JP4836770B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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本発明は一対の主母線の間に3台の遮断器を直列に接続して構成した複数のダイヤメータを備えたガス絶縁開閉装置に係り、特に、1・1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置に関する。
一般にガス絶縁開閉装置は、SF6ガス等の絶縁性ガスを充填して接地した密閉容器内に高電圧充電部を絶縁配置して構成した遮断器、断路器、母線などから成り、安全で、信頼性が高く、また据付面積を大幅に縮小することができることから近年様々な場所に設置されている。ところで、重要系統では1・1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置が使用されており、その単線結線図を図7に示している。
一対の主母線1、2間に、両側にそれぞれ断路器を接続した3台の遮断器CB1、CB2、CB3を接続し、また図示を省略しているが変流器や接地開閉器等が接続される。断路器DS12と断路器DS21間に分岐母線5aを接続し、また断路器DS22と断路器DS31間に分岐母線6aを接続し、分岐母線5a、6aの端部をケーブルヘッドやブッシングによって絶縁導出して一つのダイヤメータAを構成している。ここでは、主母線1、2間には他のダイヤメータBも構成され、ダイヤメータAでは、分岐母線5aが主母線1側に、また分岐母線6aが主母線2側に導出している。これに対して、このダイヤメータBでは、分岐母線5bが主母線2側に、また分岐母線6bが主母線1側に導出して負荷の均衡を図っている。
この単線結線図に基づく従来のガス絶縁開閉装置は、図8に示すように単線結線図に対応するように主母線1、2を所定距離隔ててほぼ平行に配置し、この主母線1、2間を橋絡する方向にそれぞれ両側に断路器を有する3台の遮断器を配置する。そして、各遮断器の両側に接続した断路器間に分岐母線5a、5bおよび分岐母線6a、6bを接続していた。ダイヤメータAでは分岐母線5aおよび分岐母線6aをそれぞれ相反する方向に導出しているが、ダイヤメータBでは分岐母線5bおよび分岐母線6bを交差する方向に導出している(例えば、特許文献1を参照)。
また、特許文献1では一方のダイヤメータでは分岐母線の方向に導出し、他のダイヤメータでは分岐母線を交差する方向に導出する例も示している。
特開平11−355923号公報の図12
しかしながら、上述した従来のガス絶縁開閉装置においては、分岐母線5bおよび分岐母線6bを交差する方向に導出するダイヤメータBを有する場合、一対の主母線1、2間を橋絡する方向に3台の遮断器CB1〜CB3を配置していたため、主母線1、2間を橋絡する方向に大きな設置面積を必要とする。しかも、ダイヤメータA、B間に分岐母線5bが配置されるために主母線1、2の軸方向にも大きな設置面積を必要としていた。また各遮断器CB1〜CB3の事故発生時における解体や点検作業についての配慮が払われておらず、これを実現しようとして作業スペースを確保するとさらに大きな設置面積を持つガス絶縁開閉装置となってしまう。従って、解体修理すべき遮断器は、主母線を解体した上で、上方に吊り上げて搬送しければならないという、作業上大きな問題が懸念される。
本発明の目的は、遮断器の事故発生時における解体点検作業を行うスペースを確保すると共に、設置面積の縮小化を可能にしたガス絶縁開閉装置を提供することにある。
本発明は、一対の主母線の長手方向と略平行に、直列に接続された3つの遮断器により構成された遮断ユニットを直列に接続して構成された複数のダイヤメータと、隣接する他の遮断ユニットの断路器間を接続する接続用母線と、ガス絶縁開閉器の端部に位置する断路器と補助母線を接続する接続用母線とから構成され、前記接続用母線と分岐母線との接続部は前記3つの遮断ユニットの間に形成され、第1の接続部からは前記分岐母線が前記主母線側に導出され、第2の接続部からは前記遮断ユニットを跨いで、前記導出方向とは反対方向に、前記主母線側に導出し、前記接続母線の軸よりも前記遮断器の密閉容器の軸が下方に位置し、前記接続用母線と略同一軸上に前記断路器を配置し、前記遮断器の密閉容器と断路器の密閉容器を接続して、前記第2の接続部の下方に少なくとも1つの作業スペースとなる空間を形成したガス絶縁開閉装置を提供するものである。なお、前記作業スペースは、隣接する遮断器の密閉容器の軸方向の長さ以上の長さを有することが好ましい。
本発明によれば、遮断器の事故発生時における解体点検作業を行うスペースを確保すると共に、設置面積の縮小化を可能にしたガス絶縁開閉装置を提供することができる。
本発明によるガス絶縁開閉装置の一般的構成を、参照番号を用いて説明する。即ち、本発明の実施形態によるガス絶縁開閉装置は、所定距離隔てて略平行に配置された一対の主母線(1,2)間に配置され、前記主母線の長手方向と略平行に、1つの遮断器(3〜5)とそれを挟んで直列に配置された2つの断路器(6〜11)とにより構成された遮断ユニットを直列に接続して構成された複数のダイヤメータ(A,B)と、隣接する他の遮断ユニットの断路器間を接続する接続用母線(28)と、ガス絶縁開閉器の端部に位置する断路器(6、11)と補助母線(12)を接続する接続用母線(30、31)とから構成される。
前記接続用母線(28,30)と分岐母線(14〜17)との接続部は前記3つの遮断ユニットの間に2つ形成され、第1の接続部からは前記分岐母線が前記主母線側に導出され、第2の接続部からは前記遮断ユニットを跨いで、前記導出方向とは反対方向に、前記主母線側に導出している。前記接続母線(28,30)の軸よりも前記遮断器の密閉容器の軸が下方に位置し、前記接続用母線と略同一軸上に前記断路器を配置する。前記遮断器の密閉容器と断路器の密閉容器を接続して、前記第2の接続部の下方に少なくとも1つの作業スペース(S1)となる空間を形成する。前記作業スペース(S1)は、隣接する遮断器の密閉容器の軸方向の長さ以上の長さを有するものが好ましい。なお、遮断器4,5間に形成されるスペース(S2)はその長さがS1よりも小さいが、作業用スペースとなりうる。
更に、前記複数のダイヤメータの接続用母線の端部は補助母線により前記主母線に接続されているガス絶縁開閉装置を提供するものであり、前記作業スペース(S1)に隣接する2つの遮断器は前記作業スペース内で搬出可能に配置されている。
本発明によるガス絶縁開閉装置においては、主母線及び接続用母線よりも低い位置に遮断器を配置し、遮断器の密閉容器の両端に接続される断路器を接続用母線、主母線と略同じ高さに配置する。これによって、分岐母線と接続用母線との第2の接続部の分岐母線は、第1の接続部における分岐母線とは反対方向に、他のダイヤメータの接続用母線と交差するように、導出して主母線と接続される。そしてその分岐母線及び接続用母線の下方に、作業用スペースを形成するので、十分な大きさのスペースS1(遮断器の密閉容器の長さ以上の大きさ)が形成できる。したがって、遮断ユニットの3つの遮断器のうちの2つの遮断器の解体作業及び搬出作業を、主母線を解体し、あるいは上方に吊り上げたりなどをしないで、上記作業スペースを共用して容易に行うことができる。なお、上記作業スペースに隣接しない遮断器は、そのまま外部に引き出し搬送することができる。
しかも、この解体点検作業用スペースの上方部を分岐母線配置のために利用しているので、主母線の軸方向に縮小したガス絶縁開閉装置とすることができる。
また、解体点検作業用スペースの上方部に配置した両分岐母線を、一方の主母線側に配置したダイヤメータでは他方の主母線側に、他方の主母線側に配置したダイヤメータでは一方の主母線側にそれぞれ導出する。そのため、各分岐母線の負荷の均衡を図るように異なる方向に導出しても、主母線の軸方向に設置面積を縮小することができる。
一対の主母線間に、直列接続した3台の遮断器を有する複数のダイヤメータを接続し、各ダイヤメータの各遮断器間にそれぞれ分岐母線を接続したガス絶縁開閉装置において、上記主母線は所定距離隔ててほぼ平行に配置する。上記主母線間に位置すると共に上記主母線の軸方向に上記ダイヤメータを構成する上記3台の遮断器を配置し、また上記ダイヤメータの上記3台の遮断器に並置した3台の遮断器を有する他のダイヤメータを構成する。上記両ダイヤメータは、上記3台の遮断器のうちの隣り合う2台の遮断器間にそれぞれ共通の解体点検作業用スペース(S1)を形成する。この解体点検作業用スペースの上方部の上記主母線の軸方向にずれた位置に上記両ダイヤメータの上記分岐母線をそれぞれ設ける。
上記のように、主母線で区画された長方形(正方形を含まない)の中に必要な機器を配置することになるので、ガス絶縁開閉装置の設置場所の確保が正方形の設置場所に比べて、容易となる。
本発明のガス絶縁開閉装置の上記両ダイヤメータは、上記解体点検作業用スペースを形成した上記3台の遮断器のうちの隣り合う2台の遮断器間(S1)を、その他の隣り合う2台の遮断器間(S2)よりも上記主母線の軸方向に大きくしたものである。
また、上記解体点検作業用スペース(S1)の上方部に配置した上記両分岐母線は、電圧の均衡を図るために一方の上記主母線側に配置した上記ダイヤメータは他方の上記主母線側に、また他方の上記主母線側に配置した上記ダイヤメータは一方の上記主母線側にそれぞれ導出する。
さらに、上記解体点検作業用スペースを形成した上記2台の遮断器は、それぞれその遮断器用密閉容器の対向側を上方へ分岐し、これら分岐した部分間を上記解体点検作業用スペースの上方部に位置する接続用母線で接続することができる。
さらに、上記解体点検作業用スペースを形成した上記2台の遮断器は、それぞれその遮断器用密閉容器の対向側を上方へ分岐し、これら分岐した部分間を上記解体点検作業用スペースの上方部に位置する接続用母線で接続し、この接続用母線の上方部に上記分岐母線を配置することができる。
本発明の実施形態によるガス絶縁開閉装置は、主母線の軸方向に3台の遮断器を配置してそれぞれのダイヤメータを構成しているため、両主母線間を従来よりも近接して配置することができ、設置面積を縮小することができる。また3台の遮断器のうちの隣り合う2台の遮断器間にそれぞれ共通の解体点検作業用スペースを形成する。この解体点検作業用スペースの上方部主母線の軸方向にずれた位置に両ダイヤメータの分岐母線をそれぞれ設けたため、2台の遮断器間に形成した解体点検作業用スペースを2台の遮断器で兼用して使用することができる。しかも、この解体点検作業用スペースの上方部を分岐母線配置のために利用しているので、主母線の軸方向に縮小したガス絶縁開閉装置とすることができる。
また、上記実施形態において、解体点検作業用スペースを形成した3台の遮断器3,4、5のうちの隣り合う2台の遮断器3,4間を、その他の隣り合う2台の遮断器4,5間よりも主母線の軸方向に大きくする。その結果、2台の遮断器3,4の解体点検作業のために解体点検作業用スペースS1を兼用することができ、結局、3台の遮断器の配置方向に縮小することができる。
また、解体点検作業用スペースの上方部に配置した両分岐母線を、一方の主母線側に配置したダイヤメータでは他方の主母線側に、また他方の主母線側に配置したダイヤメータでは一方の主母線側にそれぞれ導出した。そのため、各分岐母線を負荷の均衡を図るよう異なる方向に導出しても、主母線の軸方向に設置面積を縮小することができる。
さらに上記実施形態において、解体点検作業用スペースを形成した2台の遮断器を、それぞれその遮断器用密閉容器の対向側で上方へ分岐し、これら分岐した部分間を解体点検作業用スペースの上方部に位置する接続用母線で接続した。そのため、遮断器用密閉容器の軸方向端部を解体点検作業用として利用することができ、しかも接続用母線の下部に十分の解体点検作業用スペースS1を形成することができる。
さらに上記実施形態において、解体点検作業用スペースを形成した2台の遮断器を、それぞれその遮断器用密閉容器の対向側で上方へ分岐し、これら分岐した部分間を解体点検作業用スペースの上方部に位置する接続用母線で接続した。そのため、遮断器用密閉容器の軸方向端部を解体点検作業用として利用することができ、しかも接続用母線の下部に十分の解体点検作業用スペースを形成することができる。また接続用母線の上方部に分岐母線を配置したため、接続用母線の下方部に十分な解体点検作業用スペースを形成することができ、解体点検作業用スペースを分岐母線配置のために兼用することによって、主母線の軸方向に縮小したガス絶縁開閉装置とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて更に詳細に説明する。図2は、本発明の一実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図に対応するように示した単線結線図である。
主母線1、2は所定距離を隔ててほぼ平行に配置されており、これら主母線1、2間に形成した空間に二つのダイヤメータA、Bを構成する。主母線1に近い方のダイヤメータAは、主母線1とほぼ平行な中心線を通る仮想垂直平面上に3台の遮断器3、4、5を所定距離隔てながら配置して構成している。遮断器3の片側に接続した接地開閉器付き断路器6は主母線1、2とほぼ直交するように配置して主母線1に接続した補助母線12に接続し、遮断器3の他側に接続した接地開閉器付き断路器7は、遮断器4の片側に接続した接地開閉器付き断路器8に接続している。遮断器4の他側に接続した接地開閉器付き断路器9は遮断器5の片側に接続した接地開閉器付き断路器10に接続し、遮断器5の他側に接続した接地開閉器付き断路器11は、主母線1、2とほぼ直交するように配置して主母線2に接続した補助母線13に接続している。ダイヤメータBも同一構成であり、上述した補助母線12と補助母線13間に電気的に接続されると共に、主母線1、2とほぼ平行な中心線を通る仮想垂直平面上に3台の遮断器3、4、5を同様に所定距離隔てながら配置する。
ダイヤメータAを構成する遮断器3の接地開閉器付き断路器7と遮断器4の接地開閉器付き断路器8間には分岐母線14が接続されて主母線2側に導出される。そして、遮断器4の接地開閉器付き断路器9と遮断器5の接地開閉器付き断路器10間には分岐母線15が接続されて主母線1側に導出されている。またダイヤメータBを構成する遮断器3の接地開閉器付き断路器7と遮断器4の接地開閉器付き断路器8間には分岐母線16が接続されて主母線1側に導出され、遮断器4の接地開閉器付き断路器9と遮断器5の接地開閉器付き断路器10間には分岐母線16が接続されて主母線2側に導出されている。ダイヤメータAの分岐母線14と分岐母線15の導出方向は逆方向であり、またダイヤメータBの分岐母線16と分岐母線17の導出方向は逆方向である。さらにダイヤメータAの分岐母線14および分岐母線15と、ダイヤメータBの分岐母線16および分岐母線17の導出方向はそれぞれ逆方向とすることによって負荷の均衡を図ることができる。
図3は、ダイヤメータAにおける一相分のみを示すガス絶縁開閉装置の正面図である。
3台の遮断器3〜5は、それぞれ円筒状の遮断器用密閉容器18〜20内に構成される。そして、主母線1とほぼ平行な同一軸線上に各遮断器用密閉容器18〜20の中心軸線を合わせて配置し、それぞれ架台21上に支持している。各遮断器3〜5の遮断器用密閉容器18〜20は、その両端部で上方部に分岐した一つの分岐部を有し、この分岐部に接地開閉器付き断路器6〜11をそれぞれ構成したほぼ水平な断路器用密閉容器22〜27を接続する。遮断器3の遮断器用密閉容器18と、これに隣接する遮断器4の遮断器用密閉容器19との間には、それぞれの遮断器3、4を交互に解体点検するために使用するスペースを確保する。このスペースに対応する部分の断路器用密閉容器23と断路器用密閉容器24間は同一軸線上に配置した接続用母線28によって接続している。
同様に、遮断器4の遮断器用密閉容器19と、これに隣接する遮断器5の遮断器用密閉容器20との間には、遮断器5の解体点検に利用することができる解体点検作業用スペースを確保する。この解体点検作業用スペースに対応する部分の断路器用密閉容器25と断路器用密閉容器26間は同一軸線上に配置した接続用母線29によって接続している。
接地開閉器付き断路器6の断路器用密閉容器22と補助母線12間も接続用母線30によって接続し、また接地開閉器付き断路器11の断路器用密閉容器27と補助母線13間も接続用母線31によって接続し、これら接続用母線30、31も先の接続用母線28、29とほぼ同一中心軸線上に配置している。後述する図1から分かるように遮断器3〜5を中心とする構成は、主母線1とほぼ平行な中心線を通る仮想垂直平面上に構成されていることになる。上述したように図面は一相分のみを示しているが、実際には三相分が並置されるため、各相は主母線1とほぼ平行な中心線を通る三つの仮想垂直平面上にそれぞれ構成されていることになる。ダイヤメータBも図3に示したダイヤメータAと同様に構成されて、その三相分が並置されている。
遮断器3の遮断器用密閉容器18と、遮断器4の遮断器用密閉容器19間には、遮断器3、4を交互に解体点検するために使用する解体点検作業用スペースS1が確保される。この解体点検作業用スペースに対応して設けた接続用母線28は、遮断器3〜5の中心軸線よりも上方に位置する中心軸線上に配置している。従って、接続用母線28によって妨げられることなく接続用母線28の下部に解体点検作業用の空間部を形成することができる。また遮断器4の遮断器用密閉容器19と、遮断器5の遮断器用密閉容器20間にも、遮断器5を解体点検するために使用する解体点検作業用スペースが確保される。この解体点検作業用スペースに対応して設けた接続用母線29は、遮断器3〜5の中心軸線よりも上方に位置する中心軸線に配置しているため、接続用母線29によって妨げられることなく接続用母線29の下部に解体点検作業用スペースを形成することができる。
遮断器5は、接続用母線29の下部に形成した解体点検作業用スペースを使用して解体点検作業を行うが、遮断器5における接続用母線31の下部を使用して新たな解体点検作業用スペースを形成するなら、遮断器4、5間をさらに近接して配置することもできる。
また遮断器4の遮断器用密閉容器19と、遮断器5の遮断器用密閉容器20間に遮断器4、5を交互に解体するために使用する解体点検作業用スペースを確保すると共に、遮断器3は接続用母線30の下部を使用して専用の解体点検作業用のスペースを形成することもできる。従って、3台の遮断器3〜5を使用する1・1/2遮断器方式では、3台の遮断器3〜5のうち任意の隣接する2台間に共通の解体点検作業用スペースを確保するようにすればよい。
この遮断器3〜5の解体点検作業用に必要な解体点検作業用スペースをさらに活用して、同部分の上方部に分岐母線14、15を配置している。図示の場合、隣接する2台の遮断器3、4間に形成した共通の解体点検作業用スペースをさらに活用して同部分の上方部に分岐母線14を配置し、遮断器5の解体点検作業用スペースをさらに活用して同部分の上方部に分岐母線15を配置している。従って、主母線1、2の軸方向に3台の遮断器3〜5を配置しても、解体点検作業用スペースと分岐母線14、15の配置を兼用しているため、遮断器並置方向の設置面積を縮小することができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す平面図である。図1は、図2の結線図に対応して二つのダイヤメータA、Bを有して構成した場合のガス絶縁開閉装置を示す。ここでダイヤメータAとダイヤメータBは、主母線1、2間を橋絡する方向を並置方向とすると共に、それぞれ三相分の3台の遮断器3〜5を主母線1、2の軸方向に沿って配置する。従って、ダイヤメータA、Bの遮断器3と遮断器4間には上述したように交互に遮断器3、4を解体点検するための解体点検作業用スペースが集中的に形成される。またダイヤメータA、Bの遮断器4と遮断器5間には上述したように遮断器5を解体点検するための解体点検作業用スペースS2が集中的に形成されている。遮断器3、4間を利用して集中的に形成した解体点検作業用スペースの上方部には主母線1、2とほぼ直交する方向に分岐母線14、16を配置する。また遮断器4、5間を利用して集中的に形成した解体点検作業用スペースの上方部には主母線1、2とほぼ直交する方向に分岐母線15、17をそれぞれ配置している。分岐母線14は主母線2側へ、分岐母線16は主母線1側へ、分岐母線15は主母線1側へ、また分岐母線17は主母線2側へとそれぞれ導出している。
図4は、図1のX−X線に沿った断面図であり、ダイヤメータA、Bのそれぞれ三相分の遮断器3が並置され、ダイヤメータAの遮断器3の上部に接続した接地開閉器付き断路器7の密閉容器23には各遮断器3の上部で主母線1、2を橋絡する方向に延びた分岐母線14が接続されている。この分岐母線14の途中には、図2の単線結線図に示しているように断路器32を介して計器用変圧器(VT)33等が接続されているが、回路構成によってこれらを省略することもある。
このようなガス絶縁開閉装置では、遮断器3〜5の解体点検用に形成したスペースをさらに活用して、同部分に分岐母線14〜17を配置している。図示の場合、隣接する2台の遮断器3、4間に形成した共通の解体点検作業用スペースをさらに活用して同部分に三相分の分岐母線14、16を配置する。遮断器5の解体点検作業用スペースをさらに活用して同部分に三相分の分岐母線15、17を配置しているため、主母線1、2の軸方向に3台の遮断器3〜5を配置しても、解体点検作業用スペースと分岐母線14〜17の配置を兼用することができる。その結果、遮断器並置方向の設置面積を縮小することができる。
特に、各遮断器3〜5間には、それらの解体点検のために解体点検作業用スペースを形成しているが、これは必須のスペースであり、しかもこの解体点検作業用スペースをさらに活用して、解体点検作業に支障のない同部分の上方部に分岐母線14、16を配置している。つまり、隣接する2台の遮断器3、4間に形成した共通の解体点検作業用スペースをさらに活用して同部分の上方部に、電圧の均衡を図って絶縁導出方向を交差すると共に、主母線1、2の軸方向にずれた位置で接続導体又は接続用母線28に接続した分岐母線14、16を配置している。従って、主母線1、2の軸方向に3台の遮断器3〜5を配置しても、解体点検作業用スペースと分岐母線14、16の配置を兼用しているため、単に解体点検作業用としてのスペースを確保した場合に比べて遮断器並置方向の設置面積を縮小することができる。
また、1・1/2遮断器方式では、3台の遮断器3〜5をほぼ同じ中心軸線上に配置するため、この軸方向にある程度設置面積を確保しなければならない。従来の場合、図8に示したように主母線1、2間を橋絡する中心軸線上に3台の遮断器3〜5を配置する。主母線1、2の中心軸線方向に三相分または複数のダイヤメータA、Bを配置するため、主母線1、2の橋絡方向にも軸方向にも大きな設置面積を必要とする。しかし、上述した本実施の形態によるガス絶縁開閉装置では、主母線1、2の軸方向に3台の遮断器3〜5を配置する。そして、主母線1、2間を橋絡する方向に三相分または複数のダイヤメータA、Bを配置するため、特に、主母線1、2の対向方向を縮小することができ、設置面積が小さいガス絶縁開閉装置とすることができる。
上述したガス絶縁開閉装置で、図1に示した分岐母線14、17は各ケーブルヘッドを介してそれぞれ絶縁導出され、その後、各ケーブルに接続され、一方、分岐母線15、16は各ブッシングを介して絶縁導出され、その後、例えば各送電線に接続される。ケーブル側はその被覆によって絶縁が保持されているのに対して各ブッシング側は比較的大きな気中絶縁距離を確保する必要がある。このため、接続用母線28、29と分岐母線14〜17との接続位置は、各ブッシング間の気中絶縁距離を考慮しながら接続用母線28、29の軸方向の様々な位置で行うことができる。例えば、分岐母線14と分岐母線16を主母線1、2の軸方向位置を入れ替えるなら、分岐母線16に接続する三相分のブッシングと、分岐母線15に接続する三相分のブッシングとの間に十分の絶縁距離を容易に確保することができる。
また、図1に示したガス絶縁開閉装置では、接地開閉器付き断路器7と接地開閉器付き断路器8間を接続する接続用母線28の軸長は、分岐母線14と分岐母線16との配置によってほぼ決定される。従って、遮断器3と遮断器4間に形成した解体点検作業用スペースが少し大きくなる。しかし、分岐母線14、16のいずれか一方を接続用母線28の上方に、また、いずれか他方を接続用母線28の下方に配置し、分岐母線16の三相分は上述したようにブッシング間の気中絶縁距離を考慮して予め図示のものよりも大きな相間間隔を確保する。これにより、分岐母線14、16を主母線1、2の軸方向でずらすことができる。更に、遮断器3と遮断器4間に必要な解体点検作業用スペースに合わせて接続用母線28の軸長を短縮しながら有効に活用することもできる。
しかし、この場合、接続用母線28の下方に配置した分岐母線14または分岐母線16は、遮断器3と遮断器4の解体点検作業に支障のない高さに保持する必要がある。さらに、こうした考え方から分岐母線14、16の両方を遮断器3と遮断器4の解体点検作業に支障のない高さで接続用母線28の下方に配置することができる。また、三相間を多少広げた分岐母線16の各相間に分岐母線14の各相が入り組むようにして分岐母線14、16を主母線1、2の軸方向でずらすこともできる。
さらに、分岐母線15、17を同様の条件で接続用母線29の上下に分散配置したり、その下方に配置したりすることも可能である。特に、遮断器5の解体点検作業は補助母線13側から行うようにすることもできるので、遮断器4、5間に必ずしも解体点検作業用スペースを確保する必要はないので、接続用母線29の下部の空間を分岐母線15、17の配置のために使用しても良い。
図5は、本発明の他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図に対応するように示した単線結線図である。
この実施の形態では、図1の単線結線図に対してさらにダイヤメータC、Dを追加したもので、図1に示したものとの同等物には同一符号を付けている。主母線1、2は所定の対向距離を隔ててほぼ平行に配置し、これら主母線1、2の軸方向に一部を図示したダイヤメータAの3台の遮断器3〜5を配置し、3台の遮断器3〜5の一端側は補助母線12によって主母線1に接続し、これと並置してダイヤメータBの3台の遮断器3〜5も同様に配置している。先の場合と同様にダイヤメータAの遮断器3と遮断器4間に接続した分岐母線14は主母線1側に導出され、ダイヤメータBの遮断器3と遮断器4間に接続した分岐母線16は主母線1側に導出している。
新たに追加したダイヤメータCは、ダイヤメータAの遮断器3に隣接するように同方向に並んで3台の遮断器3〜5を配置し、それらの一端を補助母線34により主母線1に接続し、それらの他端を補助母線35により主母線2に接続している。また新たに追加したダイヤメータCは、ダイヤメータCと並置して3台の遮断器3〜5を同様に配置し、それらの一端を補助母線34により主母線1に接続し、それらの他端を補助母線35により主母線2に接続している。ダイヤメータCの遮断器3と遮断器4間に接続した分岐母線36は主母線1側に導出し、また遮断器4と遮断器5間に接続した分岐母線37は主母線1側に導出している。ダイヤメータDの遮断器3と遮断器4間に接続した分岐母線38は主母線1側に導出され、また遮断器4と遮断器5間に接続した分岐母線39は主母線2側に導出している。
図6は、図5に示した単線結線図に基づいて構成したガス絶縁開閉装置の平面図である。
主母線1、2は所定の対向距離を隔ててほぼ平行に配置し、主母線1、2間に図1に示したダイヤメータAとダイヤメータBを構成し、その端部を補助母線12によって主母線1に接続している。上述したように遮断器3と遮断器4間には、それぞれのための解体点検作業用スペースを形成する。また、補助母線12の下部は遮断器3のための解体点検作業用スペースとしては使用していないので、同部に新たに追加したダイヤメータCとダイヤメータDの一端を主母線2に接続する補助母線35を配置している。補助母線12および補助母線35を上下に配置することによって、主母線1、2の軸方向に縮小化している。遮断器3と遮断器4間に形成した解体点検作業用スペースを利用して、この解体点検作業に支障のない高さ位置に分岐母線14、16を設けているため、先の実施の形態の場合と同様に空間を有効に活用して主母線1、2の軸方向に一層小型にしたガス絶縁開閉装置としている。
新たに追加したダイヤメータCは、ダイヤメータAの各遮断器3〜5とほぼ同一軸線上に三相分の3台の遮断器3〜5を配置し、それらの一端を補助母線35により主母線2に接続し、それらの他端を補助母線34により主母線1に接続している。また新たに追加したダイヤメータDは、ダイヤメータCと並置して三相分の3台の遮断器3〜5を同様に配置し、それらの一端を補助母線35により主母線2に接続し、それらの他端を補助母線34により主母線1に接続している。ダイヤメータCおよびダイヤメータDは、遮断器4と遮断器5間に遮断器5のための解体点検作業用スペースを確保し、この解体点検作業用スペースの上方部で遮断器5の解体点検作業に支障のない高さ位置に分岐母線37と分岐母線39を設け、それぞれ異なる方向に導出している。これは先の実施の形態におけるダイヤメータA、Bの遮断器4と遮断器5間の構成と同様である。
またダイヤメータC、Dにおける遮断器3と遮断器4間には、遮断器3、4のための集中的な解体点検作業用スペースを形成し、この解体点検作業用スペースの上方部で遮断器3、4の解体点検作業に支障のない高さ位置に分岐母線36と分岐母線38を設けている。これは、先の実施の形態におけるダイヤメータA、Bの遮断器3、4の構成とほぼ同様であり、導出方向を除けば分岐母線14、16の構成もほぼ同様である。ここでも、遮断器3と遮断器4間に形成した解体点検作業用スペースを利用して分岐母線36および分岐母線38を設けているため、主母線1、2の軸方向に縮小したガス絶縁開閉装置とすることができる。
この実施の形態でも、主母線1、2を所定の間隔を隔ててほぼ平行に配置し、主母線1、2の軸方向に3台の遮断器3〜5を配置する。複数のダイヤメータを有する場合、少なくとも一つを主母線1、2間を橋絡する方向に並置するため、主母線1、2間の幅方向に小さな設置面積のガス絶縁開閉装置とすることができる。また遮断器3、4間に両者の共通の解体点検作業用スペース(S1)を確保し、この解体点検作業用スペースの上方部の解体点検作業に支障のない位置に電圧の均等を図るため、相反する方向とはならない分岐母線14、16または分岐母線36、38を配置する。そのため、解体点検作業用スペースを活用しながら分岐母線を配置することができるので、主母線1、2の軸方向にも縮小したガス絶縁開閉装置とすることができる。
しかも、この実施の形態では主母線1、2間を橋絡する方向に二つのダイヤメータA、Bを並置し、それ以上のダイヤメータC、Dが設けられる場合は、主母線1、2の軸方向にずれた位置に配置するようにしている。そのため、主母線1、2の軸方向における遮断器3と遮断器4間に形成した解体点検作業用スペースと分岐母線14、16、または遮断器3と遮断器4間に形成した解体点検作業用スペースと分岐母線36、38のバランスがとれる。そのため、両者を効果的に同部に構成することができ、主母線1、2の軸方向に縮小化したガス絶縁開閉装置とすることができる。
つまり、主母線1、2間を橋絡する方向に三つ以上のダイヤメータを並置することも考えられるが、この場合にはそれぞれ三つの分岐母線を遮断器3と遮断器4間に配置することになる。そのため、同部における解体点検作業用スペースと分岐母線36、38のバランスが崩れ、三つの分岐母線の導出のために遮断器3と遮断器4間を必要以上に大きくしなければならない。結局、主母線1、2の軸方向に少し大きなガス絶縁開閉装置となってしまう。
また上述した各実施の形態では、遮断器4と遮断器5間から導出する分岐母線15、17または分岐母線37、39はそれぞれ相反する方向に導出しているため、遮断器4と遮断器5間のスペースは小さくなっている。分岐母線15、17または分岐母線37、39が電圧の均等を図るために、例えば交差するように導出する場合、この部分の遮断器4と遮断器5間を、遮断器4、5のための共通の解体点検作業用スペースにすることもできる。
さらに上述した各実施の形態では、3台の遮断器3〜5を等間隔ではなく、遮断器4と遮断器5間よりも遮断器3と遮断器4間を大きくしているが、この大きくした部分に両者兼用の解体点検作業用スペースを形成することができる。この解体点検作業用スペースを利用して主母線1、2の軸方向にずれた位置に分岐母線14、16または分岐母線36、38を設けることができるようになる。従って、3台の遮断器3〜5の配置方向、つまり主母線1、2の軸方向に縮小化したガス絶縁開閉装置とすることができる。
上述の本発明の実施の形態では、各遮断器3〜5の両側に接地開閉器付き断路器6〜11を使用した構成について説明したが、この接地開閉器付き断路器6〜11を接地開閉器と断路器とで構成したものなど、その他の構成のガス絶縁開閉装置にも適用することができる。
本発明の一実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置に対応する単線結線図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置の概略を示す正面図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置のX−X線に沿った側面図である。 本発明の他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図である。 図5に示したガス絶縁開閉装置の単相結線図である。 従来のガス絶縁開閉装置の平面図である。 図7に示したガス絶縁開閉装置に対応する単線結線図である。
符号の説明
1、2…主母線、3〜5…遮断器、6〜11…接地開閉器付き断路器、12、13…補助母線、14〜17、36〜39…分岐母線、A、B、C、D…ダイヤメータ、18〜20…遮断器用密閉容器、21…架台、22〜27…断路器用密閉容器、28,30,31…接続用母線、12、13、34、35…補助母線。

Claims (3)

  1. 所定距離隔てて略平行に配置された一対の主母線の間に配置され、
    前記主母線の長手方向と略平行に、1つの遮断器とそれを挟んで直列に配置された2つの断路器とにより構成された遮断ユニットを直列に接続して構成された複数のダイヤメータと、
    隣接する他の遮断ユニットの断路器間を接続する接続用母線と、
    ガス絶縁開閉器の端部に位置する断路器と補助母線を接続する接続用母線とから構成され、
    前記接続用母線と分岐母線との接続部は前記3つの遮断ユニットの間に2つ形成され、第1の接続部からは前記分岐母線が前記主母線側に導出され、第2の接続部からは前記遮断ユニットを跨いで、前記導出方向とは反対方向に、前記主母線側に導出しており、
    前記接続用母線の軸よりも前記遮断器の密閉容器の軸が下方に位置し、前記接続用母線と略同一軸上に前記断路器を配置し、前記遮断器の密閉容器と断路器の密閉容器を接続して、前記第2の接続部の下方に少なくとも1つの作業スペースとなる空間を形成し、
    前記作業スペースは、隣接する遮断器の密閉容器の軸方向の長さ以上の長さを有することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記複数のダイヤメータの接続用母線の端部は補助母線により前記主母線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記作業スペースに隣接する2つの遮断器を前記作業スペース内で搬出可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
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