JP3908064B2 - コンクリート打設用型枠 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリートを打設する際に使用されるコンクリート打設用型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンクリート打設用の型枠(以下、「コンクリート打設用型枠」または単に「型枠」と記す)としては、安価で、釘打ち等の加工がしやすく、軽量であるなどの理由から、ベニア合板等からなる堰板の裏面に桟木をくぎ打ちした木製型枠が用いられている。
しかしながら、このような木製型枠には、(i)桟木の固定や型枠の連結に釘打ち作業が必要であり、施工性が悪い、(ii)釘打ちや、堰板の表面に塗布されるコンクリート剥離剤によって型枠が痛みやすく、耐用回数が少ない(例えば、5回程度である)、(iii)耐用回数を超えたものは、木材としてリサイクルできず、解体して焼却処分するしかない、などの欠点があった。
【0003】
これらの問題を解決するものとしては、軽量で施工性がよく、リサイクル可能なプラスチック製の型枠が提案されている。
図6は、このようなプラスチック製のコンクリート打設用型枠の一例を示す図であり、この型枠10は、片面がコンクリート打設面11となる中空の堰板部12と、堰板部12の両側縁から堰板部12のコンクリート打設面11の反対側に直角に屈曲した中空の側板部13と、堰板部12の裏面14に設けられた、側板部13に平行な2枚の中空の補強板部15とを有して概略構成されるものであり、堰板部12、側板部13および補強板部15が、2枚の板16,16と、これら板の間を連結する複数の長尺の補強リブ17とが一体に成形された中空状のパネルからなるものである。
【0004】
この型枠10の設置については、図7および図8を参照しながら以下に説明する。
まず、複数の型枠10を側板部13の外側表面18同士が接するように一列に並べ、同様に、コンクリート打設面11が対向するように複数の型枠10をもう一列並べる。型枠10の堰板部12に穿設された挿通孔20に、対向する型枠10を所定の間隔に保つ止め金であるPコン21が両端近傍に設けられた丸棒状のセパレータ22を挿通する。
ついで、このセパレータ22の両端に、型枠10の裏面14側からフォームタイ(登録商標)と呼ばれる締付金具23を螺合により取り付け、セパレータ22のPコン21と締付金具23基端部の皿板24との間で堰板部12を挟み込むようにして、型枠10を保持する。
【0005】
さらに、締付金具23の上下に角パイプからなる一対の横ばた材25を配置し、これらを支持する座金26および座金26を止めるクサビ27で、横ばた材25を側板部13側面および補強板部15の側面に当接させた状態で固定する。この横ばた材25を配設することによって、型枠10が、コンクリート打設時のコンクリートの圧力によって外側に膨らまないようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この型枠10は、プラスチック製であり、しかも薄い2枚の板16(厚さ2mm程度)からなる中空状のパネルであるため、コンクリート打設時のコンクリートの圧力によって変形することがあった。特に、堰板部12と、側板部13および補強板部15との接続部分のように、力が集中しやすい部分において変形が生じやすいという問題があった。側板部13と堰板部12との接続部分は、型枠10を建てつけた際には、隣接する型枠10の側板部12と重なり、見かけ上は側板部12の厚さが2倍となっているので変形は起きにくいが、補強板部15と堰板部12との接続部分は、図9に示すように、コンクリートの圧力によって堰板部12が外側に膨らもうとするのに伴って、屈曲してしまうことがあった。
【0007】
よって、本発明の目的は、プラスチックのように変形しやすい材質からなるものであっても、コンクリートを打設時にコンクリートの圧力で変形することのないコンクリート打設用型枠を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1のコンクリート打設用型枠は、プラスチック製であり、片面がコンクリート打設面となる堰板部と、堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面に設けられた、側板部に平行な補強板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面と補強板部の表面とに接合され、補強板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材とを有することを特徴としている。
本願請求項1のコンクリート打設用型枠においては、堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合され、側板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材を有することが好ましい。
また、本願請求項3のコンクリート打設用型枠は、プラスチック製であり、片面がコンクリート打設面となる堰板部と、堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合され、側板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材とを有することを特徴としている。
また、本発明のコンクリート打設用型枠は、堰板部、側板部および補強板部が2枚の板と、これら板の間を連結する複数の長尺の補強リブとが一体に成形された中空部材であることが好ましい。
また、本発明のコンクリート打設用型枠は、透明または半透明であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明のコンクリート打設用型枠の第1の実施形態例を示す図である。この型枠30aは、片面がコンクリート打設面31となる中空の堰板部32と、堰板部32の両側縁から堰板部32のコンクリート打設面31の反対側に直角に屈曲した中空の側板部33と、堰板部32の裏面34に設けられた、側板部33に平行な2枚の中空の補強板部35と、堰板部32の裏面34と補強板部35の表面39とに接合された板状の第1の筋交い部材40aと、堰板部32の裏面34と側板部33の内側表面38とに接合された板状の第2の筋交い部材40bとを有して概略構成されるものである。
【0010】
型枠30aの堰板部32、側板部33および補強板部35は、2枚の板36,36と、これら板36,36の間を連結する複数の長尺の補強リブ37と、第1の筋交い部材40aおよび第2の筋交い部材40bとが一体に成形された中空状のパネルからなるものである。
堰板部32、側板部33および補強板部35の厚さ、幅、高さ等の寸法は、特に限定はされず、例えば、従来の木製型枠の寸法と同程度に設定される。
また、堰板部32、側板部33および補強板部35を構成する2枚の板36および補強リブ37の厚さも、特に限定はされないが、機械的強度および軽量化を考慮した場合、例えば、1〜3mmが適当である。
型枠30aは、プラスチック製である。プラスチック材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ABS樹脂、ナイロンなどが挙げられる。中でも、機械的強度、コンクリートの離型性、耐アルカリ(耐コンクリート)性に優れていることから、ポリプロピレンが好適に用いられる。プラスチック製の型枠30aは、押出成形等によって製造できる。
【0011】
第1の筋交い部材40aは、高さが型枠30aと同じとされた板であり、その板の水平方向の一方の端部が堰板部32の裏面34に接合されており、他方の水平方向の端部が補強板部35の表面39に接合されている。さらに、第1の筋交い部材40aは、補強板部32の長さ方向に沿って連続して設けられている。
また、第2の筋交い部材40bは、高さが型枠30aと同じとされた板であり、その板の水平方向の一方の端部が堰板部32の裏面34に接合されており、他方の水平方向の端部が側板部33の内側表面38に接合されている。さらに、第2の筋交い部材40bは、側板部の長さ方向に沿って連続して設けられている。
【0012】
次に、型枠30aを連接した連設構造の一例について説明する。
図2は、コンクリート打設用型枠連設構造の一例を示す全体図である。
このコンクリート打設用型枠連設構造は、上述した第1の筋交い部材40aおよび第2の筋交い部材40bを有する複数の型枠30aが、型枠30aの側板部33が向かい合うように配置され、
型枠30aの挿通孔に棒状のセパレータ22が挿通され、
型枠30aの側板部33が、それらの両側方からセパレータ22に取り付けられたPコン21(締付部材)および締付金具23の皿板24(締付部材)によって挟まれるようにして締め付けられ、
締付金具23の上下に配置された角パイプからなる一対の横ばた材25が、これらを支持する座金26および座金26を止めるクサビ27で、側板部33、補強板部35の側面に当接した状態で固定されているものである。
【0013】
コンクリート打設用型枠連接構造とするには、まず、複数の挿通孔に、Pコン21が設けられた丸棒状のセパレータ22の一端を挿通する。
ついで、コンクリート打設面31が同一平面となるように、型枠30aを一列に並べる。
そして、セパレータ22の他端に、同様に、コンクリート打設面31が対向するように、型枠30aをもう一列、交互に並べる。
ついで、セパレータ22の両端に、型枠30aの裏面34側から締付金具23を螺合により取り付け、セパレータ22のPコン21と締付金具23基端部の皿板24との間で型枠30aを挟み込むようにして、型枠30aを保持する。
さらに、締付金具23の上下に角パイプからなる一対の横ばた材25を配置し、これらを支持する座金26および座金26を止めるクサビ27で、横ばた材25を側板部33、補強板部35に当接させた状態で固定する。この横ばた材25を配設することによって、型枠30aを固定している。
【0014】
また、別の組立方法(建てつけ方法)としては、型枠30aに、あらかじめセパレータ22、Pコン21、締付金具23等の型枠用金具を仮にセットしておき、これを型枠30a,30a間に挟み込みながら、型枠30aを建てつける方法などを挙げることができる。
【0015】
以上説明したような第1の実施形態例のコンクリート打設用型枠30aにあっては、堰板部32と、堰板部32に対して直角方向に設けられた補強板部35と、堰板部32の裏面34と補強板部35の表面39とに接合された第1の筋交い部材40aと、堰板部32の裏面34と側板部33の内側表面38とに接合された第2の筋交い部材40bとを有しているので、コンクリートを打設した際の、堰板部32と補強板部35との接続部分への力の集中を防止でき、型枠30aの変形を防止できる。
【0016】
また、型枠30aは、プラスチック製であるので、木製型枠のように吸水によって膨潤することがなく、耐久性がよく、耐用回数を超えた後にはプラスチック材料としてリサイクルが可能である。また、コンクリート離型性がよく、コンクリート剥離剤が不要である。
また、型枠30aは、桟木を固定するための釘打ちが不要であり、施工性がよく、釘打ちによる耐久性の低下もない。
したがって、型枠30aの耐用回数は、従来の木製型枠に比べて飛躍的に延び、コストダウンにつながる。
また、型枠30aは、堰板部32、側板部33および補強板部35が2枚の板36とこれらを連結する複数の長尺の補強リブ37とが一体に成形された中空状のものであるので、軽量であり、かつ十分な機械的強度を有する。
【0017】
次に、第2の実施形態例のコンクリート打設用型枠について図3を参照しながら説明する。この型枠30bは、片面がコンクリート打設面31となる中空の堰板部32と、堰板部32の両側縁から堰板部32のコンクリート打設面31の反対側に直角に屈曲した中空の側板部33と、堰板部32の裏面34と側板部33の内側表面38とに接合された板状の第2の筋交い部材40bとを有して概略構成されるものである。すなわち、この型枠30bは、第1の実施形態例の型枠30aにおいて、堰板部32の幅が狭くされ、補強板部35が省略されたものである。
このような第2の実施形態例のコンクリート打設用型枠30bにあっては、堰板部32の裏面34と側板部33の内側表面38とに接合された第2の筋交い部材40bを有しているので、コンクリートを打設した際の、堰板部32と側板部33の接続部分への力の集中を防止でき、型枠30bの変形を防止できる。
【0018】
なお、本発明のコンクリート打設用型枠は、上述した第1の実施形態例および第2の実施形態例に限定されない。例えば、筋交い部材としては、図4に示すような、内側に湾曲した板であり、その板の水平方向の一方の端部が堰板部32の裏面34に接合されており、他方の水平方向の端部が補強板部35の表面39に接合されたもの(筋交い部材41)であってもよい。この型枠も、一体に成形されている。
【0019】
また、堰板部には、必ずしも挿通孔をあらかじめ設けておく必要はない。挿通孔は、コンクリート打設の現場において、セパレータを挿入する位置を決定した後に、現場で穿設するようにしても構わない。
また、堰板部の挿通孔を現場で穿設する場合は、穿設用のドリルの先端を補強リブと補強リブとの間に位置させ、横逸れなく挿通孔を開け易くするために、堰板部の表面にドリルガイド用の凹溝を長手方向に設けてもよい。
【0020】
また、堰板部を、透明または半透明とすることができる。堰板部を透明または半透明とすると、補強リブ間のほぼ中央にセパレータの挿通孔を穿設することが容易になる。また、光が透過するので、型枠で周囲を囲まれたコンクリート打設の現場に外部の光を導入できる。
また、型枠としては、中空のプラスチック製のものに限定はされず、例えば、非中空であるムクの繊維強化プラスチック(FRP)製のもの、発泡プラスチック製のものであっても構わない。
【0021】
また、コンクリート打設用型枠連設構造においては、図5に示すように、断面コの字形に屈曲したクリップ60を、2つの側板部33の側方から嵌め込み、側板部33を挟持するようにして型枠30を連結(仮固定)してもよい。
クリップ60の材質としては、金属、プラスチックなどを用いることができる。中でも、錆などの点でプラスチック製が好ましい。
また、クリップによる連結手段(仮固定手段)以外にも、側板部同士を、これらに釘、ピンなどを打ち込むことによって固定する連結手段を用いても構わない。
【0022】
また、型枠の設置の際に用いられるセパレータとしては、図示例の丸棒状のものに限定はされず、例えば、平板状のものなど、公知のセパレータを用いることができる。
また、Pコン、締付金具も、図示例のものに限定はされず、例えば、ハット型のPコンなど、公知のものを用いることができる。
【0023】
【発明の効果】
本願請求項1のコンクリート打設用型枠は、堰板部と、堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面に設けられた、側板部に平行な補強板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面と補強板部の表面とに接合された筋交い部材とを有しているので、プラスチックのように変形しやすい材質からなるものであっても、コンクリート打設時にコンクリートの圧力で変形することを防止できる。
さらに、堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合された筋交い部材を有していれば、コンクリート打設時にコンクリートの圧力で変形することをさらに防止できる。
また、本願請求項3のコンクリート打設用型枠は、堰板部と、堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合された筋交い部材を有していれば、プラスチックのように変形しやすい材質からなるものであっても、コンクリート打設時にコンクリートの圧力で変形することを防止できる。
【0024】
また、コンクリート打設用型枠は、プラスチック製であるため、耐用回数が従来の木製型枠に比べ飛躍的に延びるので、型枠のコストダウンにつながる。また、リサイクルが可能である。
また、コンクリート打設用型枠が、堰板部、側板部および補強板部が2枚の板と、これら板の間を連結する複数の長尺の補強リブとが一体に成形された中空部材であれば、十分な強度を有するとともに、軽量であり、施工性が向上する。
また、コンクリート打設用型枠が透明または半透明であれば、補強リブ間のほぼ中央にセパレータの挿通孔を穿設することが容易となり、また、コンクリート打設の現場が明るくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施形態例のコンクリート打設用型枠を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る第1の実施形態例のコンクリート打設用型枠を連接した連設構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明に係る第2の実施形態例のコンクリート打設用型枠を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係るコンクリート打設用型枠の他の実施形態例を示す上面図である。
【図5】 連設したときのコンクリート打設用型枠の接続部分の一例の要部を示す斜視図である。
【図6】 従来のコンクリート打設用型枠の一例を示す斜視図である。
【図7】 従来のコンクリート打設用型枠を建てつけた連設構造の一例を示す斜視図である。
【図8】 図7における型枠用金具の取り付け位置の要部を示す断面図である。
【図9】 コンクリート打設時のコンクリート打設用型枠連接構造の一例示す上面図である。
【符号の説明】
30a,30b 型枠(コンクリート打設用型枠)
31 コンクリート打設面
32 堰板部
33 側板部
34 裏面
35 補強板部
36 板
37 補強リブ
38 内側表面
39 表面
40a 筋交い部材(第1の筋交い部材)
40b 筋交い部材(第2の筋交い部材)
41 筋交い部材
Claims (5)
- プラスチック製であり、
片面がコンクリート打設面となる堰板部と、
堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、
堰板部のコンクリート打設面の裏面に設けられた、側板部に平行な補強板部と、
堰板部のコンクリート打設面の裏面と補強板部の表面とに接合され、補強板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材とを有することを特徴とするコンクリート打設用型枠。 - 堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合され、側板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材を有することを特徴とする請求項1に記載のコンクリート打設用型枠。
- プラスチック製であり、
片面がコンクリート打設面となる堰板部と、
堰板部の両側縁から堰板部のコンクリート打設面の反対側に直角に屈曲した側板部と、
堰板部のコンクリート打設面の裏面と側板部の内側表面とに接合され、側板部の長さ方向に沿って連続した筋交い部材とを有することを特徴とするコンクリート打設用型枠。 - 堰板部、側板部および補強板部が2枚の板と、これら板の間を連結する複数の長尺の補強リブとが一体に成形された中空部材であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のコンクリート打設用型枠。
- 透明または半透明であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコンクリート打設用型枠。
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