JP3929423B2 - 閉じた真空系内において容器の断面形状によらずに容器内にゲッタを位置決めするための保持クランプならびに閉じた真空系用の特に集熱管といったガラス容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、閉鎖された真空系内において容器の断面形状によらずに容器内にゲッタを位置決めするための保持クランプならびに閉鎖された真空系に用いられる特にコレクタ管ないし集熱管といったガラス容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子管、電球、あるいはまた真空集熱管(Vakuumroehren Kollektor)内で10−3mbar以下の低圧を維持するため、この閉鎖された真空系の全体的な寿命のためにゲッタが用いられることが知られている。ゲッタというのは、吸収や化学的な置換を通して多量のガスと結び付くことができ、閉じた真空系内の真空を維持ないし改善するのに用いられる物質のことである。このようなゲッタとして良く知られているのは、蒸発型ゲッタ(Verdampfungsgetter)、あるいは非蒸発型のゲッタないし容量ゲッタ(Volumengetter)やシート状ゲッタ(Schichtgetter)である。電子管内に用いられるようないわゆる蒸発型ゲッタについては、通常バリウムが使われる。この蒸発可能なゲッタは、いわゆる保持コンテナ内に配設される。この保持コンテナは、内部にバリウム・アルミニウム合金が圧入された片側の開いた金属リングとされている。このコンテナは、ゲッタ・リングとも称される。このリングは、閉じた系の中で電磁誘導的に点火され、バリウムを容器、特にガラス容器の壁部上に堆積させ、解放されることのあるガスと化学的に結合する。しかしながら、このように点火するためには、リングを固定することが必要である。リングを固定する際に知られているのは、溶接されたワイヤクリップ(Drahtbuegel)がゲッタリングに設けられて、このワイヤクリップが系内、特にガラス容器内にしかるべく固定されるというものである。ワイヤをリングに溶接する以外にも、適切な固定に予め配慮する必要がある。このために、製造コストの増大が強いられている。しかも、溶接されたワイヤクリップは、特に保管や移送の際にひっかからないように配慮しなければならないため、取り扱いが難しくならざるを得ない。
【0003】
ここで、ゲッタの保持には様々な構成のものが知られている。代表的なものとして、以下の文献を挙げる。
a)特許文献1
b)特許文献2
【0004】
特許文献1には、ホルダと、電子管の壁部、それも特にブラウン管の壁部に対して当接する複数の支持装置とを有してなるゲッタ装置が記載されている。ここで、金属片が支持装置としての役割を担い、この金属片は、一部もしくは全部がゲッタ装置と結合されてU字形に曲げられ、その際、各終端において角取りされて丸くなった支持脚部で終端している。このとき、個々のゲッタ装置は、特定の幾何学的な形態に特徴があり、ホルダと支持装置の構成は、このゲッタ装置にきちんと接合するように該ゲッタ装置の形態に合わせられている。仮組み立てされた状態では、この幾何学的形状のために取り扱いが難しくなり、特に保管(Lagerung)や移送の際にひっかかったりする可能性がある。
【0005】
【特許文献1】
独国特許出願公開第3217868号明細書
【特許文献2】
独国特許出願公開第3217869号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、ゲッタ、特にゲッタ・リングを固定してその位置と姿勢を保持する(位置決めする)ための装置であって、真空系形成のための容器、特にガラス容器内にゲッタを容易に位置決めして固定する他に、特徴として、簡単な取り付けや取り扱いの点でも優れている装置を提供することを目的とする。さらに、この保持および固定のための装置に要する構造的で製造技術的な手間やコストは、できるだけ低く保たれなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による解決手段の構成は、請求項1の特徴部分の構成によって特徴付けられる。好ましい実施形態は、下位請求項に記載されている。
【0008】
本発明により、任意の幾何学的断面形状の真空系用の容器内に、ゲッタを保持する構成部材(ゲッタ保持構成部材)の位置ないし姿勢を固定するための保持クランプが設けられる。この保持クランプは、上記ゲッタ保持構成部材をつっかえ支持する部分領域(単にゲッタ保持構成部材を支持する部分領域と称する場合もある)と、容器ないしケーシング内で自身をつっかえ支持するための部分領域(支持部と称される場合もある)とを備えている。これらの支持部ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域は、曲げに対する耐性を有するようにして曲げに強い状態で互いに接続されている。上記ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域には、ゲッタ保持構成部材との間の摩擦力等による非確動式の接続を可能にする手段が設けられている。ここで、摩擦等による非確動式の接続は、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域とゲッタ保持構成部材との間の変形応力による圧接(Verspannen)、特につっかえ(Verklemmen)によって得られる。また、支持部は、容器に圧接して、容器対してつっぱるような力を及ぼすことができる。この目的のため、本発明によれば、支持部ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域は、バネのような弾性(バネ弾性)を有するようにして形成される。このとき、バネ弾性の特性は、輪郭形状、そして上記の部分領域の輪郭を描く各部材の断面、さらに材料といったパラメータの関数として、これらのパラメータを通して調整し設定することができる。支持部と、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域との間の接続部は、曲げに対して高い剛性を有するように形成されている。
【0009】
本発明に係る解決手段の構成により、ゲッタ保持構成部材を容易かつ確実に保持クランプに位置決めして固定し、さらにこの保持クランプを真空系内で容器の内周面に対して圧接させるという利点が得られるだけでなく、保持装置を固定するための特殊な装置を設けなくても、ゲッタ保持構成部材の姿勢や位置を簡単に決められるという利点が得られる。さらに、バネ弾性を有した構成により、保持クランプの容器からの取外しと取り付け、および/またはゲッタ保持構成部材の保持クランプからの取り外しと取り付けを容易に実現できる。支持部と、ゲッタ保持構成部材を支持する領域とが曲げ難い状態で接続されているために、支持部を弾性変形させる際に、ゲッタを保持する部分領域が強制的に動かされざるを得なくなり、その結果、容器内で保持クランプを圧接させるようにしながらゲッタ保持構成部材をも同時に取り付けることができるようになる。保持クランプの大きさや、該保持クランプの設計に応じて、真空系における様々な用途に用いられるいかなる容器にもこの保持クランプを利用することができる。
【0010】
特に好ましい実施形態によれば、保持クランプは、ワイヤ、又はバネ鋼等からなる断面積の小さな平らな薄板(バネ板)から形成されている。支持部ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域は、例えば曲げ加工といった然るべき変形加工方法によって成形される。保持クランプは、さらに、支持部ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域が一平面内に形成されるという特徴を有していることが好ましい。これにより、製造が容易で、多くの異なる使用目的、特に様々な断面形状をした容器内で使えるように合わせられるという長所が得られる。というのも、本発明により、常に容器の内周面と、約180°相互に一つしか面接触ないし線接触しないからである。
【0011】
支持部とゲッタ保持構成部材を支持する部分領域との間は、曲げ剛性の高い2つの角部を設けることによって曲げに強い状態で接続される。これら2つの角部うちの一つは、支持部と、該支持部に対して所定の角度(好ましくは90°)をなす接続片との間にある、曲げ剛性の高い第1の角部である。曲げ剛性の高い第2の角部は、上記接続片と上記ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域との間に形成されている。なお、保持クランプの頭部は、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域から形成されている。また、保持クランプの頭部側の終端部は閉じており、その一方で、支持部によって形成される第2の終端部は開いている。
【0012】
ワイヤ部材ないしバネ板からなる実施形態の場合、上記支持部は、互いに約180°だけ離されて設けられた2つの脚部から形成されており、これら脚部は、曲げ難い接続部、すなわち上記2つの曲げ剛性の高い角部によって、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域に接続されている。なお、このゲッタ保持構成部材を支持する部分領域も同じく2つの脚部によって形成され、接続片を介して互いに接続されている。ここで、つっかえ支持を実現するため、支持部の両脚部の間の隔たりは、力のかかっていない状態での該隔たりが、真空系に組み込まれる容器の内側寸法もしくは真空系を画成する容器の内側寸法(ここで、内側寸法は、約180°程互いに離されて設けられた容器内周面上の2点における寸法)に対して同じか又は大きくなるように選ばれている。ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域の脚部の間の隔たりは、ゲッタ保持構成部材の内周面上に互いに約180離されて設けられる箇所の間の寸法に対して同じかもしくは大きくされている。なお、ゲッタ保持構成部材は、このとき少なくとも部分的に空洞体として構成されている。この解決手段の構成によれば、異なる幾何学形状のゲッタ保持構成部材を本発明の構成による保持クランプに固定することができるという利点が得られる。というのも、必要になることと言えば、単に2箇所の間の隔たり関すること、それも特に好ましい実施形態によれば、互いに約180°離れていることによってゲッタ保持構成部材の内周面上で互いに対向する2箇所の間の隔たりに関することだけだからである。好ましくは、ゲッタ保持構成部材は、リング形態のものが用いられる。このリング状のゲッタ保持構成部材は、容易に製造でき、上手く取り扱うことができる。
【0013】
上述の特に好ましい実施形態によれば、幅狭で小断面積のバネ板もしくはワイヤからなる保持クランプの実施形態の場合、上記支持部は、2つの役割を担っている。すなわち、先ずこの支持部が、弾性変形する際において、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域上におけるゲッタ保持構成部材の取り付けを簡単にするために用いられること、そしてさらに、弾性変形する際と、力から解放される際とにおいて、保持クランプと容器との間の圧着ないしつっかえ(Verklemmung)に用いられることの2つである。ゲッタ保持構成部材は、こうしていわば間接的に支持部を介して容器内に位置決めされ、位置や姿勢が固定される。
【0014】
保持クランプの実施形態によれば、保持クランプは、該保持クランプの軸線方向の長さについて、
a)支持部の軸線方向の長さと、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域の長さとの和、もしくは、
b)支持部の軸線方向の長さ
によって表されている。
【0015】
上記の1番目の場合には、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域は、支持部に対する突出部として形成されている。これに対して、2番目の場合には、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域は、支持部内に入り込ませられるようにして変形されている。ここで、この第2の解決手段の構成は、軸線方向の長さが短いことに特徴があり、したがって組み立てスペースが小さいような使用例に特に適している。
【0016】
内側間隔の値に所定の拡がり幅がある場合に保持クランプを設けるため、支持部、それも特に両脚部は、終端部に向かって増加しながら延在するように形成されている。これにより、脚部側の外面および/または容器の内部形状に応じて、面による押圧力もしくは線による押圧力が少なくとも常にどこか支持部の部分領域上に働くようになる。特に好ましい実施形態によれば、容器の内面に引っ掻き傷ができないようにするために、脚部は、少なくとも支持部の終端部においてそれぞれ角が丸められて形成され、必要ならさらに支持部側で若干内側に向かう傾斜が付けられていることが好ましい。
【0017】
丸い断面形状を有した容器により上手く合わせるためには、支持部の脚の部分は、半円状に成形されていることが好ましい。これにより、支持部と管状に形成されたガラス容器の内周面との間にできる限り広い面接触が実現され、通常はより負荷の大きい点が特徴的な線接触を起こさなくなるという長所が得られる。
【0018】
本発明による解決手段の構成は、真空系用の容器内、それも特にガラス容器内に該容器の幾何学的な形状に依ることなくゲッタ保持構成部材を位置決めするのに適している。特に好ましい方法において、保持クランプは、集熱管、それも特にHV−ICR−コレクタチューブ(HV-ICR-Kollektorrohr)内で、ゲッタ・リングの形態のゲッタ保持構成部材を位置決めするために用いられている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による解決手段の構成を図面に基づき詳述する。
【0020】
図1は、ゲッタを保持する様々な幾何学形状の構成部材に用いられる本発明に係る構成の保持クランプ1をかなり簡略化して概略的に示す側面図である。ここで、本発明の第一の実施形態により、任意の幾何学的な断面の容器内で位置や姿勢を固定するために、ゲッタを保持する構成部材(ゲッタ保持構成部材)は、少なくとも部分的に空洞体として構成されている。保持クランプ1は、ゲッタ保持構成部材を支持する第1の部分領域2と、ケーシング内における支持に使われる第2の部分領域とを備えている。この第2の部分領域は、支持部4とも称される。ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2と支持部4とは、曲げ剛性の高い接続部を介して互いに接続されている。直接的な接続がなされる、つまり、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2が曲げに強い接続部21を介して支持部4に接続されていることが好ましい。本発明により、ゲッタ保持構成部材を支持する領域2に、該ゲッタ保持構成部材を摩擦力等により非確動式に接続するさらなる手段5が設けられている。上記手段は、特に好ましい実施形態によれば、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2そのものから形成されている。これは、上記手段がバネ弾性を有する形態とされ、さらに、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2側の外周面6がゲッタの内周面に圧接されるような幾何学形状が選択されることによって実現される。この場合には、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2は、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2を形成する部材の厚さdと、該部材の幾何学的形状と、さらにバネ弾性特性との依存性(関数)を考慮しながら設計が行なわれる。このとき、ゲッタ保持構成部材と該ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2との間を圧着させるために、ゲッタが保持クランプ1に対して該ゲッタの軸線方向位置にあるために理論上必要とされる保持力FHに比べて、部分領域2からゲッタ保持部材の内周に向けて及ぼすことのできる力が同じか又は大きいものになるように設計が行なわれる。
【0021】
支持部4は、該支持部の幾何学形状と原材料特性を考慮しながら構成され、これによって、この場合もまた保持クランプ1が内部に挿入される容器に支持部4が圧着できるようになっている。この場合も、上記支持部4がバネ弾性を有して形成され、このとき、外周面上の少なくとも一つの部分面711,712が容器と圧着できるようになっている点は同じである。つまり、これらの部分面は、容器の内周面に対して支持部Uが理論上必要とする保持力FHに相当する力を容器の内周面上に働かせるようになっている。
【0022】
図1による保持クランプ1は、一体に形成され、概ね平らな幾何学形状であるという特徴を有している。つまり、支持部4およびゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2が一平面内に配置されている。保持クランプ1は、さらに好適にも、対称的に設けられている。ここで、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2は、支持部4よりも小さな外側寸法A2に特徴がある。ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2と支持部4とを平面的に配置するために、保持クランプ1は、しかるべき変形加工が施された平坦なスプリング・ワイヤとして形成されていることが好ましい。そのために、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2は、接続片8を介して互いに接続された2つの脚部9,10を備えている。これらの脚部によって、好適にも互いに反対の方向に向いた外面6.10,6.9がそれぞれ形成されている。また、支持部4も2つの脚部11,12から形成されている。これらの脚部11,12は、それぞれ脚部9,10につながるように形成され、このとき、これらの脚部11,12は、保持クランプ1の対称軸線S1に対して、対象軸線S1からの脚部9,10の距離よりも大きな距離A12およびA11をそれぞれ有している。対称軸線S1からの脚部9,10の距離は、それぞれA9,A10で表されている。支持部の脚部11,12の間におけるゲッタを保持する部分領域2の脚部9,10との接続は、接続片13,14を介してなされる。これらの接続片13,14は、曲げ剛性の高い一方の角部を介して支持部4に、曲げ剛性の高い他方の角部を介して部分領域2にそれぞれ接続され、これにより、これらの角部の間に曲げに強い接続部21を実現している。上記脚部11,12は、図1に示されるような実施形態において、該脚部の軸線方向に延びる部分にわたり、ゲッタを保持する部分領域とは反対の側に位置する終端部15からゲッタを保持する部分領域2に向かって、対称軸線S1の方に傾斜して形成されていることが好ましい。この実施形態によれば、脚部11,12は、これら脚部11,12の軸線方向の長さl11,l12の少なくとも一部にわたり、容器内に組み込まれた状態で該脚部の外面711,712で当接することができる。
【0023】
ここで、保持クランプ1は、しかるべきバネ弾性の特性を有したワイヤ、又は平らな薄板から製造され、その際、個々の脚部は、例えば12,14,10,8,9,13,11の順に、順次変形加工される。平らな薄板から形成する場合には、支持部4を圧接、それも特に圧着する際に、面接触を得ることができるが、これは、ワイヤから形成する場合に、通常、線接触しか得ることができないのに対して対照的である。
【0024】
図2は、図1に示された保持クランプを、該保持クランプにゲッタ保持構成部材16が圧着された状態で示す図である。このため、同じ部材には、同じ符号が用いられている。ゲッタ保持構成部材16は、図示された実施形態においては、ゲッタ・リングとして構成されている。このゲッタ・リングは、この状態では、自身の内周面17側で、ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2の外周面6に圧接されている。図2から分かるように、部分領域2は、ゲッタ16との摩擦力等による非確動式の接続を実現するように変形した。ここで、両脚部9,10の外側寸法A9およびA10は、ゲッタ・リング16の内径D16と同じか又は大きいものとされている。このとき、ゲッタ・リング16は、両脚部9,10に力を及ぼし、これにより、これら脚部9,10ならびに接続片8を変形させるだけで装着することができる。ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2のバネ弾性特性により、この部分領域2がゲッタ・リング16の内周面17上に力を生じさせ、この力によって、ゲッタ・リングが対称軸線S1に対して平行に自然にずれてしまわないようになり、外部からもっと大きな力が働いたときにだけ相対的に移動できるようになる。このとき、この外から加えられる力は、弾性変形、それも特に脚部9,10が互いに閉まるように働くものである。ゲッタ保持構成部材を支持する領域2は、弾性特性を考慮して形成されることで、保持クランプ1を垂直に配置した場合でも、ゲッタ・リング16が、部分領域2に対して相対的に、該ゲッタ・リング16の重さによって重力の方向にずれることのないようになっていることが好ましい。
【0025】
図3は、本発明による構成の図1の保持クランプ1が図2に示すゲッタ・リング2の形態のゲッタ保持構成部材16とともに容器18内に組み込まれた様子を示す図である。ここで、容器18は、集熱管19として構成されている。この図から分かるように、支持部4は、集熱管19の内面20に対向して圧接されている。このとき、脚部11,12の部分領域だけが集熱管19の内面20上に載っている。本実施形態においてt11,t12で表されている部分領域の大きさは、集熱管19の内径d20、図1に示すような各部の距離A11,A12から得られる両脚部11,12間の寸法A4、ならびに脚部11,12を形成する材料のバネ弾性特性、それも特に弾性限界に依存する。ゲッタ・リング16の固定は、通常、上記支持の機能からは触れられないままになる。
【0026】
ゲッタ・リング16は、保持クランプ1上に取り付けられた状態で集熱管19内に挿入され、このとき、保持クランプ1は押しつぶされる。つまり、両部材11,12上に互いに逆方向を向いた圧力が及ぼされる。外側寸法、つまり脚部11,12の外周面711,712間の隔たりをこのようにして減らすことによって、保持クランプ1は、容器18、それも特に管の中に支障無く導入することができる。脚部11,12への力を弱めると、保持クランプ1の元応力が解放され、両脚部は、互いに逆方向に集熱管19の内周面20上につっかえ、支持される。
【0027】
図1から図3に示される保持クランプ1の実施形態は、単なるワイヤ部材ないし細いバネ板から変形加工することができるとりわけ好適な一実施態様である。この実施形態によれば、先ず、この実施形態が様々な幾何学的内部形状をした容器内に固定するのに適しているという長所が得られる。つまり、容器は、管として形成されていてもよいし、あるいは、他の断面形状を有して形成されていてもよい。さらには、かように形成されたゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2、および種々の幾何学形状のゲッタ保持構成部材を、これらの位置や姿勢に関して決めることができる。重要なことは、支持部4が内周面20に向かって付勢ないし圧接する場合、ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域がゲッタ16に向かって付勢ないし圧接する場合における、これら双方の付勢ないし圧接状態について、互いに圧接し合う部材同士の間に、少なくとも一つの線接触が形成されているということである。別構成として、面接触できるように保持クランプを構成することもできる。すると、このように構成された保持クランプは、図1から図3に示される保持クランプ同様、もはや多面的には使うことはできない。というのも、保持クランプが或る決まった具体的な寸法形状をとる場合に、面接触に合わせた調整も特定の応用例にしか適さなくなるためである。
【0028】
図1から図3は、支持部、ならびにゲッタ保持構成部材を支持する部分領域2が軸線方向に順番に接続され、隣り合うようにして配置されている一実施形態を示すものであったが、これとは対照的に、図4aから図4cは、保持クランプl1の軸線方向の長さが、支持部4.4の軸線方向長さ、従って図中l11.4,l12.4の符号で示される両脚部12.4,11.4の長さによって表されるような別の実施形態を示す。また、ゲッタ保持構成部材16は、本実施形態においてはゲッタ・リング16.4として構成されている。ここで、ゲッタ保持構成部材16を支持する部分領域2.4は、支持部4.4の軸線方向長さの中に収まるように配置されている。ゲッタ16.4ならびにゲッタを保持する部分領域2.4の間、そして支持部4.4ならびに容器の間における摩擦等による非確動式の接続に関する基本的な仕組みは、このとき図1から図3に示された実施形態における場合と同様のものとされている。
【0029】
ここで、図5は、容器18内、それも特に集熱管19.4内に組み込んだ状態で図4に示す保持クランプ1.4を示す図である。組み立て方は、図3に示す実施形態の場合と同様である。
【0030】
図6aおよび図6bは、脚部の実施形態が断面において取り得るいくつかの構成を、図4のA−A線断面でかなり簡略化して示す概略図である。図からわかるように、図6aに示す実施形態においては、保持クランプ1.4の断面形状が鋭いエッジ(角)を有するように形成されている。これに対して、図6bにおける支持部4は、半円状に丸められた脚部12.4,11.4を有して構成されている。この解決手段の構成は、湾曲した容器、それも特にガラス管の内部形状に一層良好に合わせることができるため、とりわけ有利である。さらに、支持部の脚部11,12が自由な終端部において内側に向かう傾斜を付けられ、その結果ガラス壁部での引掻き傷を防止できることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 真空系用の容器、とりわけガラス容器内にゲッタ保持構成部材を位置決めするための本発明による構成の保持クランプの第一の実施形態をかなり簡略化して示す概略的な側面図である。
【図2】 図1の保持クランプを、取り付けられた状態にあるゲッタ保持構成部材とともに示す図である。
【図3】 ゲッタ保持構成部材を有した保持クランプを容器内に設置した状態で示す図である。
【図4a】 本発明による構成の保持クランプの第二の実施形態を示す正面図である。
【図4b】 本発明による構成の保持クランプの第二の実施形態を示す上面図である。
【図4c】 本発明による構成の保持クランプの第二の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 図4の保持クランプを容器内に組み込んだ状態で示す図である。
【図6a】 保持クランプの一断面形状をA−A線断面で示す図である。
【図6b】 保持クランプのさらに他の断面形状をA−A線断面で示す図である。
【符号の説明】
1,1.4・・・保持クランプ
2,2.4・・・ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域
3・・・容器の内面に対向してつっかえ支持する部分領域
4,4.4・・・支持部
5・・・ゲッタ保持部分領域にゲッタを非確動式に接続するための手段
6,69,610・・・外面
711,712・・・外面
8・・・接続片(接続部材)
9,10,11,12・・・脚部
13,14・・・接続片
15・・・終端部
16・・・ゲッタを保持する構成部材(ゲッタ保持構成部材)
17・・・内周面
18・・・容器
19,19.4・・・集熱管
20・・・内面
21・・・曲げ剛性の高い接続部
FH4,FH16・・・保持力
d20・・・集熱管19の内径
S1・・・保持クランプの対称軸線
Claims (14)
- 真空系に用いられる容器(18,19)内に、少なくとも部分的に空洞体として構成されたゲッタ保持構成部材(16)を、該容器の幾何学的な断面形状に依らず位置決めするための保持クランプ(1,1.4)であって、
前記ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域(2;2.4)と、前記容器(18,19)の面上でのつっかえ支持のための支持部(4)を形成する部分領域(3)とを有し、
前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2;2.4)は、接続部材(8)を介して互いに連結される2つの脚部(9,10)を備え、
前記支持部(4)は、2つの脚部(11,12)を備え、
前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2;2.4)と前記支持部(4)とは、前記支持部(4)の脚部(11,12)との間、及び、前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2;2.4)の脚部(9,10)との間に、2つの角部を有する接続部を介して曲げに強い状態で接続され、
弾性変形によって、前記ゲッタ保持構成部材が該ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域に対して圧接可能、かつ前記支持部が前記容器の内面に対して圧接可能になるように、前記ゲッタ保持構成部材を支持する部分領域および前記支持部(4)がバネ弾性を有して形成されている保持クランプ。 - 請求項1に記載の保持クランプ(1;1.4)において、
前記支持部(4)のバネ弾性、および/または前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2;2.4)のバネ弾性は、該保持クランプの材料および/または断面および/または輪郭形状の関数として設定可能とされていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1又は2に記載の保持クランプ(1)において、
前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2)の脚部(9,10)の間の間隔は、前記支持部(4)の脚部(11,12)の間の間隔よりも小さいことを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から3の何れか1項に記載の保持クランプ(1)において、
前記支持部(4)の脚部(11,12)は、前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2)との間の前記接続部(21)に向かって、終端部から斜めに延在していることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
前記支持部(4)と、前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2)とは、一平面内に配置されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
前記支持部(4)の脚部(11,12)の断面は、丸くされた角、および/または少なくとも斜めに切られた角を有して形成されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
該保持クランプがその軸線方向で対称的に構成されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
前記保持クランプの軸線方向の長さは、前記支持部(4)の軸線方向の長さで表されるように構成されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
前記保持クランプの軸線方向の長さは、前記支持部(4)の軸線方向の長さと、少なくとも、前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2)の軸線方向の長さとの和によって表されるように構成されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項9に記載の保持クランプ(1)において、
前記ゲッタ保持構成部材を支持する前記部分領域(2)は、少なくとも部分的に前記支持部(4)の脚部(11,12)の間の合い間に配置されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
ワイヤから変形加工されていることを特徴とする保持クランプ。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)において、
狭い幅で断面の小さなバネ板から変形加工されていることを特徴とする保持クランプ。 - ゲッタ保持構成部材(16)が内部空間内に配置されている特に集熱管(19)といった真空系用の容器(18)において、
前記ゲッタ保持構成部材(16)は、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の保持クランプ(1)に固定され、
前記保持クランプ(1)は、前記容器(18)の内周面に対して圧接されていることを特徴とする容器。 - 請求項13に記載の容器において、
円環状の断面を有していることを特徴とする容器。
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