JP2686282B2 - パチンコホール用集中管理装置 - Google Patents

パチンコホール用集中管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、パチンコ台におけるアウト玉及びセーフ玉
の差を示す差玉数データを、複数のパチンコ台について
各パチンコ台毎に個別に演算する演算回路を備えたパチ
ンコホール用集中管理装置に関する。
(従来の技術) パチンコホールにおいては、複数のパチンコ台のアウ
ト玉数,セーフ玉数,その差玉数(パチンコ台の収支に
相当),打止回数,出玉率等の管理用データを、各パチ
ンコ台毎に個別に集計演算する集中管理装置が設けられ
ている。そして、パチンコホールの営業終了後には、上
記管理用データに基づいてパチンコ台の釘調整を行なう
ようにしており、この場合には、差玉数データが最も重
要な要素となってくる。具体的には、上記釘調整時に
は、パチンコホールの営業終了時点における差玉数デー
タ、並びに差玉数データの変化幅(所謂スランプに対
応)が利用されるものであり、このため従来のパチンコ
ホール用集中管理装置では、パチンコホールの営業終了
時点における差玉数データを最終差玉数データNzとして
プリントアウトすると共に、パチンコホールの営業時間
中における差玉数データの最大値Nmax及び最小値Nminを
同時にプリントアウトする機能を付加することが行なわ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成によれば、プリントアウトされた差玉数
データの最大値Nmax及び最小値Nminに基づいて差玉数デ
ータの変化幅を把握することができるが、差玉数データ
の時間変化状態を把握することができない。つまり、上
記プリントアウト結果だけでは、第6図(A),(B)
に示すように差玉数データの時間変化状態が2種類想定
されることになり、その変化状態を特定することができ
ない。しかるに、近年においては、上記のような差玉数
データの時間変化状態も釘調整のための重要な要素とし
て注目されるようになってきた。即ち、例えばパチンコ
ホールの営業終了時点において、パチンコ台の差玉数デ
ータが上昇傾向にあったか或は逆に下降傾向にあったか
という点は、翌日のパチンコ台の収支に大きく影響する
ものであり、従って斯様な差玉数データの時間変化状態
を釘調整時に加味するようにすれば、その釘調整をより
効果的に行なうことが可能になる。しかしながら、従来
のパチンコホール用集中管理装置では、前にも述べたよ
うに差玉数データの時間変化状態を把握できないから、
パチンコ台の釘調整を上記のように効果的に行ない得な
いものであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、各パチンコ台の差玉数データの時間変化状態を
容易に知ることができ、これによってパチンコ台の釘調
整を効果的に行なうことが可能になるパチンコホール用
集中管理装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、複数のパチンコ
台の差玉数データを各パチンコ台毎に個別に演算する演
算回路を備えたパチンコホール用集中管理装置におい
て、記憶回路に対しパチンコホールの営業時間中におけ
る前記差玉数データの最大値及び最小値をその発生順と
共に記憶させ且つ上記営業終了時点における差玉数デー
タを最終差玉数データとして記憶させる制御回路を設け
ると共に、前記記憶回路に記憶された差玉数データの最
大値及び最小値並びに最終差玉数データをその最大値及
び最小値の発生順を表わす目印と共にプリントアウトす
る印字手段を設ける構成としたものである。
(作用) パチンコホールの営業中には、複数のパチンコ台の差
玉数データが演算手段により各パチンコ台毎に個別に演
算されると共に、上記差玉数データの最大値及び最小値
がその発生順と共に記憶回路に記憶され、さらにパチン
コホールの営業終了時には、その終了時点における差玉
数データが最終差玉数データとして記憶回路に記憶され
る。そして、斯様な記憶内容、つまり差玉数データの最
大値及び最小値並びに最終差玉数データが、その最大値
及び最小値の発生順を表わす目印と共に印字手段により
プリントアウトされる。従って、例えば差玉数データの
最大値が最小値より先に発生した場合には、上記プリン
トアウト結果に基づいた第5図(A)に示すような差玉
数データの時間変化状態を知ることができ、また、差玉
数データの最小値が最大値より先に発生した場合には、
上記プリントアウト結果に基づいた第5図(B)に示す
ような差玉数データの時間変化状態を知ることができ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図乃至第4図を
参照しながら説明する。
第1図において、1は複数のパチンコ台で、各パチン
コ台1は、そのアウト玉数(打込みパチンコ玉数)が例
えば10個に達する毎に出力端子aから1個の計数パルス
P1を出力し、セーフ玉数(賞球に供されたパチンコ玉
数)が例えば10個に達する毎に出力端子bから1個の計
数パルスP2を出力するように構成されている。
2はパチンコホールにおける適宜場所(例えば景品交
換カウンタ内に)に設けられた集中管理装置であり、以
下これについて説明する。但し、この集中管理装置2
は、実際にはマイクロコンピュータにより構成されてお
り、第1図ではその内部構成のうち本発明の要旨に関係
した部分のみを機能ブロックの組合わせにより示してい
る。即ち、3は前記各パチンコ台1からの計数パルスP1
及びP2を入力回路4を介して受ける演算回路で、これ
は、その計数パルスP1,P2に基づいて、パチンコ台1の
アウト玉数,セーフ玉数,その差玉数,出玉数の演算並
びに所謂打止発生の管理及びその打止回数の累算等を各
パチンコ台1毎に個別に行なうようになっている。そし
て、その演算及び累算結果は、記憶回路5に記憶される
と共に、打止発生を検出したときには対応するパチンコ
台1の打止制御を行なうようになっている。また、上記
演算結果のうち、特にアウト玉数データ(以下これをX
で表わす)差玉数データ(以下これをNで表わす)は、
後述する制御回路6に与えられるようになっている。7
はタイマ回路で、これは現在時刻Tを示す時刻信号Stを
出力するように構成されており、その時刻信号Stは制御
回路6に与えられる。8は一定時間毎例えば1分毎にタ
イミングパルスPtを出力するクロック回路で、そのタイ
ミングパルスPtは制御回路6に与えられる。
さて、制御回路6は、データを一時記憶するための内
部記憶部を有し、上記のように入力されるアウト玉数デ
ータX,差玉数データN、時刻信号St,タイミングパルスP
t及び予め設定されたプログラム並びに内部記憶部との
データ授受に基づいて第2図に示すように機能するもの
であり、以下この第2図について説明する。
即ち、制御回路6は、パチンコホールの営業開始に応
じて機能開始(スタート)するものであり、このスター
ト後には、まず内部記憶部に設定された最大値記憶エリ
ア及び最小値記憶エリアの各記憶値である最大値Nmax及
び最小値Nminを初期化する(ステップa)。この後には
タイミングパルスPtの入力まで待機し(ステップb)、
タイミングパルスPtが入力されたときには、差玉数デー
タNが最大値Nmaxより大きいか否かを判断する(ステッ
プc)。このステップcで「YES」と判断したときに
は、新たな最大値Nmaxとして上記差玉数データNを記憶
すると共に、内部記憶部のアウト玉数記憶エリア及び時
刻記憶エリアに対しその時点でのアウト玉数データX
(max)及び時刻T(max)を記憶する(ステップd)。
このようなステップdを実行した後、及び前記ステップ
cで「NO」と判断したときには、ステップeへ移行す
る。このステップeでは、差玉数データNが最小値Nmin
より小さいか否かを判断する(ステップf)。このステ
ップfで「YES」と判断したときには、新たな最小値Nmi
nとして上記差玉数データNを記憶すると共に、内部記
憶部のアウト玉数記憶エリア及び時刻記憶エリアに対し
その時点でのアウト玉数データX(min)及び時刻T(m
in)を記憶し、(ステップf)、この後にステップgへ
移行する。また、前記ステップeで「NO」と判断したと
きにはステップfをジャンプしてステップgへ移行す
る。このステップgでは、例えば時刻信号St或は外部操
作信号に基づいてパチンコホールの営業が終了したか否
かを判断するものであり、「NO」と判断したときにはス
テップbへ戻る。
従って、パチンコホールの営業期間中においては、タ
イミングパルスPtの出力周期に相当した1分が経過する
毎にステップb〜gを繰返し実行するループが形成され
るものである。この結果、パチンコホールの営業時間中
における差玉数データNの最大値Nmaxが、その発生時刻
T(max)及びそのときのアウト玉数データX(mix)と
共に内部記憶部に記憶され、同じく営業時間中における
差玉数データNの最小値Nminが、その発生時刻T(mi
n)及びそのときのアウト玉数データX(min)と共に内
部記憶部に記憶される。
しかして、この後において前記ステップgで「YES」
と判断したとき、つまりパチンコホールの営業が終了し
たときには、その終了時点での差玉数データN及びアウ
ト玉数データXを、最終差玉数データNz及び最終アウト
玉数データXzとして前記記憶回路5に記憶する(ステッ
プh)と共に、内部記憶部に前述の如く記憶した差玉数
データNの最大値Nmax及びアウト玉数X(max)と差玉
数データNの最小値Nmin及びアウト玉数X(min)とを
記憶回路5に転送して記憶する(ステップi)。次い
で、ステップjにおいて、内部記憶部に記憶した最大値
Nmaxの発生時刻T(max)が同じく内部記憶部に記憶し
た最小値Nminの発生時刻T(min)より先か否かを判断
し、「YES」と判断したときには最大値Nmaxの発生が先
であることを示す発生順データFAを記憶回路5に記憶し
(ステップk)、この後に動作停止する。また、ステッ
プjにおいて「NO」と判断したときには最小値Nminの発
生が先であることを示す発生順データFBを記憶回路5に
記憶し(ステップl)、この後に動作停止する。
以上要するに、制御回路6は、記憶回路5に対して、
パチンコホールの営業時間中における差玉数データNの
最大値Nmax及び最小値Nminを、その発生順を示すデータ
FA或いはFB並びに上記最大値Nmax及び最小値Nminの各発
生時点でのアウト玉数X(max)及びアウト玉数X(mi
n)と共に記憶すると共に、上記営業終了時点における
差玉数データN及びアウト玉数データXを、最終差玉数
データNz及び最終アウト玉数データXzとして記憶するも
のである。
しかして、第1図に翻って、9は印字手段で、これは
印字指令スイッチ10,印字制御回路11及びプリンタ12に
よって構成されている。このとき、印字制御回路11は、
印字指令スイッチ10から印字指令が与えられたときに記
憶回路5から前記差玉数データNの最大値Nmax及び最小
値Nmin,その発生順を示すデータFA及びFB,アウト玉数X
(max)及びアウト玉数X(min),最終差玉数データNz
及び最終アウト玉数データXzを読み出すと共に、その読
み出しデータをプリンタ12によりプリントアウトする構
成となっている。ここで、第3図には上記のような印字
手段9によるプリントアウト例を示し、特にこの第3図
において、本発明でいう最大値及び最小値の発生順を示
す目印に相当する「先」,「後」の文字は、発生順デー
タFA及びFBに基づいて得るようにしている。
従って、第3図のようなプリントアウト例の場合に
は、そのプリントアウト結果に基づいて第4図のような
差玉数データの時間変化状態を知ることができるもので
あり、これによってパチンコ台1の釘調整を効果的に行
ない得るようになる。尚、上記のような釘調整のために
は、差玉数データNの解析をそれ程厳密に行なう必要が
ないものであり、第3図のようなプリントアウト例で解
析できる程度の大雑把な差玉数データの変化が分かれば
十分ある。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、
複数のパチンコ台の差玉数データを各パチンコ台毎に個
別に演算する演算回路を備えたパチンコホール用集中管
理装置において、各パチンコ台の差玉数データの時間変
化状態を容易に知ることができ、これによってパチンコ
台の釘調整を効果的に行なうことが可能になるという優
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の電気的構成を示すブロック図、第2図は制
御回路の制御内容を示すフローチャート、第3図は印字
手段によるプリントアウト例を示す図、第4図は差玉数
データの時間変化状態を示す図である。また、第5図は
本発明の作用を説明するための第4図相当図、第6図は
従来例を説明するための第4図相当図である。 図中、1はパチンコ台、2は集中管理装置、4は演算回
路、5は記憶回路、6は制御回路、9は印字手段を示
す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパチンコ台の差玉数データを各パチ
    ンコ台毎に個別に演算する演算回路を備えたパチンコホ
    ール用集中管理装置において、記憶回路に対しパチンコ
    ホールの営業時間中における前記差玉数データの最大値
    及び最小値並びにその発生順を記憶させると共に上記営
    業終了時点における差玉数データを最終差玉数データと
    して記憶させる制御回路と、前記記憶回路に記憶された
    差玉数データの最大値及び最小値並びに最終差玉数デー
    タをその最大値及び最小値の発生順を表わす目印と共に
    プリントアウトする印字手段とを備えたことを特徴とす
    るパチンコホール用集中管理装置。
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