JP3904956B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP3904956B2
JP3904956B2 JP2002077776A JP2002077776A JP3904956B2 JP 3904956 B2 JP3904956 B2 JP 3904956B2 JP 2002077776 A JP2002077776 A JP 2002077776A JP 2002077776 A JP2002077776 A JP 2002077776A JP 3904956 B2 JP3904956 B2 JP 3904956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lending
medium
button
ball
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002077776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003265842A (ja
Inventor
康博 上高
Original Assignee
マルホン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルホン工業株式会社 filed Critical マルホン工業株式会社
Priority to JP2002077776A priority Critical patent/JP3904956B2/ja
Publication of JP2003265842A publication Critical patent/JP2003265842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3904956B2 publication Critical patent/JP3904956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリペード式貸出機が遊技機本体、又は、遊技機に隣接して設けられたパチンコ機、スロットル機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カード式貸球機を備えたパチンコ機は、パチンコ機に隣接して設けられた貸球機のカード挿入口にプリペードカードを挿入し、貸球ボタンを操作すると、パチンコ機本体の球払出装置が動作し、設定された金額に応じた個数の遊技球が上皿に貸し出されるように構成されている。一方、貸球ボタンに隣接して設けられた返却ボタンを操作すると、カード挿入口からプリペードカードが返却される。
現在、ICチップを内蔵するプリペードコイン(プリペード担体)をスロットル機に隣接して設け、スロットル機でコインの貸し出しを行えるようにすると共に、該プリペードコインで、パチンコ機で貸球が行えるようにする計画が検討されている。
【0003】
一般的なパチンコ機では、上皿部材の前面部分など遊技者に面する部位に貸球ボタン・返却ボタン・残高表示器が配設されている。これれは、遊技者のボタン操作性の向上又は配線構造の簡略化を目的として一カ所にまとめられている。このため、遊技者が遊技中或いは遊技終了時に何らかの拍子でボタンに手が触れ、遊技者の意に反して貸球制御が実行される恐れがある。
【0004】
これに対し、例えば特開2001-029640号公報や特開2001-062137号公報に開示されている発明の様に、下皿満杯状態或いは未払出賞球が存在しているなど特定の遊技状態となっている場合、遊技者にて貸球ボタン操作があっても貸球払出制御を実行せずに誤操作に伴う意図しない貸球の払出を回避するものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の貸球払出制御では、特定の貯留状態又は払出状態の成立すなわちパチンコ機側の判断に基づいて貸球払出動作の実行を無効としている。このため、例えば大当り遊技中にプリペードカードの残数をゼロ精算してカードを使い切るなど、想定された状態から少しでも外れた貸球払出要求が発生した場合、具体的には、5000円のプリペードカードで4500円分だけ貸球を受け、500円残っている状態で大当たりが発生し、遊技者は500円分のプリペードカードを持って帰るよりも、景品に交換することを選択した場合、上述した貸球払出制御では、大当たり中は、残り500円分の貸球を受けることができないという不具合が予見される。
【0006】
上述した遊技状態に応じて貸球払出を行う制御方法以外にも、貸球ボタン操作を連続的に操作又は貸球ボタン操作を所定時間継続させる場合にのみ貸球ボタン操作を有効とする方法が提案されている。しかし、誤操作でない本来目的とする操作を行っているにも関わらず、前述の様な煩雑な操作を更に要求することとなるため、貸球操作が遊技者の負担となる。
【0007】
一般的な遊技店では、種々のメーカのパチンコ機が混在している。このため、各メーカで独自の発明に基づく種々の貸球制御方法が採用されると、貸球制御の相違により特定の貸球操作に対して実行可能な場合と不可能な場合とが発生し、遊技者が混乱する問題がある。
【0008】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、遊技者の意図に応じて貸球払出動作が実行可能であると共に、誤操作による貸球払出を回避することのできる遊技機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上述した課題を解決するため請求項1の本発明は、有価物との交換を媒介する媒介物が貸出ユニットに挿入された状態で、賞媒体の貸出要求ボタンが操作されることにより賞媒体(遊技球又はコイン)の貸し出しを行う遊技機において、
前記貸出要求ボタンの操作から所定時間待機してから、前記賞媒体の貸し出しを行うと共に、
前記所定時間の待機中に、前記貸出要求ボタンの操作が再びあった際には、賞媒体の貸し出しを中止し、
貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変えることを技術的特徴とする。
なお、有価物との交換を媒介する媒介物とは、たとえばプリペイドカードなど、金額を示す情報が記録されたカード式の媒介物やコイン式の媒介物などを意味し、媒介物の形状は問わない。また、上記情報の記録方式には、磁気記録方式、光記録方式、光磁気記録方式などが含まれる。
【0010】
請求項1では、所定時間の待機中における遊技者の貸出操作の有無により、貸球払出動作の実行又はキャンセルを遊技者が選択可能となる。従って、遊技者が誤操作と判断した場合は所定時間の待機内に再度貸出操作を行って、不要な貸球払出動作を回避することができる。更に、遊技者が正常な操作を行った場合は、所定時間経過後に貸球払出動作が実行され、所望の貸球払出を受けることができる。しかも、待機時間が経過するまで貸球払出の動作を待つだけで、遊技者に何ら新たな操作を要求しないため、貸出操作の負担がない。
ここで、上記処理は、例えば次のCPUにて行い得る。
A.賞球又は貸球の払出を統括制御する払出制御基板における払出制御CPU
B.遊技全般を統括制御する主基板における主制御CPU
C.貸出信号の入出力制御する専用の制御基板(例えば、CR接続基板)における制御CPU
また、貸出要求ボタンの操作から賞媒体の貸し出しまでの所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変える。例えば確率変動状態や大当り遊技状態又は貸球払出動作直後など上受け皿に多くの遊技球が貯留され易い又は貯留状態が維持され易い遊技状態では、貸出操作が行われ難い。よって、請求項5では、前述の様な貸出操作が行われ難い遊技状態の場合は、待機時間が比較的長くなるよう設定(例えば30秒)すると良い。これにより、遊技者が意図しない誤った貸出操作をキャンセルする機会をより多く与えることができると共に、不正行為の危険性が高い連続的な貸球払出操作を回避することができる。一方、通常の遊技状態では、上受け皿に遊技球が貯留され難く貸球操作が行われる蓋然性が高い。よって、通常の遊技状態の場合、待機時間を比較的短縮させるよう設定(例えば5秒)すると良い。これにより、遊技者が意図する正常な貸出操作に対する貸球払出を迅速に行うことができる。
【0011】
請求項2の発明は、有価物との交換を媒介する媒介物が貸出ユニットに挿入された状態で、賞媒体の貸出要求ボタンが操作されることにより賞媒体の貸し出しを行う遊技機において、
賞媒体の貸出中止ボタンを供え、
前記貸出要求ボタンの操作から所定時間待機してから、前記賞媒体の貸し出しを行うと共に、
前記所定時間の待機中に、前記貸出中止ボタンの操作があった際には、賞媒体の貸し出しを中止し、
貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変えることを技術的特徴とする。
【0012】
請求項2では、貸出要求ボタンに加え、遊技者が貸出キャンセル操作を行うための貸出中止ボタンを別途設ける。この場合は、貸出要求ボタンの操作により、所定時間待機し、待機中に貸出中止ボタンが操作された場合、貸球払出動作がキャンセルされる。又、貸出要求ボタンの操作がない場合には、貸出操作信号がプリペードカードユニットへ出力されて貸球払出動作が実行される。ここで、再貸出操作部としては、既存のカード返却ボタンや、別途専用に設けられるの貸出中止ボタンを利用することが可能である。
また、貸出要求ボタンの操作から賞媒体の貸し出しまでの所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変える。例えば確率変動状態や大当り遊技状態又は貸球払出動作直後など上受け皿に多くの遊技球が貯留され易い又は貯留状態が維持され易い遊技状態では、貸出操作が行われ難い。よって、請求項5では、前述の様な貸出操作が行われ難い遊技状態の場合は、待機時間が比較的長くなるよう設定(例えば30秒)すると良い。これにより、遊技者が意図しない誤った貸出操作をキャンセルする機会をより多く与えることができると共に、不正行為の危険性が高い連続的な貸球払出操作を回避することができる。一方、通常の遊技状態では、上受け皿に遊技球が貯留され難く貸球操作が行われる蓋然性が高い。よって、通常の遊技状態の場合、待機時間を比較的短縮させるよう設定(例えば5秒)すると良い。これにより、遊技者が意図する正常な貸出操作に対する貸球払出を迅速に行うことができる。
【0013】
請求項3では、貸出要求ボタンの操作から賞媒体の貸し出しまでの所定待機時間中に、賞媒体貸し出しまでの待機中であることを表示する待機中表示手段を有するため、貸球が行われるまでの待機時間中に、遊技者に操作ミスを行った、又は、機械の故障が発生した等の誤った認識を持たせることがない。
【0014】
請求項4では、貸出要求ボタンの操作から賞媒体の貸し出しまでの所定待機時間中に、賞媒体貸し出し開始までの時間を表示する時間表示手段を有する。遊技者に対して時間表示手段により待機時間の設定を知らせて、貸球開始までの時間の把握を容易にすることができる。
ここで、時間表示手段としては、次の装置が考えられる。
A.特別図柄表示機構(特別図柄表示基板および特別図柄表示装置)
B.複数の発光体(発光LED)を備える装飾ランプ機構(ランプ基板および発光LED)
C.段階的又は断続的な音を出力する音声出力機構(音声出力基板およびスピーカ)
D.度数表示基板の残高表示部(ドット表示器又は7セグ表示器)
E.専用の待機時間設定表示ランプ
又、時間表示手段にて報知される待機時間の情報は、次のパターンが考えられる。
A.待機時間の設定の有無
B.待機時間の経過時間又は残り時間
【0015】
請求項5では、貸出要求ボタンの操作から賞媒体の貸し出しまでの所定待機時間中に、賞媒体の払い出し動作を行い得る。よって、待機時間が設定されているときに、賞球払出の要求が発生している場合は、これを中断することなく優先的に実行する。これにより、待機時間内に賞球が払出されるため、これを発射球として使用して遊技を継続することが可能となり、余分な貸球払出を低減することができる。この場合、最初の貸出操作が行われた時点で、例えば特別図柄表示装置に”賞球払出中!”と表示させるなど賞球払出動作を遊技者に報知すると良い。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のパチンコ機の実施形態について図を参照して説明する。
なお、以下の第1実施形態では、本発明のパチンコ機として、CR第1種のパチンコ機を代表に説明する。まず、第1実施形態のパチンコ機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機を正面から見た説明図である図1を参照して説明する。
【0020】
パチンコ機10には、内枠11が開閉可能に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の裏面側には、遊技盤13が配置されている。内枠11の右側には、ガラス枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り16が設けられている。
【0021】
ガラス枠26の下には、前面板18が設けられており、この前面板18の左側上部には、賞球及び貸球が導出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口19から排出された遊技球を溜めておくための上皿20が取り付けられている。上皿20の前面には、遊技球を貸し出すための貸球ボタン92と、プリペードカードを返却するための返却ボタン94とが設けられている。更に、貸球ボタン92に隣接して、プリペードカードの残り金額を表示する度数表示部96が設けられている。
【0022】
上皿20の下方には、その上皿20で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。下皿22の右方には、上皿20から供給された遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図示せず)を操作するための発射ハンドル23が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル23には、発射途中で発射を停止するための発射停止ボタン24が設けられている。また、上皿20の右方には、上皿20に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿球抜きレバー25がスライド可能に取付けられている。
【0023】
さらに、パチンコ機の左側には、プリペードカードユニット(球貸出機:CRサンド)27が設けられている。プリペードカードユニット27の上部には、球貸出個数設定表示装置28が設けられている。球貸出個数設定表示装置28の上部には、プリペードカードユニット27の動作中を示すLED28cと、球貸出個数を設定するための球貸出個数設定ボタン28aと、当該球貸出個数設定ボタン28aで設定された個数に相当する金額を表示する金額表示器28bとが設けられている。この球貸出個数設定ボタン28aを操作することで、100円分の貸球(25球:1球4円)、200円分の貸球(50球)、300円分の貸球(75球)、500円分の貸球(125球)のいずれかを設定でき、設定された金額が金額表示器28bにて表示される。そして、後述するように貸球ボタン92が押されると、球貸出個数設定表示装置28に設定された金額に相当する個数の遊技球が、パチンコ機内部から上皿20へ貸し出される。プリペードカードユニット27の下部にはプリペードカードを挿入するスリット27aが設けられている。
【0024】
次に、遊技盤13の構成について図2を参照して説明する。
遊技盤13の略中央にはセンターケース30が配置されている。センターケース30には、左上隅に○、×の普通図柄34a及び1〜9の特別図柄34bを表示する液晶表示装置34と、特別図柄34bの始動される回数を表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶LED35と、普通図柄34aの始動される回数を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶LED33とが配置されている。
【0025】
センターケース30の下方には、特別図柄34bを作動させるための第1種始動口41が設けられており、この第1種始動口41の下部には普通電動役物42が設けられている。開放された普通電動役物42は、第1種始動口41と同様に、特別図柄34bを作動開始させる機能を備えている。
【0026】
第1種始動口41の下方には、当たりの発生時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入賞口51の内部には、特定領域(図示せず)が形成されている。
【0027】
センターケース30の左右には、普通図柄34aを作動させるための普通図柄作動ゲート40,40が設けられている。普通電動役物42は、普通図柄34aの停止図柄が所定の当たり図柄となった場合に開放されるよう構成されている。遊技盤13の下方には、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口65とが設けられている。
【0028】
また、普通図柄34a、または、普通電動役物42の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、普通図柄記憶LED33の点灯数でもって記憶数が表示され、普通図柄が変動可能となると、その始動記憶に基づいて変動が開始される。
【0029】
液晶表示装置(LCD)34にて表示される特別図柄34bは、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した際に、0〜9の10種類の図柄を左表示領域、中表示領域、右表示領域の3箇所の図柄表示領域に変動表示する。
【0030】
そして、変動開始後、所定の変動固定時間が経過すると、左表示領域、右表示領域、中表示領域の順に変動を停止し、図柄が一致、例えば、1,1,1で揃うことにより大当たりとなって大入賞口51が開放される。
【0031】
特別図柄34bが作動中、または、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入賞した場合は、最初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶LED35によって記憶数が表示される。そして、特別図柄が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づいて変動が開始されるとともに、特別図柄記憶LED35が1つ消灯される。
【0032】
次に、パチンコ機10の電気的構成についてそれをブロック図で示す図3を参照して説明する。
パチンコ機10には、遊技全般を制御する主基板100が設けられており、この主基板100には、特別図柄34b及び普通図柄34aを表示する液晶表示装置34を制御する特別図柄制御装置120,パチンコ機に配設された各LEDランプを制御するランプ制御装置140、音声出力を制御する音声制御装置170、賞球及び貸球の払い出しを制御する払出制御基板190が接続されている。
【0033】
主基板100には、特別図柄制御装置120などの制御を行うCPU102と、このCPU102が実行する制御プログラムが記憶されたROM104と、CPU102が制御プログラムを実行する際にROM104から読出された制御プログラムを一時的に記憶するRAM106とが搭載されている。
【0034】
同様に、サブ制御基板である特別図柄制御装置120、音声制御装置170、ランプ制御装置140及び払出制御基板190にも、CPU、ROM、RAMが搭載されており、主基板100とケーブルCを介して接続されている。図中、払出制御基板190のCPU192、ROM194、RAM196のみを示す。
【0035】
主基板100には、更に、盤面中継基板210が接続されている。該盤面中継基板210には、普通電動役物42を開放する普通電動役物用ソレノイド212と、普通図柄作動用のゲートスイッチ216と、入賞検出スイッチ220,222と、大入賞口中継基板230とが接続されている。当該大入賞口中継基板230には、特定領域ソレノイド232と、大入賞口51を開放する大入賞口用ソレノイド234と、特定領域の通過を検出する特定領域スイッチ236と、大入賞口への入賞数を計数するカウントスイッチ238とが接続されている。
【0036】
主基板100には、また、遊技枠中継基板240が接続されている。該遊技枠中継基板240には、下皿22(図1参照)が満杯になったことを検出する下皿満杯検出スイッチ244(図3参照)、センサ中継基板246とが接続されている。
【0037】
また、主基板100には、第1種始動口を通過した遊技球を検出する第1種始動口スイッチ202、及び、入賞、エラー発生等に関する情報をパチンコホールの管理室などに設けられたホールコンピュータ(図示せず)へ送信するための遊技盤情報端子基板280が接続されている。
【0038】
上述した払出制御基板190には、図1を参照して上述した遊技球を貸し出すための貸球ボタン92と、プリペードカードを返却するための返却ボタン94と、プリペードカードの残り金額を表示する度数表示部96とが接続されている。更に払出制御基板190には、発射ハンドル23に内蔵された発射スイッチ252から出力される信号に従って発射モータ254を制御する発射モータ駆動基板250と、CR接続基板260と、払出中継基板270とが接続されている。CR接続基板260には、カードを処理するためのプリペードカードユニット27(図1参照)が接続されている。一方、払出中継基板270には、球切れを検出する貸球切れスイッチ242、賞球ユニット272及び貸球ユニット274が接続されると共に、センサ中継基板246を介して遊技枠中継基板240が接続されている。賞球ユニット272には、賞球払出を検出する賞球払出センサ(図示せず)、賞球を払い出すための賞球払出モータ276が収容されている。
【0039】
主基板100、特別図柄制御装置120、ランプ制御装置140,音声制御装置170、払出制御基板190には、主電源292の電力が、電源基板290から電力線Pを介して供給されるようになっている。
【0040】
本実施形態は、貸球ボタン92を操作された際に、払出制御基板190のCPU192にて、10秒の待機時間が設定されると共に、この待機時間内に貸球ボタン92が再度押された際に貸球払出動作をキャンセルするものである。さらに、本実施形態では、待機時間の設定に応じて液晶表示装置(待機時間報知手段)34により待機時間経過を表示する。
この払出制御基板190のCPU192による貸球処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0041】
払出制御基板190のCPU192は、貸球ボタン92の操作に待機しており(S12)、操作がない間は(S12:No)、主基板100側から賞球払い出しの指示があるか否かを判断する(S42)。賞球の払い出し指令を受けた際には(S42:Yes)、賞球ユニット272に指令を送り賞球の払い出しを行う(S44)。これにより、賞球ユニット272から上皿20側に遊技球が排出される。
【0042】
ここで、貸球ボタン92が操作された際には(S12:Yes)、10秒の待機時間が経過したかを判断する(S14)。10秒の待機時間が経過する以前は(S14:No)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、図5(A)に示すよう液晶表示装置34に、貸球ボタン92が操作されたことを知らせると共に、払い出し実行までの残り時間「貸球実行まで**秒」と、貸出操作のキャンセル方法「貸球の排出をキャンセルする場合には「貸球ボタン」をもう一度押してください。」とを示す待機画面を表示せしめる(S16)。
【0043】
その後、キャンセル操作(ここでは、貸球ボタン92の再操作)があるか否かを判断する(S18)。ここで、貸球ボタン92の再操作がない場合には(S18:No)、主基板100側から賞球払い出しの指示があるか否かを判断する(S32)。賞球の払い出し指令を受けた際には(S32:Yes)、賞球ユニット272に指令を送り賞球の払い出しを行い(S34)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、図6に示すよう液晶表示装置34に、払い出し実行までの残り時間「貸球実行まで**秒」、賞球の払い出し中を知らせる「賞球払い出し中!」とから成る賞球払出画面を表示せしめる(S36)。これにより、10秒の待機中も賞球の払い出しを行うと共に、賞球の払い出しを遊技者が貸球の排出と勘違いしないようにする。
【0044】
ここで、待機時間中に貸球ボタン92が再操作された場合には(S18:Yes)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、図5(B)に示すよう液晶表示装置34に、貸球のキャンセルを知らせる「貸球ボタン操作をキャンセルしました」と、貸球が必要な場合には再度の貸球ボタンの操作を促す「貸球の排出を実行する場合には、「貸球ボタン」を押してください。」とから成るキャンセル画面を表示せしめ(S20)、貸球の排出を中止する。
【0045】
一方、貸球ボタン92が操作されることなく待機時間が経過した際には(S14:Yes)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、図5(C)に示すよう液晶表示装置34に、貸球の実行を知らせる「貸球の払い出しを実行します!」と、賞球の払い出しを優先していること説明する「なお、賞球が払い出し中の場合は、これを優先的に実行しますので、貸球の払出は賞球払出完了後になります。」とから成る貸球画面を表示せしめ(S22)、CR接続基板260を介してプリペードカードユニット27側に貸球ボタン92の操作を知らせる(S24)。これに応じて、後述するようにプリペードカードユニット27側から排出制御基板190に対して貸球の指示がなされる。
【0046】
CPU192は、貸球ボタン92の操作がなく(S12:No)、賞球の払出指示が無い間は(S42:No)、プリペードカードユニット27からの貸球の指示に待機している(S52)。なお、プリペードカードユニット27からは、100円(25球)分の貸球指令が来て、この指令に対応して貸球が適正に行えた際に、CPU192側から貸球完了報告をプリペードカードユニット27へ送出する。これにより、プリペードカードユニット27から更に100円(25球)分の貸球指令が送出され、これを繰り返すことで、図1を参照して上述した球貸出個数設定表示装置28に設定された金額の貸球が行われる。例えば、500円分の貸球が行われる際には、100円(25球)分の貸球が5回行われることになる。
【0047】
このプリペードカードユニット27からの貸球の指示に基づく貸球処理について説明を続ける。プリペードカードユニット27からの貸球の指示があると(S52:Yes)、貸球ユニット274に指令を送り貸球を行う(S54)。これにより、貸球ユニット274から上皿20側に貸球が排出される。その後、貸球の完了をプリペードカードユニット27側へ報告する(S56)。これにより、さらに貸球が続けて行われる場合には、プリペードカードユニット27側から貸球の指示が送られる。
【0048】
第1実施形態では、所定時間の待機中における遊技者の貸出操作の有無により、貸球払出動作の実行又はキャンセルを遊技者が選択可能となる。従って、遊技者が誤操作と判断した場合は所定時間の待機内に再度貸出操作を行って、不要な貸球払出動作を回避することができる。更に、遊技者が正常な操作を行った場合は、所定時間経過後に貸球払出動作が実行され、所望の貸球払出を受けることができる。しかも、待機時間が経過するまで貸球払出の動作を待つだけで、遊技者に何ら新たな操作を要求しないため、貸出操作の負担がない。即ち、第1実施形態のパチンコ機と係るキャンセル機構を備えないパチンコ機とが1つの遊技店に混在しても、遊技者に混乱を生ぜしめることがない。
【0049】
また、貸出ボタン92の操作から貸球実行までの所定待機時間中に、液晶表示装置34に貸し出しまでの待機中であることを表示するため、貸球が行われるまでの待機時間中に、遊技者に操作ミスを行った、又は、機械の故障が発生した等の誤った認識を持たせることがない。更に、貸出ボタン92の操作から貸球実行しまでの所定待機時間中に、液晶表示装置34中に貸し出し開始までの時間を表示する。遊技者に対して待機時間の設定を知らせて、貸球開始までの時間の把握を容易にすることができる。
【0050】
貸出ボタン92の操作から貸球実行までの所定待機時間中に、賞球の払い出し動作を行い得る。よって、待機時間が設定されているときに、賞球払出の要求が発生している場合は、これを中断することなく優先的に実行する。これにより、待機時間内に賞球が払出されるため、これを発射球として使用して遊技を継続することが可能となり、余分な貸球払出を低減することができる。更に、この場合、液晶表示装置34中に”賞球払出中!”であることを表示するため、賞球の払い出しを遊技者に貸球の排出と勘違させることがない。
【0051】
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るパチンコ機について説明する。
上述した第1実施形態では、図1を参照して上述したように、貸出ボタン92を再操作することで、貸球のキャンセルを行った。これに対して、第2実施形態では、図7中に示すように貸出ボタン92に隣接してキャンセルボタン99が設けられている。この第2実施形態では、貸出ボタン92又は返却ボタン92が操作された後、所定の待機時間中にキャンセルボタン99が操作されることで、貸球、返却がキャンセルされる。ここでは、貸出ボタン92のキャンセルに専用のボタンを設けたが、この代わりに、返却ボタン92を操作することで貸球をキャンセルせしめるようにも構成できる。
【0052】
第2実施形態のパチンコ機では、遊技者が貸出キャンセル操作を行うためのキャンセルボタン99を別途設ける。貸球ボタン92の操作により、所定時間待機し、待機中にキャンセルボタン99が操作された場合、貸球払出動作がキャンセルされる。又、キャンセルボタン99の操作がない場合には、貸出操作信号がプリペードカードユニットへ出力されて貸球払出動作が実行される。
【0053】
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係るパチンコ機について説明する。
上述した第1実施形態では、図5を参照して上述したように、貸出実行を液晶表示装置34にて表示した。これに対して、第3実施形態では、図8(A)中に示すように貸出ボタン92に隣接して貸球キャンセルランプ98が設けられている。
【0054】
図8(B)に示す貸球キャンセルランプ98の点灯タイミングチャートと、図9のフローチャートを参照して第3実施形態での待機中表示について説明する。図9のフローチャートは、S16の待機表示を除いて、図4を参照して上述した第1実施形態での処理とほぼ同様である。S16の待機表示では、図8(B)に示すように、点灯間隔を徐々に短くすることで、貸球が実行されることを遊技者に告知する。これにより、遊技者へ待機時間の経過および終了をより効果的に報知することができる。
【0055】
第2実施形態では、貸球キャンセルランプ98の点灯タイミングを告知した。これ以外にも、払出制御基板から度数表示基板へ待機時間設定信号・再操作確認信号・待機時間終了信号を入力可能に配線すると共に、度数表示基板に制御手段を設け、度数表示基板でのランプ点灯又は点滅によって待機時間の設定の有無又は時間経過を表しても良い。
【0056】
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係るパチンコ機について説明する。
上述した第1実施形態では、待機時間が10秒で固定していた。これに対して、第4実施形態では、遊技状態に応じて、待機時間を可変するように構成している。具体的には、通常時は待機時間を5秒とし、高確率状態(確率変動状態)の場合は待機時間を30秒に延長することにより、通常遊技状態での貸球払出動作の実行を迅速に行うことができる。
【0057】
図10は、第4実施形態での排出制御基板190のCPU192の処理を示している。S62〜S66での処理を除き、図4を参照して上述した第1実施形態と同様であるため、S62〜S66での処理についてのみ説明する。
S62で、高確率状態か否かを判断し、高確率状態のときには(S62:Yes)、待機時間として30秒を設定する(S64)。通常時には(S62:No)、待機時間として5秒を設定する(S66)。
【0058】
第4実施形態のパチンコ機では、貸出ボタン92の操作から貸球の実行までの待機時間を、遊技状態に応じて変える。具体的には、確率変動状態など上受け皿に多くの遊技球が貯留され易い又は貯留状態が維持され易い遊技状態では、貸出操作が行われ難い。よって、貸出操作が行われ難い遊技状態の場合は、待機時間が比較的長くなるよう設定(例えば30秒)する。これにより、遊技者が意図しない誤った貸出操作をキャンセルする機会をより多く与えることができると共に、不正行為の危険性が高い連続的な貸球払出操作を回避することができる。一方、通常の遊技状態では、上受け皿に遊技球が貯留され難く貸球操作が行われる蓋然性が高い。よって、通常の遊技状態の場合、待機時間を比較的短縮させるよう設定(例えば5秒)する。これにより、遊技者が意図する正常な貸出操作に対する貸球払出を迅速に行うことができる。
【0059】
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係るパチンコ機について説明する。
上述した第1〜第4実施形態では、貸球のキャンセルを行った。これに対して、第5実施形態では、上記貸球のキャンセルと共にプリペードカードの返却のキャンセルを行い得るように構成されている。
【0060】
図11は、排出制御基板190のCPU192によるプリペードカード返却の処理を示している。
払出制御基板の190のCPU192は、返却ボタン92の操作に待機しいる(S12)。ここで、返却ボタン92を操作された際には(S12:Yes)、10秒の待機時間が経過したかを判断する(S14)。10秒の待機時間が経過する以前は(S14:No)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、待機画面を表示せしめる(S16)。
【0061】
その後、キャンセル操作(ここでは、返却ボタン92の再操作)があるか否かを判断する(S18)。ここで、返却ボタン92の再操作がない場合には(S18:No)、S14に戻り10秒の経過を待つ。
【0062】
ここで、待機時間中に返却ボタン92が再操作された場合には(S18:Yes)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、キャンセル画面を表示せしめ(S20)、貸球の排出を中止する。
【0063】
一方、返却ボタン92が操作されることなく待機時間が経過した際には(S14:Yes)、主基板100を介して特別図柄制御装置120へ信号を送り、返却画面を表示せしめ(S22)、CR接続基板260を介してプリペードカードユニット27側に返却ボタン92の操作を知らせる(S24)。これに応じて、プリペードカードユニット27の排出27aからプリペードカードが排出される。
【0064】
上述した実施形態では、パチンコ機を例に挙げたが、本発明はパチンコ機に限らず、例えば、ICチップを内蔵するコイン等を使用できるスロットル機等にも好適に適用し得ることは言うまでもない。更に、実施形態では、有価物との交換を媒介する媒介物として、プリペイドカードを例に挙げて説明したが、金額を示す情報が記録されたコイン式の媒介物を使用する遊技機にも本発明を適用することができる。また、媒介物の形状は問わない。さらに、上記媒介物に情報を記録する方式には、磁気記録方式の他、光記録方式、光磁気記録方式などを使用してもよく、情報の読取装置としてそれらの記録方式に対応したものを使用する構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の遊技領域の正面図である。
【図3】図1に示すパチンコ機の制御装置のブロック図である。
【図4】図3中に示す払出制御基板による貸球ボタン操作時の処理を示すフローチャートである。
【図5】(A)、(B)、(C)は、貸球ボタン操作時の液晶表示装置の表示画像の説明図である。
【図6】貸球ボタン操作時の液晶表示装置の表示画像の説明図である。
【図7】第2実施形態に係るパチンコ機の貸球ボタン、キャンセルボタンを示す説明図である。
【図8】(A)は、第3実施形態に係るパチンコ機の貸球キャンセルランプを示す説明図であり、(B)は、貸出キャンセルランプの点灯を示すタイミングチャートである。
【図9】第3実施形態の払出制御基板のCUPによる貸球処理を示すフローチャートである。
【図10】第4実施形態の払出制御基板のCUPによる賞球払出処理を示すフローチャートである。
【図11】第5実施形態に係る払出制御基板のCUPによるプリペードカード返却処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 パチンコ機
13 遊技盤
20 上皿
22 下皿
23 発射ハンドル
27 プリペードカードユニット
30 センターケース
34 液晶表示装置
34a 普通図柄
34b 特別図柄
41 第1種始動口
42 普通電動役物
51 大入賞口
65 アウト口
92 貸球ボタン
94 返却ボタン
99 キャンセルボタン
190 払出制御基板
192 CPU

Claims (7)

  1. 有価物との交換を媒介する媒介物が貸出ユニットに挿入された状態で、賞媒体の貸出要求ボタンが操作されることにより賞媒体の貸し出しを行う遊技機において、
    前記貸出要求ボタンの操作から所定時間待機してから、前記賞媒体の貸し出しを行うと共に、
    前記所定時間の待機中に、前記貸出要求ボタンの操作が再びあった際には、賞媒体の貸し出しを中止し、
    貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変えることを特徴とする遊技機。
  2. 有価物との交換を媒介する媒介物が貸出ユニットに挿入された状態で、賞媒体の貸出要求ボタンが操作されることにより賞媒体の貸し出しを行う遊技機において、
    賞媒体の貸出中止ボタンを供え、
    前記貸出要求ボタンの操作から所定時間待機してから、前記賞媒体の貸し出しを行うと共に、
    前記所定時間の待機中に、前記貸出中止ボタンの操作があった際には、賞媒体の貸し出しを中止し、
    貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定時間待機の時間を、遊技状態に応じて変えることを特徴とする遊技機。
  3. 貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定待機時間中に、賞媒体貸し出しまでの待機中であることを表示する待機中表示手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2の遊技機。
  4. 貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定待機時間中に、賞媒体貸し出し開始までの時間を表示する時間表示手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1の遊技機。
  5. 貸出要求ボタンの操作から前記賞媒体の貸し出しまでの前記所定待機時間中に、賞媒体の払い出し動作を行い得ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1の遊技機。
  6. 前記所定時間待機の時間を変える遊技状態は、確率変動状態であって、通常の遊技状態よりも前記所定待機時間を長くすることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1の遊技機。
  7. 前記所定時間待機の時間を変える遊技状態は、大当たり遊技状態であって、通常の遊技状態よりも前記所定待機時間を長くすることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1の遊技機。
JP2002077776A 2002-03-20 2002-03-20 遊技機 Expired - Fee Related JP3904956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077776A JP3904956B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077776A JP3904956B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003265842A JP2003265842A (ja) 2003-09-24
JP3904956B2 true JP3904956B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=29205830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002077776A Expired - Fee Related JP3904956B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3904956B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5013468B2 (ja) * 2007-07-27 2012-08-29 ダイコク電機株式会社 遊技場用点灯装置
JP5470526B2 (ja) * 2010-05-28 2014-04-16 株式会社北電子 遊技場用システム
JP6598130B1 (ja) * 2019-03-01 2019-10-30 ネット株式会社 遊技用システム及び遊技機
JP7141073B2 (ja) * 2019-03-01 2022-09-22 ネット株式会社 遊技システム及び遊技機
JP7336800B2 (ja) * 2019-03-01 2023-09-01 ネット株式会社 遊技システム及び遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003265842A (ja) 2003-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002301200A (ja) 遊技装置
JP2000218019A (ja) 玉封入式パチンコ機
JP3904956B2 (ja) 遊技機
JP2005218777A (ja) 遊技機
JP4855062B2 (ja) 回胴式遊技機、及びその遊技媒体の貸出制御方法
JP2003225351A (ja) 遊技装置およびスロットマシン
JP2002165945A (ja) 遊技機
JP2002000921A (ja) 遊技用装置
JP3797492B2 (ja) 遊技機および獲得価値補償装置
JP3894779B2 (ja) 遊技装置
JP3778814B2 (ja) 遊技機
JP2002166034A (ja) 遊技用装置及び遊技機
JP2001293226A (ja) 遊技用装置
JP2008099932A (ja) メダル貸しシステムおよびメダル貸し方法
JP2005237593A (ja) 遊技媒体貸出機
JP2002165928A (ja) スロットマシンおよび遊技用ユニット
JP4476573B2 (ja) スロットマシン及び遊技媒体貸出機
JP2007054111A (ja) 回胴式遊技機、及びその遊技媒体の貸出制御方法
JP4573283B2 (ja) 遊技用装置
JP2007020785A (ja) 遊技機
JP2001300109A (ja) 遊技用装置
JP2007020698A (ja) 回胴式遊技機
JP2006014974A (ja) 遊技機
JP2007037778A (ja) 遊技機
JP2001310060A (ja) 遊技用装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170119

Year of fee payment: 10

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees