JP3917299B2 - 強誘電体メモリ装置及びそのデータ保護方法 - Google Patents

強誘電体メモリ装置及びそのデータ保護方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は不揮発性メモリ装置に関するものであり、詳しくはスイッチングトランジスターと強誘電体キャパシターで構成されたメモリセルを具備した強誘電体メモリ装置及びそれのデータ保護方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近(recently)、電源オフする時までもデータを維持する機能を持つ不揮発性メモリはヒステリシス特性(hysteresis characteristics)を示すPZTのような強誘電物質の使用を通じて実現されてきた。メモリセルにそのような強誘電物質を使用するにより、不揮発性メモリは簡単な構造で具現されている。強有電体ラムメモリ(FRAM:Ferroelectric Access Memory)は不揮発性の特性を持ち、高速低電圧動作が可能できるので、多くのメモリチップメーカーの関心と競争が高まっている。
【0003】
強誘電体キャパシターCFとスイッチングトランジスターTrで構成されたメモリセルは強誘電体キャパシター(CF:Ferroelectric Capacitor)の電気的分極状態によりデータの論理的状態(’1’あるいは’0’)を貯蔵する。強誘電体キャパシターCFの両断に電圧が印加される時、電界(electric field)の方向により強誘電物質が分極(polarization)され、そのような分極状態が変わるスイッチングスレショルド電圧(switching threshold voltage)を強制電圧(coercive voltage)とする。そして、メモリセルに貯蔵されたデータを読出するためには強誘電体キャパシターCFの両断電極に電圧差を印加してビットラインに励起される電荷量の変化にメモリセルに貯蔵されたデータの状態を感知する。
【0004】
前記した応用の幾つの例が日本特許NOs.63−201998and1−158691に、そして、論文ー”A 256Kb Nonーvolatile Ferroelectric Memory at 3V and 100ns”(ISSCC、Digest of Technical Papers、pp。268−269、1994,2月)ーに掲載された。
【0005】
図1は1T/1C強誘電体メモリセルを示す。メモリセルMCはスイッチングトランジスターTrと強誘電体キャパシターCF(1ビット当1−トランジスター及び1ーキャパシター:1T/1C)から構成される。スイッチングトランジスターTrは共有電体キャパシターCFの一つの電極とビットラインBLに各々接続された二つの主電極、すなわち、ドレーン電極とソース電極を持ち、ワードラインWLに接続されたゲート電極を持つ。強誘電体キャパシターCFの他の電極はプレートラインPLに接続される。
【0006】
メモリセルMCの読出/書込動作は図2及び図3を参照して説明される。図2及び図3に図示されたように、強誘電体キャパシターCFはそれの両断電圧に対してヒステリシス特性を示す。それで、1−ビットデータはV=0である時、状態点(state points)a及びeの間の分極P差として強誘電体キャパシターCF に貯蔵される。特に、1−ビットデータの値である’1’及び’0’は分極状態点a及びe各々に対応する。この関係は次の例で利用される。
【0007】
図2に図示されたように、分極状態が点aにある強誘電体キャパシターCFにデータ’1’が貯蔵されていると仮定する。スイッチングトランジスターTrが高電圧レベル(ここで、電源電圧Vcc)がワードラインWLに印加されるにより、導電ONになり、陰の電圧−VeがビットラインBLとプレートラインPLを通じて強誘電体キャパシターCFに印加される時、強誘電体キャパシターCFの分極Pは状態点aで状態点b及びcを通じて状態点dに変わる。この状態遷移に該当する電荷Q1はスイッチングトランジスターTrを通じてビットラインBLと強誘電体キャパシターCFの間に伝達される。電荷伝達(charge transfer)はビットラインと接続された感知増幅器(図5参照)により検出され、それはデータ値’1’がメモリセルMCから読出されることを意味する。メモリセルMCからデータ’1’を読出した後、ビットラインBL上の同一なデータ’1’はプレートラインPLの電圧を低くするによりメモりセルMCに再記入(write back、あるいはrewrite)される。この書込結果は状態点f及びgを通じて状態点eから状態点hに逆状態遷移(reverse state transient)を伴う。
【0008】
反面、図3に図示されたように、分極状態が点eにある強誘電体キャパシターCFにデータ’0’が貯蔵された場合、前の仮定のように、スイッチングトランジスターTrが高電圧レベル(ここで、電源電圧Vcc)がワードラインWLに印加されるにより、導電ONされ、陰の電圧−VeがビットラインBLとプレートラインPLを通じて強誘電体キャパシターCFに印加される時、それの分極Pは状態点eから状態点cを通じて状態点dに変わる。この状態遷移に該当する電荷Q0は電荷伝達トランジスターTrを通じてビットラインBLと強誘電体キャパシターCFの間に伝達される。電荷伝達はビットラインBLと接続された感知増幅器により検出され、それはデータ値’0’がメモリセルMCから読出されることを意味する。
【0009】
メモリセルの状態はデータ値’1’に対した読出動作を遂行しながら、それの強誘電体キャパシターの状態が変化するようになり、前で説明されたように、強誘電体キャパシターCFの分極状態が変わるようになる。従って、データ値’1’に対した読出動作が遂行された後、状態が遷移された強誘電体キャパシターCFの分極状態を読出動作以前のデータ状態で再記入が要求される。すなわち、読出動作を遂行するにより、強誘電体キャパシターに貯蔵されたデータが破壊される。このような特性を持つ強誘電体メモリ装置は停電や願わない電源(外部電源電圧)(power supply)除去する時、致命的な影響を受ける。すなわち、メモリセルのデータ読出動作を遂行する間に電源が消える場合、読出されたデータに対した再記入動作が不可能になり、その結果、メモリセルのデータを失うようになる場合が発生される。これは電源が除去された場合でもデータを保存しなければならない不揮発性メモリ装置の特性の観点から見る時、不揮発性メモリ装置と言えない。
【0010】
図4を参照すると、このような問題点を解決するための関連技術による強誘電体メモリ装置のデータ保護回路を示す回路図が図示されている。
【0011】
図4を参照すると、関連技術による強誘電体メモリ装置はロー制御器(rowcontroller)2,アドレスバッファー(address buffer)4,ローデコーダー(row decoder)6,そして、メモリセル保護回路8からなったワードライン制御回路10と電源電圧検出器12を含む。ロー制御器2はアドレスバッファー4の入力/出力動作及びロー制御信号XCに基礎になったローデコーダー6のデコーディング動作を制御する。ローアドレスデータADxはアドレスバッファー4にラッチされ、その次にローデコーダー6により選択信号(selection signal)及び非選択信号(non−selection signal)にデコーディングされる。言い換えれば、ローデコーダー6はワードラインWL1ーWLn中、一つを選択し、そして、アドレスバッファー4に貯蔵されたローアドレスデータADxをデコーディングするにより、選択されたワードラインに選択信号を出力する。
【0012】
メモリセル保護回路8はn個のスイッチングトランジスターSTr1ーSTrn及び一つのインバーター回路IV1で構成される。各ワードラインWL1ーWLnはスイッチングトランジスターSTr1ーSTrnを通じてグラウンドレベルに接続される。スイッチングトランジスターSTr1ーSTrnのゲート電極はインバーター回路IV1を通じて電源電圧検出器12に共通に接続される。この場合、スイッチングトランジスターSTr1ーSTrnは高い電圧がそれのゲート電極に印加される時、”ON”状態になる。
【0013】
万一、電源電圧が予め設定されたレベル以下に落ちる場合、電源電圧検出器12からグラウンドレベルの低電圧検出信号Vedが出力される。それで、電源電圧検出器12からグラウンドレベルの低電圧検出信号Vedを入力を受ける時、スイッチングトランジスターSTr1−STrnはワードラインWL1ーWLnをグラウンドレベルに設定するために同時に導電される。言い換えれば、非選択信号が全てのワードラインWL1ーWLnに出力されるにより、メモリセルに対した書込/読出動作が強制に止まるようになる。
【0014】
上述した関連技術によるデータ保護方法は外部電源電圧制御する時、強制に選択されたメモリセルのワードラインをグラウンドレベルに維持させるようになる。従って、万一選択されたメモリセルが読出動作以前の状態に再記入動作が遂行されない視点で電源電圧が消えたり低くなったりすると、選択されたメモリセルはデータを失うようになる。従って、電源が消える場合、不揮発性特性を持たないようになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は正常的な動作の間、外部電源電圧が消える時、安定された不揮発性メモリ装置及びそれのデータ保護方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述したような目的を達成するための本発明の一つの特徴によると、メモリ装置において、一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターで構成されたメモリセルを複数含むメモリセルアレイと、メモリ装置に電源を供給するための電源供給部と、電源供給部の電源がオン/オフされたかを知らせる第1及び第2検出信号を発生するために電源供給部の電源を検出する手段と、メモリセルに貯蔵されたデータを感知増幅するための手段と、第1検出信号及びチップ活性化信号に応答して感知増幅手段を活性化させるための感知増幅活性化信号を発生する手段と、メモリ装置のラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生するが、メモリ装置の正常的な読出/書込動作の間に電源がオフされたり、電源が所定の基準電圧より低くなる時に、強誘電体キャパシターのデータを保護するためにチップ活性化信号、検出信号、感知増幅活性化信号、及び、内部チップ活性化信号に応答して、メモリ装置の読出/書込動作に必要な最小時間内の間に内部チップ活性化信号を活性化状態に維持させるための手段とを含むことを特徴とする。
【0017】
この実施の形態において、第1検出信号のレベルは、電源が基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、電源が基準電圧より高い時、検出信号のレベルは電源に該当するレベルであり、電源が消えたり、基準電圧より低くなる時には、検出信号のレベルはグラウンド電位に該当するレベルに遷移されることを特徴とする。
【0018】
この実施の形態において、第2検出信号のレベルは、電源が基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、電源が基準電圧より高い時には、検出信号のレベルは電源に該当するレベルであり、電源が消えたり、基準電圧より低くなる時に、検出信号のレベルは電源に該当するレベルによって動くことを特徴とする。
【0019】
この実施の形態において、感知増幅活性化信号発生手段は、電源が基準電圧より高い時には、チップ活性化信号に同期された信号として感知増幅活性化信号を発生し、電源が基準電圧より低い時には、第1感知信号により非活性化される感知増幅活性化信号を発生することを特徴とする。
【0020】
この実施の形態において、データ保護手段は、メモリ装置のラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生する手段と、正常的な書込/読出動作の間、電源が基準電圧より高いレベルに維持される時、内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための感知増幅活性化信号に同期された第1遷移制御信号を発生する手段と、正常的な書込/読出の間、電源が消えたり、基準電圧のレベルより低い時、第1検出信号、内部チップ活性化信号及び第1遷移制御信号に応答して内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための第2遷移制御信号を発生する手段及び、第1検出信号に応答して第1及び第2遷移制御信号中、一つを選択的に内部チップ活性化信号の遷移のための信号として内部活性化信号発生手段に伝達する手段を含むことを特徴とする。
【0021】
この実施の形態において、内部チップ活性化信号発生手段は、チップ活性化信号が活性化される時、第1ショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段と、第2検出信号により初期化され、選択手段を通じて印加される遷移制御信号とショットパルス信号中、一つによりトグルされた状態を維持するラッチ手段と、ラッチ手段の出力を反転させた内部チップ活性化信号を出力する反転手段を含むことを特徴とする。
【0022】
この実施の形態において、第1遷移制御手段は、感知増幅活性化信号を反転させるための反転手段と、感知増幅活性化信号が活性化される時、反転手段の出力に応答して第1遷移制御信号としてショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段を含むことを特徴とする。
【0023】
この実施の形態において、第2遷移制御手段は、感知端子と出力端子を持ち、第2検出信号により初期化されるラッチ手段と、第2ショットパルス信号及び第1検出信号に応答してラッチ手段の入力端子に入力信号を提供するための入力手段と、ラッチ手段の出力と内部チップ活性化信号に応答して内部チップ活性化信号の遷移のための信号として第2遷移制御信号を出力する出力手段を含むことを特徴とする。
【0024】
本発明の他の特徴によると、メモリ装置は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイとを具備し、各メモリセルは一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターとで構成され、強誘電体キャパシターの一方の電極はスイッチングトランジスターを通じてデータラインに接続され、他方の電極はセル電極ラインに接続され、スイッチングトランジスターの制御電極は選択ラインに接続され、スイッチングトランジスターは選択信号が選択ラインに現れる時に、導電状態とされ、非選択信号が選択ラインに現れる時には、非導電状態とされ、メモリ装置に電源を供給するための電源供給部と、電源供給部の電源が所定の電圧より高いか低いかを知らせる第1及び第2検出信号を発生するために電源供給部の電源を検出する手段と、基準電圧のレベルは電源がオン/オフされることの基準になるレベルであり、メモリ装置のラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生する手段と、メモリセルに貯蔵されたデータを感知増幅するための手段と、第1検出信号及びチップ活性化信号に応答して感知増幅手段を活性化させるための感知増幅活性化信号を発生する手段と、メモリ装置の正常的な読出/書込動作の間に電源がオフされたり、基準電圧のレベルより低くなる時、強有電体キャパシターのデータを保護するためにチップ活性化信号、第1検出信号と第2検出信号、そして、内部チップ活性化信号に応答してメモリ装置の読出/書込動作に必要な最小時間の間、内部チップ活性化信号の活性化状態が維持させる手段とを含むことを特徴とする。
【0025】
この実施の形態において、第1検出信号のレベルは、電源が基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、電源が基準電圧より高い時には、検出信号のレベルは電源に該当するレベルであり、電源が消えたり、基準電圧より低くなる時、検出信号のレベルはグラウンド電位に該当するレベルに遷移されることを特徴とする。
【0026】
この実施の形態において、第2検出信号のレベルは、電源が基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、電源が基準電圧より高い時、検出信号のレベルは電源に該当するレベルであり、電源が消えたり、基準電圧より低くなる時には、検出信号のレベルは電源に該当するレベルによって動くことを特徴とする。
【0027】
この実施の形態において、感知増幅活性化信号発生手段は、電源が基準電圧より高い時には、チップ活性化信号に同期された信号として感知増幅活性化信号を発生し、電源が基準電圧より低い時には、第1感知信号により非活性化される感知増幅活性化信号を発生することを特徴とする。
【0028】
この実施の形態において、データ保護制御手段は、正常的な書込/読出動作の間、電源が基準電圧より高いレベルで維持される時、内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための感知増幅活性化信号に同期された第1遷移制御信号を発生する手段と、正常的な書込/読出の間、電源が消えたり、基準電圧のレベルより低い時、第1検出信号、内部チップ活性化信号及び第1遷移制御信号に応答して内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための第2遷移制御信号を発生する手段及び、第1検出信号に応答して第1及び第2遷移制御信号中、一つを内部チップ活性化信号の遷移のための信号として内部活性化信号発生手段に伝達する手段を含むことを特徴とする。
【0029】
この実施の形態において、内部チップ活性化信号発生手段は、チップ活性化信号が活性化される時、ショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段と、第2検出信号により初期化され、選択手段を通じて印加される遷移制御信号とショットパルス信号中、一つによりトグルされた状態を維持するラッチ手段と、ラッチ手段の出力を反転させた内部チップ活性化信号を出力する反転手段を含むことを特徴とする。
【0030】
この実施の形態において、第1遷移制御手段は、感知増幅活性化信号を反転させるための反転手段と、感知増幅活性化信号が活性化される時、反転手段の出力に応答して第1遷移制御信号としてショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段を含むことを特徴とする。
【0031】
この実施の形態において、第2遷移制御手段は、入力端子と出力端子を持ち、第2検出信号により初期化されるラッチ手段と、第2ショットパルス信号及び第1検出信号に応答してラッチ手段の入力端子に入力信号を提供するための入力手段と、ラッチ手段の出力と内部チップ活性化信号に応答して内部チップ活性化信号の遷移のための信号として第2遷移制御信号を出力する出力手段を含むことを特徴とする。
【0032】
本発明の他の特徴によると、メモリ装置は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイを具備し、各メモリセルは一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターで構成され、強誘電体キャパシターの一方の電極はスイッチングトランジスターを通じてビットラインに接続され、他方の電極はセル電極ラインに各々接続され、スイッチングトランジスターの制御ゲートはワードライン各々接続され、スイッチングトランジスターは制御ゲートはワードラインに接続され、スイッチングトランジスターは選択信号がワードラインに現れる時導電状態とされ、非選択信号がワードラインに非導電状態とされ、外部電源電圧がオン/オフされたかを知らせる第1検出信号及び第2検出信号を発生するために外部電源電圧を検出する手段と、メモリ装置のラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生する手段と、メモリセルに貯蔵されたデータを感知増幅するための手段と、第1検出信号及びチップ活性化信号に応答して感知増幅手段を活性化させるための感知増幅活性化信号を発生する手段と、正常的な書込/読出動作の間、外部電源がメモリ装置の所定の動作電圧より高いレベルに維持される時、内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための感知増幅活性化信号に同期された第1遷移制御信号を発生する手段と、正常的な書込/読出動作の間、電源が動作電圧のレベルより低くなる時、第1検出信号、内部チップ活性化信号及び第1遷移制御信号に応答して内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための第2遷移制御信号を発生する手段及び第1検出信号に応答して第1及び第2遷移制御信号中、一つを内部チップ活性化信号の遷移のための信号として内部活性化信号発生手段に伝達する手段とを含むことを特徴とする。
【0033】
この実施の形態において、第1検出信号t6お第2検出信号とは電源がメモリ装置の所定の動作電圧より低い時、第1レベルであり、動作電圧より高い時、電源のレベルを従って動いて、電源がオフされる時、第2検出信号は電源のレベルを従って動くことを特徴とする。
【0034】
この実施の形態において、感知増幅活性化信号発生手段は電源が基準電圧より高い時、チップ活性化信号に同期された信号として感知増幅活性化信号を発生し、電源が基準電圧より低い時、第1検出信号により非活性化されることを特徴とする。
【0035】
この実施の形態において、第1遷移制御信号は正常的な書込み/読出動作の間、電源が基準電圧のレベルより低くなる時、第1検出信号に制御された感知増幅活性化信号に同期される信号であることを特徴とする。
【0036】
本発明の他の特徴によると、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイとを具備し、各メモリセルは一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターとで構成され、強誘電体キャパシターの一つの電極はスイッチングトランジスターを通じてデータラインにそして、それの他の電極はセル電極ラインに各々接続され、スイッチングトランジスターの制御電極は選択ラインに接続され、スイッチングトランジスターは選択信号が選択ラインに現れる時に導電状態とされ、そして、非選択信号が選択ラインに現れる時には非導電状態とされ、メモリ装置に電源を供給するための電源供給部を含む強誘電体メモリ装置のデータ保護方法において、電源がオン/オフされたかを知らせるために電源を検出する段階と、検出した結果として、電源がオン状態である場合、メモリ装置に対した正常的な読出/書込動作を遂行する段階と、万一メモリ装置の正常的な読出/書込動作が遂行される間、検出した結果として電源がオフ状態である場合、動作に必要な最小時間の間、読出/書込動作を維持させる段階を含むことを特徴とする。
【0037】
このような装置及び方法により、正常動作の間に外部電源電圧が消えても動作に必要な時間の間、内部チップ活性化信号を維持させることができる。
【0038】
以下、本発明の実施の形態による参照図面図5ないし図11に依拠して詳細に説明する。
【0039】
図5を参照すると、本発明の好ましい実施の形態による強誘電体メモリ装置の構成を示すブロック図が図示されている。本発明による強誘電体メモリ装置は電源オン/オフ検出回路(power on/off detecting circuit)100,チップエーブル(チップ活性化)バッファー及びデータ保護回路(chip enable buffer and data protection circuit)200,ローアドレスラッチ(row address latch)300,カラムアドレスラッチ(column address latch)400,感知増幅(センスアンプ)活性化及び制御回路(sense amplifier enable and control circuit)500,入出力ラッチ(input/output latch):I/Oラッチ600,カラムコーダー(column decoder)700,感知増幅(センスアンプ)ブロック(sense amplifierblock)800,ローデコーダー及びプレートライン駆動器(row decoder and plate line driver)900,そして、メモリセルアレイ(memory cell array)1000を含む。そして、メモリ装置に電源を供給するための電源供給部1100をより含む。
【0040】
強誘電体メモリ装置はチップ活性化信号(chip enable signal)XCE、ローアドレスXAi、ローアドレスXAj、書込活性化信号(write enable signal)XWE、出力活性化信号(output enable signal)XOE、そして、データ入出力信号であるI/Oの外部信号を持つ。
【0041】
電源オン/オフ検出回路100は外部電源がオン/オフされたかを知らせる第1及び第2検出信号(POFFL)及び(PONH)を発生するために外部電源電圧を検出する。検出信号POFFL及びPONHのレベルは外部電源電圧が所定レベルの電圧(以下、基準電圧と称する)より低い時、グラウンド電位(ground potential)に該当するレベルであり、電源が基準電圧より高い時、信号POFFL及びPONHのレベルは外部電源電圧より高い時、信号POFFL及びPONHのレベルは外部電源電圧のレベルを従って動く。外部電源電圧が消えたり基準電圧より低くなる時、第1検出信号POFFLのレベルはグラウンド電位に該当するレベルに遷移され、そして、第2検出信号PONHのレベルは外部電源電圧に該当するレベルを従って動く。ここで、通常的に、外部電源電圧がオフされるにかかる時間の段位はmSであり、半導体メモリ装置の正常的な動作が遂行されるにかかる最小時間の段位はnSである。
【0042】
チップ活性化バッファー及びデータ保護回路200はメモリ装置のラッチ回路をセット/リセットさせるための外部チップ活性化信号XCEに同期されたチップ活性化及び内部チップ活性化信号CE及びICEを発生する。そして、メモリ装置の正常的な読出/書込動作の間に外部電源電圧がオフされたり、電源が基準電圧より低くなる時、強誘電体キャパシターのデータを保護するためにチップ活性化信号CE、検出信号POFFL及びPONH、感知増幅活性化信号SAEN、そして、内部チップ活性化信号ICEに応答してメモリ装置の読出/書込動作に必要な最初時間の間に内部チップ活性化信号ICEを活性化状態に維持させる特徴を持つ。
【0043】
ここで、信号ICEは内部チップ活性化信号(internal chip enable signal)として信号CEと共に信号XCEに同期される。すなわち、信号XCEがハイレベルからローレベルに活性化される時、信号CE及びICEはローレベルからハイレベルに活性化される。そして、信号ICEがローレベルである時、ラッチ300及び400そして、メモリ装置のラッチ回路は信号ICEによりセット/リセット(set/reset)される。すなわち、信号ICEがローレベルに維持される間に全ての内部回路は動作を止めてスタンバイ状態を維持するようになる。反面、信号ICEがハイレベルに維持される時、全ての内部回路は正常的な動作を遂行するようになる。
【0044】
感知増幅活性化及び制御回路500は第1検出信号POFFL、チップ活性化信号CE、内部チップ活性化信号ICE、そして、信号XWE及びXOEが入力され、感知増幅器ブロック800及び入出力ラッチ600を制御するようになる。すなわち、感知増幅器ブロック800及び入出力ラッチ600を制御するようになる。すなわち、感知増幅器ブロック800は回路500で発生された感知増幅活性化信号SAENにより活性化されたり非活性化される。ここで、ローアドレスラッチ300,カラムアドレスラッチ400,カラムデコーダー700,ローデコーダー及びプレートライン駆動器900及びメモリセルアレイ100はこの分野の通常的な知識を持っている者によく知られているのでそれに対した説明が省略される。
【0045】
図6を参照すると、電源オン/オフ検出回路100に対した詳細回路図が図示されている。電源オン/オフ検出回路100は三つのPMOSトランジスターM4,M6及びM8,四つのNMOSトランジスターM5,M7,M9及びM10、三つのインバーターIV3、IV4及びIV5、そして、三つのMOSキャパシターC1〜C3を含む。トランジスターM4及びM5のチャンネルは外部電源電圧と接地電位の間に直列に形成され、それらのゲートはチャンネルの間の接続点N1に共通に連結される。トランジスターM6のゲートは接地されているし、トランジスターM7のゲートは接続点N1に連結され、トランジスターM6及びM7のチャンネルは外部電源電圧と接地電位の間に直列に形成される。トランジスターM6及びM7の間の接続点N2に入力端子と接続されたインバーターIV3は第1検出信号POFFLの出力のための端子N3に出力端子が接続される。MOSキャパシターC1は外部電源電圧と接続点N2の間に連結されている。
【0046】
トランジスターM8,M9及びM10のチャンネルは外部電源電圧と接地電位の間に直列に形成され、トランジスターM8及びM9のゲートは接続点N2に共通に接続される。トランジスターM8及びM9の間の接続点N4に入力端子が接続されたインバーターIV4はインバーターIV5を通じて第2検出信号PONHの出力のための端子N5にそれの出力端子が接続される。そして、トランジスターM10のゲートはインバーターIV4の出力端子に接続される。MOSキャパシターC2は接続点N4と接地電位の間に接続され、MOSトランジスターC3は外部電源電圧とインバーターIV4の出力端子の間に接続される。
【0047】
MOSキャパシターC1〜C3は外部電源電圧がオン/オフされる瞬間、接続点N2、N4及びN6の電圧レベルが正常的な論理的なレベルに設定される時まで外部電源電圧あるいはグラウンド電位に該当する状態を維持させる役割をする。電源オン/オフ検出回路100で発生される第2検出信号PONHは外部電源電圧が印加された後、所定レベルの電圧までグラウンド電位に該当するローレベルに維持され、外部電源電圧が所定レベルの電圧より高くなると、外部電源電圧に遷移する。万一、外部電源電圧が消えると、キャパシターC2及びC3により外部電源電圧のレベルを従って維持される特性を持つ。
【0048】
そして、第1検出信号POFFLは外部電源電圧が印加された後、基準電圧までローレベルに維持され、外部電源電圧が基準電圧より高くなると、外部電源電圧に遷移する。万一、電源が消えると、基準電圧まで外部電源電圧のレベルを従って動いてその以下に外部電源電圧が低くなると、ローレベルに維持される特性を持つ。ここで、基準電圧のレベルは任意に調整されることはこの分野の通常的な知識を持つ者に自明なことである。
【0049】
図7を参照すると、本発明の好ましい実施の形態による図5のチップ活性化バッファー及びデータ保護回路200を示す回路図が図示されている。回路200はチップ活性化バッファー(chip enable buffer)210,内部チップ活性化信号ICEを発生するための内部チップ活性化信号発生部212,第1遷移制御信号発生部218,第2遷移制御信号発生部222,そして、選択部230を含む。チップ活性化バッファー210は外部から印加される信号XCEを反転させたチップ活性化信号CEを出力するためのインバーターIV6で構成される。
【0050】
内部チップ活性化信号発生部212は強誘電体メモリ装置のラッチ回路はセット/リセットさせるためのチップインエーブル信号CEに同期された内部チップ活性化信号ICEを発生し、ショットパルス発生部(short pulse generator:SPG)214,ラッチ216及びインバーターIV10からなっている。ショットパルス発生部214は三つのインバーターIV17〜IV19とナンドゲートG6で構成される。インバーターIV7〜IV9はチップ活性化信号CEを反転させ、遅延させるためのインバーターチェーンとして動作し、ナンドゲートG1の一つの端子はチップ活性化信号CEが印加され、それの他の端子はインバーターチェーンに連結される。ショットパルス発生部214はチップ活性化信号CEがローレベルからハイレベルに遷移される時、所定幅を持つローレベルのショットパルスを発生する。
【0051】
ラッチ216は相互交差接続された二つのナンドゲートG2及びG3で構成され、インバーターIV10を通じて内部チップ活性化信号ICEが出力される。ラッチ216は第2検出信号PONHがローレベルである時、初期化され内部チップ活性化信号ICEをローレベルに設定するようになる。そして、選択部230を通じて印加される信号TCS1あるいはTCS2あるいはパルスSPGがローレベルに遷移される時、それの出力状態が変わる。
【0052】
第1遷移制御信号発生部218は正常的な書込/読出動作の間、外部電源電圧が検出回路100の検出基準になる電圧より高いレベルに維持される時、内部チップ活性化信号ICEの状態を遷移させるための感知増幅活性化信号SAENに同期された第1遷移制御信号TCS1を発生する。発生部218はインバーターIV11とショットパルス発生部220を含む。ショットパルス発生部220は三つのインバーターIV12〜IV14と一つのナンドゲートG4で構成される。インバーターIV12〜IV14はインバーターIV11を通じて反転された感知増幅活性化信号SAENを遅延させるためのインバーターチェーンとして動作する。そして、インバーターIV11の出力端子に一つの入力端子が接続されたナンドゲートG4の他の入力端子はインバーターチェーンに接続され、それの出力端子から第1遷移制御信号TCS1が出力される。
【0053】
第2遷移制御信号発生部222は正常的な書込/読出動作の間、外部電源電圧が消えるが、基準電圧のレベルより低くなる時、第1検出信号POFFL、内部チップ活性化信号ICE及び第1遷移制御信号TCS1に応答して内部チップ活性化信号ICEの状態を遷移させるための第2遷移制御信号TCS2を発生する。発生部222は入力部224,ラッチ226及び出力部228を含む。
【0054】
入力部224は二つのインバーターIV15及びIV16と一つのナンドゲートG5から構成される。ナンドゲートG5の一つの入力端子は第1検出信号POFFLを反転させるためのインバーターIV15の出力端子に接続され、それの他の入力端子は第1遷移制御信号TCS1を反転させるためのインバーターIV16の出力端子に接続される。ラッチ226は二つのナンドゲートG6及びG7で構成され、第2検出信号PONHがローレベルに印加される時、それの出力をローレベルに初期化させながら、入力部224の出力レベルがローレベルである時、ラッチ226の出力レベルが変わるようになる。出力部228は一つの入力端子がラッチが出力に接続され、他の入力端子にインバーターIV17を通じて内部チップ活性化信号ICEが印加されるノアゲートG8を含み、ノアゲートG8は第2遷移制御信号TCS2を出力する。
【0055】
そして、選択部230は第1検出信号POFFLに応答して第1及び第2遷移制御信号TCS1及びTCS2中、一つを選択して内部チップ活性化信号ICEの遷移のための遷移制御信号TCSとして内部活性化信号発生部216のラッチ216に伝達する。選択部230は二つのインバーターIV18及びIV19、二つのPMOSトランジスターM11及びM12と二つのNMOSトランジスターM13及びM14を含んだ第1反転器232,二つのPMOSトランジスターM15及びM16と二つのNMOSトランジスターM17及びM18を含んだ第2反転器234から構成される。第1反転器232のPMOSトランジスターM11及びM12のチャンネルは電源電圧と接続点N7の間に直列に形成され、それらのゲートに各々第2遷移制御信号TCS2と第1検出信号POFFLが印加される。
【0056】
NMOSトランジスターM13及びM14のチャンネルは接続点N7と接地電位の間に形成され、それらのゲートに各々第1検出信号POFFL及び第1遷移制御信号TCS1が印加される。第2反転器234のPMOSトランジスターM15及びM16のチャンネルは電源電圧と接続点N7の間に直列に形成され、それらのゲートに各々インバーターIV18を通じて第1検出信号POFFLと、第1遷移制御信号TCS1が印加される。NMOSトランジスターM17及びM18のチャンネルは接続点N7と接地電位の間に直列に形成され、それらのゲートに各々インバーターIV18を通じて第1検出信号POFFLと、第2遷移制御信号TCS2が印加される。インバーターIV19の入力端子は接続点N7に連結され、それらの出力端子を通じて遷移制御信号TCSが出力される。
【0057】
第1検出信号POFFLがハイレベル、すなわち、外部電源電圧のレベルが予め設定されたレベルより高い時、選択部230は信号TCS1及びTCS2中、信号TCS1を遷移制御信号TCSとして出力する。すなわち、ハイレベルの第1検出信号POFFLとローレベルのパルスである信号TCS1に制御されるトランジスターM15及びM16とインバーターIV19を通じてローレベルの遷移制御信号TCSを出力する。反面、第1検出信号POFFLがローレベル、すなわち、外部電源電圧がレベルが予め設定された基準レベルより低い時と外部電源電圧が消える時、選択部230は信号TCS1及びTCS2中、信号TCS2を遷移制御信号TCSとして出力する。すなわち、ローレベルの第1検出信号POFFL及びローレベルの信号TCS1に制御されるトランジスターM11及びM12とインバーターIV19を通じてローレベルの遷移制御信号TCSを出力する。
【0058】
図8を参照すると、本発明の好ましい実施の形態による感知増幅活性化信号の動作を示すタイミング図が図示されている。図8に図示されたように、感知増幅活性化回路810はチップ活性化信号CE、内部チップ活性化信号ICE、そして、第1検出信号POFFLに応答して感知増幅活性化信号SAENを発生する。図8に図示されたように、感知増幅活性化信号SAENは第1検出信号POFFLがハイレベルに維持される間、チップ活性化信号CEに同期される。そして、内部チップ活性化信号ICEはチップ活性化信号CEにより活性化され、感知増幅活性化信号SAENにより非活性化される。
【0059】
反面、チップ活性化信号CEがハイレベルに維持される間、第1検出信号POFFLがローレベルに遷移されると、感知増幅活性化信号SAENはチップ活性化信号CEにより活性化され、メモリ装置の動作に必要な最小の時間が経過した後、第1検出信号POFFLにより非活性化される。
【0060】
図9は外部チップ活性化信号XCEがハイレベル、すなわち、スタンバイ状態にある時、外部電源電圧がオフされる場合、本発明の好ましい実施の形態による動作タイミング図である。図10は外部チップ活性化信号XCEがローレベル、すなわち、正常的な読出/書込動作状態にある時、外部電源電圧がオフされる場合、本発明の好ましい実施の形態による動作タイミング図である。以下、本発明によるデータ保護動作が図5から図10までによって説明される。
【0061】
外部電源電圧が予め設定された電圧まで昇圧される前にオン/オフ検出回路100はローレベルの第1及び第2検出信号POFFL及びPONHを発生する。図7のラッチ216及び226はローレベルの第2検出信号PONHにより初期化される。これにより、内部チップ活性化信号ICE、感知増幅活性化信号SAEN及びラッチ226の出力はローレベルを持つようになる。以後、外部電源電圧が予め設定された電圧より高い時、検出信号POFFL及びPONHは図6で知られるようにローレベルからハイレベルに遷移される。従って、ハイレベルの第1検出信号POFFLを入力してもらう選択部230は第1遷移制御信号発生部218の信号TCS1を遷移制御信号TCSとして出力する。この時、第2遷移制御信号発生部222の出力は選択部230により遮断されるので、それの出力は遷移制御信号TCSとして作用しない。
【0062】
以後、外部チップ活性化信号XCEのレベルにより信号CE、ICE及びSAENのレベルが変化される。万一、信号XCEがローレベルの正常的な動作状態になると、信号CE及びICEはハイレベルに遷移される。ここで、ハイレベルの信号ICEによりメモリ装置の全ての内部ラッチ(例えば、ロー及びカラムアドレスラッチ)が動作可能な状態に設定され、信号SAENは信号CEが遷移され、所定時間が経過されが後、ハイレベルに遷移されるによりメモリ装置は正常的な読出/書込動作を遂行するようになる。
【0063】
万一、信号XCEがハイレベルであると、信号CEはローレベルにされ、感知増幅活性化信号SAENをローレベルに設定させるようになる。又、信号SAENがハイレベルからローレベルに遷移される時、ローレベルのパルスである第1遷移制御信号TCS1が発生し、第1検出信号POFFLがハイレベルの状態にあるので、選択部230を通じてラッチ216をリセットして内部チップ活性化信号ICEをローレベルに設定するようになる。このような一連の動作により正常的な書込/読出動作を止めるようになり、信号XCEがハイレベルに維持される間、メモリ装置はスタンバイ状態を維持するようになる。
【0064】
前記のような正常的な動作の間に外部電源電圧が消えたり、予め設定された電圧より低くなる時、第1遷移制御信号発生部222が動作するようになる。外部電源電圧が予め設定された電圧まで落ちた時、第1検出信号POFFLはハイレベルからローレベルに遷移される。第1検出信号POFFLがローレベルに遷移されると、一番まず出力部228は内部チップ活性化信号ICEのレベルを認識するようになる。図9に図示されたように、万一内部チップ活性化信号ICEがローレベルであると、選択部230は第1遷移制御信号発生部222から出力されたローレベルの信号TCS2を内部チップ活性化信号発生部212に伝達する。従って、発生部212のラッチ216が初期化され、内部チップ活性化信号ICEを続いてローレベルに維持させるようになる。
【0065】
これで、信号XCEのレベルに関係なくメモリ装置の全てのラッチ(例えば、ロー及びカラムアドレスラッチ)をリセットしてそれ以上の読出/書込動作を防止するにより、低い電源電圧で正常的な読出/書込動作によるメモリセルの強誘電体キャパシターに貯蔵されたデータが破壊されることを防止するようになる。又、第1検出信号POFFLがローレベルにあると、信号XCEのどのような変化にもメモリ装置の内部回路はローレベルの信号ICE及びCEによりスタンバイ状態に維持され、低電源電圧状態で読出/書込動作によるメモリセルデータの電荷減少によるセンシングマージン減少及びフェイル(fail)を防止するようになる。
【0066】
図10に図示されたように、万一時間t0から第1検出信号POFFLがハイレベルからローレベルに遷移される時、内部チップ活性化信号ICEがハイレベル、すなわち、正常的なメモリ読出/書込動作状態であると、第1遷移制御信号発生部222の出力部228は入力部224により変化されたラッチ226の出力により決定される。すなわち、内部チップ活性化信号ICEがハイレベルになると、現在設定されたメモリセルのデータを保護するために感知増幅活性化信号SAENがハイレベルからローレベルに遷移する時まで、すなわち、内部メモリ装置の現在動作状態が終わる始点までラッチ226の出力が待機される。
【0067】
そして、ハイレベルからローレベルに遷移される感知増幅活性化信号SAENにより第1遷移制御信号発生部218から発生されたショットパルスの第1遷移制御信号TCS1とローレベルの第1検出信号POFFLによりラッチ226の出力はローレベルからハイレベルに遷移される。従って、出力部228はローレベルの第2遷移制御信号TCS2を出力する。
【0068】
続いて、選択部230はローレベルの第1検出信号POFFLと第2遷移制御信号TCS2により第1反転器230のPMOSトランジスターM11及びM12とインバーターM19を通じてローレベルの遷移制御信号TCSをラッチ216に印加するにより、内部チップ活性化信号ICEをハイレベルからローレベルに遷移させる。ここで、予め説明されたように、外部電源電圧がオフされる時間の段位がmSである反面、メモリ装置の動作に必要な最小時間の段位がnSであるので、一連の動作による強誘電体キャパシターから読出されたデータは十分にそれで再記入されることができる。従って、信号XCEに関係なく、メモリ装置の全てのラッチをリセットしてそれ以上の読出/書込み動作を防止して低い電圧状態動作によるメモリセルデータ破壊を防止する。
【0069】
図11は本発明による外部電源電圧が消える場合、セルデータ保護のための流れ図である。
【0070】
図11を参照すると、まずチップは外部電源電圧が消えたり、予め設定された電圧より低くなることを感知する。外部電源電圧が予め設定された電圧より高い時、外部チップ活性化信号XCEが活性化状態であるが、非活性化状態であるかを感知して活性化状態であると、正常的な動作を遂行し、非活性化状態であると、スタンバイモードになる一般的なメモリ動作を遂行するようになる。又、外部電源電圧が消えたり、予め設定された電圧より低くなる場合、信号XCEが活性化状態であると、現在の動作状態に必要な最小の時間を維持するにより、再記入動作を完了した後、チップオフ状態に進入して読出/書込動作を防止するようになる。又、外部電源電圧が消えたり、予め設定された電圧より低くなる場合、信号XCEが非活性化されると、メモリセルの状態変化がないので、どのような動作も必要ないようになる。従って、チップをオフさせるにより、読出/書込動作を防止するようになり、低電源電圧状態でメモリセルデータを保護するようになる。
【0071】
このように、本発明による電源オン/オフ検出回路100及びデータ保護回路200を通じて強誘電体キャパシターを利用した不揮発性半導体メモリ装置で、メモリ装置に印加される外部電源電圧が除去されたり、予め設定された電圧より低くなる場合、正常的な読出/書込動作中に発生するメモリセルデータのチャージ減少によるセンシングマージン減少及びフェイル誘発を予め防止することができる。すなわち、外部電源電圧の状態を感知して電源が除去される中に予め設定された電圧以下で遂行されることができる読出/書込動作を防止する。そして、予め読出/書込動作が進行されている場合に現在進行中であるメモリセルのデータ保護のために安全に読出/書込動作が遂行された後、読出/書込動作を防止させ、完全な不揮発性特性を持つ不揮発性強誘電体メモリ装置を具現することができる。
【0072】
【発明の効果】
前記したように、メモリ装置の正常的な動作状態で電源が消える場合、動作のための最小時間を保障するにより、メモリセルに貯蔵されたデータが破壊されることを防止することができる。そして、低電源電圧状態で読出/書込動作によるメモリセルデータの電荷減少によるセンシングマージン減少及びフェイルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 1T/1C強誘電体メモリセルを示す回路図である。
【図2】 データ’1’の読出動作を説明するための強誘電体キャパシターのヒステリシス特性を示す図面である。
【図3】 データ’0’の読出動作を説明するための強誘電体キャパシターのヒステリシス特性を示す図面である。
【図4】 関連技術によるデータ保護回路の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明による強誘電体メモリ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の好ましい実施の形態による電源オン/オフ検出回路を示す回路図である。
【図7】 本発明の好ましい実施の形態によるチップ活性化バッファー及びデータ保護回路を示す回路図である。
【図8】 本発明の好ましい実施の形態による感知増幅活性化回路の動作タイミング図である。
【図9】 スタンバイ状態で外部電源電圧が消える実施の形態による動作タイミング図である。
【図10】 正常的な読出/書込動作状態で外部電源電圧が消える場合、本発明の好ましい実施の形態による動作タイミング図である。
【図11】 本発明によるセルデータ保護のための流れ図である。
【符号の説明】
100:電源オン/オフ検出回路
200:チップ活性化バッファー及びデータ保護回路
300:ローアドレスラッチ
400:カラムアドレスラッチ
500:感知増幅活性化及び制御回路
600:入出力ラッチ
700:カラムデコーダー
800:感知増幅ブロック
900:ローデコーダー及びプレートライン駆動器
1000:メモリセルアレイ

Claims (15)

  1. メモリ装置において、一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターで構成されたメモリセルを複数含むメモリセルアレイと、
    前記メモリ装置に電源を供給するための電源供給部と、
    前記電源供給部の電源がオン/オフされたかを知らせる第1検出信号と第2検出信号とを発生するために前記電源供給部の電源を検出する手段と、
    前記メモリセルに貯蔵されたデータを感知して増幅するための手段と、
    前記第1検出信号及びチップ活性化信号に応答して前記感知増幅手段を活性化させるための感知増幅活性化信号を発生する感知増幅活性化信号発生手段とを具備し、
    前記メモリ装置のアドレスラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生するが、前記メモリ装置の正常的な読出及び書込動作の間に前記電源がオフされたり、前記電源が所定の基準電圧より低くなる時には、前記強誘電体キャパシターのデータを保護するために前記チップ活性化信号、前記第1及び第2検出信号、前記感知増幅活性化信号及び前記内部チップ活性化信号に応答して、前記メモリ装置の読出及び書込動作に必要な最小時間内に前記内部チップ活性化信号を活性化状態に維持することにより、現在の読出及び書込動作が終わるまでその読出及び書込動作を維持させ、かつ当該読出及び書込動作が終了したらアドレスラッチ回路をリセットしてそれ以上の読出及び書込動作を防止するデータ保護手段をさらに具備し、
    前記感知増幅活性化信号発生手段は、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記チップ活性化信号に同期された信号として前記感知増幅活性化信号を発生し、前記電源が前記基準電圧より低い時には、前記チップ活性化信号が活性化される間、当該チップ活性化信号により活性化され、メモリ装置の動作に必要な最小の時間が経過した後、前記第1検出信号により非活性化される前記感知増幅活性化信号を発生し、
    前記読出及び書込動作は、ある読出動作が遂行された後に状態が遷移された強誘電体キャパシターの分極状態をその読出動作以前のデータ状態で再記入する動作で構成される一連の動作であることを特徴とするメモリ装置。
  2. 前記第1検出信号のレベルは、前記電源が前記基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記第1検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルであり、前記電源が消えたり前記基準電圧より低くなる時には、前記第1検出信号のレベルはグラウンド電位に該当するレベルに遷移されることを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  3. 前記第2検出信号のレベルは、前記電源が前記基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記第2検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルであり、前記電源が消えたり前記基準電圧より低くなる時には、前記第2検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルによって動くことを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  4. 前記データ保護手段は、
    前記メモリ装置のアドレスラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生する内部チップ活性化信号発生手段と、
    正常的な読出及び書込動作の間、前記電源が基準電圧より高いレベルに維持される時、前記内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための前記感知増幅活性化信号に同期された第1遷移制御信号を発生する手段と、
    前記正常的な読出及び書込の間、前記電源が消えたり、前記基準電圧のレベルより低い時、前記第1検出信号、前記内部チップ活性化信号及び前記第1遷移制御信号に応答して前記内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための第2遷移制御信号を発生する手段と、
    前記第1検出信号に応答して前記第1及び第2遷移制御信号中、一つを選択的に前記内部チップ活性化信号の遷移のための信号として前記内部活性化信号発生手段に伝達する選択手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。
  5. 前記内部チップ活性化信号発生手段は、
    前記チップ活性化信号が活性化される時、ショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段と、
    前記第2検出信号により初期化され、前記選択手段を通じて印加される遷移制御信号と前記ショットパルス信号とのうち、いずれか一方によりトグルされた状態を維持するラッチ手段と、
    前記ラッチ手段の出力を反転させた内部チップ活性化信号を出力する反転手段を含むことを特徴とする請求項4に記載のメモリ装置。
  6. 前記第1遷移制御手段は、
    前記感知増幅活性化信号を反転させるための反転手段と、
    前記感知増幅活性化信号が活性化される時、前記反転手段の出力に応答して前記第1遷移制御信号としてショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段を含むことを特徴とする請求項4に記載のメモリ装置。
  7. 前記第2遷移制御手段は、
    入力端子と出力端子を持ち、第2検出信号により初期化されるラッチ手段と、
    前記ショットパルス信号及び前記第1検出信号に応答して前記ラッチ手段の前記入力端子に入力信号を提供するための入力手段と、
    前記ラッチ手段の出力と前記内部チップ活性化信号に応答して前記内部チップ活性化信号の遷移のための信号として前記第2遷移制御信号を出力する出力手段とを含むことを特徴とする請求項6に記載のメモリ装置。
  8. メモリ装置は、
    複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記各メモリセルは一つのスイッチングトランジスターと一つの強誘電体キャパシターとを具備して構成され、
    前記強誘電体キャパシターの一方の電極は前記スイッチングトランジスターを通じてデータラインに接続され、他方の電極はセル電極ラインに各々接続され、
    前記スイッチングトランジスターの制御電極は選択ラインに接続され、前記スイッチングトランジスターは選択信号が前記選択ラインに現れる時に導電状態とされ、一方、非選択信号が前記選択ラインに現れる時に非導電状態となり、
    前記メモリ装置に電源を供給するための電源供給部と、
    前記電源供給部の電源が所定の基準電圧より高いか低いかを知らせる第1検出信号と第2検出信号とを発生するために前記電源供給部の電源を検出する手段と、
    前記基準電圧のレベルは電源がオン/オフされることの基準になるレベルであり、
    前記メモリ装置のアドレスラッチ回路をセット/リセットさせるためのチップ活性化信号に同期された内部チップ活性化信号を発生する内部チップ活性化信号発生手段と、
    前記メモリセルに貯蔵されたデータを感知増幅するための手段と、
    前記第1検出信号及び前記チップ活性化信号に応答して前記感知増幅手段を活性化させるための感知増幅活性化信号を発生する感知増幅活性化信号発生手段と、
    前記メモリ装置の正常的な読出及び書込動作の間に前記電源がオフされたり、前記基準電圧のレベルより低くなる時には、前記強誘電体キャパシターのデータを保護するためにチップ活性化信号、前記第1及び第2検出信号、及び、前記内部チップ活性化信号に応答して前記メモリ装置の読出及び書込動作に必要な最小時間内の間、前記内部チップ活性化信号の活性化状態を維持させることにより、現在の読出及び書込動作が終わるまでその読出及び書込動作を維持させ、かつ当該読出及び書込動作が終了したらアドレスラッチ回路をリセットしてそれ以上の読出及び書込動作を防止するデータ保護手段とを含み、
    前記感知増幅活性化信号発生手段は、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記チップ活性化信号に同期された信号として前記感知増幅活性化信号を発生し、前記電源が前記基準電圧より低い時には、前記チップ活性化信号が活性化される間、当該チップ活性化信号により活性化され、メモリ装置の動作に必要な最小の時間が経過した後、前記第1検出信号により非活性化される前記感知増幅活性化信号を発生し、
    前記読出及び書込動作は、ある読出動作が遂行された後に状態が遷移された強誘電体キ ャパシターの分極状態をその読出動作以前のデータ状態で再記入する動作で構成される一連の動作であることを特徴とするメモリ装置。
  9. 前記第1検出信号のレベルは、前記電源が基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記第1検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルであり、前記電源が消えたり前記基準電圧より低くなる時には、前記第1検出信号のレベルは前記グラウンド電位に該当するレベルに遷移されることを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。
  10. 前記第2検出信号のレベルは、前記電源が前記基準電圧より低い時には、グラウンド電位に該当するレベルであり、前記電源が前記基準電圧より高い時には、前記第2検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルであり、前記電源が消えたり前記基準電圧より低くなる時には、前記第2検出信号のレベルは前記電源に該当するレベルによって動くことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。
  11. 前記データ保護手段は、
    正常的な読出及び書込動作の間に、前記電源が前記基準電圧より高いレベルで維持される時に、前記内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための前記感知増幅活性化信号に同期された第1遷移制御信号を発生する手段と、
    前記正常的な読出及び書込の間に、前記電源が消えたり、前記基準電圧のレベルより低い時に、前記第1検出信号、前記内部チップ活性化信号及び前記第1遷移制御信号に応答して前記内部チップ活性化信号の状態を遷移させるための第2遷移制御信号を発生する手段と、
    前記第1検出信号に応答して前記第1及び第2遷移制御信号中、いずれか一方を前記内部チップ活性化信号の遷移のための信号として前記内部活性化信号発生手段に伝達する選択手段を含むことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。
  12. 前記第1遷移制御信号は、前記正常的な読出及び書込動作の間において、前記電源が前記基準電圧のレベルより低くなる時には、前記第1検出信号に制御された前記感知増幅活性化信号に同期される信号であることを特徴とする請求項11に記載のメモリ装置。
  13. 前記内部チップ活性化信号発生手段は、
    前記チップ活性化信号が活性化される時、ショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段と、
    前記第2検出信号により初期化され、前記選択手段を通じて印加される遷移制御信号と前記ショットパルス信号のうち、いずれか一方によりトグルされた状態を維持するラッチ手段と、
    前記ラッチ手段の出力を反転させた前記内部チップ活性化信号を出力する反転手段を含むことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。
  14. 前記第1遷移制御手段は、
    前記感知増幅活性化信号を反転させるための反転手段と、
    前記感知増幅活性化信号が活性化される時、前記反転手段の出力に応答して前記第1遷移制御信号としてショットパルス信号を発生するショットパルス発生手段とを含むことを特徴とする請求項11に記載のメモリ装置。
  15. 前記第2遷移制御手段は、
    入力端子と出力端子を持ち、前記第2検出信号により初期化されるラッチ手段と、
    前記ショットパルス信号及び前記第1検出信号に応答して前記ラッチ手段の前記入力端子に入力信号を提供するための入力手段と、
    前記ラッチ手段の出力と内部チップ活性化信号に応答して前記内部チップ活性化信号の遷移のための信号として前記第2遷移制御信号を出力する出力手段とを含むことを特徴とする請求項14に記載のメモリ装置。
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