JP3970537B2 - 車両用シートの搬入装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体のドア開口から車体内部に車両用シートを搬入する車両用シートの搬入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートの搬入装置として、例えば特開平9−249167号公報「自動車用シート搬入装置」が知られている。
同公報の図1によれば、車体B(符号は公報の符号を流用した)を搬送する組立ラインL(以下、「搬送コンベヤ」と呼ぶ)の両側に、シートW(以下、「車両用シート」と呼ぶ)を車体Bの内部に搬入する自動車用シート搬入装置10及び車両用シートを並べるコンベア2をそれぞれ配置し、車両用シートを車体Bの両側から内部に搬入するようにした車両用シートの組立ラインが示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の車両用シートの組立ラインでは、車両用シートを車体Bの両側から内部に搬入するようにしたので、例えば、両側の自動車用シート搬入装置10に少なくとも一りづつの作業者が必要になり、組立工数を削減することはできない。
また、上記の車両用シートの組立ラインでは、搬送コンベヤの両側に自動車用シート搬入装置10及びコンベア2をそれぞれ配置したので、組立ラインの設備費が高騰を招くばかりでなく、組立ラインのスペース効率の悪化を招く。
【0004】
そこで、本発明の目的は、組立ラインの設備費の削減を図ることができるとともに組立ラインのスペース効率を向上させることのできる車両用シートの搬入装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項は、走行レールに架台を走行可能に取付け、この架台に吊下げアームをスイング自在に取付け、この吊下げアームで車体のドア開口から車体内部に車両用シートを搬入する車両用シートの搬入装置において、吊下げアームが、架台側に上下に作動可能に取付けた第1のアームと、この第1のアームの先端に回転可能に取付けた第2のアームと、この第2のアームの先端に中間軸を介して回転可能に取付けた第3のアームとから構成され、第3アームは、先端に回転軸を設け、この回転軸に水平旋回アームの中央部を取付け、この水平旋回アームの両端にそれぞれクランプ治具を配設し、車体の左右に分けて取付けする二つの車両用シートを同時に吊下げ可能にしたことを特徴とする。
【0008】
すなわち、吊下げアームが、架台側に上下に作動可能に取付けた第1のアームと、この第1のアームの先端に回転可能に取付けた第2のアームと、この第2のアームの先端に中間軸を介して回転可能に取付けた第3のアームとから構成され、第3アームの先端に回転軸を設け、この回転軸に水平旋回アームの中央部を取付け、この水平旋回アームの両端にそれぞれクランプ治具を配設することで、車体の左右に分けて取付けする二つの車両用シートを同時に吊下げ可能にする。
【0009】
例えば、請求項の車両用シートの搬入装置を車両用シートの組立ラインに用いれば、車体の左右に分けて取付けする二つの車両用シートを一方から車体内に搬入することができるので、車体の両側から別々に車両用シートを搬入するようにした組立ラインに比べ、搬入装置や搬送コンベヤが一つでよい。
請求項は、第3アームが、中間軸の近傍に回転操作をするためのハンドグリップを備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用シートの搬入装置を配置した組立ラインの平面図である。
車両用組立ライン20は、車両10を搬送する車両搬送用コンベヤ21と、この車両搬送用コンベヤ21近傍まで車両用シート15L,15Rを搬送するオーバヘッドコンベヤ22と、このオーバヘッドコンベヤ22でパレット18に載せた状態で搬送した車両用シート15L,15Rを降ろすとともにこのパレット18に車両用シート15L,15Rを所定のピッチに位置決めするセット台23と、 このセット台23で位置決めした車両用シート15L,15Rを車両10に搬入可能な位置まで送る送りコンベヤ24と、この送りコンベヤ上24に載置したパレット18上の車両用シート15L,15Rをクランプして所定の車両10に車両用シート15L,15Rを搬入する車両用シートの搬入装置30(以下、「搬入装置30」と略記する)と、この搬入装置30で車両用シート15L,15Rをクランプすることで空いたパレット18を所定の位置まで戻す戻しコンベヤ25とからなる。
【0011】
ここで、16は車両用シート15Lの背もたれ、17は車両用シート15Lの座部を示し、車両用シート15Rは、車両用シート15Lと略同一構造のシートである。
また、22aはオーバヘッドコンベヤ22のハンガ、25aは戻しコンベヤ25の横送り部、25bは戻しコンベヤ25の方向転換部、25cは戻しコンベヤ25の縦送り部を示す。
【0012】
図2は図1の2矢視図であり、車両用組立ライン10は、車両搬送用コンベヤ21の一方側にオーバヘッドコンベヤ22で左右の車両用シート15L,15Rを搬送し、これらの車両用シート15L,15Rをパレット18上に所定の取付けピッチで位置決めし、位置決め済みの車両用シート15L,15Rを搬入装置30を用いて車両10の一方側から同時に車体11内に搬入できるようにレイアウトしたラインであると言える。
【0013】
図3は図1の3矢視図であり、すなわち、本発明に係る車両用シートの搬入方法とは、車体11の左右に分けて取付ける二つの車両用シート15L,15Rを、パレット18上に車体11に取付ける取付けピッチで予め位置決めし、位置決めした二つの車両用シート15L,15Rを同時に吊上げ、これらの車両用シート15L,15Rをドア開口としての前ドア開口12a又は後ドア開口12bから車体11内部に搬入する搬入方法である。
【0014】
例えば、一つの車両用シートを吊り上げ車体にセットし、別の車両用シートを吊り上げ車体にセットしていた作業を、二つの車両用シートを同時に吊上げ、これらの車両用シートを同時に車体にセットできるとすれば、組立工数を低減する上で好ましいことである。
【0015】
そこで、パレット18上に車体11に取付けるのと同ピッチで二つの車両用シート15L,15Rを位置決めする。位置決めした二つの車両用シート15L,15Rを同時に吊上げ、これらの車両用シート15L,15Rを前ドア開口12a又は後ドア開口12bから車体11内部に搬入することで、二つの車両用シート15L,15Rを同時に車体11にセットできる。すなわち、車体11内部に車両用シート15L,15Rを搬入する作業の作業性の改善をすることができる。この結果、組立工数低減を図ることができる。
以下、車両用シート15L,15Rを吊下げ車体11内に搬入するための搬入装置30の構造を説明する。
【0016】
図4は本発明に係る車両用シートの搬入装置の正面図である。
搬入装置30は、走行レール31と、この走行レール31に走行可能に取付けた架台32と、この架台32に回転自在に取付けた本体部33と、この本体部33にスイング可能に取付けた吊下げアーム34と、この吊下げアーム34の先端に取付けた回転軸35と、この回転軸35に回転可能に取付けた水平旋回アーム36と、この水平旋回アーム36の両端に取付けたクランプ治具50,50とからなる。また、本体部33には駆動モータ(不図示)を備え、架台32に対して本体部33を原点位置まで自動復帰するようにしたものである。
【0017】
走行レール31は、車両用搬送コンベヤ21に沿わせて配置したレールであり、架台32は、本体部33を回転させるためのモータ32aを備える。
吊下げアーム34は、第1〜第3アーム41〜43から構成したものであり、第1アームを、本体部33に一端を回転可能に取付けた一対の平行リンク44,45と、これらの平行リンク44,45の他端を回転可能に取付けた連結部材46とから構成し、第2アーム42の一端を連結部材46に配設した第1中間軸46a水平回転可能に取付け、第3アーム43を第2アーム42の他端の第2中間軸42aに水平回転可能に取付けたものである。ここで、47は第2アーム42に取付けたハンドルグリップ、48は第3アーム43に取付けたハンドルグリップ、Mは作業者を示す。
【0018】
言い換えれば、搬入装置30は、走行レール31に架台32を走行可能に取付け、この架台32に吊下げアーム34をスイング自在に取付け、この吊下げアーム34で車体11の前ドア開口12a又は後ドア開口12bから車体11内部に車両用シート15L,15Rを搬入する車両用シートの搬入装置において、吊下げアーム34の先端に回転軸35を設け、この回転軸35に水平旋回アーム36の中央部36aを取付け、この両端にそれぞれクランプ治具50,50を配設し、車体11の左右に分けて取付けする二つの車両用シート15L,15Rを同時に吊下げ可能にしたものであるとも言える。ここで、Mは作業者を示す。
【0019】
すなわち、吊下げアーム34の先端に回転軸35を設け、この回転軸35に水平旋回アーム36の中央部36aを取付け、この両端にそれぞれクランプ治具50,50を配設することで、車体11の左右に分けて取付けする二つの車両用シート15L,15Rを同時に吊下げ可能にできる。
【0020】
例えば、搬入装置30を車両用組立ライン20に用いれば、車体11の左右に分けて取付けする二つの車両用シート15L,15Rを一方から車体11内に搬入することができるので、車体11の両側から別々に車両用シート15L,15Rを搬入するようにした組立ラインに比べ、搬入装置や搬送コンベヤが一つでよい。従って、車両用組立ライン20の設備費の削減を図ることができるとともに車両用組立ライン20のスペース効率を向上させることできる。
以下、クランプ治具50の詳細について説明する。
【0021】
図5本発明に係る車両用シートの搬入装置のクランプ治具の斜視図である。
クランプ装置50は、水平旋回アーム36に取付けるアタッチメント51と、このアタッチメント51に取付けることで車両用シート15L,15Rの背もたれ16の中央部分を受けるシート受け部材52と、アタッチメント51に支軸71により角度調整自在に取付けた基部としてのベース板54と、このベース板54の左右下部に回転自在に取付けた棒部材55L,55Rと、これらの棒部材55L,55Rをそれぞれ回転させる左右の回転手段56L,56Rと、背もたれ16の下部を受けるシート下部受け部材72からなる。
【0022】
図6は図5の6矢視図であり、クランプ治具50の背面を示す。
左の棒部材55Lは、先端に屈曲部57を形成した部材であって、後述するように、屈曲部57を回転させることで屈曲部57の向きを変え車両用シート15L,15Rをクランプ/アンクランプする部材である。なお、右の棒部材55Rは、左の棒部材55Lと同一部品である。
左の回転手段56Lは、ベース板54に取付けたシリンダ58と、このシリンダ58のピストンヘッド58aと棒部材55Lとを繋ぐリンク59とからなる。また、右の回転手段56Rは、左の回転手段56Lと略同一構成であり、詳細な説明を省略する。
【0023】
図中、61はシリンダ58を止める止めピン、62は、ピストンヘッド58aにリンク59の一端を回転自在に取付ける取付けピン、63は棒部材55L(55R)にリンク59の他端を固定する取付けピン、64はベース板54に形成することで棒部材55L(55R)を回転自在に支持する円筒部材、65は円筒部材64に棒部材55L(55R)を止める止め輪、66はアタッメント51に対する角度を設定する調整ねじを示す。
【0024】
図7は図5の7矢視図であり、クランプ治具50の側面を示す。
クランプ治具50は、回転手段56Lを基部に配置したシリンダ58と、このシリンダ58のピストンヘッド58aと棒部材55Lとを繋ぐリンク59とから構成したものであると言える。
回転手段56Lを基部(ベース板54)に配置したシリンダ58と、このシリンダ58のピストンヘッド58aと棒部材55Lとを繋ぐリンク59とから構成することで、回転手段56Lを構成する機構の簡素化を図ることができる。この結果、クランプ治具50のコストの低減を図ることができる。
【0025】
図8は本発明に係る車両用シートの搬入装置のクランプ治具の側面図である。
クランプ治具50は、基部(ベース板54)に回転自在に取付けた左右の棒部材55L,55Rと、これらの棒部材55L,55Rの先端に形成した屈曲部57,57と、これらの屈曲部57,57を車両用シート15Lの背もたれ16と座部17との間に差込み所定角度(略45°)を回転させることで屈曲部57,57を背もたれ16側に向ける回転手段56Lとから構成したものであると言える。
【0026】
例えば、車両用シートの背もたれと座部との間に棒部材を差込む形式のクランプ治具は、差込むときに棒部材をストレートの状態で差込むようにできれば、棒部材を差込むときの負荷を軽減することができるので、車両用シートを傷めることはなく、シート搬入作業の作業性の向上を図る上で好都合である。
【0027】
そこで、クランプ治具50は、先端に屈曲部57を形成した棒部材55L,55Rを二本用意し、これらの棒部材55L,55Rを基部(ベース板54)の左右に回転自在に取付け、屈曲部57,57を平にした状態で車両用シート15Lの背もたれ16と座部17との間に二次元的な動作で差込み、差込んだ後に回転手段56Lで所定角度(略45°)を回転させることで屈曲部57,57を背もたれ16側に向けるようにした。
【0028】
すなわち、棒部材55L,55Rの先端に形成した屈曲部57,57を、車両用シート15Lの背もたれ16と座部17との間に差込み、回転手段55Lで棒部材55L,55Rを所定角度を回転させるようにすることで、棒部材55L,55Rを差込むときの負荷の軽減を図るようにした。この結果、車両用シート15Lを傷めることはなく、車両用シート15Lの搬入作業の作業性の向上を図ることができる。
なお、67は車両用シート15Lをクランプするときに操作するクランプスイッチ、68は車両用シート15Lをアンクランプするときに操作するアンクランプスイッチを示す。
【0029】
また、クランプ装置50は、基部54を背もたれ16に対して平行に設定した支軸71に角度調整自在に取付けたので、多機種の車両用シートに適用できる。この結果、クランプ装置50の汎用性の拡大を図ることができる。
【0030】
以上に述べた搬入装置30の作用を次に説明する。
図9は本発明に係る車両用シートの搬入装置の第1作用説明図である。
搬入装置30で左右の車両用シート15L,15Rを同時に吊り上げ、これらの車両用シート15L,15Rを前ドア開口12aから車体11内に矢印▲1▼の如く搬入し、車両用シート15L,15Rのセット位置に降ろす。
ここで、第3アーム43を第2アーム42の他端に水平回転可能に取付けたので、第3アーム43は矢印▲2▼の如く回転させることができ、車体11内でのシート取付け作業の作業性の向上を図ることができる。
【0031】
図10は本発明に係る車両用シートの搬入装置の第2作用説明図である。
搬入装置30で左右の車両用シート15L,15Rを同時に吊り上げ、これらの車両用シート15L,15Rを後ドア開口12bから車体11内に矢印▲3▼の如く搬入し、車両用シート15L,15Rのセット位置に降ろす。
ここで、吊下げアーム34の先端(第3アーム43)に回転軸35を取付け、この回転軸35に水平旋回アーム36を回転可能に取付けたので、水平旋回アーム36は矢印▲4▼の如く回転させることができ、例えば、多種の車種に適用することができる。この結果、シート取付け作業の多様性の拡大を図ることができる。
【0032】
尚、実施の形態では図1に示すように、車両用搬送コンベヤ21の進行方向に向かって、右側に搬入装置30を配置したが、これに限るものではなく、例えば、車両用搬送コンベヤ21の左に配置したものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項では、吊下げアームが、架台側に上下に作動可能に取付けた第1のアームと、この第1のアームの先端に回転可能に取付けた第2のアームと、この第2のアームの先端に中間軸を介して回転可能に取付けた第3のアームとから構成され、第3アームの先端に回転軸を設け、この回転軸に水平旋回アームの中央部を取付け、この水平旋回アームの両端にそれぞれクランプ治具を配設したので、車体の左右に分けて取付けする二つの車両用シートを同時に吊下げることができる。
すなわち、車体の両側から別々に車両用シートを搬入するようにした組立ラインに比べ、搬入装置や搬送コンベヤが一つでよい。従って、組立ラインの設備費の削減を図ることができるとともに組立ラインのスペース効率を向上させることができる。
請求項は、第3アームが、中間軸の近傍に回転操作をするためのハンドグリップを備えたことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの搬入装置を配置した組立ラインの平面図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図1の3矢視図
【図4】本発明に係る車両用シートの搬入装置の正面図
【図5】本発明に係る車両用シートの搬入装置のクランプ治具の斜視図
【図6】図5の6矢視図
【図7】図5の7矢視図
【図8】本発明に係る車両用シートの搬入装置のクランプ治具の側面図
【図9】本発明に係る車両用シートの搬入装置の第1作用説明図
【図10】本発明に係る車両用シートの搬入装置の第2作用説明図
【符号の説明】
10…車両、11…車体、12a,12b…ドア開口(前・後ドア開口)、15L,15R…車両用シート、18…パレット、30…車両用シートの搬入装置、31…走行レール、32…架台、34…吊下げアーム、35…回転軸、36…水平旋回アーム、50…クランプ治具。

Claims (2)

  1. 走行レールに架台を走行可能に取付け、この架台に吊下げアームをスイング自在に取付け、この吊下げアームで車体のドア開口から車体内部に前記車両用シートを搬入する車両用シートの搬入装置において、
    前記吊下げアームは、前記架台側に上下に作動可能に取付けた第1のアームと、この第1のアームの先端に回転可能に取付けた第2のアームと、この第2のアームの先端に中間軸を介して回転可能に取付けた第3のアームとから構成され、
    前記第3アームは、先端に回転軸を設け、この回転軸に水平旋回アームの中央部を取付け、この水平旋回アームの両端にそれぞれクランプ治具を配設し、車体の左右に分けて取付けする二つの車両用シートを同時に吊下げ可能にしたことを特徴とする車両用シートの搬入装置。
  2. 前記第3アームは、前記中間軸の近傍に回転操作をするためのハンドグリップを備えたことを特徴とする請求項記載の車両用シートの搬入装置。
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