JPH0727868A - 埋設金属物体の位置検出装置 - Google Patents

埋設金属物体の位置検出装置

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JPH0727868A
JPH0727868A JP19531893A JP19531893A JPH0727868A JP H0727868 A JPH0727868 A JP H0727868A JP 19531893 A JP19531893 A JP 19531893A JP 19531893 A JP19531893 A JP 19531893A JP H0727868 A JPH0727868 A JP H0727868A
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JP
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coil
exciting
metal object
exciting coil
series resonance
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JP19531893A
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English (en)
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Kazutsugu Hiramatsu
和嗣 平松
Akira Mitsunashi
彰 三梨
Shinjiro Takeuchi
信次郎 竹内
Kunihiko Hara
邦彦 原
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N T T FACILITIES KK
NTT Facilities Inc
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MISHIMA TAIMU IND KK
N T T FACILITIES KK
NTT Facilities Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コンクリ−ト構造物等に埋設され
る鉄筋等の金属物体の位置を高精度に検出できる埋設金
属物体の位置検出装置を提供する。 【構成】 検出対象の床面または壁面の埋設金属物体に
対して交流の磁力線を発生させる励磁コイル100と、
該励磁コイルの近傍に随伴され磁力線の変化を感知する
複数の測定子S1 〜Sn からなる埋設金属物体の位置検
出装置において、励磁コイル100の近傍に該コイルと
電磁誘導結合させて直列共振用ダミ−コイル200を配
置した埋設金属物体の位置検出装置である。 【効果】 ダミ−コイルを共振させることにより強い励
磁磁界を発生させて、測定子出力の磁気検出感度とその
検出の信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋コンクリート構造
物等に埋設されている鉄筋,電線管等の金属物体の位置
を検出表示する埋設金属物体の位置検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来コンクリート構造物等の改修,保全
に際して、構造物中に埋設されている鉄筋や電線管等の
金属物体の位置を検査する場合には、交流電流の流れて
いる検出用コイルが金属物体に接近すると、コイルのイ
ンピーダンスが変化する原理を利用した鉄筋検査器が用
いられている。
【0003】しかしこのような鉄筋検査器では、検出用
コイルは単一測定子によって構成されているために、得
られる検出情報は局部的に限られた位置における金属物
体の有無情報という点情報にしか過ぎなかった。そこで
床面のように、2次元に広がる平面を探査する必要があ
る鉄筋位置探査作業においては、必ず検出用プローブを
移動させて面内移動走査を行い、作業者の頭の中で点情
報から必要な平面情報に組み立て、鉄筋位置を判断する
必要があるという問題があった。
【0004】そこでこれらの問題点を解決する手段とし
て、先に出願した特願平4−108617号のコンクリ
ート内埋設金属体の位置表示装置では、複数個の測定子
を2次元平面に展開配列させ、複数の検出情報を演算処
理して表示画面上に埋設管の位置を図示させる装置を提
案した。この装置によれば、埋設金属物体の位置が静止
状態でも表示できるようにしている。
【0005】しかしこの装置においても、埋設金属物体
の検出信号が励磁周波数によってあるいは埋設金属物体
の種類によって、極小値になったり極大値になったり、
あるいは殆ど変化しない等のために、正確な位置の検出
が困難であった。
【0006】また埋設金属物体の検出感度を向上させる
ために、装置の周縁に巻く励磁コイルの巻線数を増やし
て強い交流磁界を発生させるようにしても、励磁コイル
のインピーダンスが増すばかりで、強い励磁磁界を発生
させることが困難で、信号対雑音比の改善,向上は難し
かった。また励磁コイル側近の測定子に比べ中央部の測
定子の検出感度は非常に悪く、励磁コイルの直ぐ内側に
配置された測定子の検出信号しか利用できないなどの欠
点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特願平4−108
617号の実施例で示した励磁コイル方式の埋設金属物
体の位置表示装置による検出方法では、先ず埋設金属物
体の検出信号が励磁周波数によってあるいは埋設金属物
体の種類によって、極小値になったり極大値になった
り、あるいは殆ど変化しない等で埋設金属物体の検出が
困難であること。
【0008】次に埋設金属物体を強く励磁して高感度に
検出できるようにするために、励磁コイルの巻線数を増
やして強い交流磁界を発生させようとしても、励磁コイ
ルのインピーダンスが増すばかりで、強い励磁磁界を発
生させることができず、信号対雑音比の改善、向上は困
難であること。
【0009】さらに励磁コイル側近の測定子に比べ、励
磁コイルから遠く離れた中央部の測定子の磁気検出感度
は非常に悪く、中央部の測定子から埋設金属物体の判別
は困難で、平面状に多数測定子を配置した目的は十分に
達成されない等の問題点がある。
【0010】本発明は、励磁コイル方式の埋設金属物体
の位置表示装置における上記課題を解決し、検出信号の
位置と方向とを総合的に判別可能とし、かつ高精度に検
出できる埋設金属物体の位置検出装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は下記の通
りである。
【0012】(1)検出対象の床面または壁面の埋設金
属物体に対して交流の磁力線を発生させる励磁コイル
と、該励磁コイルの近傍に随伴され磁力線の変化を感知
する複数の測定子からなる埋設金属物体の位置検出装置
において、前記励磁コイルの近傍に該コイルと電磁誘導
結合させて直列共振用ダミーコイルを配置したことを特
徴とする埋設金属物体の位置検出装置である。
【0013】(2)また前記(1)項の埋設金属物体の
位置検出装置において、励磁コイルの内側または外側に
直列共振用ダミーコイルを配置したものである。
【0014】(3)また前記(1)項の埋設金属物体の
位置検出装置において、励磁コイルの内側と外側にそれ
ぞれ直列共振用ダミーコイルを配置したものである。
【0015】(4)また前記(1)項の埋設金属物体の
位置検出装置において、交流の磁力線を発生させる励磁
コイルが、ほぼ同一面上に配置された複数の励磁コイル
により構成され、かつそれぞれの励磁コイルには、それ
ぞれ複数の測定子を近傍に随伴させたものである。
【0016】(5)また前記(4)項の埋設金属物体の
位置検出装置において、複数の励磁コイルの最内側また
は最外側に直列共振用ダミーコイルを配置したものであ
る。
【0017】(6)また前記(4)項の埋設金属物体の
位置検出装置において、励磁コイルの最内側と最外側に
それぞれ直列共振用ダミーコイルを配置したものであ
る。
【0018】
【作用】本発明は、埋設金属物体に印加する励磁磁界を
強くするために、直列共振回路を構成して励磁コイルの
インピーダンスを下げるようにした。すなわち励磁コイ
ルが直列共振するように、径の異なるダミーコイルを励
磁コイルの外側または内側に随伴配置し、励磁インピー
ダンスを下げて直列共振周波数の励磁電流を増加させる
ことにより、埋設金属物体に強い励磁磁界を印加させる
ようにした。
【0019】また直列共振回路を構成することにより、
埋設金属物体の種類によっては検出が困難であった検出
信号の極値が一意的に定まった極値になり、測定子出力
の検出感度とその信頼性は向上した。
【0020】さらに埋設金属物体の判別精度を向上させ
るために、複数の多重励磁コイルを配置し、各励磁コイ
ルの近傍にはそれぞれ測定子を配置し、多数の測定子を
広く平面状に配置することにより、平面状に展開された
多数の測定子の検出信号から平面情報が得られることか
ら、埋設金属物体の検出位置を平面的に判別することが
可能となり、かつ高精度に検出できるようにした。
【0021】
【実施例】先ず最初に比較のために、前記特願平4−1
08617号の埋設金属物体の位置検出装置による検出
方法の例を図1に示す構成図により説明する。図1に置
いて、励磁コイル100の端子100a,100bは交
流電源1に接続され、測定子S1 〜Sn は励磁コイル1
00の内側に配置されている。
【0022】図2は、図1に示す位置検出装置の構成に
おいて、例えば埋設物である鉄筋2の直上に測定子S1
が来るように置いた場合、励磁周波数を変化させると測
定子S1 の検出信号電圧の変化分がどのように変化する
かについて調査した結果を示し、横軸に励磁周波数を表
示し、縦軸には埋設金属物体がある場合の測定子検出信
号電圧から埋設金属物体の無い場合の測定子検出信号電
圧を差し引いた信号電圧変化分を表示している。
【0023】この結果によれば、励磁周波数10KHz
〜25KHzの領域では、鉄筋2直上の測定子S1 の検
出信号電圧は大きくなり(信号電圧変化分>0)、25
KHz〜50KHzの励磁周波数領域では測定子S1
検出信号電圧は、逆に小さくなっている(信号電圧変化
分<0)。そして50KHz〜55KHzでは、殆ど変
化がないことが判る。
【0024】電圧変化分が正,負あるいは変化がなく零
のままであるこのような現象を発生させる励磁周波数
は、埋設金属の種類によっても左右されるため、信号電
圧に対する信頼性がなくなり、測定子出力の磁気検出感
度とその信頼性を向上させるためには、適切な励磁周波
数を選定する必要がある。
【0025】本発明では、このような従来の課題を解決
するために、直列共振用ダミーコイルを励磁コイル近傍
に配置し、この励磁コイルを直列共振周波数で励磁し
て、強い励磁磁界を埋設金属物体に印加させるととも
に、励磁コイルの近傍に多数の測定子を随伴させること
により、埋設金属物体の磁気検出感度とその信頼性を向
上させるものである。
【0026】以下本発明の実施例を、その構成を示す図
面に基づいて説明する。 図3は位置検出装置の基本構
成の一例を示す図面である。交流電源1には、端子10
0a,100bを介して励磁コイル100のが接続さ
れ、励磁コイル100の内側には、n個の測定子S1
n が随伴配置されている。
【0027】励磁コイル100の外側近傍には、該コイ
ル100と電磁誘導結合された直列共振用ダミーコイル
200が配置され、その端子間200a,200bには
インピーダンス素子3が接続されている。
【0028】このインピーダンス素子3としては、通常
は抵抗値の低い抵抗器かコンデンサーを採用するが、本
発明では開回路の場合も短絡回路の場合も有効なので、
これらを含むものとする。
【0029】この基本構成で、交流電源1の励磁周波数
を数10Hzから高い周波数に変化させていくと、その
途中で励磁電流が多く流れる励磁周波数領域帯を見出す
ことができる。
【0030】これは励磁コイル100の近傍に共振用ダ
ミーコイル200を置くことにより発生する直列共振現
象であって、この直列共振現象によって交流電源1の端
子側からみた励磁コイル100の励磁インピーダンスは
低くなり、励磁コイル100に流れる励磁電流は増大
し、強い励磁磁界を埋設金属物体に印加させることが可
能になる。
【0031】その結果、各測定子S1 〜Sn の出力信号
電圧の変化分は非常に大きくなり、磁気検出感度を向上
させることができるのである。本発明では、直列共振周
波数をこの励磁周波数領域帯の総称として定義してい
る。
【0032】図4は、図3に示す位置検出装置の構成に
おいて、励磁コイル100の直列共振周波数fr=35
KHz(励磁電流20mA)で励磁コイル100を励磁
した場合に、埋設金属物体がある場合の測定子検出信号
電圧から埋設金属物体の無い場合の測定子検出信号電圧
を差し引いた信号電圧変化分が、それぞれ配置された測
定子S1 〜Sn においてどのように変化するかを表示し
ている。
【0033】この結果によれば、信号電圧変化分は30
数mVに達しており、図1の構成の場合の数mV(図
2)に比べて、約10倍以上も磁気検出感度は改善され
たことが判る。
【0034】本発明の他の実施例として、図1に示す励
磁コイル100の外側に直列共振用ダミーコイル200
が置かれた位置の反対側に、すなわち励磁コイル100
および測定子群より内側に共振用ダミーコイルを置くこ
とにより直列共振現象を生起させる構成方法がある。
【0035】また別の実施例として、図3の構成におい
て、測定子群を励磁コイル100と直列共振用ダミーコ
イル200との中間に、測定子S1 〜Sn と同じように
新たに測定子を円周状に配置する構成方法もあり、これ
ら2つの実施例では、測定子群の信号電圧変化分は、埋
設金属物体がパイプであれば極小値を取り、鉄筋であれ
ば極大値を取る傾向にある。
【0036】以上は本発明における基本構成例について
述べてきたが、励磁コイル,直列共振用ダミーコイルの
形状は、円形のほか長方形,正方形など、これを限定す
るものではなく、埋設金属物体の種類や走査方法,探査
方法,信号処理方法等から適宜に決定すれば良い。
【0037】さらに上述の基本構成を一組として、大型
の励磁コイルと直列共振用ダミーコイルからなる大きい
組のものと、小型の励磁コイルと直列共振用ダミーコイ
ルからなる小さい組の2組で全体を構成することもでき
る。
【0038】さらに複数個の励磁コイルを多重に、かつ
複合的に機能するように構成できることも本発明の大き
な特徴であって、図5には励磁コイルが円形コイルの場
合について、中心部と最外部とに各々直列共振用ダミー
コイルを配置した場合の多重構成例を示す。
【0039】図5において、中央部よりインピーダンス
素子30aが接続されている直列共振用ダミーコイル3
00,測定子群Sa,第1励磁コイル400,測定子群
Sb,第2励磁コイル500,測定子群Sc,インピー
ダンス素子30bが接続されている直列共振用ダミーコ
イル600がそれぞれ配置されている。
【0040】そして、第1励磁コイル400の第1直列
共振周波数は、直列共振用ダミーコイル300と、第2
励磁コイル500によって構成される直列共振条件で決
定され、また第2励磁コイル500の第2直列共振周波
数は、第1励磁コイル400と、直列共振用ダミーコイ
ル600とによって構成される直列共振条件で決定され
る。
【0041】このように、励磁コイルを直列共振用ダミ
ーコイルとして兼用するように構成することも可能であ
る。一般に、第1,第2の励磁コイルの直列共振周波数
は異なるので、励磁にあたっては、それぞれの励磁コイ
ルに接続された第1,第2の交流電源の励磁タイミング
を、時系列的に分割する時分割方式とするのが望まし
い。
【0042】図6は、図5において0度〜360度に亘
り円周状に配置された測定子群Sbの各信号電圧の変化
が、埋設金属パイプの位置によってどのように変化する
かを示した実験結果である。横軸には、0度の基準位置
にある測定子から見て、各測定子の位置がどの方向に配
置されているかを示す円周上の方位角(0〜360度)
を横軸にとり、縦軸には、測定子の出力電圧を増幅整流
し、バイアス調整した後の各測定子の信号電圧変化分
(○印)を取って表示したものである。
【0043】図5によれば、埋設金属パイプの位置は、
極小値を示す30度の位置にある測定子と210度の位
置にある測定子とを結ぶ直線の真下であると判断でき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、先に出願
した特願平4−108617号の埋設金属体の位置表示
装置の改良であって、直列共振用ダミーコイルを近傍に
配置した励磁コイルを直列共振させる励磁周波数で励磁
することにより、強い励磁磁界を発生させることがで
き、測定子出力の磁気検出感度とその信頼性を向上させ
ることができる。
【0045】また埋設金属物体の検出位置を埋設平面図
として判別する精度については、励磁コイルに随伴する
多数の測定子の検出信号から、その位置と方向を総合的
に判別可能とし、かつ高精度に検出できる。さらに測定
子出力信号の位相情報から、埋設金属物体の種類につい
ての判別も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の位置検出装置の一例を示す構成図であ
る。
【図2】図1に示す装置における励磁周波数の変化に対
する鉄筋直上の測定子の検出信号電圧の変化分を調査し
た結果を示す図面である。
【図3】本発明の位置検出装置を説明する基本構成図で
ある。
【図4】図3に示す装置において、配置されたそれぞれ
の測定子の検出信号電圧変化分を表示した図面である。
【図5】本発明の位置検出装置において、励磁およびダ
ミーコイルを多重配置した構成例を示す図面である。
【図6】図5に示す多重配置構成において、埋設金属パ
イプを検出した場合の測定子群の検出信号電圧変化分を
示す図面である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 鉄筋 3,30a,30b インピーダンス素子 100 励磁コイル 100a,100b 励磁コイルの端子 200,300,600 直列共振用ダミーコイル 200a,200b 直列共振用ダミーコイルの端
子 400 第1励磁コイル 500 第2励磁コイル S1 〜Sn 測定子 Sa,Sb,Sc 測定子群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三梨 彰 東京都港区六本木1丁目4番33号 株式会 社エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 竹内 信次郎 福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目1番15 号 株式会社ミシマタイムインダストリー 内 (72)発明者 原 邦彦 福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目1番15 号 株式会社ミシマタイムインダストリー 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象の床面または壁面の埋設金属物
    体に対して交流の磁力線を発生させる励磁コイルと、該
    励磁コイルの近傍に随伴され磁力線の変化を感知する複
    数の測定子からなる埋設金属物体の位置検出装置におい
    て、前記励磁コイルの近傍に該コイルと電磁誘導結合さ
    せて直列共振用ダミーコイルを配置したことを特徴とす
    る埋設金属物体の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 励磁コイルの内側または外側に直列共振
    用ダミーコイルを配置した請求項1記載の埋設金属物体
    の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 励磁コイルの内側と外側にそれぞれ直列
    共振用ダミーコイルを配置した請求項1記載の埋設金属
    物体の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 交流の磁力線を発生させる励磁コイル
    が、ほぼ同一面上に配置された複数の励磁コイルにより
    構成され、かつそれぞれの励磁コイルには、それぞれ複
    数の測定子を近傍に随伴させた請求項1記載の埋設金属
    物体の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 複数の励磁コイルの最内側または最外側
    に直列共振用ダミーコイルを配置した請求項4記載の埋
    設金属物体の位置検出装置。
  6. 【請求項6】 励磁コイルの最内側と最外側にそれぞれ
    直列共振用ダミーコイルを配置した請求項4記載の埋設
    金属物体の位置検出装置。
JP19531893A 1993-07-13 1993-07-13 埋設金属物体の位置検出装置 Pending JPH0727868A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039621A1 (de) * 1997-03-05 1998-09-11 Vs Sensorik Gmbh Magnetischer messwertaufnehmer
US6190457B1 (en) 1996-03-22 2001-02-20 Nippon Sanso Corporation CVD system and CVD process
CN105785448A (zh) * 2016-03-14 2016-07-20 夏士桀 一种具有无线通讯功能的墙内导线探测设备
CN113102295A (zh) * 2021-04-09 2021-07-13 山西科为感控技术有限公司 一种金属定位装置、金属分离系统及金属分离方法

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