JP5013468B2 - 遊技場用点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、呼出表示を行うよう点灯手段を制御する一方、演出表示条件に対応する演出表示を行うよう点灯手段を制御する点灯制御手段を備えた遊技場用点灯装置に関する。
遊技場には、遊技機のトラブル等で遊技者が従業員を呼出したい場合に備え、遊技者の呼出操作に応じて、点灯、点滅する呼出表示を行うランプ(所謂、呼出ランプ)が設置されている。
呼出ランプは、呼出表示以外にも例えば大当りの発生等、対応する遊技機の遊技状態に応じて点灯、点滅を行う演出表示を行うようにも構成されているが、近年では、例えば特許文献1のように複数の遊技機に対応する呼出ランプによって演出表示を行ったり、遊技状態に関わり無く、店内の演出を行う目的で演出表示を行ったりするように構成された呼出ランプも提供されている。
特開2003−284822号公報
しかしながら、呼出ランプは、演出表示中に呼出操作を受付けると、演出表示に優先して呼出表示を行うが、呼出表示を行うときに点灯、点滅するランプと、演出表示を行うときに点灯、点滅するランプとが共通化されていることから、両者が似通った表示になる。このため、遊技者が、呼出操作が受付けられなかったと考え、何度も呼出操作を繰り返したり、演出表示を呼出表示と勘違いして呼出操作が受付けられていないにも関わらず従業員を呼出した気になり、遊技者と従業員との間でトラブルの原因となったりする虞があった。
このような課題は従業員側でも発生する虞がある。即ち、従業員は、呼出表示に応じて遊技機へと駆け付け、呼出表示を確認後、呼出終了操作により呼出表示を終了させるが、この場合にも、呼出終了操作に応じて呼出表示を終了したか否かが明確に把握できず、他の従業員が駆け付ける虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、演出表示中に受付けた呼出操作を明確に示すことが可能となる遊技場用点灯装置を提供することにある。
本発明は、呼出操作を受付ける呼出操作手段と、所定の演出表示条件が成立したか否かを判定する演出条件判定手段と、点灯または点滅する点灯手段と、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合には、遊技場の従業員を呼出していることを示す呼出表示を行うよう前記点灯手段を制御する一方、前記演出条件判定手段により演出表示条件が成立したと判定された場合には、成立している演出表示条件に対応する演出表示を行うよう前記点灯手段を制御する点灯制御手段とを備えた遊技場用点灯装置であって、前記点灯制御手段は、前記演出条件判定手段により演出表示条件が成立したと判定された状態で、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に、前記点灯手段を消灯させる、または呼出表示、もしくは成立している演出表示条件に対応する演出表示とは異なるキャンセル表示を前記点灯手段に行わせることで、前記点灯手段が、演出表示、及び呼出表示の内、少なくとも一方をキャンセルするキャンセル状態となるよう前記点灯手段を制御するものである(請求項1)。
上記構成において、前記点灯手段は、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に呼出表示を開始する一方、呼出表示中に前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に呼出表示を終了し、呼出表示の開始前、或いは終了後の少なくとも一方の場合にキャンセル状態となるようにしてもよい(請求項2)。
また、前記点灯手段は、前記キャンセル状態中は、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けても呼出表示を行わないようにしてもよい(請求項3)。
また、前記点灯手段は、呼出表示の開始時、或いは終了時から所定時間以内に前記呼出操作手段が所定回数以上呼出操作を受付けた場合にキャンセル状態となるようにしてもよい(請求項4)。
請求項1の発明によれば、点灯制御手段は、演出表示条件が成立したことに応じて点灯手段による演出表示中、或いは演出表示待機中において呼出操作手段により呼出操作が受付けられた場合は、点灯手段による演出表示をキャンセルし、呼出表示と異なるキャンセル表示を行ったり、或いは消灯手段を消灯することにより演出表示条件に対応する演出表示とは異なるキャンセル状態となったりするので、遊技者、或いは従業員に対して呼出操作手段の呼出操作を受付けたことを明確に示すことができる。
請求項2の発明によれば、呼出操作手段が最初に呼出操作を受付けた場合に呼出表示を開始し、呼出操作手段が再度呼出操作を受付けた場合に呼出表示を終了するタイプの呼出ランプに適用することができる。
請求項3の発明によれば、遊技者、或いは従業員がキャンセル状態中に誤って呼出表示を再度行うことを抑制できる。
キャンセル状態となった場合には、演出表示がキャンセルされるので、呼出表示が行われたことを判断できた者(遊技者、或いは従業員)に対して違和感、或いは不快感を与える虞があるが、請求項4の発明によれば、遊技者、或いは従業員が、呼出表示が行われているかを迷っている場合にだけキャンセル状態を発生させられるので、呼出表示を判断できた者に対して煩わしい思いをさせることを低減できる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1ないし図4を参照して説明する。
図1は、システム全体を概略的に示している。この図1において、パチンコ遊技機1に対応して台毎端末2及び呼出ランプ(遊技場用点灯装置に相当)3が設置されている。2台の台毎端末2及び呼出ランプ3に対応して中継装置4が設置されており、管理装置5は、中継装置4を介して図示しない入力手段に入力した遊技情報信号に基づいてパチンコ遊技機1の稼動状態及び台毎端末2の売上状態を管理するようになっている。
パチンコ遊技機1は、次のように各種信号を出力する。
(1)パチンコ遊技機1の遊技領域へ打込まれた玉がその遊技領域に設けられる始動口へと入賞すると、大当り抽選(例えば1/300)を行うと共に、表示部(特定の役物に相当)において当り抽選結果に基づいた図柄変動(特定の役物の動作に相当)を開始し、変動した図柄が確定すると始動信号を出力する。確定した図柄が大当り図柄であった場合は、大入賞口を所定回数開放する大当り状態となる。尚、始動口への入賞に応じて出力される始動入賞信号を始動信号としても良い。また、管理対象を所謂羽根物等のパチンコ遊技機とした場合、始動口への入賞に応じて入賞領域を開放する役物を特定の役物とし、その入賞領域の開放を役物の動作としても良い。
(2)大当り終了後は、大当り確率が高まる(1/300→1/30)確変状態、或いは始動入賞口の入賞率が高まる時短状態(このような、大当り状態以外で遊技者に有利な状態を総称して特殊遊技状態と称する)となる。尚、確変状態中は、時短状態も重複して発生するので、始動入賞口の入賞率が高まるが、時短中の大当り確率は通常遊技状態と同じ確率(1/300)のままである。
(3)確変状態、時短状態共に大当り状態への移行に伴い終了するが、確変状態は次の大当り発生まで継続するのに対し、時短状態は大当りが発生しない場合であっても、大当り発生後の始動数が所定値(例えば100回)となった時点で終了する。尚、大当り発生後は、上記(1),(2),(3)を繰り返す。
(4)大当り状態中は大当り信号、確変状態中、或いは時短状態中(区別無し)は確変信号を出力する。尚、両者を区別して信号出力しても良い。
(5)始動口、大入賞口、或いはその他の入賞口に入賞した場合には入賞に応じた玉数分の玉を払い出すと共に、払出した玉数に対応するセーフ信号を出力する(10玉1パルス)。
尚、パチンコ遊技機1の遊技領域に打込まれた玉は、入賞の有無に関わらず、遊技島に設けられるアウトボックスにて回収され、アウトボックスは回収した玉数に対するアウト信号を出力する(10玉1パルス)。尚、パチンコ遊技機1から直接アウト信号を出力する構成としても良い。
図2には、呼出ランプ3の正面図が示されている。呼出ランプ3の中央部にはパチンコ遊技機1の稼動データを表示する情報表示部6が設けられている。情報表示部6に隣接した左右位置には情報切替釦7及び呼出釦(呼出操作手段に相当)8が設けられている。情報表示部6の両側には点灯部(点灯手段に相当)9が設けられている。点灯部9は、第1点灯部9a及び第2点灯部9bから構成されており、後述するように対応するパチンコ遊技機1の遊技状態、或いは呼出釦8の操作等に応じて点灯、点滅を行う。また、内部には、情報表示部6、或いは点灯部9を制御する制御部(演出条件判定手段、点灯制御手段に相当)10が設けられている。
次に上記構成の作用について説明する。
呼出ランプ3は、通常の処理に加えて表示処理を実行している。
図3は、呼出ランプ3の表示処理を示すフローチャートである。この図3において、呼出ランプ3は、演出フラグが「1」か(A1)、呼出釦8が押下げられたか(A3)、演出表示中か(A14)を判断している。
一方、呼出ランプ3は、表示処理に加えて演出開始終了判定処理を並列に実行している。
図4は、呼出ランプ3の演出開始終了判定処理を示している。この図4に示すように、呼出ランプ3は、演出開始条件が成立したかを判断している(B1)。
パチンコ遊技機1で大当りが発生した場合は、パチンコ遊技機1から大当り信号が出力されるので、呼出ランプ3は、大当り信号を受信したときは、演出開始条件が成立したと判断し(B1:YES)、演出フラグを「1」としてから(B2)、演出終了条件が成立したかを判断する(B3)。
呼出ランプ3は、図3に示すように、演出フラグが「1」となった場合は(A1:YES)、大当り中を示す演出表示を開始する(A2)。つまり、大当り中表示としては、第1点灯部9aを赤色で高速に点滅し、第2点灯部9bを複数色で順次表示するレインボー表示する。従って、遊技者は、呼出ランプ3の点灯状態を確認することによりパチンコ遊技機1が大当り中であることを認識することができる。
呼出ランプ3は、演出表示中の場合は(A14:YES)、演出フラグが「0」となったか(A12)、呼出釦8が押下げられたか(A3)を判断するようになる。
パチンコ遊技機1の大当りが終了すると、パチンコ遊技機1から出力されていた大当り信号が出力停止する。
呼出ランプ3は、大当り信号の受信が終了したときは、図4に示すように、演出終了条件が成立したと判断し(B3:YES)、演出フラグを「0」とする(B4)。同時に、図3に示すように、演出フラグが「0」となることから(A12:YES)、演出表示を終了する(A13)。従って、遊技者は、呼出ランプ3が消灯したことを確認することによりパチンコ遊技機1の大当りが終了したことを認識することができる。
さて、遊技者は、何らかの不具合が生じた場合は、従業員を呼出すために呼出ランプ3の呼出釦8を押下げる。
呼出ランプ3は、図3に示すように、呼出釦8が押下げられたときは(A3:YES)、呼出表示を開始する(A4)。つまり、第1点灯部9aを赤色で点灯し、第2点灯部9bを白色で点灯する。これにより、呼出表示に気が付いた従業員は、呼出されたパチンコ遊技機1に駆け付け、呼出表示をキャンセルするために呼出ランプ3の呼出釦8を押下げてから、遊技者の要望に対応する。
呼出ランプ3は、呼出釦8が再度押下げられたときは(A5:YES)、演出フラグが「1」かを判断する(A6)。この場合、演出フラグは「1」ではないので(A6:NO)、呼出表示を終了してから(A15)、ステップA1に移行する。
さて、遊技者が、上述したような呼出ランプ3の大当り中の演出表示状態で何らかの不具合が発生したために呼出釦8を押下げる場合がある。このような場合、従業員が呼出表示をキャンセルするために呼出釦8を再度押下げると、呼出表示はキャンセルされるものの、呼出ランプ3において大当り中の演出表示が行われているので、呼出表示がキャンセルされたことが明確とならず、他の従業員が呼出しに応じてパチンコ遊技機1に駆け付けてしまうことがある。
そこで、本実施例では、次のようにして呼出表示がキャンセルされたことを明確となるようにした。即ち、呼出ランプ3は、呼出釦8が再度押下げられた場合に(A5:YES)、演出フラグが「1」の場合は(A6:YES)、キャンセル表示を開始してから(A7)、キャンセル表示を終了したか(A8)、呼出釦8が押下げられたか(A9)を判断する。キャンセル表示としては、第1点灯部9aを所定期間(例えば3秒間)青色で低速点滅し、第2点灯部9bを消灯する。
呼出ランプ3は、呼出釦8が押下げられた場合は(A9:YES)、呼出表示を再開する(A4)一方、キャンセル表示を終了したときは(A8:YES)、演出フラグが「1」かを判断する(A10)。この場合、演出フラグが「1」であるので(A10:YES)、演出表示を開始(再開)する(A11)。従って、他の従業員は、呼出表示が終了し、キャンセル表示に続けて演出表示が再開されるので、呼出表示が終了してから直ちに演出表示が再開する場合に比較して、キャンセル表示により呼出表示の終了と演出表示の開始とを明確に区別して認識することができる。
そして、呼出ランプ3は、演出の終了により演出フラグが「0」となったときは(A12:YES)、演出表示を終了する(A13)。
このような実施例によれば、呼出ランプ3は、演出表示中に呼出釦8が押下げられたときは、演出表示を中断して呼出表示を開始し、呼出釦8が再度押下げられたときは、呼出表示を終了し、キャンセル表示してから演出表示を再開するように構成されているので、キャンセル表示により呼出表示の終了と演出表示の再開との区切りが明確となる。従って、従業員は、呼出表示に応じて遊技機へと駆け付けるが呼出表示を確認後、呼出終了操作により呼出表示を終了させた場合に、呼出終了操作に応じて呼出表示を終了したことを明確に把握でき、従業員の無駄な作業を防止することができる。
しかも、このような優れた効果は、呼出ランプ3のソフトの変更で実施することができるので、コストが上昇することなく容易に実施できる。
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について図5を参照して説明する。この第2実施例は、遊技者が呼出ランプ3の呼出釦8を押下げたときに、演出表示を終了し、キャンセルを表示してから呼出表示を行うことを特徴とする。
図5は、呼出ランプ3の表示処理を示すフローチャートで、第1実施例と同一のステップには同一のステップを付して説明を省略し、異なるステップに異なるステップ番号(Cで始まる番号)を付す。この図5において、呼出ランプ3は、呼出釦8が押下げられた場合に(A3:YES)、演出フラグが「0」のときは(C1:NO)、そのまま呼出表示を開始する(C4)一方、演出フラグが「1」のときは(C1:YES)、キャンセル表示を開始し(C2)、キャンセル表示が終了したときは(C3:YES)、呼出表示を開始する(C4)。呼出釦8が再度押下げられたときは(C5:YES)、呼出表示を終了し(C6)、演出フラグが「1」の場合は(A10:YES)、演出表示を再開する(A11)。
従って、遊技者は、呼出ランプ3の演出表示中に呼出釦8を押下げた場合は、演出表示が終了し、キャンセル表示に続けて呼出表示が開始されるので、演出表示が終了してから直ちに呼出表示が開始する場合に比較して、キャンセル表示により演出表示の終了と呼出表示の開始とを明確に区別して認識することができる。
このような実施例によれば、呼出ランプ3は、演出表示中に呼出釦8が押下げられたときは、演出表示を中断し、キャンセル表示してから呼出表示を開始し、呼出釦8が再度押下げられたときは、演出表示を再開するように構成されているので、キャンセル表示により演出表示の終了と呼出表示の開始との区切りが明確となる。従って、遊技者が、呼出操作が受付けられなかったと考え、何度も呼出操作を繰り返したり、演出表示を呼出表示と勘違いして呼出操作が受付けられていないにも関わらず従業員を呼出した気になったりすることを防止できるので、遊技者と従業員との間でトラブルの原因となることを防止できる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
管理装置5、中継装置4を設ける構成としたが、管理装置5等を設けずに構成しても良い。また、複数の呼出ランプ3を中継装置4を介して接続する構成としたが、接続しなくても良い。
演出表示として大当り中表示を例示したが、演出表示としては、他に、確率変動状態等の特別遊技状態中表示、対応する遊技機以外の遊技機の大当り発生等に応じた光フロー表示、イベント中である旨を示すイベント表示、店内演出用の光演出等、様々な状態表示を演出表示として想定できる。この場合、演出表示の対象となる状態と状態表示との対応付けとして、演出表示の対象となる全ての状態で各々異なる状態表示を行う、同一の状態表示を行う、或いは、演出対象となる複数ある状態の内、所定数の演出対象となる状態のみで同一の状態表示を行う等の構成が想定できる。
大当り中表示を演出表示の例として挙げたので、大当り信号の入力有無により演出開始、終了条件を設定する例を示したが、適宜、演出開始、終了条件を変更しても良い。例えば、管理装置5から演出開始信号の受信、或いは所定の演出表示を終了した等により終了条件が成立するように設定する等。
キャンセル状態を演出フラグに関わらず発生させても良い。勿論、呼出表示の開始時、及び解除時の双方で発生させるようにしても良い。
キャンセル状態中にキャンセル表示を行うように構成したが、演出表示をキャンセルすれば、呼出ランプ3の点灯部9を全て消灯するように構成しても良い。即ち、遊技者の呼出釦8の押下時に、明確に反応している旨を示すことができればどのような状態をキャンセル状態としても良い。
キャンセル状態で呼出釦8が押下げされた場合に呼出表示を行うように構成したが、呼出表示を行わないように構成しても良い。この場合、誤って呼出釦8が押下げられた場合でも余分な呼出表示を抑制できる。
呼出表示開始時、或いは終了時に混同判定タイマ(例えば5秒)を作動させ、その混同判定タイマの作動中に所定回数以上の呼出釦8の押下げがあった場合に、キャンセル状態を発生させても良い。例えば、混同判定タイマ作動中に、最初の呼出状態が解除され、呼出釦8が再度押下げられた場合や、2度目の呼出表示が解除された場合等。このように構成すれば、遊技者が、呼出表示が行われているかを迷っている状態時にだけキャンセル状態を発生させることが可能となる。
呼出ランプ3の第1点灯部9a及び第2点灯部9bを各々複数色点灯可能に構成したが、コスト上、単色表示とするように構成しても良い。また、演出表示と呼出表示とを同一の点灯制御、点滅制御としても良い。この場合、演出表示と呼出表示との区別が付き難くなるので、本発明の作用効果をより顕著に発揮することができる。このように構成した場合、キャンセル状態としては、点灯部9を消灯する構成が望ましい。
呼出釦8を呼出ランプ3に設けるように構成したが、例えば、台毎端末2のタッチパネル式の表示部に設けても良い。この場合、台毎端末2と呼出ランプ3とで遊技場用点灯装置が構成される。さらに、表面処理の制御を中継装置4にて行っても良い。即ち、本発明における点灯装置の概念は、点灯処理を実際に行う装置と別体である台毎端末2や中継装置4等の遊技機の周辺に設けられる装置をも含んだ広義の点灯装置を意味する。
パチスロ等の他の遊技機に対応しても良い。
本発明の第1実施例における全体構成を概略的に示す図 呼出ランプの正面図 呼出ランプの表示処理を示すフローチャート 呼出ランプの演出開始終了判定処理を示すフローチャート 本発明の第2実施例を示す図3相当図
符号の説明
図面中、1はパチンコ遊技機、2は台毎端末、3は呼出ランプ(遊技場用点灯装置)、5は管理装置、8は呼出釦、9は点灯部(点灯手段)、10は制御部(演出条件判定手段、点灯制御手段)である。

Claims (4)

  1. 呼出操作を受付ける呼出操作手段と、所定の演出表示条件が成立したか否かを判定する演出条件判定手段と、点灯または点滅する点灯手段と、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合には、遊技場の従業員を呼出していることを示す呼出表示を行うよう前記点灯手段を制御する一方、前記演出条件判定手段により演出表示条件が成立したと判定された場合には、成立している演出表示条件に対応する演出表示を行うよう前記点灯手段を制御する点灯制御手段とを備えた遊技場用点灯装置であって、
    前記点灯制御手段は、前記演出条件判定手段により演出表示条件が成立したと判定された状態で、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に、前記点灯手段を消灯させる、または呼出表示、もしくは成立している演出表示条件に対応する演出表示とは異なるキャンセル表示を前記点灯手段に行わせることで、前記点灯手段が、演出表示、及び呼出表示の内、少なくとも一方をキャンセルするキャンセル状態となるよう前記点灯手段を制御することを特徴とする遊技場用点灯装置。
  2. 前記点灯手段は、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に呼出表示を開始する一方、呼出表示中に前記呼出操作手段が呼出操作を受付けた場合に呼出表示を終了し、呼出表示の開始前、或いは終了後の少なくとも一方の場合にキャンセル状態となることを特徴とする請求項1記載の遊技場用点灯装置。
  3. 前記点灯手段は、前記キャンセル状態中は、前記呼出操作手段が呼出操作を受付けても呼出表示を行わないことを特徴とする請求項2記載の遊技場用点灯装置。
  4. 前記点灯手段は、呼出表示の開始時、或いは終了時から所定時間以内に前記呼出操作手段が所定回数以上呼出操作を受付けた場合にキャンセル状態となることを特徴とする請求項2または3記載の遊技場用点灯装置。
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