JP3962537B2 - 記録装置の制御方法、コンピュータ装置、記憶媒体、記録装置、および記録システム - Google Patents

記録装置の制御方法、コンピュータ装置、記憶媒体、記録装置、および記録システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置の制御方法、コンピュータ装置、記憶媒体、記録装置、及び記録システムに関し、特に、記録装置が実際の記録を行う前に実行する準備動作の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に記録を行う記録装置が広く使用されている。
【0003】
記録装置をコンピュータの出力装置として使用する場合、コンピュータにインストールされたアプリケーションソフトウェアからプリンタドライバを介して記録装置にデータが送信される。この場合、それぞれにおいて例えば記録装置がシリアルプリンタの場合には、以下のような処理が行われる。
【0004】
ユーザがアプリケーションのメニューから記録を指示すると、アプリケーションはあらかじめ指定されたデバイスドライバに対して、システムAPIを通して記録メッセージを送る。プリンタドライバはアプリケーションから送信された記録メッセージから必要な情報を取り出してファイルに書き込み、全ページの記録メッセージをファイルにスプールする。
【0005】
アプリケーションが記録メッセージの送信を終了すると、プリンタドライバは上記スプールファイルを再生する。スプールファイルから保存された記録メッセージを1つずつ取得し、それらを順次処理してビットマップデータを作成し、上記ビットマップデータに対してハーフトーン処理を施す。そして記録装置に渡すコマンドを生成して、ビットマップデータと共に記録装置に送信する。
【0006】
記録装置は上記コマンドを受信すると、受信したコマンドを解析し、記録のためのコマンドであれば、記録の準備を行なった後、実際の記録を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
記録装置は画質向上や、記録コスト削減のために、記録コマンドを受信してから記録の準備を行うように構成されている。しかしながら、記録装置によっては、記録の準備のために時間がかかるものがある。そのため、ユーザが記録を指示してから実際に記録が開始されるまでに時間がかかってしまう。
【0008】
本発明は以上の状況を鑑みてなされたものであり、ユーザが記録を指示してから実際に記録が開始されるまでの時間を短縮することを可能とする、記録装置の制御方法、コンピュータ装置、記憶媒体、記録装置、及び記録システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の一態様としての記録装置の制御方法は、プリンタドライバを格納したコンピュータ装置に接続され、記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置の制御方法であって、
記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバがアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する記録開始情報取得工程と、
前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する準備動作の開始を指示する準備コマンドを前記プリンタドライバが前記記録開始に関する情報に基づいて作成する準備コマンド作成工程と、
前記プリンタドライバにより作成された準備コマンドを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する準備コマンド送信工程と、
前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバが前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する記録情報取得工程と、
前記プリンタドライバが前記記録すべき情報に基づいて記録データを作成する記録データ作成工程と、
前記プリンタドライバにより作成された記録データを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する記録データ送信工程とを備え、
前記準備動作は、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作を含むことを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成する本発明の記録装置は、プリンタドライバを格納したコンピュータ装置から受信した記録データに基づいて記録ヘッドにより記録動作を行う記録装置であって、
前記記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部と、
前記記録ヘッドの前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンド、および前記記録データを前記コンピュータ装置から受信する受信部とを備え、
前記準備コマンドは、記録開始の指示があったときにアプリケーションソフトより取得した前記記録開始に関する情報に基づいてプリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり、
前記記録データは、前記準備コマンドの送信後に前記アプリケーションソフトより取得した記録すべき情報に基づいて前記プリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり
前記記録動作の待機中に受信した前記準備コマンドに従って前記キャッピングの解除動作を開始し、その後、前記コンピュータ装置から受信した前記記録データに基づいて前記記録動作を行う。
【0011】
また、上記目的は、前記記録装置の制御方法に対応したプリンタドライバが記憶された記憶媒体、及び前記プリンタドライバがインストールされたコンピュータ装置と本発明の記録装置とを含む記録システムによっても達成される。
【0012】
すなわち、本発明では、コンピュータ装置から該装置に接続された記録装置を制御する際に、記録が指示されたときに、記録装置が記録動作を行う前に実行する所定の準備動作の開始を指示するコマンドを送信し、該コマンドが送信された後に、記録すべき情報に基づいて所定の形式のデータを作成して記録装置に送信する。
【0013】
一方、記録装置では該コマンドを受信したときに記録動作を行う前に実行する所定の準備動作を開始する。
【0014】
このようにすると、プリンタドライバにおける記録すべき情報から記録装置に送信する記録データを作成する処理と、記録装置が実際に記録動作を行う前に実行する所定の準備動作とが並行して行われるため、ユーザが記録を指示してから記録装置で実際の記録動作が行われるまでの時間を短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の記録システムの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図示されたように本実施形態の記録システムは、ホストコンピュータ(以下単にホストと称する)10と、記録装置40とを含んでおり、両者は互いにインターフェース(以下I/Fとも称する)を介して接続されている。
【0017】
ホスト10には、その主記憶または補助記憶装置にアプリケーション11とプリンタドライバ12とがソフトウェアとして格納されている。また、ホスト10は、記録装置40へコマンドやデータを送信するインターフェース13を有しており、記録装置40のインターフェースと接続されている。インターフェースの規格としては特に限定されず、IEEE1284やUSB等の既知の規格のいずれかを使用できる。なお、後述するが、本実施形態の記録装置はビットマップデータを受け取るシリアルプリンタである。
【0018】
プリンタドライバ12において、21はアプリケーション11からの記録メッセージを解析するメッセージ解析部、22はメッセージ解析部21で解析した結果をバンドメモリ26に展開する画像展開部、24はパターンディザや誤差拡散などの手法によって二値化を行う二値化都、26は画像をバンド単位で展開するためのバンドメモリ、27は二値化部24で二値化したデータやメッセージ解析部21からの情報を元に記録装置40に送信するコマンドを作成するコマンド作成部、28はメッセージをファイルにスプールするメッセージスプール部、29はメッセージスプール部28で作成されるスプールファイル、30はスプールファイル29からメッセージを取り出すメッセージ再生部である。
【0019】
図4は、本実施形態の記録装置40構成の概要を示す外観斜視図である。本実施形態の記録装置40は、インクジェット方式に従ってインクを吐出する記録ヘッドを搭載したキャリッジを往復走査させると共に、記録媒体を走査方向とほぼ直交する方向に間欠的に搬送させて記録を行うシリアルプリンタである。
【0020】
図4において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。
【0021】
5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器である。
【0022】
5016は記録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
【0023】
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0024】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
【0025】
図5は本実施形態の記録装置40の制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示す同図において、1700はホストからのコマンドや記録データが入力されるインターフェース、1701はMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラムを格納するROM、1703は各種データ(上記記録データや記録ヘッドに供給される駆動データ等)を保存しておくDRAMである。1704は記録ヘッドIJHに対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インターフェース1700、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッドIJHを搬送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータである。1705は記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモータドライバである。
【0026】
上記制御構成の動作を説明すると、インターフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録データが記録ヘッドの駆動データに変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた駆動データに従って記録ヘッドが駆動され、記録が行われる。
【0027】
ここでは、MPU1701が実行する制御プログラムをROM1702に格納するものとしたが、EEPROM等の消去/書き込みが可能な記憶媒体を更に追加して、インクジェットプリンタIJRAと接続されたホストから制御プログラムを変更できるように構成することもできる。
【0028】
図2は本実施形態のプリンタドライバ12における処理手順の一例を示すフローチャートである。動作中のアプリケーション11において記録指示が出されると、プリンタドライバ12はアプリケーションソフトウェア11から記録開始メッセージを受け取り(ステップS101)、メッセージ解析部21で記録開始メッセージを解析してプリンタドライバを初期化する(ステップS102)。そして、コマンド作成部27で記録準備コマンドを作成し、I/F13を通して記録装置40に送信する(ステップS103)。
【0029】
記録装置40では、記録準備コマンドを受信すると記録準備動作を開始する。本実施形態の記録装置は記録準備コマンドを受信すると、従来実際の記録動作の直前に行っていた処理の一部または全部を行う。具体的には、搭載された記録ヘッドの種類のチェック、記録ヘッドのクリーニング、インクの残量チェック、記録ヘッドのキャッピング解除、記録媒体のサイズチェック、記録媒体の給紙などの処理のうちから事前にユーザ設定などにより選択された1つまたは複数の処理が実行される。
【0030】
そして、アプリケーションソフトウェア11からの記録メッセージを取得して(ステップS104)、メッセージスプール部28で、ステップS104で取得した記録メッセージから必要な情報をスプールファイル29にスプールする(ステップS105)。ステップS104及びS105の処理を全ページの記録メッセージが終了するまで繰り返す(ステップS106)。
【0031】
その後、メッセージ再生部30でスプールファイル29から記録メッセージを取得し(ステップS107)、メッセージ解析部21で、ステップS107で取得した記録メッセージを解析し(ステップS108)、画像展開部22でバンドメモリ26にビットマップとして展開する(ステップS109)。ステップS107〜S109の処理を全メッセージが終了するまで繰り返す(ステップS110)。
【0032】
全メッセージ終了したら二値化部24でバンドメモリ26上に展開したビットマップデータを二値化し(ステップS111)、コマンド作成部27で二値化した画像から記録装置40に送るデータを作成して記録コマンドとして、I/F13を通して記録装置40に送信する(ステップS112)。記録装置40は、記録コマンドを受信すると画像の記録を開始する。
【0033】
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザから記録が指示されてプリンタドライバが記録コマンドを作成する前に、記録装置に対して記録準備を開始させるコマンドを送信することにより、記録メッセージから記録コマンドを作成する処理と並行して記録装置は記録準備処理を実行する。これにより、記録装置はプリンタドライバから記録コマンドを受信したらすぐに記録を開始することが可能になる。
【0034】
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施形態の構成および処理の概略は上記第1の実施形態と同様であるが、記録装置がページ記述言語に従ってページ単位で記録を行うページプリンタである点が第1の実施形態と異なっている。
【0035】
本実施形態の記録装置40’は、図6の断面図に示すように、マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラック(K)の各成分毎にレーザによる静電潜像を感光ドラム上に形成してトナーで現像し、記録媒体にページ単位で記録を行う、レーザプリンタである。
【0036】
記録装置40’への画像信号はページ単位でM,C,Y,Kの各色成分毎にI/F2211を介して入力され、レーザドライバ2212に送られる。レーザドライバ2212は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザ2213を変調駆動する。レーザ光は、ポリゴンミラー2214,f−θレンズ2215,ミラー2216を介し、感光ドラム2217上を走査する。
【0037】
2218は回転現像器で、マゼンタ現像部2219,シアン現像部2220,イエロー現像部2221,ブラック現像部2222より構成され、4つの現像部が交互に感光ドラム2217に接し、感光ドラム上に形成された静電潜像をトナーで現像する。
【0038】
2223は転写ドラムで、用紙カセット2224または2225より供給される用紙を巻付け感光ドラム2217上に現像された画像を用紙に転写する。
【0039】
このようにして、M,C,Y,Kの4色が順次転写された後、用紙は、1対の定着ローラ2226を通過して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0040】
図3は本実施形態のプリンタドライバ12における処理手順の一例を示すフローチャートである。動作中のアプリケーション11において記録指示が出されると、プリンタドライバ12はアプリケーションソフトウェア11から記録開始メッセージを受け取り(ステップS201)、メッセージ解析部21で記録開始メッセージを解析してプリンタドライバを初期化する(ステップS202)。そして、コマンド作成部27で記録準備コマンドを作成し、I/F13を通して記録装置40’に送信する(ステップS203)。
【0041】
記録装置40’では、記録準備コマンドを受信すると記録準備動作を開始する。本実施形態の記録装置は記録準備コマンドを受信すると、従来実際の記録動作の直前に行っていた処理の一部または全部を行う。具体的には、各トナーの残量チェック、定着ローラの加熱、記録媒体のサイズチェック、記録媒体の給紙などの処理のうちから事前にユーザ設定などにより選択された1つまたは複数の処理が実行される。
【0042】
そして、アプリケーションソフトウェア11からの記録メッセージを取得して(ステップS204)、メッセージスプール部28で、ステップS204で取得した記録メッセージから必要な情報をスプールファイル29にスプールする(ステップS205)。ステップS204及びS205の処理を全ページの記録メッセージが終了するまで繰り返す(ステップS206)。
【0043】
その後、メッセージ再生部30でスプールファイル29から記録メッセージを取得し(ステップS207)、メッセージ解析部21で、ステップS207で取得した記録メッセージを解析し(ステップS208)、コマンド作成部27で記録装置40に送るコマンドを作成して、I/F13を通して記録装置40’に送信する(ステップS209)。ステップS207〜S209の処理を全メッセージが終了するまで繰り返す(ステップS210)。記録装置40’では、記録コマンドを受信すると実際の画像の記録を行う。
【0044】
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザから記録が指示されてプリンタドライバが記録コマンドを作成する前に、記録装置に対して記録準備を開始させるコマンドを送信することにより、記録メッセージから記録コマンドを作成する処理と並行して記録装置は記録準備処理を実行する。これにより、記録装置はプリンタドライバから記録コマンドを受信したらすぐに記録を開始することが可能になる。
【0045】
[他の実施形態]
上記の実施形態ではプリンタドライバが記録メッセージをスプールする場合について述べたが、本実施形態のスプール処理は、ユーザから記録が指示されてから実際のコマンド送信までの間に行われる処理の一つの例であり、これ以外の処理によって記録コマンドが作成される場合も本発明に含まれる。
【0046】
上記実施形態では、記録メッセージを送信する前に常に記録準備を開始させるコマンドを送信するように記載したが、記録装置のウォームアップが十分であり記録準備動作が不要な場合には記録準備動作を行わせないようにするのがよい。記録準備動作が必要であるか否かの判断は、プリンタドライバ側または記録装置側のどちらで行ってもよい。この場合の判断基準としては、記録装置の待機時間や所定部分の温度等が考えられる。
【0047】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0048】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0049】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0050】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図2および/または図3に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、プリンタドライバにおける記録すべき情報から記録装置に送信する記録データを作成する処理と、記録装置が実際に記録動作を行う前に実行する所定の準備動作とが並行して行われるため、ユーザが記録を指示してから記録装置で実際の記録動作が行われるまでの時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態のプリンタドライバの処理を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態のプリンタドライバの処理を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態の記録装置の構成を示す外観斜視図である。
【図5】図4の記録装置の制御構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施形態の記録装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ
11 アプリケーションソフトウェア
12 プリンタドライバ
13 インターフェース
21 メッセージ解析部
22 画像展開部
24 二値化部
26 バンドメモリ
27 コマンド作成部
28 メッセージスプール部
29 スプールファイル
30 メッセージ再生部
40、40’ 記録装置

Claims (12)

  1. プリンタドライバを格納したコンピュータ装置に接続され、記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置の制御方法であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバがアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する記録開始情報取得工程と、
    前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する準備動作の開始を指示する準備コマンドを前記プリンタドライバが前記記録開始に関する情報に基づいて作成する準備コマンド作成工程と、
    前記プリンタドライバにより作成された準備コマンドを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する準備コマンド送信工程と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバが前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する記録情報取得工程と、
    前記プリンタドライバが前記記録すべき情報に基づいて記録データを作成する記録データ作成工程と、
    前記プリンタドライバにより作成された記録データを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する記録データ送信工程とを備え、
    前記準備動作は、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作を含むことを特徴とする記録装置の制御方法。
  2. 前記準備動作をユーザが指定するためのユーザ指定工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置の制御方法。
  3. 前記記録情報取得工程は、スプール処理を利用して前記記録すべき情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置の制御方法。
  4. プリンタドライバを格納したコンピュータ装置に接続され、記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置の制御方法であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバがアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する記録開始情報取得工程と、
    前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンドを前記プリンタドライバが前記記録開始に関する情報に基づいて作成する準備コマンド作成工程と、
    前記プリンタドライバにより作成された準備コマンドを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する準備コマンド送信工程と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバが前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する記録情報取得工程と、
    前記プリンタドライバが前記記録すべき情報に基づいて記録データを作成する記録データ作成工程と、
    前記プリンタドライバにより作成された記録データを前記コンピュータ装置から前記記録装置に送信する記録データ送信工程とを備えることを特徴とする記録装置の制御方法。
  5. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置を制御するプリンタドライバを格納したコンピュータ装置であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する記録開始情報取得手段と、
    前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する準備動作の開始を指示する準備コマンドを作成する準備コマンド作成手段と、
    前記プリンタドライバにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信する準備コマンド送信手段と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する記録情報取得手段と、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づき記録データを作成する記録データ作成手段と、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信する記録データ送信手段とを備え、
    前記準備動作は、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作を含むことを特徴とするコンピュータ装置。
  6. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置を制御するプリンタドライバを格納したコンピュータ装置であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する記録開始情報取得手段と、
    前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する準備動作の開始を指示する準備コマンドを作成する準備コマンド作成手段と、
    前記プリンタドライバにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信する準備コマンド送信手段と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する記録情報取得手段と、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づき記録データを作成する記録データ作成手段と、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信する記録データ送信手段とを備え、
    前記準備動作は前記キャッピングの解除動作を含むことを特徴とするコンピュータ装置。
  7. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置に接続されるコンピュータ装置において実行され、前記記録装置を制御するためのプリンタドライバが記憶された記憶媒体であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する工程と、
    前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンドを、前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき作成する工程と、
    前記プリンタドライバにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信する工程と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する工程と、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づいて記録データを作成する工程と、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信する工程と、
    を前記コンピュータ装置に実行させるプリンタドライバを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
  8. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置に接続されるコンピュータ装置において実行され、前記記録装置を制御するためのプリンタドライバが記憶された記憶媒体であって、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得する工程と、
    前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンドを、前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき作成する工程と、
    前記プリンタドライバにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信する工程と、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得する工程と、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づいて記録データを作成する工程と、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信する工程と、
    を前記コンピュータ装置に実行させるプリンタドライバを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
  9. プリンタドライバを格納したコンピュータ装置から受信した記録データに基づいて記録ヘッドにより記録動作を行う記録装置であって、
    前記記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部と、
    前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンド、および前記記録データを前記コンピュータ装置から受信する受信部とを備え、
    前記準備コマンドは、記録開始の指示があったときにアプリケーションソフトより取得した前記記録開始に関する情報に基づいてプリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり、
    前記記録データは、前記準備コマンドの送信後に前記アプリケーションソフトより取得した記録すべき情報に基づいて前記プリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり
    前記記録動作の待機中に受信した前記準備コマンドに従って前記キャッピングの解除動作を開始し、その後、前記コンピュータ装置から受信した前記記録データに基づいて前記記録動作を行うことを特徴とする記録装置。
  10. プリンタドライバを格納したコンピュータ装置から受信した記録データに基づいて記録ヘッドにより記録動作を行う記録装置であって、
    前記記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部と、
    前記記録ヘッドのクリーニング動作と前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンド、および前記記録データを前記コンピュータ装置から受信する受信部とを備え、
    前記準備コマンドは、記録開始の指示があったときにアプリケーションソフトより取得した前記記録開始に関する情報に基づいてプリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり、
    前記記録データは、前記準備コマンドの送信後に前記アプリケーションソフトより取得した記録すべき情報に基づいて前記プリンタドライバにおいて作成され、該作成後に前記コンピュータ装置から送信されるものであり
    前記記録動作の待機中に受信した前記準備コマンドに従って前記記録ヘッドのクリーニング動作と前記キャッピングの解除動作を開始し、その後、前記コンピュータ装置から受信した前記記録データに基づいて前記記録動作を行うことを特徴とする記録装置。
  11. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置と、プリンタドライバを格納し、前記記録装置に記録データを送信するコンピュータ装置とが接続された記録システムであって、
    前記コンピュータ装置は、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得し、
    前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンドを作成し、
    前記プリンタドライバをにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信し、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得し、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づき記録データを作成し、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信し、
    前記記録装置は、
    前記コンピュータ装置から送信された前記準備コマンドに従って、前記記録ヘッドのクリーニング動作および前記キャッピングの解除動作を行い、
    前記コンピュータ装置から送信された前記記録データに従って、前記記録ヘッドを用いて記録を行うことを特徴とする記録システム。
  12. 記録ヘッドをキャッピングするためのキャップ部を備えた記録装置と、プリンタドライバを格納し、前記記録装置に記録データを送信するコンピュータ装置とが接続された記録システムであって、
    前記コンピュータ装置は、
    記録開始が指示されたときに、前記プリンタドライバによりアプリケーションソフトから前記記録開始に関する情報を取得し、
    前記プリンタドライバにより前記記録開始に関する情報に基づき前記記録装置が前記記録ヘッドによる記録動作を行う前に実行する前記キャッピングの解除動作の開始を指示する準備コマンドを作成し、
    前記プリンタドライバにより作成した準備コマンドを前記記録装置に送信し、
    前記準備コマンドを送信した後に、前記プリンタドライバにより前記アプリケーションソフトから記録すべき情報を取得し、
    前記プリンタドライバにより前記記録すべき情報に基づき記録データを作成し、
    前記プリンタドライバにより作成した記録データを前記記録装置に送信し、
    前記記録装置は、
    前記コンピュータ装置から送信された前記準備コマンドに従って、前記キャッピングの解除動作を行い、
    前記コンピュータ装置から送信された前記記録データに従って、前記記録ヘッドを用いて記録を行うことを特徴とする記録システム。
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