JP3969963B2 - 集計機能付きタイムレコーダ - Google Patents
集計機能付きタイムレコーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3969963B2 JP3969963B2 JP2001146054A JP2001146054A JP3969963B2 JP 3969963 B2 JP3969963 B2 JP 3969963B2 JP 2001146054 A JP2001146054 A JP 2001146054A JP 2001146054 A JP2001146054 A JP 2001146054A JP 3969963 B2 JP3969963 B2 JP 3969963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- working
- hours
- card
- overtime
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、出退勤時刻を記録することができるタイムレコーダに関するものであって、具体的には、パートタイマーやアルバイト等の労働時間と、正社員の早出や残業と言った時間外勤務時間と、遅刻、外出、早退と言った非稼働時間を、同じタイムレコーダを用いて集計して印字できるように工夫した集計機能付きタイムレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各就業者の出勤から退勤するまでの実働時間を集計してタイムカードに印字することができるタイムレコーダに付いては、従来より、例えば特開昭63−58595号公報等に記載されているような実働時間集計機能を備えたタイムレコーダが存在する。
【0003】
一方、上記のタイムレコーダのように、その日の実働時間を集計印字する機能を備えたタイムレコーダに使用するタイムカードに付いては、上記公報の第3図と第4図に示すように、各日付毎に出勤と退勤の印字欄と、実働時間の印字欄を夫々2組ずつ設けた構成のものや、例えば特開平8−273013号公報の図11、図12或は図14に記載の如く、その日の実働時間を集計して印字する形式のものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、勤務の途中で一度退勤(外出等)した後、再度職場に戻って就業する特殊勤務(イレギユラー勤務)に於ける実働時間を集計印字する場合に、上記前者の公報に記載のタイムレコーダ及びタイムカードを使用すると、途中で退勤するまでの前半の実働時間を先ずタイムカードの左欄側に集計印字し、再度職場に戻って退勤するまでの後半の実働時間を、タイムカードの右欄側に集計印字するため、集計印字がタイムカードの左右印字欄に2ケ所印字されることになって、複雑で非常に見にくく、また、1日の総実働時間数を確認するには、これ等2ケ所に分けて印字された実働時間を自分自身でトータルする必要があって、非常に面倒であった。
【0005】
また、前記後者の公報に記載されている各種のタイムカードや、これ等のタイムカードを使用する実働時間集計機能を備えた従来のタイムレコーダを用いて、就業者が勤務時間内に公用や私用で外出し、その後職場に戻って就業する上述したイレギユラー勤務の実働時間を集計して印字する場合は、1つの印字欄又は横に並んだ印字欄に前半と後半の2つの実働時間を集計印字しなくてはならないため、印字が複雑に成って見にくく、且つ、1日の総実働時間数を確認するには、これ等2つの実働時間をトータルする煩雑な作業を必要とするものであって、上記前者の公報に記載のタイムレコーダ及びタイムカードと同様の問題点を備えている。
【0006】
また、例えば正社員のように、日々の通常勤務に於ける実働時間が予め決められている就業者に付いては、早出或は残業と言った時間外勤務の実働時間や、遅刻、外出、早退と言った非稼働時間を正確に把握できれば、わざわざ出勤から退勤までの総実働時間を集計印字しなくても、日々の勤務状況や実働時間を確認することが可能である。しかし、前述した従来のタイムレコーダやタイムカードは、あくまでも出勤から退勤までの実働時間、即ち、上記の時間外勤務や非稼働時間をプラス・マイナスした総体的な実働時間を集計印字するものであるから、正社員等の就業者にとって最も注目度及び要求度の高い日々の時間外勤務に関する実働時間や、非稼働時間を一目で正確に把握できない問題があった。
【0007】
加えて、従来のタイムレコーダやタイムカードでは、日々の出退勤時刻や実働時間と言った多数の就業データを、各日付毎にその印字欄に順番に印字することができるのであるが、これ等日々の印字を見ても打ち忘れ等の異常を容易に発見することができないため、これが原因で、給料計算に間違いが発生する問題もあった。
【0008】
従って本発明の技術的課題は、正社員と、パートタイマーやアルバイトといった正社員以外の就業者が、同じタイムレコーダを用いて勤務データを印字することができると共に、パートタイマー等が1日に出退勤を複数回繰返した場合でも、その都度実働時間を再集計して、再集計した実働時間をタイムカードに印字すると共に、タイムカードに印字されていた前回までの実働時間に訂正マークを付して、これを抹消できるように工夫した集計機能付きタイムレコーダを提供することである。
【0009】
また本発明の他の技術的課題は、正社員に関しては、通常時間帯の勤務は実働時間として集計せずに、早出や残業と言った時間外勤務や、遅刻、外出、早退と言った非稼働時間のみを、タイムカードに集計印字することができると共に、タイムカードに対する出退勤の印字に打ち忘れのミスがある場合に、所定期間中の就業データの集計印字を見ることにより、これを容易に、且つ、正確に発見できるように工夫した集計機能付きタイムレコーダを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために、本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0011】
正社員と、パートタイマーやアルバイトといった正社員以外の就業者とが同じタイムレコーダを使用できると共に、IDコードが付された上記正社員又は正社員以外の就業者が使用するパート用のタイムカードに出退勤情報を印字し、退勤時には1日の実働時間を集計してこれ等各タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するように構成した集計機能付きタイムレコーダであって、
【0012】
(1) 出勤時刻又は退勤時刻を上記パート用タイムカードに印字するに当って、記憶部の当日のエリアに実働時間の実績が存在するか否かを判定する実働時間実績判定手段と、
記憶部に実働時間の実績が認められる場合に、上記パート用タイムカードに印字されている実働時間に訂正マークを付す実働時間訂正手段と、
退勤時刻を上記パート用タイムカードに印字する際に、記憶部に実働時間の実績が認められる場合は、この実働時間に今回の実働時間を加算して再集計する実働時間再集計手段と、
上記再集計した実働時間を上記パート用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための実働時間記録手段とを備えると共に、
上記正社員の1日の実働時間を集計するに当って、通常時間帯の勤務は実働時間として 集計せずに、早出及び残業と言った時間外勤務時間のみを実働時間として集計する時間外勤務時間集計手段と、
上記集計した時間外勤務時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶する時間外勤務時間記録手段とを備えて成ることを特徴とすること。(請求項1)
【0013】
(2) 出勤後の外出時に、タイムレコーダに設けた外出キーを操作した場合は、前記パート用タイムカードに対して実働時間の集計印字を行わないようにする外出時集計停止手段と、タイムレコーダに設けた戻りキーを操作して再就業した後の退勤時には、外出する迄の実働時間と再就業した後の実働時間とを集計するイレギュラー実働時間集計手段と、上記集計した実働時間を上記パート用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための実働時間記録手段とを備えること。(請求項2)
【0014】
(3) 1日の内に時間外勤務が複数回ある場合に、前回前記正社員用タイムカードに印字した時間外勤務時間に訂正マークを付す時間外勤務訂正手段と、上記前回の時間外勤務時間に今回の時間外勤務時間を加算して再集計する時間外勤務時間再集計手段と、上記再集計した時間外勤務時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための時間外勤務時間記録手段とを備えること。(請求項3)
【0015】
(4) 勤務時間内に遅刻、外出、早退と言った非稼働時間が存在する場合に、これ等の非稼働時間を記憶部に記憶する非稼働時間記憶手段と、これ等の非稼働時間を前記正社員用タイムカードに印字する非稼働時間印字手段と、1日の内に非稼働時間が複数回ある場合に、前回上記正社員用タイムカードに印字した非稼働時間に訂正マークを付す非稼働時間訂正手段と、上記前回の非稼働時間に今回の非稼働時間を加算して再集計する非稼働時間再集計手段と、上記再集計した非稼働時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための非稼働時間記録手段とを備えること。(請求項4)
【0016】
(5) 前記正社員用又はパート用の各タイムカードに出退時刻を印字した印字回数をIDコード毎に記憶部に記憶する印字回数記憶手段と、夫々印字した日の印字回数が偶数回であるか奇数回であるかを判定して、偶数回である場合は正常印字回数と判定し、奇数回数である場合は異常印字回数と判定する印字回数判定手段と、所定期間中の実働時間や時間外勤務時間、及び、非稼働時間を集計して、その時間を上記各タイムカードの専用印字欄に印字する場合に、上記各時間の印字回数が正常印字回数と判定されている場合は、各集計時間をそのまま各タイムカードに印字し、異常印字回数と判定されている場合は、通常とは異なる印字状態で各集計時間を各タイムカードに印字する期間集計時間印字手段とを備えること。(請求項5)
【0017】
(6) 実働時間訂正手段と時間外勤務訂正手段、及び、非稼働時間訂正手段が、タイムカードに印字されている実働時間と時間外勤務時間及び非稼働時間に訂正マークを付して訂正するに当って、訂正すべき実働時間と時間外勤務時間及び非稼働時間の上にプリンタが抹消用の棒線を印刷して訂正すると共に、この棒線で抹消した各時間の近くに、再集計した実働時間、時間外勤務時間、及び非稼働時間を印字するように構成すること。(請求項6)
【0018】
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、正社員以外のパートタイマー等が勤務の途中で外出したり、或は、1日に複数回出退勤を繰返したりする場合に、パート用のタイムカードに印字されている前回の実働時間を訂正して、再集計した新たな実働時間を印字することができるため、その日の実働時間の総計を一目で簡単に、且つ、正確に確認することができるものであって、不規則な勤務を行う例えばパートタイマーやアルバイト(以下単にパートと言う)と言った、正社員以外の就業者の実働時間を印字集計するタイムレコーダとして、適したものである。
【0019】
更に、上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、正社員のように通常時間帯の勤務時間が決まっている就業者に対して、早出や残業と言った時間外勤務時間だけを集計印字することによって、正社員の時間外勤務の内容を捉えやすくすることを可能にする。
【0020】
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、パート等が勤務中に公用又は私用で外出する場合は、外出キーをONすれば実働時間の集計印字は行わずに、再度出勤して退勤する場合にのみ、これ等の実働時間1つにまとめてパート用のタイムカードに集計印字することができるため、タイムカードに集計印字を繰返し行う必要がなく、パート用タイムカードに対する印字をスッキリときれいな状態に行うことを可能にする。
【0021】
上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、例えば正社員が早出した後に残業した場合のように、1日に何回も時間外勤務が繰返された場合は、正社員用のタイムカードに印字されている前回の時間外勤務時間を訂正して、再集計した新たな時間外勤務時間を印字することができるため、正社員による日々の時間外勤務時間の総計を一目で確認することを可能にする。
【0022】
上記(4)で述べた請求項4に係る手段によれば、実働時間の集計だけではなく、遅刻や外出、早退と言った非稼働時間を集計印字することができ、また、例えば遅刻した後に早退した場合のように、1日に何回も非稼働時間が繰返された場合は、正社員用のタイムカードに印字されている前回の非稼働時間を訂正して、再集計した新たな非稼働時間を印字するため、正社員の日々の非稼働時間の確認を容易に行うことを可能にする。
【0023】
上記(5)で述べた請求項5に係る手段によれば、IDコード毎の日々の印字回数を判定して、偶数個の場合は出退の印字が正しく成された正常印字回数と判定され、奇数回の場合は異常印字回数と判定して、所定期間中の集計印字を異なる状態(例えばアンダーラインを付したり、書体やサイズを変える)で行うため、打ち忘れ等の異常を容易に発見することを可能にする。
【0024】
上記(6)で述べた請求項6に係る手段によれば、各タイムカードに印字されている実働時間や時間外勤務時間及び非稼働時間を訂正する場合は、これ等の各時間の上にプリンタが棒線を印刷して抹消し、この近くに再集計した各時間を印字するため、各時間の訂正状態を正確に確認して把握することを可能にする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る集計機能付きタイムレコーダの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明を実施したタイムレコーダの正面図で、図中、符号1で全体的に示したのは本発明に係るタイムレコーダで、2は図10及び図11に示した正社員用やパート用のタイムカードTA,TBを差込んだり、図9に示した集計カード20(タイムカードと同じサイズ)を差込むカード差込口、3は例えば徹夜勤務の時にONする徹夜キー3Aと、出勤時にONする出勤キー3Bと、外出の時にONする外出キー3Cと、外出から戻った時にONする戻りキー3Dと、退勤時にONする退勤キー3Eと、特別な勤務の時にONする特日キー3Fとから成る入力装置で、これ等各キー3A〜3Fの選択操作に従って、タイムレコーダ1の作動モードが決められる仕組に成っている。また、4は時刻や各種のメッセージを表示する表示器である。
【0026】
図2は、上述した本発明に係るタイムレコーダ1の電気的構成を説明したブロック図であって、図中、5は制御部の中心を成すCPU、6はROMとRAMから成るメモリ、8はこれ等CPU5とメモリ6の間にバス7を介して接続したインターフエイスで、このインターフエイス8には前述した入力装置3と表示器4に加えて、カード搬送モータ16と、カード検知によってこのカード搬送モータ16を作動してカード搬送を行うカード検知センサ9と、差込まれたタイムカードTA,TBの表裏判定と、各タイムカードTA,TBに印刷されているIDコードT4(図10、図11参照)を読取る表マークセンサー10及び裏マークセンサ11が接続されている。
【0027】
更に上記のインターフエイス8には、カード送り用のエンコーダを読取るエンコーダセンサ12と、プリンタホームポジションセンサ13と、タイムレコーダ1のケースを開くと、タイムレコーダ1のモードを設定及びメンテナンスモードに切替えるケース開検知センサ14と、時計回路15と、時刻や集計データを印字するプリンタ17(ドットプリンタ等)と、エラー等が発生した場合に発音するブザー18と、例えば1ケ月毎の集計時に各日々の印字回数を計数して、1日の印字回数が偶数回であるか奇数回であるかを判定する印字回数判定部19が接続されていて、夫々がメモリ6に格納されているシステムプログラムに従って制御作動される仕組に成っている。
【0028】
図3は、上記メモリ6に格納されている出退勤印字及び集計データ用マスターのデータフオーマットであって、図中、「実働時間当日集計メモリ」は、正社員に付いては早出や残業時間と言った時間外勤務の時間のみを記憶し、パートの場合は労働時間(実働時間)を記憶する。また、「実働時間月集計メモリ」は集計した当日の実働時間を1ケ月分記憶し、「非稼働時間当日集計メモリ」は、当日の遅刻、外出、早退と言った非稼働時間を記憶し、「非稼働時間集計メモリ」は
、集計した当日の非稼働時間を1ケ月分記憶するものである。更に各「印字フラグ」は、集計印字がある場合に、フラグを立てて再集計に利用するものである。
【0029】
図4は、メモリ6に格納されている1日の勤務区分表を示したものであって、本発明に於いて、パートはこの区分表に基づいて労働時間の集計を行い、正社員は同じく区分表に基づいて残業時間と、更に必要な場合は早出時間の集計を行う仕組に成っている。
【0030】
更に上述したメモリ6には、前記請求項1乃至6に記載の各手段を実行するためのプログラムが格納されている。即ち、メモリ6には、前記請求項1に記載の各手段、即ち、出勤時刻又は退勤時刻をタイムカード(パート用タイムカードTB)に印字するに当って、記憶部(メモリ6)の当日のエリアに実働時間の実績が存在するか否かを判定する実働時間実績判定手段と、記憶部(メモリ6)に実働時間の実績が認められる場合に、図11の如くタイムカードTBに印字されている実働時間SAに訂正マークSRを付す実働時間訂正手段と、退勤時刻をタイムカードに印字する際に、記憶部(メモリ6)に実働時間の実績が認められる場合は、この実働時間に今回の実働時間を加算して再集計する実働時間再集計手段と、上記再集計した実働時間SBをタイムカードTBに印字し、且つ、記憶部 (メモリ6)に記憶する実働時間記録手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0031】
また、上記のメモリ6には、前記請求項2に記載の各手段、即ち、出勤後の外出時に、タイムレコーダ1に設けた外出キー3Cを操作した場合は、タイムカードTBに対して実働時間の集計印字を行わないようにする外出時集計停止手段と、タイムレコーダ1に設けた戻りキー3Dを操作して再就業した後の退勤時に、外出する迄の実働時間と再就業した後の実働時間とを集計するイレギュラー実働時間集計手段と、上記集計した実働時間SAをタイムカードTBに印字し、且つ、記憶部(メモリ6)に記憶する実働時間記録手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0032】
次に、上記のメモリ6には、前記請求項3に記載の各手段、即ち、上記1日の実働時間を集計するに当って、通常時間帯の勤務は実働時間として集計せずに、早出及び残業と言った時間外勤務時間のみを実働時間として集計する時間外勤務時間集計手段と、上記集計した時間外勤務時間SA′(図10参照)を正社員用のタイムカードTAに印字し、且つ、記憶部(メモリ6)に記憶する時間外勤務時間記録手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0033】
次に、上記のメモリ6には、前記請求項4に記載の各手段、即ち、1日の内に時間外勤務が複数回ある場合に、図10に示すように前回タイムカードTAに印字した時間外勤務時間SA′に訂正マークSR′を付す時間外勤務訂正手段と、上記前回の時間外勤務時間SA′に今回の時間外勤務時間を加算して再集計する時間外勤務時間再集計手段と、上記再集計した時間外勤務時間SB′をタイムカードTAに印字し、且つ、記憶部(メモリ6)に記憶する時間外勤務時間記録手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0034】
次に、上記のメモリ6には、前記請求項5に記載の各手段、即ち、勤務時間内に遅刻、外出、早退と言った非稼働時間が存在する場合に、これ等の非稼働時間を記憶部に記憶する非稼働時間記憶手段と、図10に示すようにこれ等の非稼働時間SA″をタイムカードTAにマイナスマークを付して印字する非稼働時間印字手段と、1日の内に非稼働時間が複数回ある場合に、前回タイムカードTAに印字した非稼働時間SA″に訂正マークSR″を付す非稼働時間訂正手段と、上記前回の非稼働時間SA″に今回の非稼働時間を加算して再集計する非稼働時間再集計手段と、上記再集計した非稼働時間SB″をタイムカードTAに印字し、且つ、記憶部(メモリ6)に記憶する非稼働時間記録手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0035】
更に上記のメモリ6には、前記請求項6に記載の各手段、即ち、タイムカードTAに出退時刻を印字した印字回数をIDコード毎に記憶部(メモリ6)に記憶する印字回数記憶手段と、夫々印字した日の印字回数が偶数回であるか奇数回であるかを判定して、偶数回である場合は正常印字回数と判定し、奇数回数である場合は異常印字回数と判定する印字回数判定手段と、所定期間中の実働時間や時間外勤務時間、及び、非稼働時間を集計して、その時間をタイムカードTA,TBの専用印字欄T3に印字する場合に、上記各時間の印字回数が正常印字回数と判定されている場合は、各集計時間をそのままタイムカードに印字し、異常印字回数と判定されている場合は、通常とは異なる印字状態(例えばアンダーラインGRを付したり書体やサイズを変えた状態)で各集計時間をタイムカードTAに印字する期間集計時間印字手段を実行するためのプログラムが格納されている。
【0036】
図10は通常勤務の実働時間は印字せずに、早出や残業と言った時間外勤務の時間と、遅刻、外出、早退と言った非稼働時間、及び、これ等各時間の集計時間のみを印字する正社員用タイムカードTAの構成を説明した正面図であって、図中、T1は氏名や所属等を記入する記入欄、T2は日々の各勤務データを印字するデータ印字欄、T3は1ケ月分の勤務データを集計して印字する集計印字欄、T4はIDコードで、データ印字欄T2には、日付欄TDと、出勤と退勤の各時刻を印字する2組の出退印字欄TN,TTとTN′,TT′と、始めの集計データ、即ち、時間外勤務時間SA′及び非稼働時間SA″の印字欄TEと、再集計した各時間SB′,SB″の印字欄TFが設けられている。
【0037】
尚、図10に於いて、日付が3日の印字欄には、通常勤務で、且つ、残業を3時間した場合のデータが印字されている。また、6日の印字欄には、通常勤務後に残業を30分間(17:00〜17:30)行い、その後、私用外出(17:30〜19:00)した後、再び残業を1時間(19:00〜20:00)行った時間外勤務の状態と、それに伴う集計時間SA′の訂正SR′と、再集計時間SB′の印字が示されている。更に9日の印字欄には、遅刻を1時間(8:30〜9:30)してその非稼働時間SA″をマイナスマークを付して印字し、次いで、2時間の早退(15:00〜17:00)をしたため、上記時間SA″を訂正SR″し、再集計した非稼働時間SB″を印字した状態で示されている。
【0038】
図11は、実働時間のみを印字するパート用タイムカードTBの構成を説明した正面図であって、タイムカードの構成としては前記正社員用タイムカードTAと同一であるから、その説明を省略する。尚、図示したパート用タイムカードTBの日付が1日の印字欄には、通常勤務時(7:00〜15:00)のデータと、8時間の実働時間SAが印字され、5日の印字欄には、1回目の実働が3時間(7:00〜10:00)で、2回目の実働が3時間(12:00〜15:00)であって、始めの実働時間SAに訂正マークSRを付して、再集計した実働時間SB(6時間)を印字した複数回勤務の印字例が示されている。
【0039】
次に図5は、タイムカードTA又はTBに対して、図10並びに図11に示すような勤務データを印字する場合の処理手順を説明したフローチヤートであって、図示したステップS1〜S18に於いて、ステップS2ではカードIDT4の読取りによって、正社員(時間外勤務時間と非稼動時間のみを集計印字)であるか、パート(実働時間のみを集計印字)であるかが判定される。また、ステップS3では、メモリ6の集計データ用マスター内に打刻データがあるか否かが確認されて、無い場合はその日の第1打目と判定される。ステップS4では出勤キー3B、外出キー3C、戻りキー3D、退勤キー3Eのキー入力操作があつたか否かが判定され、更に、ステップS8の演算処理は、図7に示した演算処理のルーチン(ステップS40〜S47)に従って遂行されるものである。
【0040】
また、図6は上記図5に示した処理手順の続きを示したフローチヤートであって、ステップS21〜S34に於いて、ステップS21は就業者が外出から戻った場合の打刻処理を意味し、ステップS22は外出、戻りの各処理があった後、退勤する場合の打処理を意味する。更にステップS32では、出勤印字、外出印字、戻り印字が全て揃っているか否かが判定され、第1打目の打刻印字の時に退勤キー3EをONした場合は、ステップS33でエラー音が発生する仕組に成っている。
【0041】
図7に示したステップS40〜S47の処理は、前述した演算処理の手順を示したフローチヤートであって、ステップS40で正社員と判定された場合、即ち、正社員用のタイムカードTAを使用した場合は、ステップS45,S46,S47の各処理が実行されるが、ステップS41でパートであると判定された場合
、即ち、パート用のタイムカードTBを使用した場合は、ステップS42,S43,S44の各処理が実行される。尚、正社員用タイムカードTAは、カード登録時に正社員登録を行うと、IDコードT4に対応して正社員用タイムカードTAとして登録でき、また、パート用タイムカードTBは、正社員登録のしていないタイムカードをパート用タイムカードTBとして判定される仕組に成っている。
【0042】
図8に示したステップS50〜S57の各処理は、集計処理の手順を説明したフローチヤートであって、図9に示した集計カード20を挿入してタイムレコーダ1を集計モードにした後、各タイムカードTA,TBを差込めば、各人の実働時間や時間外勤務時間、並びに、非稼働時間を1ケ月単位で集計して、各タイムカードTA,TBの集計欄T3にその集計データを印字すると共に、日々記憶していた印字回数に奇数回がある場合に、図10に示すように全ての集計値にアンダーラインGRを印刷して、印字忘れがあることを明示することができる仕組に成っている。
【0043】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る集計機能付きタイムレコーダによれば、正社員用タイムカードを挿入すると、実働時間を除く時間外勤務時間と非稼働時間のみを集計印字し、パート用タイムカードを挿入すると実働時間のみを集計印字するため、正社員とパートが混在し、且つ、これ等正社員とパートが同じタイムレコーダを利用して勤務データを印字する場合に用いて好適であると共に、外出等によって1日のうちに出退勤を複数回繰返した場合には、出退勤の度に実働時間を集計印字するのではなく、2回目以降の集計印字時には、前回の実働時間に今回の実働時間を合算したり、或は、1日に時間外勤務や、遅刻、早退等の非稼働勤務を複数回繰返した場合には、前回の時間外勤務時間又は非稼働時間に今回のこれ等各時間を合算した再集計時間を集計印字するため、一目で各人の就業状態を確認できる特徴を備えるものであって、打ち忘れによるデータ入力のミスも容易に発見できる点と相俟って、画期的で且つ使用操作がやり易い利点を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る集計機能付きタイムレコーダの外観を説明した正面図である。
【図2】 本発明に係る集計機能付きタイムレコーダの電気的構成を説明したブロック図である。
【図3】 出退勤印字及び集計データ用マスターのデータフオーマットである。
【図4】 1日の勤務区分表を示した図である。
【図5】 タイムカードに対する集計印字処理手順を説明したフローチヤートである。
【図6】 図5に続く集計印字処理の手順を説明したフローチヤートである。
【図7】 図6に示した演算処理の手順を説明したフローチヤートである。
【図8】 集計処理の手順を説明したフローチヤートである。
【図9】 集計カードの構成を説明した正面図である。
【図10】 正社員用タイムカードの構成を説明した正面図である。
【図11】 パート用タイムカードの構成を説明した正面図である。
【符号の説明】
1 タイムレコーダ
3 入力装置
17 プリンタ
19 印字回数判定部
TA 正社員用タイムカード
TB パート用タイムカード
SA 実働時間
SR 訂正マーク
SB 再集計した実働時間
SA′ 時間外勤務時間
SR′ 訂正マーク
SB′ 再集計した時間外勤務時間
SA″ 非稼働時間
SR″ 訂正マーク
SB″ 再集計した非稼働時間
Claims (6)
- 正社員と、パートタイマーやアルバイトといった正社員以外の就業者とが同じタイムレコーダを使用できると共に、IDコードが付された上記正社員又は正社員以外の就業者が使用するパート用のタイムカードに出退勤情報を印字し、退勤時には1日の実働時間を集計してこれ等各タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するように構成した集計機能付きタイムレコーダであって、
出勤時刻又は退勤時刻を上記パート用タイムカードに印字するに当って、記憶部の当日のエリアに実働時間の実績が存在するか否かを判定する実働時間実績判定手段と、
記憶部に実働時間の実績が認められる場合に、上記パート用タイムカードに印字されている実働時間に訂正マークを付す実働時間訂正手段と、
退勤時刻を上記パート用タイムカードに印字する際に、記憶部に実働時間の実績が認められる場合は、この実働時間に今回の実働時間を加算して再集計する実働時間再集計手段と、
上記再集計した実働時間を上記パート用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための実働時間記録手段とを備えると共に、
上記正社員の1日の実働時間を集計するに当って、通常時間帯の勤務は実働時間として集計せずに、早出及び残業と言った時間外勤務時間のみを実働時間として集計する時間外勤務時間集計手段と、
上記集計した時間外勤務時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶する時間外勤務時間記録手段とを備えて成ることを特徴とする集計機能付きタイムレコーダ。 - 出勤後の外出時に、タイムレコーダに設けた外出キーを操作した場合は、前記パート用タイムカードに対して実働時間の集計印字を行わないようにする外出時集計停止手段と、
タイムレコーダに設けた戻りキーを操作して再就業した後の退勤時には、外出する迄の実働時間と再就業した後の実働時間とを集計するイレギュラー実働時間集計手段と、上記集計した実働時間を上記パート用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための実働時間記録手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の集計機能付きタイムレコーダ。 - 1日の内に時間外勤務が複数回ある場合に、前回前記正社員用タイムカードに印字した時間外勤務時間に訂正マークを付す時間外勤務訂正手段と、
上記前回の時間外勤務時間に今回の時間外勤務時間を加算して再集計する時間外勤務時間再集計手段と、
上記再集計した時間外勤務時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための時間外勤務時間記録手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の集計機能付きタイムレコーダ。 - 勤務時間内に遅刻、外出、早退と言った非稼働時間が存在する場合に、これ等の非稼働時間を記憶部に記憶する非稼働時間記憶手段と、
これ等の非稼働時間を前記正社員用タイムカードに印字する非稼働時間印字手段と、
1日の内に非稼働時間が複数回ある場合に、前回上記正社員用タイムカードに印字した非稼働時間に訂正マークを付す非稼働時間訂正手段と、
上記前回の非稼働時間に今回の非稼働時間を加算して再集計する非稼働時間再集計手段と、
上記再集計した非稼働時間を上記正社員用タイムカードに印字し、且つ、記憶部に記憶するための非稼働時間記録手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1に集計機能付きタイムレコーダ。 - 前記正社員用又はパート用の各タイムカードに出退時刻を印字した印字回数をIDコード毎に記憶部に記憶する印字回数記憶手段と、
夫々印字した日の印字回数が偶数回であるか奇数回であるかを判定して、偶数回である場合は正常印字回数と判定し、奇数回数である場合は異常印字回数と判定する印字回数判定手段と、
所定期間中の実働時間や時間外勤務時間、及び、非稼働時間を集計して、その時間を上記各タイムカードの集計印字欄に印字する場合に、上記各時間の印字回数が正常印字回数と判定されている場合は、各集計時間をそのまま各タイムカードに印字し、異常印字回数と判定されている場合は、通常とは異なる印字状態で各集計時間を各タイムカードに印字する期間集計時間印字手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の集計機能付きタイムレコーダ。 - 実働時間訂正手段と時間外勤務訂正手段、及び、非稼働時間訂正手段が、前記各タイムカードに印字されている実働時間と時間外勤務時間及び非稼働時間に訂正マークを付して訂正するに当って、訂正すべき実働時間と時間外勤務時間及び非稼働時間の上にプリンタが抹消用の棒線を印刷して訂正すると共に、この棒線で抹消した各時間の近くに、再集計した実働時間、時間外勤務時間、及び非稼働時間を印字するように構成したことを特徴とする請求項1、3又は4記載の集計機能付きタイムレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001146054A JP3969963B2 (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 集計機能付きタイムレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001146054A JP3969963B2 (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 集計機能付きタイムレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002342801A JP2002342801A (ja) | 2002-11-29 |
JP3969963B2 true JP3969963B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=18991768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001146054A Expired - Fee Related JP3969963B2 (ja) | 2001-05-16 | 2001-05-16 | 集計機能付きタイムレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3969963B2 (ja) |
-
2001
- 2001-05-16 JP JP2001146054A patent/JP3969963B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002342801A (ja) | 2002-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4170015A (en) | Time clock device | |
JP3969963B2 (ja) | 集計機能付きタイムレコーダ | |
JP2835350B2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP2826887B2 (ja) | 自己申告機能付きタイムレコーダシステム | |
JP4816841B2 (ja) | タイムレコーダ装置、勤務情報の管理装置及び勤務情報の修正方法 | |
JPH08190646A (ja) | タイムレコーダ | |
JP5467529B2 (ja) | タイムレコーダ装置 | |
JP3515068B2 (ja) | タイムレコーダーシステムとタイムレコーダー用コンピュータ読取可能な記録媒体 | |
JP2542666B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
US3019074A (en) | Time recording device and card therefor | |
WO2005109350A1 (ja) | タイムレコーダ | |
JPS583087A (ja) | パ−トタイマ−等用賃金積算レコ−ダ−装置 | |
JP5134766B2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP2585772Y2 (ja) | タイムカードの使用月度自動識別機能を有するタイムレコーダ | |
JPS638891A (ja) | 出退勤管理装置 | |
WO2006112247A2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP4401677B2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP3226730B2 (ja) | 時刻改ざんチェック機能付き時間管理装置 | |
JPH045785A (ja) | スケジューリングタイムレコーダ | |
JPS6358595A (ja) | 勤務データ修正機能付きタイムレコーダ | |
JP2527039Y2 (ja) | パチンコホール用データ管理装置 | |
JP3578857B2 (ja) | サマータイム切換標記機能付き時間管理装置 | |
JP2001125963A (ja) | 個人勤務時間情報管理システム | |
JP5510426B2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP2755075B2 (ja) | タイムレコーダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3969963 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |