JP3945250B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
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Description
本発明は、変電所や開閉所などの電気所に設置されるガス絶縁開閉装置に関する。
背景技術
変電所等では、外部から高電圧を取り込む、或いは、高電圧を外部に供給する。しかも、1の架線箇所のみではなく、複数の架線から高電圧を扱うようにしている。そのため、ガス絶縁開閉装置を用いて、複数の架線からの高電圧を母線に集約して扱うと共に、落雷等があったときに回線を切り離すようにしている。
複数の架線の高電圧は、まず、高絶縁材で構成されるブッシングで受けている。ブッシングとブッシングの間は空気で絶縁をとることとなるので、充分に離して設置する。ブッシングで受けた高電圧は引込回線を介して主母線に導いており、また、冗長系のため母線を2本とっているが、ブッシングとブッシングの間が離れているため、外側から2本の主母線に接続することとなる。
発明の開示
ブッシングの並びに対して母線を垂直に配置した場合、ブッシング引出線と母線の間に遮断器を設けることが考えられる。その場合、一般には、母線と母線を狭く設計する。このように、ブッシング接続回線は母線区分回線に接続されるが、母線の間隔が狭く設定されると、例えば、ブッシング接続回線の遮断器は母線の外側に配置されることとなり、ガス絶縁開閉装置の敷地面積が大きくなってしまう。
なお、例えば特開昭63−69406号公報に記載される技術では、平行に対向配置され、母線区分回線によって接続された二つの主母線を備え、二つの主母線間に形成された空間には送電線回線及び変圧器回線のケーブルヘッド,母線区分回線の補助母線などが配置されている。しかしながら、母線区分回線の外側に各回線の遮断器が配置されており、主母線間に形成された空間は考慮されていない。
一方、電気所に設置された変圧器とガス絶縁開閉装置との間の地下部分には、変圧器とガス絶縁開閉装置とを電気的に接続するケーブルを収納したケーブル洞道が形成されている。ケーブル洞道は、電気所に設置されるガス絶縁開閉装置の配置構成に基づいてルート計画され施工されるものであり、電力会社がこれを行う。ガス絶縁開閉装置の配置構成によってはケーブル洞道の構成が複雑化し、施工における電力会社側の負担が大きくなる場合がある。従って、ケーブル洞道の構成を簡素化できるガス絶縁開閉装置の提供が好ましい。
また、従来のガス絶縁開閉装置は、母線区分回線が二つの主母線の一端部に配置されているので、その一端部と対向するようにブシングが設置された場合、二つの主母線とブッシングを接続する回線が母線区分回線のブッシング側とは反対側に配置される。これにより、二つの主母線とブッシングを接続する回線の接続距離が大きくなり、ガス絶縁開閉装置の経済性が低下する。
本発明の代表的な目的は、ケーブル洞道の構成の簡素化と装置の経済性の向上を両立できるガス絶縁開閉装置の提供にある。
上記目的を達成するため、本発明は、互いに並列配置された第1及び第2の主母線と、第1及び第2の主母線の一方端側にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2ケーブル引出回線と、第1及び第2の主母線の他方端側にそれぞれ電気的に接続される第1及び第2のブッシング引出回線と、ブッシング引出回線よりケーブル引出回線側で第1及び第2の主母線間を電気的に接続する母線区分回線と、ブッシング引出回線の少なくとも1は、主母線の間に配置され主母線への電力を遮断する遮断器ユニットと、第1或いは第2の主母線の一方と交差するように配置されて遮断器にユニットへ電力を導く接続ユニットを有するように構成した。
さらに、本発明の基本的な特徴は、引込鉄塔の並びに対してほぼ垂直に配置され、ほぼ平行に対向配置された少なくとも二つの主母線それぞれの引込鉄塔側端部にブッシング引出回線を接続し、二つの主母線それぞれに接続されたケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットを二つの主母線間に形成された空間に配置したことにある。
このケーブルヘッドユニットは、主母線の一方側に接続されたケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットと主母線の他方側に接続されたケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットが対向して配置される。或いは主母線に沿って一列に並設される。
また、二つの主母線間に形成された空間には、二つの主母線間を接続する母線区分回線の遮断器ユニット,ブッシング引出回線の遮断器ユニットを配置することもできる。尚、ケーブル引出回線のケーブルユニットが主母線に沿って一列に並設される場合は、主母線の一方側に接続されたブッシング引出回線の遮断器ユニットと主母線の他方側に接続されたブッシング引出回線の遮断器ユニットのどちらか一方が配置される。
さらにまた、ケーブル引出回線ユニットは母線区分回線よりも引込鉄塔側とは反対側に配置される。
【発明の実施の形態】
(実施例1)
本発明の第1実施例を第1図〜第5図に基づき説明する。図5は本実施例のガス絶縁開閉装置の回路構成を示す。図面において1,2は主母線であり、これらは母線区分回線3を介して接続されている。母線区分回線3は遮断器3a、この主母線1側に接続された変流器3b,接地開閉器3d,断路器3f,接地開閉器3h及び変成器3j、その主母線2側に接続された変流器3c,接地開閉器3e,断路器3g,接地開閉器3i及び変成器3kを備えている。
主母線1とブッシング10の間にはブッシング引出回線4が接続され、主母線2とブッシング11の間にはブッシング引出回線5が接続されている。ブッシング引出回線4は遮断器4a、この主母線1側に接続された変流器4b,接地開閉器4d及び断路器4f、そのブッシング10側に接続された変流器4c,接地開閉器4e,断路器4g、接地装置付断路器4h、避雷器4i及び変成器4jを備えている。ブッシング引出回線5は遮断器5a、この主母線2側に接続された備えた変流器5b,接地開閉器5d及び断路器5f、そのブッシング20側に接続され変流器5c,接地開閉器5e,断路器5g,接地装置付断路器5h,避雷器5i及び変成器5jを備えている。
主母線1にはケーブル引出回線6が接続されている。主母線2にはケーブル引出回線7が接続されている。ケーブル引出回線6は遮断器6a、この主母線1側に接続された変流器6b,接地開閉器6d及び断路器6f、その主母線1側とは反対側に接続された変流器6c,接地開閉器6e及びケーブルヘッド6gを備えている。ケーブル引出回線7は遮断器7a、この主母線2側に接続された変流器7b,接地開閉器7d及び断路器7f、その反主母線2側とは反対側に接続された変流器7c,接地開閉器7e及びケーブルヘッド7gを備えている。
8,9(点線部分)は、将来増設されるケーブル引出回線であり、ケーブル引出回線6,7と同様に遮断器,変流器,接地開閉器,断路器及びケーブルヘッドを備えている。
第1図〜第4図は第5図の回路構成が適用された実際のガス絶縁開閉装置の装置構成を示す。主母線1,2は母線ユニット30,40から構成されると共に、平行に対向配置され、かつ引込鉄塔110の並びに対して垂直に配置されている。母線ユニット30,40は、絶縁媒体であるSF6(六弗化硫黄)ガスが封入されたタンク内に母線導体が三相分一括で収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
主母線1,2を接続する母線区分回線3は遮断器ユニット50,変流器ユニット51,52,開閉器ユニット53,54,接続母線ユニット55,56及び変成器ユニット57,58から相分離で構成され、主母線1,2に対して垂直に配置されている。各ユニットは、SF6ガスが封入されたタンク内に母線区分回線3の構成機器や導体が収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
遮断器ユニット50は遮断器3aを備えると共に、主母線1,2間に形成された空間に配置されている。尚、遮断器ユニット50は主母線1の主母線2側とは反対側或いは主母線2の主母線1側とは反対側に配置されてもよい。遮断器ユニット50の主母線1側には、変流器3bを備えた変流器ユニット51が接続されている。遮断器ユニット50の主母線2側には、変流器3cを備えた変流器ユニット52が接続されている。ここで、遮断器3aは縦形であるので、変流器ユニット51は遮断器ユニット50の下端側に接続され、変流器ユニット52は遮断器ユニット50の上端側に接続される。また、変流器ユニット51が上端側、変流器ユニット52が下端側であってもよい。
変流器ユニット51の遮断器ユニット50側とは反対側には、断路器3f及び接地開閉器3d,3hを備えた開閉器ユニット53が接続されている。変流器ユニット52の遮断器ユニット50側とは反対側には、断路器3g及び接地開閉器3e,3iを備えた開閉器ユニット54が接続されている。開閉器ユニット53は、接続母線を備えた接続母線ユニット55を介して母線ユニット30に接続され、開閉器ユニット54は、接続母線を備えた接続母線ユニット56を介して母線ユニット40に接続されている。接続母線ユニット55には、変成器3jを備えた変成器ユニット57が接続され、接続母線ユニット55には、変成器3kを備えた変成器ユニット58が接続されている。
主母線1とブッシング10を接続するブッシング引出回線4は遮断器ユニット60,変流器ユニット61,62(或いは単に接続ユニットと称する),開閉器ユニット63,64(或いは単に接続ユニットと称する),接続母線ユニット65,分岐母線ユニット66,図示省略した避雷器ユニット及び変成器ユニットから構成され、主母線1の引込鉄塔110側側端部に配置されている。各ユニットは、SF6ガスが封入されたタンク内にブッシング引出回線4の構成機器や導体が収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
遮断器ユニット60,変流器ユニット61,62,開閉器ユニット63,64及び接続母線ユニット65から構成される部分は相分離で構成され、主母線1に対して垂直配置されている。分岐母線ユニット66は三相一括で構成されると共に、主母線1と同方向に延伸し、ブッシング10の近傍においてブッシング10の並びに沿って各相毎に分岐され、ブッシング10に接続されている。図示省略した避雷器ユニット及び変成器ユニットはブッシング10に各相毎に接続されている。
遮断器ユニット60は遮断器4aを備えると共に、主母線1,2間に形成された空間に後述するブッシング引出回線7の遮断器ユニット70と対向して配置されている。尚、遮断器ユニット60は主母線1の遮断器ユニット60の主母線1側には、変流器4bを備えた変流器ユニット61及び変流器4cを備えた変流器ユニット62が接続されている。ここで、遮断器4aは縦形であるので、変流器ユニット61は遮断器ユニット60の下端側に接続され、変流器ユニット62は遮断器ユニット60の上端側に接続される。
変流器ユニット61の遮断器ユニット60側とは反対側には、断路器4f及び接地開閉器4dを備えた開閉器ユニット63が接続されている。変流器ユニット62の遮断器ユニット60側とは反対側には、断路器4g,接地開閉器4e及び接地装置付断路器4hを備えた開閉器ユニット64が接続されている。開閉器ユニット63は母線ユニット30に接続されている。開閉器ユニット64は、接続母線を備えた接続母線ユニット65を介して分岐母線ユニット66に接続されている。
主母線2とブッシング20を接続するブッシング引出回線5は遮断器ユニット70,変流器ユニット71,72,開閉器ユニット73,74,接続母線ユニット75,分岐母線ユニット76,図示省略した避雷器ユニット及び変成器ユニットから構成され、主母線2の引込鉄塔110側端部にブッシング引出回線4と対向するように配置されている。各ユニットは、SF6ガスが封入されたタンク内にブッシング引出回線5の構成機器や導体が収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
遮断器ユニット70,変流器ユニット71,72,開閉器ユニット73,74及び接続母線ユニット75から構成される部分は相分離で構成され、主母線2に対して垂直配置されている。分岐母線ユニット76は三相一括で構成されると共に、主母線2と同方向に延伸し、ブッシング20の近傍においてブッシング20の並びに沿って各相毎に分岐され、ブッシング20に接続されている。図示省略した避雷器ユニット及び変成器ユニットはブッシング20に各相毎に接続されている。
遮断器ユニット70は遮断器5aを備えると共に、主母線1,2間に形成された空間に前述したブッシング引出回線6の遮断器ユニット60と対向して配置されている。遮断器ユニット70の主母線2側には、変流器5bを備えた変流器ユニット71及び変流器5cを備えた変流器ユニット72が接続されている。ここで、遮断器5aは縦形であるので、変流器ユニット71は遮断器ユニット70の下端側に接続され、変流器ユニット72は遮断器ユニット70の上端側に接続される。
変流器ユニット71の遮断器ユニット70側とは反対側には、断路器5f及び接地開閉器5dを備えた開閉器ユニット73が接続されている。変流器ユニット72の遮断器ユニット70側とは反対側には、断路器5g、接地開閉器5e及び接地装置付断路器5hを備えた開閉器ユニット74が接続されている。開閉器ユニット73は母線ユニット40に接続されている。開閉器ユニット74は、接続母線を備えた接続母線ユニット75を介して分岐母線ユニット76に接続されている。
尚、本実施例においては、遮断器ユニット60,70を主母線1,2間に形成された空間に配置した場合について説明したが、遮断器ユニット60を主母線1の主母線2側とは反対側に配置し、遮断器ユニット70を主母線2の主母線1側とは反対側に配置してもよい。また、遮断器ユニット60,70のとちらか一方が主母線1,2間に形成された空間に配置されてもよい。
主母線1に接続されたケーブル引出回線6は遮断器ユニット80,変流器ユニット81,82,開閉器ユニット83,84及びケーブルヘッドユニット85から相分離で構成されると共に、主母線1に対して垂直配置され、かつ主母線1の母線区分回線3よりも引込鉄塔110側とは反対側に接続されている。各ユニットは、SF6ガスが封入されたタンク内にケーブル引出回線6の構成機器や導体が収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
遮断器ユニット80は遮断器6aを備えると共に、主母線1の主母線2側とは反対側に配置されている。遮断器ユニット80の主母線1側には、変流器6bを備えた変流器ユニット81及び変流器6cを備えた変流器ユニット82が接続されている。ここで、遮断器6aは縦形であるので、変流器ユニット81は遮断器ユニット80の下端側に接続され、変流器ユニット82は遮断器ユニット80の上端側に接続される。
変流器ユニット81の遮断器ユニット80側とは反対側には、断路器6f及び接地開閉器6dを備えた開閉器ユニット83が接続され、変流器ユニット82の遮断器ユニット80側とは反対側には、接地開閉器6eを備えた開閉器ユニット84が接続されている。開閉器ユニット83は母線ユニット30に接続されている。開閉器ユニット84には、ケーブルヘッド6gを備えたケーブルヘッドユニット85が接続されている。
ケーブルヘッドユニット85は、主母線1,2間に形成された空間に、後述するケーブル引出回線7のケーブルヘッドユニット95と対向配置されている。ケーブルヘッドユニット85の真下の地下部分にはケーブル洞道100が形成されている。ケーブル洞道100は図示省略した変圧器の設置しているところまで延伸しており、そこには、変圧器とガス絶縁開閉装置を電気的に接続するケーブルが収納されている。このケーブルはケーブルヘッドユニット85のケーブルヘッド6gに接続されている。
主母線2に接続されたケーブル引出回線7は遮断器ユニット90、変流器ユニット91,92,開閉器ユニット93,94及びケーブルヘッドユニット95から相分離で構成されると共に、主母線2に対して垂直配置され、かつ主母線2のケーブル引込回線6と対向する部分に接続されている。各ユニットは、SF6ガスが封入されたタンク内にケーブル引出回線7の構成機器や導体が収納され構成されている。タンクは金属製の接地容器である。
遮断器ユニット90は遮断器7aを備えると共に、主母線2の主母線1側とは反対側に配置されている。遮断器ユニット90の主母線2側には、変流器7bを備えた変流器ユニット91及び変流器7cを備えた変流器ユニット92が接続されている。ここで、遮断器7aは縦形であるので、変流器ユニット91は遮断器ユニット90の下端側に接続され、変流器ユニット92は遮断器ユニット90の上端側に接続される。
変流器ユニット91の遮断器ユニット90側と反対側には、断路器7fと接地開閉器7dを備えた開閉器ユニット93が接続されている。変流器ユニット92の遮断器ユニット90側とは反対側には、接地開閉器7eを備えた開閉器ユニット94が接続されている。開閉器ユニット93は母線ユニット40に接続されている。開閉器ユニット94には、ケーブルヘッド7gを備えたケーブルヘッドユニット95が接続されている。
ケーブルヘッドユニット95は、主母線1,2間に形成された空間に、後述するケーブル引出回線6のケーブルヘッドユニット85と対向配置されている。ケーブルヘッドユニット95の真下の地下部分にはケーブル洞道100が形成されている。ケーブル洞道100は図示省略した変圧器の設置しているところまで延伸しており、そこには、変圧器とガス絶縁開閉装置を電気的に接続するケーブルが収納されている。このケーブルはケーブルヘッドユニット95のケーブルヘッド7gに接続されている。
尚、8,9は、将来増設されるケーブル引出回線8,9であり、上述したケーブル引出回線6,7と同様に構成され、主母線1,2に接続される。
本実施例によれば、ケーブル引出回線6のケーブルヘッドユニット85及びケーブル引出回線7のケーブルヘッドユニット95を主母線1,2間に形成された空間に配置したので、ケーブルヘッドユニット85,95の真下の地下部分に形成されるケーブル洞道100を1本道で構成でき、ケーブル洞道100の構成を簡素化できる。従って、ケーブル洞道100のルート計画が行い易くなり、かつその施工における電力会社側の負担が軽減される。
また、本実施例によれば、主母線1の引込鉄塔110側端部にブッシング引出回線4を接続し、主母線2の引込鉄塔110側端部にブッシング引出回線5を接続したので、ブッシング引出回線4,5の分岐母線の長さを最短にできる。従って、ガス絶縁開閉装置のコストを低減でき、経済性を向上できる。
また、本実施例によれば、主母線1,2間に形成された空間に母線区分回線3の遮断器ユニット50を配置したので、母線区分回線3を構成する接続母線の長さが、遮断器ユニット50を主母線1の主母線2側とは反対側或いは主母線2の主母線1側とは反対側に配置した場合と比べ短縮できる。従って、ガス絶縁開閉装置のコストを低減でき、経済性を向上できる。
また、本実施例によれば、主母線1,2間に形成された空間にブッシング引出回線4,5の遮断器ユニット60,70を配置したので、ブッシング引出回線4,5を構成する接続母線の長さを短縮できる。従って、ガス絶縁開閉装置のコストを低減でき、経済性を向上できる。
また、本実施例によれば、主母線1の母線区分回線3よりも引込鉄塔110側とは反対側にケーブル引出回線6を接続し、主母線2の母線区分回線3よりも引込鉄塔110側とは反対側にケーブル引出回線7を接続したので、将来、ケーブル引出回線を増設する場合は、主母線1,2の引込鉄塔110側とは反対側に母線ユニット及びケーブル引出回線を増設するというように、他の回線を構成するユニットを分解することなく行える。従って、ケーブル引出回線の増設時の作業性を向上できる。
(実施例2)
本発明の第2実施例を第6図〜第10図に基づき説明する。本実施例のガス絶縁開閉装置は第1実施例の改良例であり、主母線1,2の間隔を小さくし、ケーブル洞道100の更なる簡素化のために、対向配置としていたケーブル引出回線4,5を主母線1,2に沿って交互に配置したものである。このため、ケーブル引出回線4のケーブルヘッドユニット85とケーブル引出回線5のケーブルヘッドユニット95は、主母線1,2間に形成された空間において、主母線1,2に沿って一列に並設されている。
尚、将来、ケーブル引出回線8,9が増設され、主母線1,2の母線区分回線3よりも引込鉄塔110側とは反対側に複数のケーブル引出回線が接続される場合は、主母線1に接続されるケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットと主母線2に接続されるケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットが主母線1,2に沿って交互に配置される。従って、主母線1,2間に形成された空間にはケーブルヘッドユニットが主母線1,2に沿って一列に並設される。
また、本実施例では、主母線1,2の間隔が狭くなり、ブッシング引出回線4の遮断器ユニット60とブッシング引出回線5の遮断器ユニット70を対向して主母線1,2間に形成された空間に配置できないことから、ブッシング引出回線4の遮断器ユニット60を主母線1の主母線2側とは反対側に配置し、ブッシング引出回線5の遮断器ユニット70を主母線1,2間に形成された空間に配置している。遮断器ユニット60を主母線1,2間に形成された空間に配置し、遮断器ユニット70を主母線2の主母線1側とは反対側に配置してもよい。
また、本実施例では、ケーブル引出回線4と対向する主母線2部分及びケーブル引出回線5と対向する主母線1部分に他回線の設置スペースが形成されることから、母線区分回線3の開閉器ユニット54から接地開閉器3iを切離し、新たに開閉器ユニット130としてケーブル引出回線4と対向する主母線2部分に配置して母線ユニット40に接続している。開閉器ユニット130には変成器ユニット58を接続している。また、母線区分回線3の開閉器ユニット53から接地開閉器3hを切離し、新たに開閉器ユニット120としてケーブル引出回線5と対向する主母線1部分に配置して母線ユニット30に接続している。開閉器ユニット120には変成器ユニット57を接続している。
この他の構成は前例と実質同様であるので、その説明は省略する。
本実施例によれば、ケーブル引出回線6のケーブルヘッドユニット85及びケーブル引出回線7のケーブルヘッドユニット95を主母線1,2に沿って一列に並設したので、前例に比べて、主母線1,2の間隔を狭めることができ、更にケーブル洞道100の構成を簡素化できる。従って、施工における電力会社側の負担が更に軽減される。
産業上の利用可能性
本発明によれば、二つの主母線それぞれに接続されたケーブル引出回線のケーブルヘッドユニットを二つの主母線間に形成された空間に配置したので、ケーブルヘッドユニットの真下の地下部分に形成されるケーブル洞道を1本道で構成でき、ケーブル洞道の構成を簡素化できる。また、二つの主母線の引込鉄塔側端部にブッシング引出回線を接続したので、二つの主母線とブッシングを接続するブッシング引出回線の接続距離が小さくなる。従って、ケーブル洞道の構成の簡素化と装置の経済性の向上を両立できるガス絶縁開閉装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例であるガス絶縁開閉装置の配置構成を示す平面図であり、第2図は図1のII−II矢視断面図であり、母線区分回線の構成を示しており、第3図は図1のIII−III矢視断面図であり、ブッシング引出回線の構成を示しており、第4図は図1のIV−IV矢視断面図であり、ケーブル引出回線の構成を示しており、第5図は、本発明の第1実施例であるガス絶縁開閉装置の回路構成を示す単結線図であり、第6図は、本発明の第2実施例であるガス絶縁開閉装置の配置構成を示す部分平面図であり、第7図は第6図のVII−VII矢視断面図であり、母線区分回線の構成を示しており、第8図は第6図のVIII−VIII矢視断面図であり、ブッシング引出回線の構成を示しており、第9図は第6図のIX−IX矢視断面図であり、ケーブル引出回線の構成を示しており、第10図は第6図のX−X矢視断面図であり、ケーブル引出回線の構成を示す。
Claims (4)
- 引込鉄塔の側方に三相一括型の二つの主母線を並置し、前記各主母線にそれぞれ接続する相分離型のブッシング引出回線及びケーブル引出回線と、前記主母線間を接続する相分離型の母線区分回線とを主母線と直角に配置し、前記ブッシング引出回線の各ブッシングは引込鉄塔の側方に並置して架線と接続し、前記各ケーブル引出回線のケーブルヘッドは前記主母線間の空間に配置し、前記ケーブルヘッドを地下に形成するケーブル洞道内のケーブルと接続するガス絶縁開閉装置において、前記二つの主母線は一つの引込鉄塔の並びに対して直角で相互を平行に近接させて対向配置し、かつ前記ケーブル洞道は前記主母線間に共通の1本を設け、前記各主母線の引込鉄塔側の端部から順に、前記ブッシング引出回線と、前記母線区分回線と、前記ケーブル引出回線とを主母線に対して直角に配置し、前記各ブッシング引出回線はそれぞれ遮断器を備えた遮断器ユニットを含み、前記遮断器ユニットの少なくとも一方は、前記主母線間に形成された空間に配置して構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
- 引込鉄塔の側方に三相一括型の二つの主母線を並置し、前記各主母線にそれぞれ接続する相分離型のブッシング引出回線及びケーブル引出回線と、前記主母線間を接続する相分離型の母線区分回線とを主母線と直角に配置し、前記ブッシング引出回線の各ブッシングは引込鉄塔の側方に並置して架線と接続し、前記各ケーブル引出回線のケーブルヘッドは前記主母線間の空間に配置し、前記ケーブルヘッドを地下に形成するケーブル洞道内のケーブルと接続するガス絶縁開閉装置において、前記二つの主母線は一つの引込鉄塔の並びに対して直角で相互を平行に近接させて対向配置し、かつ前記ケーブル洞道は前記主母線間に共通の1本を設け、前記各主母線の引込鉄塔側の端部から順に、前記ブッシング引出回線と、前記母線区分回線と、前記ケーブル引出回線とを、主母線に対して直角に配置すると共に、前記各ケーブル引出回線は主母線に沿って交互に配置し、かつ前記各ブッシング引出回線はそれぞれ遮断器を備えた遮断器ユニットを含み、前記遮断器ユニットの少なくとも一方は、前記主母線間に形成された空間に配置して構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
- 請求項1又は2において、前記各ケーブル引出回線はそれぞれ縦型遮断器を備えた遮断器ユニットを含み、前記ケーブルヘッドと前記遮断器ユニットとの間に、前記各ケーブル引出回線の接続対象の前記主母線を挟み込んで配置して構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
- 請求項1又は2において、前記各母線区分回線はそれぞれ遮断器を備えた遮断器ユニットを含み、前記遮断器ユニットを主母線間に形成された空間に配置して構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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