JP5146801B2 - ベース付きランプ - Google Patents
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Description
このようなランプは、封体の両端に形成された封止部から伸びだした外部リード棒に給電用のリード線が溶接され、この溶接部分を絶縁したり、ランプを保持するために封止部にセラミック製ベースが取り付けられている。
封止部2からは、一端が金属箔3に接続された外部リード棒6が突出している。
給電部材8は給電部材側開口93より形状が大きく、給電部材8は給電部材側開口93よりリード棒貫通孔92内には入り込まないものである。
なお、図示はしていないが、ランプの反対側の封止部にも同様の構造のベースが取り付けられている。
(1)
封止部は、筒状のガラス管の端部を加熱してピンチシールする結果、ガラス管の端部の軟化状態やピンチシール時の圧力の影響により、封止部2の形状は一定にはならないものであり、特に、封止部の管軸方向の長さにバラツキが発生する。
この結果、ランプの管軸方向に対して封止部2の長さが一定にならず、図27、図28に示すように、封止部2の端部を隔壁91の端面に当接させ、給電部材8の端部を隔壁91の反対側の端面に当接させた状態で、外部リード棒6と給電部材8を溶接した場合、封止部2の長さが一定でないために、ランプ全長がばらつくことになる。
一方、ランプ全長を一定にするために、図27、図28に示す封止部2と隔壁91との間に隙間を形成し、封止部2の端部と隔壁91との離間距離を調整することによりランプ全長を一定にする方法もある。
この場合、複写機など装置内にランプを固定する場合、ベースを装置内の適宜の固定手段によって固定することによりランプを固定するものであるが、ベースに対してランプが隙間の分だけ動くことになり、ランプの発光部が所定の位置からずれることにより、配光特性が変化するという問題があった。
さらには、封止部2の端部と隔壁91との間に隙間を設け離間距離を調整した場合、ランプを取り扱う際に、封止部2の端部が隔壁91に衝突して、封止部2が破損する問題があった。
図1は、ランプの封止部に接着剤なしでベースが取り付けられたベース付きランプの一端側の斜視図であり、図2は図1におけるベース付きランプの一端側の封止部、ベース、給電部材のみを接合用貫通孔の方向から見た断面図であり、図3は図1におけるベース付きランプの一端側の封止部、ベース、給電部材のみを接合用貫通孔と直交する方向から見た断面図である。
封止部2からは、一端が金属箔3に接続された外部リード棒6が突出している。
給電部材8は給電部材側開口73より形状が大きく、給電部材8は給電部材側開口73よりリード棒貫通孔72内には入り込まないものである。
このように、弾性部材d1が外部リード棒6に巻回された圧縮バネであるので、取り付け構造が簡素化できる。
弾性部材d1は、直径0.2〜0.5mmのSUSよりなる線材をコイリングしたものである。
固定手段であるランプ支持板Tは互いに対向するように配置されており、それぞれのランプ支持板Tには切欠開口T1が設けられており、この切欠開口T1にベース7の小径段部7aが挿入されている。
この場合、弾性部材d1が自然長状態であっても、ランプ支持板にベース付きランプを取り付ける際は、弾性部材d1が圧縮された状態になり、ランプ全長が所定の長さになり、ベース付きランプがランプ支持板Tに固定されるものである。
このベース付きランプは、封止部2と隔壁71との間に弾性部材d2,d3が配置されている。この弾性部材d2,d3は、バネ部材であり、外部リード棒6と平行になるように、外部リード棒6の両側に設けられており、それぞれの弾性部材d2,d3は圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d2,d3の一端側が封止部2の端部に当接し、他端側が隔壁71に当接している。
このように、弾性部材d2,d3が外部リード棒6の両側に設けられているために、封止部2の隔壁71に対向する端面が、隔壁71と並行していない場合であっても、弾性部材d2,d3の圧縮量が異なることにより、封止部2に対してベース7が傾いて取り付けられることを防止することができる。
弾性部材d2,d3は、金属製の線材をコイリングしたものである。
図示はしていないが、ランプの反対側の封止部に取り付けられるベースも同様の構造の場合もあれば、片側のベースのみが上記の構造のベースであってもよい。
なお、隔壁71に弾性部材d2,d3の位置を固定するための凹部を形成し、この凹部に弾性部材d2,d3の隔壁71側の端部が嵌り込む構造であってもよい。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、弾性部材d2,d3の圧縮長を調整することにより、常に、ランプ全長を一定にすることができる。
このベース付きランプにおいて、弾性部材d4は、金属性の板状のバネ部材であり、封止部2と隔壁71との配置されており、バネ部材の中心に貫通孔が形成されており、この貫通孔に外部リード棒6が貫通している。
そして、弾性部材d4は圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d4の一部が封止部2の端部に当接し、他の一部が隔壁71に当接している。
弾性部材d4は、幅2mm、厚さ0.2〜0.5mmのSUSよりなる板材であり、屈曲加工されている。
図示はしていないが、ランプの反対側の封止部に取り付けられるベースも同様の構造の場合もあれば、片側のベースのみが上記の構造のベースであってもよい。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、弾性部材d4の変形量を調整することにより、常に、ランプ全長を一定にすることができる。
また、弾性部材d4の一部は、封止部2の端部に面接触しているため、封止部2にかかる応力を分散させることができ、封止部2の破損を確実に防止することができる。
このベース付きランプは、隔壁71と給電部材8との間に弾性部材d5が配置されている。この弾性部材d5は、バネ部材であり、外部リード6に巻回され、圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d5の隔壁71側の端部が隔壁71に当接し、リード棒貫通孔72の内部に入り込まない大きさである。
このように、弾性部材d5が外部リード棒6に巻回された圧縮バネであるので、取り付け構造が簡素化できる。
弾性部材d5は、金属製の線材をコイリングしたものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向である弾性部材d5が圧縮する方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
固定手段であるランプ支持板Tは互いに対向するように配置されており、それぞれのランプ支持板Tには切欠開口T1が設けられており、この切欠開口T1にランプの封止部2が挿入されている。
この場合、弾性部材d5が自然長状態であっても、ランプ支持板にベース付きランプを取り付ける際は、弾性部材d5が圧縮された状態になり、ランプ全長が所定の長さになり、ベース付きランプがランプ支持板Tに固定されるものである。
このベース付きランプは、封止部2と隔壁71との間に弾性部材d6が配置されており、隔壁71と給電部材8の間に弾性部材d7が配置されている。
この弾性部材d6,d7は、バネ部材であり、外部リード棒6に巻回して設けられており、圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d6の隔壁71側の端部がリード棒貫通孔72の内部に入り込まない大きさであり、弾性部材d7の隔壁71側の端部がリード棒貫通孔72の内部に入り込まない大きさである。
弾性部材d6,d7は、金属製の線材をコイリングしたものである。
図示はしていないが、ランプの反対側の封止部に取り付けられるベースも同様の構造の場合もあれば、片側のベースのみが上記の構造のベースであってもよい。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、弾性部材d6,d7の圧縮長を調整することにより、常に、ランプ全長を一定にすることができる。
また、隔壁71には、封止部2と給電部材8が直接接することがなく、弾性部材d6,d7が介在しているため、ランプ取り扱い時に、封止部2と給電部材8に応力がかかっても弾性部材d6,d7で応力を吸収することができ、隔壁71の破損を防止することができる。
このベース付きランプは、外部リード棒6が伸びる方向に位置する端壁75には給電部材8が取り付けられたリード線100が貫通するリード線貫通孔76が形成されている。
ベース7の凹部70内であって、端壁75と封止部2との間に弾性部材d8が配置されており、この弾性部材d8はバネ部材であり、弾性部材d8の一端側が外部リード棒6に溶接などによって固定されており、他端側が端壁75に埋め込まれて固定されている。
この弾性部材d8は、引張られた状態の引張バネであり、弾性部材8が縮んで基の状態に戻ろうとしている状態になっている。
弾性部材d8は、金属製の線材をコイリングしたものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向である弾性部材d8が伸びる方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
また、弾性部材d8は、一端が外部リード棒6に固定され、他端が端壁75に固定されており、平端子8とは接続されていない構造であるため、弾性部材d8が伸び縮みしても外部リード棒6と平端子8との溶接部分にはなんら負荷がかからず、外部リード棒6と平端子8との溶接箇所が破損することがない。
であるので説明は省略する。
このベース付きランプは、外部リード棒6が伸びる方向に位置する端壁75には給電部材8が取り付けられたリード線100が貫通するリード線貫通孔76が形成されており、端壁75のベースの外部側の端面にはリード線貫通孔76につながる外部側開口77が形成されている。
ベース7の外部側のリード線100には、外部側開口77より大きな形状の係止部101が形成されており、係止部101はリード線貫通孔76に入り込まない大きさである。
この係止部101は、リード線100に薄い金属板をカシメているものであり、係止部101はリード線100に固定されている。
ベース7の凹部70内であって、端壁75と封止部2との間に弾性部材d9が配置されており、弾性部材d9はバネ部材であり、弾性部材d9の一端側が封止部2に当接し、他端側が端壁75に当接している。
この弾性部材d9は、圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材8が伸びて基の状態に戻ろうとしている状態になっている。
弾性部材d9は、金属製の線材をコイリングしたものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向である弾性部材d9を圧縮する方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
また、弾性部材d9は、一端が封止部2に当接し、他端が端壁75に当接しており、平端子8とは接続されていない構造であるため、弾性部材d9が伸び縮みしても外部リード棒6と平端子8との溶接部分にはなんら負荷がかからず、外部リード棒6と平端子8との溶接箇所が破損することがない。
このベース付きランプは、外部リード棒6が伸びる方向に位置する端壁75と交差する方向に形成された側壁78には給電部材8が取り付けられたリード線100が貫通するリード線貫通孔76が形成されている。
ベース7の凹部70内であって、端壁75と外部リード棒6との間に弾性部材10が配置されており、弾性部材d10はバネ部材であり、弾性部材d10の一端側が外部リード棒6に溶接されて固定された平端子8に当接し、他端側が端壁75に当接している。
この弾性部材d10は、圧縮された状態の圧縮バネであり、封止部2がベース7の凹部70に嵌まり込み、弾性部材10が伸びて基の状態に戻ろうとした状態になっており、リード線100の一部である100a部分が給電部材貫通孔76の内周面に当接することにより、ベース7が封止部2に接着剤なしで取り付けられた構造になっている。
そして、リード線100を外部リード棒6が伸びる方向と交差する方向に引き出すことができるために、ベース6を含んだランプ全長を短くすることができる。
弾性部材d10は、金属製の線材をコイリングしたものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向である弾性部材d10を圧縮する方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
このベース付きランプは、外部リード棒6が伸びる方向に位置する端壁75と交差する方向に形成された側壁78には給電部材8が取り付けられたリード線100が貫通するリード線貫通孔76が形成されている。
ベース7の凹部70内であって、端壁75と外部リード棒6との間には弾性部材d11が配置されており、弾性部材d11は金属製の板状のバネ部材であり、弾性部材d11の一部が端壁75の内部に突出した突起部75aに当接し、他の一部が外部リード棒6の端部に当接している。
この弾性部材d11は、圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d11が外部リード棒6を封止部2方向に押すような状態になっており、しかも、リード線100の一部である100a部分がリード線貫通孔76の内周面に当接することにより、ベース7が封止部2に接着剤なしで取り付けられた構造になっている。
そして、リード線100を外部リード棒6が伸びる方向と交差する方向に引き出すことができるために、ベース6を含んだランプ全長を短くすることができる。
弾性部材d11は、金属製の板材であり、屈曲加工されている。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向であるランプ中心方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
なお、図示はしていないが、弾性部材d11は、適宜の方法で突起部75aからはずれない構造になっている。
このベース付きランプは、発光部1と封止部2との間に肩部1aを有するものであり、肩部1aとベース7との間に弾性部材d12が配置されている。この弾性部材d12はバネ部材であり、圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材d12の一部が肩部1aに当接し、他の一部がベース7に当接している。
弾性部材d12は、金属製の線材をコイリングしたものである。
なお、給電部材8は給電部材側開口73より大きく、給電部材8がリード棒貫通孔72の入り込むことがないものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向である弾性部材d12を圧縮する方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
また、弾性部材d12は、発光部1の肩部1aで当接するため、封止部2に比べ機械的な強度が高い部分で弾性部材d12をとめることができ、弾性部材d12に応力がランプに加わってもランプの破損を確実に防止できる。
このベース付きランプは、発光部1と封止部2との間に肩部1aを有するものであり、肩部1aとベース7の隔壁71との間に弾性部材d13が配置されている。この弾性部材d13は、板状のバネ部材であり、バネ部材には外部リード棒6が貫通する貫通孔が形成されており、この貫通孔に外部リード棒が貫通し、弾性部材d13は圧縮された状態の圧縮バネであり、弾性部材13の一部が肩部1aに当接し、他の一部が隔壁71に当接している。
弾性部材13は、金属板を折り曲げ形成したものである。
なお、給電部材8は給電部材側開口73より大きく、給電部材8がリード棒貫通孔72の入り込むことがないものである。
この結果、封止部2の形状にバラツキが発生しても、装置にランプを取り付ける際に、ベース7を矢印方向であるランプ中心方向に移動させることにより、ベースの基準面Aと、不図示の反対側のベースの同様の箇所の基準面Aとの間の距離で規定するランプ全長を一定にすることができる。
また、弾性部材d13は、発光部1の肩部1aで当接するため、封止部2に比べ機械的な強度が高い部分で弾性部材d13をとめることができ、弾性部材d13に応力がランプに加わってもランプの破損を確実に防止できる。
2 封止部
3 金属箔
4 フィラメント
5 サポータ
6 外部リード棒
7 ベース
70 凹部
71 隔壁
72 リード棒貫通孔
73 給電部材側開口
74 接合用貫通孔
75 端壁
76 リード線貫通孔
77 側壁
8 平端子(給電部材)
100 リード線
101 係止部
d1〜d13 弾性部材
Claims (5)
- ランプの発光部に続く封止部から突出する外部リード棒が給電部材に接続され、封止部にベースが接着剤なしで取り付けられたベース付きランプにおいて、
前記ベースには、前記封止部と前記給電部材を隔てる隔壁が設けられており、
前記隔壁には前記外部リード棒が貫通するリード棒貫通孔が形成され、当該隔壁の前記給電部材側の端面には前記リード棒貫通孔につながる給電部材側開口が形成され、
前記給電部材は前記給電部材側開口より大きく、
前記封止部と前記隔壁との間、及び/又は、前記給電部材と前記隔壁との間に弾性部材が配置され、
前記外部リード棒と前記給電部材が接合されていることを特徴とするベース付きランプ。
- ランプの発光部に続く封止部から突出する外部リード棒が給電部材に接続され、封止部にベースが接着剤なしで取り付けられたベース付きランプにおいて、
前記ベースには、前記外部リード棒が伸びる方向に端壁が設けられており、
前記端壁には、先端に前記給電部材が取り付けられたリード線が貫通するリード線貫通孔が形成され、
前記端壁と前記封止部との間に弾性部材が配置されており、
前記弾性部材は、一端側が外部リード棒に固定され、他端側が前記端壁に固定され、
前記外部リード棒と前記給電部材が接合されていることを特徴とするベース付きランプ。 - ランプの発光部に続く封止部から突出する外部リード棒が給電部材に接続され、封止部にベースが接着剤なしで取り付けられたベース付きランプにおいて、
前記ベースには、前記外部リード棒が伸びる方向に端壁が設けられており、
前記端壁には、先端に前記給電部材が取り付けられたリード線が貫通するリード線貫通孔が形成され、当該端壁の前記ベースの外部側の端面には前記リード線貫通孔につながる外部側開口が形成され、
前記ベースの外部に位置する前記リード線には、前記外部側開口より大きい係止部が形成され、
前記端壁と前記封止部との間に弾性部材が配置されており、
前記外部リード棒と前記給電部材が接合されていることを特徴とするベース付きランプ。 - ランプの発光部に続く封止部から突出する外部リード棒が給電部材に接続され、封止部にベースが接着剤なしで取り付けられたベース付きランプにおいて、
前記ベースには、前記外部リード棒が伸びる方向に端壁が設けられ、当該端壁と交差する方向に側壁が設けられており、
前記側壁には、先端に前記給電部材が取り付けられたリード線が貫通するリード線貫通孔が形成され、
前記端壁と前記給電部材との間、又は、前記端壁と前記外部リード棒との間に弾性部材が配置されており、
前記外部リード棒と前記給電部材が接合されていることを特徴とするベース付きランプ。 - ランプの発光部に続く封止部から突出する外部リード棒が給電部材に接続され、封止部にベースが接着剤なしで取り付けられたベース付きランプにおいて、
前記ランプは発光部と封止部との間に肩部を有し、
前記ベースには、前記封止部と前記給電部材を隔てる隔壁が設けられており、
前記隔壁には前記外部リード棒が貫通するリード棒貫通孔が形成され、当該隔壁の前記給電部材側の端面には前記リード棒貫通孔につながる給電部材側開口が形成され、
前記給電部材は前記給電部材側開口より大きく、
前記肩部と前記ベースとの間に弾性部材が配置されており、
前記外部リード棒と前記給電部材が接合されていることを特徴とするベース付きランプ。
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