JP3913489B2 - 半導体装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に同一構成の2つの回路特性の均一化に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体基板に構成される集積回路において、同一構成の2つの回路は、従来、並行にレイアウトされていた。図5は、従来の2系統の信号処理回路のレイアウトを示す模式的な平面図である。各系統の信号処理回路は、それぞれ順次接続される複数段の回路ブロック(図においては4つの回路ブロックA,B,C,D)として把握され得る。従来、第1系統の信号処理回路は回路ブロックA1,B1,C1,D1からなる回路ブロック列10として構成され、第2系統の信号処理回路は回路ブロックA2,B2,C2,D2からなる回路ブロック列20として構成され、両回路ブロック列10,20は互いに平行な直線上に配置されていた。なお、ここでA1及びA2、B1及びB2、C1及びC2、D1及びD2はそれぞれ互いに同一構成の回路ブロックである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
半導体基板上に形成される同一構成の2つの回路間にて十分に精度良く同一特性を得ることが難しいという問題があった。その原因の一つとして、半導体基板自体の特性や製造プロセスなどが基板面内で均一でないことが考えられる。また、それら2つの回路を取り巻く周辺回路との位置関係が2つの回路相互で異なることも特性の相違に影響し得る。例えば、電源回路や信号パッドが一方の回路に近く、他方の回路に対しては遠く配置された場合、両回路間に供給される電圧や信号のレベルや信号タイミングに差異が生じ、これが両回路の特性相違を引き起こす可能性がある。
【0004】
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、同一基板上に形成される同一構成の2つの回路間の特性の均一性が向上した半導体装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る半導体装置は、同一構成の第1回路及び第2回路が同一半導体基板上に集積化された半導体装置であって、それぞれ半導体素子あるいは複数の半導体素子が組み合わされた回路ブロックからなる第1要素乃至第n要素(nは2以上の自然数)が一列に配置された第1要素列と、前記第1要素列と同一構成を成し、前記第1要素列と並列に配置される第2要素列とを有し、前記第1回路及び前記第2回路は、それぞれ前記第1要素列の要素と前記第2要素列の要素とを交互に接続して構成され、前記第1要素列の第k要素(kはn−1以下の自然数)と前記第2要素列の第(k+1)要素とは第1配線層で接続され、前記第2要素列の第k要素と前記第1要素列の第(k+1)要素とは第2配線層で接続されるものである。
【0006】
本発明によれば、互いに同一構成の第1回路と第2回路とは、それぞれ一次元的に接続される第1要素から第n要素までの複数の要素に分けられる。ここで、第1回路を構成する第j要素(jはn以下の自然数)と第2回路を構成する第j要素とは基本的に互いに同一構成の回路要素である。またこの回路要素は、複数の回路素子から構成されるものであってもよいし、例えば、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等の単一の回路素子であってもよい。また単なる配線も、回路要素として捉えることができる。ここで、第1回路及び第2回路を構成する2組の第1要素乃至第n要素は、基板上に2列に並行配置される。これらの列をここではそれぞれ第1要素列、第2要素列と称する。各列は基本的には直線をなし、また各列にそれぞれ含まれる第j要素は互いに対向する位置に置かれる。従来は、第1要素列を構成する各要素を一次元的に接続し、また第2要素列を構成する各要素列を一次元的に接続して互いに同一構成の第1回路及び第2回路を並列して形成していた。これに対し、本発明では、第1回路を構成する要素は第1要素列と第2要素列とから交互に選ばれる。同様に、第2回路を構成する要素も、第1要素列と第2要素列とから交互に選ばれる。つまり、例えば第1回路を構成する奇数番目の要素を第1要素列から選んだ場合には、偶数番目の要素は第2要素列から選ばれ、これら第1要素から第n要素までが順に接続されて第1回路が構成される。一方、第2回路は、第1回路に選ばれなかった第2要素列の奇数番目の要素及び第1要素列の偶数番目の要素からなる第1要素乃至第n要素が順に接続されて構成される。このように各回路を構成する要素を第1要素列及び第2要素列から互い違いに選択することにより、第1回路を構成する要素同士を接続する配線と第2回路を構成する要素同士を接続する配線とが互いに交差する。そのため、要素間を接続する配線は一般に、2つの配線層に振り分けられるが、本発明ではその配線の振り分けについても第1回路と第2回路との間で均一となるようにする。すなわち、第1要素列の第k要素(kはn−1以下の自然数)と第2要素列の第(k+1)要素との接続には第1配線層で形成される配線を用い、第2要素列の第k要素と第1要素列の第(k+1)要素との接続には第2配線層で形成される配線を用いる。このように構成することによって、例えば、第1回路は、第1要素列の第1要素、第1配線層の配線、第2要素列の第2要素、第2配線層の配線、第1要素列の第3要素、…という要素及び配線の順次接続となり、一方、第2回路は、第2要素列の第1要素、第2配線層の配線、第1要素列の第2要素、第1配線層の配線、第2要素列の第3要素、…という要素及び配線の順次接続となる。よって、第1回路の各要素を順次接続する配線が第1配線層及び第2配線層を交互に用いて形成され、同様に第2回路の各要素を順次接続する配線も第1配線層及び第2配線層を交互に用いて形成されることとなる。
【0007】
本発明の好適な態様は、前記第1要素列の第k要素の回路構成と前記第2要素列の第k要素の回路構成とが、前記第1要素列と前記第2要素列との中心線に対して互いに線対称であることを特徴とする半導体装置である。
【0008】
互いに対向配置される第k要素対の配置の仕方には、平行移動により互いの回路パターンを一致させることができる形態と、両要素間の中心線に対して線対称に折り返すことにより互いの回路パターンを一致させることができるミラー配置の形態とがある。本態様は各要素対をこのミラー配置とする場合である。ミラー配置とすることにより、各要素からの信号線の引き出し方向も線対称となる。例えば、一方の第k要素からの信号線を他方の第k要素と反対側(すなわち外側)に引き出せば、他方の第k要素からの信号線も外側に引き出される。両第k要素に別個に必要な信号線を外側に引き出すことにより、対をなす要素間の信号線配置のための所要スペースが削減され、両要素を互いに近づけて配置することができる。第1要素列と第2要素列との互いに対応する要素の位置が近づくことにより、基板面内での位置の違いに応じた基板特性や製造プロセスのばらつきの影響が低減される。
【0009】
また他の本発明の好適な態様は、前記第1回路と前記第2回路とのそれぞれに共通の入力を与える配線が、前記第1要素列と前記第2要素列との間に配置され、前記両回路で共用されることを特徴とする半導体装置である。
【0010】
本態様によれば、ミラー配置とした場合に、対をなす両要素に共通に必要な配線は両要素の間隙に配置され、両要素からこの間隙側(すなわち内側)に引き出された配線がこの共通配線に接続される。同一の信号源、電源等から両要素に別々の配線で信号、電源を供給した場合には、配線経路の相違に起因して両要素での特性差が生じ得るが、本態様ではそれが低減される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0012】
[実施形態1]
図1は、本発明に係る半導体装置の主要部の模式的な平面図であり、半導体基板上に形成された2系統の信号処理回路の模式的なレイアウトを示している。各系統の信号処理回路は、それぞれ順次接続される4段の回路ブロックA,B,C,Dから構成され、基板上に2列に配置される。すなわち、回路ブロックA1,B1,C1,D1は、一直線上に並んで配置されて第1のブロック列Pを成し、回路ブロックA2,B2,C2,D2は、第1ブロック列に並行に直線上に並んで配置されて第2のブロック列Qを成す。なお、ここでA1及びA2、B1及びB2、C1及びC2、D1及びD2はそれぞれ互いに同一構成の回路ブロックであり、また互いに対向して配置される。また、A1及びA2、B1及びB2、C1及びC2、D1及びD2の回路パターンの相互関係は、ミラー配置の関係とすることもできるが、ここでは、平行移動により互いの回路パターンが一致する平行配置の関係に構成される。本実施形態では、各回路ブロックから回路ブロック列の側方へ引き出される配線がないため、平行配置としても2つの回路ブロック列の間に配線のためのスペースを確保する必要がなく、両回路ブロック列を近接して配置することができ、基板の位置に応じた特性ばらつきの影響を抑制することができる。また、製造プロセスが基板面上で定義される方位方向に関して等方的であることは必ずしも保証されない。しかし、たとえ製造プロセスが異方性を有していても、平行配置とした場合には、2つの回路ブロックは基本的に互いに同様の影響を受ける。そのため、製造プロセスに起因する2つの信号処理回路間の特性の相違が抑制されることも期待される。
【0013】
第1信号処理回路Xは、回路ブロックA1,B2,C1,D2を順に接続して構成される。また、第1信号処理回路Xと同等の処理を行う第2信号処理回路Yは、回路ブロックA2,B1,C2,D1を順に接続して構成される。このように、第1信号処理回路、第2信号処理回路はそれぞれ第1ブロック列、第2ブロック列の回路ブロックを交互に接続して構成される。そのため、回路ブロックA1−B2間を接続する配線と、回路ブロックA2−B1間を接続する配線とは平面配置上、互いに交差し、よって両配線は異なる配線層に振り分けて構成される。具体的には、回路ブロックA1−B2間は第1アルミニウム(Al)層で形成された第1Al配線30で接続され、回路ブロックA2−B1間は第2Al層で形成された第2Al配線31で接続される。同様に、回路ブロックB1−C2間は第1Al配線32で接続され、回路ブロックB2−C1間は第2Al配線33で接続される。また、回路ブロックC1−D2間は第1Al配線34で接続され、回路ブロックC2−D1間は第2Al配線35で接続される。
【0014】
よって、第1信号処理回路における信号の経路は順に、入力信号線40、回路ブロックA1、第1Al配線30、回路ブロックB2、第2Al配線33、回路ブロックC1、第1Al配線34、回路ブロックD2、出力信号線41である。一方、第2信号処理回路における信号の経路は順に、入力信号線42、回路ブロックA2、第2Al配線31、回路ブロックB1、第1Al配線32、回路ブロックC2、第2Al配線35、回路ブロックD1、出力信号線43である。
【0015】
なお、回路ブロック間の交差する配線での信号のクロストークを低減するために、3層Al構造を採用し、配線の交差部分に接地されたAl層を挿入する構成とすることもできる。この構成では、配線31,33,35が第3Al層で形成され、第1Al配線と第3Al配線との交差部分に、それらの中間層として第2Al層が挿入され、この第2Al層が接地される。
【0016】
回路ブロックは複数の回路素子から構成されるものである場合もあるし、例えば、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等の単一の回路素子である場合もある。また単なる配線も、回路ブロックとして捉えることができる。
【0017】
[実施形態2]
図2は、本発明に係る他の半導体装置の主要部の模式的な平面図であり、上記第1の実施形態と同様、半導体基板上に形成された2系統の信号処理回路の模式的なレイアウトを示している。本実施形態において上記第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明の簡略化を図る。
【0018】
本実施形態では、上記第1の実施形態と相違して、回路ブロックは、それらを順次接続する配線30〜35のほかに、電源ラインや他の信号線に接続される。これに対応して、互いに対向配置されるA1及びA2、B1及びB2、C1及びC2、D1及びD2の回路パターンの相互関係はミラー配置の関係とされる。
【0019】
ミラー配置とすることにより、各回路ブロックから電源ラインへの配線や他の信号線の引き出し方向が、第1ブロック列Pと第2ブロック列Qとの中心線に対し線対称となる。すなわち、図2に示すように、途中の回路ブロックB1,B2にそれぞれ設けられる個別の信号線50,51を両方とも2つのブロック列P,Qの外側へ引き出すように構成することができる。2つの対向する回路ブロックを平行配置とした場合には、信号線50,51のいずれかを2つのブロック列P,Qの間に配置するためのスペースが必要とされる。これに対し、2つの対向する回路ブロックをミラー配置として、信号線50,51の双方を外側に引き出すことにより、ブロック列P,Q間に必要なスペースを少なくすることができ、両ブロック列P,Qを互いに近づけて配置することができる。これにより、基板特性や製造プロセスの基板面内での位置の違いに応じたばらつきの影響が低減される。
【0020】
また、両ブロック列P,Qで共通に使用される電源を供給するために、両ブロック列の間に電源ライン54が配置される。例えば、配線30,32,34は第1Al層、配線31,33,35は第3Al層で構成し、電源ライン54は互いに交差する配線30,32,34と配線31,33,35との中間層である第2Al層で構成される。両ブロック列の回路ブロックは、ブロック列の内側に向けて引き出される配線56によって、この共通の電源ライン54に接続される。
【0021】
[実施形態3]
上記第1及び第2の実施形態の信号処理回路においては、信号の流れに対して各回路ブロックが直列接続されたが、各回路ブロックは並列接続であってもよい。本実施形態は、回路ブロックが並列接続される場合の一例を説明するものである。図3は、各回路ブロックがコンデンサであり、2つのコンデンサの並列接続が2系統構成される回路の模式的な平面図である。
【0022】
図において略正方形の蓄積部70,72,74,76はそれぞれ、例えば第1Al層、第2Al層、第3Al層、第4Al層で形成された電極が積層されて構成されたコンデンサである。ここで、第2Al層の電極と第4Al層の電極とが電気的に接続され、これらがコンデンサの一方電極を構成し、また第1Al層の電極と第3Al層の電極とが電気的に接続され、これらがコンデンサの他方電極を構成する。
【0023】
例えば、蓄積部70と蓄積部72とは第1Al層に形成される第1Al配線80,81を用いて接続され、蓄積部74と蓄積部76とは第3Al層に形成される第3Al配線82,83を用いて接続される。具体的には、第1Al配線80が蓄積部70の一方電極と蓄積部72の一方電極とにコンタクトしてそれら両電極を接続し、第1Al配線81が蓄積部70の他方電極と蓄積部72の他方電極とにコンタクトしてそれら両電極を接続する。また、第3Al配線82が蓄積部74の一方電極と蓄積部76の一方電極とにコンタクトしてそれら両電極を接続し、第3Al配線83が蓄積部74の他方電極と蓄積部74の他方電極とにコンタクトしてそれら両電極を接続する。この構成により、蓄積部70,72からなるコンデンサの並列接続と、蓄積部74,76からなるコンデンサの並列接続とが構成される。
【0024】
なお、蓄積部70〜76相互間のスペース及び第1Al配線80,81と第3Al配線82,83の中間層には第2Al層で形成されるシールド電極86が設けられ、2系統のコンデンサの並列接続体の間でのクロストークを抑制している。
【0025】
また、ここでは説明を簡単とするために、蓄積部を2段2列とした場合の、対角方向の2つの蓄積部を並列接続する構成を例示したが、蓄積部を3段以上並べた場合には、上記第1の実施形態と同様に、第1列の蓄積部と第2列の蓄積部とを互い違いに選択してそれらを接続し、コンデンサの多段並列接続体が構成される。その際、蓄積部間を接続する配線の仕方も上記第1の実施形態と同様であり、例えば、あるコンデンサの並列接続体は第1Al配線と第3Al配線とを交互に用いて順に蓄積部が接続される。
【0026】
[実施形態4]
本実施形態は、回路ブロックが並列接続される場合の他の例を説明するものである。図4は、各回路ブロックがMOSトランジスタであり、4つの等価なトランジスタを並列接続して実質的に大きなゲート幅を有するトランジスタを2つ構成する回路例の模式的な平面図である。第1列のトランジスタ90〜93と第2列のトランジスタ100〜103とは、それぞれが互いにミラー配置の関係に構成される。互いにミラー配置された第1列のトランジスタと第2列のトランジスタとを互い違いに選択して並列接続することにより、製造プロセスの異方性の影響が相殺され、2つの並列接続トランジスタの相対精度を確保することができる。図4には、第1並列接続トランジスタを構成するトランジスタ90,101,92,103のゲートが第1Al配線30、第2Al配線33、第1Al配線34で接続されて共通ゲートとして構成され、一方、第2並列接続トランジスタを構成するトランジスタ100,91,102,93のゲートが第2Al配線31、第1Al配線32、第2Al配線35で接続されて共通ゲートとして構成されている様子が示されている。
【0027】
【発明の効果】
本発明の半導体装置によれば、同一の半導体基板上に形成される2つの同一回路の相対精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の半導体基板上に形成された2系統の信号処理回路の模式的なレイアウトを示す平面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の半導体基板上に形成された2系統の信号処理回路の模式的なレイアウトを示す平面図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態である、コンデンサの並列接続が2系統構成される回路の模式的な平面図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態である、MOSトランジスタの並列接続が2系統構成される回路の模式的な平面図である。
【図5】 従来の2系統の信号処理回路のレイアウトを示す模式的な平面図である。
【符号の説明】
30,32,34,80,81 第1Al配線、31,33,35,82,83 第2Al配線、50,51 信号線、54 電源ライン、70,72,74,76 蓄積部、86 シールド電極、90,91,92,93,100,101,102,103 トランジスタ。

Claims (3)

  1. 同一構成の第1回路及び第2回路が同一半導体基板上に集積化された半導体装置であって、
    それぞれ半導体素子あるいは複数の半導体素子が組み合わされた回路ブロックからなる第1要素乃至第n要素(nは以上の自然数)が一列に配置された第1要素列と、
    前記第1要素列と同一構成を成し、前記第1要素列と並列に配置される第2要素列と、
    を有し、
    前記第1回路及び前記第2回路は、それぞれ前記第1要素列の要素と前記第2要素列の要素とを交互に接続して構成され、
    前記第1要素列の第k要素(kはn−1以下の自然数)と前記第2要素列の第(k+1)要素とは第1配線層で接続され、
    前記第2要素列の第k要素と前記第1要素列の第(k+1)要素とは第2配線層で接続されること、
    を特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1要素列の第k要素の回路構成と前記第2要素列の第k要素の回路構成とは、前記第1要素列と前記第2要素列との中心線に対して互いに線対称であること、
    を特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2記載の半導体装置において、
    前記第1回路と前記第2回路とのそれぞれに共通の入力を与える配線は、前記第1要素列と前記第2要素列との間に配置され、前記両回路で共用されること、を特徴とする半導体装置。
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