JP3906662B2 - シート処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複写機やプリンタ等の画像記録装置から排出される記録シートを揃えて綴じるシート処理装置に関し、特に、上下に離れて配置された第1シート排出口および第2シート排出口を有する複数のシート排出口を備えたシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置のオンライン化が進み、画像形成されたシートに対してホッチキス綴じ、パンチ、紙折り、中綴じ製本等の後処理を行うシート処理装置を装備した複写機やプリンタが使用されている。
このようなシート処理装置を装備すると、シート処理装置および画像形成装置を含めた装置全体が大型化して専有面積が増えてしまうという問題点がある。このような問題点を解消するために、上下方向に離れて異なる機能の後処理装置を配置し、且つ各後処理装置で処理したシートをそれぞれ上下に配置したシート排出トレイに排出する縦配置型シート処理装置が従来公知である。
この種のシート処理装置として、従来、下記(J01)の技術が知られている。
(J01)(特開平7−48062公報、特開平7−157178公報、等に記載の技術)
これらの公報には、一側面に配置されたシート搬入口と、前記一側面の反対側の他側面に上下に離れて配置された第1シート排出口および第2シート排出口と、前記シート搬入口から搬入されたシートを端綴じして前記第1シート排出口に排出する第1搬送路および前記シート搬入口から搬入されたシートを中綴じして前記第2シート排出口に排出する第2搬送路とを備えたシート処理装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術(J01)は下記の問題点がある。
(前記従来技術(J01)の問題点)
前記従来技術(J01)のシート処理装置では、上下に配置された第1および第2の各シート排出口に対してそれぞれシート排出トレイが設けられているが、シート処理装置の高さ方向のサイズには限度があるため、上下に配置されたシート排出トレイでは収容できる用紙が限られてしまう。
特に、シート排出口の数が増加した場合に、前記シート排出口の数に応じた数のシート排出トレイを上下に配置すると、各シート排出口からシート排出トレイに排出可能なシート枚数が更に少なくなってしまう。
【0004】
本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O01)の記載内容を課題とする。
(O01)複数のシート排出口が設けられたシート処理装置において、必要なシート排出トレイの数を減少させること。
【0005】
【課題を解決するための手段】
次に、前記課題を解決するために案出した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。
また、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
【0006】
(本発明)
前記課題を解決するため、本発明のシート処理装置は、次の構成要件(A01)〜(A 09 を備えたことを特徴とする。
(A01)画像が記録されたシート(S)が排出される外側面に上下に離れて配置され且つ上側に配置された第1シート排出口(P1)および下側に配置された第2シート排出口(P2)を有する複数のシート排出口(P0,P1,P2)、
(A02)前記シート(S)を前記第1シート排出口(P1)に排出する第1搬送路(SH7)、
(A03)前記シート(S)を前記第2シート排出口(P2)に排出する第2搬送路(SH8)、
(A04)前記第1シート排出口(P1)から排出されるシート(S)を収容可能な第1収容位置と前記第2シート排出口(P2)から排出されるシート(S)を収容可能な第2収容位置との間で移動可能な排出トレイ(TH1,TH2)
(A 05 )複数のシート(S)を端綴じする端綴じ装置(7〜18)が途中に設けられた前記第1搬送路(SH7)、
(A 06 )複数のシート(S)を中綴じする中綴じ装置(21〜26)が途中に設けられた前記第2搬送路(SH8)、
(A 07 )前記排出トレイ(TH1,TH2)を昇降可能に支持し且つ前記第1収容位置および前記第2収容位置の間で移動可能なトレイガイド(37,37′)、
(A 08 )前記排出トレイ(TH2)の水平軸(38a′)回りの傾斜角度である積載角度を調節可能に支持する前記トレイガイド(37′)、
(A 09 )前記第1収容位置に移動したときに前記排出トレイ(TH2)を第1設定積載角度に保持し、前記第2収容位置に移動したときに前記排出トレイ(TH2)を第2設定積載角度に保持するトレイ積載角度調節装置(M,G0〜G2)。
【0007】
前記構成要件(A01)〜(A04)を備えた本発明のシート処理装置では、画像が記録されたシート(S)は、第1搬送路(SH7)または第2搬送路(SH8)を通って、シート処理装置の外側面の上側に配置された第1シート排出口(P1)または下側に配置された第2シート排出口(P2)から排出される。
移動可能な排出トレイ(TH1,TH2)は、前記シート(S)が前記第1シート排出口(P1)から排出される場合には、第1収容位置に移動して前記第1シート排出口(P1)から排出されるシート(S)を収容し、前記シート(S)が前記第2シート排出口(P2)から排出される場合には第2収容位置に移動して前記第2シート排出口(P2)から排出されるシート(S)を収容する。
したがって、シート排出口の多いシート処理装置において、各シート排出口毎に排出トレイを設ける必要が無いので、排出トレイの数を減らすことができる。このため、シート処理装置の製造コストを低減することができる。
【0008】
また、本発明のシート処理装置では、前記第1搬送路(SH7)を搬送されるシート(S)は、複数のシート(S)を端綴じする端綴じ装置(7〜18)により端綴じ作業をした後に前記第1シート排出口(P1)から排出することができる。
また、前記第2搬送路(SH8)を搬送されるシート(S)は、複数のシート(S)を中綴じする中綴じ装置(21〜26)により中綴じ作業をした後に前記第2シート排出口(P2)から排出することができる。
【0009】
さらに、本発明のシート処理装置では、前記排出トレイ(TH1,TH2)を昇降可能に支持したトレイガイド(37,37′)を前記第1収容位置および前記第2収容位置の間で移動させることができる。
前記トレイガイド(37,37′)が前記第1収容位置に移動した状態で、第1シート排出口(P1)または第2シート排出口(P2)から排出されるシートを収容する排出トレイ(TH1,TH2)は、排出トレイ(TH1,TH2)上に積載されたシート(S)の高さが高くなるに連れて、前記トレイガイド(37,37′)に沿って下降させることにより、多くのシートを積載することができる。
【0010】
また、本発明のシート処理装置では、前記トレイガイド(37′)に支持された前記排出トレイ(TH2)は、水平軸(38a′)回りの傾斜角度である積載角度を調節することができる。したがって、前記排出トレイ(TH2)は、前記第1シート排出口(P1)および第2シート排出口(P2)から排出されるシート(S)を、そのシート(S)の状況に応じて適切な積載角度で収容することが可能となる。
【0011】
さらに、本発明のシート処理装置では、トレイ積載角度調節装置(M,G0〜G2)は、排出トレイ(TH2)が前記第1収容位置に移動したときに排出トレイ(TH2)を第1設定積載角度に保持し、前記第2収容位置に移動したときに前記排出トレイ(TH2)を第2設定積載角度に保持する。
したがって、排出トレイ(TH2)は、前記第1シート排出口(P1)および第2シート排出口(P2)から排出されるシート(S)を、そのシート(S)の状況に応じて適切な積載角度で収容することができる。
【0012】
前記構成要件(A01)〜(A 09 を備えた本発明のシート処理装置は、さらに次の構成要件(A010)を備えることが可能である。
(A010)第1収容位置において排出トレイ(TH1,TH2)に排出されたシート(S)の量に応じて前記排出トレイ(TH1,TH2)を下方に移動させるトレイ昇降制御装置(37,38,SN0;37′,38′,SN1,SN2)。
前記構成要件(A010)を備えた本発明のシート処理装置では、トレイ昇降制御装置(37,38,SN0;37′,38′,SN1,SN2)は、第1収容位置において排出トレイ(TH1,TH2)に排出されたシート(S)の量に応じて前記排出トレイ(TH1,TH2)を下方に移動させる。したがって、前記第1収容位置において、排出トレイ(TH1,TH2)は第1シート排出口(P1)から排出されるシート(S)を受け止める積載面(積載したシート上面を含む)を、前記第1シート排出口(P1)に対して常に適切な高さだけ下方の位置に保持することができる。このため、排出トレイ(TH1,TH2)に排出されるシート(S)を、シート積載面上の同じ位置に重ねて排出することができる。
【0014】
前記課題を解決するため、本発明のシート処理装置は、前記構成要件(A 01 )〜(A 07 )および次の構成要件(A013),(A014)を備えることができる。
(A013)前記トレイガイド(37,37′)に設けられ且つ、前記排出トレイ(TH2)の高さまたは排出されたシート上面の高さを検出する第1高さセンサ(SN1)および第2高さセンサ(SN2)を有する複数の高さセンサ(SN1,SN2)、
(A014)前記第1収容位置において前記排出トレイ(TH2)の前記トレイガイド(37′)に対する上下方向の位置を前記第1高さセンサ(SN1)の検出信号に応じて調節するとともに、前記第2収容位置において前記排出トレイ(TH2)の前記トレイガイド(37′)に対する上下方向の位置を前記第2高さセンサ(SN2)の検出信号に応じて調節するトレイ昇降制御装置(37′,38′,SN1,SN2)。
前記構成要件(A013),(A014)を備えた本発明のシート処理装置では、第1高さセンサ(SN1)および第2高さセンサ(SN2)を有する複数の高さセンサ(SN1,SN2)は、前記トレイガイド(37′)に設けられ且つ、前記排出トレイ(TH2)の高さまたは排出されたシート上面の高さを検出する。トレイ昇降制御装置(37′,38′,SN1,SN2)は、前記第1収容位置において前記排出トレイ(TH2)の前記トレイガイド(37′)に対する上下方向の位置を前記第1高さセンサ(SN1)の検出信号に応じて調節するとともに、前記第2収容位置において前記排出トレイ(TH2)の前記トレイガイド(37′)に対する上下方向の位置を前記第2高さセンサ(SN2)の検出信号に応じて調節する。
したがって、第1シート排出口(P1)から排出されるシート(S)を受け止めるシート積載面を、前記第1シート排出口(P1)に対して常に適切な高さだけ下方の位置に保持することができるとともに、第2シート排出口(P2)から排出されるシート(S)を受け止めるシート積載面(TH2a)を、前記第2シート排出口(P2)に対して常に適切な高さだけ下方の位置に保持することができる。このため、前記第1収容位置および第2収容位置に移動した前記排出トレイ(TH2)に排出されるシート(S)を、各収容位置においてシート積載面(TH2a)上の同じ位置に重ねて排出することができる。
【0015】
前記構成要件(A01)〜(A 09 を備えた本発明の画像形成装置において、次の構成要件(A015),(A016)を備えることができる。
(A015)前記排出トレイ(TH2)上のシート(S)の有無を検出するシート有無センサ、
(A016)シート有無センサの検出信号がシート有りを検出している場合には前記排出トレイ(TH2)の前記積載角度の変更を禁止する積載角度変更禁止装置。
前記構成要件(A015)に記載されたシート有無センサは従来公知であり、従来公知の種々のシート有無センサを使用可能である。
前記構成要件(A015),(A016)を備えた本発明のシート処理装置では、シート有無センサは、前記排出トレイ(TH2)上のシート(S)の有無を検出する。積載角度変更禁止装置は、シート有無センサの検出信号がシート有りを検出している場合には前記排出トレイ(TH2)の前記積載角度の変更を禁止する。したがって、排出トレイ(TH2)の積載角度変更は、排出トレイ(TH2)にシート(S)が配置されていない空の状態のときのみ行われる。
【0016】
前記構成要件(A01)〜(A 09 を備えた本発明の画像形成装置において、次の構成要件(A017),(A018)を備えることができる。
(A017)前記排出トレイ先端部近傍に排出トレイ(TH2)の積載角度の変更に対する障害物が有るか否かを検出する障害物センサ、
(A018)障害物センサの検出信号が障害物有りを検出している場合には前記排出トレイ(TH2)の前記積載角度の変更を禁止する積載角度変更禁止装置。
前記構成要件(A015)に記載された障害物センサとしては、従来公知の発光素子および前記発光素子から出射して所定の方向の物体からの反射光を検出する従来公知の種々の物体有無センサを使用可能である。
前記構成要件(A017),(A018)を備えた本発明のシート処理装置では、障害物センサは、前記排出トレイ先端部近傍に排出トレイ(TH2)の積載角度の変更に対する障害物が有るか否かを検出する。積載角度変更禁止装置は、障害物センサの検出信号が障害物有りを検出している場合には前記排出トレイ(TH2)の前記積載角度の変更を禁止する。
したがって、排出トレイ(TH2)の積載角度変更は、積載角度の変更を行っても排出トレイ(TH2)が障害物に衝突しないときにのみ行われる。すなわち、排出トレイ(TH2)の積載角度変更時に障害物と排出トレイ(TH2)とが衝突するのを防止することができる。
【0017】
【実施の形態】
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0018】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の画像形成装置(タンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図である。
図1において、画像形成装置Uは、UI(ユーザインタフェース)、イメージ入力装置U1、給紙装置U2、画像形成装置本体U3、およびシート処理装置U4を有している。
【0019】
(ユーザインタフェースUI):
UIは、コピースタートキー(図示せず)、コピー枚数設定キー、テンキー等の入力キーおよび表示器UI1を有している。
(イメージ入力装置U1):
イメージ入力装置U1は、自動原稿搬送装置およびイメージスキャナ等により構成されている。
図1において、イメージ入力装置U1では、照明された原稿(図示せず)からの反射光は、図示しない露光光学系、CCD(固体撮像素子)帯状パイル織物画像処理回路(図示せず)でR(赤)、G(緑)、B(青)の画像データに変換されて、所定のタイミングで画像形成装置本体U3に入力される。
【0020】
(給紙装置U2):
給紙装置U2は複数の給紙トレイTR1〜TR3、前記各給紙トレイTR1〜TR3に収容された画像記録用の記録シートSを取り出して画像形成装置本体U3に搬送する給紙路SH1等を有している。
【0021】
(画像形成装置本体U3):
図1において、画像形成装置本体U3は、前記給紙装置U2から搬送された記録シートSに画像記録を行う画像記録部(詳細は後述)、トナーディスペンサー装置U3a、およびシート搬送路SH2、シート排出路SH3、シート反転路SH4、シート循環路SH5等を有している。
また、画像形成装置本体U3は、コントローラC、および前記コントローラCにより制御されるレーザ駆動回路Dおよび電源回路E等を有している。コントローラCにより作動を制御されるレーザ駆動回路Dは、前記イメージ入力装置U1から入力されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の画像データに応じたレーザ駆動信号を所定のタイミングで、各色のトナー像形成装置UY,UM,UC,UKの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。なお、前記各色のトナー像形成装置UY,UM,UC,UKは、画像形成装置本体U3の前方に引き出された引出位置と画像形成装置本体U3内部に装着された装着位置との間で移動可能に支持されている。
【0022】
図1において、K(黒)のトナー像形成装置UKの感光体ドラム(トナー像担持体)Pkの周囲には、帯電器CCk、現像器Gk、クリーナCLk等が配置されている。
そして、他のトナー像形成装置UY,UM,UCの前記感光体ドラムPy,Pm,Pcの周囲にもそれぞれ前記感光体ドラムPkの周囲と同様の帯電器CCy,CCm,CCc、現像器Gy,Gm,Gc、クリーナCLy,CLm,CLc等が配置されている。
【0023】
図1において、感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、それぞれ帯電器CCy,CCm,CCc,CCkにより一様に帯電された後、前記潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力するレーザビームLy,Lm,Lc,Lkによりその表面に静電潜像が形成される。前記感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の静電潜像は、現像器Gy,Gm,Gc,GkによりY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の色のトナー像に現像される。
【0024】
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上にカラー画像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、黒画像データのみの場合はK(黒)の感光体ドラムPkおよび現像器Gkのみが使用され、黒のトナー像のみが形成される。
1次転写後、感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の残留トナーは感光体ドラム用のクリーナCLy,CLm,CLc,CLkによりクリーニングされる。
【0025】
ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロールRt、ウォーキングロールRw、複数のアイドラロール(フリーロール)RfおよびバックアップロールT2aを含むベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)と、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有している。そして、前記中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)により矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
【0026】
前記バックアップロールT2aの下方には2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtの2次転写ロールT2bは、前記中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離隔および圧接可能(離接可能)に配置されており、前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと圧接する領域(ニップ)により2次転写領域Q4が形成されている。また、前記バックアップロールT2aにはコンタクトロールT2cが当接しており、前記ロールT2a〜T2cにより2次転写器(転写装置)T2が構成されている。
前記コンタクトロールT2cにはコントローラCにより制御される電源回路から所定のタイミングでトナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
【0027】
前記ベルトモジュールBM下方にはシート搬送路SH2が配置されている。前記給紙装置U2の給紙路SH1から給紙された記録シートSは、前記シート搬送路SH2のレジロールRrに搬送されて、カラートナー像が2次転写領域Q4に搬送されるのにタイミングを合わせてレジ側シートガイドSGr、転写前シートガイドSG1を通って2次転写領域Q4に搬送される。
なお、レジ側シートガイドSGrはレジロールRrとともに、画像形成装置本体U3に固定されている。
前記中間転写ベルトB上のカラートナー像は、前記2次転写領域Q4を通過するする際に前記2次転写器T2により前記記録シートSに転写される。なお、フルカラー画像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録シートSに2次転写される。
【0028】
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLBによりクリーニングされる。なお、前記2次転写ロールT2bおよびベルトクリーナCLBは、中間転写ベルトBと離接自在(離隔および接触自在)に配設されており、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルトBに1次転写されるまで、中間転写ベルトBから離隔している。
【0029】
トナー像が2次転写された前記記録シートSは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトBHを通って定着装置Fの一対の定着ロールFhと加圧ロールFpとが圧接する領域(定着領域)Q5に搬送される。前記記録シートS上のトナー像は定着領域Q5を通過する際に定着装置Fにより加熱定着される。前記定着装置Fの下流側には切替ゲートG1が設けられている。前記切替ゲートG1はシート搬送路SH2を搬送されて定着領域Q5で加熱定着された記録シートSを、シート排出路SH3またはシート反転路SH4側のいずれかに選択的に切り替える。前記シート排出路SH3に搬送されたシートSは排出ロールRhからシート処理装置U4に排出される。
【0030】
前記シート反転路SH4にはシート循環路SH5が接続されており、その接続部にはマイラーゲートG2が設けられている。前記マイラー切替ゲートG2はシート反転路SH4に搬送されてきた記録シートSをそのまま一旦通過させ、通過した記録シートSをスイッチバックさせてシート循環路SH5側に搬送する。前記シート循環路SH5に搬送された記録シートSは前記給紙路SH1を通って前記転写領域Q4に再送される。
前記符号SH1〜SH5で示された要素によりシート搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SG1,SG2,SGr,BH、G1,G2で示された要素によりシート搬送装置SUが構成されている。
【0031】
(シート処理装置U4)
図2は前記1に示す画像形成装置本体に接続されたシート処理装置の拡大断面図である。
図2において、シート処理装置U4は画像形成装置本体U3と接続する面(シート処理装置の一側面)に、画像形成装置本体U3で複写された記録シートSを搬入するシート搬入口1が設けられている。このシート搬入口1から搬入された記録シートSは、切替ゲート2の切替えにより、右上に延びる上端排出路SH6または下方に延びる第1搬送路SH7のいずれかに搬送される。また、第1搬送路SH7には第2搬送路SH8が接続されており、その接続部に配置された切替ゲート3により記録シートSは第1搬送路SH7またはSH8のいずれかに搬送される。
前記上端排出路SH6に搬送された記録シートSはそのまま、後処理を行われることなく、上端排出ロール4により上端排出口P0から排出される。
第1搬送路SH7には、複数のシートを揃えて収容する端綴じ用コンパイルトレイ7が水平に対し緩傾斜して配置され、この端綴じ用コンパイルトレイ7の左側先端は上方に立ち上がりシート後端位置決め部(シート排出方向のシート後端を位置決めする部分)8を構成している。端綴じ用コンパイルトレイ7の下方には端綴じ用ステープラ9が配置され、端綴じ用コンパイルトレイ7には端綴じ用ステープラ9がトレイ上面側に出入するための開口(図示せず)が形成されている。
【0032】
端綴じ用ステープラ9はカム11の回転により針を打ち出す。そして、端綴じ用コンパイルトレイ7の上方には端綴じ用ステープラ9から打ち出された針を折曲げるための針受け台12が配置されている。端綴じ用コンパイルトレイ7の右端にはシートセット排出装置13が設けられている。シートセット排出装置13は、シート排出ローラ14a及び遊動ローラ14bを有している。遊動ローラ14bは水平軸回りに揺動する揺動アーム15により回転可能に支持されている。揺動アーム15は、引っ張りバネ16により常時下方に付勢されているが、必要なときにはソレノイド17により上方に保持されるようになっている。
シート処理装置U4の右側壁には、前記シート排出ローラ14aおよび遊動ローラ14bに隣接して端綴じシート搬出口(第1シート排出口)P1が形成されている。
【0033】
また、前記端綴じ用コンパイルトレイ7上面には、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入される記録シートの搬送方向に沿う側縁を揃えるためのシート側縁揃え部材18が配置されている。シート側縁揃え部材18は、端綴じ用コンパイルトレイ7に記録シートが搬入される時にはシート搬入の邪魔にならないように、シートの幅方向の外方に移動しており、シートが搬入されると、前記シートの搬送方向に沿う一側縁を押圧して他側縁を位置決めガイド(図示せず)に当接させてシートの側縁の位置決めを行う部材である。このようなシート側縁位置決め方法は従来公知(例えば、特開平7−48062号公報参照)であり、従来公知の種々のシート側縁位置決め方法を採用することが可能である。
また、前記端綴じ用コンパイルトレイ7に排出された記録シートの排出方向後端の位置決め方法の説明は省略するが、前記記録シートの排出方向後端の位置決め方法も従来公知(例えば、特開平7−48062号公報参照)である。
前記従来公知の記録シートの排出方向後端の位置決め方法により、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入されたシートは常にその排出方向後端の位置および排出方向に沿った側縁の位置が揃えられるようになっている。
前記符号7〜18で示された要素により端綴じ装置(7〜18)が構成されている。
【0034】
図1において、第2搬送路SH8の下部には、複数のシートを揃えて収容する箱状の中綴じ用コンパイルトレイ21が急傾斜した姿勢でシート処理装置U4のフレームに固定して設けられている。この中綴じ用コンパイルトレイ21の上部は、上方に開口しかつ、その左側面は外方に屈曲して、シートの搬入が容易になるように上方にいくほど開口断面が拡大している。
【0035】
図2に図示するように、中綴じ用コンパイルトレイ21の上部右側面の外側には中綴じ用ステープラ22が配置されており、中綴じ用ステープラ22はカム23の回転により針を打ち出す。そして、中綴じ用コンパイルトレイ21の左側には中綴じ用ステープラ22から打ち出された針を折曲げるための針受け台24が配置されている。
前記中綴じ用コンパイルトレイ21の内部に搬入された記録シートの先端(下端)はシート位置調節部材25に当接した状態で支持される。シート位置調節部材25は上下移動可能であり、搬入されるシートのサイズに応じて上下方向の位置が調節される。
また、中綴じ用コンパイルトレイ21の内部には搬入された記録シートの搬送方向に沿う側縁を揃えるためのシート側縁揃え部材26が配置されている。シート側縁揃え部材26は、中綴じ用コンパイルトレイ21に記録シートが搬入される時にはシート搬入の邪魔にならないように、シートの幅方向の外方に移動しており、シートが搬入されると、前記シートの搬送方向に沿う一側縁を押圧して他側縁を位置決めガイド(図示せず)に当接させてシートの側縁の位置決めを行う部材である。
前記シート位置調節部材25およびシート側縁揃え部材26等の構成は従来公知(特開平7−48062号公報等参照)である。
前記符号21〜26で示された要素により中綴じ装置(21〜26)が構成されている。
【0036】
中綴じ用ステープラ22の下方には、右側に折りローラ用開口27が形成されており、前記折りローラ用開口27には上下一対の折りローラ28が配置されている。また、前記一対の折ローラ28に対向してその左側に、右方に突出可能な(すなわち、中綴じ用コンパイルトレイ21内部に突出可能な)ナイフエッジ29が配置されている。このナイフエッジ29は、復帰バネ30により常時左方(−Y方向)方向に付勢され、カム31の回転により中綴じ用コンパイルトレイ21内部に進退する。このナイフエッジ29がシートセットの中央を垂直に押圧して、一対の折りローラ28間に押し込む。
前記符号27〜31で示された要素からシート折曲装置32が構成されている。
前記シート折曲装置32により折り曲げられた中綴じシート束は前記一対の折りローラ28および排出ローラ33により中綴じシート排出口(第2シート排出口)P2から排出される。
【0037】
図3は図2に示す端綴じ排出トレイの説明図で図3Aは上面図、図3Bは前記図3Aの要部拡大断面図である。
図4は前記図2の要部拡大図で、本発明のシート処理装置の実施例1の端綴じ排出トレイの説明図である。
前記シート処理装置U4には、前記端綴じシート搬出口P1から搬出されたシート又は端綴じされたシートセットを受ける端綴じ排出トレイTH1がシート処理装置U4の右側壁から外側に突出して設けられている。端綴じ排出トレイTH1はほぼ水平に配置されたシート支持壁TH1a(図3A参照)と、シート排出方向に沿う一対の側壁TH1bを有している。
図2〜図4において、シート処理装置U4の右側面には前後方向(X軸方向)に離れ且つ上下に延びる一対のガイドレール36,36(図2、図3参照)が設けられている。一対のガイドレール36にはそれぞれ上部トレイガイド37が上下にスライド可能に嵌合(図3B参照)している。前記一対の上部トレイガイド37は図2から分かるように上下に長く延びる部材である。前記上部トレイガイド37にはそれぞれ上部スライダ38が上下動可能に嵌合(図3B参照)しており、一対の上部スライダ38は前記端綴じ排出トレイTH1の前記両側壁TH1b,TH1bにネジにより連結されている。
【0038】
したがって、前記上部トレイガイド37,37は前記ガイドレール36,36に沿って上下動可能(昇降可能)であり、また、上部スライダ38,38およびそれに連結された端綴じ排出トレイTH1は前記上部トレイガイド37,37に沿って上下動可能(昇降可能)である。
なお、前記ガイドレール36に対する前記上部トレイガイド37,37の昇降、および前記上部トレイガイド37,37に対する上部スライダ38,38の昇降機構は従来周知の種々の昇降機構(例えば、特開平7−49082号公報、特開平7−300270号公報等に記載の昇降機構等)を利用することができる。
【0039】
図4において、上部トレイガイド37の上端部には高さセンサSN0が配置されている。高さセンサSN0は、端綴じ排出トレイTH1の上面位置または端綴じ排出トレイTH1に積載されたシートの上端面位置が上部トレイガイド37に対して所定の高さに移動した時に、前記端綴じ排出トレイTH1の上面または前記積載シートの上面を検出する。
したがって、ガイドレール36によりガイドされて上下動する上部トレイガイド37がシート排出口P0またはP1に対して所定位置に移動した状態において、高さセンサSN0が前記端綴じ排出トレイTH1の上面または積載シートの上面を検出した時、前記端綴じ排出トレイTH1の上面または積載シートの上面は、前記シート排出口P0またはP1に対して所定の高さに移動していることになる。
したがって、高さセンサSN0の検出信号により、前記シート排出口P0またはP1に対する前記端綴じ排出トレイTH1の上面または積載シートの上面の高さを所定の高さに制御することができる。
前記符号37,38,SN0で示された要素および前記上部トレイガイド37上で前記上部スライダを移動させる駆動装置および制御装置等によりトレイ昇降制御装置(37,38,SN0)が構成されている。
【0040】
図5は前記図2の要部拡大図で、本発明のシート処理装置の実施例1の中綴じ排出トレイの説明図である。
図2、図5において、前記一対のガイドレール36,36には、前記上部トレイガイド37の下方に前記上部トレイガイド37と同一の構成を有する下部トレイガイド37′が上下にスライド可能に支持されている。前記下部トレイガイド37′にはそれぞれ、前記下部スライダ38′が、前記上部スライダ38と同様に上下動可能に嵌合(図3B参照)している。前記一対の下部スライダ38′はそれぞれ回転不能の排出トレイ支持軸38a′を有している。前記空間には前記排出トレイ支持軸38a′には固定ギヤG0が固着されている。
【0041】
前記一対の下部スライダ38′に連結される中綴じ排出トレイTH2は、シート支持壁TH2aと、その下方に配置された一対の側壁TH2b,TH2bと前記一対の側壁TH2b,TH2bを連結する底壁カバーTH2cとを有している。前記一対の側壁TH2b,TH2bと底壁カバーTH2cとにより囲まれる空間の上部は前記シート支持壁TH2aにより被覆されており、前記シート支持壁TH2aは図示しない連結部材により前記底壁カバーTH2cに着脱可能に連結されている。
前記空間にはモータMが配置され、前記モータMは底壁カバーTH2cにより支持されている。モータMの回転出力軸には出力ギヤG1が装着されている。また、前記空間には同軸の大径ギヤG2aおよび小径ギヤG2bが回転可能に支持されており、前記大径ギヤG2aは前記出力ギヤG1と噛み合っている。
前記空間には前記排出トレイ支持軸(水平軸)38a′およびそれに固着された前記固定ギヤG0が配置されており、前記固定ギヤG0と前記小径ギヤG2bとは噛み合っている。
前記符号M、G0〜G2および前記モータMを駆動制御する制御装置(図示せず)とによりトレイ積載角度調節装置(M,G0〜G2)が構成されている。
【0042】
したがって、前記モータMを回転駆動すると、ギヤG1,G2a,G2bが回転する。このとき、回転不能の排出トレイ支持軸38′に固着されたギヤG0が回転しないので、中綴じ排出トレイTH2は前記排出トレイ支持軸38a′の回りに回動する。このとき、中綴じ排出トレイTH2の前記下部トレイガイド37′に対する角度であるトレイ積載角度が変更される。
すなわち、前記モータMを回転駆動することにより、中綴じ排出トレイTH2のトレイ積載角度を調節することができるように構成されている。
前記トレイ積載角度は、中綴じ排出トレイTH2が第1収容位置(第1シート排出口P1に対応した位置)では、端綴じ排出トレイTH1と同じ角度になるように設定される。そして、中綴じ排出トレイTH2が第2収容位置(大2シート排出口P1に対応した位置)では、端綴じ排出トレイTH1よりも緩角度になるように設定されている。
なお、本実施例では、シート支持壁TH2aは底壁カバーTH2cに着脱可能に連結されているだけであるが、底壁カバーTH2c上のシート支持壁TH2aを、排出されるシートの幅方向に移動可能に構成して、前記シート支持壁TH2aに排出されるシート束を1束ごとに幅方向に交互にずらして排出することにより仕分けを行えるように構成することも可能である。
【0043】
図5において、下部トレイガイド37′の上端部には高さセンサSN1およびSN2が配置されている。高さセンサSN1は中綴じ排出トレイTH2が第1収容位置(第1シート排出口P1に対応した位置)で使用し、高さセンサSN2は中綴じ排出トレイTH2が第2収容位置(第2シート排出口P2に対応した位置)で使用するセンサである。前記中綴じ排出トレイTH2は第1収容位置と第2収容位置で傾斜角度が異なるので、それぞれに応じた高さセンサSN1,SN2が設けられている。
前記高さセンサSN1およびSN2は、中綴じ排出トレイTH2の上面位置または中綴じ排出トレイTH2に積載されたシートの上端面位置が、下部トレイガイド37′に対して所定の高さに移動した時に、前記中綴じ排出トレイTH2の上面または積載されたシートの上面を検出する。
したがって、ガイドレール36によりガイドされて上下動する下部トレイガイド37′がシート排出口P1またはP2に対して所定位置に移動した状態において、高さセンサSN1(またはSN2)が前記中綴じ排出トレイTH2の上面または積載シートの上面を検出した時、前記中綴じ排出トレイTH2の上面または積載シートの上面は、前記シート排出口P1またはP2に対して所定の高さに移動していることになる。
したがって、高さセンサSN1(またはSN2)の検出信号により、前記シート排出口P1またはP2に対する前記中綴じ排出トレイTH2の上面または積載シートの上面の高さを所定の高さに制御することができる。
前記符号37′,38′、SN1,SN2で示された要素および前記下部トレイガイド37′上で前記下部スライダ38′を移動させる駆動装置および制御装置等によりトレイ昇降制御装置(37′,38′,SN1,SN2)が構成されている。
【0044】
図2において、前記端綴じシート搬出口P1と前記上端排出口P0との間隔、および前記端綴じシート搬出口P1と前記中綴じシート排出口P2との間隔は同じ長さに設定されている。
また、前記一対のガイドレール36,36は、シート処理装置U4の右側面において上端から下端付近まで延びて配置されており、前記端綴じ排出トレイTH1を支持する上部トレイガイド37は、上端排出口P0から排出されるシートを収容する上端収容位置と、端綴じシート搬出口P1から排出されるシートを収容する第1収容位置との間で移動可能である。
また、前記中綴じ排出トレイTH2を支持する下部トレイガイド37′は、前記端綴じシート搬出口P1から排出されるシートを収容する第1収容位置と、中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容する第2収容位置との間で移動可能である。
【0045】
(実施例の作用)
前記構成を備えたシート処理装置U4の実施例では、画像形成装置Uからシート処理装置U4に排出された記録シートに対して後処理(端綴じ作業または中綴じ作業)を行わない場合には、切替ゲート2は図2に示す位置から反時計方向に回転した位置に保持される。この状態では、シート処理装置U4に搬入されたシートは、上端排出路SH6を通って上端排出ロールロール4により上端排出口P0から排出される。
【0046】
画像形成装置Uから排出された記録シートSをシート処理装置U4で綴じる場合には、最初に綴じ方を端綴じにするか、中綴じにするかを、複写機側で設定する。シート処理装置U4で端綴じをする場合には、切替ゲート2,3が図2に示す状態を維持し、記録シートSは複数のシートを揃えて収容する端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入される。この記録シートは一部分が端綴じ用コンパイルトレイ7からはみ出し、端綴じ排出トレイTH1に載置される。この端綴じ用コンパイルトレイ7に載置された記録シートは、シート側縁揃え部材18によりシートの幅方向(前後方向)に紙揃えされ、図示しない後端位置決め部材によりシート搬送方向のシート後端がシート後端位置決め部8に当接した状態で長さ方向(左右方向、シート搬送方向)に紙揃えされる。前記後端位置決め部材は従来公知の種々の後端位置決め部材(例えば、特開平7−48062号公報参照)を使用することができる。
【0047】
記録シートSが所定枚数端綴じ用コンパイルトレイ7に載置されると、カム11が回転し、端綴じ用ステープラ9が端綴じを行う。次いで、遊動ローラ14bが降下し、シート排出ローラ14aの回転により、この端綴じされたシートセットを端綴じシート排出口P1から排出させて、端綴じ排出トレイTH1に載置する。シートセットが端綴じ排出トレイTH1に載置されると、端綴じ排出トレイTH1は降下する。そして、端綴じ排出トレイTH1に載置されたシートセット上面の位置を高さセンサSN0により検出して常時同じ高さに維持する。
すなわち、高さセンサSN0が端綴じ排出トレイTH1またはそれに積載されたシート上面を検知している場合には、端綴じ排出トレイTH1を下降させ、非検知状態になった位置で端綴じ排出トレイTH1を停止する。
また、高さセンサSN0が端綴じ排出トレイTH1またはそれに積載されたシート上面を検知していない場合には、端綴じ排出トレイTH1を上昇させ、検知状態になった位置で端綴じ排出トレイTH1を停止する。
【0048】
シート処理装置U4で中綴じをする場合には、切替ゲート3を図2に示す状態から時計方向に回転する。この状態では、記録シートSは複数のシートを揃えて収容する中綴じ用コンパイルトレイ21に搬入される。この時、シートサイズに応じて前記シート位置調節部材25は、中綴じ用コンパイルトレイ21下部での位置が調節される。そして、搬入される記録シートSの下端はシート位置調節部材25で位置決めされ、記録シートの搬送方向の中央部が中綴じ用ステープラ22に対向して配置される。
【0049】
この状態で前記シート側縁揃え部材26(図2参照)により、幅方向に紙揃えされる。記録シートが所定枚数中綴じ用コンパイルトレイ21に収納されると、カム23が回転し、中綴じ用ステープラ22が中綴じを行う。次に、シート位置調節部材25が降下し、シートセットの中央部がシート折曲装置32に対向する位置に配置される。そこで、カム31が回転して、ナイフエッジ29が中綴じ用コンパイルトレイ21内に突出する。このナイフエッジ29がシートセットの中央を垂直に押圧して、折りローラ28の1対のローラ間に押し込む。そして、1対の折りローラ28によりシートセットを折曲する。前記シート折曲装置32により折り曲げられた中綴じシート束は前記一対の折りローラ28および排出ローラ33により中綴じシート排出口P2から排出される。
中綴じシート束が中綴じ排出トレイTH2に載置されると、中綴じ排出トレイTH2は降下する。そして、中綴じ排出トレイTH2に載置された中綴じシート束上面の位置を常時同じ高さに維持する。
【0050】
前記中綴じ排出トレイTH2は、中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容する第2収容位置に移動した時には図5の実線で示す位置に回動した状態で使用され、端綴じシート排出口P1から排出されるシートを収容する第1収容位置に移動した時には図5の2点鎖線で示す傾斜位置に回動した状態で使用される。そして、中綴じ排出トレイTH2は、前記第2収容位置に移動して、中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容する場合には、高さセンサSN2を使用して中綴じ排出トレイTH2の高さを調節し、前記第1収容位置に移動して、端綴じシート排出口P1から排出されるシートを収容する場合には、高さセンサSN1を使用して中綴じ排出トレイTH2の高さを調節する。
【0051】
前記中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容する第2収容位置に前記中綴じ排出トレイTH2が移動した状態では、高さセンサSN2が中綴じ排出トレイTH2またはそれに積載されたシート上面を検知している場合には、中綴じ排出トレイTH2を下降させ、非検知状態になった位置で中綴じ排出トレイTH2を停止する。また、高さセンサSN2が中綴じ排出トレイTH2またはそれに積載されたシート上面を検知していない場合には、中綴じ排出トレイTH2を上昇させ、高さセンサSN2が検知状態になった位置で中綴じ排出トレイTH2を停止する。
端綴じシート排出口P1から排出されるシートを収容する第1収容位置に前記中綴じ排出トレイTH2が移動した状態では、前記高さセンサSN2の代わりに高さセンサSN1を使用して同様の高さ調節を行う。
【0052】
本実施例の中綴じ排出トレイTH2は、前記第1収容位置および第2収容位置に移動してシートを収容するが、前記第1収容位置と第2収容位置とでは、傾斜角度が異なるので、各収容位置により適切なシート上面高さが異なる。そこで、前述のように、各収容位置に応じて高さセンサSN1およびSN2を使い分けている。このように、2つの高さセンサSN1を使用することにより中綴じ排出トレイTH2の高さ調節を迅速に行うことができる。
この理由は次のとおりである。
すなわち、前記高さセンサSN1を省略して高さセンサSN2のみを設けた場合には、中綴じ排出トレイTH2が前記第2収容位置に移動した状態では、高さセンサSN2を使用して前述したのと同様に中綴じ排出トレイTH2の高さ調節を行うことができる。
【0053】
しかしながら、中綴じ排出トレイTH2が第1収容位置に移動した状態では、前記高さセンサSN1が無いので、次のようにして中綴じ排出トレイTH2の高さ調節を行う必要がある。
すなわち、中綴じ排出トレイTH2が第1収容位置に移動した状態で、高さセンサSN2が中綴じ排出トレイTH2またはそれに積載されたシート上面を検知している場合には、中綴じ排出トレイTH2を下降させ、非検知状態になってから上昇させて所定の時間経過後にトレイの上昇を停止する。
また、高さセンサSN2が中綴じ排出トレイTH2またはそれに積載されたシート上面を検知していない場合には、中綴じ排出トレイTH2を上昇させ、検知状態になってからさらに上昇させ、所定の時間経過後にトレイの上昇を停止する。
このように、高さセンサSN1が無い場合に、高さセンサSN2によって中綴じ排出トレイTH2の高さ調節を行うときには、高さセンサSN2が中綴じ排出トレイTH2またはそれに積載されたシート上面を検知してから、さらに所定時間中綴じ排出トレイTH2の上昇を行う必要がある。
これに対して、本実施例のように、2個の高さセンサSN1,SN2を使用することにより、どちらかの高さセンサがオンからオフに変化したとき、または逆の変化をした時に中綴じ排出トレイTH2を停止させることにより、中綴じ排出トレイTH2の高さを適切な高さに調節することができる。
【0054】
前記構成を備えたシート処理装置U4の実施例では、通常は、前記端綴じ排出トレイTH1およびそれを支持する上部トレイガイド37は第1収容位置(図2の実線で示す位置)に保持されており、中綴じ排出トレイTH2およびそれを支持する下部トレイガイド37′は第2収容位置(図2の実線で示す位置参照)に保持されている。
図2に示す実線で示す位置に端綴じ排出トレイTH1および中綴じ排出トレイTH2が保持されている場合に、シート処理装置U4のシート搬入口1から搬入されたシートSに端綴じ作業または中綴じ作業を行う場合には、前記端綴じ排出トレイTH1および中綴じ排出トレイTH2は図2に示す位置から移動せず、図2に実線で示す位置において端綴じシート排出口P1および中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容する。
【0055】
シートに対する後処理(端綴じ作業および中綴じ作業)を行わない場合、シート処理装置U4のシート搬入口1から搬入されたシートSは、上端排出路SH6を通って上端排出口P0から排出される。この場合は、前記端綴じ排出トレイTH1は前記上端排出口P0から排出されるシートを収容する上端収容位置(図2の2点鎖線位置)に移動する。
【0056】
また、前記端綴じ排出トレイTH1が前記図2に示す実線位置(第1収容位置)から移動している状態(図2の2点鎖線位置参照)で、シート処理装置U4のシート搬入口1から搬入されたシートSに対して端綴じ作業(後処理)を行う場合は、前記端綴じ排出トレイTH1は第1収容位置(図2の実線で示す端綴じ排出トレイTH1参照)に移動する。
また、前記中綴じ排出トレイTH2が前記図2に示す実線位置(第2収容位置)から移動している状態で、シート処理装置U4のシート搬入口1から搬入されたシートSに対して中綴じ作業(後処理)を行う場合は、前記中綴じ排出トレイTH2は第2収容位置(図2の実線で示す中綴じ排出トレイTH2参照)に移動する。
【0057】
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更実施例を下記に例示する。
【0058】
(H01)前記実施例において、端綴じ排出トレイTH1および中綴じ排出トレイTH2のいずれか一方のみを使用し、たの排出トレイおよびそれを支持するトレイガイド37または37′を省略することが可能である。その場合、使用した排出トレイは、前記上端排出口P0、端綴じシート排出口P1、および中綴じシート排出口P2から排出されるシートを収容するため、それぞれのシート排出口P0,P1,P2に対応する位置に移動するように構成すればよい。この場合は、3個のシート排出口P0,P1,P2に対して1個のシート排出トレイを設ければよい。
【0059】
【発明の効果】
前述の本発明のシート処理装置は、下記の効果(E01)を奏することができる。
(E01)複数のシート排出口が設けられたシート処理装置において、必要なシート排出トレイの数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1の画像形成装置(タンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図である。
【図2】 図2は前記1に示す画像形成装置本体に接続されたシート処理装置の拡大断面図である。
【図3】 図3は図2に示す端綴じ排出トレイの説明図で図3Aは上面図、図3Bは前記図3Aの要部拡大断面図である。
【図4】 図4は前記図2の要部拡大図で、本発明のシート処理装置の実施例1の端綴じ排出トレイの説明図である。
【図5】 図5は前記図2の要部拡大図で、本発明のシート処理装置の実施例1の中綴じ排出トレイの説明図である。
【符号の説明】
P1…第1シート排出口(端綴じシート搬出口)、P2…第2シート排出口(中綴じシート排出口)、S…シート、SH7…第1搬送路、SH8…第2搬送路、SN0,SN1,SN2…高さセンサ、TH1…端綴じ排出トレイ(排出トレイ)、TH2…中綴じ排出トレイ(排出トレイ)、
37,37′…トレイガイド、38a′…水平軸(排出トレイ支持軸)、
(M,G0〜G2)…トレイ積載角度調節装置、
(P0,P1,P2)…複数のシート排出口、
(7〜18)…端綴じ装置、
(21〜26)…中綴じ装置、
(37,38,SN0;37′,38′,SN1,SN2)…トレイ昇降制御装置、

Claims (5)

  1. 次の構成要件(A01)〜(A 09 を備えたシート処理装置、
    (A01)画像が記録されたシートが排出される外側面に上下に離れて配置され且つ上側に配置された第1シート排出口および下側に配置された第2シート排出口を有する複数のシート排出口、
    (A02)前記シートを前記第1シート排出口に排出する第1搬送路、
    (A03)前記シートを前記第2シート排出口に排出する第2搬送路、
    (A04)前記第1シート排出口から排出されるシートを収容可能な第1収容位置と前記第2シート排出口から排出されるシートを収容可能な第2収容位置との間で移動可能な排出トレイ、
    (A 05 )複数のシートを端綴じする端綴じ装置が途中に設けられた前記第1搬送路、
    (A 06 )複数のシートを中綴じする中綴じ装置が途中に設けられた前記第2搬送路、
    (A 07 )前記排出トレイを昇降可能に支持し且つ前記第1収容位置および前記第2収容位置の間で移動可能なトレイガイド、
    (A 08 )前記排出トレイの水平軸回りの傾斜角度である積載角度を調節可能に支持する前記トレイガイド、
    (A 09 )前記第1収容位置に移動したときに前記排出トレイを第1設定積載角度に保持し、前記第2収容位置に移動したときに前記排出トレイを第2設定積載角度に保持するトレイ積載角度調節装置。
  2. 次の構成要件(A010)を備えた請求項1に記載のシート処理装置、
    (A010)第1収容位置において排出トレイに排出されたシートの量に応じて前記排出トレイを下方に移動させるトレイ昇降制御装置。
  3. 次の構成要件(A01)〜(A 07 ),(A 013 ),(A 014 を備えたシート処理装置、
    (A 01 )画像が記録されたシートが排出される外側面に上下に離れて配置され且つ上側に配置された第1シート排出口および下側に配置された第2シート排出口を有する複数のシート排出口、
    (A 02 )前記シートを前記第1シート排出口に排出する第1搬送路、
    (A 03 )前記シートを前記第2シート排出口に排出する第2搬送路、
    (A 04 )前記第1シート排出口から排出されるシートを収容可能な第1収容位置と前記第2シート排出口から排出されるシートを収容可能な第2収容位置との間で移動可能な排出トレイ、
    (A 05 )複数のシートを端綴じする端綴じ装置が途中に設けられた前記第1搬送路、
    (A 06 )複数のシートを中綴じする中綴じ装置が途中に設けられた前記第2搬送路、
    (A 07 )前記排出トレイを昇降可能に支持し且つ前記第1収容位置および前記第2収容位置の間で移動可能なトレイガイド、
    (A013)前記トレイガイドに設けられ且つ、前記排出トレイの高さまたは排出されたシート上面の高さを検出する第1高さセンサおよび第2高さセンサを有する複数の高さセンサ、
    (A014)前記第1収容位置において前記排出トレイの前記トレイガイドに対する上下方向の位置を前記第1高さセンサの検出信号に応じて調節するとともに、前記第2収容位置において前記排出トレイの前記トレイガイドに対する上下方向の位置を前記第2高さセンサの検出信号に応じて調節するトレイ昇降制御装置。
  4. 次の構成要件(A015),(A016)を備えた請求項1記載のシート処理装置、
    (A015)前記排出トレイ上のシートの有無を検出するシート有無センサ、
    (A016)シート有無センサの検出信号がシート有りを検出している場合には前記排出トレイの前記積載角度の変更を禁止する積載角度変更禁止装置。
  5. 次の構成要件(A017),(A018)を備えた請求項1記載のシート処理装置、
    (A017)前記排出トレイ先端部近傍に排出トレイの積載角度の変更に対する障害物が有るか否かを検出する障害物センサ、
    (A018)障害物センサの検出信号が障害物有りを検出している場合には前記排出トレイの前記積載角度の変更を禁止する積載角度変更禁止装置。
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