JP2003091755A - タイムレコーダ - Google Patents

タイムレコーダ

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JP2003091755A
JP2003091755A JP2001280831A JP2001280831A JP2003091755A JP 2003091755 A JP2003091755 A JP 2003091755A JP 2001280831 A JP2001280831 A JP 2001280831A JP 2001280831 A JP2001280831 A JP 2001280831A JP 2003091755 A JP2003091755 A JP 2003091755A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
rounding
calculation
card
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001280831A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Watanabe
重幸 渡辺
Kenji Tsuchiya
賢治 土屋
Kenichi Aihara
健一 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP2001280831A priority Critical patent/JP2003091755A/ja
Publication of JP2003091755A publication Critical patent/JP2003091755A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 就業時間計算に用いるまるめ計算後の出退勤
時刻を従業者が確認できるようにする。 【解決手段】 タイムレコーダの制御部に、タイムカー
ド挿入時の時刻の端数を切り上げまたは切り捨てるまる
め計算機能を設け、まるめ計算した時刻をタイムカード
に印字するように構成する。例えば、15分単位のまるめ
計算では出勤時刻9:05は9:15と印字され、退勤時刻18:5
2は18:45と印字され、一目で計算上の就業時間を把握
でき、就業時間を手計算する場合も計算が簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、タイムレコーダ
に関するものであり、特に、時間計算に用いるまるめ計
算後の時刻データを確認できるようにしたタイムレコー
ダに関するものである。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】一般的に、就業時間を
計算するにあたっては出勤と退勤の時刻の端数を整理し
て計算上の就業時間を15分等の単位で区切る、所謂まる
め処理を行う規定を設けている会社や事業所が多い。例
えば、15分単位で区切る場合は、タイムカード上の出勤
時刻が9:01、退勤時刻が19:12のときは、計算上の出勤
時刻を9:15に切り上げ、退出時刻は19:00に切り捨てて
就業時間を計算するように取決めている場合が多い。し
かしながら、従業者がこのような計算規定をよく認識し
ていない場合は、計算された就業時間と自らが予想して
いた就業時間とに差を生じて誤解を招くこともある。そ
こで、無用な誤解を招く虞を解消するために解決すべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を
解決することを目的とする。 【0003】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、タイムレコーダの
制御部に、タイムカードを挿入した際に出勤時か退勤時
かに応じて現在時刻の端数を切り上げまたは切り捨てる
まるめ計算手段と、まるめ時間単位の設定手段と、まる
め計算後の時刻を記録する手段とを設け、出勤時には現
在時刻の端数を切り上げた時刻をタイムカードに印字
し、退勤時には現在時刻の端数を切り捨てた時刻をタイ
ムカードに印字するように構成したタイムレコーダを提
供するものである。 【0004】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1はタイムレコーダの構成を示
し、タイムカード挿入検知スイッチ1、パンチ孔または
バーコードによって構成されているタイムカードのIDコ
ードを読取る光学式または機械式のコードリーダ2、及
び設定操作キー3が出力する信号は、入出力制御装置4を
通じてCPU5へ入力される。CPU5は内部または外部のクロ
ックジェネレータ及びタイマー回路により表示板駆動回
路9を制御して時刻表示板10を駆動する。また、タイム
カード挿入時には、モータ駆動回路11を制御してカード
送りモータ12を駆動し、タイムカードを引き込むととも
に、ROM6に書き込まれている就業時間計算プログラム
と、書き換え可能なNV-RAMあるいはEEP-ROM等の不揮発
性メモリ7に書き込んである勤務時間設定データとによ
り現在時刻データを処理してRAM8に書き込む。そして、
タイムカードを排出しながらプリンタ駆動回路13を制御
してプリンタヘッド14によりタイムカードの現在の日付
行の出勤欄や退勤欄に時刻を印字する。 【0005】タイムレコーダは複数の就業形態に対応す
るために複数の勤務時間設定データを設定でき、夫々の
時間条件設定項目は、始業時刻、終業時刻、残業開始時
刻、深夜残業開始時刻、及び、出勤・退勤時刻の端数を
整理するまるめ計算のための時間単位とがあり、設定操
作キー3から不揮発性メモリ7に書き込む。 【0006】就業時間計算プログラムは、タイムカード
挿入時の時刻を記録するとともに、その時刻をまるめ計
算するノーマライズ機能を備えており、出勤或いは退勤
に応じて端数の切り上げまたは切り捨てを行う。ここ
で、計算上の就業時間を15分単位で区切るように設定し
た場合は、出勤時刻における分の数字が1乃至14のとき
は15に切り上げ、16乃至29のときは30、31乃至44のとき
は45、46乃至59のときは+1:00に切り上げる。また、退
勤時刻における分の数字が1乃至14のときは切り捨てて0
0とし、16乃至29のときは15、31乃至44のときは30、46
乃至59のときは45に切り捨てる。出勤か退出かはタイム
カードのIDコードから知ることができる当日打刻履歴に
より判断され、当日の奇数回目の挿入時には出勤とみな
して切り上げ処理を行い、偶数回目の挿入時には切捨て
処理を行う。また、出勤ボタンや退出ボタンを押してタ
イムカードを挿入するマニュアル式のタイムレコーダに
おいても同様に、出勤時刻の切り上げ処理及び退出時間
の切り捨て処理を行う。そして、このまるめ処理した時
刻を現在時刻とともにタイムカードに印字する。また、
タイムレコーダの操作キー或いは表示モード切替スイッ
チ等を操作して記録データ表示モードとすることによ
り、まるめ処理後の時間データを表示板に表示させるこ
とができる。 【0007】図2はタイムカードへの印字例を示し、例
えば(a)に示すように実際の打刻時刻とまるめ計算後の
時刻とを上下二段に印字するか、または(b)に示すよう
に実際の打刻時刻とまるめ計算後の時刻とを一行に印字
してもよい。これにより、従業者は就業時間計算の根拠
となるまるめ処理後の時刻を視認できる。また、給与計
算担当者が就業時間を手計算する場合も、タイムカード
にまるめ処理後の時刻が印字されているので、計算が簡
単であり計算間違いを犯す可能性も減少する。 【0008】尚、上記の実施形態は時間記録型のタイム
レコーダについて述べたが、一週間或いは一ヶ月など任
意の期間の就業時間データを集計できる時間集計型タイ
ムレコーダにも適用できることはいうまでもない。ま
た、時間集計型タイムレコーダの集計データをホストコ
ンピュータへ転送して一括処理するシステムにおいて、
ホストコンピュータの時間集計アプリケーションプログ
ラムに上記のまるめ処理後の時刻を表示する機能を設け
てもよい。また、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。 【0009】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイムレ
コーダは、就業時間計算の根拠となるまるめ計算後の時
刻を記録してタイムカードに印字し、また表示させるこ
ともできるので、従業者は実質的就業時間を把握でき、
就業時間を誤認する虞が解消される。また、給与計算担
当者が就業時間を手計算する場合も、タイムカードにま
るめ処理後の時刻が印字されているので、計算が簡単で
あり計算間違いを犯す可能性も減少する。
【図面の簡単な説明】 【図1】タイムレコーダの機能ブロック図。 【図2】(a)(b)は本発明のタイムレコーダによる印字例
を示す解説図。 【符号の説明】 1 カード挿入検知スイッチ 2 コードリーダ 3 設定キー 4 入出力制御装置 5 CPU 6 ROM 7 不揮発性メモリ 8 RAM 9 表示板駆動回路 10 表示板 11 モータ駆動回路 12 カード送りモータ 13 プリンタ駆動回路 14 プリンタヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 健一 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 Fターム(参考) 3E038 AA01 BA02 BB02 CA03 CA06 CB02 DA02 DB02 EA08 FA01 GA01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タイムレコーダの制御部に、タイムカー
    ドを挿入した際に出勤時か退勤時かに応じて現在時刻の
    端数を切り上げまたは切り捨てるまるめ計算手段と、ま
    るめ時間単位の設定手段と、まるめ計算後の時刻を記録
    する手段とを設け、出勤時には現在時刻の端数を切り上
    げた時刻をタイムカードに印字し、退勤時には現在時刻
    の端数を切り捨てた時刻をタイムカードに印字するよう
    に構成したタイムレコーダ。
JP2001280831A 2001-09-14 2001-09-14 タイムレコーダ Pending JP2003091755A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9390175B2 (en) 2012-10-09 2016-07-12 Google Inc. Systems and methods for determining the operating hours of an entity

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US9390175B2 (en) 2012-10-09 2016-07-12 Google Inc. Systems and methods for determining the operating hours of an entity

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