JPH04271212A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH04271212A
JPH04271212A JP3031093A JP3109391A JPH04271212A JP H04271212 A JPH04271212 A JP H04271212A JP 3031093 A JP3031093 A JP 3031093A JP 3109391 A JP3109391 A JP 3109391A JP H04271212 A JPH04271212 A JP H04271212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
phase
switches
gas
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP3031093A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakayama
中山 光夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3031093A priority Critical patent/JPH04271212A/ja
Publication of JPH04271212A publication Critical patent/JPH04271212A/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉容器内に、母線、
断路器、遮断器などの所要機器が、絶縁ガスと共に収納
されてなるガス絶縁開閉装置に係り、特にその配置構成
の改良に関するものである。
【0003】
【従来の技術】大都市周辺、臨海地区に設置される変電
所あるいは開閉所においては、用地の入手難や塩害対策
上の理由などに起因して、スペースの大幅な縮小化及び
耐汚損性能の向上が要求される。特に、大都市周辺に設
置される場合には、加えて、低騒音化及び美観の改善が
要求される。これに対し、断路器あるいは遮断器などの
所要機器本体を、密閉容器内に絶縁ガスと共に収納して
なるガス絶縁開閉装置は、小型化に優れているなど、こ
れらの要求を十分に満足できる特徴を有している。すな
わち、ガス絶縁開閉装置は、遮断器あるいは断路器など
の所要機器を立体的に配置し、各機器相互間の間隔を狭
めることができるため、従来の気中絶縁方式の開閉装置
に比べて、格段の小型化が可能であり、敷地面積の大幅
な縮小を行うことができるものである。そのため、近年
では、従来の気中絶縁方式の開閉装置に代わって数多く
採用され、その一層の開発が要求されている。
【0004】図3は、このようなガス絶縁開閉装置のう
ち、2重母線11/2CB方式のガス絶縁開閉装置の従
来の機器配置構成を示す概略平面図である。この図3に
おいて、1〜3は、それぞれ送受電回線2回線からなる
1ユニットであり、従って、図3は3ユニットのガス絶
縁開閉装置を示している。この場合、例えば、第1のユ
ニット1は、遮断器、断路器などで構成される3台の開
閉器11〜13で構成されており、且つ、3相各相が、
第1相a、第2相b、第3相cにそれぞれ相分離されて
いる。同様に、第2のユニット2は3台の開閉器21〜
23で、第3のユニット3は3台の開閉器31〜33で
、それぞれ構成されており、それぞれ相分離されている
。 各ユニット1〜3の開閉器は直線上に配置され、各ユニ
ット1〜3間は、2重母線、すなわち、第1、第2の主
母線8,9によって接続されている。これらの主母線8
,9は、その3相各相が、第1相a、第2相b、第3相
cにそれぞれ相分離された、単相母線とされている。 この各相の主母線は、開閉器の相間に、開閉器と平行に
配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示したような従来のガス絶縁開閉装置における各機器の
配置構成においては、第1、第2の主母線8,9が、単
相タイプに相分離され、且つ、同様に、相分離された開
閉器の相間に配置されているため、開閉器の相間寸法L
を長くする必要がある。その結果、ガス絶縁開閉装置と
しての幅方向寸法が大きくなり、設置スペースが拡大す
るという問題があった。
【0006】特に、屋内に収納される場合は、スペース
が限定されているため、このような設置スペースの拡大
は極めて不都合であり、設置不可能となることもあった
。また、ガス絶縁開閉装置を収納する建造物の建設前で
あって、用地が確保できる場合には、建造物自体を大き
くすることが考えられる。しかしながら、このように、
建造物を拡大すること、そして、特に、建造物の幅寸法
を拡大することは、建設コストの増大につながり、経済
的にも大きな問題となっていた。
【0007】本発明は、以上のような従来技術の課題を
解決するために提案されたものであり、その目的は、長
手方向及び高さ方向の寸法を増大することなく装置全体
の幅方向寸法を縮小して、装置全体の設置スペースを縮
小することである。そして、これによって、特に、屋内
配置に最適であり、建設コストの削減にも貢献し得るよ
うな、小型のガス絶縁開閉装置を提供することである。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のガス絶縁開閉装
置は、容器内部に機器本体及び絶縁ガスを収納してなり
、直線上に相分離配置された開閉器と、この開閉器に平
行に配置された第1、第2の主母線と、この第1、第2
の主母線から直交方向に分岐し、主母線と開閉器とを接
続する第1、第2の分岐主母線とを備えたガス絶縁開閉
装置において、第1、第2の主母線は、3相一括母線で
構成され、且つ、相分離された開閉器の最外側に配置さ
れ、分岐主母線の一方は、開閉器の軸線と同じ高さに配
置され、分岐主母線の他方は、開閉器の軸線より下方に
配置されたことを特徴としている。
【0010】
【作用】以上のような構成を有する本発明のガス絶縁開
閉装置においては、主母線を3相一括母線で構成し、且
つ、開閉器の最外側にこれと平行に配置したことにより
、相分離した単相の主母線をそれぞれ開閉器の相間に配
置する構成に比べて、開閉器の相間寸法を格段に縮小で
きる。この結果、装置全体の幅方向寸法を格段に縮小で
きる。また、本発明は、開閉器と接続する分岐主母線の
一方を、開閉器の軸線と同じ高さに配置し、分岐主母線
の他方を開閉器の軸線より下方に配置したことにより、
装置全体の高さを、開閉器の高さとすることができるた
め、装置全体の高さが高くなる問題はない。さらに、本
発明の配置構成は、長手方向に関して何等の変更を行う
ものでもないため、長手方向の寸法を増大することはな
い。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を適用してなる2重母線11
/2 CB方式のガス絶縁開閉装置の一実施例について
、図1及び図2を参照して具体的に説明する。なお、図
1は、3ユニットのガス絶縁開閉装置の機器配置構成を
示す概略平面図であり、図2は、図1のX矢視正面図で
ある。また、図3に示した従来技術と同一部分には同一
符号を付している。
【0012】図1において、ユニット1〜3は、それぞ
れ送受電回線2回線からなるユニットである。そして、
第1のユニット1は、遮断器、断路器などで構成される
3台の開閉器11〜13で構成されており、且つ、3相
各相が、第1相a、第2相b、第3相cにそれぞれ相分
離されている。同様に、第2のユニット2は3台の開閉
器21〜23で、第3のユニット3は3台の開閉器31
〜33で、それぞれ構成されており、それぞれ相分離さ
れている。さらに、これらの相分離された各ユニット1
〜3の開閉器は直線上に配置されている。ここまでの構
成は、図3に示した従来技術と基本的に同じである。
【0013】そして、本実施例において、例えば、第2
のユニット2の開閉器21〜23は、図2に示すように
、開閉器21〜23と同軸に配置された接続母線6によ
って相互に接続され、接続母線6には、2回線の送受電
回線7が接続されている。また、図示していない第1、
第3のユニット1,3においても、同様の構成を有して
いる。
【0014】一方、図1に示すように、各ユニット1〜
3は、3相一括母線とされた第1、第2の主母線4,5
によって互いに接続されている。この第1、第2の主母
線4,5は、直線上に配置された開閉器11〜13,2
1〜23,31〜33のうちの端相aの外側の近接位置
に、これらの開閉器と平行に配置されている。そして、
図1に示すように、第1、第2の主母線4,5と開閉器
との接続は、第1,第2の主母線4,5から直交方向に
分岐した第1、第2の分岐主母線41〜43,51〜5
3によって行われている。すなわち、図1に示すように
、第1のユニット1の軸方向両側には、第1、第2の主
母線4,5から直交方向に分岐した第1、第2の分岐主
母線41,51がそれぞれ配置され、両端の開閉器11
,13にそれぞれ接続されている。同様に、第2のユニ
ット2の両端の開閉器21,23には、第1、第2の分
岐主母線42,52がそれぞれ接続され、第3のユニッ
ト3の両端の開閉器31,33には、第1、第2の分岐
主母線43,53がそれぞれ接続されている。さらに、
図2に示すように、第2のユニット2において、第2の
分岐主母線42は、開閉器21〜23の軸線と同じ高さ
に配置され、一端の開閉器23と接続されており、また
、第1の分岐主母線41は、開閉器21〜23の軸線よ
りも下方に配置され、他端の開閉器21と接続されてい
る。なお、図示していない第1、第3のユニット1,3
においても、同様の構成を有している。
【0015】このような構成を有する本実施例において
は、直線上に配置された開閉器11〜13,21〜23
,31〜33の最外側に、第1、第2の主母線4,5を
一括して配置でき、従来のように、開閉器の各相間に主
母線を配置する必要がなくなる。従って、開閉器の各相
間寸法Lを、開閉器自体が必要とする最小寸法まで縮小
することができる。また、開閉器と接続する分岐主母線
41〜43,51〜53の一方を、開閉器の軸線と同じ
高さに配置し、分岐主母線の他方を開閉器の軸線より下
方に配置したことにより、装置全体の高さを、開閉器の
高さとすることができるため、装置全体の高さが高くな
る問題はない。さらに、本実施例は、図3の配置構成に
対して、長手方向においては、何等の実質的な変更をも
行っていないため、長手方向の寸法が増大することもな
い。
【0016】このように、本実施例によれば、従来のガ
ス絶縁開閉装置に比べて、長手方向及び高さ方向の寸法
を増大することなく、幅方向寸法を縮小できるため、設
置スペースの小さい、小型のガス絶縁開閉装置を実現で
きる。従って、屋内に収納される場合に最適である。こ
れに関連して、ガス絶縁開閉装置を収納する建造物の建
設に際しては、建造物の寸法のうち、特にコスト面で影
響の大きい幅寸法を縮小できるため、建設コストの削減
に貢献できる利点もある。
【0017】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、所要機器の具体的な構成は適宜選択可能
であり、例えば、1ユニットを構成する開閉器の数は3
台に限定されるものではない。また、本発明に適用され
る遮断器や断路器等の開閉器は、絶縁ガスを収納してな
るガス絶縁機器であるが、主母線や分岐主母線は、必ず
しもガス絶縁タイプである必要はなく、例えば、ゲル絶
縁母線など、他の絶縁媒体を使用してなる構造もまた、
同様に適用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
主母線を、3相一括母線で構成し、且つ、相分離された
開閉器の最外側に、開閉器と平行に配置すると共に、分
岐主母線の一方を開閉器の軸線と同じ高さに配置し、分
岐主母線の他方を開閉器の軸線より下方に配置すること
により、長手方向及び高さ方向の寸法を増大することな
く装置全体の幅方向寸法を格段に縮小することができる
ため、装置全体の設置スペースを格段に縮小することが
できる。従って、特に、屋内配置に最適であり、建設コ
ストの削減にも貢献し得るような、小型のガス絶縁開閉
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなるガス絶縁開閉装置の一実
施例における機器配置構成を示す概略平面図。
【図2】図1のX矢視正面図。
【図3】従来のガス絶縁開閉装置の機器配置構成を示す
概略平面図。
【符号の説明】
1      第1のユニット 2      第2のユニット 3      第3のユニット 4      第1の主母線(3相一括母線)5   
   第2の主母線(3相一括母線)6      接
続母線 7      送受電回線 8      第1の主母線(単相母線)9     
 第2の主母線(単相母線)11〜13,21〜23,
31〜33開閉器41〜43第1の分岐主母線 51〜53第2の分岐主母線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  容器内部に機器本体及び絶縁ガスを収
    納してなり、直線上に相分離配置された開閉器と、この
    開閉器に平行に配置された第1、第2の主母線と、この
    第1、第2の主母線から直交方向に分岐し、主母線と開
    閉器とを接続する第1、第2の分岐主母線とを備えたガ
    ス絶縁開閉装置において、前記第1、第2の主母線は、
    3相一括母線で構成され、且つ、相分離された前記開閉
    器の最外側に配置され、前記分岐主母線の一方は、開閉
    器の軸線と同じ高さに配置され、分岐主母線の他方は、
    開閉器の軸線より下方に配置されたことを特徴とするガ
    ス絶縁開閉装置。
JP3031093A 1991-02-26 1991-02-26 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH04271212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031093A JPH04271212A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ガス絶縁開閉装置

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JP3031093A JPH04271212A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ガス絶縁開閉装置

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JPH04271212A true JPH04271212A (ja) 1992-09-28

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JP3031093A Pending JPH04271212A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH04271212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079116A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079116A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置

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