JP2000312412A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000312412A
JP2000312412A JP11117907A JP11790799A JP2000312412A JP 2000312412 A JP2000312412 A JP 2000312412A JP 11117907 A JP11117907 A JP 11117907A JP 11790799 A JP11790799 A JP 11790799A JP 2000312412 A JP2000312412 A JP 2000312412A
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axes
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Junichi Kawase
順一 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成機器の配置に改良を加えて設置スペース
の縮小化を図ったガス絶縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 第1、第2、第3の遮断器1、2、3の
遮断動作軸を水平方向とし、これらを略コの字状に配置
している。すなわち、第2の遮断器2の遮断動作軸と第
1、第3の遮断器1、3の遮断動作軸とが互いに直交
し、且つ第1、第3の遮断器1、3が互いに向い合うよ
うになっている。また、第1、第3の遮断器1、3の一
端はそれぞれに第1、第2の主母線7、8に接続してい
る。さらに、第2の遮断器2の遮断動作軸と、第1、第
2の主母線7、8の軸とが直交するようになっている。
また、第2の遮断器2の遮断動作軸と平行に、第1及び
第2の線路11、12を引き出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の配置構成に
改良を加えた11/2 CB方式のガス絶縁開閉装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、変電所や開閉所等の母線方式
として、11/2 CB方式のガス絶縁開閉装置が知られて
いる。11/2 CB方式とは、2つの主母線の間に3台の
遮断器を接続し、遮断器同士の間にそれぞれ線路を接続
して、1つのユニットとする方式である。この方式によ
れば、回線に事故が発生した場合に、その回線だけを停
止して、他の回線の運転を継続することができる。その
ため、電力供給の信頼度の点で大変優れている。したが
って、高い信頼性が要求される超高圧クラス以上の主要
変電所には、11/2 CB方式のガス絶縁開閉装置が広く
採用されている。
【0003】ここで、11/2 CB方式のガス絶縁開閉装
置の従来例について、図8〜図10を用いて具体的に説
明する。図8は従来例の単線結線図、図9は従来例の平
面図、図10は図9のX−X矢視図である。なお、図9
及び図10において、各符号に付されたa、b、cはそ
れぞれa相、b相、c相を示すものである。
【0004】図8〜図10に示すように、2本の主母線
7、8の間には、直列に接続された3台の遮断器すなわ
ち第1、第2、第3の遮断器1、2、3が接続されてい
る。各遮断器1、2、3の両端には計器用変流器4、断
路器5及び接地開閉器6が接続されている。また、第
1、第2の遮断器1、2の間には、断路器5、接地開閉
器6及びブッシング9からなる第1の線路11が接続さ
れ、第2、第3の遮断器2、3の間には、断路器5、接
地開閉器6及びケーブルヘッド10からなる第2の線路
12が接続されている。このように2本の主母線7、8
間に3台の遮断器1、2、3が接続され、これら遮断器
1、2、3同士の間にそれぞれ線路11、12が接続さ
れることによって、1つの11/2 CBユニットが構成さ
れる。主母線7、8間には2つの11/2 CBユニット1
3、14が互いに平行に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成を有する1
1/2 CB方式のガス絶縁開閉装置は、前述した通り優れ
た信頼度を持っている反面、以下のような問題点を併せ
持っている。すなわち、図9及び図10に示すように、
3台の遮断器1、2、3はいずれも横置き型であり、そ
の遮断動作軸を一列に直線状に並べて配置している。こ
のとき、第1と第2の遮断器1、2の間、及び第2と第
3の遮断器2、3の間には、接点の点検や交換を行うた
めの作業スペースを確保しなくてはならない。そのた
め、遮断器1、2、3同士の間隔を大きくとる必要があ
り、主母線7、8間の間隔Lが大きくなった。
【0006】また、図9に示すように、遮断器1、2、
3同士の間に接続された第1及び第2の線路11、12
を、主母線7、8と平行(図9中の右方向)に引き出し
ている。このとき、図9中の左側の11/2 CBユニット
14に属する第1及び第2の線路11、12は、11/2
CBユニット13、14の間に配置されることになる。
そのため、11/2 CBユニット13、14の間には線路
11、12を配置するためのスペースが不可欠となり、
このスペースの分のだけ、主母線7、8が軸方向に長く
なった。以上述べたように従来例では、主母線7、8間
の間隔L及び主母線7、8の長さが長くなった。この結
果、ガス絶縁開閉装置の全体的な設置スペースが増大す
るという不具合を招いていた。
【0007】ところで、2つの11/2 CBユニット1
3、14は隣接しており、構成機器も多く、且つ密集し
ている。そのため、事故発生時や点検時に遮断器1、
2、3を設置場所から取り外して搬出する際には、主母
線7、8の下を通して主母線7、8の外側に運び出して
いた。また、遮断器1、2、3を再び設置場所に戻す場
合も、主母線7、8の下が搬入路となっていた。しか
し、主母線7、8の下には余分なスペースがなく、遮断
器1、2、3の搬出入作業は困難であり、その作業性の
向上が望まれていた。
【0008】本発明は、以上のような従来技術の持つ問
題点を解決するために提案されたものであり、その主た
る目的は、構成機器の配置に改良を加えて設置スペース
の縮小化を図ったガス絶縁開閉装置を提供することであ
る。
【0009】また、本発明の他の目的は、遮断器の搬出
入作業における作業性の向上を図ったガス絶縁開閉装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1及び第2の主母線と、直列に接続し
た第1、第2、第3の遮断器と、第1及び第2の線路と
を備え、前記2本の主母線間に前記3台の遮断器を接続
し、前記遮断器同士の間に前記線路をそれぞれ接続する
ことにより、1つの11/2 CBユニットを構成した11/
2 CB方式のガス絶縁開閉装置において、次のような特
徴を有している。
【0011】請求項1記載の発明は、前記第1、第2、
第3の遮断器の遮断動作軸を水平方向とし、前記第2の
遮断器の遮断動作軸と前記第1及び第3の遮断器の遮断
動作軸とが互いに直交し、且つ前記第1及び第3の遮断
器が互いに向い合うように、前記の第1、第2、第3の
遮断器を略コの字状に配置したことを特徴とする。
【0012】以上のような構成を有する請求項1記載の
発明では、3台の遮断器による略コの字状の内側の空間
を、各遮断器の点検及び交換用の作業スペースとして使
用することができる。したがって、遮断器ごとに作業ス
ペースを確保していた従来例に比べて大幅に作業スペー
スを縮小化することができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のガ
ス絶縁開閉装置において、前記11/2 CBユニットを2
組備え、各11/2 CBユニットにおける第2の遮断器同
士を、その遮断動作軸が互いに平行となるように配置
し、これら第2の遮断器の間に、各11/2 CBユニット
の第1及び第3の遮断器を配置したことを特徴としてい
る。
【0014】以上の構成を有する請求項2記載の発明で
は、11/2 CBユニットを2組備えた際、3台の遮断器
による略コの字形が互いに向い合い、全体として四角形
状とすることができる。このとき、各11/2 CBユニッ
トの第1、第3の遮断器を近接して配置することによ
り、11/2 CBユニット間を接続する主母線の長さを最
短にすることが可能となる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第2の遮断器を、その遮断動作軸が前
記第1及び第2の主母線の軸線に対して直交するように
配置したことを特徴としている。
【0016】以上のような構成を有する請求項3記載の
発明では、第2の遮断器の遮断動作軸が主母線の軸線に
対して直交している、つまり互いに向い合う第1及び第
3の遮断器の遮断動作軸が主母線の軸線と平行である。
そのため、3台の遮断器を一列に直線状に並べて主母線
の軸線と直交して配置した場合に比べて、2台の遮断器
の遮断動作軸が主母線の軸線と平行である分、主母線の
間隔を短縮することができる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項3記載のガ
ス絶縁開閉装置において、11/2 CBユニットを複数備
え、第2の遮断器の遮断動作軸と平行に、第1及び第2
の線路を引き出したことを特徴とする。
【0018】以上のような構成を有する請求項4記載の
発明では、複数の11/2 CBユニットを主母線に接続す
る場合、11/2 CBユニットの間に第1及び第2の線路
を引き出すのではなく、第2の遮断器の遮断動作軸と平
行に第1及び第2の線路を引き出し、線路の引き出しを
11/2 CBユニットの上部に配置することができる。こ
れにより、11/2 CBユニット相互の間隔を縮小化する
ことができ、11/2 CBユニットが接続される主母線の
長さを短くすることが可能となる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第1及び第3の遮断器を、それらの遮
断動作軸が前記第1及び第2の主母線の軸線に対して直
交するように配置したことを特徴としている。
【0020】以上のような構成を有する請求項5記載の
発明では、2本の主母線を同軸上に配置することで主母
線の片側に3台の遮断器を配置することができる。その
ため、事故発生時や点検時に遮断器を搬出入する場合に
主母線の下のスペースに遮断器を通す必要がなく、遮断
器の搬出入作業が極めて容易となり、作業性が向上す
る。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載のガス絶縁開閉装置において、11/2 CB
ユニットを複数備え、第1及び第3の遮断器の遮断動作
軸と平行に、前記第1及び第2の線路を引き出したこと
を特徴とする。
【0022】以上のような構成を有する請求項6記載の
発明では、複数の11/2 CBユニットの間に第1及び第
2の線路を引き出すのではなく、第1及び第3の遮断器
の遮断動作軸と平行に第1及び第2の線路を引き出すこ
とによって、11/2 CBユニット相互の間隔を縮小化す
ることができる。したがって、11/2 CBユニットが接
続される主母線の長さを短くすることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】(1)第1の実施の形態 [構成]以下、本発明に係るガス絶縁開閉装置の第1の
実施の形態について、図1及び図2を参照して具体的に
説明する。第1の実施の形態は請求項1及び3に対応す
るもので、図1は第1の実施の形態を示す平面図、図2
は図1のA−A矢視図である。なお、本発明は11/2 C
B方式のガス絶縁開閉装置において、機器の配置構成に
改良を加えたものであり、装置を構成する機器は従来と
同様である。そのため、図8〜図10に示した従来例と
同一の部材に関しては同一の符号を付し、説明は省略す
る。
【0024】図1及び図2に示すように、第1、第2、
第3の遮断器1、2、3の遮断動作軸を水平方向とし、
第2の遮断器2の遮断動作軸と第1、第3の遮断器1、
3の遮断動作軸とが互いに直交し、且つ第1、第3の遮
断器1、3が互いに向い合うように、第1、第2、第3
の遮断器1、2、3を略コの字状に配置している。ま
た、第1、第3の遮断器1、3の一端はそれぞれに第
1、第2の主母線7、8に接続している。さらに第1、
第3の遮断器1、3のもう一端は第2の遮断器2に母線
を介してそれぞれ接続している。このとき、第2の遮断
器2の遮断動作軸と、第1、第2の主母線7、8の軸と
が直交するようになっている。また、第2の遮断器2の
遮断動作軸と平行に、第1及び第2の線路11、12を
引き出している。なお、各遮断器1、2、3間を接続す
る母線の下部には、他の機器は配置されていない。
【0025】[作用及び効果]以上のような構成を有す
る第1の実施の形態では、第1、第2、第3の遮断器
1、2、3を略コの字状に配置した上で主母線7、8に
接続している。そのため、3台の遮断器1、2、3を一
列に直線状に並べて主母線7、8の軸線と直交して配置
していた従来例の場合よりも、第1及び第3の遮断器
1、3の長さが主母線7、8の軸線と直交する方向に延
びていない分、2つの主母線7、8の間隔Lを短縮する
ことができる。
【0026】また、3台の遮断器1、2、3による略コ
の字状の内側の空間を、各遮断器1、2、3の点検及び
交換を行うための共通の作業スペースとして用いること
ができる。したがって、各遮断器1、2、3ごとに作業
スペースを確保するよりも、作業スペースは小さくて済
む。このような主母線7、8の間隔L及び作業スペース
をコンパクトに抑えることにより、ガス絶縁開閉装置の
全体的な設置スペースを大幅に縮小化することが可能と
なる。
【0027】(2)第2の実施の形態 [構成]続いて、請求項2記載の発明に対応する第2の
実施の形態を図3及び図4を参照して説明する。ここ
で、図3は第2の実施の形態の平面図、図4はB−B矢
視図である。図3に示すように、第2の実施の形態は前
述した第1の実施の形態の第1、第2、第3の遮断器に
よる11/2 CBユニットを2組備えている。このとき、
第1の11/2 CBユニット13と第2の11/2 CBユニ
ットを次のように配置したことを特徴としている。すな
わち、それぞれの11/2 CBユニット13、14の第2
の遮断器2の遮断動作軸を平行に配置し、それぞれの1
1/2 CBユニット13、14の第1及び第3の遮断器
1、3をおのおの同軸上に配置して、直線形状の主母線
7、8で両者を接続している。つまり、略コの字形に配
置された3台の遮断器1、2、3が、2組で四角形状と
なるように11/2 CBユニット13、14を配置する。
また、それぞれの11/2 CBユニット13、14の第2
の遮断器2の遮断動作軸と平行に、第1及び第2の線路
11、12を引き出している。
【0028】[作用及び効果]上記の構成を有する第2
の実施の形態の作用及び効果は、以下の点にある。それ
ぞれの11/2 CBユニット13、14を接続している主
母線7、8の軸が、11/2 CBユニット13、14の第
1、第3の遮断器1、3の遮断動作軸と同軸になるた
め、非常に短い主母線で11/2 CBユニット13、14
同士を接続することができる。また、主母線7、8の軸
と遮断器1、2、3の遮断動作軸が同軸なので、第1、
第2の主母線7、8間の間隔が前記第1の実施の形態よ
りもいっそう短縮することができる(図4参照)。
【0029】(3)第3の実施の形態 [構成]次に、第3の実施の形態について図5を参照し
て説明する。第3の実施の形態は請求項3及び4を包含
するもので、図5は第3の実施の形態の平面図である。
図5に示すように、第3の実施の形態は、3つの11/2
CBユニット13、14、15を備えている。各ユニッ
ト13、14、15では第2の遮断器2の遮断動作軸が
前記第1及び第2の主母線7、8の軸線に対して直交す
るようになっている。また、遮断器2の遮断動作軸と平
行に第1及び第2の線路11、12を引き出している。
この際、第1及び第2の線路11、12を、11/2 CB
ユニット13、14、15の上方に配置している。
【0030】[作用及び効果]以上のような構成を有す
る第3の実施の形態においては、2台の遮断器1、3の
遮断動作軸が主母線7、8の軸線と平行である分、主母
線7、8の間隔Lを短縮することができることに加え
て、次のような作用及び効果がある。すなわち、各11/
2 CBユニット13、14、15の間に第1及び第2の
線路11、12を引き出すのではなく、第1及び第2の
線路11、12を11/2 CBユニット13、14、15
の上部に配置しているため、11/2 CBユニット13、
14、15間の間隔を縮小化することができる。したが
って、11/2 CBユニット13、14、15が接続され
る主母線7、8の長さを短くすることが可能となる。
【0031】(4)第4の実施の形態 [構成]第4の実施の形態は請求項5及び6を包含する
ものであり、これについて図6及び図7を参照して説明
する。図6は第4の実施の形態の平面図、図7は図6の
C−C矢視図である。第4の実施の形態では前記第3の
実施の形態と同様、3つの11/2 CBユニット13、1
4、15を備えているが、その配置構成に相違がある。
まず、第1及び第2の主母線7、8を上下2段の同軸上
に配置する。このとき、主母線7aの下側に主母線8c
を、主母線7bの下側に主母線8bを、主母線7cの下
側に主母線8aを設置する(図7参照)。
【0032】各ユニット13、14、15において、第
1及び第3の遮断器1、3を、それらの遮断動作軸が第
1及び第2の主母線7、8の軸線に対し直交するように
配置する。このとき、図6に示すようにユニット13、
15を主母線7、8の右側に、ユニット14を主母線
7、8の左側に配置している。また、ユニット13とユ
ニット14とでは、上方から見てコの字の開いている部
分をずらして配置がなされている。さらに、各ユニット
13、14、15では第1及び第3の遮断器1、3の遮
断動作軸と平行に、第1及び第2の線路11、12を引
き出している。
【0033】[作用及び効果]以上のような構成を有す
る第4の実施の形態では、主母線7、8の間に11/2C
Bユニット13、14、15を配置するのではなく、主
母線7、8の片側に11/2 CBユニット13、14、1
5を配置するため、遮断器1、2、3の搬出入の際、主
母線7、8の下のスペースを搬出入路として使用する必
要がなく、搬出入作業がやり易くなり、作業性が向上す
る。また、主母線7、8の右側に位置する11/2 CBユ
ニット13と15の間で、第1及び第2の線路11、1
2を引き出しているのではなく、第1及び第3の遮断器
1、3の遮断動作軸と平行に引き出している。このた
め、11/2 CBユニット13と15との相互の間隔を縮
小化することができる。したがって、11/2 CBユニッ
ト13、14、15が接続される主母線7、8の長さを
短くすることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の11/2 C
B方式のガス絶縁開閉装置によれば、直列に接続された
第1、第2、第3の遮断器を略コの字状に配置するとい
った極めて簡単な構成により、各遮断器の点検及び交換
に必要な作業スペースを共用化してスペースの縮小化を
図る共に、遮断器に接続される主母線の間隔を短くし、
これにより設置スペースの縮小化を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の第1の実施の
形態の平面図。
【図2】図1のA−A矢視図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の第2の実施の
形態の平面図。
【図4】図2のB−B矢視図。
【図5】本発明によるガス絶縁開閉装置の第3の実施の
形態の平面図。
【図6】本発明によるガス絶縁開閉装置の第4の実施の
形態の平面図。
【図7】図6のC−C矢視図。
【図8】一般的な11/2 CB方式の単線結線図。
【図9】従来のガス絶縁開閉装置の平面図。
【図10】図9のX−X矢視図。
【符号の説明】
1…第1の遮断器 2…第2の遮断器 3…第3の遮断器 4…計器用変流器 5…断路器 6…接地開閉器 7…第1の主母線 8…第2の主母線 9…ブッシング 10…ケーブルヘッド 11…第1の線路 12…第2の線路 13,14,15…11/2 CBユニット a…a相 b…b相 c…c相 L…主母線間の距離

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の主母線と、直列に接続し
    た第1、第2、第3の遮断器と、第1及び第2の線路と
    を備え、前記2本の主母線間に前記3台の遮断器を接続
    し、前記遮断器同士の間にそれぞれ前記線路を接続する
    ことにより、1つの11/2 CBユニットを構成した11/
    2 CB方式のガス絶縁開閉装置において、 前記第1、第2、第3の遮断器の遮断動作軸を水平方向
    とし、前記第2の遮断器の遮断動作軸と前記第1及び第
    3の遮断器の遮断動作軸とが互いに直交し、且つ前記第
    1及び第3の遮断器が互いに向い合うように、前記の第
    1、第2、第3の遮断器を略コの字状に配置したことを
    特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記11/2 CBユニットを複数備え、 各11/2 CBユニットにおける第2の遮断器同士を、そ
    の遮断動作軸が互いに平行となるように配置し、 これら第2の遮断器の間に、各11/2 CBユニットの第
    1及び第3の遮断器を配置したことを特徴とする請求項
    1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の遮断器を、その遮断動作軸が
    前記第1及び第2の主母線の軸線に対して直交するよう
    に配置したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開
    閉装置。
  4. 【請求項4】 前記11/2 CBユニットを複数備え、 前記第2の遮断器の遮断動作軸と平行に、前記第1及び
    第2の線路を引き出したことを特徴とする請求項3記載
    のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第3の遮断器を、それらの
    遮断動作軸が前記第1及び第2の主母線の軸線に対して
    直交するように配置したことを特徴とする請求項1記載
    のガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記11/2 CBユニットを複数備え、 前記第1及び第3の遮断器の遮断動作軸と平行に、前記
    第1及び第2の線路を引き出したことを特徴とする請求
    項5記載のガス絶縁開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014079116A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置

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JP2014079116A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置

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