JP3978548B2 - ディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法及び装置 - Google Patents

ディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディジタル信号処理システムにおける三角関数発生方法及び装置に係り、特に一つの象限の位相値に対するサイン関数値又はコサイン関数値が格納されたルックアップテーブルを用いて第1乃至第4象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させるためのサイン/コサイン関数発生方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ディジタル通信システムにおいて、複素信号の伝送時送信段と受信段との搬送波位相が同期されなくて位相エラー(θ)が発生すると、復調された複素シンボルは伝送された複素シンボルにej θが乗算された形で与えられる。したがって、復調された複素シンボルは複素平面上で変復調段の相互位相エラー(θ)だけ回転するようになる。このような回転により復調された複素シンボルが信号群(constellation)上で他のシンボルの検出領域に移動するとシンボルの検出時に誤謬が発生する。よって、信頼できる復号を行うためには正確な位相同期が非常に大事であり、このような位相同期のために受信器では搬送波復元回路を用いて変復調段の搬送波の位相を正確に同期させる。
【0003】
搬送波復元回路は大体位相同期ループ(phase locked loop:以下、PLLと略する)から構成される。PLLは位相エラー検出器と、ループフィルタと、三角関数ルックアップテーブルとからなる。ここで、位相エラー検出器は受信信号で変調による位相成分が取り除かれた純粋な搬送波位相成分信号から位相エラーを検出する。ループフィルタにより高域成分が取り除かれた位相エラーは三角関数ルックアップテーブルに印加されて位相補正信号(cosθ−jsinθ)を発生させ、この位相補正信号は受信信号と複素乗算されることにより元の搬送波を復元する。
【0004】
この際、位相補正信号(cosθ−jsinθ)を発生させるにおいて必要なサイン関数値とコサイン関数値をメモリに格納されたルックアップテーブルを用いて発生させる場合、直接関数値を計算する回路を用いる場合に比べて更に高速で処理することができるので、現在多様な応用分野で広く用いられている。
【0005】
図1は従来の三角関数ルックアップテーブルの入出力関係を示したものであり、第1位相信号(θ′)は2πモジュロ演算器11により2πで除算した残り値である第2位相信号(θ)として出力される。サインルックアップテーブル12とコサインルックアップテーブル13では第2位相信号(θ)をアドレスとする位置に格納されたサイン関数値(sinθ)とコサイン関数値(cosθ)が各々出力される。
【0006】
一方、図1に示したサインルックアップテーブル12とコサインルックアップテーブル13をROMで具現する場合、図2に示したようなメモリマップを得ることができる。ここで、例示したサインルックアップテーブル12は0と2πの間に存在するnビットの第2位相信号(θ)に対する2n個のサイン関数値を格納している。
【0007】
このように、従来には各々0と2πの間の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を格納する別途のルックアップテーブルを用いてサイン関数値とコサイン関数値を発生させ、この際、位相信号(θ)がnビットからなり、関数値がMビットからなる場合、各ルックアップテーブルの容量は最小限に2n×M(bits)を必要とした。したがって、発生させようとする関数値の精度が高まるほどルックアップテーブルの容量が大幅に増加するという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の問題点を解決するために案出されたものであり、ディジタル信号処理システムにおいて、一つの象限の位相値に対するサイン関数値又はコサイン関数値が格納されたルックアップテーブルを用いて第1乃至第4象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させるためのサイン/コサイン関数発生方法を提供することにその目的がある。
【0009】
かつ、本発明の他の目的は、第1乃至第4象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させるために用いられるルックアップテーブルの容量を減少させるためのサイン/コサイン関数発生装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためにディジタル信号処理システムにおいて本発明によるサイン/コサイン関数発生方法は、第1ディジタル位相値に対応するサイン及びコサイン関数値を発生させるために、a)前記第1ディジタル位相値に対する2πモジュロ演算により発生し、象限を示す第1ビット群と位相値を示す第2ビット群とからなる第2ディジタル位相値を第1クロック単位で受信する段階と、b)前記第2ビット群により決定される数だけの格納位置を有し、一つの象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値のうち何れか一つの関数値に変換するためのルックアップテーブルを形成する段階と、c)前記第2ビット群を用いて第1アドレス信号を発生させ、前記第1クロックより速い第2クロック単位で前記第2ビット群を反転させて第2アドレス信号を発生する段階と、d)前記第2クロック単位で前記ルックアップテーブルをアクセスして、前記第1及び第2アドレス信号に当たる位置に各々格納された同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる段階と、e)前記d)段階で発生したサイン関数値とコサイン関数値を前記第1ビット群に応じてマルチプレックスして前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる段階とを含むことを特徴とする。
【0011】
かつ、前記他の目的を達成するためにディジタル信号処理システムにおいて本発明によるサイン/コサイン関数発生装置は、第1ディジタル位相値に対応するサイン及びコサイン関数値を発生させるために、象限を示す第1ビット群と位相値を示す第2ビット群とからなり、前記第1ディジタル位相値に対する2πモジュロ演算により発生し、象限を示す第1ビット群と位相値を示す第2ビット群とからなる第2ディジタル位相値を第1クロック単位で受信する入力手段と、前記第2ビット群により決定される数だけの格納位置を有するルックアップテーブルを具備し、一つの象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値のうち何れか一つの関数値が順次に前記ルックアップテーブルに格納されたメモリ手段と、前記第2ビット群を用いて第1アドレス信号を発生させ、前記第1クロックより速い第2クロック単位で前記第2ビット群を反転させて第2アドレス信号を発生させるアドレス発生手段と、前記第2クロック単位で前記メモリ手段をアクセスして、前記第1及び第2アドレス信号に当たる位置に各々格納された同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる第1関数値発生部と、前記第1関数値発生部から出力されたサイン関数値とコサイン関数値を前記第1ビット群に応じてマルチプレックスして前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる第2関数値発生部とを含むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図面に基づき更に詳細に説明する。
【0013】
まず、0と2πの間に存在する位相(θ)に対するサイン関数値(sinθ)は0と(π/2)の間に存在する位相(θref)に対するサイン関数値(sinθref)とコサイン関数値(cosθref)から次の式1のように示し得る。
【0014】
【数1】
Figure 0003978548
【0015】
一方、0と2πの間に存在する位相(θ)に対するコサイン関数値(cosθ)は0と(π/2)の間に存在する位相(θref)に対するサイン関数値(sinθref)とコサイン関数値(cosθref)により次の式2のように示し得る。
【0016】
【数2】
Figure 0003978548
【0017】
かつ、サイン関数とコサイン関数は(π/2)の位相差を有するので、両関数の関係は次の式3のように示し得る。
【0018】
【数3】
Figure 0003978548
【0019】
前記式1乃至式3を通してわかるように、サイン関数又はコサイン関数において一つの象限の位相に対する関数値を用いて第1乃至第4象限の位相に対するサイン関数値とコサイン関数値を得ることができる。
【0020】
図3はディジタル信号処理システムにおいて本発明によるサイン/コサイン関数発生装置を示したブロック図であり、入力部31、クロック逓倍器32、スイッチング部33、アドレスデコーダ34、メモリ部35、第1関数値発生部36及び第2関数値発生部37から構成される。
【0021】
図3を参照すると、入力部31は第1ディジタル位相信号(θ′)を2πモジュロ演算した後、2ビットの第1ビット群と(n−2)ビットの第2ビット群とからなるnビットの第2ディジタル位相信号(θ)を発生させて、システムクロックである第1クロックに応じて第1ビット群は第2関数値発生部37に、第2ビット群はスイッチング部33に供給する。ここで、第1ビット群は第2ディジタル位相信号(θ)の象限を決定するための上位2ビット又は下位2ビットからなり、第2ビット群は上位2ビット又は下位2ビットを除いた(n-2)ビットからなる。一方、入力部31は入力されたアナログ位相信号を量子化して第1ディジタル位相信号(θ)を発生させるアナログ/ディジタル変換部(図示せず)を更に具備することができる。
【0022】
クロック逓倍器32は第1クロックを2逓倍した第2クロックを発生して、スイッチング部33と第1関数値発生部36に各々供給する。
【0023】
スイッチング部33は入力部31から出力される第2ビット群を入力されて、第2クロックに応じて第1クロックの前の半周期には第2ビット群を第1中間アドレス信号(I_ADDR1)として、後の半周期には第2ビット群の各ビットを反転させた信号を第2中間アドレス信号(I_ADDR2)としてアドレスデコーダ34に供給する。
【0024】
アドレスデコーダ34はスイッチング部33から出力された第1及び第2中間アドレス信号(I_ADDR1,I_ADDR2)を各々デコーディングしてメモリ部35の実際の格納位置を指す第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)を発生させる。
【0025】
メモリ部35には0≦θref≦(π/2)範囲の位相に対する2(n-2)個のMビットサイン関数値がルックアップテーブル状で格納されており、この際前記ルックアップテーブルには位相値の大きさに応じてサイン関数値が順次に格納される。一方、メモリ部35の前記ルックアップテーブルには位相値の大きさに応じてコサイン関数値が順次に格納されることもできる。
【0026】
第1関数値発生部36は第2クロックに同期されて、第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)に応じてメモリ部35から第1及び第2サイン関数値を読出してラッチする。一方、メモリ部35にコサイン関数値が格納されている場合、第1関数値発生部36は第2クロックに同期されて、第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)に応じてメモリ部35から第1及び第2コサイン関数値を読出してラッチする。
【0027】
第2関数値発生部37は第1ビット群に応じて、第1関数値発生部36から出力される第1及び第2サイン関数値から第2ディジタル位相信号(θ)に対するsinθ値及びcosθ値を発生させる。一方、メモリ部35にコサイン関数値が格納されている場合、第2関数値発生部37は第1ビット群に応じて、第1関数値発生部36から出力される第1及び第2コサイン関数値から第2ディジタル位相信号(θ)に対するsinθ値及び cosθを発生させる。一方、第2関数値発生部37は計算されたディジタルサイン関数値及びコサイン関数値をアナログ関数値に変換するディジタル/アナログ変換部(図示せず)を更に具備することができる。
【0028】
図4は図3に示したメモリ部35をアクセスするスイッチング部33及び第1関数値発生部36の細部ブロック図である。図4において、スイッチング部40は直列ビット列で入力される第2ビット群を並列ビット列に変換する直並列変換器41と、並列ビット列の第2ビット群(b3〜bn)を入力されて各ビットを反転させる(n−2)個のインバータ(N1〜N(n−2))と、第2ビット群の各ビットと該ビットの反転ビットを第2クロックに応じて切換える第(n−2)個のスイッチ(SW1〜SW(n−2))とから構成される。第1関数値発生部47はメモリ部45から出力されるMビットのサイン関数値(あるいはコサイン関数値)を一時的に格納する第1ラッチ47-1と、第2クロックに応じて第1ラッチ47-1の出力を切換えるスイッチ47-2と、前記スイッチ47-2により切換えられるサイン関数値を第2クロックに応じて格納する第2及び第3ラッチ47-3,47-4とから構成される。
【0029】
図4を参照すると、スイッチング部40では第2クロックに同期されて、第1クロックの前の半周期には第2ビット群を第1中間アドレス信号(I_ADDR1)として供給し、第1クロックの後の半周期には第2ビット群の各ビットをインバータ(N1〜N(n-2))を通して反転させた信号を第2中間アドレス信号(I_ADDR2)として供給する。この第1及び第2中間アドレス信号(I_ADDR1,I_ADDR2)はアドレスデコーダ43を通してメモリ部45に存在する最大2(n-2)行の格納位置をアクセスできる第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)にデコーディングされる。
【0030】
メモリ部45のルックアップテーブルには0≦θi≦(π/2) (範囲の位相に当たる2(n-2)個のMビットサイン関数値(sinθi )が位相の大きさ(θ<θ2 (n-2))に応じて該関数値が一番目行の格納位置から順次に格納されており、アドレスデコーダ43の第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)に当たる内容(関数値)が読出される。すなわち、第1アドレス信号(ADDR1)に格納されているデータがsinθrefである場合、第2アドレス信号(ADDR2)に格納されているデータはsin((π/2)−θref)値であり、この値は前記式3に示したようにcosθref値と同一である。すなわち、メモリ部45からは第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)に応じて同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値が読出される。
【0031】
第1関数値発生部47において第1ラッチ47-1は第2クロックに同期されて、スイッチ47-2により第1クロックの前の半周期には第2ラッチ47-3と連結され、第1クロックの後の半周期には第3ラッチ47-4と連結される。したがって、第1クロックの前の半周期にメモリ部45から出力される第1サイン関数値(sinθref)は第1ラッチ47-1とスイッチ47-2を通して第2ラッチ47-3に格納され、第1クロックの後の半周期にメモリ部45から出力される第2サイン関数値、すなわち第1コサイン関数値(cosθref)は第1ラッチ47-1とスイッチ47-2を通して第3ラッチ47-4に格納される。
【0032】
図5は位相値が存在する象限に応じてサイン及びコサイン関数値を決定するためのマッピング図である。位相に応じる三角関数の符号は、位相が第1象限に存在するとsinθ>0、cosθ>0であり、第2象限に存在するとsinθ>0、cosθ<0であり、第3象限に存在するとsinθ<0、cosθ<0であり、第4象限に存在するとsinθ<0、cosθ>0に決定される。本実施形態では第2ディジタル位相信号(θ)の第1ビット群(b1,b2)を象限を決定するに用いており、この際のビットマッピングは第1象限位相はb1=0,b2=0に、第2象限位相はb1=0,b2=1に、第3象限位相はb1=1,b2=0に、第4象限位相はb1=1,b2=1に割り当てる。上位2ビット(b1,b2)に応じて関数値の符号を決定する過程に対しては次の図6に基づき更に詳細に説明する。
【0033】
図6は図3に示した第2関数値発生部37に対する細部ブロック図であり、第1マルチプレクサ(MUX1)61、第1負数変換器62、第2マルチプレクサ(MUX2)63、第3マルチプレクサ(MUX3)64、第2負数変換器65、排他論理和ゲート66及び第4マルチプレクサ(MUX4)67から構成される。
【0034】
図6を参照すると、第1マルチプレクサ61は第1ビット群のうち最上位ビットb1に隣接するb2ビットを選択信号として、第1入力ポート(‘0’)に印加される第2ラッチ47-3からのsinθref値と第2入力ポート(‘1’)に印加される第3ラッチ47-4からのcosθref値を選択的に出力する。すなわち、第1マルチプレクサ61はb2ビットが“0”であるとsinθref値を、b2ビットが“1”であるとcosθref値を選択して出力する。
【0035】
第1負数変換器62は第1マルチプレクサ61の出力を負数値に変換して第2マルチプレクサ63の第2入力ポート(‘1’)に印加する。
第2マルチプレクサ63は第1ビット群のうち最上位ビットであるb1ビットを選択信号として、第1入力ポート(‘0’)に印加される第1マルチプレクサ61の出力と第2入力ポート(‘1’)に印加される第1負数変換器62の出力を選択的に出力する。すなわち、第2マルチプレクサ63はb1ビットが“0”であると第1マルチプレクサ61の出力を、b1ビットが“1”であると第1負数変換器62の出力を選択して出力する。したがって、第2マルチプレクサ63の出力値は(b1,b2)が(0,0)であるとsinθref、(b1,b2)が(0,1)であるとcosθref、(b1,b2)が(1,0)であると-sinθref、(b1,b2)が(1,1)であると-cosθrefになる。このように出力された関数値は図5の位相マッピング図及び前記式1に示したように、0と2πの間の位相値に対するサイン関数値(sinθ)のことを意味する。
【0036】
第3マルチプレクサ64は第1ビット群のうちb2ビットを選択信号として、第1入力ポート(‘0’)に印加される第3ラッチ47-4からのcosθref値と第2入力ポート(‘1’)に印加される第2ラッチ47-3からのsinθref値を選択的に出力する。すなわち、第3マルチプレクサ64はb2ビットが“0”であるとcosθref値を、b2ビットが“1”であるとsinθref値を選択して出力する。
【0037】
第2負数変換器65は第3マルチプレクサ64の出力を負数値に変換して第4マルチプレクサ67の第2入力ポート(‘1’)に印加する。
【0038】
排他論理和ゲート66は上位2ビット(b1,b2)を排他論理和演算して第4マルチプレクサ67の選択信号として供給する。
【0039】
第4マルチプレクサ67は排他論理和ゲート66の出力を選択信号として、第1入力ポート(‘0’)に印加される第3マルチプレクサ64の出力と第2入力ポート(‘1’)に印加される第2負数変換器65の出力を選択的に出力する。すなわち、第4マルチプレクサ67は排他論理和ゲート66の出力が“0”であると第3マルチプレクサ64の出力を、排他論理和ゲート66の出力が“1”であると第2負数変換器65の出力を選択して出力する。したがって、第4マルチプレクサ67の出力値は(b1,b2)が(0,0)であるとcosθref、(b1,b2)が(0,1)であると-sinθref、(b1,b2)が(1,0)であると-cosθref、(b1,b2)が(1,1)であるとsinθrefになる。このように出力された関数値は図5の位相マッピング図と前記式2に示したように、0と2πの間の位相値に対するコサイン関数値(cosθ)のことを意味する。
【0040】
図7A乃至図7Hは図3、図4及び図6において各部の動作を説明するためのタイミング図であり、図7Aはシステムクロックである第1クロック、図7Bは第2ディジタル位相信号(θ)、図7Cは第2クロック、図7Dは第1及び第2アドレス信号(ADDR1,ADDR2)、図7Eは第1ラッチ(図4の47-1)に格納される関数値、図7Fは第2ラッチ(図4の47-3)にラッチされる関数値、図7Gは第3ラッチ(図4の47-4)にラッチされる関数値、図7Hは第2関数値発生部(図3の37)から出力される関数値を各々示す。
【0041】
図7A乃至図7Hのタイミング図を図3、図4及び図6と結び付けて説明すると次の通りである。まず、第1クロック(図7A)の一番目の周期の間に第2ディジタル位相信号(θ:図7B参照)が保たれる。一方、第2クロック(図7C)に同期されて、第1クロック(図7A)の前の半周期には第2ディジタル位相信号(θ:図7B)の第2ビット群から第1アドレス信号(ADDR1:図7D)を発生してメモリ部35からsinθi(図7E)を読出し、第1クロック(図7A)の後の半周期には第2ディジタル位相信号(θ:図7B)の第2ビット群を反転された信号から第2アドレス信号(ADDR2:図7D)を発生してメモリ部35からcosθi=sin((π/2)−θi)(図7E)を読出して第1ラッチ47-1に格納する。
【0042】
第1ラッチ47-1に格納された内容は第2クロック(図7C)の次の上昇エッジで第2ラッチ47-3又は第3ラッチ47-4でラッチされて出力される。第2ラッチ47-3にはsinθi値(図7F)がラッチされるが、この値は位相が0≦θi≦(π/2)に当たる関数値であり、sinθref値で表記し、第3ラッチ47-4にはcosθi=sin((π/2)−θi)値(図7F)がラッチされるが、この値は位相が0≦θi≦(π/2)に当たる関数値であり、cosθref値で表記する。したがって、第2関数値発生部37では図7Hのように第2ディジタル位相信号(θ:図7B)に対するサイン関数値及びコサイン関数値が発生して出力される。
【0043】
本発明はこのようにサイン関数とコサイン関数の周期性と対称性などの特性を用いてルックアップテーブルとして用いられるメモリの容量を効率よく減少させることができる。すなわち、従来のサインルックアップテーブルとコサインルックアップテーブルのうち一つだけを用いるシステムに比べて1/4倍の容量が減少し、サインルックアップテーブルとコサインルックアップテーブルを全て用いるシステムに比べては1/8倍の容量が減少する。
【0044】
【発明の効果】
以上、述べたように本発明によると、0≦θi≦(π/2)範囲の位相値に対するサイン関数値だけが格納されたルックアップテーブル又は0≦θi≦(π/2)範囲の位相値に対するコサイン関数値だけが格納されたルックアップテーブルを一つだけ用い、前記ルックアップテーブルから得られるサイン関数値とコサイン関数値をマルチプレックスして第1乃至第4象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させることにより、位相値に対応するサイン関数値とコサイン関数値を得るために用いられたルックアップテーブルの容量を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の三角関数ルックアップテーブルの入出力関係を示したブロック図である。
【図2】従来のROMを用いたサイン関数ルックアップテーブルのメモリマップ図である。
【図3】ディジタル信号処理システムにおいて本発明によるサイン/コサイン関数発生装置を示したブロック図である。
【図4】図3においてアドレス発生部と第1関数値発生部に対する細部ブロック図である。
【図5】位相値が存在する象限に応じてサイン及びコサイン関数値を決定するための図面である。
【図6】図3において第2関数値発生部に対する細部ブロック図である。
【図7】A乃至Hは図3、図4及び図6において各部の動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
31 入力部
32 クロック逓倍器
33 スイッチング部
34 アドレスデコーダ
35 メモリ部
36 第1関数値発生部
37 第2関数値発生部

Claims (12)

  1. 第1ディジタル位相値に対応するサイン及びコサイン関数値を発生させるために、
    a)前記第1ディジタル位相値に対する2πモジュロ演算により発生し、象限を示す第1ビット群と位相値を示す第2ビット群とからなる第2ディジタル位相値を第1クロック単位で受信する段階と、
    b)前記第2ビット群により決定される数だけの格納位置を有し、一つの象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値のうち何れか一つの関数値に変換するためのルックアップテーブルを形成する段階と、
    c)前記第2ビット群を用いて第1アドレス信号を発生させ、前記第1クロックより速い第2クロック単位で前記第2ビット群を反転させて第2アドレス信号を発生する段階と、
    d)前記第2クロック単位で前記ルックアップテーブルをアクセスして、前記第1及び第2アドレス信号に当たる位置に各々格納された同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる段階と、
    e)前記d)段階で発生したサイン関数値とコサイン関数値を前記第1ビット群に応じてマルチプレックスして前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる段階とを含むことを特徴とするディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法。
  2. 前記第1ビット群は前記第2ディジタル位相値の最上位ビットと前記最上位ビットに隣接するビットとからなることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法。
  3. 前記第1ビット群は前記第2ディジタル位相値の最下位ビットと前記最下位ビットに隣接するビットとからなることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法。
  4. 前記第2クロックは前記第1クロックを2逓倍して得られることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生方法。
  5. 第1ディジタル位相値に対応するサイン及びコサイン関数値を発生させるために、前記第1ディジタル位相値に対する2πモジュロ演算により発生し、象限を示す第1ビット群と位相値を示す第2ビット群とからなる第2ディジタル位相値を第1クロック単位で受信する入力手段と、
    前記第2ビット群により決定される数だけの格納位置を有するルックアップテーブルを具備し、一つの象限の位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値のうち何れか一つの関数値が順次に前記ルックアップテーブルに格納されたメモリ手段と、
    前記第2ビット群を用いて第1アドレス信号を発生させ、前記第1クロックより速い第2クロック単位で前記第2ビット群を反転させて第2アドレス信号を発生させるアドレス発生手段と、
    前記第2クロック単位で前記メモリ手段をアクセスして、前記第1及び第2アドレス信号に当たる位置に各々格納された同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる第1関数値発生部と、
    前記第1関数値発生部から出力されたサイン関数値とコサイン関数値を前記第1ビット群に応じてマルチプレックスして前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を発生させる第2関数値発生部とを含むことを特徴とするディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  6. 前記第1ビット群は前記第2ディジタル位相値の最上位ビットと前記最上位ビットに隣接するビットとからなることを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  7. 前記第1ビット群は前記第2ディジタル位相値の最下位ビットと前記最下位ビットに隣接するビットとからなることを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  8. 前記装置は前記第1クロックを2逓倍して前記第2クロックを発生させるクロック逓倍器を更に具備することを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  9. 前記アドレス発生手段は、
    直列ビット列で入力される前記第2ビット群を並列ビット列に変換させる直並列変換器と、
    前記直並列変換器から出力される第2ビット群の各ビットを反転させる複数個のインバータと、
    前記第2ビット群と前記インバータから出力される反転された第2ビット群を前記第2クロック単位で切換える複数個のスイッチと、
    前記スイッチから出力される前記第2ビット群をデコーディングして前記第1アドレス信号を生成し、前記反転された第2ビット群をデコーディングして前記第2アドレス信号を生成するアドレスデコーダとからなることを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  10. 前記第1関数値発生部は、
    前記メモリ手段から読出される同一位相値に対するサイン関数値とコサイン関数値を前記第2クロック単位でラッチする第1ラッチと、
    前記第1ラッチから供給されるサイン関数値を前記第2クロック単位でラッチする第2ラッチと、
    前記第1ラッチから供給されるコサイン関数値を前記第2クロック単位でラッチする第3ラッチと、
    前記第2クロックに同期されて動作し、前記第1クロックの半周期には前記第1ラッチと前記第2ラッチとを連結し、前記第1クロックの残りの半周期には前記第1ラッチと前記第3ラッチとを連結するスイッチとからなることを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  11. 前記第2関数値発生部は、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1関数値発生部から出力されるサイン関数値とコサイン関数値を選択的に出力する第1マルチプレクサと、
    前記第1マルチプレクサの出力を負数値に変換させる第1変換器と、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1マルチプレクサの出力と前記第1変換器の出力のうち一つを選択して前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値として発生させる第2マルチプレクサと、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1関数値発生部から出力されるサイン関数値とコサイン関数値を選択的に出力する第3マルチプレクサと、
    前記第3マルチプレクサの出力を負数値に変換させる第2変換器と、
    前記第1ビット群の各ビットに対して排他論理和演算を行う排他論理和ゲートと、
    前記排他論理和ゲートの出力に応じて、前記第3マルチプレクサの出力と前記第2変換器の出力のうち一つを選択して前記第1ディジタル位相値に対するコサイン関数値として発生させる第4マルチプレクサとからなることを特徴とする請求項6に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
  12. 前記第1関数値発生部は、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1関数値発生部から出力されるサイン関数値とコサイン関数値を選択的に出力する第1マルチプレクサと、
    前記第1マルチプレクサの出力を負数値に変換させる第1変換器と、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1マルチプレクサの出力と前記第1変換器の出力のうち一つを選択して前記第1ディジタル位相値に対するサイン関数値として発生させる第2マルチプレクサと、
    前記第1ビット群に応じて、前記第1関数値発生部から出力されるサイン関数値とコサイン関数値を選択的に出力する第3マルチプレクサと、
    前記第3マルチプレクサの出力を負数値に変換させる第2変換器と、
    前記第1ビット群の各ビットに対して排他論理和演算を行う排他論理和ゲートと、
    前記排他論理和ゲートの出力に応じて、前記第3マルチプレクサの出力と前記第2変換器の出力のうち一つを選択して前記第1ディジタル位相値に対するコサイン関数値として発生させる第4マルチプレクサとからなることを特徴とする請求項7に記載のディジタル信号処理システムにおけるサイン/コサイン関数発生装置。
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