JPH0740765B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0740765B2
JPH0740765B2 JP62095301A JP9530187A JPH0740765B2 JP H0740765 B2 JPH0740765 B2 JP H0740765B2 JP 62095301 A JP62095301 A JP 62095301A JP 9530187 A JP9530187 A JP 9530187A JP H0740765 B2 JPH0740765 B2 JP H0740765B2
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JP
Japan
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busbar
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insulated switchgear
main bus
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JP62095301A
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幸弘 橋本
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は電力用送変電機器の母線結線方式に係り、特
に母線連絡回線を遮断器2台を用いて構成する母線結線
方式において2台の遮断器を直列に結ぶ連絡母線の構成
として接地開閉器2台と断路器1台を設けたガス絶縁開
閉装置に関する。
(従来の技術) 送変電機器の母線結線方式で母線連絡回線における2台
遮断器方式の単線結線図を第11図に示す。図中に示すよ
うな構成で、送電線回線7,8,9,10と主母線11,12および
母線連絡回線13から成り電力の授受を行うものである。
第11図中の構成機器の中で遮断器1は負荷電流および故
障電流を遮断・投入可能な開閉器で、断路器2,3は主母
線と送電線回線の間を接続切換を行う母線切換用断路器
を示す。一般的運用では常時、送電線回線7(以降A線
1Lと称す。),送電線回線8(以後A線2Lと称す。),
送電線回線9(以後B線1Lと称す。),送電線回線10
(以後B線2Lと称す。)は、それぞれA線1LおよびB線
1Lが主母線11(以後甲主母線と称す。)に接続され、A
線2L,B線2Lが主母線12(以後乙主母線と称す。)に接続
され、かつ甲,乙主母線は母線連絡母線13により結ばれ
た状態にて運用されている。
実際に第11図の母線結線方式をガス絶縁開閉装置(以下
GISと称す。)にて構成した場合の例を第12図,第13図
に示す。この例では母線連絡回線部を構成する2台の遮
断器20,21の間に1台の断路器22と2台の接地開閉器23
を設け、2台の遮断器20,21と甲,乙母線11,12との接続
部の相互干渉を避けるため口出し部を甲,乙母線11,12
の切換用断路器2,3を甲,乙母線11,12の長手方向に位置
をずらし2台の遮断器20,21を接続する構成で運用され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のような運用形態では母線連絡回線用遮断器20と遮
断器21との接続母線が非常に長く伸びた配置と遮断器の
引出しスペースも甲,乙母線の両側にとらなければなら
ない。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決する為本発明では送変電機器の母線
結線方式として、前記2台の遮断器を甲,乙母線のいず
れか一方向側に配置し、この遮断器を互いに平行に配置
し、この2台の遮断器間を直列に接続する接続母線を、
2台の接地開閉器と1台の断路器を接地開閉器、断路
器、接地開閉器の順に配置し、前記主母線回線と平行な
平行部を形成して構成したガス絶縁開閉装置を提供す
る。
(作用) 前記問題の解決手段を用いることにより2台の遮断器や
接続母線の保守点検スペースを考慮した機器の配置構成
が合理的にできる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を第1図,第2図を用いて説明
する。
まず、甲主母線11と乙主母線12を連絡する母線連絡回線
13において母線連絡回線用遮断器20と母線連絡回線用遮
断器21を甲主母線11,乙主母線12のいずれか片側に互い
に平行に配置する。配置された母線連絡回線用遮断器2
0,21間を母線連絡回線用断路器22とその両側に母線連絡
回線用接地開閉器23,24を挿入する。これにより甲主母
線11と乙主母線12は電気的に連結される。
ここで母線連絡回線用遮断器20は甲主母線11に対して直
角方向、母線連絡回線用遮断器21は乙主母線12に対して
軸直角方向に配置され、その遮断器20,21の軸直角方向
の口出の間に甲主母線11、乙主母線12と平行に接続母線
となる母線連絡回線用断路器22,母線連絡回線用接地開
閉器23,24が接続される。この結果母線連絡回線用遮断
器20,21間の接続母線を短くすることが可能である。ま
た母線連絡回線用遮断器20,21の点検スペースも片側の
主母線側ですむ。さらに、この接続母線を甲主母線11、
乙主母線12に垂直な方向に移動させ、この接続母線の保
守点検が可能となり、隣接する他の回線との間に接続母
線の保守点検用のスペースを設けることなく隣接する他
の回線を配置することが可能となるため、甲主母線11、
乙主母線12の長さを短くすることができる。そして2台
の母線連絡回線用遮断器20,21と各主母線11,12とを接続
する母線を短くすることができる。この母線連絡回線用
遮断器20,21を甲主母線11,乙主母線12のいずれか片側に
配置する組み合せ例として第3図及び第4図に甲主母線
11の軸平行に母線連絡回線用遮断器20,21を配置した場
合を示す。これも上記実施例と同様に母線連絡回線用遮
断器20,21の間の接続母線を短くすることが可能であ
る。
また、前述した母線連絡回線用遮断器20,21を縦置きと
した例を第5図乃至第10図に示す。
〔発明の効果〕
送変電機器の母線結線方式の母線連絡回線において2台
の遮断器間に1台の断路器とその両側に各1台の接地開
閉器を配置し、万一いずれか、一方の母線連絡回線用遮
断器の内部等で事故が発生してもその復旧にあたり不具
合器の点検もしくは分解,修理を母線連絡回線用断路器
を開路にすることにより活線側への影響なく、容易に行
なうことのできる母線結線方式で特に母線連絡回線の遮
断器2台を主母線回線のいずれか片側に配置したことに
より、遮断器間の接続母線の長さを短くすることがで
き、遮断器の点検スペースを主母線回線のいずれか片側
とすることができ、さらに前記遮断器を互いに平行に配
置し、接続母線に主母線回線との平行部を形成したこと
により、この接続母線を主母線回線に垂直な方向にある
スペースで接続母線の保守点検が可能となり、隣接する
他の回線との間に接続母線の保守点検用のスペースを設
けることなく隣接する他の回線を配置することが可能と
なるため、主母線回線の長さを短くすることができ、2
台の遮断器と各主母線回線とを接続する母線も短くする
ことができ、合理的な機器配置構成が可能なガス絶縁開
閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガス絶縁開閉装置の平
面図、第2図は第1図に示すガス絶縁開閉装置のII−II
矢視側面図、第3図は本発明の他の実施例を示すガス絶
縁開閉装置の平面図、第4図は第3図に示すガス絶縁開
閉装置のIV−IV矢視側面図、第5図は本発明のさらに他
の実施例を示すガス絶縁開閉装置の平面図、第6図は第
5図に示すガス絶縁開閉装置のVI−VI矢視側面図、第7
図は本発明の他の実施例を示すガス絶縁開閉装置の平面
図、第8図は第7図に示すガス絶縁開閉装置のVIII−VI
II矢視側面図、第9図は本発明のさらに他の実施例を示
すガス絶縁開閉装置の平面図、第10図は第9図に示すガ
ス絶縁開閉装置のX−X矢視側面図、第11図は一般的な
二重母線の単線結線図、第12図は従来のガス絶縁開閉装
置の平面図、第13図は第12図に示すガス絶縁開閉装置の
XII−XII矢視側面図である。 1……送電線用遮断器 2……甲母線切換用断路器 3……乙母線切換用断路器 4……送電線用断路器 5……送電線用接地開閉器 6……送電線回線用ケーブルヘッド 7……A線1L 8……A線2L 9……B線1L 10……B線2L 11……甲主母線 12……乙主母線 13……母線連絡回線 20……母線連絡回線用遮断器 21……母線連絡回線用遮断器 22……母線連絡回線用断路器 23……母線連絡回線用接地開閉器 24……母線連絡回線用接地開閉器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力を送受電するための送電線を引き込む
    複数回線の送電線回線と、この送電線回線が接続される
    2回線の主母線回線と、この各主母線回線間を接続する
    母線連絡回線とからなる二重母線連絡結線方式のガス絶
    縁開閉装置において、 前記母線連絡回線を構成する機器として前記主母線回線
    のいずれか片側に互いに平行に配置された2台の遮断器
    を用い、この2台の遮断器間を直列に接続する接続母線
    を、2台の接地開閉器と1台の断路器を接地開閉器、断
    路器、接地開閉器の順に配置し、前記主母線回線と平行
    な平行部を形成して構成したことを特徴とするガス絶縁
    開閉装置。
  2. 【請求項2】前記2台の遮断器は、前記主母線回線から
    ほぼ等距離に配置された遮断器であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】前記接続母線は、全てが前記平行部である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】前記接続母線は、前記主母線回線と垂直な
    垂直部と前記平行部が形成されたL字形の接続母線であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガス絶
    縁開閉装置。
JP62095301A 1987-04-20 1987-04-20 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH0740765B2 (ja)

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JP62095301A JPH0740765B2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20 ガス絶縁開閉装置

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JPS63262010A JPS63262010A (ja) 1988-10-28
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JPH0537609Y2 (ja) * 1986-12-04 1993-09-22

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JPS63262010A (ja) 1988-10-28

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