JPH063962B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH063962B2
JPH063962B2 JP60199506A JP19950685A JPH063962B2 JP H063962 B2 JPH063962 B2 JP H063962B2 JP 60199506 A JP60199506 A JP 60199506A JP 19950685 A JP19950685 A JP 19950685A JP H063962 B2 JPH063962 B2 JP H063962B2
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JP
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JP60199506A
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JPS6260410A (ja
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治雄 藤原
弘明 土田
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はしゃ断器の両端に計器用変流器を有する複母線
方式のガス絶縁開閉装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
大都市周辺とか臨海地区に設置される変電所或いは開閉
所においては、用地の入手難とか塩害対策上の理由で、
変電所とか開閉所を構成する電気機器を、SF6ガス等の
絶縁媒体で密封したガス絶縁開閉装置が使用される。そ
して、この種のガス絶縁開閉装置は、都市部における電
力需要の増加に伴ない、増々高電圧、大容量化されてき
ており、一層の小形化と信頼性の向上並びに保守の簡素
化が要求されている。その為、しゃ断器或いは断路器そ
の他の所要機器を立体的に配置し、各機器相互間の間隔
を狭め敷地面積を大幅な縮小を計る様にしている。
この様なガス絶縁開閉装置の一般的な構成を第2図の単
線結線図及び第3図の配置図によって説明する。
即ち、第2図は、複母線方式一回線分の単線結線図を示
すもので、主母線BUS1,BUS2には、それぞれ断路器D
S1,DS2が配設され、それらが計器用変流器CT1及び作業
用接地開閉器ES1を介してしゃ断器CBの一端に接続さ
れている。しゃ断器CBの他端は作業用接地開閉器ES2
及び計器用変流器CT2を介して線路用断路器DS3に接続さ
れ、さらにこの線路用断路器DS3からは線路用接地開閉
器ES3及び計器用変圧器PTを介してケーブル接続部C
Hに接続されている。
この様な単線結線図における一般的な配線構成例として
従来から知られているものは、第3図に示す様なもので
あった。即ち、しゃ断器1は据付面に対して垂直に配設
され、このしゃ断器1には、据付面に対して平行に上部
口出し端子部2及び下部口出し端子部3が設けられてい
る。上部口出し端子部2には作業用接地開閉器4及び計
器用変流器6を介して同一容器に収納された線路用断路
器8及び線路用接地開閉器9が接続され、さらに接続母
線10及びケーブル接続部11が一連に接続されている。ま
た接続母線10の上方には口出し端子部10aを介して計器
用変圧器12が接続されている。一方、下部口出し端子部
3には作業用接地開閉器5及び計器用変流器7を介して
接続母線13に接続されている。接続母線13の水平方向に
設けられた口出し端子部13aには断路器14を介して断路
器14と一体の主母線16が接続され、また、接続母線13の
下方に設けられた口出し端子部13bには断路器15を介し
て断路器15と一体に主母線17が接続されている。
しかしながら、第3図に示した様な従来のガス絶縁開閉
装置において、作業用接地開閉器5及び計器用変流器
7、主母線16の下方に図中二点鎖線A部及びB部に示す
様な無駄なスペースが生じる。また、ケーブル接続部11
を配置する際、主母線16を避ける必要があるため、接続
母線10を必要以上に長くしなければ成らず、これによっ
て全体の長さLが大きくなてしまう。この結果、ガス
絶縁開閉装置の設置スペースが増大することになるが、
特に都市部において、高層ビル等の地下に設置される地
下変電所では、わずかな設置スペースの増加でも建設コ
ストの著しい増大に繋がる為、装置全体の大型化は大き
な問題となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の様な従来技術の欠点を解消する為に提
案されたものであり、その目的は、同一容器内に複数の
機器を収納することにより、構成上の空間を有効に利用
して装置全体を小型化し、装置の設置スペースを縮小し
て、建設コストを大幅に低減し得る様なガス絶縁開閉装
置を提供することである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明においてはしゃ断器
容器内に2個の作業用接地開閉器及び1個の計器用変流
器を収容し、また、このしゃ断器に他の機器と接続され
る口出し端子部を3個設け、それぞれに2つの主母線及
び計器用変流器を接続することにより、構成上の無駄な
空間を無くし、装置全体の大きさを縮小したものである 〔発明の実施例〕 上記の様な本発明による一実施例を第1図に基づいて具
体的に説明する。
本実施例において、しゃ断器21の容器22は据付面に対し
その軸線が垂直になる様配置され、この容器22の内部に
はしゃ断器23及び計器用変流器24、2個の作業用接地開
閉器25,26としゃ断器23の両端に接続される通電導体2
7,28が収納され、また、この容器22の側面には上下に
一列に並べられた3個の口出し端子部29,30,31が設け
られている。しゃ断器23の一端に接続されている通電導
体27はしゃ断部23の上方に配置された計器用変流器24及
び作業用接地開閉器25を介してしゃ断器容器22の内部で
2個の通電導体27a,27bに分岐し、口出し端子部29及び
30からそれぞれ導出されている。この口出し端子部29に
は断路器32を介して断路器32と一体の主母線34が、ま
た、口出し端子部30には断路器33を介して断路器33と
一体の主母線35がそれぞれ接続されている。一方、しゃ
断器23の他端に接続されている通電導体28はしゃ断器23
の下方に配置された作業用接地開閉器26を介してしゃ断
器容器22の下方に設けられた口出し端子部31から導出さ
れている。この口出し端子部31には計器用変流器36が接
続され、さらに、この計器用変流器36には線路用断路
器37及び線路用接地開閉器38を介してケーブル接続部39
及びケーブル接続部39の上部に配置された計器用変流器
40に接続されている。この線路用接地開閉器37の容器41
は線路用接地開閉器38を内部に収納し、その軸線が据付
面に対して垂直になるように配置されている。この断路
器容器41のケーブル接続部39側に設けられた口出し端子
部42は計器用変流器36側に設けられた口出し端子部43よ
りも上方に配置されている。
以上の実施例においては、しゃ断器容器22の内部にしゃ
断部23及び計器用変流器24、作業用接地開閉器25及び26
を収納し、かつ、しゃ断器容器22の側面に3個の口出し
端子部29,30,31を設け、上部の口出し端子部29及び30
にはそれぞれ主母線34及び35を、下部の口出し端子部31
には計器用変流器36をそれぞれ接続し、また、この計器
用変流器36とケーブル接続部39との間に配置される断路
器容器41をその軸線が据付面に対して垂直に配置するこ
とにより構成空間を有効に利用できるため、全体の長さ
が大巾に縮小される。また、断路部容器41のケーブ
ル接続部39側の口出し端子部42を計器用変流器36側の口
出し端子部43より上方に配置することによりケーブル接
続部39の下方にケーブル接続工事時の作業空間が確保さ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば同一容器内に複数の
機器を収納することにより構成空間を有効に活用して装
置全体の小型を可能にしたため、特に高層ビルの地下等
に設置する際、据付スペースを縮小し、建設コストを大
幅に低減できる様なガス絶縁開閉装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス絶縁開閉装置の一実施例を示
す構成図、第2図は変電所の単線結線図、第3図は第2
図の単線結線図による従来のガス絶縁開閉装置の構成図
である。 BUS1,BUS2…主母線、DS1,DS2…断路器 ES1,ES2…作業用接地開閉器 CT1,CT2…計器用変流器、CB…しゃ断器 DS3…線路用断路器、ES3…線路用接地開閉器 DT…計器用変圧器、CH…ケーブル接続部 1…しゃ断器、2,3…口出し端子部 4,5…作業用接地開閉器、6,7…計器用変流器 8…線路用断路器、9…線路用接地開閉器 10…接続母線、11…ケーブル接続部 12…計器用変圧器、13…接続母線 14,15…断路器、16,17…主母線 21…しゃ断器、22…しゃ断器容器 23…しゃ断部、24…計器用変流器 25,26…作業用接地開閉器、27,28…通電導体 29,30,31…口出し端子部、32,33…断路器 34,35…主母線、36…計器用変流器 37…線路用断路器、38…線路用接地開閉器 39…ケーブル接続部、40…計器用変圧器 41…断路器容器、42,43…口出し端子部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】しゃ断器の両端に計器用変流器を有する複
    母線方式のガス絶縁開閉装置において、据付面に対して
    垂直に配置され、その側面の上下方向に一列に配置され
    た第1、第2、第3の口出し端子部を有するしゃ断器容
    器の内部に接離自在に動作されるしゃ断部及び第1の計
    器用変流器と作業用接地開閉器等の機器を配置し、前記
    しゃ断部の一端に接続している通電導体は前記第1の計
    器用変流器を介して前記第1、第2の口出し端子部から
    導出し、この第1、第2の口出し端子部はそれぞれ第1
    及び第2の主母線用断路器を介して夫々第1及び第2の
    主母線と接続し、また、前記しゃ断部の他端に接続して
    いる通電導体は前記第3の口出し端子部から導出し、こ
    の第3の口出し端子部には第2の計器用変流器を接続し
    た構成を有するガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】前記第2の計器用変流器とそれに連接され
    るケーブル接続部等の外部引出し端子部との間に接続さ
    れる機器は、その容器の軸線が据付面に対して垂直にな
    るように配置され、その容器側面に設けられた前記外部
    引出し端子部側の口出し端子部は、前記第2の計器用変
    流器側の口出し端子部より上方に配置された特許請求の
    範囲第(1)項記載のガス絶縁開閉装置。
JP60199506A 1985-09-11 1985-09-11 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH063962B2 (ja)

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JPS6260410A JPS6260410A (ja) 1987-03-17
JPH063962B2 true JPH063962B2 (ja) 1994-01-12

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JP2798930B2 (ja) * 1988-04-04 1998-09-17 株式会社東芝 ガス絶縁開閉装置
WO2007148374A1 (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corporation ガス絶縁電力機器

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JPS6260410A (ja) 1987-03-17

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