JP2527039Y2 - パチンコホール用データ管理装置 - Google Patents
パチンコホール用データ管理装置Info
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- JP2527039Y2 JP2527039Y2 JP1990085302U JP8530290U JP2527039Y2 JP 2527039 Y2 JP2527039 Y2 JP 2527039Y2 JP 1990085302 U JP1990085302 U JP 1990085302U JP 8530290 U JP8530290 U JP 8530290U JP 2527039 Y2 JP2527039 Y2 JP 2527039Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、複数台のパチンコゲーム機のアウト玉数な
どの管理用データを各パチンコゲーム機毎に集計するこ
とによって、その管理用データをパチンコゲーム機の釘
調整などに利用するようにしたパチンコホール用データ
管理装置に関する。
どの管理用データを各パチンコゲーム機毎に集計するこ
とによって、その管理用データをパチンコゲーム機の釘
調整などに利用するようにしたパチンコホール用データ
管理装置に関する。
(従来の技術) パチンコゲーム機は、アウト玉数(打込パチンコ玉
数)を示すアウト玉計数パルス及びセーフ玉数(賞球と
して放出されるパチンコ玉数)を示すセーフ玉計数パル
スを出力するようになっており、パチンコホール内に
は、複数台のパチンコゲーム機から出力される上記各計
数パルスに基づいてアウト玉数,セーフ玉数,差玉数,
出玉率などの管理用データを各パチンコゲーム機毎に集
計すると共に、その集計データを例えばプリンタを通じ
て出力するデータ管理装置が設けられるのが通常であ
る。従って斯かるデータ管理装置の集計内容に基づい
て、各パチンコゲーム機の稼働状況及び収支状況などの
特性を把握できるようになるものであり、このように把
握した特性に基づいてパチンコゲーム機の釘調整などを
行うようにしている。
数)を示すアウト玉計数パルス及びセーフ玉数(賞球と
して放出されるパチンコ玉数)を示すセーフ玉計数パル
スを出力するようになっており、パチンコホール内に
は、複数台のパチンコゲーム機から出力される上記各計
数パルスに基づいてアウト玉数,セーフ玉数,差玉数,
出玉率などの管理用データを各パチンコゲーム機毎に集
計すると共に、その集計データを例えばプリンタを通じ
て出力するデータ管理装置が設けられるのが通常であ
る。従って斯かるデータ管理装置の集計内容に基づい
て、各パチンコゲーム機の稼働状況及び収支状況などの
特性を把握できるようになるものであり、このように把
握した特性に基づいてパチンコゲーム機の釘調整などを
行うようにしている。
この場合、従来のパチンコホール用データ管理装置で
は、上述したようなパチンコゲーム機の特性の把握をよ
り容易に行い得るようにするために、各パチンコゲーム
機の毎日の管理用データを、パチンコホールの営業日順
にグラフ化(折れ線グラフ,棒グラフなど)してプリン
トアウトすることが行われている。
は、上述したようなパチンコゲーム機の特性の把握をよ
り容易に行い得るようにするために、各パチンコゲーム
機の毎日の管理用データを、パチンコホールの営業日順
にグラフ化(折れ線グラフ,棒グラフなど)してプリン
トアウトすることが行われている。
(考案が解決しようとする課題) パチンコホールの入場者数は、曜日によって異なるの
が普通であり、従って各パチンコゲーム機毎の1日分の
管理用データは、曜日を要因として変動する性質を有す
る。ところが前記従来構成では、パチンコゲーム機の1
日分ずつの管理用データがグラフ化されるだけであるた
め、その管理用データの変動状況が、曜日をファクター
としたものであるのか、パチンコゲーム機そのものの特
性をファクターとしたものであるのか判然とせず、結果
的にパチンコゲーム機の特性を十分に把握できないとい
う問題点があった。
が普通であり、従って各パチンコゲーム機毎の1日分の
管理用データは、曜日を要因として変動する性質を有す
る。ところが前記従来構成では、パチンコゲーム機の1
日分ずつの管理用データがグラフ化されるだけであるた
め、その管理用データの変動状況が、曜日をファクター
としたものであるのか、パチンコゲーム機そのものの特
性をファクターとしたものであるのか判然とせず、結果
的にパチンコゲーム機の特性を十分に把握できないとい
う問題点があった。
また、このような問題点に対処するために、当月の初
めからの毎日の管理用データを順次累計して1日宛の平
均値をグラフ化する構成が考えられるが、これでは最終
的にグラフ化されたデータ中に、曜日の如何に起因した
管理用データの変動が含まれることになるため、このよ
うな構成とした場合でも、そのデータの信頼性が不十分
になってパチンコゲーム機の特性の把握を十分に行い得
ないものであった。
めからの毎日の管理用データを順次累計して1日宛の平
均値をグラフ化する構成が考えられるが、これでは最終
的にグラフ化されたデータ中に、曜日の如何に起因した
管理用データの変動が含まれることになるため、このよ
うな構成とした場合でも、そのデータの信頼性が不十分
になってパチンコゲーム機の特性の把握を十分に行い得
ないものであった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、複数台のパチンコゲーム機毎の稼働状況などの
特性を、十分なる信頼性にて適確に把握することが可能
になるなどの効果を奏するパチンコホール用データ管理
装置を提供するにある。
目的は、複数台のパチンコゲーム機毎の稼働状況などの
特性を、十分なる信頼性にて適確に把握することが可能
になるなどの効果を奏するパチンコホール用データ管理
装置を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するために、複数台のパチン
コゲーム機のアウト玉数などの管理用データを各パチン
コゲーム機毎に一日分ずつ集計する集計手段、この集計
手段による各日分の管理用データを用いて、各日を最新
日として1週間分若しくは複数週間分の平均値を求める
演算手段、この演算手段による演算結果を、その演算結
果の各日毎の推移が判別可能な状態で表示或は印字する
出力手段を設ける構成としたものである。
コゲーム機のアウト玉数などの管理用データを各パチン
コゲーム機毎に一日分ずつ集計する集計手段、この集計
手段による各日分の管理用データを用いて、各日を最新
日として1週間分若しくは複数週間分の平均値を求める
演算手段、この演算手段による演算結果を、その演算結
果の各日毎の推移が判別可能な状態で表示或は印字する
出力手段を設ける構成としたものである。
(作用) 演算手段は、集計手段により1日分ずつ集計された各
パチンコゲーム機の管理用データをを用いて、各日を最
新日として1週間分若しくは複数週間分の平均値を求め
るを行うものであり、斯かる演算結果は出力手段により
各日毎の推移が判別可能な状態で表示或は印字されるよ
うになる。従って、このような演算結果により示される
管理用データの平均値は、曜日による変動要因が除去さ
れたものとなり、パチンコゲーム機の稼働状況などの特
性の把握を正確に行い得るようになる。
パチンコゲーム機の管理用データをを用いて、各日を最
新日として1週間分若しくは複数週間分の平均値を求め
るを行うものであり、斯かる演算結果は出力手段により
各日毎の推移が判別可能な状態で表示或は印字されるよ
うになる。従って、このような演算結果により示される
管理用データの平均値は、曜日による変動要因が除去さ
れたものとなり、パチンコゲーム機の稼働状況などの特
性の把握を正確に行い得るようになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図にはパチンコホール用集中管理装置の電気的構
成のうち、本考案の要旨に関係した部分のみが示されて
いる。この第1図において、複数台のパチンコゲーム機
1は、アウト玉(打込パチンコ玉)10個当り1個のアウ
ト玉計数パルスPaをリアルタイムにて出力する出力端子
Q1、並びにセーフ玉(賞球として放出されるパチンコ
玉)を示すセーフ玉計数パルスPbを出力する出力端子Q2
を有し、上記各計数パルスPa,Pbは集中管理装置2に与
えられるようになっている。尚、集中管理装置2は、実
際にはコンピュータにより構成されたものであるが、第
1図では機能ブロックの組合せにより示している。
成のうち、本考案の要旨に関係した部分のみが示されて
いる。この第1図において、複数台のパチンコゲーム機
1は、アウト玉(打込パチンコ玉)10個当り1個のアウ
ト玉計数パルスPaをリアルタイムにて出力する出力端子
Q1、並びにセーフ玉(賞球として放出されるパチンコ
玉)を示すセーフ玉計数パルスPbを出力する出力端子Q2
を有し、上記各計数パルスPa,Pbは集中管理装置2に与
えられるようになっている。尚、集中管理装置2は、実
際にはコンピュータにより構成されたものであるが、第
1図では機能ブロックの組合せにより示している。
上記集中管理装置2において、各パチンコゲーム機1
に1対1で対応して設けられた第1の計数回路3は、パ
チンコゲーム機1からのアウト玉計数パルスPaを累積
し、その累算結果を対応するパチンコゲーム機1のアウ
ト玉計を示す数値信号S1として順次出力して集計手段及
び演算手段を兼用した制御回路4に与える。同じく各パ
チンコゲーム機1に1対1で対応して設けられた第2の
計数回路5は、パチンコゲーム機1からのセーフ玉計数
パルスPbを累算し、その累算結果を対応するパチンコゲ
ーム機1のセーフ玉数を示す数値信号S2として順次出力
して制御回路4に与える。
に1対1で対応して設けられた第1の計数回路3は、パ
チンコゲーム機1からのアウト玉計数パルスPaを累積
し、その累算結果を対応するパチンコゲーム機1のアウ
ト玉計を示す数値信号S1として順次出力して集計手段及
び演算手段を兼用した制御回路4に与える。同じく各パ
チンコゲーム機1に1対1で対応して設けられた第2の
計数回路5は、パチンコゲーム機1からのセーフ玉計数
パルスPbを累算し、その累算結果を対応するパチンコゲ
ーム機1のセーフ玉数を示す数値信号S2として順次出力
して制御回路4に与える。
時計を含んで構成された時刻信号発生回路6は、当日
の日付を示す日付データ信号Sdを出力すると共に、パチ
ンコホールの営業終了時刻に営業終了信号Scを出力する
ものであり、これら各信号Sd,Scは制御回路4に与えら
れる。尚、上記営業終了時刻は、実際の終了時刻に対し
てパチンコホール内の調整などのための所定の余裕時間
を加味して設定されている。テンキー及びファンクショ
ンキーを備えたキーボード7は、その外部操作に応じ
て、制御回路4に対し印字指令信号Spを含む各種の指令
信号を入力させることができる。
の日付を示す日付データ信号Sdを出力すると共に、パチ
ンコホールの営業終了時刻に営業終了信号Scを出力する
ものであり、これら各信号Sd,Scは制御回路4に与えら
れる。尚、上記営業終了時刻は、実際の終了時刻に対し
てパチンコホール内の調整などのための所定の余裕時間
を加味して設定されている。テンキー及びファンクショ
ンキーを備えたキーボード7は、その外部操作に応じ
て、制御回路4に対し印字指令信号Spを含む各種の指令
信号を入力させることができる。
制御回路4により制御される印字制御装置8は、記憶
回路9の記憶内容を読み出すと共に、その読み出しデー
タを出力手段たるプリンタ10により印字するようになっ
ている。上記記憶回路9は、例えばRAMより成るもの
で、パチンコゲーム機1の各台番号に1対1で対応され
た複数のデータ記憶エリアを有し、各データ記憶エリア
に制御回路4による後述のような集計データΔK,ΔD並
びに演算データSK,SDを各パチンコゲーム機1毎に区分
して記憶するようになっている。
回路9の記憶内容を読み出すと共に、その読み出しデー
タを出力手段たるプリンタ10により印字するようになっ
ている。上記記憶回路9は、例えばRAMより成るもの
で、パチンコゲーム機1の各台番号に1対1で対応され
た複数のデータ記憶エリアを有し、各データ記憶エリア
に制御回路4による後述のような集計データΔK,ΔD並
びに演算データSK,SDを各パチンコゲーム機1毎に区分
して記憶するようになっている。
さて、制御回路4は、上述したような各入力信号S1,S
2,Sd,Sc,Sp及び記憶回路9とのデータ転送並びに予め記
憶したプログラムに基づいて、各パチンコゲーム機1毎
の管理用データの集計及び演算、その集計及び演算結果
の記憶回路9への記憶、並びに印字制御装置8の動作制
御を行うものであり、以下、その制御内容のうち本考案
の要旨に関係した部分を第2図に基づいて説明する。
2,Sd,Sc,Sp及び記憶回路9とのデータ転送並びに予め記
憶したプログラムに基づいて、各パチンコゲーム機1毎
の管理用データの集計及び演算、その集計及び演算結果
の記憶回路9への記憶、並びに印字制御装置8の動作制
御を行うものであり、以下、その制御内容のうち本考案
の要旨に関係した部分を第2図に基づいて説明する。
即ち、第2図において、データ集計ルーチンA1では、
数値信号S1,S2に基づいて、例えば各パチンコゲーム機
1毎の管理用データたる稼働時間データ(これはアウト
玉数により示される)及び出玉率データ(これはセーフ
玉数÷アウト玉数により示される)としてリアルタイム
で演算する。このデータ集計ルーチンA1の実行中には、
営業終了信号Scが入力されたか否か、つまりパチンコホ
ールの営業終了時刻に至ったか否かを監視しており(ス
テップA2)、営業終了時刻に至ったときにはデータ集計
ルーチンA1からデータ記憶ルーチンA3へ移行する。
数値信号S1,S2に基づいて、例えば各パチンコゲーム機
1毎の管理用データたる稼働時間データ(これはアウト
玉数により示される)及び出玉率データ(これはセーフ
玉数÷アウト玉数により示される)としてリアルタイム
で演算する。このデータ集計ルーチンA1の実行中には、
営業終了信号Scが入力されたか否か、つまりパチンコホ
ールの営業終了時刻に至ったか否かを監視しており(ス
テップA2)、営業終了時刻に至ったときにはデータ集計
ルーチンA1からデータ記憶ルーチンA3へ移行する。
このデータ記憶ルーチンA3では、データ集計ルーチン
A1で得た各パチンコゲーム機1毎の稼働時間データ及び
出玉率データを、記憶回路9に各パチンコゲーム機1の
台番号と1対1で対応するように設定されたデータ記憶
エリアに対し、日付データ信号Sdにより示される日付と
関連付けた状態で順次記憶する。従って、記憶回路9に
は、複数台のパチンコゲーム機1の稼働時間データΔK
及び出玉率データΔDが各パチンコゲーム機1毎に1日
分ずつ集計された状態で記憶されることになる。
A1で得た各パチンコゲーム機1毎の稼働時間データ及び
出玉率データを、記憶回路9に各パチンコゲーム機1の
台番号と1対1で対応するように設定されたデータ記憶
エリアに対し、日付データ信号Sdにより示される日付と
関連付けた状態で順次記憶する。従って、記憶回路9に
は、複数台のパチンコゲーム機1の稼働時間データΔK
及び出玉率データΔDが各パチンコゲーム機1毎に1日
分ずつ集計された状態で記憶されることになる。
次いで、データ演算・記憶ルーチンA4を実行するもの
であり、このルーチンA4では、前述のように記憶回路9
に記憶された各日分の稼働時間データΔK及び出玉率デ
ータΔDを、各データ毎に当日分を含めて1週間分だけ
遡って平均する演算を行い、その平均稼働時間データSK
及び平均出玉率データSDを、記憶回路9に各パチンコゲ
ーム機1の台番号と1対1で対応するように設定された
データ記憶エリアに対し日付データ信号Sdにより示され
る日付と関連付けた状態で順次記憶する。従って、記憶
回路9には、複数台のパチンコゲーム機1の各日の推移
が判別可能な状態とされた各日分の稼働時間データΔK
及び出玉率データΔDが当日分を含めて最新の1週間分
だけ遡って平均して成る平均稼働時間データSK及び平均
出玉率データSDが毎日追加して記憶されることになる。
であり、このルーチンA4では、前述のように記憶回路9
に記憶された各日分の稼働時間データΔK及び出玉率デ
ータΔDを、各データ毎に当日分を含めて1週間分だけ
遡って平均する演算を行い、その平均稼働時間データSK
及び平均出玉率データSDを、記憶回路9に各パチンコゲ
ーム機1の台番号と1対1で対応するように設定された
データ記憶エリアに対し日付データ信号Sdにより示され
る日付と関連付けた状態で順次記憶する。従って、記憶
回路9には、複数台のパチンコゲーム機1の各日の推移
が判別可能な状態とされた各日分の稼働時間データΔK
及び出玉率データΔDが当日分を含めて最新の1週間分
だけ遡って平均して成る平均稼働時間データSK及び平均
出玉率データSDが毎日追加して記憶されることになる。
この後には、印字指令信号Spが入力されたか否かを判
断するものであり(ステップA5)、印字指令信号Spが入
力されていない場合にはステップA1へ戻るが、入力され
た場合には前記データ印字ルーチンA6を実行する。この
ルーチンA6では、記憶回路9に記憶された平均稼働時間
データSK及び平均出玉率データSDを、これらと関連付け
られた台番号及び日付データと共に読み出し、斯様に読
み出したデータを印字制御装置8に与えてプリンタ10に
より印字させ、この後にステップA1へ戻る。このとき、
プリンタ10にあっては、第3図に示すように、各日毎の
平均稼働時間データSKを例えば棒グラフ化して印字し、
各日毎の平均出玉率データSDを例えば折れ線グラフ化し
て印字する。尚、前記ステップA2で「NO」と判断された
場合にも、ステップA5へ移行するものであり、従って、
第3図に示すような印字内容をパチンコホールの営業中
においても得ることが可能となる。
断するものであり(ステップA5)、印字指令信号Spが入
力されていない場合にはステップA1へ戻るが、入力され
た場合には前記データ印字ルーチンA6を実行する。この
ルーチンA6では、記憶回路9に記憶された平均稼働時間
データSK及び平均出玉率データSDを、これらと関連付け
られた台番号及び日付データと共に読み出し、斯様に読
み出したデータを印字制御装置8に与えてプリンタ10に
より印字させ、この後にステップA1へ戻る。このとき、
プリンタ10にあっては、第3図に示すように、各日毎の
平均稼働時間データSKを例えば棒グラフ化して印字し、
各日毎の平均出玉率データSDを例えば折れ線グラフ化し
て印字する。尚、前記ステップA2で「NO」と判断された
場合にも、ステップA5へ移行するものであり、従って、
第3図に示すような印字内容をパチンコホールの営業中
においても得ることが可能となる。
以上要するに、複数台のパチンコゲーム機1の1日分
ずつの稼動時間データΔK及び出玉率データΔD(つま
り、演算結果の各日の推移を判別可能な状態のデータ)
が順次集計されると共に、パチンコホールの営業終了時
刻に達する毎に、これらのデータΔK及びΔDの最新の
1週間分を平均化して成る平均稼動時間データSK及び平
均出玉率データSDが蓄積記憶されるものであり、それら
のデータSK及びSDは必要に応じてグラフ化した状態で印
字できるものである。この結果、上記平均稼動時間デー
タSK及び平均出玉率データSDには、従来のように曜日に
よる変動要因が含まれなくなり、パチンコゲーム機1の
稼働状況及び出玉状況などの特性の把握を正確に行うこ
とが可能になるものである。
ずつの稼動時間データΔK及び出玉率データΔD(つま
り、演算結果の各日の推移を判別可能な状態のデータ)
が順次集計されると共に、パチンコホールの営業終了時
刻に達する毎に、これらのデータΔK及びΔDの最新の
1週間分を平均化して成る平均稼動時間データSK及び平
均出玉率データSDが蓄積記憶されるものであり、それら
のデータSK及びSDは必要に応じてグラフ化した状態で印
字できるものである。この結果、上記平均稼動時間デー
タSK及び平均出玉率データSDには、従来のように曜日に
よる変動要因が含まれなくなり、パチンコゲーム機1の
稼働状況及び出玉状況などの特性の把握を正確に行うこ
とが可能になるものである。
尚、上記実施例では、管理用データとして稼動時間デ
ータ及び出玉率データを集計すると共に、その1週間分
の平均値を逐次演算する構成としたが、所謂特賞回数,
特賞期間以外の出玉率,パチンコゲーム機1の売上高な
どを管理用データとして集計,演算する構成としても良
いものである。また、上述のような平均値の演算を最新
の複数週間分だけ遡って行う構成としても良いものであ
る。
ータ及び出玉率データを集計すると共に、その1週間分
の平均値を逐次演算する構成としたが、所謂特賞回数,
特賞期間以外の出玉率,パチンコゲーム機1の売上高な
どを管理用データとして集計,演算する構成としても良
いものである。また、上述のような平均値の演算を最新
の複数週間分だけ遡って行う構成としても良いものであ
る。
[考案の効果] 本考案によれば以上の説明によって明らかなように、
複数台のパチンコゲーム機のアウト玉数などの管理用デ
ータを各パチンコゲーム機毎に集計するようにしたパチ
ンコホール用集中管理装置において、複数台のパチンコ
ゲーム機毎の稼働状況などの特性を、十分なる信頼性に
て適確に把握することが可能になるなどの実用上有益な
効果を奏するものである。
複数台のパチンコゲーム機のアウト玉数などの管理用デ
ータを各パチンコゲーム機毎に集計するようにしたパチ
ンコホール用集中管理装置において、複数台のパチンコ
ゲーム機毎の稼働状況などの特性を、十分なる信頼性に
て適確に把握することが可能になるなどの実用上有益な
効果を奏するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は、電気
的構成のブロック図、第2図は演算手段の制御内容を示
すフローチャート、第3図は出力手段の出力例を示す図
である。 図中、1はパチンコゲーム機、2は集中管理装置、4は
制御回路(集計手段,演算手段)、、8は印字制御装
置、9は記憶回路、10はプリンタ(出力手段)を示す。
的構成のブロック図、第2図は演算手段の制御内容を示
すフローチャート、第3図は出力手段の出力例を示す図
である。 図中、1はパチンコゲーム機、2は集中管理装置、4は
制御回路(集計手段,演算手段)、、8は印字制御装
置、9は記憶回路、10はプリンタ(出力手段)を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】複数台のパチンコゲーム機のアウト玉数な
どの管理用データを各パチンコゲーム機毎に一日分ずつ
集計する集計手段と、 この集計手段による各日分の管理用データを用いて、各
日を最新日として1週間分若しくは複数週間分の平均値
を求める演算手段と、 この演算手段による演算結果を、その演算結果の各日毎
の推移が判別可能な状態で表示或は印字する出力手段と
を備えたことを特徴とするパチンコホール用データ管理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990085302U JP2527039Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | パチンコホール用データ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990085302U JP2527039Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | パチンコホール用データ管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442879U JPH0442879U (ja) | 1992-04-10 |
JP2527039Y2 true JP2527039Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31634365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990085302U Expired - Lifetime JP2527039Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | パチンコホール用データ管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527039Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350300Y2 (ja) * | 1986-07-11 | 1991-10-28 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP1990085302U patent/JP2527039Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442879U (ja) | 1992-04-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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