JP2014079116A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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光生 松本
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健人 柳井
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Abstract

【課題】主母線1,2を跨がずに重機20を遮断器4等に近づけることができるガス絶縁開閉装置50を得ること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置50は、互いに平行に延びる2本の主母線1,2同士が複数の接続母線3で接続され、それぞれの接続母線3上に3つの遮断器4が直列に配置され、接続母線3上の遮断器4の間から分岐線5,6が分岐された1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置50であって、接続母線3は、2本の主母線1,2を挟んだ両側に主母線1,2と平行に配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置に関する。
変電所および発電所等の電気所で使用されるガス絶縁開閉装置は、絶縁性能および消弧性能に優れたSF(六フッ化硫黄)等の消弧性ガスを充填密封した金属容器内に開閉装置、母線、変流器、断路器、および変圧器等の所要機器を配置して構成したものである。ガス絶縁開閉装置の回路方式として、大容量の変電所等で高い信頼性を必要とする場合に、いわゆる1・1/2CB(Circuit Breaker:遮断器)構成の母線方式が採用される場合がある。
この母線方式では、2本の主母線間に、ユニット構成をなす3台の遮断器を直列接続して構成している。すなわち、2回線の引き出し用として3台の遮断器を使用し、母線事故の場合でも系統に影響を与えないようにするとともに、遮断器等の点検に際して、線路の停止を伴わないように配慮した方式である。
このような1・1/2CB方式を採用した従来技術として、例えば、特許文献1に記載されたガス絶縁開閉装置がある。1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置では、単線結線図に基づいて所要機器を配置することで、2本の主母線の間に所要機器が配置されることとなる。
特開2007−202390号公報
上述したようなガス絶縁開閉装置において、機器の交換等のメンテナンスを行う場合があるが、このようなメンテナンスのほとんどが、主母線を除いた所要機器(遮断器を含む)に行われるという実情がある。ガス開閉装置を構成する所要機器には重量の大きいものが多いため、例えば、所要機器の交換を行う場合にはクレーン等の重機が用いられる。
重機を用いて所要機器を交換する場合には、なるべく重機を所要機器に近づけて行うことが望ましい。そのため、主母線の一部を地中に通したり、高架配線としたりすることで、重機が主母線を跨いで所要機器に近づけるようにされていた。
しかしながら、主母線の一部を地中に通したり、高架配線としたりすることで設置コストの増大を招きやすいという問題があった。また、高架配線とした場合には、耐震強度も問題になりやすく、十分な強度を得るためにコストがより一層増大してしまうという問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、主母線を跨がずに重機を遮断器等に近づけることができるガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、互いに平行に延びる2本の主母線同士が複数の接続母線で接続され、それぞれの接続母線上に3つの遮断器が直列に配置され、接続母線上の遮断器の間から分岐線が分岐された1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置であって、接続母線は、2本の主母線を挟んだ両側に主母線と平行に配置されることを特徴とする。
本発明にかかるガス絶縁開閉装置は、主母線を跨がずに重機を遮断器等に近づけることができるという効果を奏する。
図1は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置の単結線図である。 図2は、比較例としてのガス絶縁開閉装置の概略構成を示す平面図である。 図3は、図2に示すA−A線に沿った矢視図であり、主母線の一部を地下配線とした例を示す図である。 図4は、図2に示すA−A線に沿った矢視図であり、主母線の一部を高架配線とした例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の概略構成を示す平面図である。 図6は、図5に示すB−B線に沿った矢視図である。 図7は、図5に示すB−B線に沿った矢視図であって、遮断器を横型のものに置き換えた例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置の単結線図である。1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置では、互いに平行に延びる2本の主母線1,2の間が接続母線3で接続される。1本の接続母線3上には、3つの遮断器4が直列に配置され、接続母線3上の各遮断器4の間からは分岐線5,6が分岐され、分岐線5は図示しない送電線に接続され、分岐線6は図示しない変圧器に接続される。接続母線3上の各遮断器4の両側には、計器用変流器7と接地開閉器付の断路器8とが備えられる。遮断器4は、SF等の絶縁消弧性ガスが充填された筒部の内部に遮断部(図示せず)が設けられて構成される。
2本の主母線1,2を接続する接続母線3上に設けられた3つの遮断器4、その両側に設けられる計器用変流器7、断路器8を含んで遮断器ユニットUが形成される。ガス絶縁開閉装置は、複数の遮断器ユニットUを備え、複数の遮断器ユニットUは単結線図上では2本の主母線1,2間に配置される。なお、図1では、1つの遮断器ユニットUに1本の接続母線3が記載されているが、三相分離方式の場合には、1つの遮断器ユニットUに3本の接続母線3が設けられ、それぞれの接続母線3に3つずつの遮断器4が備えられる。
次に、図1に示すような単結線図に基づいて実際に機器を配置したガス絶縁開閉装置の例を比較例として説明する。図2は、比較例としてのガス絶縁開閉装置の概略構成を示す平面図である。図3は、図2に示すA−A線に沿った矢視図であり、主母線1,2の一部を地下配線とした例を示す図である。図4は、図2に示すA−A線に沿った矢視図であり、主母線1,2の一部を高架配線とした例を示す図である。なお、三相分離方式の遮断器ユニットUを備えるガス絶縁開閉装置100を比較例として説明する。
比較例としてのガス絶縁開閉装置100では、図1に示した単結線図と同様に、遮断器ユニットUが2本の主母線1,2の間に配置される。このような配置においては、遮断器ユニットUが備える所要機器の交換等のメンテナンスを行う際に、重機20を遮断器ユニットUに近づけて作業を行う場合には、矢印Xに示すように重機20を進行させる必要がある。したがって、重機20は主母線1,2の一部(図2の例では主母線2の一部(領域Z))を跨いで移動する必要がある。
主母線1,2の一部を跨いで重機20が移動できるようにするためには、ガス絶縁開閉装置100を設置する際に、主母線1,2の一部を、図3に示すように地下配線にしたり、図4に示すように主母線1,2の一部を高架配線にしたりする必要がある。
次に、本発明の実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置について説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の概略構成を示す平面図である。図6は、図5に示すB−B線に沿った矢視図である。図7は、図5に示すB−B線に沿った矢視図であって、遮断器を横型のものに置き換えた例を示す図である。
本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置50では、主母線1,2を挟んだ両側に遮断器ユニットUを配置している。また、接続母線3は、主母線1,2と平行に配置される。このように配置することで、主母線1,2を跨がずに重機20を遮断器ユニットUに近づけることができる。したがって、主母線1,2の一部を地下配線としたり高架配線としたりする必要がなくなるため、コストの抑制を図ることができる。
また、主母線1,2を挟んで配置された遮断器ユニットU同士は、主母線と垂直な方向から見る側面視において、互いに一部が重なるように配置されている。これにより、遮断器ユニットU同士に重なりを設けずに配置した場合に比べて、主母線1,2に平行な方向に重なりの長さYだけガス絶縁開閉装置50の小型化を図ることができる。
また、図6に示すように、縦型の遮断器4を用いることで、主母線1,2に平行な方向へのガス絶縁開閉装置50の小型化を図ることができる。一方、図7に示すように、横型の遮断器4を用いた場合には、装置の低重心化を図ることで、耐震性の向上や施工性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明にかかるガス絶縁開閉装置は、1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置に有用である。
1,2 主母線、3 接続母線、4 遮断器、5,6 分岐線、7 計器用変流器、8 断路器、20 重機、50,100 ガス絶縁開閉装置、U 遮断器ユニット、X 矢印、Y 長さ、Z 領域。

Claims (4)

  1. 互いに平行に延びる2本の主母線同士が複数の接続母線で接続され、それぞれの前記接続母線上に3つの遮断器が直列に配置され、前記接続母線上の前記遮断器の間から分岐線が分岐された1・1/2CB方式のガス絶縁開閉装置であって、
    前記接続母線は、前記2本の主母線を挟んだ両側に前記主母線と平行に配置されることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記2本の主母線を挟んで設けられた前記接続母線同士は、前記主母線と垂直な方向から見た側面視において互いに一部が重なるように配置されることを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記遮断器は、縦型タイプの遮断器であることを特徴とする請求項1または2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記遮断器は、横型タイプの遮断器であることを特徴とする請求項1または2に記載のガス絶縁開閉装置。
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