JP4324112B2 - 画像出力装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばホストコンピュータ等に接続されるプリンタ等の画像出力装置及びその制御方法及び記憶媒体に関する。
従来、画像出力装置、例えば良く知られたレーザビームプリンタ等のプリンタは、標準インターフェースケーブルを用いてホストコンピュータと繋げられており、ホストコンピュータから入力されたページ記述言語(PDL)で記述された画像信号を解釈し、ビットマップデータに展開するコントローラ部と、コントローラ部にて展開されたビットマップデータをビデオ信号に変換して電子写真プロセスによって記録紙に印刷するためのエンジン部とから構成されている。コントローラ部は、1ページ分のページデータの作成が終了した時点、またはビットマップデータの展開が終了した時点でエンジン部に印刷開始指示を行ない、エンジン部は、印刷指示を受けると付随する回転多面鏡を回転し、回転多面鏡が規定の回転数になった時点で記録紙を搬送するように構成されている。
近年、プリンタはより高速に印刷することが要求され、特に、ホストコンピュータにおいて印刷開始されてからプリンタにおいて最初のページの排出が終了するまでの処理時間(以下、ファーストプリント)の高速化が求められている。また、高画質の要求も高く、そのために複数の解像度(600dpiや1200dpiなと)を持つプリンタが存在するが、この複数の解像度を持つプリンタにおいても、ファーストプリントの高速化が要求されている。さらに、ファーストプリントの高速化の別の手段として、あらかじめ印刷の直前まで用紙を搬送しておく方法(以下、プレフィード)があるが、このプレフィードを持つプリンタにおいても、さらなるファーストプリントの高速化が要求されている。
しかしながら、上記従来例では、プリンタエンジンが印刷開始信号を受け取ってから回転多面鏡を回転させるので、回転多面鏡が規定の回転数になるまでに時間がかかるという問題があった。特に、解像度が高くなったり、また、印字速度が速くなるに従って、回転多面鏡をより高速に回転させる必要があり、規定の回転数になるまでに、より多くの時間を要するという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、エンジン部が印刷開始信号を受け取る以前に回転多面鏡を回転させることで、高解像度印字あるいは高速印字であってもファーストプリントを高速化できる画像出力装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は以下に示す構成を備える。すなわち、電子写真プロセスにより、ビデオ信号で変調されたビームを回転多面鏡により感光体に走査して画像を形成する画像形成部を有する画像出力装置であって、
情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信手段と、
前記受信されたデータが直ちに画像形成されるデータかを解析する解析手段と、
前記解析手段で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成手段と、
前記中間データ作成手段による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示手段とを有し、
前記解析手段が直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出手段の検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示手段が前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
前記解析手段が、直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成手段による中間データ作成処理を行う。
本発明によれば、印刷ページのページオープン時にスキャナプレ回転を行うようにするので、印刷処理時間、特にファーストプリント時間を短縮できるという効果がある。特に、印刷ページのページオープン時のみスキャナプレ回転を行うようにするので、ポリゴンスキャナの寿命を延ばせるという効果がある。また、排紙待ちの印刷ページのページデータが存在する場合は、印刷ページのオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにするので、無駄なスキャナプレ回転指示を行なわないという効果がある。さらに、解像度変更がある場合は、スキャナプレ回転を停止し、且つプレフィードを行なわないようにするので、解像度変更に制限を設ける必要がなくなるという効果がある。さらに、非印刷ページを受信した場合には、その非印刷ページのオープンによってもスキャナのプレ回転を行わないために、無駄なスキャナの回転を防止し、ポリゴンスキャナの寿命を延ばすことができる。
<第1実施形態>
まず、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。図1は本発明を適用可能な第1の出力装置であるレーザビームプリンタ(LBP)の構成を示す断面図である。図1において、1000はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている操作パネル、1001はLBP本体1000全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。静電ドラム1006にて転写された記録紙は定着器1013にて定着された後、排出される。またLBP本体1000には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
図2は本実施形態のプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。図において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、定型パターン、テストプリント用フォームなど)を記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
プリンタ1000において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
[プリンタの制御方法の説明]
図3は本実施形態に係るレーザビームプリンタの、機能ブロックで表したブロック構成図である。エンジン部105は図2の印刷部17に相当し、その他のブロックは、プリンタ制御ユニット1001において、ソフトウエアあるいはハードウエアにより実現される。ソフトウエアにより実現する場合には、後述する手順のフローチャートを実現するプログラムをCPU12により実行する。図3の構成により、ページオープン時にスキャナプレ回転が行われる。この構成により遂行されるスキャナプレ回転のための制御手順を、図4及び図5のフローチャートを参照して説明する。なお、図4及び図5の手順は非同期に実行される。なおこの説明において、印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されると直ちにプリンタエンジンにて印刷を行う1ページ分のデータであり、普通のデータは印刷ページである。
図4において、ホストコンピュータからデータが入力されると、一旦不図示の受信バッファに蓄えられた後、コマンド解析処理部101において、コマンドの解析及び編集を行ない中間データを作成する(ステップS1000及びS1010)。作成された中間データは、ページバッファ102に格納される(ステップS1020)。中間データがページバッファ102に格納されると、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS1030)、スキャナ回転中の場合は、エンジン105に付随する不図示の駆動モータを駆動させる(ステップS1040)。スキャナ回転中でない場合は、エンジン105に付随する駆動モータ及びスキャナモータを駆動させる(ステップS1050)。ページバッファ102に格納された中間データは、ビットマップ展開処理部103に送られ、ビットマップに展開される(ステップS1060)。展開されたビットマップは、エンジン出力制御部104において不図示のエンジン同期信号に合わせて、エンジン105に出力され、印刷及びページ排出処理が行なわれる(ステップS1070)。エンジン105にてページ排出処理が終了すると、駆動モータ及びスキャナモータを停止させる(ステップS1080)。
一方図5では、印刷ページオープン検出部106において、印刷ページがページオープンされたかどうかを検出し(ステップS1200)、印刷ページがページオープンされた場合は、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS1205)、スキャナ回転中の場合は、スキャナプレ回転指示を行なわず、処理を終了する。ステップS1205において、スキャナ回転中でない場合は、スキャナプレ回転指示部107においてスキャナプレ回転指示コマンドを発行し、エンジン105に付随する不図示のスキャナモータを、印刷に先立って予め回転(プレ回転)させる(ステップS1210)。エンジン105において、エンジン駆動開始指示が行われたかどうか検出し(ステップS1220)、エンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。ステップS1220において、エンジン駆動開始指示が行われない場合は、スキャナプレ回転させてから所定時間、例えば10秒経過したかどうか検出し(ステップS1230)、10秒経過した場合は、スキャナプレ回転を停止し(ステップS1240)、処理を終了する。ステップS1220及びS1230において、スキャナプレ回転させてから10秒経過する前にエンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。
なお、本実施形態では、ホストコンピュータから印刷データを受信した場合を示したが、これに限るものではなく、プリンタ内臓のテストプリントやフォントリスト等のオフラインでの印刷時も同様の処理を行うようになっている。また、ページオープンとは、1ページ分の中間データを作成するための初期化処理であり、オープンされたページには各中間データのレイアウト情報などが格納されるようになっている。また、1ページ分の中間データが作成されるとページクローズされるようになっている。
[ジョブとページの説明]
図6及び図7はジョブとページについて示した図である。図6は1ジョブに複数ページが含まれる構成を示した一例であり、ジョブ601は、ページ6021、ページ603及びページ604の3ページから構成されている。また、図7は1ジョブに1ページのみが含まれる構成を示した一例であり、ジョブ701は、ページ702の1ページのみから構成されている。
[スキャナプレ回転指示発行タイミングの説明]
図8は1ジョブに1ページの印刷の場合のスキャナプレ回転指示を発行するタイミングを表わすチャートである。ジョブAが受信されるとジョブが開始される。ジョブが開始された後、印刷ページがページオープンされると、まずスキャナプレ回転指示が行われる。印刷ページのページオープン後、1ページ分の中間データ(以下、ページデータ)が作成されてページクローズされると、ページデータの排出指示が行われ、ページデータの排出が行われる。ジョブBについてもジョブAと同様であるため、説明は省略する。
以上のように、ページオープンされてまずスキャナプレ回転を行わせるために、ページデータの排出が行われる時点では回転多面鏡は必要とされる回転数に達している。このため、ページデータが作成された後に、回転多面鏡の回転数が十分な値になるまで待機する必要がなくなり、ファーストプリントを短縮できる。
<第2実施形態>
図9は本実施形態に係るレーザビームプリンタのブロック構成図であり、作成済み(排紙待ち)のページデータが存在する場合はページオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにしたものである。第1の実施形態と同一の機能を有するブロックには同一の番号を付してある。この手順を図10及び図11のフローチャートに即して説明する。
図10において、不図示のホストコンピュータからデータが入力されると、一旦不図示の受信バッファに蓄えられた後、コマンド解析処理部101において、コマンドの解析及び編集を行ない中間データを作成する(ステップS2000及びS2010)。作成された中間データは、ページバッファ102に格納される(ステップS2020)。中間データがページバッファ102に格納されると、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS2030)、スキャナ回転中の場合は、エンジン105に付随する不図示の駆動モータを駆動させる(ステップS2040)。スキャナプレ回転中でない場合は、エンジン105に付随する駆動モータ及びスキャナモータを駆動させる(ステップS2050)。ページバッファ102に格納された中間データは、ビットマップ展開処理部103に送られ、ビットマップに展開される(ステップS2060)。展開されたビットマップは、エンジン出力制御部104において不図示のエンジン同期信号に合わせて、エンジン105に出力され、印刷及びページ排出処理が行なわれる(ステップS2070)。エンジン105にてページ排出処理が終了すると、駆動モータ及びスキャナモータを停止させる(ステップS2080)。
一方図11では、印刷ページオープン検出部106において、印刷ページのページオープンされたかどうかを検出し(ステップS2200)、ページオープンされた場合は、排紙待ちページ検出部110において排紙待ちページが存在するかどうか検出し(ステップS2205)、排紙待ちページが存在する場合は、スキャナプレ回転指示を行なわず、処理を終了する。ステップS2205において、排紙待ちページが存在しない場合は、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS2207)、スキャナ回転中の場合は、スキャナプレ回転指示を行なわず、処理を終了する。
ステップS2207において、スキャナ回転中でない場合は、スキャナプレ回転指示部107においてスキャナプレ回転指示コマンドを発行し、エンジン105に付随する不図示のスキャナモータをプレ回転させる(ステップS2210)。エンジン105において、エンジン駆動開始指示が行われたかどうか検出し(ステップS2220)、エンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。ステップS2220において、エンジン駆動開始指示が行われない場合は、スキャナプレ回転させてから所定時間、例えば10秒経過したかどうか検出し(ステップS2230)、10秒経過した場合は、スキャナプレ回転を停止し(ステップS2240)、処理を終了する。ステップS2220及びS2230において、スキャナプレ回転させてから10秒経過する前にエンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。
[スキャナプレ回転指示発行タイミングの説明]
図12は1ジョブに2ページの印刷ページが含まれるジョブを実行する場合にスキャナプレ回転指示を発行するタイミングを表わすチャートである。ジョブAが受信されるとジョブが開始される。ジョブが開始された後、1ページ目の印刷ページAがページオープンされると、スキャナプレ回転指示が行われる。ページオープン後、1ページ分の中間データ(以下、ページデータ)が作成される(ページクローズ)と、ページデータAの排出指示が行われ、ページデータAの排出が行われる。一方、2ページ目の印刷ページBがページオープンされた時、ページデータAは排紙待ちとなっているため、スキャナプレ回転指示は行われない。これは、その直後にページデータAが排紙されるので、スキャナ回転されているためである。なお、本実施形態では、1ジョブに2ページ(複数ページ)の印刷の場合を示したが、これに限るものではなく、1ジョブに1ページが複数ジョブ連続して印刷される等の場合も同様の処理を行うようになっている。
このように、ページオープンされてまずスキャナプレ回転を行わせるために、ページデータの排出が行われる時点では回転多面鏡は必要とされる回転数に達している。このため、ページデータが作成された後に、回転多面鏡の回転数が十分な値になるまで待機する必要がなくなり、ファーストプリントを短縮できる。また、排紙待ちのページデータが存在する場合はオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにするので、無駄なスキャナプレ回転指示を行なわないという効果がある。
<第3実施形態>
図13は本実施形態に係るレーザビームプリンタのブロック構成図であり、解像度変更がある場合は、スキャナプレ回転を停止し、且つプレフィードを行なわないようにしたものである。なお、第1の実施形態と同一の機能を有するブロックには同一の番号を付してある。この手順を図14及び図15のフローチャートに即して説明する。
図14において、不図示のホストコンピュータからデータが入力されると、一旦不図示の受信バッファに蓄えられた後、コマンド解析処理部101において、コマンドの解析及び編集を行ない中間データを作成する(ステップS3000及びS3010)。作成された中間データは、ページバッファ102に格納される(ステップS3020)。中間データがページバッファ102に格納されると、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS3030)、スキャナ回転中の場合は、さらに解像度変更検出部111において解像度が変更されたかどうか検出し(ステップS3035)、解像度が変更された場合は、スキャナプレ回転停止指示部112にてスキャナプレ回転を停止させ(ステップS3036)、さらに指定された解像度に従ってエンジン105に付随する駆動モータ及びスキャナモータを駆動させる(ステップS3050)。ステップS3035において、解像度が変更されない場合は、プレフィード指示部113において、プレフィードを行ない(ステップS3037)、さらにエンジン105に付随する不図示の駆動モータを駆動させる(ステップS3040)。ステップS3030において、スキャナ回転中でない場合は、エンジン105に付随する駆動モータ及びスキャナモータを駆動させる(ステップS3050)。
ページバッファ102に格納された中間データは、ビットマップ展開処理部103に送られ、ビットマップに展開される(ステップS6060)。展開されたビットマップは、エンジン出力制御部104において不図示のエンジン同期信号に合わせて、エンジン105に出力され、印刷及びページ排出処理が行なわれる(ステップS3070)。エンジン105にてページ排出処理が終了すると、駆動モータ及びスキャナモータを停止させる(ステップS3080)。
一方図15では、ページオープン検出部106において、印刷ページがページオープンされたかどうかを検出し(ステップS3200)、印刷ページがページオープンされた場合は、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS3205)、スキャナ回転中の場合は、スキャナプレ回転指示を行なわず、処理を終了する。ステップS3205において、スキャナ回転中でない場合は、スキャナプレ回転指示部107においてスキャナプレ回転指示コマンドを発行し、エンジン105に付随する不図示のスキャナモータをプレ回転させる(ステップS3210)。エンジン105において、エンジン駆動開始指示が行われたかどうか検出し(ステップS3220)、エンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。ステップS3220において、エンジン駆動開始指示が行われない場合は、スキャナプレ回転させてから10秒経過したかどうか検出し(ステップS3230)、10秒経過した場合は、スキャナプレ回転を停止し(ステップS3240)、処理を終了する。ステップS3220及びS3230において、スキャナプレ回転させてから10秒経過する前にエンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。
このように、ページオープンされてまずスキャナプレ回転を行わせるために、ページデータの排出が行われる時点では回転多面鏡は必要とされる回転数に達している。このため、ページデータが作成された後に、回転多面鏡の回転数が十分な値になるまで待機する必要がなくなり、ファーストプリントを短縮できる。さらに、解像度変更がある場合は、スキャナプレ回転を停止し、且つプレフィードを行なわないようにするので、解像度変更後にあらためて回転多面鏡の回転及び用紙のフィードを開始することになり、変更された解像度に対応したスキャナの回転数で印刷を行える。このために、解像度の変更に制限を設ける必要がなくなる。
<第4実施形態>
第4実施形態として、印刷ページに加えて、非印刷ページの処理を行う印刷システムにおける印刷処理について説明する。
[印刷ページと非印刷ページの説明]
前述の通り、説明において、印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されると直ちにプリンタエンジンにて印刷を行う1ページ分のデータであり、普通のデータは印刷ページである。それに対して、非印刷ページとは、印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されてもプリンタエンジンにて印刷を行わない1ページ分のデータである。または、1ページ分の中間データが作成されても直ちにプリンタエンジンにて印刷を行わないページである。例えば、オーバーレイページの登録や保存ジョブ等は非印刷ページである。オーバーレイページとは印刷ページに重ねるオーバーレイ用のページのことである。オーバーレイページは、単独では印刷処理を伴わず、ページデータとして登録のみを行うようになっており、印刷ページを印刷する時に印刷ページに重ねて印刷を行うようになっている。保存ジョブとは印刷データを解析し1ページ分の中間データが作成されるとプリンタエンジンにて印刷を行わずに、ハードディスク等の記憶装置に格納するジョブデータである。保存ジョブは、ホストコンピュータから任意のタイミングで保存ジョブの印刷指示が行われるとハードディスク等の記憶装置から読み出し、プリンタエンジンにて印刷が行われるようになっている。
図16は印刷ページとオーバーレイページの処理手順を示したブロック構成図である。この手順を図17のフローチャートと共に説明する。ホストコンピュータからデータが入力されると、一旦受信バッファ100に蓄えられた後、コマンド解析処理部101においてコマンドの解析を行なってオーバーレイ登録ページかどうか確認し(ステップS4000及びS4010)、オーバーレイ登録ページである場合はオーバーレイ用ページをページオープン処理部120によってページオープンする(ステップS4020)。オーバーレイ用ページがページオープンされた後、入力されたコマンドに従って中間データ生成部121において中間データを生成し(ステップS4040)、ページオープンされたオーバーレイ用ページバッファ123に中間データを格納する(ステップS4050)。すべての中間データを格納すると(ステップS4060−YES)、オーバーレイ用ページをページクローズ処理部122でページクローズし、オーバーレイページの登録が完了する(ステップS4070)。
一方、ステップS4010において、オーバーレイ登録ページでない場合は、指定されたページの処理を行う(ステップS4030)。このステップS4030の処理のひとつが、図18の処理となる。次に、オーバーレイ登録ページを印刷データに合成して印刷処理を行う手順を、図18のフローチャートと共に説明する。不図示のホストコンピュータからデータが入力されると、一旦不図示の受信バッファに蓄えられた後、コマンド解析処理部101においてコマンドの解析を行なって印刷用ページかどうか確認し(ステップS5000及びS5010)、印刷用ページである場合は印刷用ページをページオープン処理部120によってページオープンする(ステップS5020)。印刷用ページがページオープンされた後、入力されたコマンドに従って中間データ生成部121において中間データを生成し(ステップS5040)、ページオープンされた印刷用ページバッファ102に中間データを格納する(ステップS5050)。すべての中間データを格納すると(ステップS5060−YES)、ページクローズ処理部122で印刷用ページをページクローズする(ステップS5070)。なお、第1実施形態と同様に、このときに駆動モータが起動される。
ページクローズされると、ページバッファ102及びオーバーレイページバッファ123から中間データが読み出され、合成されながらビットマップ展開処理部103に送られ、ビットマップに展開される(ステップS5080)。展開されたビットマップは、エンジン出力制御部104において不図示のエンジン同期信号に合わせて、エンジン105に出力され、印刷及びページ排出処理が行なわれる(ステップS5090)。エンジン105にてページ排出処理が終了すると、駆動モータ及びスキャナモータを停止させる(ステップS5100)。一方、ステップS5010において、印刷用ページでない場合は、指定されたページの処理を行う(ステップS5030)。
[印刷ページオープンの検出]
本実施形態においても、図16の印刷ページオープン検出部106にて、コマンド解析処理部101が印刷ページを示すコマンドを受け取ったかどうかを監視している。印刷ページオープン検出部105によって、図5の手順でスキャナプレ回転にかかる制御が行われる。
図5では、印刷ページオープン検出部106において、印刷ページがページオープンされたかどうかを検出し(ステップS1200)、印刷ページがページオープンされた場合は、スキャナ回転検出部108において、スキャナ回転中かどうか検出し(ステップS1205)、スキャナ回転中の場合は、スキャナプレ回転指示を行なわず、処理を終了する。ステップS1205において、スキャナ回転中でない場合は、スキャナプレ回転指示部107においてスキャナプレ回転指示コマンドを発行し、エンジン105に付随する不図示のスキャナモータをプレ回転させる(ステップS1210)。エンジン105において、エンジン駆動開始指示が行われたかどうか検出し(ステップS1220)、エンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。ステップS1220において、エンジン駆動開始指示が行われない場合は、スキャナプレ回転させてから所定時間、例えば10秒経過したかどうか検出し(ステップS1230)、10秒経過した場合は、スキャナプレ回転を停止し(ステップS1240)、処理を終了する。ステップS1220及びS1230において、スキャナプレ回転させてから10秒経過する前にエンジン駆動開始指示が行われた場合は、スキャナプレ回転を停止させず、処理を終了する。
このように構成することで、印刷ページがページオープンされてまずスキャナプレ回転を行わせるために、ページデータの排出が行われる時点では回転多面鏡は必要とされる回転数に達している。このため、ページデータが作成された後に、回転多面鏡の回転数が十分な値になるまで待機する必要がなくなり、ファーストプリントを短縮できる。さらに、オーバーレイページなど、非印刷ページのページオープンによってはスキャナのプレ回転は開始されないため、機構部分や消耗品の無駄な消耗を防止できる。
[他の実施形態]
なお、第4実施形態においては、第1の実施形態に非印刷ページの制御を組み合わせた装置におけるスキャナプレ回転制御手順を説明したが、第2の実施形態あるいは第3の実施形態におけるスキャナプレ回転制御を非印刷ページの制御と組み合わせることもできる。第2の実施形態に非印刷ページの制御を適用する場合には、図16のAND109への入力として図9における排紙待ちページ検出部108の出力を更に印加する。そして、スキャナプレ回転指示部107は、図11の手順で制御を実行する。こうすることで、非印刷ページの制御を行う場合にも、排紙待ちのページデータが存在する場合はオープン時でもスキャナプレ回転指示を行なわないようにするので、無駄なスキャナプレ回転指示を行なわないという効果がある。
また、第3の実施形態に非印刷ページの制御を適用する場合には、図16のエンジン部107への入力として、図13における、解像度変更検出部111の出力を受けて動作するスキャナプレ回転停止指示部112及びプレフィード指示部113の出力を更に印加する。この場合、図18のステップS5060とステップS5070との間に、図14のステップS3050,S3036,S3037,S3050の処理を行う必要がある。なお、ステップS3050を実行した場合には、ステップS5070における駆動モータの起動はスキップされる。こうすることで、非印刷ページの制御を行う場合にも、解像度変更がある場合はスキャナプレ回転を停止し、且つプレフィードを行なわないようにするので、解像度変更後にあらためて回転多面鏡の回転及び用紙のフィードを開始することになり、変更された解像度に対応したスキャナの回転数で印刷を行える。このために、解像度の変更に制限を設ける必要がなくなる。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現する、図4及び図5、あるいは、図10及び図11、あるいは、図14及び図15、あるいは、図17及び図18及び図5、あるいは、図17及び図18及び図11、あるいは、図17及び図18及び図15のプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図である 本発明の一実施形態を示すプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。 第1実施形態の画像出力装置の制御構成を説明するブロック図である。 第1実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態の画像出力装置のジョブとページを説明する図である。 第1実施形態の画像出力装置のジョブとページを説明する図である。 第1実施形態の画像出力装置のスキャナプレ回転指示発行タイミングの説明する図である。 第2実施形態の画像出力装置の制御構成を説明するブロック図である。 第2実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態の画像出力装置のスキャナプレ回転指示発行タイミングの説明する図である。 第3実施形態の画像出力装置の制御構成を説明するブロック図である。 第3実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第3実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第4実施形態の画像出力装置の制御構成を説明するブロック図である。 第4実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。 第4実施形態の画像出力装置の処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
12 CPU
13 ROM
19 RAM
3000 ホストコンピュータ
1000 プリンタ
1013 定着器
101 コマンド解析処理部
102 ページバッファ
103 ビットマップ展開処理部
104 エンジン出力制御部
105 エンジン
106 ページオープン検出部
107 スキャナプレ回転指示部
108 スキャナ回転検出部
109 AND回路
110 排紙待ちページ検出部
111 排紙待ちページ検出部
112 スキャナプレ回転停止指示部
123 プレフィード指示部

Claims (3)

  1. 電子写真プロセスにより、ビデオ信号で変調されたビームを回転多面鏡により感光体に走査して画像を形成する画像形成部を有する画像出力装置であって、
    情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信手段と、
    前記受信されたデータが直ちに画像形成されるデータかを解析する解析手段と、
    前記解析手段で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成手段と、
    前記中間データ作成手段による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示手段とを有し、
    前記解析手段が直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出手段の検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示手段が前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
    前記解析手段が、直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成手段による中間データ作成処理を行うことを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記画像形成部の駆動開始を指示する駆動指示手段と、
    前記回転多面鏡の回転を停止させる指示を発行する回転停止指示手段とをさらに有し、
    前記回転停止指示手段は、前記回転指示手段によって前記回転多面鏡を回転させる指示が発行された後、所定時間経過しても前記駆動指示手段による前記画像形成部の駆動開始の指示が行われない場合、前記回転多面鏡の回転を停止させる指示を発行することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 電子写真プロセスにより、ビデオ信号で変調されたビームを回転多面鏡により感光体に走査して画像を形成する画像形成部を有する画像出力装置の制御方法であって、
    情報処理装置から供給された画像形成するためのデータを受信する受信工程と、
    前記受信されたデータが直ちに画像形成しないデータかを解析する解析工程と、
    前記解析工程で解析されたデータから中間データを作成する中間データ作成工程と、
    前記中間データ作成工程による中間データ作成処理の初期化処理であるページオープンを検出する検出工程と、
    前記検出工程での検出により、前記回転多面鏡を回転させる指示を発行する回転指示工程とを有し、
    前記解析工程で直ちに画像形成を行うデータであると解析したデータについては、前記検出工程での検出の結果、前記ページオープンが検出された場合で、前記回転多面鏡が回転中でない場合、前記回転指示工程では前記回転多面鏡を回転させる指示を発行し、
    前記解析工程で直ちに画像形成を行わないデータであると解析したデータについては、前記回転多面鏡を回転を開始させず前記中間データ作成工程での中間データ作成処理を行うことを特徴とする画像出力装置の制御方法。
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