキズを評価できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係るプローブの平面図、断面、斜視図である。
【図2】本願発明の実施の形態に係るプローブの渦電流を説明する図である。
【図3】本願発明の実施の形態に係るプローブのキズ信号の振幅波形を示す図である。
【図4】本願発明の実施の形態に係るプローブの検出コイルと検査体のキズとの位置関係を示す図である。
【図5】図4(a)の位置のキズに対する検出コイルのキズ信号波形を示す図である。
【図6】図4(b)の位置のキズに対する検出コイルのキズ信号波形を示す図である。
【図7】図4(c)の位置のキズに対する検出コイルのキズ信号波形を示す図である。
【図8】本願発明の実施の形態に係るプローブのキズ信号の位相とキズの深さとの関係を示す図である。
【図9】本願発明の実施の形態に係る渦電流探傷装置のブロック図である。
【図10】従来のプローブの斜視図である。
【符号の説明】
1 励磁電流供給器
2 プローブ
3 キズ信号検出器
4 キズ評価器
Ce 励磁コイル
Cd,Cd1〜Cdn 検出コイル
I,i1,i2 渦電流
T 検査体
TF キズ

Claims (5)

  1. 矩形状の励磁コイル内に、複数の縦置き型の検出コイルをコイル面が対向するように所定の間隔で配置し、各検出コイルは、独立して出力を発生するプローブ、そのプローブの各検出コイルのキズ信号を検出するキズ信号検出器、キズ信号検出器のキズ信号により検査体のキズを評価するキズ評価器を備え、キズ評価器は、各検出コイルのキズ信号の極性を比較して極性が逆になるキズ信号により検査体のキズの位置を評価することを特徴とする渦電流探傷装置。
  2. 請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の波形及び位相を表示することを特徴とする渦電流探傷装置。
  3. 請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相に基づきキズの深さを評価することを特徴とする渦電流探傷装置。
  4. 請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相により検査体の表面のキズか、裏面のキズかを評価することを特徴とする渦電流探傷装置。
  5. 請求項1に記載の渦電流探傷装置において、キズ評価器は、キズ信号の位相により検査体の表面のキズか、裏面のキズか及びキズの深さを評価することを特徴とする渦電流探傷装置。
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