JP2755075B2 - タイムレコーダ - Google Patents
タイムレコーダInfo
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- JP2755075B2 JP2755075B2 JP4316960A JP31696092A JP2755075B2 JP 2755075 B2 JP2755075 B2 JP 2755075B2 JP 4316960 A JP4316960 A JP 4316960A JP 31696092 A JP31696092 A JP 31696092A JP 2755075 B2 JP2755075 B2 JP 2755075B2
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- Japan
- Prior art keywords
- time
- registration
- printing
- clock
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイムレコーダに関す
るものであり、特にタイムカードの登録時刻表示の改良
に関するものである。
るものであり、特にタイムカードの登録時刻表示の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイムレコーダは登録日付変更時
刻、即ち印字段変更時刻を午前0時以外に任意に設定で
きるように構成されている。印字段変更時刻を例えば午
前5:00や午前6:00等に設定している場合に、2
3:00に出勤して2:00に退出した場合は、図4に
示すように出勤欄に23:00、退出欄に2:00と印
字される。
刻、即ち印字段変更時刻を午前0時以外に任意に設定で
きるように構成されている。印字段変更時刻を例えば午
前5:00や午前6:00等に設定している場合に、2
3:00に出勤して2:00に退出した場合は、図4に
示すように出勤欄に23:00、退出欄に2:00と印
字される。
【0003】また、集計機能等を有し、各タイムカード
の出退登録状況を記憶する形式のタイムレコーダにおい
ては、印字段変更時刻を跨いで勤務して退出する際に印
字段を変更せず、直前の出勤登録と同一段に印字する日
付制御機能がある。従って、例えば午前8:00に出勤
し、翌日の午前8:00に退出した場合は、退出時刻が
印字段変更時刻を超えているにも係わらず、図5の3日
の欄に示すように出勤欄と同一日付の退出欄に8:00
が記録される。
の出退登録状況を記憶する形式のタイムレコーダにおい
ては、印字段変更時刻を跨いで勤務して退出する際に印
字段を変更せず、直前の出勤登録と同一段に印字する日
付制御機能がある。従って、例えば午前8:00に出勤
し、翌日の午前8:00に退出した場合は、退出時刻が
印字段変更時刻を超えているにも係わらず、図5の3日
の欄に示すように出勤欄と同一日付の退出欄に8:00
が記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイムレコーダ
は、現在時刻をタイムカードに記録するので、図4に示
すように午前0時以前に出勤して午前0時以降に退出し
た場合は、退出時刻の数値が出勤時刻の数値よりも小さ
くなることがあり、人手によって勤務時間を算出する際
に計算能率の低下を招くとともに、計算間違いをおこし
やすいという問題がある。
は、現在時刻をタイムカードに記録するので、図4に示
すように午前0時以前に出勤して午前0時以降に退出し
た場合は、退出時刻の数値が出勤時刻の数値よりも小さ
くなることがあり、人手によって勤務時間を算出する際
に計算能率の低下を招くとともに、計算間違いをおこし
やすいという問題がある。
【0005】また、各タイムカードの出退登録状況を記
憶する高機能形のタイムレーダにおいては、一勤務が2
4時間を超えたときなどは、図5に示すように同一日付
の出勤欄と退出欄に同一時刻等が記録されて紛らわし
く、誤認錯覚を招くことがある。依って、勤務時間算出
作業の能率向上と誤計算の虞れの解消を図るために解決
すべき技術的課題が生じており、この考案は上記課題を
解決することを目的とする。
憶する高機能形のタイムレーダにおいては、一勤務が2
4時間を超えたときなどは、図5に示すように同一日付
の出勤欄と退出欄に同一時刻等が記録されて紛らわし
く、誤認錯覚を招くことがある。依って、勤務時間算出
作業の能率向上と誤計算の虞れの解消を図るために解決
すべき技術的課題が生じており、この考案は上記課題を
解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために午前0時以降且つタイムレコーダに設定
した印字段変更時刻以前は、現在時刻に24時間を加算
して登録用時刻を算出する手段を設けたことを特徴とす
るタイムレコーダを提案する。また、各タイムカードを
認識してその登録状態を記憶し、一勤務がタイムレコー
ダに設定した印字段変更時刻を超えた場合も、退出登録
を直前の出勤登録と同一段に印字する日付制御手段を設
けたタイムレコーダにおいて、各タイムカードを認識し
てその登録状態を記憶し、一勤務がタイムレコーダに設
定した印字段変更時刻を超えた場合も、退出登録を直前
の出勤登録と同一段に印字する日付制御手段を設けたタ
イムレコーダにおいて、直前の印字段変更後の午前0時
経過回数×24時間を現在時刻に加算して登録用時刻を
算出する手段を設けたことを特徴とするタイムレコーダ
を提供して勤務時間算出作業の能率向上と誤計算の虞れ
の解消手段としている。
達成するために午前0時以降且つタイムレコーダに設定
した印字段変更時刻以前は、現在時刻に24時間を加算
して登録用時刻を算出する手段を設けたことを特徴とす
るタイムレコーダを提案する。また、各タイムカードを
認識してその登録状態を記憶し、一勤務がタイムレコー
ダに設定した印字段変更時刻を超えた場合も、退出登録
を直前の出勤登録と同一段に印字する日付制御手段を設
けたタイムレコーダにおいて、各タイムカードを認識し
てその登録状態を記憶し、一勤務がタイムレコーダに設
定した印字段変更時刻を超えた場合も、退出登録を直前
の出勤登録と同一段に印字する日付制御手段を設けたタ
イムレコーダにおいて、直前の印字段変更後の午前0時
経過回数×24時間を現在時刻に加算して登録用時刻を
算出する手段を設けたことを特徴とするタイムレコーダ
を提供して勤務時間算出作業の能率向上と誤計算の虞れ
の解消手段としている。
【0007】
【作用】午前0時を経過し、且つ一勤務サイクルが終了
するまでは、タイムカードが挿入されると登録用時刻算
出手段によって現在時刻に24時間を加算した時刻が印
字される。午前0時以前に出勤し、午前0時以降に退出
した場合は退出時刻に24時間が加算されて印字され、
退出時刻の数値が出勤時刻の数値よりも少なく表示され
ることがなく、退出時刻から出勤時刻を引算して勤務時
間を算出する作業が極めて容易に行える。
するまでは、タイムカードが挿入されると登録用時刻算
出手段によって現在時刻に24時間を加算した時刻が印
字される。午前0時以前に出勤し、午前0時以降に退出
した場合は退出時刻に24時間が加算されて印字され、
退出時刻の数値が出勤時刻の数値よりも少なく表示され
ることがなく、退出時刻から出勤時刻を引算して勤務時
間を算出する作業が極めて容易に行える。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1乃至図3に
従って詳述する。尚、説明の都合上、従来公知の技術的
事項も同時に説明する。図1はタイムレコーダの構成を
示すブロック図である。CPU1はタイマー部2のクロ
ックデータを読込み、表示部駆動回路3を駆動してLE
D等の表示部4に24時間表示または12時間表示で日
付と現在時刻を表示する。タイムカード挿入検出部5が
タイムカードの挿入を検出すると、CPU1が印字ヘッ
ド駆動回路6を制御し、予め出勤/退出指定スイッチ7
で選択されたタイムカード記録欄の当日の段に印字ヘッ
ド8が印字する。
従って詳述する。尚、説明の都合上、従来公知の技術的
事項も同時に説明する。図1はタイムレコーダの構成を
示すブロック図である。CPU1はタイマー部2のクロ
ックデータを読込み、表示部駆動回路3を駆動してLE
D等の表示部4に24時間表示または12時間表示で日
付と現在時刻を表示する。タイムカード挿入検出部5が
タイムカードの挿入を検出すると、CPU1が印字ヘッ
ド駆動回路6を制御し、予め出勤/退出指定スイッチ7
で選択されたタイムカード記録欄の当日の段に印字ヘッ
ド8が印字する。
【0009】印字段変更時刻は、印字段変更時刻入力部
9から任意の時刻を入力することによって設定される。
例えば、印字段変更時刻を午前6:00と設定すると、
当日の6:00から翌日の5:59までは同一日付、即
ち同一印字段に記録される。請求項1記載の考案におい
ては、CPU1の登録用時刻算出手段10が午前0:0
0を超えると印字段変更時刻までは現在時刻に24時間
を加算して登録用時刻を算出する。即ち、この例ではタ
イムレコーダの印字時刻は6:00から29:59が1
サイクルとなっており、実時刻0:00から5:59ま
での登録表示は24:00から29:59となる。従っ
て、23:00に出勤して翌日の2:00に退社した場
合の退出時刻は、図2の1日の欄に示すように退出欄1
1に26:00と記録される。
9から任意の時刻を入力することによって設定される。
例えば、印字段変更時刻を午前6:00と設定すると、
当日の6:00から翌日の5:59までは同一日付、即
ち同一印字段に記録される。請求項1記載の考案におい
ては、CPU1の登録用時刻算出手段10が午前0:0
0を超えると印字段変更時刻までは現在時刻に24時間
を加算して登録用時刻を算出する。即ち、この例ではタ
イムレコーダの印字時刻は6:00から29:59が1
サイクルとなっており、実時刻0:00から5:59ま
での登録表示は24:00から29:59となる。従っ
て、23:00に出勤して翌日の2:00に退社した場
合の退出時刻は、図2の1日の欄に示すように退出欄1
1に26:00と記録される。
【0010】また、印字段変更時刻を跨いで勤務した場
合に当該勤務の退出登録を直前の出勤登録と同一段に印
字する高機能形のタイムレコーダにおける日付制御手段
(図示せず)は、各タイムカードの識別手段と個人別時
刻データメモリによる集計機能とによって構成され、各
タイムカードの登録データをメモリに記憶し、印字段変
更時刻をまたいで勤務した場合にも退出時刻を直前の出
勤欄と同一印字段の退出欄に印字する。
合に当該勤務の退出登録を直前の出勤登録と同一段に印
字する高機能形のタイムレコーダにおける日付制御手段
(図示せず)は、各タイムカードの識別手段と個人別時
刻データメモリによる集計機能とによって構成され、各
タイムカードの登録データをメモリに記憶し、印字段変
更時刻をまたいで勤務した場合にも退出時刻を直前の出
勤欄と同一印字段の退出欄に印字する。
【0011】請求項2記載の考案は、日付制御手段を有
するタイムレコーダにおいて登録用時刻算出手段10に
次式を与えて登録用時刻を算出する。 現在時刻+(直前の印字段変更後の午前0時経過回数×24時間)…式1 例えば、印字段変更時刻を午前6:00と設定し、3日
の8:00から17:00まで勤務し、続いて4日の
5:00から8:00まで勤務した場合、4日の出勤時
刻5:00と退出時刻8:00は、夫々式1により、 5:00+(1×24:00)=29:00 8:00+(1×24:00)=32:00 となり、図3の3日の欄に示すように一勤務サイクル中
の勤務として出勤8:00、退出17:00、出勤2
9:00、退出32:00と記録され、二回目の退出欄
12と初回の出勤欄13とに同一時刻は表示されず、誤
認錯覚の虞れが解消される。また、5日の欄に示すよう
に登録用時刻と実時刻の両方を記録するようにしてもよ
い。
するタイムレコーダにおいて登録用時刻算出手段10に
次式を与えて登録用時刻を算出する。 現在時刻+(直前の印字段変更後の午前0時経過回数×24時間)…式1 例えば、印字段変更時刻を午前6:00と設定し、3日
の8:00から17:00まで勤務し、続いて4日の
5:00から8:00まで勤務した場合、4日の出勤時
刻5:00と退出時刻8:00は、夫々式1により、 5:00+(1×24:00)=29:00 8:00+(1×24:00)=32:00 となり、図3の3日の欄に示すように一勤務サイクル中
の勤務として出勤8:00、退出17:00、出勤2
9:00、退出32:00と記録され、二回目の退出欄
12と初回の出勤欄13とに同一時刻は表示されず、誤
認錯覚の虞れが解消される。また、5日の欄に示すよう
に登録用時刻と実時刻の両方を記録するようにしてもよ
い。
【0012】そして、前述した一勤務がタイムレコーダ
に設定した印字段変更時刻を超えた場合に当該勤務の退
出登録を直前の出勤登録と同一段に印字する日付制御手
段は、切替え手段によって選択的にオン/オフできるよ
うに構成してもよく、この考案がそれらの改変されたも
のに及ぶことは当然である。
に設定した印字段変更時刻を超えた場合に当該勤務の退
出登録を直前の出勤登録と同一段に印字する日付制御手
段は、切替え手段によって選択的にオン/オフできるよ
うに構成してもよく、この考案がそれらの改変されたも
のに及ぶことは当然である。
【0013】
【発明の効果】この発明は上記一実施例において詳述し
たように、午前0時以降は印字段が変更されるまで現在
時刻に24時間を加算して記録するので、人手によって
勤務時間を計算する際に、午前0時を跨いだ勤務の時間
算出が容易であり、計算事務の能率が向上するととも
に、誤計算の虞れが減少する。
たように、午前0時以降は印字段が変更されるまで現在
時刻に24時間を加算して記録するので、人手によって
勤務時間を計算する際に、午前0時を跨いだ勤務の時間
算出が容易であり、計算事務の能率が向上するととも
に、誤計算の虞れが減少する。
【図1】タイムレコーダのブロック図。
【図2】請求項1記載のタイムレコーダによる記録結果
を示す解説図。
を示す解説図。
【図3】請求項2記載のタイムレコーダによる記録結果
を示す解説図。
を示す解説図。
【図4】従来のタイムレコーダによる記録結果を示す解
説図。
説図。
【図5】従来のタイムレコーダによる記録結果を示す解
説図。
説図。
1 CPU 2 タイマー部 3 表示部駆動回路 4 表示部 5 タイムカード挿入検出部 6 印字ヘッド駆動回路 7 出勤/退出指定スイッチ 8 印字ヘッド 9 印字段変更時刻入力部 10 登録用時刻算出手段 11,12 退出欄 13 出勤欄
Claims (2)
- 【請求項1】 午前0時以降且つタイムレコーダに設定
した印字段変更時刻以前は、現在時刻に24時間を加算
して登録用時刻を算出する手段を設けたことを特徴とす
るタイムレコーダ。 - 【請求項2】 各タイムカードを認識してその登録状態
を記憶し、一勤務がタイムレコーダに設定した印字段変
更時刻を超えた場合も、退出登録を直前の出勤登録と同
一段に印字する日付制御手段を設けたタイムレコーダに
おいて、直前の印字段変更後の午前0時経過回数×24
時間を現在時刻に加算して登録用時刻を算出する手段を
設けたことを特徴とするタイムレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316960A JP2755075B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | タイムレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316960A JP2755075B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | タイムレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06162298A JPH06162298A (ja) | 1994-06-10 |
JP2755075B2 true JP2755075B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=18082858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4316960A Expired - Fee Related JP2755075B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | タイムレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2755075B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4316960A patent/JP2755075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06162298A (ja) | 1994-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080306 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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