JP4324112B2 - 画像出力装置及びその制御方法 - Google Patents
画像出力装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4324112B2 JP4324112B2 JP2005007988A JP2005007988A JP4324112B2 JP 4324112 B2 JP4324112 B2 JP 4324112B2 JP 2005007988 A JP2005007988 A JP 2005007988A JP 2005007988 A JP2005007988 A JP 2005007988A JP 4324112 B2 JP4324112 B2 JP 4324112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- page
- instruction
- rotation
- polygon mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信手段と、
前記受信されたデータが直ちに画像形成されるデータかを解析する解析手段と、
前記解析手段で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成手段と、
前記中間データ作成手段による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示手段とを有し、
前記解析手段が直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出手段の検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示手段が前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
前記解析手段が、直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成手段による中間データ作成処理を行う。
まず、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。図1は本発明を適用可能な第1の出力装置であるレーザビームプリンタ(LBP)の構成を示す断面図である。図1において、1000はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている操作パネル、1001はLBP本体1000全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。静電ドラム1006にて転写された記録紙は定着器1013にて定着された後、排出される。またLBP本体1000には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
図3は本実施形態に係るレーザビームプリンタの、機能ブロックで表したブロック構成図である。エンジン部105は図2の印刷部17に相当し、その他のブロックは、プリンタ制御ユニット1001において、ソフトウエアあるいはハードウエアにより実現される。ソフトウエアにより実現する場合には、後述する手順のフローチャートを実現するプログラムをCPU12により実行する。図3の構成により、ページオープン時にスキャナプレ回転が行われる。この構成により遂行されるスキャナプレ回転のための制御手順を、図4及び図5のフローチャートを参照して説明する。なお、図4及び図5の手順は非同期に実行される。なおこの説明において、印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されると直ちにプリンタエンジンにて印刷を行う1ページ分のデータであり、普通のデータは印刷ページである。
図6及び図7はジョブとページについて示した図である。図6は1ジョブに複数ページが含まれる構成を示した一例であり、ジョブ601は、ページ6021、ページ603及びページ604の3ページから構成されている。また、図7は1ジョブに1ページのみが含まれる構成を示した一例であり、ジョブ701は、ページ702の1ページのみから構成されている。
図8は1ジョブに1ページの印刷の場合のスキャナプレ回転指示を発行するタイミングを表わすチャートである。ジョブAが受信されるとジョブが開始される。ジョブが開始された後、印刷ページがページオープンされると、まずスキャナプレ回転指示が行われる。印刷ページのページオープン後、1ページ分の中間データ(以下、ページデータ)が作成されてページクローズされると、ページデータの排出指示が行われ、ページデータの排出が行われる。ジョブBについてもジョブAと同様であるため、説明は省略する。
図9は本実施形態に係るレーザビームプリンタのブロック構成図であり、作成済み(排紙待ち)のページデータが存在する場合はページオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにしたものである。第1の実施形態と同一の機能を有するブロックには同一の番号を付してある。この手順を図10及び図11のフローチャートに即して説明する。
図12は1ジョブに2ページの印刷ページが含まれるジョブを実行する場合にスキャナプレ回転指示を発行するタイミングを表わすチャートである。ジョブAが受信されるとジョブが開始される。ジョブが開始された後、1ページ目の印刷ページAがページオープンされると、スキャナプレ回転指示が行われる。ページオープン後、1ページ分の中間データ(以下、ページデータ)が作成される(ページクローズ)と、ページデータAの排出指示が行われ、ページデータAの排出が行われる。一方、2ページ目の印刷ページBがページオープンされた時、ページデータAは排紙待ちとなっているため、スキャナプレ回転指示は行われない。これは、その直後にページデータAが排紙されるので、スキャナ回転されているためである。なお、本実施形態では、1ジョブに2ページ(複数ページ)の印刷の場合を示したが、これに限るものではなく、1ジョブに1ページが複数ジョブ連続して印刷される等の場合も同様の処理を行うようになっている。
図13は本実施形態に係るレーザビームプリンタのブロック構成図であり、解像度変更がある場合は、スキャナプレ回転を停止し、且つプレフィードを行なわないようにしたものである。なお、第1の実施形態と同一の機能を有するブロックには同一の番号を付してある。この手順を図14及び図15のフローチャートに即して説明する。
第4実施形態として、印刷ページに加えて、非印刷ページの処理を行う印刷システムにおける印刷処理について説明する。
前述の通り、説明において、印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されると直ちにプリンタエンジンにて印刷を行う1ページ分のデータであり、普通のデータは印刷ページである。それに対して、非印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されてもプリンタエンジンにて印刷を行わない1ページ分のデータである。または、1ページ分の中間データが作成されても直ちにプリンタエンジンにて印刷を行わないページである。例えば、オーバーレイページの登録や保存ジョブ等は非印刷ページである。オーバーレイページとは印刷ページに重ねるオーバーレイ用のページのことである。オーバーレイページは、単独では印刷処理を伴わず、ページデータとして登録のみを行うようになっており、印刷ページを印刷する時に印刷ページに重ねて印刷を行うようになっている。保存ジョブとは印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されるとプリンタエンジンにて印刷を行わずに、ハードディスク等の記憶装置に格納するジョブデータである。保存ジョブは、ホストコンピュータから任意のタイミングで保存ジョブの印刷指示が行われるとハードディスク等の記憶装置から読み出し、プリンタエンジンにて印刷が行われるようになっている。
本実施形態においても、図16の印刷ページオープン検出部106にて、コマンド解析処理部101が印刷ページを示すコマンドを受け取ったかどうかを監視している。印刷ページオープン検出部105によって、図5の手順でスキャナプレ回転にかかる制御が行われる。
なお、第4実施形態においては、第1の実施形態に非印刷ページの制御を組み合わせた装置におけるスキャナプレ回転制御手順を説明したが、第2の実施形態あるいは第3の実施形態におけるスキャナプレ回転制御を非印刷ページの制御と組み合わせることもできる。第2の実施形態に非印刷ページの制御を適用する場合には、図16のAND109への入力として図9における排紙待ちページ検出部108の出力を更に印加する。そして、スキャナプレ回転指示部107は、図11の手順で制御を実行する。こうすることで、非印刷ページの制御を行う場合にも、排紙待ちのページデータが存在する場合はオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにするので、無駄なスキャナプレ回転指示を行なわないという効果がある。
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
12 CPU
13 ROM
19 RAM
3000 ホストコンピュータ
1000 プリンタ
1013 定着器
101 コマンド解析処理部
102 ページバッファ
103 ビットマップ展開処理部
104 エンジン出力制御部
105 エンジン
106 ページオープン検出部
107 スキャナプレ回転指示部
108 スキャナ回転検出部
109 AND回路
110 排紙待ちページ検出部
111 排紙待ちページ検出部
112 スキャナプレ回転停止指示部
123 プレフィード指示部
Claims (3)
- 電子写真プロセスにより、ビデオ信号で変調されたビームを回転多面鏡により感光体に走査して画像を形成する画像形成部を有する画像出力装置であって、
情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信手段と、
前記受信されたデータが直ちに画像形成されるデータかを解析する解析手段と、
前記解析手段で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成手段と、
前記中間データ作成手段による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示手段とを有し、
前記解析手段が直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出手段の検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示手段が前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
前記解析手段が、直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成手段による中間データ作成処理を行うことを特徴とする画像出力装置。 - 前記画像形成部の駆動開始を指示する駆動指示手段と、
前記回転多面鏡の回転を停止させる指示を発行する回転停止指示手段とをさらに有し、
前記回転停止指示手段は、前記回転指示手段によって前記回転多面鏡を回転させる指示が発行された後、所定時間経過しても前記駆動指示手段による前記画像形成部の駆動開始の指示が行われない場合、前記回転多面鏡の回転を停止させる指示を発行することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。 - 電子写真プロセスにより、ビデオ信号で変調されたビームを回転多面鏡により感光体に走査して画像を形成する画像形成部を有する画像出力装置の制御方法であって、
情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信工程と、
前記受信されたデータが直ちに画像形成しないデータかを解析する解析工程と、
前記解析工程で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成工程と、
前記中間データ作成工程による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出工程と、
前記検出工程での検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示工程とを有し、
前記解析工程で直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出工程での検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示工程では前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
前記解析工程で、直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成工程での中間データ作成処理を行うことを特徴とする画像出力装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007988A JP4324112B2 (ja) | 1999-07-23 | 2005-01-14 | 画像出力装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20977899 | 1999-07-23 | ||
JP2005007988A JP4324112B2 (ja) | 1999-07-23 | 2005-01-14 | 画像出力装置及びその制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004758A Division JP2001096804A (ja) | 1999-07-23 | 2000-01-13 | 画像出力装置及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005157396A JP2005157396A (ja) | 2005-06-16 |
JP2005157396A5 JP2005157396A5 (ja) | 2007-05-24 |
JP4324112B2 true JP4324112B2 (ja) | 2009-09-02 |
Family
ID=34740831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005007988A Expired - Fee Related JP4324112B2 (ja) | 1999-07-23 | 2005-01-14 | 画像出力装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4324112B2 (ja) |
-
2005
- 2005-01-14 JP JP2005007988A patent/JP4324112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005157396A (ja) | 2005-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3576819B2 (ja) | 情報処理装置及び印刷制御方法並びに記憶媒体 | |
US7259874B2 (en) | Information processing apparatus, print data forming method, print control program, and memory medium | |
JP3809389B2 (ja) | 印刷制御装置、情報処理装置、印刷制御方法、情報処理装置の方法及びプログラム | |
US6690477B2 (en) | Printing control apparatus and method | |
JP4298146B2 (ja) | 印刷データを生成する情報処理装置及び方法 | |
JP5197787B2 (ja) | ホストコンピュータ、制御方法および記憶媒体 | |
JP2001067347A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
US6594033B1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, memory medium, and printer driver | |
JP2000025277A (ja) | 印刷制御方法及び装置 | |
JP3639685B2 (ja) | 印刷装置及び印刷制御方法 | |
EP0577013A2 (en) | Output control method and apparatus | |
US5297876A (en) | Page printer with internal and external memories | |
US7142327B2 (en) | Information processing apparatus and print processing method | |
JP3814410B2 (ja) | 印刷制御装置および方法 | |
JP4324112B2 (ja) | 画像出力装置及びその制御方法 | |
JP2001096804A (ja) | 画像出力装置及びその制御方法 | |
JP3466803B2 (ja) | レーザビームプリンタと印刷制御方法及びその装置 | |
US7027170B1 (en) | Printing control system for separation printing | |
JPH10309841A (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP4383687B2 (ja) | 出力装置及びその処理方法 | |
JP4475619B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び記憶媒体 | |
JP2007250002A (ja) | 情報処理装置、制御方法およびコンピュータ読み取り可能な制御プログラムを格納した記憶媒体 | |
JP3581703B2 (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP3581704B2 (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP2005182417A (ja) | 画像情報処理装置、画像情報処理方法、印刷装置、印刷方法、プログラムおよび記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090601 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4324112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |